2013年 7月26日 - 大阪 - 淀川ロータリークラブ

2013(平成25)年7月26日(第4週)週報第2504号
本日の例会(第2559回) 「鶴寿の間」
・Rotary Song
「われは海の子」
・会長の時間
前回(7月19日)例会記録 「鶴寿の間」
・司
会
(山本 S.A.A)
・Rotary Song
「ロータリー讃歌」
(平田唱歌副委員長)
Song Leader
・来客紹介
(西﨑友好委員)
国内visitor 3名
海外guest 1名
例会終了後
・新入会員のためのオリエンテーション
・ 出席報告
(今城出席委員長)
出席会員数 21名
欠席会員数
出席免除会員数 11名
会員総数
7月5日出席率(M.U.含む)
28名
92.85%
M.U.のなかった欠席者
M.U.された方
7名
2名
川合会員、中津会員
◇会長の時間
(西川会長)
本年度のクラブテーマは“さまざまな人たちとの交流を
深めよう”であります。先ずは毎週金曜日に行われます
当クラブ例会の出席が基本となります。卓話当番になら
れる方には、何かと準備があることでしょうが、色々な雑
学を得ることが出来るこの卓話を私は大変楽しみにして
いるひとりです。皆様、それぞれどうかよろしくお引き受
け下さいますようお願い致します。
大阪淀川ローターアクトクラブも新年度の活動を始め
ています。毎月第1と第3水曜日が例会日で午後7時から
大阪中之島にあります「大阪中央公会堂」の地下1階会議
室を使って行われています。現在、会員数9名と聞いてお
ります。場所もよろしゅうございますので、皆様も1、2度は
是非、例会に参加して下さい。当然、make upになります。
make upと言えば、ホームクラブ例会の出席がままならな
かった時には、他クラブの例会に出席されることをお勧め致
します。違う雰囲気を味わってみるのも、それなりの刺激に
なって良いかと思います。因みに私は過去9年間で年平均
5回ほどmake upの為に他クラブの例会に出席致しました。
1分間体操をされているクラブは印象に残っております。
毎月、Rotarianが購読しております「ロータリーの友」の9月号
と3月号の表紙の後ろに全国のクラブの例会場と開始時間
が網羅されている一覧表が添付されます。あるいはホーム
クラブ事務局へお問合わせ頂ければ案内してくれます。
例会場外での交流といえば、この8月2~4日には地区行
事として少年少女ニコニコキャンプが紀泉わいわい村であ
りますし、当クラブ行事としては8月17日㈯に宝塚観劇と
(次ページに続く)
骨粗鬆症とロコモティブシンドローム
当クラブ
福井 宏有 会員
続・新薬と特許とグローバル化
当クラブ
青木
高 会員
淀 マ ン 会(夕 食 会)が あ り ま す。更 に 新 入 会 員 の 村 岸
Rotarianと8月入会予定の関西電力㈱大阪北支店長の
高杉様を歓迎する会合も必ずや開かれるものと思います
が、皆様多勢のご出席をお願いする次第です。-終-
★ 2013年度第34回大輪ゴルフ会開催
大阪ユニバーサルシティロータリークラブのホストで恒例の
“大輪ゴルフ会”が下記の通り開催されます。
記
日 時 2013年10月23日㈬
場 所 六甲国際ゴルフ俱楽部 ☎078-581-2331
◇委員会報告
スタート 8時スタート
競 技 18H ダブルぺリア方式 団体戦(上位3名)個人戦
幹事報告
(小田幹事)
プレー代 17,210円(グリーンフィー、キャディフィー、諸税込み)
・昨年度委員会活動報告の提出をお願い致します。
参加費用 10,000円
・新年度上期会費請求を本日、配布しております。よろし 申込方法 ホームクラブ事務局までお申し出ください。
申込締切日: 8月31日(土)
以上
くお願い致します。
・7/12に会員候補者を会員各位に書面にて公示致しま
した。七日間の内に、異議申し出がございませんでした
ので異存なきものと認め、正式入会の手続きを進めます。
◇ニコニコ箱の報告(杉本(忠) S.A.A.)
※氏名の後の会員を省略致します。
加藤
拓(伊丹RC)
初めての訪問です。今後共よろしくお願い致します。
松井義明 亀岡前会長が亡くなったとは、まだ思われません。
大阪-淀川RAC NEWS
7月度第1例会(第670回)報告
日 時 2013年7月3日㈬19:00~20:30
場 所 大阪市中央公会堂
テーマ 新世紀 大阪淀川RAC~序~
今年度年間予定を考えると共にRACについて理解する
出席者 RAC 7名
RC 2名(西川会長、津本RAC委員長)
どこか外遊されているのでは(?)
杉本忠博 今年度もニコニコにご協力をよろしく。
本日の合計(ニコニコ)
10,000円
累計(期初~H.25.7.19)
87,000円
◇CLUB通信
★ 昨年度(2012-13年度)各委員会活動報告書提出のお願い
本年度各委員会活動報告書を事務局まて提出くださいます
ようお願い致します。※未提出の場合は、至急ご提出をお願い致します。
★ 宝塚歌劇観劇と第一回淀マン会開催
【宝塚歌劇観劇】 ※20席限定
日時 2013年8月17日(土)15時開演
集合 宝塚大劇場 劇場改札前 14時45分
演目 花組公演『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』
【淀マン会】
時間 2013年8月17日宝塚歌劇観劇後 18時~20時
場所 イソラベッラ オペレッタ(宝塚大劇場前)
会費 15,000円 ●宝塚観劇のみ参加 8,000円 ●淀マン会のみ参加 7,000円
【申込締切】 ※宝塚観劇は20席限定です。席がありますの
で、ご参加申込を受付けております。
7月度第2例会(第671回)報告
日 時 2013年7月17日㈬19:00~20:30
場 所 大阪市中央公会堂
テーマ 世界遺産の素晴らしさを学ぶ
出席者 RAC 5名 RC1名(末松氏)、MU1名(茨木RAC)
★会報委員会からお知らせ
・先週(7/19)の卓話は8月2日に続編の卓話をして頂きますので、
続編卓話終了後にまとめて掲載いたします。ご了承ください。
・7/12の週報に掲載予定でありました「昨年度会長挨拶」は昨
年度会長のご逝去に伴い原稿を頂くことが出来ず掲載を延期
しております。今後、問い合わせて原稿を見つけることが出来
ましたら、掲載させて頂きますので、何卒ご了承ください。
★次 回 例 会 開 催 の お 知 ら せ
日 時 2013年8月7日(水)午後7時~
場 所 大阪市中央公会堂 地下1 階「第1会議室」
会員の皆様のご参加をよろしくお願い致します。
◇ロータリー・ニュース:2013年6月25日 ロータリーとゲイツ財団がポリオ撲滅のパートナーシップを拡大
ロータリーとビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団は、リスボンで開催中のロータリー国際大会にてポリオ
撲滅活動を支援するパートナーシップの拡大を発表しました。この新しいパートナーシップでは、
2018年までの5年間、ロータリーがポリオ撲滅に寄せる寄付に対して、ゲイツ財団が2倍の額を上
乗せすることとなります(年間3,500万ドルまで)。これにより、5億ドル (約500億円)以上の資金確
保も可能となります。
世界ポリオ撲滅推進計画(GPEI)が最終局面を迎えている現在、2013年4月の世界ワクチンサミットにて2018年
までにポリオ撲滅を目指す撲滅計画が立ち上げられました。この計画では55億ドルの資金が必要とされ、サミット
を通じて40億ドルの寄付が確保されましたが、まだ15億ドルが不足しており、予防接種活動の減速が懸念され
ています。今回のパートナーシップ拡大は、この懸念が実際の脅威となることを防ぐために決定されました。
ゲイツ財団のCEOであるジェフ・レイクスさんは、GPEIの主要パートナー団体とゲイツ財団に加え、ロータリーの
ネットワークがあれば、ポリオを撲滅できるだけでなく、公衆衛生の取り組み全体を変革することができると話しま
した。ロータリーとゲイツ財団は、ポリオ撲滅のために2007年から協力しています。以前には、ゲイツ財団からの
3億5,500万ドルの寄付に対して、ロータリーが2億ドルを上乗せすることを目的とした募金活動が実施され、その
結果、ロータリアンの尽力によって2億2,870万ドルを上乗せして寄付することができました。今後、資金調達をさ
らに強化していくためには、より多くの人にポリオ撲滅活動について知ってもらい、各国政府のリーダーに働きか
けていく必要があります。本会議では、世界保健機関のポリオ担当副責任者であるブルース・アイルワードさんに
よる講演も行われました。撲滅計画の最新情報を説明したアイルワードさんは、ポリオ撲滅というゴールが目の
前に迫っていることを指摘しつつ、そこにたどり着くには細心の注意と努力が必要となることを強調しました。「今、
私たちには、撲滅活動を完遂する計画と、その計画を遂行するロータリアンという力強いバックアップがあります」
ロータリーのポリオ撲滅大使である女優のアーチー・パンジャビさんは、2年間のインド生活で、ポリオによって
足が麻痺した人が地面を這う姿を見たときの体験談を紹介し、そのときの光景が、何年間も自身の心に深い
影を落としていたと話しました。その後、2011年にロータリーのポリオ撲滅キャンペーンに参加したパンジャビ
さんは、ポリオの犠牲者が子どもたちであること、そして、ポリオ撲滅活動を通じて子どもたち
を助けられることを知りました。「私のような、そして皆さんのような人びとが声となって、ポリオ
撲滅活動を支えることが大切です」
ロータリーのポリオ撲滅活動を率いるジョン・ジャーム・ロータリー元副会長は、一般の人びと
に支援を呼びかける必要性をロータリアンに訴え、ポリオ撲滅活動のために100万ドル(1億
円)をロータリーに寄付することを約束したナイジェリアのロータリアン、エメカ・オフォール氏を
紹介しました。貧しい家庭で育ったオフォール氏は、ビジネスマンとして成功したときに、貧し
かった頃の記憶に後押しされて、支援者としての道を歩み始めました。自分が経験したような苦しみから
人々を救うことができて幸せだと話すオフォールさんは、さらに多くの人に支援してもらうことへの希望を述べ
ました。ロータリー財団のウィルフリッド・ウィルキンソン管理委員長は、財団の達成事項について発表し、これ
ほどの成果が可能となったのは、1960年代に財団補助金を奉仕活動に使用するという決定があったからだ
と述べました。また、李東建ロータリー財団管理委員長エレクトは、ポリオ撲滅を第一とする、2013-14年度
の財団目標を発表しました。「困難を経て幸福がある」という韓国の諺を紹介した李管理委員長エレクトは、
ポリオ撲滅が容易ではない目標であると認めつつも、全力で取り組む価値のあることだと述べました。
い
み
じ
き
樂が
く
と
我
は
聞
く
。
な
ぎ
さ
の
松
に
吹
く
風
を
不
断
の
花
の
か
お
り
あ
り
。
三
、
高
く
鼻
つ
く
い
そ
の
香か
に
吸
い
て
わ
ら
べ
と
な
り
に
け
り
。
千せ
ん
里り
寄よ
せ
く
る
海
の
気き
を
浪な
み
を
子
守
の
歌
と
聞
き
二
、
生
ま
れ
て
し
お
に
ゆ
浴あ
み
し
て
我
が
な
つ
か
し
き
住
家
な
れ
。
煙
た
な
び
く
と
ま
や
こ
そ
さ
わ
ぐ
い
そ
べ
の
松
原
に
一
、
我
は
海
の
子
白
浪
の
「
わ
れ
は
海
の
子
」
本
日
の
ソ
ン
グ
◇米山学友会(関西)第3回米山奨学生スピーチコンテスト作品
❀最優秀賞「手に手つないで、ロータリーの精神を広げよう」 大阪大学
張 碩君(中国)世話クラブ: 大阪大手前RC
ロータリーソングの中に「手に手つないで」という歌があります。米山奨学生となったこの6ケ月余りの間、私は手
に手をつなぐことのパワーを深く感じています。
オリエンテーションの時のことをまだ覚えています。私のカウンセラーは北村さんです。北村さんはちょうど私の父
と同じ年です。オリエンテーションの時に、奨学生は一人ずつスピーチをしなければなりません。私はものすごく緊
張して、事前に準備してきた「セリフ」を何度も忘れてしまいました。しかし、北村さんはいつも私の方を見て頷いて
励まして下さいました。スピーチの後、彼は両手で私と握手をして、「とても良かったですね。」と言いました。私は
彼の両手から感じたのは家族のような、ずっと、どこかで自分を支えてくれているような温かさです。私はその後、
大阪大手前クラブの例会に参加し、多くのロータリアンたちと知り合い、 この大家族の一員になりました。
皆さんご存知の通り、9月に入って、尖閣諸島を巡る日本と中国の揉み合いが始まり、多くの日中間の友好交流
活動が取り消されました。私は1人の留学生としてこのようなニュースを見て非常に悲しく感じています。私は例会
で自分の気持ちをこのように表しました。「こういう時こそ、日中両国の民間における友好交流が一番重要だ」と。
スピーチの後、クラブの山本会長は私と握手しました。彼は何も言いませんでしたが、この握手は国際友好は何よ
りだということを語っていると、私は感じました。
米山ロータリーは留学生に対する奨学事業だけでなく、他のたくさんの奉仕活動を行っています。世界各地で
活購しているロータリアンたちの姿を見て、自分の心にも奉仕活動に参加したいという考えが芽生えました。そこで
参加したのは「暮らしサポート隊」という支援団体です。この団体は東北から避難されてきた東日本大震災の被災
者たちをサポートするために、毎月茶話会を催しています。私もそのスタッフの1人として、食事前の準備をしたり、
被災者の子供たちと一緒に遊んだりして、地震と津波がもたらした苦痛を少しでも和らげるために努力しています。
今まで3回しか参加しておらず、まだまだ経験不足なのですが、非常に印象深かったことがあります。それは2回目
に参加して、食事の後に子どもたちと一緒に遊んでいた時の出来事でした。私が担当したのは4歳のジュン君。
去年の震災後、母親と生後数ヵ月の妹と一緒に避難してきた男の子です。ジュン君はとてもおとなしい子で、木の
棒で地面に穴を掘るのがとても好きだったようです。何か宝物が掘り出せるようにずっとl人で静かに堀っていまし
た。 そして私も彼のそばに座って、何が出てくるのかなあと言いながら彼と一緒に掘り始めました。 当然、掘り出し
たのは石や葉っぱのようなものです。しかし何か出てくるたびにジュン君はとても嬉しそうにそれを集めます。です
から、あっという間に、もうかなり深いところまで掘ってきました。そのとき、ジュン君は突然言いました。「ずっと掘っ
てな、下から津波が来たらどうする?」と。・・・私はその瞬間、あっけにとられてこの4歳の子どもの質問に答えられ
ませんでした。しばらくした後、私はジュン君の手を握って彼に言いました。「大丈夫だよ、ジュン君は男の子だか
ら、手でこの穴をふさいだらもう津波は来ないよ」と。ジュン君は何も言わずにちょっと私に微笑んで、また掘り始め
ました。地震と津波は一体どれだけの苦痛をもたらしたか、経験したことのない私には理解することはできません。
しかし、この4歳の子どもの心にはまだ深い傷跡が残っていることがわかりました。この傷跡は1年経っても、5年
経っても、10年経っても治らないかもしれません。しかし、彼らをサポートしている人々の努力によってきっと治ると
思います。少なくともその日から、この4歳のジュン君にとって、穴を掘って遊んでいるときに、もう津波が来る心配
がなくなったことでしょう。茶話会が終わった後、ジュン君は母親と一緒にあいさつをしに来ました。彼は手を差し伸
べて「また一緒に遊ぼうね」と私に言いました。私も両手で彼の手を握って、頷きながら「また一緒に遊ぼう」と応え
ました。
「手に手つないでつくる友の輪、輪に輪つないでつくる友垣・・・」私は米山ロータリーの一員になってこの手に
手をつなぐことのパワーを感じました。カウンセラーの北村さんと多くのロータリアンたちから頂いたこの力は、また
ボランティア活動に参加するきっかけとなって、私もこの手でロータリーの社会貢献、社会奉仕の精神を実践して
います。このように、私たち米山奨学生はきっと国際平和の種となって、これからも自分の手でロータリーの精神を
世界各地へ伝えていくことでしょう。