は じ め に 東青教育事務所 所長 外 崎 富 春 中国の古典である「老子」に「千里の行(こう)も足下(そっか)に始まる」という文 があります。これは、遠大な事業もまず手近なことの実行から始まるというたとえです。 確かに、平成18年12月の改正教育基本法の公布以来、学校教育法等の一部を改正する法 律等教育三法の公布、小学校・中学校学習指導要領の公示と教育改革が進んでいる昨今、 その理念に向かう道のりは、まさに「千里の行」に値する重要性をもっています。そこ で、新年度にあたり実行するべきこと、つまり「足下」とは何かを、以下に思いつくまま 記してみました。 学校教育では、新学習指導要領の趣旨や改善のポイントを全教職員で理解し合い、各学 校の授業改善・充実を図ることです。特に学習指導要領の改訂の基本方針においては、 「生きる力の育成」を一層重視しており、各学校の特色ある教育活動の展開が期待されま す。その際自校の子どもの実態に基づく教育課題を解決していくため、これまでの教育活 動の何を継続し、何を改革していくのかについて重点を明確にするとともに、そのための 計画・実践・評価・改善を一体のものとして組織的に取り組んでいただきますようお願い 致します。 また、今年度から直ちに先行実施する移行措置内容を踏まえ、教育活動を展開する校内 体制を確実にしたいものです。そして各学校は新学習指導要領が完全実施となるまでの移 行措置計画を明確にし、各年度毎の取り組みの在り方に万全を期す必要があります。 社会教育では、各市町村が、学習成果を生かしたいという地域の方々のニーズと地域全 体の活性化を図るという社会のニーズに対応して、個々の学びがボランティア活動や学校 支援活動、社会貢献活動など多様な社会参加活動に結びつくよう、一層努めていただきた いことです。そのことにより、地域の方々が地域に住むことに生きがいを感じ、ひいては 地域全体が活性化していくことに繋がっていくものと考えております。 いずれにしても、教育の基本は「人づくり」であります。特に学校教育においては、校 長のリーダーシップのもと、子ども一人一人の夢や希望を育み、その成長をしっかり見届 け、励ましていく温かさと厳しさに加え、全教職員の指導力向上に向けた実践的な教員研 修の推進に期待します。 最後に当教育事務所といたしましても、今後とも教育界の「千里の行」と管内の「足 下」の両面を見据え、東青の教育の充実・発展に努力したいと考えておりますので、よろ しくお願い致します。 −1− 目 次 は じ め に ………………………………………………………………………………………………… 1 青森県教育委員会 青森県教育施策の方針 ………………………………………………………………………………… 5 夢はぐくむ教育の推進−学校教育の指針− ………………………………………………………… 6 学校教育指導の方針と重点 …………………………………………………………………………… 8 社会教育行政の方針と重点 …………………………………………………………………………… 10 文化財保護行政の方針と重点 ………………………………………………………………………… 11 保健体育行政の方針と重点 …………………………………………………………………………… 12 教 育 課 東青教育事務所学校教育指導・社会教育行政の方針と重点……………………………………… 16 Ⅰ 学 校 教 育 学校教育指導の方針と重点 個を生かし生きる力と夢をはぐくむ学校教育をめざして ……………………………………… 小・中学校学校訪問実施要項 ……………………………………………………………………… 外国語指導助手学校訪問等実施要項 ……………………………………………………………… 特別支援学級等指導員制度について ……………………………………………………………… 生徒指導推進要綱 …………………………………………………………………………………… 児童生徒指導状況報告書及び生徒指導推進状況報告書の提出について ……………………… 事故発生時の対応について ………………………………………………………………………… 管内学校教育関係事業・研修一覧表 ……………………………………………………………… 理科支援員等配置事業について …………………………………………………………………… 電話による教育相談について ……………………………………………………………………… Ⅱ 社 会 教 育 社会教育行政の方針と重点 生きがいにあふれ、豊かで住みよい地域社会の形成をめざして ……………………………… 社会教育市町村教育委員会訪問実施要項 ………………………………………………………… 管内社会教育・社会体育関係事業・研修一覧表 ………………………………………………… 21 44 48 53 54 55 56 58 60 61 65 74 78 総 務 課 Ⅰ 庶 務 関 係 各書類提出期日予定表 ……………………………………………………………………………… 83 給与・旅費に係る事務の留意点 …………………………………………………………………… 84 Ⅱ 学 務 関 係 学級編制基準・教職員配置基準等 ………………………………………………………………… 87 Ⅲ 学校事務訪問 …………………………………………………………………………………… 91 資 料 研究指定校・各種研究会一覧表 …………………………………………………………………… 97 学校一覧・管内市町村教育委員会一覧 …………………………………………………………… 99 機 構 図 ……………………………………………………………………………………… 105 教育課事務分掌 ……………………………………………………………………………………… 106 総務課事務分掌 ……………………………………………………………………………………… 108 −2− 青森県教育委員会 青森県教育施策の方針 夢はぐくむ教育の推進 −学校教育の指針− 学校教育指導の方針と重点 社会教育行政の方針と重点 文化財保護行政の方針と重点 保健体育行政の方針と重点 青森県教育施策の方針 青森県教育委員会は、豊かな心と郷土に対する誇りを持 ち、健康で、創造性に富み、新しい時代を主体的に切り拓 く人づくりを目指し、 個を生かし生きる力と夢をはぐくむ学校教育 一人一人の学習と社会参加を実現する社会教育 未来へ伝える貴重な文化財の保存・活用 活力と感動を生み出すスポーツ を、市町村教育委員会、その他関係機関・団体との連携を 図りながら推進します。 −5− 夢はぐくむ教育の推進−学校教育の指針− 教育は「人づくり」 基礎・基本、考える力を身に付ける 夢をはぐくみ生き方を考える 目標に向かって努力する 国際化、高度技術化など変化の著しい社会の中で、子どもたちが、自ら考え、行動し、未来を切り拓 く力を身に付けることが求められています。一方、このような急激な変化や物質的な豊かさの中で、既 存の価値観が揺らぎ、子どもたちが夢や希望を持てなくなり、学習意欲や規範意識の低下が危惧されて います。 このような状況の中で、本県の将来、日本の将来を担う人間を育てるためには、 「教育は人づくり」と いう原点に立ち、21世紀を主体的にたくましく生き抜く子どもたちの育成を目指す必要があります。 この「夢はぐくむ教育の推進」は、学校教育の在り方について改めて共通理解を図るために、今最も 求められる子どもたちの向上心や学ぶ意欲、その源となる夢や希望をはぐくむことを基本とした方向を 示したものです。 「学」・「心」・「体」の充実のうえに、以下のことを重点的に進めます。 ⑴ 基礎・基本、考える力を身に付ける ① 学ぶ姿勢や態度など基本的な生活習慣を身に付けさせる指導の工夫・充実 ② 基礎的・基本的な知識・技能を習得させるためのきめ細かな指導の充実 ③ 聞く・読む・書く・話す、考える力を育成するための指導の充実 ④ 自ら考え、判断し、行動する力を育成するための指導の充実 ⑤ 子どもたちの学習における学校、家庭、地域の連携の推進 ⑵ 夢をはぐくみ生き方を考える ① 夢をはぐくみ、生き方について考えさせる体験活動や交流活動の充実 ② 子ども一人一人のよさを見いだし、可能性に気づかせる教育活動の推進 ③ 子どもたちの自発的な学習活動につながる学び方指導の充実 ④ 進路指導(生き方指導)に関する教育相互の連携の推進 ⑤ 異なる校種(小・中・高・特別支援)の連携による系統的な生き方指導の推進 ⑶ 目標に向かって努力する ① 学ぶ意味を考えさせる学習活動の推進 ② 子どもたちの主体的な進路選択につながる進路ガイダンスの充実 ③ 子どもたちの生き方について保護者の理解を深める取組みの推進 ④ 進路指導(生き方指導)に関する学校、家庭、地域の連携の推進 「学」・「心」・「体」とは… 「学」 自ら学び自ら考える力などの「確かな学力」を身に付ける 「心」 他人を思いやる心、感動する心などの「豊かな心」をはぐくむ 「体」 確かな学力や豊かな心の基盤となる「健やかな体」をはぐくむ −6− 夢はぐくむ教育を推進するため、制度面の整備を進めます。 ① 個に応じた指導の充実 子ども一人一人の個性、 能力に応じたきめ細かな指導に 対応するため、 学級編制の弾力化や少人数指導の充実に関 する取組みを進めます。 ② 学校評価に関する取組みの推進 学校が保護者や地域住民の信頼に応え、家庭や地域と連 携していくため、教育活動など学校運営に関する自己評価 や学校評議員等による外部評価の在り方について検討を進 めます。 ③ 教員研修の充実 教員の指導力や実践力の向上を図るため、10年経験者研 修の充実や初任者研修の見直しを図るなど、新たな研修の 在り方に関する取組みを進めます。 ④ 進路選択における各種支援制度の充実 夢をはぐくみ、それに向かって意欲的に学ぶ子どもたち を支援するため、将来の生き方に関する様々な情報の提供 や相談体制を整備するとともに、経済的な支援につながる 奨学制度の充実や活用に向けた普及・啓発に努めます。 ⑤ 高校教育改革の推進 高度化、多様化する教育ニーズに応えるため、高等学校 における特色ある学科の設置や入試制度の改善に関する取 組みを進めます。 夢はぐくむ教育を推進するためには教員の共通理解が大切です。 ① 子どもたちへの信頼と期待 子どもたちは、本来、一人一人がそれぞれのよさや可能性を持っており、夢や希望を実現する力を持っています。 子どもたちの向上心や志を喚起し、自己実現に結びつけるためには、 教員と子どもたちの相互の信頼関係が必要であり、 そのためには、まず、教員が子どもたちの夢や希望に共感し、信頼感や期待感を持って接することが大切です。 ② 教育活動全体を通じた指導 子どもたちの多様な個性を生かし、夢や希望の実現を支援するためには、各教科、道徳、特別活動など教育活動全体に よる生き方指導が大切であるとともに、教員が互いに連携し、 子どもたちの持つ可能性を多面的に捉えることが必要です。 また、子どもたちに自らの生き方を考えさせるためには、進路指導という限られた枠の中だけでなく、生徒指導という 観点から、日々の教育活動における支援が大切です。 ③ 指導力の向上 日々の教育活動の中で、子どもたちの自己実現を支援するためには、教員が学習指導や進路指導における指導力や実践 力を向上させる必要があります。このため、教員は教科の指導に関わる研修はもちろん、視野を広げるための社会体験な どに積極的に取り組むことが大切です。 ④ 連携による教育活動 子どもたちが、連続した学びの中で、夢や希望を実現していくためには、教育活動における校種間の連携や家庭との連 携、地域との連携が大切です。 また、各校種間における入学前後の連携だけでなく、教員同士が子どもたちの学びや夢の実現に対して、共通認識を持 ちながら教育活動を進めていくことや家庭や地域の協力を得ながら、子どもたちの生き方を支援することも大切です。 −7− 学校教育指導の方針と重点 1 方 針 知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな幼児児童生徒を育成するため、教育は人づくりという原点 に立って、学校運営に創意工夫をこらし、個を生かし生きる力と夢をはぐくむ学校教育の推進に努め る。 2 重 点 ⑴ 授 業 の 充 実 一人一人の子どもが、各教科及び総合的な学習の時間等に主体的に取り組み、確かな学力を身に 付けることができるよう、言語活動の充実を図りながら、一人一人の能力・適性に応じた指導と学 習習慣の育成に努める。 ア 基礎的・基本的内容に即した教材の工夫と教材研究の深化 イ 個に応じた学習過程と評価を重視した指導の工夫 ウ 自ら課題を見つけ、よりよく問題を解決する力を身に付ける指導の工夫 エ 主体的・体験的な学習のための環境づくりの充実 ⑵ 道徳教育の充実 一人一人の子どもが、人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を具体的な生活の中に生かし得る よう、道徳性の育成に努める。 ア 道徳的実践力を高める指導の工夫 イ 豊かな心をはぐくむ体験活動の推進 ウ 郷土に関する資料の開発と活用 ⑶ 特別活動の充実 一人一人の子どもが、望ましい集団や豊かな体験の中で互いの個性を認め合い、協力してよりよ い生活や人間関係を築いていくことができるよう、自主的、実践的な態度の育成に努める。 ア 自主的な態度を育てる学級活動・ホームルーム活動の工夫 イ 自治的な意識を高める児童会活動・生徒会活動の工夫 ウ 児童の個性の伸長と触れ合いを深めるクラブ活動の工夫 エ 感動や連帯感を高める学校行事の工夫 ⑷ 体育、健康教育の充実 一人一人の子どもが、生涯にわたり自ら進んで運動に親しみ、健康・安全で活力のある生活を送 ることができるよう、心と体を一体としてとらえ、健康でたくましい体をはぐくむ教育の推進に努 める。 ア 運動に親しむ資質や能力を育て、運動の楽しさや喜びを味わわせる指導の充実 イ 運動の習慣化を図る指導の充実 ウ 体力の向上を図る指導の充実 エ 保健指導の充実 オ 安全指導の充実 カ 食に関する指導の充実 −8− ⑸ 生徒指導の充実 一人一人の子どもが、豊かな生活を送ることができるよう、家庭や地域社会及び関係機関等との 連携を図りながら、心の結びつきを基調とした指導を行うとともに、問題行動等の未然防止、早期 発見・早期対応に努める。 ア 基本的な生活習慣や自己指導能力を育成する協同指導体制の充実 イ 生徒指導の機能を生かした学年・学級・ホームルーム経営の充実 ウ 児童理解・生徒理解に基づいた教育相談の充実 ⑹ 進路指導の充実 一人一人の子どもが、自らの生き方を考え、主体的に進路を選択できるよう、計画的、組織的、 継続的な指導に努める。 ア 進路指導体制の充実 イ 学級活動・ホームルーム活動における進路指導の充実 ウ 児童生徒の発達段階に応じた勤労観・職業観の育成 ⑺ 特別支援教育の充実 発達障害を含む障害のある子どもが、主体的に生活や学習上の困難を改善又は克服するととも に、その持てる力を最大限に発揮して自立や社会参加ができるよう、一人一人の教育的ニーズを把 握し、適切な指導及び必要な支援に努める。 ア 校内支援体制の整備・充実 イ 個別の指導計画の作成と活用による指導の充実 ウ 個別の教育支援計画の策定と活用による関係機関と連携した支援の充実 エ 交流及び共同学習の推進 ⑻ 環境教育の推進 一人一人の子どもが、環境と人間とのかかわりについて関心と理解を深め、環境に対する豊かな 感受性を養うことができるよう、環境保全に主体的に取り組む態度の育成に努める。 ア 教科等間の連携を踏まえた指導の工夫 イ 地域の環境の実態に即した指導の工夫 ウ 環境にかかわる体験学習の推進 ⑼ 国際化に対応する教育の推進 一人一人の子どもが、我が国や諸外国の文化と伝統について関心と理解を深めるとともに、国際 社会に貢献できるよう、国際理解教育の推進に努める。 ア 郷土に対する愛着と誇りを涵養する教育の推進 イ 外国語指導助手等の活用や言語活動の工夫・充実によるコミュニケーション能力の育成 ウ 異なった文化や習慣をもつ人々との交流の推進 ⑽ 情報化に対応する教育の推進 一人一人の子どもが、情報活用能力を身に付けることができるよう、情報モラルにかかわる指導 の充実を図り、系統的・体系的な情報教育の推進に努める。 ア 情報教育を推進する指導体制の整備・充実 イ 学習指導におけるコンピュータ等の適切な活用の推進 ウ 情報通信ネットワーク等を適切に活用した教育の推進 ⑾ 研 修 の 充 実 教職の専門性を高め、教育活動の充実を図るため、計画的・積極的な研修の推進に努める。 ア 校内研修体制の整備・充実 イ 学校の教育課題解決のための実践的研究の充実 ウ 地域と連携した特色ある教育活動の研究・推進 エ 教育要領・学習指導要領に基づく実践的研究の充実 −9− 社会教育行政の方針と重点 1 方 針 県民が心のふれあいを深め、生涯にわたって自己の啓発・向上をめざし、生きがいのある充実した 生活をおくるとともに、豊かで住みよい地域社会をつくり出すことができるよう、一人一人の学習と 社会参加を実現する社会教育の推進に努める。 2 重 点 ⑴ 社会教育推進体制の充実 生涯学習の推進に資するため、計画的、効果的な社会教育推進体制の充実に努める。 ア 生涯学習・社会教育の推進に資する基盤の整備・充実 イ 学習情報の収集・提供及び学習相談の体制の充実 ウ 様々な機関や団体、市町村等を調整するコーディネート機能の充実 ⑵ 学習活動の支援の充実 県民の多様な学習活動や社会参加活動の支援の充実に努める。 ア 体系的・継続的学習の支援の充実 イ ボランティア活動、社会参加活動の支援の充実 ウ 学校と地域の協働による教育活動の推進 エ 家庭教育支援の充実 オ 青少年の体験活動の充実 カ 子どもの読書活動の充実 ⑶ 社会教育施設等の機能の充実 学習活動の拠点となる社会教育施設等の機能の充実と活用の促進を図るとともに、社会教育関係 団体や学習グループ・サークル等の活動の支援に努める。 ア 社会教育施設等の機能の充実と活用の促進 イ 多様な学習プログラムの開発と学習資料の充実 ウ 社会教育関係団体、学習グループ・サークル等の活動の支援 ⑷ 指導者等の養成・確保と資質の向上 県民の多様化・高度化する学習活動を支援するため、指導者、コーディネーターの養成・確保を 図るとともに、一層の資質の向上に努める。 ア 社会教育主事の計画的養成等、社会教育職員体制の充実 イ 社会教育関係団体等の指導者研修の充実 ウ 地域における学習や活動のコーディネーターの育成 ⑸ 多様な学習機会の充実 県民の自己の啓発・向上を図るため、生涯各時期に応じた学習機会や、現代的課題に関する学 習、キャリアアップに関わる学習等、時代の変化に対応した学習機会等の充実に努める。 ア 青少年期の学習機会の充実 イ 成人期の学習機会の充実 −10− 文化財保護行政の方針と重点 1 方 針 郷土に対する愛着と誇りを培い、うるおいのある県民生活を実現するため、未来へ伝える貴重な文 化財の保存・活用に努める。 2 重 点 ⑴ 文化財の保護・保存 ア 文化財の調査や記録作成を行い、国・県の文化財指定を進める。 イ 指定文化財の保存・修理及び防災施設整備等の支援に努める。 ウ 様々な機会・手段を通じて文化財保護思想の普及・啓発に努める。 エ 「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の世界文化遺産登録に向けた取組を推進する。 ⑵ 文化財の整備・活用 ア 史跡等の公有化や整備充実の支援に努める。 イ 文化財や関連施設をネットワーク化し広域的活用を進めるとともに、情報発信に努める。 ウ 特別史跡三内丸山遺跡の調査研究活動と多様な活用を推進する。 ⑶ 伝統芸能・技術の継承 ア 伝統芸能・技術の保存及び後継者の育成支援に努める。 イ 伝統芸能・技術の発表機会の充実に努める。 ウ こどもの伝統芸能伝承活動を推進する。 ⑷ 博物館等施設の整備充実 ア 県立郷土館の展示・教育普及・調査研究活動の充実に努める。 イ 埋蔵文化財調査センターの発掘調査・研究活動と収蔵機能の充実に努める。 −11− 保健体育行政の方針と重点 1 方 針 県民一人一人が、生涯にわたり健やかで活力に満ちた生活を送ることができるよう、学校における 体育・スポーツ及び健康教育の充実並びにスポーツの振興に努める。 2 重 点 ⑴ 学校体育・スポーツの充実 児童生徒が、自ら進んで運動に親しむ資質や能力を身に付け、健康の保持増進と体力の向上を図 ることができるよう、学校体育・スポーツの充実に努める。 ア 教科体育(保健体育)における学習指導の充実 イ 体力の向上を図る指導の充実 ウ 体育(保健体育)担当教員等の研修の充実 エ 体育的行事の充実 オ 運動部活動の充実 カ 学校体育施設の有効活用の促進 キ 学校体育関係団体の活動の促進 ⑵ 健康教育の充実 児童生徒が、心身ともに健康で安全な生活について理解し実践できるよう、学校、家庭、地域の 連携を図り、学校保健・学校安全及び学校における食育を総合的に推進し、健康教育の充実に努め る。 ア 学校保健の充実 イ 学校安全の充実 ウ 学校における食育の充実 エ 健康教育担当者の研修の充実 ⑶ スポーツの振興 県民の生涯にわたるスポーツライフの実現を目指し、スポーツに親しむ環境づくりと競技力を向 上させる環境づくりを推進し、スポーツの振興に努める。 ア 地域におけるスポーツ活動の推進 イ 競技スポーツの推進 ウ スポーツ交流の推進 エ スポーツ情報の充実 オ スポーツに関わる人材の育成・活用 カ スポーツ推進体制の充実 キ スポーツ施設の有効活用の促進 −12− 教 育 課 東青教育事務所学校教育指導・社会教育行政の 方 針 と 重 点 学 校 教 育 Ⅰ 方 針 Ⅱ 重 点 社 会 教 育 Ⅰ 方 針 Ⅱ 重 点 −15− 東青教育事務所学校教育指導・社会教育行政の方針と重点 青森県教育施策の方針 〇 夢はぐくむ教育の推進−学校教育の指針 ○ 学校教育指導の方針と重点 ○ 社会教育行政の方針と重点 〇 文化財保護行政の方針と重点 〇 保健体育行政の方針と重点 東 青 の 教 育 学 Ⅰ 方 校 教 育 針 個を生かし生きる力と夢をはぐくむ学校教育をめざして 知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな子どもを育成するため、教育は人づくりという原点に立って、 学校運営に創意工夫をこらし、 個を生かし生きる力と夢をはぐくむ学校教育の推進に努める。 (1) (2) (3) (4) (5) 生きる力と夢をはぐくむ創意と工夫のある学校づくりの推進 確かな学力の育成を図る学習指導の推進 豊かな心と健やかな体をはぐくむ教育活動の推進 めざす子ども像の実現に向けた校内研修の推進 家庭や地域社会とともに育てる教育の推進 Ⅱ 重 点 1 授業の充実 (1) 基礎的・基本的内容に即した教材の工夫と教材研究の深化 (2) 個に応じた学習過程と評価を重視した指導の工夫 (3) 自ら課題を見つけ、よりよく問題を解決する力を身に付ける指導の工夫 (4) 主体的・体験的な学習のための環境づくりの充実 2 道徳教育の充実 (1) 道徳的実践力を高める指導の工夫 (2) 豊かな心をはぐくむ体験活動の推進 (3) 郷土に関する資料の開発と活用 3 特別活動の充実 (1) 自主的な態度を育てる学級活動の工夫 (2) 自治的な意識を高める児童会活動・生徒会活動の工夫 (3) 児童の個性の伸長と触れ合いを深めるクラブ活動の工夫 (4) 感動や連帯感を高める学校行事の工夫 4 体育、健康教育の充実 (1) 運動に親しむ資質や能力を育て、運動の楽しさや喜びを味わわせる指導の充実 (2) 運動の習慣化を図る指導の充実 (3) 体力の向上を図る指導の充実 (4) 保健指導の充実 (5) 安全指導の充実 (6) 食に関する指導の充実 5 生徒指導の充実 (1) 基本的な生活習慣や自己指導能力を育成する協同指導体制の充実 (2) 生徒指導の機能を生かした学年・学級経営の充実 (3) 児童理解・生徒理解に基づいた教育相談の充実 6 進路指導の充実 (1) 進路指導体制の充実 (2) 学級活動における進路指導の充実 (3) 児童生徒の発達段階に応じた勤労観・職業観の育成 7 特別支援教育の充実 (1) 校内支援体制の整備・充実 (2) 個別の指導計画の作成と活用による指導の充実 (3) 個別の教育支援計画の策定と活用による関係機関と連携した支援の充実 (4) 交流及び共同学習の推進 8 環境教育の推進 (1) 教科等間の連携を踏まえた指導の工夫 (2) 地域の環境の実態に即した指導の工夫 (3) 環境にかかわる体験学習の推進 9 国際化に対応する教育の推進 (1) 郷土に対する愛着と誇りを涵養する教育の推進 (2) 外国語指導助手等の活用や言語活動の工夫・充実によるコミュニケーション能力の育成 (3) 異なった文化や習慣をもつ人々との交流の推進 10 情報化に対応する教育の推進 (1) 情報教育を推進する指導体制の整備・充実 (2) 学習指導におけるコンピュータ等の適切な活用の推進 (3) 情報通信ネットワーク等を適切に活用した教育の推進 11 研修の充実 (1) 校内研修体制の整備・充実 (2) 学校の教育課題解決のための実践的研究の充実 (3) 地域と連携した特色ある教育活動の研究・推進 (4) 教育要領・学習指導要領に基づく実践的研究の充実 〇総合的な学習の時間について 〇学校図書館について −16− 〇複式教育について 管内市町村教育委員会の 教育行政の方針と重点 社 Ⅰ 方 会 教 育 針 生きがいにあふれ、豊かで住みよい地域社会の形成をめざして 人々が生涯にわたって、生きがいのある充実した生活をおくり、心のふれあう豊かで住みよい 地域社会を築いていくことができるよう、総合的な社会教育の推進に努める。 (1) ① ② ③ ④ (2) ① ② (3) ① ② Ⅱ 一人一人の学習と社会参加を実現する社会教育の充実 社会教育推進体制の充実 家庭と地域の教育力向上への支援の充実 青少年の体験活動や子どもの読書活動の充実 人材の育成と社会参加活動の支援 未来へ伝える貴重な文化財の保存・活用の推進 文化財の保護・保存と整備・活用 伝統芸能・技術の継承 活力と感動を生み出すスポーツの推進 誰もが取り組めるスポーツの推進 地域におけるスポーツ活動の推進と支援体制の整備 重 点 1 社会教育推進体制の充実 (1) 生涯学習・社会教育の推進に資する基盤の整備・充実 (2) 学習情報の収集・提供及び学習相談の体制の充実 (3) 様々な機関や団体、市町村等を調整するコーディネート機能の充実 2 学習活動の支援の充実 (1) 体系的・継続的学習の支援の充実 (2) ボランティア活動、社会参加活動の支援の充実 (3) 学校と地域の協働による教育活動の推進 (4) 家庭教育支援の充実 (5) 青少年の体験活動の充実 (6) 子どもの読書活動の充実 3 社会教育施設等の機能の充実 (1) 社会教育施設等の機能の充実と活用の促進 (2) 多様な学習プログラムの開発と学習資料の充実 (3) 社会教育関係団体、学習グループ・サークル等の活動の支援 4 指導者等の養成・確保と資質の向上 (1)社会教育主事の計画的養成等、社会教育職員体制の充実 (2)社会教育関係団体等の指導者研修の充実 (3)地域における学習や活動のコーディネーターの育成 5 多様な学習機会の充実 (1) 青少年期の学習機会の充実 (2) 成人期の学習機会の充実 6 文化財の保護・保存と整備・活用 (1) 文化財の保護・保存 (2) 文化財の整備・活用 (3) 伝統芸能・技術の継承 7 生涯スポーツの振興 (1) スポーツ推進体制の充実 (2) 地域におけるスポーツ活動の推進 (3) スポーツにかかわる人材の育成・活用 −17− Ⅰ 学 校 教 育 学校教育指導の方針と重点 個を生かし生きる力と夢をはぐくむ学校教育をめざして Ⅰ 方 針 東青教育事務所では、「青森県学校教育指導の方針と重点」並びに管内学校教育の実情を踏まえ、 新しい時代を主体的に切り拓く人づくりを実現するために、5つの方針を掲げることにしました。 ○ 生きる力と夢をはぐくむ創意と工夫のある学校づくりの推進 ○ 確かな学力の育成を図る学習指導の推進 ○ 豊かな心と健やかな体をはぐくむ教育活動の推進 ○ めざす子ども像の実現に向けた校内研修の推進 ○ 家庭や地域社会とともに育てる教育の推進 【生きる力と夢をはぐくむ創意と工夫のある学校づくりの推進】 管内の各学校においては、生きる力をはぐくむために、全教職員の共通理解の下、子どもの実態等 を把握し、ティーム・ティーチングや少人数指導、1単位時間の弾力的運用等による個に応じたきめ 細かな指導、地域の人材等を活用した豊かな体験活動等、教育課程の編成に創意工夫を凝らし、特色 ある学校づくりに取り組んでいます。 学習指導要領の趣旨を生かして、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和を重視する生きる力を はぐくみ、向上心や学習意欲の源となる夢や希望を抱かせるために、教育は人づくりという原点に立 ち創意と工夫のある学校づくりに取り組むことが必要です。 そのためには、子どもや地域の実態を明らかにするとともに、自校の教育課題から「めざす子ども 像」、「めざす学校像」を明確にし、その具現化に向けて、各教科、道徳、(外国語活動)、総合的な学 習の時間及び特別活動の関連を図りながら、系統的、発展的な指導ができるよう全体として調和のと れた指導計画、指導内容等を十分検討し、具体的で適切な教育課程を編成することが重要です。 また、校長のリーダーシップの下、学校の運営組織の見直し・再編を図りながら、全教職員による 協同指導体制づくりに努めるとともに、教育活動を評価し、家庭や地域社会の意見を取り入れ改善し ていくなど、学校運営に創意工夫を凝らすことが大切です。 【確かな学力の育成を図る学習指導の推進】 管内の各学校においては、自ら学び自ら考える力の育成や基礎的・基本的な内容の確実な定着を図 るために、子どもの実態を踏まえ、問題解決的な学習や体験的な学習を推進し、ティーム・ティーチ ングや少人数指導等を通して授業改善に取り組んでいます。 これからの社会を担う子どもが、主体的、創造的に生きていくためには、基礎的・基本的な知識・ 技能の習得とそれらを活用する思考力・判断力・表現力等、さらに学習意欲を含めた確かな学力を育 成することが重要です。 各教科等の指導では、教えて考えさせる指導を通して基礎的・基本的な知識・技能の習得を図ると ともに、一人一人の子どもが個性を生かし、興味・関心や意欲をもって主体的に学習することができ るよう、学習する楽しさや成就感を味わわせるような授業づくりをすることが大切です。 −21− そのためには、①一人一人の子どもの実態等を把握すること、②教材研究を深め、指導内容の精 選・重点化を図ること、③授業のねらいをはっきりもつこと、④見通しを立てたり学習したことを振 り返ったりする活動を計画的に取り入れることなどを考慮し、工夫した指導計画を作成することが重 要です。 また、一人一人の子どもが意欲的に学習に取り組み、互いの考えを認め合い磨き合うことができる ように、基礎的・基本的な知識・技能を活用した問題解決的な学習や体験的な学習等を積極的に取り 入れ、学習形態を工夫しながら授業を展開することが大切です。 さらに、確かな学力の育成を図るためには、評価を適切に行い、指導と評価の一体化に努めること が必要です。 そのためには、具体的な評価規準を設定し、評価の場、観点及び方法を明確にした評価計画を立 て、学習の成果や学習の過程における子どもの努力、意欲などを適切に評価することが重要です。そ の際、教師による評価とともに子どもによる自己評価や相互評価など、評価方法を工夫することが大 切です。 【豊かな心と健やかな体をはぐくむ教育活動の推進】 現在、いじめや不登校、校内外での暴力、携帯電話を介した行動の広域化、規範意識の低下など社 会的にも深刻な問題が多くなっています。また、体力の低下や肥満、生活習慣病に類似した疾患等の 問題も生じています。 管内の各学校においては、いじめや不登校等の問題行動は増加傾向にあり、依然として憂慮する事 態が続いています。このような問題を解決するために、子どもの豊かな心と健やかな体の育成に努 めています。勤労体験的学習や自然体験活動、ボランティア活動などの豊かな体験活動を取り入れた り、道徳的実践力を高めるためにゲストティーチャーや心のノートを活用するなど道徳の時間の指導 の改善を図ったりしています。 豊かな心を育成するためには、道徳の時間を要とし、各教科、(外国語活動)、総合的な学習の時間 及び特別活動等との相互の関連を図り、道徳的価値の自覚が一層図られるよう体験活動等を生かした 多様な取組の工夫、魅力的な教材の開発や活用を行うなど、道徳教育推進教師を中心として教育活動 全体を通じて道徳教育を推進することが大切です。 そのことによって、自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心、生命や人権を尊重 する心などを育成することが必要です。 そのためには、子ども相互の好ましい人間関係や子どもと教師の信頼関係づくりに努め、子どもと ともに考え、悩み、感動をともにしていくという心の交流を図ることが大切です。 また、健やかな体を育成するためには、子どもの発達の段階を考慮して、体力向上をめざした教科 体育(保健体育)の指導の充実や体育的行事等を工夫するとともに、心身の健康の保持増進を図るた めの食に関する指導及び安全に関する指導を工夫することが大切です。 さらに、地域の人材を活用するなど家庭や地域の人々の参加・協力を得ながら、関係機関等と連携 し教育活動全体で取り組むことが大切です。 【めざす子ども像の実現に向けた校内研修の推進】 管内の各学校においては、めざす子ども像の実現や教員の指導力の向上を図るために、研究組織の 見直しや研修計画の立案、授業研究会での研究仮説の検証や見直しなど、共通理解を図りながら、研 修の日常化に努めています。 めざす子ども像の実現のためには、校長、教頭のリーダーシップの下に、学年、教科、分掌等が組 織的・計画的・発展的に機能する研究組織・体制づくりを工夫し、教職員の指導力・資質の向上に取 −22− り組むことが大切です。 そのためには、自校の実態を踏まえ、系統性をもたせた計画にするとともに、単年度の計画として 焦点化、重点化を図るなど具体的な研修計画を作成することが必要です。 また、毎日の授業実践が仮説検証の場であることを共通理解し、教職員一人一人の持ち味を生かし た創意工夫ある実践に努め、授業の質的な改善をめざすとともに、子どもの変容を具体的にとらえ、 成果や課題を明らかにし、必要に応じて研究計画、研究内容、研究方法の確認・見直しを図りながら 進めることが大切です。 【家庭や地域社会とともに育てる教育の推進】 管内の各学校においては、教育方針や教育活動等について家庭や地域の人々に学校行事やPTAの 会合、学校だよりや広報紙等で説明し理解や協力を得たり、ボランティア活動や総合的な学習の時間 等の体験活動で地域の人材を活用したり、地域の人々との交流を図ったりしながら、開かれた学校づ くりに努めています。 一人一人の子どもに豊かな人間性や自ら学び自ら考える力などの生きる力をはぐくむことができる よう、より一層開かれた学校づくりをめざすとともに、学校、家庭や地域社会のそれぞれの役割を確 認し合いながら、家庭や地域社会とともに子どもを育てる教育を推進することが重要です。 そのためには、学校評議員制度や外部アンケート等を生かし、家庭や地域の人々から意見を求めた り、積極的に地域の人材等の教育資源を活用したり、地域の人々との交流を図ったりするなど家庭・ 地域社会との連携・協働に努めるとともに、学校の教育活動や学校運営の状況に関する情報を提供す るなど、学校相互の連携や交流に積極的に取り組むことが大切です。 また、子どもや地域の人々が、レクリエーションやスポーツ、文化活動などを行う場として、校 庭、体育館、学校図書館、特別教室、余裕教室等の学校施設を利用できるよう工夫していくことが必 要です。 −23− Ⅱ 重 点 学校教育指導の方針を踏まえ1∼ 11までの重点を示し、ほかに参考資料として「総合的な学習 の時間」「学校図書館」「複式教育」について載せました。 なお、実践項目の太字は、東青教育事務所の今年度の重点課題です。 1 授 業 の 充 実 一人一人の子どもが、各教科及び総合的な学習の時間等に主体的に取り組み、確かな学力 を身に付けることができるよう、言語活動の充実を図りながら一人一人の能力・適性に応じた 指導と学習習慣の育成に努める。 重点項目 ⑴ 基礎的・基本的内容に即した教材の工夫と教材研究の深化 ⑵ 個に応じた学習過程と評価を重視した指導の工夫 ⑶ 自ら課題を見つけ、よりよく問題を解決する力を身に付ける指導の工夫 ⑷ 主体的・体験的な学習のための環境づくりの充実 重点項目 実践項目 実 践 事 項 ① 学習指導要領の趣旨を踏まえ、学年の目標、内容及び時間数の配分等を検 討する。 ② 地域や子どもの実態を把握し、身に付けさせたい資質や能力を明確にする。 年間指導計画 の作成と活用 ③ 学習の目標や基礎的・基本的内容が明確な年間指導計画を作成する。 ・一人一人の子どもに基礎的・基本的内容を確実に身に付けさせるため、指 導内容を重点化し、教材の活用を工夫する。 ・各教科、道徳、(外国語活動)、総合的な学習の時間及び特別活動を相互に 関連付け、単元構成を工夫する。 ⑴ ④ 実践を通して修正を図り、効果的に活用する。 ① 広い視点に立ち、単元の指導内容の系統性を明らかにし、目標との関連 を構造的にとらえる。 ・指導内容をどのように配列するかを明確にする。 教材研究の深化 ・他の単元や各教科、道徳、(外国語活動)、総合的な学習の時間及び特別 活動との関連に配慮する。 ② 教材の特質を踏まえ、一人一人の子どもの多様な能力・適性が発揮でき るように指導方法や支援の在り方を工夫する。 ① 指導する内容や教材についての子どもの実態を把握する。 ・学習経験、興味・関心、感じ方、見方・考え方、知識・理解、技能等を見 極める。 ⑵ 個に応じた指 導の工夫 ② 一人一人の子どものよさや可能性を生かすよう、育てたい能力を明確にし て、学習の目標を設定する。 ③ 指導方法や指導体制を工夫し、基礎的・基本的な知識・技能の定着を図る とともに、それらを活用する学習活動の充実に努める。 ・学習の目標や内容、子どもの実態に応じて個別学習やグループ学習等の学 習形態を工夫する。 −24− 重点項目 実践項目 個に応じた指 導の工夫 ⑵ 評価の観点、 場及び方法の 明確化 自ら学ぶ意欲 ⑶ や学び方を身 に付ける指導 の工夫 主体的・体験 ⑷ 的な学習を支 援するための 環境づくり 実 践 事 項 ・ティーム・ティーチングや少人数指導等の指導方法を工夫する。 ・学習内容の習熟の程度に応じた指導や興味・関心等に応じた課題学習を工 夫する。 ④ 補充的な学習や発展的な学習のための教材の作成や指導方法を工夫する。 ⑤ 多様な考えを引き出す発問や一人一人を生かす支援の仕方を工夫する。 ① 具体的な評価計画を立て、評価を適切に行う。 ・学習の目標に即した評価の観点を設定し、観点毎に評価規準を明確にする。 ・それぞれの観点についての評価の場面や方法を明確にする。 ・学習過程における評価を工夫し、適切な支援を行う。 ・評価結果を蓄積し、授業改善に生かす。 ② 子どもによる自己評価や相互評価を適切に活用する。 ・子どもの評価能力を高めるため、評価の規準を示すとともに結果の妥当性 を考えさせる。 ・自己の学習状況を的確に把握させながら学習を進めていく。 ・自己評価等の積み重ねを大切にし、子どもが達成感や充実感をもてるよう にする。 ① 問題解決的な学習や体験的な学習等を重視するとともに言語活動を積極的 に取り入れる。 ・課題を見つける、予想する、調べる・作業する・操作する、まとめるといっ た主体的な学習ができる場を設定する。 ・文字や言葉を用いて、説明する、発表し合う、分析する、伝え合う、批評 する、討論するなどの活動を取り入れる。 ・学習の見通しを立てたり学習したことを振り返ったりする活動を計画的に 取り入れる。 ・自然体験、ボランティア活動等の社会体験、観察・実験・見学や調査、も のづくりや生産活動を適切に取り入れる。 ② 教えて考えさせる指導を基本とし、自力解決や集団での練り合いの場及び 方法を工夫する。 ③ 学習したことの定着を図ったり、学ぶ意欲を高めたりするような課題を工 夫し、学習習慣の育成に努める。 ① 物的環境を整え、その活用を図る。 ・学習目標、内容、子どもの実態に即した教材・教具を作成し、活用の工 夫を図る。 ・教育機器(コンピュータ、VTR、OHP等)の特性を生かし、効果的 な活用を図る。 (P38「情報化に対応する教育の推進」を参照) ・学習の経過や成果(学習の資料、子どもの作品等)が見える環境づくり に努める。 ・多様な学習の場(学習コーナー、多目的スペース、余裕教室等)の活用 に努める。 ・学習情報センターとしての学校図書館の機能を積極的に活用する。 (P42「学校図書館について」を参照) ② 人的環境を整え、その活用を図る。 ・学年や教科等でティーム・ティーチング等の指導体制を工夫する。 ・学習の目標に応じてゲストティーチャー等地域の人材を効果的に活用する。 ※ 教員加配については、総務課Ⅱ学務関係(P90参照) −25− 2 道徳教育の充実 一人一人の子どもが、人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を具体的な生活の中に生か し得るよう、道徳性の育成に努める。 重点項目 ⑴ 道徳的実践力を高める指導の工夫 ⑵ 豊かな心をはぐくむ体験活動の推進 ⑶ 郷土に関する資料の開発と活用 重点項目 実践項目 実 践 事 項 ① 校長の方針の下に、道徳教育推進教師を中心に全教職員の参加と協力を得 て全体計画を作成し、子どもや地域の実態等を考慮しながら指導の方針や重 点の改善を図る。 ② 各教科、道徳、 (外国語活動)、総合的な学習の時間及び特別活動等、各教 育活動との関連を明確にする。また、各教科等における指導の内容及び時期 全体計画の改 善 並びに家庭や地域社会の連携の方法を示すようにする。 ③ 道徳教育の要としての道徳の時間の位置付けを明確にする。 ④ 各学年の発達の段階や子どもの実態及び指導上の課題を踏まえ、 重点的 な指導ができるようにする。 ⑤ 子どもの実態に即して学級における指導計画を創意工夫して作成し、見 通しをもって指導に当たるよう努める。 ① 道徳の時間の意義を踏まえ、 年間にわたり計画的、 発展的な指導が行わ れるよう、全体計画に基づいて工夫・改善を図り、活用に努める。 道徳の時間の ⑴ 年間指導計画 の改善と活用 ② 主題の設定とその配列を工夫する。 ・子どもの実態や興味・関心等を考慮して設定する。 ・道徳的価値の自覚を深めるためのねらいを明確にする。 ・行事や日常の教育活動との関連を考慮して配列する。 ③ 中心となる発問や指導の要点等を示すようにする。 ④ 年間授業時間数を確保し、実践の積み重ねを大切にする。 ① 道徳教育推進教師を中心とした指導体制の充実に努め、全教職員が協力し て取組を進める。 ② 教師と子ども、 子ども相互の信頼関係や温かい人間関係を築く。 ③ 子どもの発達の段階や実態を踏まえ、指導のねらいを明確にする。 道徳の時間の 指導の充実 ④ 子どもの実態やねらいに合った、心に響く資料を選択する。 ⑤ 資料分析を十分に行い、道徳の時間の特質を踏まえて発問を構成する。 ⑥ 子どもの心に響き、心が動く指導及び発達の段階ごとの「生き方」の考え や自覚を深める指導を工夫する。 ・価値への方向付けや資料への興味付けを図る。 ・資料提示、座席の配置、指名、板書等を工夫する。 ・子どもの発言の質を高めるための補助発問や問い返し等を工夫する。 −26− 重点項目 実践項目 実 践 事 項 ・子どもと共に考え、悩み、感動を共有し、子どもの体験や資料に対する感 じ方や考え方を交えながら、子どもが相互に考えを深め合えるよう、話合 いを工夫する。 ⑴ 道徳の時間の 指導の充実 ・自己を見つめる場面を設定する。 ・子どもの心情に訴える説話等を工夫する。 ⑦ 評価の仕方を工夫する。 ・子どもの発言、反応、態度等を適切にとらえ、支援に生かす。 ・道徳ノート等への記入の仕方を工夫し、活用を図る。 ⑧ 「心のノート」の活用を工夫する。 ① 各教科、(外国語活動)、総合的な学習の時間及び特別活動等において、道 徳的価値に触れ、心を動かす体験活動の充実を図る。 ・ボランティア活動や自然体験活動等における道徳的価値を明確にする。 豊かな体験活 ⑵ 動と道徳の時 間との関連の 強化 ② 日常生活や学習活動での体験を道徳の時間に生かすようにする。 ③ 家庭や地域社会との連携を図る。 ・家庭や地域の人々に道徳の授業を公開するなど、道徳教育への理解と協力 を求める。 ・家庭での話合いを取り入れたり、地域の人を招いたり、校外の施設を利用 したりするなどの工夫をする。 ・道徳の時間に培われた子どもの道徳的実践力を日常生活で生かせるように する。 ① 郷土資料の収集に努め、適切に年間指導計画に位置付け、有効に活用する。 郷土に関する ⑶ 資料の開発と 活用 ・「道徳教育郷土資料にかかわる実践事例集(小・中学校編)」(青森県教育委 員会)、「道徳実践活動学習教材(小学校高学年)」 (青森県教育委員会)等 ② 子どもの発達の段階を踏まえ、道徳の時間のねらいに即した郷土に関する 教材の開発と活用に努める。 ・郷土の素材に着目し、逸話、伝記、民話、伝説等を積極的に取り上げる。 −27− 3 特別活動の充実 一人一人の子どもが、望ましい集団や豊かな体験の中で互いの個性を認め合い、協力して よりよい生活や人間関係を築いていくことができるよう、自主的、実践的な態度の育成に努 める。 重点項目 ⑴ 自主的な態度を育てる学級活動の工夫 ⑵ 自治的な意識を高める児童会活動・生徒会活動の工夫 ⑶ 児童の個性の伸長と触れ合いを深めるクラブ活動の工夫 ⑷ 感動や連帯感を高める学校行事の工夫 重点項目 ⑴ ∼ ⑷ 実践項目 実 践 事 項 ① 各教科、道徳、(外国語活動)及び総合的な学習の時間等との関連を図 指導計画の改 善と活用 り、全体計画の作成と活用に努める。 ② 特別活動における各内容の目標を達成するよう、内容相互の関連を図った 年間指導計画の改善と活用に努める。 ① 学級活動の特質やねらいについて、全教職員の共通理解を図る。 ② 子どもの実態を考慮し、育てたい資質や能力を明らかにして、学級ごとの 指導計画を作成する。 ・教師及び子どもによって具体的な計画が立てられ実践できるよう、弾力性 のあるものにする。 ③ よりよい人間関係を築くための活動を効果的に取り入れるとともに、幼・ 学級生活の充 ⑴ 実と向上を図 る学級活動の 工夫 小・中における教育の接続に配慮して指導の重点化を図る。 ④ 子どもの発達の段階を考慮し、取り上げる内容に即して指導方法を工夫す る。 ・一人一人の子どもに役割を分担した組織づくりをする。 ・子どもの自主的な活動を考慮した場や時間を設定する。 ・子どもの発想や創意工夫を大切にした活動を推進する。 ・話合い活動を充実させるための事前・事後指導を適切に行う。 ⑤ 教師と子ども、子ども相互の温かい人間関係の醸成に努める。 ⑥ ガイダンスの機能の充実を図り、将来の生き方と適切な進路の選択の仕方 に関する指導を工夫する。(P34「進路指導の充実」を参照) ⑦ 評価の方法を工夫し、指導計画や指導方法の改善に生かす。 ① 全教職員の共通理解に基づいた指導体制を確立する。 児 童 会 活 動・ ② 指導のねらいを明確にした活動内容を設定する。 生徒会活動に ⑵ おける望まし ③ 全校集会、学年集会等の実施に当たっては、学校行事や学級活動との関連 を十分に図る。 い集団活動の ④ 楽しさや充実感を味わえる集団活動の工夫に努める。 工夫 ・子どもの発想や創意を生かし、自らの手で実践できる活動を推進する。 ・子どもの自発的、自治的な活動の指導・支援に努める。 ⑶ 創意工夫を生 かしたクラブ 活動の充実 ① クラブ活動のねらいを踏まえ、地域や学校の実態に応じて、適切な授業時 数の設定に努める。 −28− 重点項目 実践項目 創意工夫を生 ⑶ かしたクラブ 活動の充実 実 践 事 項 ② 異年齢の子どもたちからなる集団による共通の興味や関心を追求できるよ うに工夫する。 ③ 児童が伸び伸びと自発的に活動できるように工夫する。 ・児童が具体的な活動の計画を立案し、実践できるように支援する。 ① 学校行事の特質やねらいについて、全教職員の共通理解を図り、協同指導 体制を確立する。 ② 子どもが積極的に参加できるよう、指導や運営の工夫をする。 ・地域や学校の実態、子どもの発達の段階を考慮する。 学校生活の充 ⑷ 実を図る学校 行事の工夫 ・子どもの発想や創意工夫を大切にした活動を推進する。 ・一人一人の子どもに具体的な目標をもたせる。 ・行事間に関連性をもたせ、一人一人の子どもが段階的に変容できるよう指 導に努める。 ・事前・事後指導を適切に行う。 ③ 多様な人々との交流体験や自然・文化に触れさせる体験活動を工夫する。 ④ 家庭や地域の人々との連携、社会教育施設等の活用を工夫する。 ⑤ 評価の方法を工夫し、指導計画や指導方法の改善に生かす。 −29− 4 体育、健康教育の充実 一人一人の子どもが、生涯にわたり自ら進んで運動に親しみ、健康・安全で活力のある生活 を送ることができるよう、心と体を一体としてとらえ、健康でたくましい体をはぐくむ教育の 推進に努める。 重点項目 ⑴ 運動に親しむ資質や能力を育て、運動の楽しさや喜びを味わわせる指導の充実 ⑵ 運動の習慣化を図る指導の充実 ⑶ 体力の向上を図る指導の充実 ⑷ 保健指導の充実 ⑸ 安全指導の充実 ⑹ 食に関する指導の充実 重点項目 実践項目 実 践 事 項 ① 年間指導計画の改善・活用に努める。 ・子どもの実態を数値的に把握する。 ・発達の段階に応じた系統性・発展性を考慮する。 ・適切な運動領域や運動種目を配置する。 ・地域の特性を生かす。 ・中学校においては、選択制授業を取り入れた指導計画を作成し、その実践 に努める。 ② 子どもの運動への意欲を大切にするとともに、運動の心身にわたる効果を 基礎的な運動 ⑴ 技能や知識を 身に付けさせ る指導の工夫 理解させ、一人一人に運動の特性にふれた楽しさや喜びを味わわせるよう、 指導方法の工夫に努める。 ・運動の特性を明らかにし、目標を明確にした単元の指導計画を立てる。 ・基礎的・基本的な運動の技能を習得できるよう指導を工夫する。 ・一人一人の子どもが、能力に応じためあてや課題をもてるように工夫する。 ・自発的・自主的に運動に取り組めるように、学習過程や運動の場を工夫する。 ・ペア、グループ等の学習形態を工夫する。 ・手軽な運動や律動的な「体ほぐしの運動」を工夫する。 ・子どもたちが活用しやすいように、学習カード等の改善に努める。 ③ 安全にかかわる指導や、事前の調査及び安全点検を適切に行う。 ④ 評価を工夫する。 ・評価カード等を活用し、自己評価、相互評価を取り入れる。 ・指導計画や指導方法の工夫・改善に生かす。 ① 体力低下や肥満傾向等の実態を踏まえ、一人一人が意欲をもって活動でき るように、内容や実施方法を工夫する。 進んで運動を ⑵ 実践する習慣 づくり ② 家庭や地域社会及び関係機関・団体の協力を得つつ、計画的、継続的な指 導に努める。 ③ 授業はもとより、運動に継続的に取り組む時間を設定するよう工夫に努める。 ④ 施設・設備、用具等を有効に活用し、子どもが日常的に運動できるように 配慮する。 ⑤ 安全に十分配慮するとともに、万一の事故に備えて救急体制を整える。 −30− 重点項目 実践項目 主体的に運動 ⑶ に取り組める ような指導の 工夫 実 践 事 項 ① 子どもに体力の意義や必要性を理解させ、主体的に運動に取り組む指導に 努める。 ② 新体力テスト等を実施することによって体力の実態を的確に把握し、発 育・発達に応じて多様な運動に取り組めるよう指導の工夫に努める。 ③ 適切な運動量を確保し、指導の工夫に努める。 ① 全教職員の共通理解の下、保健管理と保健教育を一体とした学校保健計画 を作成する。 ・心身の発育・発達の段階を考慮するとともに、生活習慣の状況や心の健康 問題等について把握し、健康課題を明確にする。 ⑷ 保健指導の組 ・家庭や地域社会と一体となった学校保健委員会の設置と運営の強化を図る。 織的・効果的 ② 学級活動においては、子ども一人一人に実践しようとする意欲をもたせる ために、養護教諭等を活用するなど、指導方法や指導形態を工夫する。 な実践 ・健康診断、薬物乱用防止教室、性に関する講演会等は、学級活動と関連さ せ計画的な取り組みをする。 ③ 保健管理と保健教育の評価を工夫し、明らかにされた問題点を指導計画や 指導方法の改善に生かす。 ① 全教職員の共通理解の下、安全管理と安全教育を一体とした学校安全計画 を作成する。 ・事故の要因となる学校環境や、子どもの安全意識を把握し、安全に関する 課題を明確にする。 安全指導の組 ⑸ 織的・効果的 な実践 ・家庭や地域社会と一体となった学校安全委員会等を組織する。 ・事件、事故、災害発生時の迅速な対応のためのネットワークの整備を図る。 ② 子どもの発達の段階を考慮しながら、意図的、計画的に安全教育を推進する。 ・教育活動全体を通じて、危険を予測し回避する能力や、安全に行動しよう とする態度の育成を図る。 ・事件、事故、災害発生時における心のケアを適切に行うよう努める。 ③ 安全管理と安全教育の評価を工夫し、明らかにされた問題点を指導計画や 指導方法の改善に生かす。 ① 食に関する指導は、 全教職員の共通理解の下、各教科、道徳、 (外国語活 動) 、総合的な学習の時間及び特別活動等における指導と給食の時間におけ る指導との関連を図り、教育活動全体を通して行う。 ⑹ 望ましい食習 慣の形成 ② 子どもや家庭・地域の実態を踏まえ、食に関する指導の全体計画を作成する。 ・学校保健計画に食に関する指導の目標を明記する。 ③ 「給食だより」 、「保健だより」等を活用し、家庭と協力して食生活をより よくしようとする実践的な態度を育てる。 ④ 食中毒や感染症の未然防止に努めるとともに、日常生活に生かすことので きる望ましい衛生知識の周知と実践的態度の育成を図る。 −31− 5 生徒指導の充実 一人一人の子どもが、豊かな生活を送ることができるよう、家庭や地域社会及び関係機関等 との連携を図りながら、心の結びつきを基調とした指導を行うとともに、問題行動等の未然防 止、早期発見・早期対応に努める。 重点項目 ⑴ 基本的な生活習慣や自己指導能力を育成する協同指導体制の充実 ⑵ 生徒指導の機能を生かした学年・学級経営の充実 ⑶ 児童理解・生徒理解に基づいた教育相談の充実 重点項目 実践項目 実 践 事 項 ① 生徒指導の意義について共通理解を図る。 ・一人一人の子どもが主体的に自己を生かしていくことができるよう、自己 指導能力の育成に努める。 ② 自校の子どもの実態に基づき、生徒指導上の課題を明確にして全体計画を 作成し、指導方針や実践すべき内容、方法等を共通理解して同一歩調で指導 にあたる。 全教職員の協 同指導体制づ くり ③ 計画的・継続的な指導・援助ができるよう、教職員一人一人の役割分担を 明確にするとともに、機能する協同指導体制づくりに努める。 ④ 実践内容、生活目標等への取組状況を定期的に確認し、内容や指導方法を 見直す。 ⑤ 生徒指導に関する校内研修を計画的・継続的に実施するよう努める。 ⑴ ⑥ 教職員の観察力・指導力を高め、問題行動の未然防止、早期発見、早期対 応に努める。 ⑦ 基本的な生活習慣や規範意識は社会生活の基礎となることを踏まえ、指導 にあたっては家庭や地域社会と連携しながら、計画的・継続的に取り組む。 ① 家庭や地域社会との連携を図り、相互の協力関係を一層密にするよう努め 学 校・ 家 庭・ 地域社会の連 携 る。 ② 地域の関係機関・団体等と連携した健全育成活動の推進に努める。 ・地域の関係機関・団体等との情報交換に努める。 ・子どもの地域活動への積極的な参加を促す。 ③ 小・中学校の情報交換を密にし、連携の強化を図る。 学年の協力体 制に基づく指 導の推進 ① 子どもの発達の特性や学校生活への適応の状況を把握する。 ② 学年・学級経営における生徒指導上の課題を共通理解する。 ③ 実践内容や指導の場を明確にし、学年・学級間で協力しながら指導・援助 する。 ① 一人一人の子どもが、自己存在感を味わうことができるよう、子どもの感じ ⑵ 授業における 生徒指導の充 実 方や考え方を十分理解し、一人一人の想いを大切にした授業の実践に努める。 ・一人一人の子どもが、学習することの楽しさや成就感を味わうことができ るよう、学習過程、学習活動、学習形態等の工夫に努める。 ② 教師と子ども、子ども同士がお互いに認め合い、話し合える雰囲気づくり に努め、共感的な人間関係を育成する。 −32− 重点項目 実践項目 授業における ⑵ 生徒指導の充 実 実 践 事 項 ・結果だけでなく、発想、着眼点等のよさや努力を認める。 ③ 一人一人の子どもが自分で判断したり、表現したりする自己決定の場を設 ける。 ① 教育相談の意義や役割について共通理解する。 ② すべての子どもを対象とした教育相談体制を整える。 ・いろいろな視点から子どもを観察し、一人一人の内面理解に努める。 教育相談の推進 ・子どもに関する情報を交換し合う場を設定する。 ・学級・学年にこだわらず、全教職員があらゆる機会を利用して相談にあたる。 ③ 教育相談に関する研修を積極的に推進する。 ④ 家庭、教育相談関係機関との連携に努める。 (P61「電話による教育相談」を参照) ① 問題行動への対応の仕方について共通理解し、全教職員の役割分担を明確 にした指導・援助に努める。 ⑶ ② 子どもについての情報を全教職員で共有する。 ・出席状況や保健室の利用状況等、一人一人の子どもについての情報を具体 的に把握する。 学校不適応へ ③ 個別指導の場を設定し、学校不適応の要因に応じた指導・援助に努める。 の対応 ・状況に応じて家庭訪問や電話訪問をするなど、早期対応に努める。 ・一人一人の子どもの能力、特性、家庭環境等に応じた指導に取り組む。 ・特別な教育的支援が必要と思われる子どもについては、慎重かつ迅速に実 態を把握し、特別支援教育にかかわる校内委員会を通じて保護者及び関係 機関との連携を図りながら指導にあたるよう努める。 ④ 家庭、地域社会、教育相談関係機関、関係学校との連携を図る。 −33− 6 進路指導の充実 一人一人の子どもが、自らの生き方を考え、主体的に進路を選択できるよう、計画的、組 織的、継続的な指導に努める。 重点項目 ⑴ 進路指導体制の充実 ⑵ 学級活動における進路指導の充実 ⑶ 児童生徒の発達段階に応じた勤労観・職業観の育成 重点項目 実践項目 実 践 事 項 ① 進路指導の意義について共通理解を図る。 ・将来における自己実現を図るための能力や態度の育成に努める。 ② 各教科、道徳、(外国語活動)、総合的な学習の時間及び特別活動等と関連 付けた全体計画を作成する。 組織的進路指 導の推進 ③ 進路指導の組織を整備し、校内の指導体制の充実を図る。 ・進路指導主事や学級担任を中心に、全教職員の協力の下、計画的、組織 的、継続的に指導にあたる。 ④ 小学校においても、教育活動全体を通して将来の夢や希望をもてるよう、 ⑴ 生き方等についての指導に努める。 ・「子どもたちの生き方学習プログラム例(青森県教育委員会) 」を参考にす る。 ① 学年ごとの年間指導計画の見直しと活用を図り、学級の実態に応じた指導 年間指導計画の 改善と活用 の工夫に努める。 ・時期、ねらい、内容、資料等を明確にする。 ・指導内容の重点化を図る。 ① 自己の特性についての理解を深めることができるよう、適切に支援する。 ・一人一人の子どもの支援に役立つように、調査、適性検査、観察等の結果 個別指導の充実 を個人資料としてまとめ、適切に活用する。 ・進路情報の収集・整理に努め、有効に活用する。 ② 子どもの能力・適性に応じた進路相談を計画的・組織的に進める。 ・一人一人の子どもが主体的に自己の進路を選択することができるよう、そ の支援に努める。 ① 教育活動全体を通して、学ぶ意義を実感させるとともに、勤労観や職業観 ⑵ の育成を図る。 ・子どもの発達の段階を十分に考慮した適切な実践に努める。 望ましい勤労 観や職業観の 育成 ・学校や地域社会の実態に即して、創意工夫を生かした職場体験等、体験的 な活動を取り入れるようにする。 ② 職業の意義や勤労の尊さを理解させ、職業を通した自己実現をめざすよう 適切な指導・援助に努める。 ③ 子どもが将来の生き方、進路を見いだすために、情報の提供や三者面談等 を通して保護者との連携を図る。 −34− 7 特別支援教育の充実 発達障害を含む障害のある子どもが、主体的に生活や学習上の困難を改善又は克服すると ともに、その持てる力を最大限に発揮して自立や社会参加ができるよう、一人一人の教育的 ニーズを把握し、適切な指導及び必要な支援に努める。 重点項目 ⑴ 校内支援体制の整備・充実 ⑵ 個別の指導計画の作成と活用による指導の充実 ⑶ 個別の教育支援計画の策定と活用による関係機関と連携した支援の充実 ⑷ 交流及び共同学習の推進 重点項目 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 実践項目 実 践 事 項 校内支援体制 の充実 ① 校長のリーダーシップの下、校内委員会を中心とした全校的な支援体制を 確立する ② 教職員間で主な支援対象の子どもの実態把握、支援内容、方法について共 通理解を図る。特別支援学級等指導員や巡回相談員、関係機関と積極的に連 携を図る。 ③ 特別支援教育コーディネーターは、関係機関や保護者、学級担任等との窓口 となり、連携の中心となって、校内委員会が組織的に機能するように努める。 ④ 特別支援教育に対する正しい理解と認識を深めるため、全教職員による研 修の機会をもつ。 ・発達障害についての理解を深めるとともに適切な対応に努める。 ・二次障害を予防する環境づくりを進める。 個別の指導計画 の作成と指導の 充実 ① つまずきの様子からどのような領域に困難をかかえているのか判断すると 同時に、子どもの能力と保護者のニーズについても実態把握を行う。 ② 日常生活や社会的自立、他の課題への影響、子どもや保護者のニーズ等を 考慮し、優先順位をつけて目標を設定する。 ・長期目標をもとに、短期目標を設定する。 ・校内委員会を活用し、複数の目で目標の妥当性を点検する。 ③ 課題の順序に配慮すると同時に、目標の達成基準と条件(手だて)を明確 にした指導計画を作成する。 ④ 子どもの障害の状態に応じた指導内容や指導方法の工夫・改善に努める。 ・指導体制や学習形態を工夫する。 ・教材・教具を工夫する。 ・教育機器を効果的に活用する。 ・子どもの能力を生かす手だてを工夫する。 ⑤ 指導の結果等、実態に応じて計画の修正を行う。 個別の教育支援 計画の策定と関 係機関との連携 ① 子どもの教育的ニーズを整理し、個別の教育支援計画を策定する。 ・保護者や本人の参画を促し、希望や考えを把握する。 ・保護者や本人、教師、社会のニーズ等から総合的に判断する。 ・保護者を通して関係機関の保有する情報を得たり、了解を得て関係機関か ら直接情報を収集したりする。 ② 保護者の了解を得ながら、関係機関との情報交換から具体的な支援の連携 へとつなげていく。 ③ 就学の時期、学校の移行期、社会への移行期では関係者による支援会議を 設け、共通理解を図ることで緊密な連携を図り、支援のネットワークの構築 と強化を図る。 交流及び共同 学習の推進 ① 通常学級の担任と特別支援学級の担任が共通理解を図りながら、交流及び 共同学習を積極的に行う。 ② 他校の特別支援学級の子どもや地域の人々との交流を図る。 ・近隣の特別支援学級との合同学習を実施するなど、様々な集団活動を取り 入れる。 ・地域の人材を指導者として活用するなど、地域の特性を生かした活動を取 り入れる。 −35− 8 環境教育の推進 一人一人の子どもが、環境や人間とのかかわりについて関心と理解を深め、環境に対する 豊かな感受性を養うことができるよう、環境保全に主体的に取り組む態度の育成に努める。 重点項目 ⑴ 教科等間の連携を踏まえた指導の工夫 ⑵ 地域の環境の実態に即した指導の工夫 ⑶ 環境にかかわる体験学習の推進 重点項目 実践項目 実 践 事 項 ① 環境教育の意義について共通理解を図る。 ・環境や環境問題に関心をもち、環境と人間のかかわりについて理解を深め ることのできる子どもの育成に努める。 体制づくりと ⑴ 指導計画の作 成 ・自然を大切にする心を育て、環境の保全に配慮しようとする実践的な態度 の育成に努める。 ② 環境教育を通して育成したい資質や能力を明確にし、全体計画を作成する。 ③ 社会科、理科、家庭科などの教科、道徳、 (外国語活動)、総合的な学習の 時間及び特別活動等を相互に関連付け、連携を図りながら、それぞれの指導 計画の中に環境教育にかかわる事項を位置付ける。 ・身近な環境から地球規模での環境の理解へと広がりをもたせるよう配慮する。 ① 子どもの実態を多面的に把握し、それにふさわしい教材を選択、開発する とともに、実態に即した指導を工夫する。 ・子どもの興味・関心に応じて課題研究などを取り入れる。 ・教育委員会や関係各機関から提供されている資料の活用を図る。 「環境副読本まもろうみんなの地球わたしたちのふるさと(青森県・秋田 地域の環境の実 ⑵ 県・岩手県)」等 態に即した指導 ② 地域の特性を生かした指導を展開する。 の工夫 ・地域環境を教材化したり、地域の人材や施設を活用したりする。 ・地域の伝統、文化や自然に触れる体験活動を通して、郷土愛をはぐくむと ともに自然のすばらしさや大切さを感じさせる。 ③ 多様な学習活動の展開や学習環境の整備を図る。 ・コンピュータやマスメディア等を積極的に取り入れるようにする。 ・活動の状況や学習の成果が分かるよう校内掲示の方法を工夫する。 ① 直接的な体験活動を重視する。 ・身近な自然に触れ、直接体験させることによって、環境に関する事象に向 き合わせる。 ⑶ 環境にかかわる 体験学習の推進 ・子どもの発達の段階に応じて、観察、実験、調査、見学、実習等の体験的 な学習を積極的に取り入れる。 ② 学校、家庭や地域社会が一体となった活動を推進する。 ・学校、家庭や地域社会の連携を図り、学んだことを生活の中で生かすこと を通して、環境問題の解決に向けた行動力を身に付けさせる。 −36− 9 国際化に対応する教育の推進 一人一人の子どもが、我が国や諸外国の文化と伝統について関心と理解を深めるととも に、国際社会に貢献できるよう、国際理解教育の推進に努める。 重点項目 ⑴ 郷土に対する愛着と誇りを涵養する教育の推進 ⑵ 外国語指導助手等の活用や言語活動の工夫・充実によるコミュニケーション能 力の育成 ⑶ 異なった文化や習慣をもつ人々との交流の推進 重点項目 実践項目 国際理解教育 の意義の理解 ⑴ 郷土の文化、伝 統等の理解 コミュニケー ⑵ ション能力の 育成 ⑶ 国際交流の推進 実 践 事 項 ① 国際理解教育の意義について、全教職員で共通理解を深め、学校の実態 に即して計画的に進める。 ・各教科、道徳、(外国語活動)、総合的な学習の時間及び特別活動等の特質 に応じ、また相互の関連を図りながら国際理解教育を進める。 ・体験的な学習、問題解決的な学習を通して、実践的な能力や態度の育成に 努める。 ② 広い視野を持ち、異文化の理解を深め、相手の立場を尊重しながら、自分 の考えや意思を表現できる力の育成に努める。 ① 郷土理解についての教育の意義を全教職員で共通理解し、学校の実態に即 して計画的に進める。 ② 郷土に対する愛着と誇りをもたせるよう工夫する。 ・自然・歴史・文化等に関心をもたせるよう、郷土に関する教材の開発や活 用を進める。 ・地域の行事への積極的参加を促す。 ・地域の人材や資料館等の活用に努める。 ・我が国と諸外国の文化や風土等の特質に気付かせ、広い視野で郷土を見つ めさせるよう努める。 ① 学校生活や日常生活のあらゆる場面において、自分の考えや意思を適切に 表現できるコミュニケーション能力の育成に努める。 ・外国語を習得したり、外国語に親しんだりする態度を育成するため、外国 語指導助手を積極的に活用する場を工夫する。 ② 中学校の外国語の指導にあたっては、言語の実際の使用場面や言語の働き を十分考慮するとともに、四つの領域のバランスに配慮した言語活動の工 夫・充実に努める。 ③ 小学校においては、外国語に触れたり、外国の生活や文化などに慣れ親し んだりするなどの楽しく学ぶ姿勢を大切にしながら、積極的にコミュニケー ションを図ろうとする態度の育成に努める。 ・外国語の音声に慣れ親しませる体験的な活動を工夫する。 ・外国語指導助手等とのティーム・ティーチングを行う場合は、相互の役割 や授業の展開について十分な打ち合わせを行う。 ① 国際交流を学校の実態に即して進めるよう努める。 ・諸外国の人々との交流及び作品や情報の交換等を通して、国際的視野を広 げるよう努める。 ・地域に住む外国人や海外生活経験者等の参加や協力を得て、行事や活動す る場の工夫に努める。 −37− 10 情報化に対応する教育の推進 一人一人の子どもが、情報活用能力を身に付けることができるよう、情報モラルにかかわ る指導の充実を図り、系統的・体系的な情報教育の推進に努める。 重点項目 ⑴ 情報教育を推進する指導体制の整備・充実 ⑵ 学習指導におけるコンピュータ等の適切な活用の推進 ⑶ 情報通信ネットワーク等を適切に活用した教育の推進 重点項目 実践項目 実 践 事 項 ① 日常の教育活動の中で、コンピュータ等情報機器の適切な活用・管理につ いて、全校の体制づくりに努める。 ・発達の段階や教科等の学習内容と関連付けた系統的・体系的な情報教育の 全体計画を作成する。 ・情報教育にかかわる校務分掌を組織の中に位置付ける。 ・学習ソフトウェアの整備を推進する。 ⑴ 全校体制によ ② 情報教育の意義について、全教職員で共通理解を図る。 る情報教育の ・情報活用の実践力を育成する。 推進 ・情報社会に参画する態度を育成する。 ・「情報教育に関する手引」の活用を図る。(※1) ③ 情報教育についての校内研修の推進に努める。 ・一人一人の教師が、コンピュータ等の基礎的な知識や技能を習得できるよ う、校内研修の充実を図る。 ・全教職員がコンピュータ等を身近な機器として教育活動に積極的に活用す るよう努める。 ① コンピュータ等の特性を生かした情報の適切な活用について工夫を図る。 ・学習活動を豊かにする「道具」として使いこなせるようにする。 ・ソフトウェアライブラリー (青森県総合学校教育センター)等の活用を図る。 ・「NEW実践事例アイディア集」 (社団法人日本教育工学振興会)等の活用 を図る。 ② 子どもの習熟の程度や発達の段階を十分に考慮し、主体的に学習できるよ うなねらいや内容の設定に努める。 ⑵ コンピュータ等 の適切な活用 ・小学校低学年では、遊び的な活動を通して触れさせたり、親しませたりす る。 ・小学校中学年では、問題解決的な学習や表現活動に道具として活用できる ようにする。 ・小学校高学年では、与える情報や情報手段の数を複数にし、その中から選 択させる活動を取り入れていく。 ・中学校では、生徒が主体的に問題を発見し、探求する学習活動を通して、 活用する情報や情報手段を取捨選択し、その結果を評価し合うことができ るようにする。 −38− 重点項目 実践項目 実 践 事 項 ① 情報通信ネットワーク等を生かした指導方法を工夫し、情報に対する適切 情報通信ネット ワーク等を活用 した学習の推進 な活用能力の育成に努める。 ・図書館等の社会教育施設や他の文化・教育・研究施設等から情報を取り寄 せて活用するなど、多様な学習活動の展開に努める。 ・各学校の実態に応じて、他校との共同学習を行うなど、国内及び国外も視 野に入れた交流活動についても工夫する。 ① 情報社会における正しい判断や望ましい態度を育てるよう、各学年の発達 の段階を踏まえ、学校の教育活動全体を通じて、体系的に情報モラル教育を 推進する。 ・生徒指導において、犯罪や社会的非難の対象となる行為について理解させる。 ・道徳教育を通じて、他者への共感や思いやり、法やきまりの持つ意味など について考えを深めさせるようにする。 ⑶ ・特別活動を通じて、社会の一員としての自覚と責任をもたせるようにする。 ・健康や安全に関する指導を通じて、適切な意思決定や行動選択の必要性を 情報モラルにか かわる指導の工 夫 理解できるようにする。 ② インターネット等の危険性を認識し、より高い判断力やモラル、責任感を 身に付けさせるための適切な指導に努める。 〈情報化の影の部分〉 ・不特定多数との発信や受信が行われること。 ・匿名性、覆面性をもっていること。 ・罪悪感を実感しにくいこと。 ・不正アクセスなどの不法行為の危険性があること。 ③ 情報モラル教育を推進するために、家庭や地域社会との連携を図る。 ・インターネットや携帯電話等の利用によるトラブルや犯罪の情報提供をす るとともに、フィルタリングの啓発に努める。 ※1 新「情報教育に関する手引」(文部科学省初等中等教育) http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/020706.htm −39− 11 研修の充実 教職の専門性を高め、教育活動の充実を図るため、計画的・積極的な研修の推進に努める。 重点項目 ⑴ 校内研修体制の整備・充実 ⑵ 学校の教育課題解決のための実践的研究の充実 ⑶ 地域と連携した特色ある教育活動の研究・推進 ⑷ 教育要領・学習指導要領に基づく実践的研究の充実 重点項目 実践項目 実 践 事 項 校内研修体制 の充実 ① 教育専門職としての資質や能力を高めるため、幅広く、調和のとれた研修 ができるように研修体制を整える。 ・教科や領域の研修をさらに充実させるとともに、今日的な教育課題にも対 応した研修の推進に努める。 ② 全教職員が組織的にそれぞれの役割を果たせるような体制づくりに努める。 ・研修部会、 学年部会、 教科部会等の連携を図り、 共通理解に努める。 ③ 校外の研修に積極的に参加し、教職員としての資質の向上を図るとともに 校内研修の充実に生かす。 実践的研究計 画の明確化 ① めざす子ども像の実現や学校の教育課題解決に向け、教育目標の達成を目 指す研究を推進する。 ② 研究計画の整備と充実を図る。 ・研究主題、研究目標、研究仮説、研究内容、研究方法の具体化を図る。 ・研究の系統性等を明らかにし、計画的に研究内容の焦点化・重点化を図る。 実践的研究の 深まりと日常 化 ① 授業研究会が学校の教育課題解決に向けたものとなるようにし、研究の充 実を図る。 ・研究協議の観点を明確にし、研究の焦点化に努める。 ・子どもの変容に焦点を当てた研究協議に努める。 ② 研究計画の見直しや改善に努め、研究の深化を図る。 ・解決されたこと、残された問題等を整理・分析し、研究仮説等の見直しに 努める。 ・研究の成果の累積に努め、その後の実践に生かす。 ・小学校においては、パイロット教科等の研究を他教科の指導に生かすよう 努める。また、中学校においても、他教科の研究実践を参考にしながら教 科の指導に生かすよう努める。 ③ 日常の授業において、研究仮説の検証に努める。 ・授業の公開、参観等を積極的に取り入れる。 ⑶ 特色ある教育 活動の研究 ① 子どもや地域の実態、学校で積み重ねられてきた伝統等を考慮し、創意工 夫を生かした特色ある教育活動の研究に努める。 ② 地域との連携を深め、地域の教育資源を活用した研究に努める。 ・授業等で地域の人材の活用を工夫する。 ・地域素材の教材化に努める。 ⑷ 教育要領・学習 指導要領の趣旨 や内容を生かし た研究の充実 ① 教育要領・学習指導要領の趣旨や内容について共通理解をするとともに自 校の校内研究に生かすように努める。 ② 幼稚園、小学校、中学校の指導内容の相互理解に努め、系統性・発展性を 踏まえた校内研修に努める。 ⑴ ⑵ −40− 総合的な学習の時間について 自ら学び自ら考え、問題を解決する力などの[生きる力]をはぐくむために、教科等の枠を越え た横断的・総合的な学習や探究的な学習などを、地域や学校、子どもの実態に応じ、創意工夫を生 かして実施する。 1 指導計画の作成と校内指導体制づくりに努める。 ⑴ 地域や学校、子どもの実態を生かすとともに、各教科等との関連を踏まえた全体計画を作成 する。 ⑵ 全体計画にそって、年間指導計画を作成し、活用する。 ・教育目標、 学年目標との関連を踏まえ、 ねらいや育てたい力を明確にする。 ・地域や学校、子どもの実態を踏まえた課題を設定する。 ・各教科、道徳及び特別活動との関連を踏まえる。 ・1年間を見通し、弾力的に授業時数を配当する。 ・評価の観点を明確にする。 ⑶ 全教職員の共通理解の下、校内体制を整備し、組織的に取り組む。 ⑷ 指導計画や学習指導を評価し、改善を行う。 2 主体的に取り組む学習活動の推進に努める。 ⑴ 自ら課題を見つけ探究する力を育てるために、体験活動、問題解決的な活動を積極的に取り 入れる。 ・自ら学ぶ意義や目的を明確にする。 ・実社会や実生活とのかかわりを重視する。 ⑵ 一人一人の子どもが、主体性を発揮して学習活動を展開していくことができるよう、様々な 学習活動や学習形態、支援の在り方を工夫し、全教職員が一体となった実践に努める。 ・教え合い学び合う活動や地域の人との意見交換や交流活動など、他者と協同し課題を解決す る学習活動を適切に位置付ける。 ・言語により分析し、まとめたり表現したりする言語活動を取り入れる。 ・計画的に個人やグループへの面談を行い、学習の進行状況を把握する。 ・子ども自身が気づいていないよさを伝えるなどして、次の活動への意欲を高める。 ⑶ 計画にそって実践を積み重ね、成果や問題点を明らかにし、次の実践に生かす。 3 総合的な評価に努める。 ⑴ 評価の積み重ねを大切にし、一人一人の子どものよい点、学習に対する意欲や態度、進歩の 状況などを適切かつ総合的に評価するように努める。 ⑵ 発表や話し合いの場を設定し、子どもによる自己評価や相互評価を効果的に取り入れ、次の 活動に生かす。 4 学習環境の整備に努める。 ⑴ 校内の施設・設備を、 総合的な学習の時間の活動の場として活用できるように整備する。 ・学校図書館に必要な資料を整備する。 ・コンピュータ等の情報機器や情報通信ネットワーク等の整備に努める。 ・多様な学習活動を展開できるスペースを確保する。 ⑵ 多様な学習活動の展開を図るため、地域にある施設・設備の活用に努める。 ⑶ 地域の素材や人材の効果的な活用に努める。 ⑷ 校外で活動する場合には、安全確保に努める。 ⑸ 隣接する小・中学校間での情報交換を行うなど、連携について配慮する。 −41− 学校図書館について 子どもの言葉、感性、表現力、創造力の啓発や、適切な情報活用能力の育成をめざし、一人一人 の子どもが進んで学校図書館を利用し、活用できるように努める。 1 学校図書館の利用とその機能の活用についての体制づくりの整備・充実を図る。 ⑴ 学校図書館の意義について全教職員が共通理解する。 ⑵ 教育活動における学校図書館の位置付けを明確にし、全体構想、年間計画を作成する。 ⑶ 学校図書館担当教諭(司書教諭等)の役割を明確にするとともに、協力体制を確立する。 ⑷ 学校図書館に関する教職員の資質向上を図るため、各種研修会への積極的な参加や情報交換 に努める。 2 授業への活用を図る。 ⑴ 調べ学習、課題学習、自由研究に必要な図書や資料を計画的に整備する。 ⑵ 各教科等の授業の中に、学校図書館の計画的利用を位置付ける。 ⑶ 学校図書館担当教諭(司書教諭等)と連携した授業を工夫する。 3 読書センターや学習情報センターとしての機能の充実を図る。 ⑴ 子どもが気軽に利用できるような環境整備に努める。 ・明るく魅力的な室内環境づくりをする。 ・利用時間を十分確保できるように、開設時間に配慮する。 ・誰もが利用しやすいように、図書目録を整備する。 ・学校図書館の他に余裕教室やオープンスペースの利用、学級文庫の設置を工夫する。 ⑵ 本に興味を持たせ、楽しさを味わわせるための時間を確保し、手立てを工夫する。 ・朝の読書や読み聞かせ、ブックトークなどの読書活動を日常の教育活動に取り入れるよう配 慮する。 ・新刊紹介、図書新聞の発刊、ストーリーテリング(お話会)、パネルシアター、読書週間や 図書館祭りなどを実施する。 ⑶ 興味・関心や発達の段階を考慮した図書及び資料の整備・充実に努める。 ・本と子どもとの出会いの機会を作るために、多様なジャンルの本を整備する。 ・子どもが良書に触れられるよう、学年別や分野別等の配列を工夫する。 ・子どもの作品を保管し、資料として提供する。 ⑷ コンピュータ、CD、ビデオ、雑誌、新聞やインターネットなど様々な情報手段の整備に努 める。 4 家庭・地域社会や公共図書館と連携し、読書環境づくりに努める。 ⑴ 読書活動に家庭や地域のボランティアの協力を得るなど、学校図書館の運営を工夫する。 ⑵ 地域の実情に応じて、学校図書館の開放に努める。 ⑶ コンピュータや情報通信ネットワーク等の活用により、学校図書館と公立図書館等の連携に 努める。 ⑷ 地域の図書館を進んで利用するように働きかける。 ※「読み聞かせ活動支援センター」(県教育庁生涯学習課内・☎017-734-9889)に連絡する と、読み聞かせボランティアの紹介が受けられます。 −42− 複式教育について 地域社会との連携を図りながら、小規模学校・少人数学級の特性を生かした運営をすることによ り、一人一人の子どもの個性や思考力・判断力・表現力等の能力を伸ばすとともに、社会性の伸長 を図るように努める。 1 少人数の特性を生かした学校経営、学級経営に努める。 ⑴ 少人数の特性を生かしながら、個に応じた指導を充実させるようにする。 ⑵ 一人一人の子どもに役割や課題をもたせ、互いに認め合いながら自主的に活動したり表現し たりすることができるように努める。 ⑶ 地域の豊かな自然環境や文化を教材化し、体験的学習や問題解決的な学習等に生かすように 努める。 ⑷ 家庭や地域社会との連携を深め、学校内外における子どもの生活や体験が充実するように工 夫する。 ⑸ 積極的に他校と連携し、情報通信ネットワーク等の活用も考慮して交流学習の充実を図る。 2 学年の目標及び内容を2学年まとめて示した教科、教材の特性を生かしながら、地域や子ども の実態を考慮した年間指導計画を作成する。 ⑴ 複式学級の形態や教科、教材の特性に応じて、異内容指導、同内容指導等の指導方法を検討 し、年間指導計画の工夫、改善に努める。 ⑵ 教科、教材によっては、3個学年以上の異学年による合同学習にも配慮する。 3 効果的な指導方法を工夫する。 ⑴ 直接指導において、課題を明確にし、解決の見通しをもてるような工夫を図り、間接指導時 に子どもが個性や能力に応じて主体的に学習できるように努める。 ⑵ 直接指導と間接指導の相互の関連を重視し、学習過程の組み合わせを工夫する。 ⑶ 学級の人数に応じて学習形態を工夫し、教材・教具、教育機器の効果的な活用を図る。 ⑷ 少人数の特性を生かして、きめ細かな実態把握をし、学習の方法・手順・話合いの仕方等が 身につくよう支援に努める。 ⑸ リーダー(ガイド)を育成し、間接指導の充実に努める。 ⑹ 自己表現の場を授業の中に意図的に設定し、子どもの表現力を伸ばすように努める。 4 複式の学習指導についての研修を深める。 ⑴ 校内での現職教育を進める。 ⑵ 近隣の学校と授業公開や情報交換をし、研修の交流に努める。 ⑶ 校外研修の機会を積極的に利用し、先進校の資料収集や取組状況の把握に努め、指導方法の 自校化を図る。 ⑷ 『へき地・複式教育ハンドブック「一般編、事例編、教科編(国語科指導、社会科指導、算 数科指導、理科指導)」』(青森県教育委員会)等を活用する。 −43− 小・中学校学校訪問実施要項 1 目 的 県教育委員会、東青教育事務所、管内各市町村教育委員会の学校教育指導の方針と重点を踏まえ、 管内学校教育の現状と教育的課題、教育課程実施上の諸問題を把握するとともに、その解決のために 助言・援助し、管内学校教育の充実と水準の向上を図る。 2 学校訪問における指導の重点 各学校の実態に即して前掲(P21 ∼ 40)の「Ⅰ 方針」「Ⅱ 重点」を主な観点として訪問を行 う。 3 方 法 訪問については、管内各町村教育委員会教育長及び各校長の要請を受けて実施する。 ただし、青森市立小・中学校への訪問については青森市教育委員会との協議の上で行う。 ⑴ 計 画 訪 問 項 目 内 容 目 的 学校経営、学年経営、学級経営等にかかわる現状と課題を把握し、解決に 向けて助言・援助をする。 教育課程の編成・実施・評価等にかかわる現状と課題を把握し、解決に向 けて助言・援助をする。 学習指導全般、生徒指導、保健・安全、進路指導等にかかわる諸問題の把 握と助言・援助をする。 期 間 5月から7月までを原則とする。 1校につき1回訪問する。 日 程 当日は、次の内容を参考の上、各学校の実情に合わせて訪問の成果が上が るように日程を計画する。 ① 学校経営、教育課程編成・実施等についての話し合い ・学校課題、経営方針等 ・学校課題解決のための具体的計画や対策・実践 ・教育課程の編成・実施・評価等 ・学習指導 ・生徒指導 ・その他についての重点的な実践 ・校内研修計画、日常化への具体的方策(焦点化して話し合う。) ② 一般授業参観 ・計画訪問時の授業は、一般授業のみの実施でよいが、できるだけ教科の 偏りがないように配慮する。(道徳、特別活動のどちらかを含むことが 望ましい。) ・複式学級のある学校は、複式の授業を含む。 ・ティーム・ティーチングや少人数授業を実践している学校は、その授業 を含む。 −44− 項 目 内 容 程 ③ 全体会 ・学校の実情に応じて効率が上がるよう創意工夫する。但し、集中授業を 行う場合は、集中授業についての研究協議のみにならないよう配慮す る。 ・東青教育事務所の「指導の方針と重点」について説明する時間(20分 位)を設定する。 準備する資料 学校が具備しているもの 例・学校経営案、学年・学級経営案 ・教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間、選択教科、生徒指導等の指 導計画 ・研修計画に基づく具体的な実践計画 ・各学年の日課表及び週時程表 ※必要に応じて諸計画の閲覧をする。 資 料 の 送 付 当日の日程表、学習指導案等は、訪問1週間前までに訪問者数に2を加え た部数を、教育課長あて提出する。 備 集中授業、提案授業を計画する場合は、指導案は細案とする。その他の一 般授業の指導案は略案でもよい。 道徳の指導案には資料をつける。 初任者配置校においては、初任者研修で具備すべき書類を準備する。 訪問日を変更する必要が生じた場合は、校長と教育課長が連絡をとり調整 する。 日 考 ⑵ 要 請 訪 問 項 目 内 容 目 的 各学校の研究計画に基づく課題解決のために、助言・援助に当たる。 研究指定校・公開発表会等に対しての、要請にかかわる問題解決のため に、助言・援助に当たる。 期 間 5月から2月まで 日 程 各学校の実情に合わせて計画する。 案 学習指導案は次の点に留意して作成する。 ・自校の研究計画との関連を図る。 ・ねらいを明確にし、学習過程や評価についての工夫を図る。 ・子どもの実態や予想されるつまずきに対する指導の手だてを明確にする。 資 料 の 送 付 当日の日程表、要請事項、学習指導案等は、訪問の1週間前までに訪問者 数に2を加えた部数を、教育課長あて提出する。 備 要請事項については、文書または事前の打ち合わせ等により、問題点とそ の背景等が訪問者によく理解できるように連絡をとる。 要請事項は、抽象的、一般的なものでなく具体的なものにする。 担当指導主事の単独訪問が主となるが、担当以外の指導主事も同行するこ とがある。 指 導 考 −45− 4 そ の 他 各学校が希望する計画訪問日、または要請訪問日等については、別紙様式「学校訪問希望日程 調査書」(p47)によって、平成21年4月10日㈮までに教育事務所長あてに提出する。 当所では、それに基づいて調整し、決定した期日を管内各町村教育委員会教育長、及び各校長 あて通知する。 各学校は、当日の日程表と学習指導案等を所管の町村教育委員会教育長にも送付する。 −46− 別紙様式 学校訪問希望日程調査書 立 学校 1 計画訪問の実施期日(5月∼7月) 希 望 期 日(曜日) 第1希望日 月 日( ) 第2希望日 月 日( ) 第3希望日 月 備考(集中授業等を行う場合は教科等を記入) 日( ) 2 要請訪問の希望期日(5月∼2月) 希 望 期 日(曜日) 教 科 等 要 請 事 項 1回目 第1希望日 月 日( ) 第2希望日 月 日( ) 第3希望日 月 日( ) 2回目 第1希望日 月 日( ) 第2希望日 月 日( ) 第3希望日 月 日( ) ※ 要請訪問が3回以上になる場合には、この用紙をコピーして記入する。 −47− 外国語指導助手学校訪問等実施要項 1 趣 旨 東青管内中学校の生徒の英語による実践的コミュニケーション能力の育成及び英語担当教員の指導 力の向上を図るとともに、管内小・中学校等における国際理解教育の推進を図る。 2 訪 問 者 外国語指導助手(Assistant Language Teacher) 3 訪問期間及び曜日 平成21年4月13日から平成21年7月29日までの期間とする。 中学校へは原則として1週間単位で訪問する。 国際理解教育推進の援助とする訪問に対しては、1日単位でも受け付ける。 長期休業中も要請に応じるが、週休日、国民の祝日は除く。 4 訪 問 内 容 等 ⑴ 学 校 訪 問 訪問は、校長からの申請に基づき、教育事務所長が調整のうえ決定し、実施する。 ア 業 務 内 容 英語授業、外国語会話等の援助 英語担当教員の研修の援助 特別活動及び部活動への協力 英語教育教材の作成の協力援助 国際理解教育推進の援助 イ 訪問申請の手続き等 小・中学校の場合は、別紙様式1により、教育事務所長に訪問要請書を提出する。 今年度分の申請書は、平成21年4月3日(金)までに提出する。その後、変更がある場合 は、訪問する10日前までに教育事務所の担当指導主事に連絡する。 児童生徒に対する指導は、原則として1日の訪問につき4単位時間までとする。 学校訪問時は、各回毎に別紙様式2を用いて次の例を参考に、具体的な日程、内容等を記入 する。 また、1週間前までに2部提出し、担当指導主事及び外国語指導助手と協議するものとする。 なお、提出時には、外国語指導助手が準備していくもの等を明記した学習指導案を2部添付す る。 −48− (別紙様式2) (例) 5 日程及び内容等 校 時 1 学級・授業者 佐藤 5/ 14 (木) 5/ 15 2 3 4 5 6 3年1組・佐藤 3年2組・佐藤 3年5組・田中 佐藤・田中 授業の打合 現在完了継 外国語指導 続用法と対 助手へのイ せ 話文の作成 ンタビュー 現在完了継 授業の反省 続用法と環 と評価 境問題につ いて 校 時 1 2 3 4 5 6 6 交通機関及び旅程 交 通 機 関 出発駅名等・時刻 到着駅名等・時刻 宿泊場所 往 路 JR津軽線 青森 8:05 蟹田 8:48 / 復 路 JR津軽線 蟹田 15:18 青森 15:41 / 備 考 7 連絡先 担当責任者 所属・職・氏名 学校における外国語指導助手の勤務については、 「外国語指導助手の勤務報告書」 (別紙様式3) を用いて、1日毎に作成し1週間以内に提出する。 外国語指導助手が、予定の時刻に到着しない時は、学校の担当責任者が担当指導主事に電話 で連絡する。〈東青教育事務所 017(734)9956〉 ⑵ 教育研究団体が行う研究会への派遣 教育団体が研究会への派遣を要請する場合には、別紙様式2により東青教育事務所長へ申請書を 提出する。 申請書の提出は、原則として学校訪問に準ずるが、日程の都合がつけば訪問10日前までに提出さ れた申請に対しても応じる。 5 その他の事項 ⑴ 外国語指導助手との温かい人間関係づくりに努める。 ⑵ 校内に、外国語指導助手にかかわる担当責任者を置く。 ⑶ 外国語指導助手派遣に要する旅費は、青森県教育委員会が負担する。 −49− (別紙様式1)訪 問 要 請 書 ○○○第 平成 号 年 月 日 東青教育事務所長 殿 学 校 名 校長氏名 外国語指導助手の訪問要請について(申請) 下記により、外国語指導助手の派遣を申請します。 記 1 期 日 第 回 第 1 希 望 第 2 希 望 第 3 希 望 平成 平成 平成 年 年 年 月 月 月 日 日 日 ∼ ∼ ∼ 月 月 月 日 日 日 第 回 第 1 希 望 第 2 希 望 第 3 希 望 平成 平成 平成 年 年 年 月 月 月 日 日 日 ∼ ∼ ∼ 月 月 月 日 日 日 第 回 第 1 希 望 第 2 希 望 第 3 希 望 平成 平成 平成 年 年 年 月 月 月 日 日 日 ∼ ∼ ∼ 月 月 月 日 日 日 第 回 第 1 希 望 第 2 希 望 第 3 希 望 平成 平成 平成 年 年 年 月 月 月 日 日 日 ∼ ∼ ∼ 月 月 月 日 日 日 2 担当責任者氏名 3 電話番号(学校) ( ) ※ 5回以上希望する場合は、この様式と同様の用紙を必要枚数加える。 −50− (別紙様式2)派 遣 申 請 書 ○○○第 平成 号 年 月 日 東青教育事務所長 殿 団 体 名 代表者・職・氏名 外国語指導助手の派遣について(申請) 下記により、外国語指導助手の派遣を申請します。 記 1 期 日 平成 年 月 日( 曜)∼ 月 2 時 間 午前(後) 時 分 ∼ 午前(後) 3 場 所 日( 時 曜) 分 (所 在 地)〒 (電 話 番 号) ( ) 4 参加者数等 5 日程及び内容等 6 交通期間及び旅程 交 通 機 関 出発駅名等・時刻 到着駅名等・時刻 往 路 復 路 7 連絡先 担当責任者 所属・職・氏名 −51− 宿泊場所 備 考 (別紙様式3)勤 務 報 告 書 外 国 語 指 導 助 手 の 勤 務 報 告 書 東青教育事務所長 殿 学 校 名 校長氏名 外国語指導助手は、本校において、下記のとおり勤務したので報告します。 記 1 勤務日時 平成 年 月 日( 曜)午前(後) 時 分∼午前(後) 時 主 容 2 勤務内容等 対 象 時 間 −52− な 内 分 特別支援学級等指導員制度について 1 趣 旨 この制度は、各校からの要請に応じて指導員を派遣し、小・中学校特別支援学級、通級指導教室に おける学級(教室)経営及び学習指導の充実・改善を図るとともに、通常の学級に在籍する特別な教 育的支援を必要としている児童生徒に対する具体的な指導について助言と援助を行い、特別支援教育 の充実に資するものである。 2 内 容 ⑴ 第1回目の要請 ア 授業、休憩時間等における児童生徒の実態観察(1時間程度) イ 担任との話し合い(1∼2時間程度) ・実態把握の仕方や諸計画の立て方について ・生活指導や学習指導等について ⑵ 第2回目以降の要請 ア 実態観察又は指導員との共同授業(1時間程度) イ 担任との話し合い(1∼2時間程度) ・授業における指導方法や教材・教具の工夫等について ・学級経営について ※ 要請は3回までできる。指導員の旅費は、青森県教育委員会が負担する。 ※ 校内特別支援教育推進委員会や全教職員による特別な教育的支援を必要としている児童・生徒に 関する話し合い等で助言・援助を得たい場合も要請できる。ただし、次の場合は要請できない。 ・児童・生徒に対する直接の指導 ・保護者との面談 ・一般的な校内研での講師 3 申 し 込 み 特別支援学級等指導員の要請計画書を平成21年5月8日(金)までに、所管の市町村教育委員教 育長あてに2部提出する。(市町村教育委員会控え1部、東青教育事務所1部) (様式・A4判 縦型) 特別支援学級等指導員の要請計画書 ( 立 学校) 要請の回数 期 日 時 間 ( 月 日) ( 時 分)∼( 時 分) 要請内容の概要 1 回 目 2 回 目 3 回 目 児童生徒の実態 4 その他の事項 ⑴ 指導員の決定は6月以降となるが、訪問する指導員については後日連絡する。 ⑵ 期日等については、指導員と調整を取りながら決定し、要請校及び関係市町村教育委員会に連絡 する。 ⑶ 要請日における具体的な日程や内容については、後日要請校から指導員に連絡する。 ⑷ 指導員の訪問後2週間以内に、所管の市町村教育委員会教育長と東青教育事務所長あてに、特別 支援学級等指導員活用報告書を1部ずつ提出する。 −53− 生徒指導推進要綱 青森県教育委員会 Ⅰ 趣 旨 各学校においては、すべての児童生徒の人格のよりよき発達を目ざすとともに、一人一人の児童生 徒が、明るく充実した学校生活を送ることができるよう、生徒指導の推進に努める必要がある。 本要綱は、各学校が具体的に推進すべき事項とその内容を示し、生徒指導の一層の充実を図るもの である。 Ⅱ 推 進 事 項 1 生徒指導体制を確立し、全教職員が協同して指導すること。 2 共感的な児童生徒理解に努め指導すること。 3 一人一人の児童生徒が充実感や存在感を持てるよう、指導の工夫に努めること。 4 家庭や地域社会及び関係機関・団体等との連絡を密にし、協力を得て指導すること。 Ⅲ 推 進 内 容 1 推進事項1について ⑴ 指導方針や実践すべき内容を明確にして、共通理解を図り、全教職員が協力し合い指導に当た ること。 ⑵ 学級(ホームルーム)、学年、生徒指導部等でそれぞれ実践すべき指導内容や方法を確認し合 い指導に当たること。 ⑶ 生徒指導に関する校内研修を計画的、継続的に実施し、指導力の向上に努めること。 2 推進事項2について ⑴ 一人一人の児童生徒の置かれている状況や心情を、児童生徒の立場に立って理解するよう努め ること。 ⑵ 一人一人の児童生徒を他の教職員の協力を得ながら、多面的、総合的に理解するよう努めるこ と。 ⑶ 上記の児童生徒理解に基づいて、一人一人の児童生徒の個に応じた指導に努めること。 3 推進事項3について ⑴ 一人一人の児童生徒が学ぶ喜びや成就感を味わえるよう、授業の充実に努めること。 ⑵ 一人一人の児童生徒にとって、心のよりどころとなる好ましい人間関係に支えられた学級 (ホームルーム)づくりに努めること。 ⑶ 児童生徒が自主的によりよい学校生活を築いていけるよう、児童会・生徒会活動等の充実に努 めること。 ⑷ 自然との触れ合いや勤労及び奉仕等の体験的な活動を充実させるよう努めること。 4 推進事項4について ⑴ 学校の指導方針や保護者の考え方などについて、学校と家庭が相互の理解を一層深めるよう努 めること。 ⑵ 地域の文化活動やスポーツ活動等の諸活動に参加させるなど、地域社会との連携を密にするよ う努めること。 ⑶ 関係機関・団体等との連携を深め、健全育成などについて望ましい協力関係を築くよう努める こと。 Ⅳ 推進状況の確認と報告 1 校長は生徒指導の推進状況を定期的に確かめながら、指導の改善・充実に努めること。 2 学校と県教育委員会及び市町村教育委員会との連携を密にし、生徒指導の充実を図るため、県立 学校長にあっては県教育委員会教育長に、市町村立小・中学校長にあっては市町村教育委員会を通 して所轄教育事務所長に、別に示すところにより、各学期末に児童生徒の指導状況報告書、年度末 に生徒指導推進状況報告書を提出すること。 −54− 児童生徒指導状況報告書及び 生徒指導推進状況報告書の提出について 生徒指導推進要綱に基づき、各校での指導状況について報告書を作成し、下記により提出する。(公 印を押印する必要はなく、記名のみとする。) なお、東青教育事務所で管内の状況を集計し、その結果を青森県教育庁学校教育課に報告することと なっているので、提出期限を厳守する。 1 児童生徒の指導状況報告書(様式1)の提出について ⑴ Ⅰ期分…平成21年4月1日から平成21年7月17日までの指導状況をまとめる。 ⑵ Ⅱ期分…7月18日から12月22日までの指導状況をまとめる。 ⑶ Ⅲ期分…12月23日から平成22年3月31日までの指導状況をまとめる。 ⑷ 提出先及び提出締切日 ① 各小・中学校は、所管の市町村教育委員会教育長あてに3部提出する。 Ⅰ期分の提出締切日 平成21年7月21日(火) Ⅱ期分の 〃 平成21年12月24日(木) Ⅲ期分の 〃 平成22年3月26日(金) ② 各市町村教育委員会は、東青教育事務所長あてに、2部提出する。 Ⅰ期分の提出締切日 平成21年7月24日(金) Ⅱ期分の 〃 平成21年12月28日(月) Ⅲ期分の 〃 平成22年3月30日(火) * Ⅲ期分の報告書提出後、数値の追加が生じた場合は、直ちに、小・中学校は所管の市町村教育 委員会へ、各市町村教育委員会は東青教育事務所へ電話またはFAXで報告を行い、その後速や かに差し換えの報告書を提出する。 * 様式及び記入上の注意は、後日、所管の市町村教育委員会を通じて、各小・中学校へ配付する。 2 生徒指導推進状況報告書(様式2)の提出について ⑴ 各小・中学校における、年間を通しての生徒指導の推進状況について記入する。 ⑵ 記入にあたっては、校内で話し合い、評価することが望ましい。 ⑶ 項目2の「特色のある取り組みの概要」については、例えば「推進事項3の⑵について」という ようにタイトルを入れ、そのことについて具体的に記入する。 ⑷ 提出先及び提出締め切り日は、1−⑷のⅢ期分と同じ。 −55− 事故発生時の対応について(例) 《学 校 内》 病院・消防・警察への連絡 事故発生 関係保護者への連絡 ●校長(教頭)は、現場に急行し、事故の実情 を把握するとともに必要な措置を指示する。 ●その場でとれる応急処置があれば行う。 ●傷病者・周囲の児童生徒に精神的安定を与え るよう冷静に対応する。 ●教頭は速やかに正確な記録をとる。(時間の 経過・対応) ●校長不在の時は、教頭が速やかに校長と連絡 を取る。 教育委員会・教育事務所への連絡 ●医療機関に連絡し、傷病者を移送する。 ●傷病者の保護者には、事故の状況を詳 ●事故についての第1報を速やかに行う。 ●状況に応じては、救急車の出動を要請 しく説明する。 する。 ●誠 意を尽くして 対応す る。 教職員間での連絡 保護者への対応 全校児童生徒への対応 ●臨時職員集会、もしくは主任会等をもつ。 ●情報を収集し、事故の発生原因や事後措置 などについて検討し、全教職員の共通理解 を図る。 外部への対応 ●ちらし等で事故の状況を知らせ、再発 ●学級、もしくは全校集会で、事故の状 ●マスコミ等の窓口を一本化する。 防止への協力をお願いする。 況を知らせ、再発防止の指導をする。 ●必要に応じてPTA集会等を開く。 ※ ※ 教育委員会、教育事務所には必要に応じて、2報、3報を行う。 事故報告書を、教育委員会に3部提出する。 《学校外(校外学習等)》 事故発生 学校への連絡 ●速やかに状況報告を し、対応する。 ●校長(教頭)は、現場に急行し、事故の実情 を把握するとともに必要な措置を指示する。 ●その場でとれる応急処置があれば行う。 ●傷病者・周囲の児童生徒に精神的安定を与え るよう冷静に対応する。 ●教頭は速やかに正確な記録をとる。(時間の 経過・対応) ●校長不在の時は、教頭が速やかに校長と連絡 を取る。 病院・消防・警察への連絡 関係保護者への連絡 教育委員会・教育事務所への連絡 ●医療機関に連絡し、傷病者を移送する。 ●状況に応じては、救急車の出動を要請 する。 ●傷病者の保護者には、事故の状況を詳 しく説明する。 ●誠 意を尽くして 対応す る。 ●事故についての第1報を速やかに行う。 教職員間での連絡 保護者への対応 全校児童生徒への対応 ●臨時職員集会、もしくは主任会等をもつ。 ●情報を収集し、事故の発生原因や事後措置 などについて検討し、全教職員の共通理解 を図る。 外部への対応 ●ちらし等で事故の状況を知らせ、再発 ●学級、もしくは全校集会で、事故の状 ●マスコミ等の窓口を一本化する。 防止への協力をお願いする。 況を知らせ、再発防止の指導をする。 ●必要に応じてPTA集会等を開く。 ※ ※ 教育委員会、教育事務所には必要に応じて、2報、3報を行う。 事故報告書を、教育委員会に3部提出する。 −56− 《管理下外》 事故発生 ※登・下校中の場合もこれに準ずる 学校への連絡 ●速やかに状況報告を し、対応する。 関係保護者への連絡 教育委員会・教育事務所への連絡 ●傷病者の保護者には、事故の状況を詳しく説明する。 ●状況によっては、保護者から事故の状況を詳しく聞く。 ●誠意を尽くして対応する。 ●事故についての第1報を速やかに行う。 教職員間での連絡 保護者への対応 ●ちらし等で事故の状況を知らせ、再発 防止への協力をお願いする。 ●必要に応じてPTA集会等を開く。 ※ ※ ●校長、教頭に連絡し指示を仰ぐ。 ●校長、(教頭)は連絡を受けたら、病院もし くは現場に急行し、事故の実情を把握すると ともに必要な措置をとる。 ●その場でとれる応急処置があれば行う。 ●傷病者・周囲の児童生徒に精神的安定を与え るよう冷静に対応する。 ●校長(教頭)は速やかに正確な記録をとる。 (時間の経過・対応) 全校児童生徒への対応 ●臨時職員集会、もしくは主任会等をもつ。 ●情報を収集し、事故の発生原因や事後措置 などについて検討し、全教職員の共通理解 を図る。 外部への対応 ●学級、もしくは全校集会で、事故の状 ●マスコミ等の窓口を一本化する。 況を知らせ、再発防止の指導をする。 教育委員会、教育事務所には必要に応じて、2報、3報を行う。 事故報告書を、教育委員会に3部提出する。 −57− 東青教育事務所管内 No 事 業 名 実 施 期 日 目 1 小・中学校校長会議 4月9日(木) ・東青教育事務所の所管事項・指導の方針と重点、諸 2 小・中学校教頭会議 4月10日(金) ・東青教育事務所の所管事項・指導の方針と重点、諸 3 10年経験者研修 連絡会議 4月13日(月) 4 臨時講師等研修会 5月18日(月) 5 特別支援教育(知) 新担当教員実地研修会 5月22日(金) ・特別支援学級(知的障害)を初めて担任する教員及 知的障害特別支援学校で実地研修を行い、障害特性 の理解を深めさせ、指導力の向上を図る。 6 複式学級担任者研修会 6月18日(木) ・複式学級の学習指導及び学級経営についての研修を 上を図る。 7 特別支援教育(知) 新担当教員研修会 6月19日(金) 8 地区就学相談・教育相 談会 7月23日(木) 7月27日(月) ・障害のある幼児児童生徒の保護者及び指導担当者を 行い、障害児の適正な就学の徹底を図る。 9 小学校教育課程説明会 7月28日(火)∼ 7月29日(水) ・小学校新学習指導要領について、その趣旨の説明を 図る。 10 中学校教育課程説明会 7月30日(木)∼ 7月31日(金) ・中学校新学習指導要領について、その趣旨の説明を 図る。 11 特別支援学校新教育課 程説明会 8月3日(月) ・特別支援学校の新学習指導要領について、その趣旨 及び充実を図る 12 10年経験者研修 8月3日(月)∼ (社会体験研修) 8月5日(水) ・教職経験10年の教員を対象に、他者への思いやりの 場以外の社会にも視野を広げ、社会との連携を深め 質と指導力の向上を図る。 13 県立高等学校入学者 選抜要項説明会 9月4日(金) ・平成22年度の入学者選抜要項の内容・調査書・願書 進学事務の円滑化に資する。 14 道徳教育研究協議会 10月2日(金) 10月6日(火) 15 地域生徒指導 連絡協議会合同会議 10月29日(木) 16 小・中学校教育課程の 届出書記入説明会 12月3日(木) 17 冬季学校体育実技 1月6日(水)∼ 講習会(スキー) 1月7日(木) 18 学校教育関係行事 予定調整会議 1月13日(水) ・10年経験者研修の基本計画についての説明を行うと 共通理解を図り、10年経験者研修の円滑化に資する。 ・小・中学校の臨時講師及び養護助教諭に対して、教 について理解を深めさせるとともに、教員としての ・特別支援学級(知的障害)を初めて担任する教員及 教育課程の編成及び学級経営等に関する基本的事項 の向上を図る。 ・小・中学校における道徳教育の充実徹底を期するた わる講義や演習及び研究協議を通して、その解明を ・管内の地域生徒指導連絡協議会の関係者が、生徒指 協議会を行い、広域化・多様化する児童生徒の問題 ・教育課程届出書の記入の仕方について説明し、自校 の円滑化に資する。 ・小学校及び中学校の教職員を対象に、スキーの指導 向上と児童生徒への冬季スポーツの普及、振興を図 ・学校及び学校教育関係研究団体における教育計画策 整を行い、平成22年度管内の学校教育関係行事予定 −58− 学校教育関係事業・研修一覧表 的 対 象 者 会 場 担当者 事業等についての理解を図る。 小・ 中 学 校 校 長 県総合学校教育センター 原 事業等についての理解を図る。 小・ 中 学 校 教 頭 県総合学校教育センター 原 ともに、実施上の留意点等について 育実践上必要な基礎的、基本的事項 指導力及び使命感の向上に資する。 び担任経験の少ない教員に対して、 及び学習指導法に関する基本的事項 行い、複式学級担任者の指導力の向 び担任経験の少ない教員に対して、 について、理解を深めさせ、指導力 対象に、巡回による就学・教育相談を 行い、小学校教育の改善及び充実を 行い、中学校教育の改善及び充実を の説明を行い、特別支援教育の改善 心や公共心を深めつつ、学校教育現 る意識を高め、中堅教員としての資 等の記入方法について説明を行い、 め、道徳教育実施上の諸問題にかか 図り、教員の資質の向上に資する。 導の諸問題についての情報交換及び 行動に対して協力体制の強化を図る。 の教育課程の編成及び届出書の作成 法及び実技の研修を行い、指導力の る。 定と教育効果を高めるため行事の調 一覧表を作成する。 10年 経 験 者 研 修 実 施 校 校長又は教頭、実務担当 県総合社会教育センター 教 員、 町 村 教 委 担 当 者 ( 東 郡 対 象 ) 澤 田 小・ 中 学 校 勤 務 臨 時 教 職 員 県総合社会教育センター ( 東 郡 対 象 ) 藤 田 特別支援学級新担当 青森県立青森第二養護学校 教 員( 講 師 を 含 む ) 田 村 複 式 学 級 担 任 者 石 川 平内町立東栄小学校 特別支援学級新担当教員 及 び 経 験 3 年 未 満 で 未 むつ市立 参加の者(講師を含む) 第二田名部小学校 ( 東 郡 対 象 ) 幼 児・ 児 童・ 生 徒 及 び 保 護 者 等 外ヶ浜町立蟹田小学校 青森市立長島小学校 田 村 田 村 小学校教員(校長を含む) 県総合社会教育センター 藤 田 中学校教員(校長を含む) 県総合社会教育センター 近 藤 小・中 学 校 の 特 別 支 援 学 級通級指導教室担当教員 県総合社会教育センター 田 村 教 職 経 験10年 の 教 員 県総合社会教育センター ( 東 郡 対 象 ) 他 澤 田 中 学 校 進 路 担 当 者 高 等 学 校 説 明 者 県総合学校教育センター 近 藤 小・ 中 学 校 教 員 県総合社会教育センター 外ヶ浜町立三 小学校 外ヶ浜町立三 中学校 近 藤 青森市地域生徒指導推進 協議会事務局担当者等 平内町生徒指導連絡協議会会員 上磯地域生徒指導推進協議会会員 県総合社会教育センター 石 川 校 長 又 は 教 頭、 実 務 担 当 者 県総合社会教育センター ( 東 郡 対 象 ) 藤 田 小・ 中 学 校 教 員 県 立 学 校 教 員 モヤヒルズ 町 村 教 委 担 当 者 関 係 研 究 団 体 等 代 表 者 県総合社会教育センター ( 東 郡 対 象 ) −59− 澤 田 石 川 理科支援員等配置事業について 1 趣 旨 各小学校からの要請に応じ、外部の人材からなる理科支援員や特別講師を配置し、授業における観 察・実験活動の充実を図るとともに、教員の資質向上を図り、小学校における理科の授業の充実に資 する。 2 理科支援員の職務内容 理科支援員は、各小学校からの要請に応じ、教員が作成した指導計画の下、小学校の第5学年又は 第6学年の理科の授業に関して、次に掲げる職務を行う。 ⑴ 観察・実験等の実施の支援 ① 児童に対する観察・実験器具、薬品等の取扱いに関する助言・援助 ② 教員が行う演示実験等の補助 ⑵ 観察・実験等の準備・後片付け ⑶ 観察・実験等の計画立案の支援や教材開発の支援 ⑷ 観察・実験方法等及び理科授業の進め方等の提案・助言 3 特別講師の職務内容 特別講師は、各小学校からの要請に応じ、教員立ち会いの下、理科に関する発展的な内容について 講演や授業等を行う。 4 申 し 込 み 配置の申請 ⑴ 理科支援員や特別講師の配置を希望する小学校は、理科支援員配置申請書を所管の市町村教育委 員会へ3部提出する。 ⑵ 配置の決定 県教育委員会は、理科支援員や特別講師の配置及び配置期間を決定し、その結果を小学校に連絡 する。 5 計画及び報告 理科支援員が配置された小学校は、実施前に理科支援員勤務計画表を、また実施後10日以内に理科 支援員勤務実績と理科支援員等配置事業実施報告書を所管の市町村教育委員会へ3部提出する。 特別講師が配置された小学校は、実施後10日以内に理科支援員等配置事業実施報告書を所管の市町 村教育委員会へ3部提出する。 6 そ の 他 理科支援員や特別講師は、年間を通じて随時要請できる。また、要請期間は各小学校で必要な期間 とする。 −60− 電話による教育相談について 青森県教育委員会、各市町村教育委員会及び関係機関では、学校関係者、保護者、子どもの悩みや問 題(子どもの問題行動、いじめ、不登校、子育て、児童虐待等)についての教育相談に応じています。 [教育委員会関係] 区 分 電 話 番 号 開 設 曜 日 (但し祝日を除く) 開設時間帯 部 科 学 省 24時間いじめ相談ダイヤル 0570−0−78310 毎日 (祝日等も対応) 終 日 青森県教育庁学校教育課 生 徒 指 導 相 談 電 話 い じ め 相 談 電 話 2 4 あ た た か テ レ ホ ン 017−722−7434 017−734−9188 017−777−5222 月 ∼ 金 毎日 (祝日等も対応) 月 ∼ 金 8:30 ∼ 17:00 終 日 8:30 ∼ 17:00 青森県総合学校教育センター 一 般 教 育 相 談 適 応 相 談 , 適 応 指 導 障 害 児 教 育 相 談 017−728−5575 017−764−1988 017−764−1991 月 月 月 青森県総合社会教育センター ふ れ あ い テ レ ホ ン 017−739−0101 毎 青森市教育研修センター教育相談室 教 育 相 談 017−743−3600 設置教育委員会等 文 ∼ ∼ ∼ 金 金 金 8:30 ∼ 17:00 8:30 ∼ 17:00 9:00 ∼ 17:00 日 10:00 ∼ 16:00 9:00 ∼ 16:30 9:00 ∼ 20:30 8:30 ∼ 17:00 談 017−744−5770 月 、 水 、 金 火 、 木 月 ∼ 金 平 内 町 教 育 委 員 会 017−755−2565 月 ∼ 金 9:00 ∼ 16:00 外 ヶ 浜 町 教 育 委 員 会 0174−31−1235 月 ∼ 金 8:30 ∼ 16:45 今 別 町 教 育 委 員 会 0174−35−2157 月 ∼ 金 9:00 ∼ 16:00 蓬 田 村 教 育 委 員 会 0174−31−3111 月 ∼ 金 9:00 ∼ 16:00 少 年 相 [関 係 機 関] 区分 設置機関等 子ども専用フリーダイヤル 電 話 番 号 開 設 曜 日 開設時間帯 0120−79−7014(東京) 毎 日 終 日 青森県警察安全相談室 017−735−9110 毎 日 終 日 青森県警察本部ヤングテレホン 0120−58−7867 月 ∼ 金 8:30 ∼ 17:00 青森警察署ヤングテレホン 017−776−7676 月 ∼ 金 8:30 ∼ 17:00 東青地域県民局地域健康福祉部 子ども相談総室(中央児童相談所) 児 童 相 談 子ども虐待ホットライン 017−781−9744 0120−71−6552 月 毎 ∼ 金 日 8:30 ∼ 17:15 終 日 017−787−3957 017−787−3958 月 月 ∼ ∼ 金 金 9:00 ∼ 16:00 9:00 ∼ 16:00 青森県立精神保健福祉センター こころの電話、精神保健福祉相談 青森県子ども家庭支援センター 子ども家庭支援センター総合相談 017−775−8080 −61− 水曜日と年末年始を除く毎日 9:00 ∼ 16:00 Ⅱ 社 会 教 育 社会教育行政の方針と重点 生きがいにあふれ、豊かで住みよい地域社会の形成をめざして Ⅰ 方 針 東青教育事務所では、青森県教育委員会の「社会教育行政の方針と重点」 「文化財保護行政の方針 と重点」「保健体育行政の方針と重点」並びに管内各市町村の実情を踏まえ、 地域の人々が生涯にわ たって、生きがいのある充実した生活を送り、心のふれあう豊かで住みよい地域社会を築いていくこ とができるよう3つの方針を掲げることにしました。 ○ 一人一人の学習と社会参加を実現する社会教育の充実 ○ 未来へ伝える貴重な文化財の保存・活用の推進 ○ 活力と感動を生み出すスポーツの推進 【一人一人の学習と社会参加を実現する社会教育の充実】 社会教育推進体制の充実 管内各市町村においては、生涯学習推進基本計画に基づき首長部局との連携を図りながら、生涯学 習まちづくりにも積極的に取り組んでいます。 また、住民の生涯学習への取り組みを支援するために、様々な講座や教室の開催、各種学習情報の 提供等も行われています。 生涯学習社会形成のため、中長期的なビジョンを持った社会教育計画の策定や、学校、家庭や地域 社会との連携、生涯学習関連事業実施機関や民間との連携、県や他市町村を含めた広域エリアでの連 携等を通した総合的な社会教育推進の基盤づくりが求められています。 また、人々の多様で高度化する学習活動を支援したり、学校と地域の協働を推進したりするため、 指導者やコーディネーターの養成・確保、地域や民間の指導者の積極的な活用を図るとともに、学習 情報の収集・提供及び学習相談による支援体制の整備が求められています。 そのため、市町村の実情に応じた社会教育計画等を整備するとともに、公民館、図書館等、社会教 育施設の整備充実や学習ニーズに応じた学習プログラムの開発と提供に努める必要があります。 また、首長部局、学校、NPOをはじめとする民間団体との連携協力を推進するとともに、社会教 育団体やサークル等への適切な助言・支援に努め、活性化を図ることも必要となります。 さらに、地域の人材の発掘や育成、人材バンクの整備やネットワーク化を進めるとともに、広報誌 の発行、情報通信ネットワークシステムによる情報の共有等、学習情報の提供システムの確立と気軽 に学習相談ができる相談体制の整備に努める必要があります。 家庭と地域の教育力向上への支援の充実 管内各市町村においては、各種補助・委託事業に積極的に取り組み、地域全体で家庭教育を支えて いく基盤の形成や地域ぐるみで学校を支援する体制づくり、子どもが安全・安心して活動できる居場 所づくりを進めています。 しかし、子どもの基本的な生活習慣や善悪の判断力、他人への思いやり、あるいは社会性等が十分 はぐくまれていないことが指摘されています。 また、子どもの問題行動も依然として後をたたない状況にあることから、地域の子どもを地域全体 で心豊かにはぐくむため、家庭や地域の教育力の向上が求められています。 −65− そのため、子育てや家庭教育についての学習機会の充実、相談体制の整備、子育てネットワークの 形成等に努め、子どもの「生きる力」の基礎的な資質や能力を培う家庭教育を支援していく必要があ ります。 また、地域で子どもを育てる環境を充実するため、学校、家庭、子ども会等関係団体との連携を密 にするとともに、地域の人材の積極的な活用を支援し、地域の教育力の向上に努める必要がありま す。 青少年の体験活動や子どもの読書活動の充実 管内各市町村においては、市民センター、公民館、図書館等を中心に、ものづくり教室、自然体 験、文化体験を行ったり、地域において、勤労・奉仕体験等を行ったりしながら、青少年の体験活動 の充実に努めています。また、読み聞かせ講座の実施や読み聞かせサークルの育成に取り組んできた 結果、意欲的に活動する読み聞かせサークルもみられます。 青少年の社会性や豊かな人間性をはぐくむため、学校、家庭を含む地域社会における親子のふれあ い、自然体験、地域の人々との交流等の様々な体験活動を充実させていくことが求められています。 さらに、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をよ り深く生きる力を身に付けていくため、学校、図書館、公民館を含め、地域全体で子どもが自主的に 読書活動を行うことができる環境の整備が求められています。 そのため、学校や地域の関連団体との連携を図り、青少年の体験活動推進体制の整備に努めるとと もに、地域の優れた人材やボランティアサークル、関連施設や放課後子ども教室等を積極的に活用し ながら、青少年の体験活動を充実させていくことが必要です。 また、各市町村で策定した「子どもの読書活動推進計画」に基づき、学校、図書館、公民館、PT A、読書団体等、広く関係者との連携を図りながら、子どもが気軽に読書できる拠点施設の整備・充 実、読み聞かせにかかわる指導者やサークルの育成とそのネットワーク化、読書の楽しさを体感でき る各種イベントの実施等に努めていくことが望まれます。 人材の育成と社会参加活動の支援 管内各市町村においては、生涯学習推進の観点から、地域の人材の発掘や講座を活用した人材育成 に努めるとともに、ボランティアとしての社会参加を支援し、地域の活性化に生かしているところも あります。 核家族化、過疎化等のため、地域社会の連帯意識が薄れ、町会や婦人会、青年団、子ども会等の地 域活動が停滞しつつあります。今後住民の手による生きがいにあふれる地域づくりのため、地域の人 材の発掘や育成及びボランティアとしての社会参加活動の促進が求められています。 そのため、地域の課題に即した学習機会を提供するとともに、学習者のネットワークやサークルづ くりを支援し、積極的に地域の人材の発掘や育成に取り組む必要があります。 また、団体・サークル等の自主的な活動を促すとともに、学校や地域での活動をコーディネートす るなど学習成果や経験を生かす場を提供し、社会参加活動を積極的に支援する必要があります。 さらに、住民の社会参加活動を支援するため、社会教育関係職員及びボランティアコーディネー ター等の研修機会を確保し、資質や能力の向上に努めるとともに、社会教育主事の計画的養成に取り 組むことが望まれます。 −66− 【未来へ伝える貴重な文化財の保存・活用の推進】 文化財の保護・保存と整備・活用 管内各市町村においては、地域の歴史・文化を伝える貴重な資料としての文化財の保護・保存に取 り組んでいます。また、地域の文化財の展示施設を整備するとともに、利用しやすい施設をめざした 工夫も行われています。 先人が築き、守り伝えてきた貴重な文化財を地域共有の財産として保存し、うるおいのある生活の 実現のため、積極的に活用しながら未来に伝えていくことが求められています。 そのため、地域の貴重な文化財の指定を進めるなど保護・保存に努めるとともに、広報誌や情報通 信ネットワークシステムを活用したり学習機会を設けたりしながら、文化財保護思想の普及・啓発、 情報提供に努める必要があります。 また、学校や関係機関との連携を強化し、施設の開放や資料の貸し出し、出前講座での講師の派遣 等、積極的に文化財の活用を促すことが大切です。 さらに、近隣市町村の文化財や関連施設をネットワーク化し、広域的な活用に努める必要がありま す。 伝統芸能・技術の継承 管内各市町村においては、地域や学校が連携協力し、郷土の伝統芸能の継承に積極的に取り組んで いるところも見られます。しかし、全般に、郷土の伝統芸能や工芸技術の指導者の不足や高齢化が進 み、後継者が育ちにくい状況にあります。 地域の将来を担う子どもたちが、長い歴史の中から生まれ、守り伝えられてきた貴重な地域の伝統 芸能や技術を尊重し、継承、発展させていくことが求められています。 そのため、伝統芸能や技術の保存を図るための地域の指導者を発掘し育成するとともに、学校、家 庭や地域社会が連携し、学校や地域での活動を充実させ、後継者の育成支援に努める必要がありま す。 また、伝統芸能や技術の保存の意欲と意識を高めるため、市町村の祭りなど、様々な場面での発表 機会の充実に努める必要があります。 【活力と感動を生み出すスポーツの推進】 誰もが取り組めるスポーツの推進 管内各市町村においては、スポーツ振興計画の策定が徐々に進んできており、地域における各種ス ポーツフェスティバルが定着しています。また、スポーツ・レクリエーションサークルが活発に活動 しているところがあります。 人々が明るく豊かで活力に満ちた生活を送れるよう、自分のライフスタイルや心身の状況に応じ て、いつでも、どこでも、いつまでも気軽に楽しめるスポーツ活動の充実に努めることが求められて います。 そのため、体育指導委員等を活用しながら、青少年から高齢者まで気軽に楽しめるスポーツ・レク リエーションを普及していくとともに、体育館、学校、スポーツ施設の設備・用具の整備と積極的な 活用を促していく必要があります。 また、スポーツ振興のため、教育委員会が中心となり、学校、施設、各団体と協議する機会や場を 設けたり、相互の連携を密にしたりしながら、誰もが気軽にスポーツができる体制を整備する必要が あります。 さらに、スポーツに親しむ人々を新たに開発していくとともに、子どものスポーツ活動の充実に向 け、地域全体で対応していく必要があります。 −67− 地域におけるスポーツ活動の推進と支援体制の整備 管内各市町村においては、体育協会や体育指導委員等を中心に、各種スポーツの普及、既存の施設 を活用してのスポーツ団体や軽スポーツサークルの育成に努めています。しかし、各種スポーツイベ ントへの参加者が年々減少しています。 地域住民が運営や指導に携わり、成果を上げているスポーツ少年団やスポーツサークル等もありま すが、今後、地域全体でスポーツ活動を支援していく体制の強化が求められています。 そのため、スポーツ活動の一層の推進をめざして、各団体と行政が一体となってのスポーツ大会の 実施、普及のための研修会の実施、地域におけるスポーツにかかわる人材の育成・活用、情報提供の 充実等、スポーツ推進体制の充実に努める必要があります。 また、他市町村とのスポーツ交流やスポーツイベントが、地域住民の手で推進できるよう、積極的 に支援に努めることも必要です。 さらに、地域住民、行政、スポーツ団体等との連携を深めながら、総合型地域スポーツクラブの育 成・支援に努めていくことが望まれます。 −68− Ⅱ 重 点 社会教育行政の重点は、青森県教育委員会の「社会教育行政、文化財保護行政、保健体育行政の方 針と重点」及び東青教育事務所の社会教育行政の方針を踏まえ、具体的な実践事項として示しまし た。なお、実践項目の太字は、東青教育事務所の今年度の重点課題です。 1 社会教育推進体制の充実 実践項目 実 践 事 項 ① 総合的・体系的な社会教育振興を図るため、市町村における中長期の社 会教育計画策定や見直しに努める。 ② 人々の多様化・高度化する学習ニーズを十分に把握し、住民の意見を反 映させた具体的な社会教育振興計画策定に努める。 ⑴ 生涯学習・社会教 育の推進に資する 基盤の整備・充実 ③ 各市町村の子ども読書活動推進計画に基づき、子どもの読書活動の推進 に努める。 ④ 生涯学習社会の構築に向けて、教育委員会、首長部局及び民間等の役割 を明確にし、一層の連携協力に努める。 ⑤ 社会教育・学校教育・家庭教育それぞれの目標と役割を明確にするとと もに、教育効果を高めるため、相互の連携の強化に努める。 ⑥ 地域の人材を積極的に発掘し、人材バンクの整備に努める。 ⑦ 他市町村と連携したネットワークづくりに努める。 ① 人々の多様化・高度化した学習ニーズに対応するため、学習情報の収集 及び、ホームページ、広報誌、行事ごよみ等、多様な情報提供システムの ⑵ 学習情報の収集・ 提供及び学習相談の 体制の充実 整備に努める。 ② 公民館及び市民センター等の機能を積極的に活用し、青少年にかかわる 情報提供の充実に努める。 ③ 職員の共通理解を図り、学習者が気軽に利用できる学習相談窓口を整備 し、相談体制の充実に努める。 ① 他市町村を含めた広域エリアで連携し、学習者が学習しやすい環境整備 ⑶ 様々な機関や団 体、市町村等を調整 するコーディネート 機能の充実 に努める。 ② 人材活用ネットワークの充実を図り、多様な学習機会に応じた活用に努 める。 ③ 民間教育事業者や各種団体と連携協力し、相互の役割を確認し合いなが ら、民間等の教育に関するノウハウや教育資源等の積極的活用に努める。 −69− 2 学習活動の支援の充実 実践項目 実 践 事 項 ① 人々の学習ニーズや地域で必要とされる課題の把握に努める。 ② 多様な学習ニーズや現代的課題に対応する学習プログラムの開発に努め ⑴ 体系的・継続的学 習の支援の充実 る。 ③ 生涯の各時期の課題に応じた学習機会の充実に努める。 ④ 人々の自主的・継続的な学習の支援に努める。 ⑤ コンピュータを活用した学習機会の充実に努める。 ① ボランティアとして活動するための基礎的な学習機会の充実に努める。 ⑵ ボ ラ ン テ ィ ア 活 ② 身近でできるボランティア活動の機会の拡充に努める。 動、社会参加活動の ③ 学習成果を生かした社会参加活動の支援に努める。 支援の充実 ④ ボランティア活動、社会参加活動に関する情報収集や情報提供をし、関 連団体とのコーディネートに努める。 ⑶ 学校と地域の協働 による教育活動の推 進 ① 指導者や学校支援ボランティアの育成と人材バンクの整備に努める。 ② 学校及び地域の教育資源に関する情報収集や情報提供をし、学校と地域 の協働を推進するコーディネートに努める。 ③ 学校と地域が協働する学習プログラムの開発と整備に努める。 ① 子育てや家庭教育に関する学習機会を拡充するとともに、父親の参加を ⑷ 家庭教育支援の充 実 促す広報活動に努める。 ② 首長部局や関連機関と連携協力し、就学時健診や入学説明会等を利用し た学習機会の充実に努める。 ③ 「家庭教育手帳」をはじめとする各種資料の利用促進に努める。 ① 身近な地域における生活体験や社会体験、自然体験等の機会の充実に努 ⑸ 青少年の体験活動 の充実 める。 ② 家庭、地域、学校及び関係団体等が連携協力し、子どもの居場所づくり に努める。 ① 家庭、地域、学校が連携協力し、子どもの自主的な読書活動の機会の拡 ⑹ 子どもの読書活動 の充実 充に努める。 ② 読書団体、グループ・サークル相互の連携協力の支援に努める。 ③ 読書団体等の「読み聞かせ活動支援センター」への登録促進とコーディ ネートに努める。 −70− 3 社会教育施設等の機能の充実 実践項目 ⑴ 社会教育施設等の 実 践 事 項 ① 学習や読書活動等の拠点となる社会教育施設の整備充実に努める。 機能の充実と活用の ② 社会教育施設等のネットワーク化を図り、事業の充実・促進に努める。 促進 ③ 学習プログラムや人材バンク等の情報の共有化に努める。 ⑵ 多様な学習プログ ラムの開発と学習資 ① 多様な学習機会を望む人々に対応する学習プログラムの開発に努める。 ② 多様な学習ニーズに対応できる学習資料の整備充実に努める。 料の充実 ⑶ 社 会 教 育 関 係 団 体、学習グループ・ サークル等の活動の 支援 ① 社会教育関係団体、学習グループ・サークル等の活動を活性化させるた め、自主的な活動や連携協力の支援に努める。 ② 社会教育関係団体、学習グループ・サークル等の活動に関する情報収集 や情報提供に努める。 4 指導者等の養成・確保と資質の向上 実践項目 実 践 事 項 ① 社会教育の振興を図るため、資質に富んだ専門職員を確保し、適正に配 ⑴ 社会教育主事の計 置するように努める。 画的養成等、社会教 ② 社会教育主事の計画的養成に努める。 育職員体制の充実 ③ 社会教育関係職員の資質の向上を図るため、各種研修への参加促進に努 める。 ⑵ 社会教育関係団体 等の指導者研修の充 実 ① 人々の多様化・高度化する学習や活動を支援するため、指導者の計画的 な養成・確保に努める。 ② 社会教育関係団体指導者等の各種研修への積極的参加を支援するととも に、指導者養成研修の計画的な実施に努める。 ⑶ 地 域 に お け る 学 習や活動のコーディ ネーターの育成 ① 人々の多様化・高度化する学習や活動を支援するため、コーディネーター の育成に努める。 ② コーディネーターが積極的に研修へ参加できるよう支援に努める。 5 多様な学習機会の充実 実践項目 ⑴ 青 少 年 期 の 学 習 機会の充実 実 践 事 項 ① 青少年の興味・関心に応じた学習プログラムの開発に努める。 ② 青少年リーダーを育成する学習機会の充実に努める。 ① 現代的課題や地域の抱える課題に関する学習機会の充実に努める。 ② キャリアアップにかかわる学習機会の充実に努める。 ⑵ 成人期の学習機会 の充実 ③ 男女共同参画社会の実現に関する学習機会の拡充に努める。 ④ 生きがいづくりのための多様な学習機会の充実に努める。 ⑤ 社会参加活動としての多様な学習機会の拡充に努める。 ⑥ 経験や知識・技能を次世代に伝えるため、青少年や成人との世代間交流 に努める。 −71− 6 文化財の保護・保存と整備・活用 実践項目 ⑴ 文化財の保護・保 存 実 践 事 項 ① 各種文化財の調査を実施し、文化財の指定と周辺の環境整備に努める。 ② 指定文化財の保存・修理、防災等の計画的な実施に努める。 ③ 様々な機会・手段を通じて文化財保護思想の普及・啓発に努める。 ① 史跡等の公有化や整備充実に努める。 ② 歴史的な文化遺産の公開、活用を促進し、文化財に親しみ、触れる機会 ⑵ 文化財の整備・活 用 の充実を図るとともに、インターネット等の多様なメディアによる情報発 信に努める。 ③ 出前講座、資料の貸し出しなど、学校、地域、及び団体の学習支援に努 める。 ④ 文化財や関連施設をネットワーク化し、広域的活用に努める。 ① 地域の伝統芸能・技術の継承状況を把握し、後継者の育成に努める。 ⑶ 伝統芸能・技術の 継承 ② 伝統芸能・技術の発表機会の充実に努める。 ③ こどもの伝統芸能の活動状況を把握し、伝統芸能の伝承活動の推進に努 める。 7 生涯スポーツの振興 実践項目 実 践 事 項 ① 地域の特性や自然環境等を考慮したスポーツ振興計画の策定に努める。 ② 日常的なスポーツ活動を推進するため、身近な施設・設備の整備に努め る。 ⑴ ス ポ ー ツ 推 進 体 制の充実 ③ スポーツ・レクリエーション種目の普及を図るため、普及の機会の充実 及び、指導体制の整備に努める。 ④ スポーツに関する多様な情報の収集を図るとともに、各種メディアを活 用した情報提供に努める。 ⑤ 将来の「総合型地域スポーツクラブ」育成に向けて、地域住民、行政、 スポーツ団体等が一体となった体制づくりに努める。 ① 地域の特性や住民のスポーツニーズに対応した多様なプログラムや情報 の提供に努める。 ⑵ 地 域 に お け る ス ポーツ活動の推進 ② 学校、家庭及び地域スポーツ団体等の連携を図り、地域に根ざしたス ポーツクラブやスポーツ少年団の育成・支援に努める。 ③ 関係機関や団体等と連携しながら、各種スポーツイベント等への参加促 進及びスポーツ交流に努める。 ① 研修会等の充実を図るとともに、参加を促進し、指導者の資質の向上に ⑶ スポーツにかかわ る人材の育成・活用 努める。 ② 県内外の各種スポーツ・レクリエーション団体研修会への参加を奨励し、 地域における優れた指導者の養成・確保に努める。 ③ スポーツ活動等に主体的に参画し支援する人材の育成と活用に努める。 −72− 学校と地域の協働による教育活動を推進するために 子どもたちが将来の夢や希望を持って、その実現に向けて主体的に取り組むためには、 「確かな学力」や「豊かな 人間性」をはぐくむことが大切です。そのためには、地域における自然・社会・生活の体験や様々な人とのかかわり、 幅広い読書活動など学校による教育活動だけではなく、学校と地域が一体となった教育の推進が重要となってきま す。 それぞれの立場は違っても、学校(教職員)と地域(学校支援ボランティアの方々)が、子どもたちの「確かな学 力」と「豊かな人間性」の育成という目的を共有し、目的達成に向かってお互いの特性を認識し、尊重しあいながら 対等な立場のもとに積極的に活動し、その結果をそれぞれが共有しあうという『協働』の考えは、学校と家庭・地域 の信頼関係を深め、子どもの教育を地域全体で担うという機運の醸成につながっていきます。 また、学校と地域の協働を推進していくことは、地域住民の学校支援ボランティアとしての社会参加活動を促し、 地域の教育力の向上にも大きく寄与するものと考えられます。 子どもの確かな学力、豊かな人間性の育成と地域の教育力の向上 <学校にとってのメリット> <地域にとってのメリット> ○ボランティアの持つ専門性を生かすこと により、子どもの学習意欲を高めること ができる。 ○学校業務のスリム化につながる。 ○地域住民の学校理解が深まる。 ○住民の生きがいと自己実現につながる。 ○社会参加活動の場が得られる。 ○地域社会の活性化につながる。 <学校の役割> <地域の役割> ○地域との協働を進める体制づくりの整備 ・地域との窓口教員の設置(コーディネー ター) ○授業等への地域の教育力の積極的な活用 ・学校支援ボランティア、ゲストティー チャーの授業等への活用 ○地域に開かれた学校づくりと信頼関係の 醸成 ・学校施設の地域への開放 ・地域の情報の収集、地域への情報の積極 的な発信 ○生涯学習、社会教育関係施設 ・学校教育と協働して行う活動プログラム の開発と提供 ・学校への施設の積極的な開放 ・学校教育への人材の派遣 ○各種団体、地域住民、家庭 ・学校支援ボランティア、ゲストティー チャーとしての学校の教育活動への協 力 ・学校評議員として学校運営等への協力 コーディネート <教育委員会としての取り組みは> ○学校及び地域の教育資源に関する情報収集や情報提供をし、学校と 地域の協働を推進するコーディネートに努める。 ○学校関係者・地域住民等による「協働」推進のための体制づくりに 努める。 ○指導者や学校支援ボランティアの育成と人材バンクの整備に努める。 ○学校と地域が協働する学習プログラムの開発と整備に努める。 −73− 市町村教育委員会訪問実施要項 1 目 的 県教育委員会、東青教育事務所、市町村教育委員会の社会教育行政等の方針と重点を踏まえ、管内 社会教育の現状と課題を把握するとともに、その解決のために助言・援助し、管内社会教育の充実に 資する。 2 内 容 管内各市町村の実態に即して前掲(P65 ∼ P72)の「Ⅰ 方針」「Ⅱ 重点」を主な観点として訪 問を行う。 3 方 法 訪問については、管内各市町村教育委員会教育長の要請を受けて実施する。 ⑴ 計 画 訪 問 項 目 目 的 期 間 内 容 ○ 生涯学習・社会教育推進等にかかわる現状と課題を把握し、解決に向けて助 言・援助する。 ○ 原則として年1回、5月から7月までに行う。 ○ 実施日について各教育委員会と連絡をとり調整する。 ○ 当日は次の内容を参考の上、各教育委員会の実情に合わせて訪問の成果が上 がるように日程を計画する。 ① 市町村の生涯学習及び社会教育の方針、重点、計画についての話し合い。 ・ 生涯学習推進体制について 日 程 ・ 社会教育(社会体育)推進体制について ・ 社会教育(社会体育)事業について ・ 公民館等社会教育施設の運営について ・ 社会教育関係団体の育成について ・ その他 ② 協議内容及び助言を受けたい事項についての話し合い。 −74− 項 目 内 容 ○ 訪問の効果を高めるために、次の資料を訪問当日までに準備する。 ・生涯学習推進計画等 ・社会教育(社会体育)中長期計画 準備する資料 ・平成21年度社会教育行政の方針と重点 ・社会教育(社会体育)関係事業計画 ・社会教育行政の現状と課題 ・その他参考資料 資料の送付 備 考 ○ 訪問日2週間前まで、 『社会教育計画訪問について』 (様式1)を教育事務所 長あてに提出する。 ○ 訪問日を変更する必要が生じた場合は、連絡をとり調整する。 ⑵ 要 請 訪 問 項 目 内 容 目 的 ○ 社会教育事業のより効果的な企画・運営を図るために助言・援助する。 期 間 ○ 年間を通じて行う。 日 程 ○ 各教育委員会の実情に合わせて行う。 準備する資料 資料の送付 備 考 ⑶ そ の ○ 訪問の効果を高めるために、 「事業の計画・当日プログラム」等を訪問当日 までに準備する。 ○ 各教育委員会は、訪問期日2週間前までに、『社会教育要請訪問について』 (様式2)を教育事務所長あてに提出する。 ○ 要請事項については、文書または事前の打ち合わせ等により、訪問者によく 理解できるように連絡をとる。 他 市町村の各種集会、学級、講座等の講師、助言者として要請がある場合は、事前に電話等で連絡 し、10日前までに『派遣依頼』を教育事務所長あてに提出する。 −75− 様 式 (様式 1)計画訪問について 文 平成 書 年 番 月 号 日 東青教育事務所長 殿 ○○○教育委員会 教育長 印 社会教育計画訪問について 次のとおり申請します。 1 訪問日時 平成 年 2 場 所 3 協議及び助言を受けたい事項 月 日( 曜日) ○○:○○∼○○:○○ 協 議 内 容 及 び 助言を受けたい事項 具 体 的 内 容 (できるだけ詳しく) 4 日 程 5 出 席 者 (様式 2)要請訪問について 文 平成 書 年 番 月 号 日 東青教育事務所長 殿 ○○○教育委員会 教育長 社会教育要請訪問について 次のとおり申請します。 1 訪問日時 平成 2 場 所 3 事 業 名 4 協議内容 年 月 日( 5 日 程 6 出 席 者 −76− 曜日) ○○:○○∼○○:○○ 印 東青教育事務所管内社会教育・ № 1 2 3 事 業 名 実 施 期 日 管内派遣社会教育主事会議・研修① 4月3日(金) ・派遣町村の社会教育の現状や課題等について協 同 上 ② 7月3日(金) 振興の中核的役割を果たす専門職員として必要 同 上 ③ 12月4日(金) を図る。 管 内 生 涯 学 習・ 社 会 教 育 主 管 課 計 長・ 担 画 者 会 訪 ① 問 要 5 体育指導委員東青地区研修会 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 訪 議 4 6 請 当 問 放 課 後 子 ど も プ ラ ン 合 同 指 導 員 等 研 修 会 ( 前 期 ) 管 内 生 涯 学 習・ 社 会 教 育 行 政 関 係 者 研 修 会 放 課 後 子 ど も プ ラ ン 合 同 指 導 員 等 研 修 会 ( 後 期 ) 管 内 生 涯 学 習・ 社 会 教 育 主 管 課 長・ 担 当 者 会 議 ② 学校支援ボランティア研修交流会 管 内 生 涯 学 習・ 社 会 教 育 主 管 課 長・ 担 当 者 会 議 ③ あ お も り 県 民 カ レ ッ ジ 「 地 域 キ ャ ン パ ス 講 座 」 東 青 地 区 読 書 推 進 研 修 会 管 内 社 会 教 育 委 員 及 び 管 内 社 会 教 育 関 係 職 員 等 研 修 会 公民館運営審議会委員及び管 内社会教育関係職員等研修会 あ お も り 県 民 カ レ ッ ジ 連 携 機 関 連 絡 会 議 目 ・東青教育事務所の方針と重点、事業等について 5月15日(金) に、生涯学習・社会教育推進上の課題や地域の について協議を行い、生涯学習・社会教育の振 5月下旬∼7月上旬 年間(要請に応じて) 10月4日(日) ・市町村の生涯学習・社会教育推進にかかわる現 議を行い、生涯学習・社会教育の振興に資する。 ・市町村の社会教育事業のより効果的な企画・運 について協議を行い、社会教育事業の充実に資 ・生涯スポーツ振興にかかわる諸問題について研 修を行い、資質の向上を図る。 ・地域の放課後対策に関わる諸問題と子どもの健 6月17日(水) いて研究協議し、地域で子どもを育てる環境づ 関係者の連携強化を図る。 ・生涯学習・社会教育に関する諸問題について研 7月14日(火) 町村の生涯学習・社会教育行政関係者の資質の ・地域の放課後対策に関わる諸問題と子どもの健 9月16日(水) いて研究協議し、地域で子どもを育てる環境づ 関係者の連携強化を図る。 10月30日(金) 11月18日(水) ・国の新年度委託事業の概略及び、県の方針を説 議を行い、生涯学習・社会教育の振興に資する。 ・学校支援ボランティアが互いに交流することを 向上とボランティア人口の拡大を図る。 ・市町村社会教育行政の反省をするとともに、次 2月26日(金) 点を踏まえ、事業等について協議を行い、生涯 興に資する。 7 月 ∼ 12 月 未 定 ・地域の人材の積極的活用、学習成果の活用講座 の社会参加活動への取組みを支援する。 ・市町村の読書活動の現状や課題、地域における について協議を行い、読書活動の推進に資する。 ・生涯学習社会の実現をめざした社会教育推進上 未 定 委員として果たすべき役割、社会教育事業のあ 協議を行い、資質の向上を図る。 ・生涯学習社会の実現をめざした公民館活動推進 未 定 運営審議会委員として果たすべき役割、公民館 て研究・協議を行い、資質の向上を図る。 ・県民カレッジの参画にかかわる実務担当者に対 4月21日(火) かかわる作業、手続き等の説明等を行い、事業 る。 −78− 社会体育関係事業・研修一覧表 的 主 催 対 象 者 会 場 議 を 行 い、 社 会 教 育 な 資 質・ 能 力 の 向 上 東 青 教 育 事 務 所 派 遣 社 会 教 育 主 事 東 青 教 育 事 務 所 東 青 教 育 事 務 所 教育委員会社会教育担当者等 管 内 教 育 委 員 会 東 青 教 育 事 務 所 教育委員会社会教育担当者等 管 内 教 育 委 員 会 ポ ー ツ 健 康 課 理解を図るととも 教育力向上の方策等 東 興に資する。 状と課題について協 営を図るための方策 する。 究・ 協 議 及 び 実 技 研 ス ( 令 達 ) 市 町 村 生 涯 学 習・ 社 会 教 育 主 管 課 長、 担 当 者 青 教 育 事 務 所 青森県総合社会教育センター 市 町 村 体 育 指 導 委 員 外 ヶ 浜 町 放課後子ども教室安全管理員、 全育成のあり方につ くりと児童健全育成 生 ( 涯 学 習 令 課 達 ) 放 課 後 児 童 指 導 員、 放課後子どもプランコーディネーター、 青森県総合社会教育センター 児 童 館 関 係 者、 そ の 他 事 業 関 係 者 等 究・ 協 議 を 行 い、 市 向 上 を 図 る。 東 青 教 育 事 務 所 市 町 村 生 涯 学 習・ 社 会 教 育 担 当 者 公 民 館 担 当 職 員 他 青森県総合社会教育センター 放課後子ども教室安全管理員、 全育成のあり方につ くりと児童健全育成 生 ( 涯 学 習 令 課 達 ) 放 課 後 児 童 指 導 員、 放課後子どもプランコーディネーター、 青森県総合社会教育センター 児 童 館 関 係 者、 そ の 他 事 業 関 係 者 等 明 す る と と も に、 協 東 青 と お し て、 実 践 力 の 生 ( 教 涯 育 事 学 務 習 令 所 課 達 ) 年度の県の方針と重 学 習・ 社 会 教 育 の 振 東 の 提 供 に よ り、 県 民 東 市 町 村 生 涯 学 習・ 社 会 教 育 主 管 課 長、 担 当 者 学 校 支 援 ボ ラ ン テ ィ ア、 市町村生涯学習・社会教育担当者、 青森県総合社会教育センター 小 中 学 校 教 員、 市 町 村 住 民 市 町 村 生 涯 学 習・ 社 会 青 教 育 事 務 所 青 教 育 事 務 所 県 教 育 主 管 課 長、 担 当 者 ( 蓬 田 村 ) 団 り 方 に つ い て 研 究・ 委 員 連 絡 協 議 会 ( 平 内 町 ) 上 の 課 題 や、 公 民 館 事業のあり方につい 社 青森県総合社会教育センター 民 管 読 書 活 動 推 進 の 方 策 東青地区読書団体連絡協議会 市 町 村 読 書 活 動 推 進 の 課 題 や、 社 会 教 育 東 青 地 区 社 会 教 育 青森県総合社会教育センター 体 関 係 者 等 会 教 育 委 員 市町村社会教育担当者等 東青地区公民館連絡協議会 公 民 館 運 営 審 議 会 委 員 ( 平 内 町 ) 市 町 村 社 会 教 育 担 当 者 等 内 市 町 村 未 定 未 定 未 定 し、 県 民 カ レ ッ ジ に の 円 滑 な 実 施 に 資 す 青森県総合社会教育センター 県 民 カ レ ッ ジ 連 携 機 関 関 係 者 青森県総合社会教育センター −79− 総 務 課 Ⅰ 庶 務 関 係 Ⅱ 学 務 関 係 Ⅲ 学 校 事 務 訪 問 Ⅰ 庶 務 関 係 1 各書類提出期日予定表 提 出 書 類 名 提 出 期 日 ◆ 例 年 ◆ 1 職員の給与及び児童手当に係る前渡資金取扱者の報告 4月1日 2 特別支援学級担任者及び担当者の報告 4月1日 3 主任等発令・多学年担当報告書 4月10日 4 修学旅行引率旅費見込額調及び赴任旅費請求書 4月24日 5 へき地手当に準ずる手当の報告 異動に伴う転居後速やかに 6 期末勤勉手当除算期間調査書(6月分) 5月下旬 7 児童手当現況届 6月下旬 8 扶養手当等に係る現況届及び確認資料 6月下旬 9 寒冷地手当世帯等区分届出書(年度初回分) 10月中旬 10 期末勤勉手当除算期間調査書(12月分) 10月下旬 11 年末調整関係扶養控除等(異動)申告書(本年分) 11月中旬 12 〃 保険料控除申告書・配偶者特別控除申告書 11月中旬 13 〃 住宅取得等特別控除申告書 11月中旬 14 〃 扶養控除等(異動)申告書(来年分) 12月下旬 ◆ 例 月 ◆ 1 現金受領額B報告書(給与分) 4月分…4月1日 5月以降…給与事務年間予定表参照のこと 2 実績報告書(特殊勤務手当等) 給与事務年間予定表参照のこと 3 前渡資金精算書 精算後、速やかに ◆ 随 時 ◆ 1 給与等に係る前渡資金取扱者変更届 事前に事務所担当者に連絡の上、事務処理 2 扶養親族届 3 住居届 4 通勤届 5 単身赴任届 6 寒冷地手当世帯等区分届出書(2回目以降) 事実発生後、速やかに 7 へき地手当に準ずる手当に係る住所変更の報告 8 主任変更発令報告書 9 特別支援学級担任者又は担当者の変更報告 10 児童手当認定請求書 11 児童手当額改定請求書(届) 12 児童手当受給事由消滅届 原則として4月、5月、11月の1日まで (※休日等の場合翌日まで) 13 給与等の口座振込(変更)申出書 14 旅費相手方登録入力(依頼)票 原則として7月から3月まで 注)1 詳細については文書により通知しますので確認してください。 2 4月中に修学旅行引率旅費等の概算請求がある場合は、上記提出期日にかかわらず、事務所に 確認の上、書類を提出すること。ただし、原則として概算払は支払予定日の15日前までに提出す ること。 3 給与等の口座振込(変更)申出書、及び旅費相手方登録入力(依頼)票について、氏名変更等 の特別な事情がある場合は、上記提出期日に関わらず事務所に確認の上、事務処理をすること。 ◆各様式のダウンロード 東青教育事務所ホームページ http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku/e-tosei/somu.html −83− 2 給与・旅費に係る事務の留意点 ⑴ 給 与 関 係 ① 給与支給明細書について 給与支給明細書は、収受後、金額等をチェックし、不明な点がある場合は速やかに教育事務所 (以下「事務所」という。)へ連絡すること。特に次の事項に留意し、十分チェックすること。 ア 人事異動にかかる各種変更 イ 特別支援学級担任者及び担当者の変更 ウ 扶養・住居・通勤手当等に係る諸届を提出したり変更があった場合 (子の扶養手当の4月の特定加算・22歳到達時等も含む) エ 管理職手当の支給額変更(病弱学級開級、閉級等) オ 職員が育児休業、休職に入る場合及び復帰する場合(寒冷地手当等も含む) カ 実績報告書(特殊勤務手当、時間外勤務手当等) キ 給与改定時、バス等交通機関の運賃改定時 ク 昇給(昇給・昇格発令通知書との整合) ケ 交通機関利用者の通勤手当 ② 給与の口座振込について 申出内容の変更時期は、4月、5月、11月の年3回とすること。(各月1日まで。週休日、休 日にあたる場合はその翌日まで)ただし、下記ア、イのようなやむを得ない場合は、この限りで はないこと。 ア 改姓により口座番号が変更になった場合(改姓のみで口座番号等に変更がない場合は申出書 の提出は不要) イ 育児休業及び無給休職に入る月及び復帰した翌月(入る月は第1口座のみの振込区分に変更 すること。) ※ア、イについて、給与電算システムの都合により申出月からの変更ができない場合もあるた め、銀行との手続きをする前に事務所に確認すること。 ウ 年度終了時の退職者についても第1口座のみの振込区分に変更すること。(3月末日まで提出) ③ 前渡資金について ア 前渡資金取扱者は、現金の取扱いについて事故が発生しないよう十分留意すること。 イ 前渡資金取扱者が、前渡資金取扱予定日にやむを得ず取扱いできなくなる場合は、速やかに 前渡資金取扱者の変更の承認を受けること。また、急な疾病等の場合には、まず事務所に一報 を入れた後所定の手続きをし、承認を受けること。 ウ 前渡資金取扱者は、前渡資金口座の金額を常に確認し、過不足が生じた場合には、速やかに 連絡すること。また、給与、各種手当の支給や所得税還付等について、職員が在職するにもか かわらず支給明細書が送付されない場合は速やかに事務所に確認すること。(常勤の講師等が 在職する場合は特に注意すること。) エ 給与支給日に個人口座への給与振込が不能となった場合は、給与が前渡資金口座に入金とな るので、その際には同日中に職員に支払い、精算をすること。(当日の午後に別枠での入金と なる場合があるので注意すること。) オ 現金受領額B報告書の提出期限は、給与事務年間予定表によること。 カ 現金受領額B報告書の記入は、前月と金額が同じ職員については帳票に記入しないこと。金 額を0円に修正する場合は現金受領額B欄に0を記入し、空欄とはしないこと。 −84− また、報告しない者の名前が帳票に記入されている場合は、職員番号欄及び現金受領額B欄 を黒く塗りつぶして数字が見えないようにすること。 なお、支給区分の記入、記入者の押印も忘れないこと。報告人数には金額0円に修正した者 も含めるが、当月に修正がない者については報告人数に含めないこと。 ④ 諸手当の諸届出、報告について 次の手当の支給要件に異動が生じた場合は、速やかに届出又は報告をすること。 ア 扶養手当、住居手当、通勤手当、単身赴任手当、へき地手当に準ずる手当、児童手当、管理 職手当、教育業務連絡等指導手当(主任の変更発令) イ 寒冷地手当(採用、世帯区分の異動等) ウ 給料の調整額(特別支援学級担任者及び担当者の変更) ⑤ 実績報告について ア 特殊勤務手当 従事時間数や業務内容等、支給要件を満たしているか十分確認すること。 特殊勤務手当支給整理簿を必ず作成し、証拠書類とともに学校で保管すること。 提出期限については、給与事務年間予定表によること。 イ 時間外勤務手当 時間外勤務等命令票に基づき、月毎に集計の上、報告すること。 休憩時間は、従事時間数に含めないこと。 配分額を超えないように留意すること。 週休日の振替等があった場合は、「週休日の振替等に伴う時間外勤務手当整理簿」を作成 し、実施報告書に整理簿のコピーを添付すること。 ⑵ 旅 費 関 係 ① 配分予算(普通旅費)の執行について ア 旅費の効率的な運用を図るため、公務旅行は配分予算の範囲内で、かつ、適正に計画し執行 すること。 イ 旅行命令を発するに当たっては、用務が公務として適当であるか十分検討の上、行うこと。 ウ 用務内容に応じた旅行者の人数、旅行日数等についても十分に精査すること。 エ 航空機を利用しての旅行命令を発するに当たっては、以下に該当する場合で、公務上必要と 認められる場合を原則とするので留意すること。 ア 出張前後の業務の必要上航空機を利用させる必要がある場合 イ 航空機を利用しない場合の一日の路程が1,000㎞を超える場合 ウ 次に例示する場合のように、旅行期間及び移動時間との関連等からみて合理的と考えら れる場合 ・旅行日数が減る場合 ・旅行期間の初日又は最終日が週休日又は休日である場合 ・20時過ぎに帰宅(帰庁)させる場合で、深夜に帰宅(帰庁)しなくて済む場合 ※ 航空賃の精算の際には、搭乗券の半券及び料金が明示されている請求書等を添付すること。 航空券は各種割引が多く、航空券に記載されている記号により商品の種類が分類されるが、商 品によっては価格に著しい差異がでるため、必ず確認できるものを添付すること。 −85− また、国内線空港施設使用料については、航空賃に含まれないので留意すること。同様に、い わゆる宿泊パック利用の旅行についても、当該使用料が含まれている場合は、当該宿泊パックの 料金額から当該使用料を減じて請求すること。 空港施設使用料を徴する空港と金額 東京(羽田)発着 100円 名古屋(中部)発着 300円 北九州 発着 100円 ② 旅行命令簿等について ア 旅行命令簿、復命書及び出勤簿については、整合を図る必要から、定期的に照合を行うこと。 イ 旅行後に復命書を確認し、宿泊を伴う旅行については、旅行命令簿の精算確認印欄に押印す ること。 ③ 旅費の請求、受領について ア 旅費の請求は、配分予算ごとに区分し、総括票・個人別集計表を添付の上、毎月行うこと。 その際、旅費請求書の請求印は不要であること。 イ 宿泊を伴う旅費の請求の際には、復命書を添付すること。 ウ 旅費は、個人口座振込により支給となる。 エ 旅費の振込口座の変更については、7月から3月までの期間において、年1回に限りできる こと。ただし、特別な事情がある場合については、この限りではない。 ④ 概算払いについて 修学旅行引率旅費等、旅費を概算払いする場合は、事前に事務所担当者にその旨連絡し、確認 のもとに旅行日の15日前までに請求すること。また、精算手続きは、領収書で金額を確認し、き ちんと精算すること。 ⑤ 宿泊料等について ア 県立少年自然の家の宿泊料金等は、次のとおり調整すること。 区 分 料金(税込) 朝 食 360円 夕 食 390円 洗 濯 料 155円 イ 上記以外で宿泊料等を調整する場合(公用の宿泊施設やテント・バンガロー等)は、調整額 の算定の根拠資料となる領収書や金額のわかる要項・計画書・通知書の写しを添付し、備考欄 に調整をする旨を記載すること。 ⑥ 赴任旅費について 赴任旅費については、私用自動車での旅行命令は認められないため、請求にあたってはこのこ とに留意すること。 なお、臨時講師等の赴任旅費について、4月1日赴任時のものは請求額が発生しなくても提出 を求めているが、それ以降のものについては請求額が発生した場合にのみ提出を要するものであ ること。 −86− Ⅱ 学 務 関 係 学級編制基準 1 公立小学校及び中学校の1学級の児童生徒数の基準は、次のとおりとする。 学校種別 小 学 校 学級編制の区分 単 式 2個学年 複式学級 特 学 級 中 学 校 40 第1学年の児童を含む場合 40 8(4) 8(4) 第1学年の児童を含まない場合 別 支 援 学 16(8) 級 8 8 (注)1 「単式学級」において、小学校1年生、2年生及び中学校1年生の学年2学級以上の場合、 児童生徒数の基準を33人とすることができる。(ただし、学級増は1学級までとする。) 2 「2個学年複式学級」とは、引き続く2の学年の児童又は生徒で編制する学級をいい、 ( )内 の数字は、2の学年の間に児童又は生徒の存しない学年がある場合(いわゆる「飛び複式学 級」)の、いずれか一方の学年の児童生徒数である。 3 市町村教育委員会が弾力的な学級編制を計画し、青森県教育委員会教育長が適切であると認 める場合にあっては、上記以外の学級編制もできるものとする。 2 市町村教育委員会が弾力的な学級編制を計画する場合の留意事項について 市町村教育委員会が弾力的な学級編制を計画する場合は、次の項目に沿って作成した理由書を青森 県教育委員会教育長へ提出するものとする。 ⑴ 弾力的な学級編制をしようとする主な理由 弾力的な学級編制を実施する学年の児童生徒の学習指導や生徒指導等の状況を含むものとする。 ⑵ その学級編制によって生じる増加授業時数とその対応 学級編制を弾力化することで必要とされる教員について県からの措置はしないため、市町村が採 用する教員の人数、処遇を含むものとする。 ⑶ 該当する学年の保護者等の考え方・要望等の内容 管内学校数、学級数及び教職員数調べ 栄 事 計 28 職 28 務 510 教 30 諭 頭 −87− 養 長 充て指、研究員は含まず 教 職 員 数 教 校 数 29 321 13 1,089 29 [20] [32] [ ]は内数で特別支援学級分 教 級 53 職 61 務 837 教 63 諭 62 712 62 [36] [59] 頭 合 計 数 計 項 目 中 学 校 校 栄 事 長 養 校 数 教 級 数 教 校 教 職 員 数 学 小 学 校 学 学 学 校 種 3 628 小・中学校教職員配置基準 公立小学校及び中学校の教職員配置基準は、次のとおりとする。 ただし、平成21年度学級編制基準の弾力的な学級編制(33人学級編制を含む。)によらない学級数とする。 小 学 校 1 校 長 1校に1人とする。 2 教員(教頭・教諭) ⑴ 次の表のとおり配置する。 教員数には教頭を含むものとする。 学級数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 教員数 2 3 4 5 6 8 9 10 11 12 学級数 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 教員数 13 14 15 16 18 19 20 21 22 23 学級数 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 教員数 24 25 26 27 28 29 31 32 33 34 ⑵ 知的障害特別支援学級を2学級以上、又は自閉症・情緒障害特別支援学級を2学級以上設置して いる学校には、1人増配置する。 ⑶ 指導方法の工夫改善等に積極的に取り組む学校には、学級数及び児童数を勘案し、別途配置する。 3 養 護 教 諭 ⑴ 4学級以上の学校に1人とする。 ⑵ 3学級以下の学校については、児童数、施設、設備、学校保健活動の推進状況等を勘案し、努め てへき地に重点をおいて配置するものとする。 ⑶ 児童数が851人以上の学校に1人増配置する。 ⑷ ⑶以外の学校については、児童数及び保健室登校等学校事情を勘案し、1人増配置する。 ⑸ 小中併置校の場合、小学校の養護教諭は、中学校の養護教諭を兼務するものとする。 4 事 務 職 員 ⑴ 4学級以上の学校に1人とする。 ⑵ 3学級以下の学校については、次のとおりとする。 ア 児童数が25人以上の学校に1人とする。 イ 小中併置校の場合、児童及び生徒の数が合わせて25人以上の学校に1人とする。 ⑶ 27学級以上の学校に1人増配置する。 ⑷ 事務の共同実施による事務部門の強化対応を行う学校には、別途配置する。 ⑸ 小中併置校の場合、小学校の事務職員は、中学校の事務職員を兼務するものとする。 5 栄養教諭・学校栄養職員 ⑴ 学校給食(給食内容がミルクのみである給食を除く。以下同じ。)を実施する共同調理場につい ては、次のとおりとする。 ア 児童及び生徒の数が1,500人以下の共同調理場に1人とする。 イ 児童及び生徒の数が1,501人以上6,000人以下の共同調理場に2人とする。 ウ 児童及び生徒の数が6,001人以上の共同調理場に3人とする。 ⑵ 学校給食の単独実施校については、次のとおりとする。 ア 児童及び生徒の数が550人以上の単独実施校に1人とする。 −88− イ 児童及び生徒の数が550人以上の単独実施校を有しない市町村に1人とする。ただし、共同調 理場に栄養教諭又は学校栄養職員(以下「栄養教諭等」という。)が配置される市町村は除く。 ウ 栄養教諭等が配置されていない単独実施校を8校以上有している市町村に1人とする。 エ 栄養教諭等が配置されていない単独実施校の児童及び生徒の数が合わせて800人以上の町村に 1人とする。 オ 上記以外の単独実施校については、児童及び生徒の数及び学校数等を勘案し配置する。 ⑶ 児童の食に関する指導に積極的に取り組む学校には、児童数等を勘案し、1人増配置する。 ⑷ 児童の食に関する指導体制の整備に積極的な取り組む市町村には、取組状況等を勘案し、上記⑴ ∼⑶の人数の範囲内で、栄養教諭を配置する。 中 学 校 1 校 長 1校に1人とする。 ただし、小学校が併置されている場合は、小学校の校長が兼務するものとする。 2 教員(教頭・教諭) ⑴ 次の表のとおり配置する。 教員数には教頭を含むものとする。 学級数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 教員数 3 5 7 8 10 11 12 13 15 17 学級数 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 教員数 18 19 20 22 24 25 27 29 30 32 学級数 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 教員数 33 35 36 37 39 40 42 43 45 47 ⑵ 知的障害特別支援学級を2学級以上、又は自閉症・情緒障害特別支援学級を2学級以上設置して いる学校には、1人増配置する。 ⑶ 学校規模が14学級以上の上記教員数には、生徒指導専任教諭1人を含むものとする。 ⑷ 14学級以上の学校を有しない市町村で、かつ、6学級以上の学校を有する市町村には、生徒指導 専任教諭1人を配当する。 ⑸ 指導方法の工夫改善等に積極的に取り組む学校には、学級数及び生徒数を勘案し、別途配置する。 3 養 護 教 諭 ⑴ 4学級以上の学校に1人とする。 ⑵ 3学級以下の学校については、生徒数、施設、設備、学校保健活動の推進状況等を勘案し、努め てへき地に重点をおいて配置するものとする。 ⑶ 生徒数が801人以上の学校に1人増配置する。 ⑷ ⑶以外の学校については、生徒数及び保健室登校等学校事情を勘案し、1人増配置する。 ⑸ 小中併置校の場合、中学校の養護教諭は、小学校の養護教諭を兼務するものとする。 4 事 務 職 員 ⑴ 4学級以上の学校に1人とする。 ⑵ 3学級以下の学校については、生徒数25人以上の学校に1人とする。 ⑶ 21学級以上の学校に1人増配置する。 ⑷ 事務の共同実施による事務部門の強化対応を行う学校には、別途配置する。 5 栄養教諭・学校栄養職員 ⑴ 小学校に同じ。 −89− 教員加配等について 1 指導方法の工夫改善等に伴う教員加配 文部科学省では、基礎学力の向上ときめ細かな指導の充実を図るため、教員を加配することとして いる。教員加配の主なものは次のとおりである。 ⑴ 少人数授業などきめ細かな指導に伴う加配 ⑵ 通級指導教室加配 ⑶ 児童生徒支援加配 ⑷ 外国人子女等に日本語指導加配 ⑸ その他の加配 2 あおもりっ子育みプラン 県では、子どもたち一人一人を大切にし、一人一人が輝く教育を推進し、きめ細かな学習指導や生 活指導を行うことができるよう、「あおもりっ子育みプラン」を策定し、教員(講師)を配置するこ ととしている。 内容・ねらい 内容(対象実施方法等) ねらい ⑴ 少人数学級編制の実施 ①小学校1・2年生 33人の学級編制 学年2学級以上(臨時講師配置) (少人数学級編制) 学年1学級34人以上の学級 (非常勤講師配置) (学級を分割しない) ②中学校1年生 33人の学級編制 学年2学級以上 (臨時講師配置) (少人数学級編制) 学校生活の最初の時期に、学級集団を少人数化し て、きめ細かな指導を行うことにより、基本的な 生活習慣、人間関係や社会生活のルールを身に付 けさせ、生涯にわたって学ぶ基礎を培う。 人間関係や学習環境が大きく変化する学年で、き め細かな学習指導や生徒指導を行うことにより、 基礎学力の向上を図るとともに、不登校等の増加 を防ぎ、安定した学校生活を確保する。 ⑵ 複式学級の充実 1年生は7∼8人又は 2年生は15∼16人の 小学校1年生又は 2年生を含む複式学級 人数の多い学級(非常勤講師配置) (学級を分割しない) 異なる学年を対象に指導する複式学級の指導の充 実を図り、基本的な生活習慣、基礎的・基本的な 内容を身に付けさせる。 3 外部人材活用によるサポート先生配置事業 県では、国の事業の活用により平成20年度実施の「外部人材活用による専科教員配置事業」を拡充 し、教員が子ども一人一人に向き合う環境をつくるとともに、新学習指導要領の先行実施における授 業時間数の増などの指導の充実のため、大規模小・中学校(原則として小学校は18学級、中学校は15 学級以上)にサポート先生として非常勤講師を配置することとしている。 −90− Ⅲ 学校事務訪問 1 目 的 県費に係る給与・旅費の事務処理の適正を図るため実施する。 2 訪 問 時 期 原則として7月から11月にかけて訪問する。 3 平成21年度対象校 原則として平成20年度未実施校、新採用事務職員配置校、臨時職員配置校、事務職員未配置校と し、年度ごとの要因を加味して実施する。 なお、訪問校の決定は文書で通知する。 4 確 認 書 類 ⑴ 給与関係 ア 出勤簿 イ 前渡資金取扱者の預金通帳 ウ 現金B受領額報告の学校控え及び関係資料 エ 特殊勤務手当支給整理簿 オ 部活動及び対外運動競技等引率に係る承認・確認簿、大会要項等 カ 時間外勤務等命令票 キ 給与支給明細書 ⑵ 旅費関係 ア 旅行命令簿 イ 復命書 ウ 要項等 ⑶ 学務関係 ア 年次休暇簿、病気休暇・特別休暇簿、介護休暇簿 イ 週休日の振替等命令簿、代休日の指定簿 ウ 職務に専念する義務の免除の承認関係書類 エ 勤務時間の割振り表 オ 修学旅行等の引率に係る4週間単位の変形勤務時間制関係書類 カ 履歴カード キ 昇給・昇格発令通知書 ※ 原則として、前年度及び現年度分とする。また、必要に応じて上記以外の確認書類を要する場合 があるので留意すること。 5 昨 年 度 の 状 況 昨年度の訪問校は、概ね適正に処理されているが、特に改善をお願いした点は次のとおりである。 −91− 平成20年度 学校事務訪問における指導内容 項 目 指 導 内 容 前 渡 資 金 関 係 ⑴ 前渡資金支払後は、必ず通帳の残高を確認すること。 ⑵ 給与支給日に前渡資金取扱者が公務旅行等で不在となり取扱いができない場合は、前渡資金 取扱者の変更をすること。 ⑶ 前渡資金取扱者の通帳は鍵のかかる耐火金庫に、印鑑は通帳とは別に施錠できる所に保管 し、複数の者で別々に管理すること。 特殊勤務手当関係 ⑴ 実績報告の日数に誤りがあった場合、速やかに電話連絡の上、再度報告書を作成し、提出す ること。週休日に係る出張で、週休日に用務がなく移動日として扱う場合は、その週休日は主 任手当の支給対象外なので留意すること。 ⑵ 特殊勤務手当支給整理簿は証拠書類とともに整備し、学校で保管すること。 ⑶ 実績報告においては、実施計画の変更等に留意し、実施日が支給要件を満たしているか十分 確認すること。 ⑷ スポーツ少年団としての活動は手当支給対象外となるので、大会要項等の記載事項(主催 者・参加資格等)を十分に確認し、活動内容に留意すること。 時間外勤務関係 ⑴ 時間外勤務は、その都度命令票により命令(決裁)を受け従事し、従事後に事後確認を受け ること。 ⑵ 従事事務の内容は、具体的に記入すること。例えば「書類整理(特殊勤務手当関連)」のよ うに内容がわかるように記載すること。 ⑶ 平日に、正規の勤務時間から引き続き、又は正規の勤務時間前に時間外勤務をする場合、勤 務時間が8時間を超えるため、時間外勤務終了までの途中に15分以上の休憩時間を設けるこ と。 ⑷ 時間外勤務命令票の区分欄には、休憩時間を除いた勤務時間数を記入すること。 ⑸ 週休日に時間外勤務を行った場合は、出勤簿には押印せず、時間外勤務命令票に登校・退校 確認印を押印すること。 ⑹ 旅行終了後帰校し時間外勤務を行う場合は、登校欄に確認者印を押印すること。 なお、平日に時間休を取得し、その後登校して時間外勤務を行った場合は、年次休暇終了後 に、速やかに登校したことが年次休暇簿で確認できることから、登校欄への確認印は不要であ ること。ただし、勤務時間終了時まで時間休を取得している場合、登校欄への確認印の押印は 必要であること。 ⑺ 登校印及び退校印は、その都度実際に確認した職員が押印すること。 ⑻ 時間数の集計は月毎に行い、勤務区分別に30分以上の端数(1時間未満)が生じた場合は1 時間に切り上げること。 ⑼ 週休日に振替勤務をし、その週を越えて振替休日を与えた場合は、整理簿を作成の上、 25/100の時間外勤務手当を報告すること。 旅行命令簿及び ⑴ 旅行は、事前に旅行命令簿により命令を受けて旅行すること。 旅 費 請 求 関 係 ⑵ 会議等の開催要項は学校で保管しておくこと。 ⑶ 命令印、精算確認印を忘れずに押印すること。 精算確認印は、復命書(旅行の終了)を確認した際に押印すること。 ⑷ 旅費の請求は、用務終了後速やか(1ヶ月毎)に行うこと。 ⑸ 旅費支給対象の旅行については、すべて旅費を支払うこと。なお、県費以外の経費から旅費 が支払われた場合は、旅行命令簿の備考欄に「旅費別途」と記載すること。 ⑹ 請求の際は、請求書が重複しないよう注意すること。 なお、同日に2回以上旅行する場合は、車賃、旅行雑費の算定等に留意すること。 ⑺ 私用自動車使用の場合、運転、同乗にかかわらず承認願い及び承認を行うこと。 ⑻ 青森市での「校外勤務」について、出勤簿には旅行の表示をすること。 復 命 書 ⑴ 復命書は、旅行後速やかに旅行した本人が作成・提出し、決裁を受けること。 ⑵ 旅行命令簿と照合すること。 −92− 項 目 復 命 指 導 内 容 書 ⑶ 復命書は、基本的に一般復命書により、用務名・用務先・旅行期間・宿泊地・交通手段(実 際に用いたもの)・用務の概要を記載すること。 簡易様式は、用務の概要が容易に把握できる場合に使用するものとし、用務欄には概要・結 果を記載すること。 出 勤 簿 ⑴ 各簿冊(年次休暇簿、特別休暇簿、週休日の振替等命令簿、職務に専念する義務の免除願、 旅行命令簿等)と一致すること。 ⑵ 出勤簿取扱要領により、記録事項を正しく表示すること。 ⑶ 同日に2以上の記録事項がある場合は、併記すること。 年 次 休 暇 簿 ⑴ 休憩時間を含む時間休を取得する際は、残日数から差引く時間数には、休憩時間分は含まな いこと。また、備考欄にその休憩時間帯を記入すること。 ⑵ 時間休は、時間帯(○○時○○分から○○時○○分まで)を必ず記入すること。 ⑶ 出勤簿に照らし届出の漏れがないこと。また、承認印・本人印の漏れがないこと。 ⑷ 講師については、臨時的任用職員の休暇に関する要綱により付与日数を算出の上、休暇簿の 作成漏れがないこと。 ⑸ 半日単位の年次休暇は、休憩時間の前後の勤務時間の差が1時間以内である場合で、かつ、 休憩時間の前の全部の時間について、又は、休憩時間の後の全部の時間について休暇を取得す る場合に限り適用となる。ただし、休憩時間を2回以上に分割している勤務形態においては適 用されないので、その場合の8時間未満の年次休暇は、時間単位の休暇として取り扱うこと。 ⑹ 残日数の差し引き誤りに注意すること。 特 別 休 暇 簿 ⑴ 出勤簿に照らし届出漏れがないこと。また、承認印・本人印の漏れがないこと。 ⑵ 承認の際は、届出られた休暇の要件の確認を十分に行うこと。確認の必要に応じ、証明書類 の添付や、備考欄への記載をさせること。 ⑶ 夏季休暇の効果的な取得(連続4日の取得)が図られるようご配慮願いたい。 週 休 日 の 振 替 等 命 令 簿 ⑴ 振替した日に、さらに勤務を命ずることはできないこと。 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 ⑵ 週休日に特に勤務することを命ずる必要がある場合にのみ、週休日の振替等命令により勤務 を命じることができること。 ⑶ 振替命令は必ず振替日を設定した上で行うこと。 ⑷ 休日の勤務命令については、代休日の指定簿を作成すること。 職務に専念する ⑴ 必ず承認権者の承認を得ること。(教育長承認の職専免の承認漏れのないこと。) 義 務 の 免 除 願 ⑵ 免除願は、記入事項(期間や時間、職専免となる事由)を漏れなく記入すること。 また、職専免となる事由について確認できる文書があれば添付すること。 ⑶ 承認の際は、職専免に該当する事由か、十分に精査すること。 ⑷ 職専免が必要な期間(時間)のみを承認すること。 履 歴 カ ー ド ⑴ 給料の調整額の受給歴を、年度ごと(講師は辞令ごと)に記入しておくこと。 ⑵ 4月1日付け昇給については、「○級○号給を給する(昇給区分○(○号給))」と、発令通 知のとおり( )内についても記載すること。 ⑶ 臨時的任用職員(講師等)については、平成17年4月1日付けの発令事項「平成17年2月15 日付け青教義第1073号により現にある職並びに現に受ける級及び号給をもって青森県青森市立 ○○○学校の相当の職員となる」は該当しないので、記載しないこと。(記載したものは二重 線などで削除しておくこと。) 修学旅行等の引率 ⑴ 1日の勤務時間は、原則として4時間以上12時間以内とすると規定されていることに留意し に係る4週間単位 て、勤務時間の割り振りを行うこと。(児童生徒の疲労等を考慮して規定されているものであ の変形勤務時間制 る。行事等の性質上やむを得ない場合、この限りではない。) ⑵ 勤務時間一覧表(附表)の作成にあたっては、教育関係事務提要の記入例などを参照し、勤 務時間の割振り変更処理を正確に行うこと。 ⑶ 本制度の利用により、適切な勤務時間の管理推進が図られるようご配慮願いたい。 −93− 資 料 研究指定校・研究協力校一覧 区分 学 校 名 指 定 内 容 年 度 文 平成21年度∼ 22年度 平内町立東小学校 今別町立今別中学校 小学校における英語活動等国際理解活 動推進事業 平成20年度∼ 21年度 青森市立沖館小学校 道徳教育実践研究事業 平成20年度∼ 21年度 青森市立油川中学校 武道・ダンス必修化対応事業 地域連携指導実践校(剣道) 平成21年度 部 青森市立堤小学校 外国語活動における教材の効果的な活 用及び評価の在り方等に関する実践研 究事業 科 学 省 県教育 委員会 いきいき青森っ子健康づくり事業 「健康教育実践研究支援事業」 健康教育実践研究校 蓬田村立蓬田小学校 平成21年度∼ 22年度 各種研究会一覧 名 称 期 日 学 校 名 県知的障害教育研究大会青森東大会 特別支援学校支部(津軽地区)研究大会 10月2日(金) 青森市立浦町中学校 青森市立橋本小学校 他 第57回東北地区国語教育研究会青森大会 11月5日(木) 青森市立三内小学校 青森市立三内中学校 10月9日(金) 青森市立金沢小学校 青森市立甲田小学校 10月28日(水) 青森市立浪岡南小学校 青森市立浪岡北小学校 11月17日(火) 青森市立浪岡中学校 青森市立古川中学校 青森市立甲田中学校 青森市立東中学校 11月20日(金) 青森市立原別小学校 青森市立野内小学校 11月25日(水) 青森市立千刈小学校 青森市立古川小学校 青森市小・中連携教育課程研究開発事業 公開発表会 −97− 東青教育事務所関係事業の協力校 事 業 名 学 管内複式学級担任者研修会 管内道徳教育研究協議会 特別支援教育(知)新担当教員実地研修会 校 名 平内町立東栄小学校 外ヶ浜町立三 小学校 外ヶ浜町立三 青森県立青森第二養護学校 中学校 青森市教育委員会指定校一覧 【青森市小・中連携教育課程研究開発事業指定校】 年 度 平成19年度 地 域 学 校 名 第1エリア 青森市立浪岡中学校 青森市立浪岡南小学校 青森市立浪岡北小学校 第2エリア 青森市立古川中学校 青森市立千刈小学校 青森市立古川小学校 第3エリア 青森市立甲田中学校 青森市立金沢小学校 青森市立甲田小学校 第4エリア 青森市立東中学校 青森市立原別小学校 青森市立野内小学校 ∼ 平成21年度 【青森市学校保健安全推進校】 平成20年度∼平成21年度 青森市立橋本小学校 平成21年度∼平成22年度 青森市立金沢小学校 −98− 学 校 一 覧 青森市小学校50校 ( )は特別支援学級で内数 学校名 所在地・電話番号・メールアドレス 〒番号 校長氏名 教頭氏名 へき 学級数 地級 青森市造道三丁目4の16 FAX(017)741−0618 030−0911 成田 幾末 須藤 清明 20 FAX(017)742−3349 030−0961 久保田陽子 藤本 幸一 (4) 16 FAX(017)741−0384 030−0962 藤田 義輝 中村 茂子 18 FAX(017)741−3003 030−0904 髙田 孝穂 田中 高央 6 青森市松原二丁目4の4 (017)734−5579 FAX(017)734−5621 030−0813 tumisho@actv.ne.jp 櫛引 敬一 品田 浩 15 FAX(017)734−5654 030−0811 石村 正栄 工藤 和子 6 FAX(017)734−5774 030−0823 小川 公靖 柴田 達夫 (2) 8 FAX(017)734−6014 030−0822 吉崎由美子 福井 功二 (1) 14 FAX(017)776−2253 030−0861 真土 孝一 對馬 博幸 (3) 9 FAX(017)776−8014 030−0862 木村 悦子 渡邉 清治 6 FAX(017)776−5058 030−0853 小笠原正典 髙畑 重光 (1) 12 FAX(017)766−0947 038−0015 池田 好明 鈴木 史朗 (1) 14 FAX(017)781−0045 038−0011 鈴木 亙 鈴木 亨 (2) 15 FAX(017)781−0523 038−0002 富所 実 佐藤 有至 (2) 27 FAX(017)788−1295 038−0059 工藤 克己 (1) 阿部 松雄(舘山 紀大) 23 FAX(017)739−5149 038−0023 幸田 龍一 蛯沢 兼實 1 造 道 (017)741−0614 mitisho@actv.ne.jp 青森市浪打一丁目4の1 2 浪 打 (017)742−3347 namisho@actv.ne.jp 3 佃 青森市佃二丁目6の1 (017)741−0381 tukusho@actv.ne.jp 青森市茶屋町32の17 4 合 浦 (017)741−3001 gapposho@actv.ne.jp 5 堤 青森市青柳二丁目7の25 6 莨 町 (017)734−2004 tabasho@actv.ne.jp 青森市橋本一丁目9の17 7 橋 本 (017)734−6136 hasisho@actv.ne.jp 青森市中央二丁目17の13 8 浦 町 (017)734−2704 urasho@actv.ne.jp 青森市長島三丁目8の1 9 長 島 (017)776−2244 nagasho@actv.ne.jp 青森市古川三丁目7の14 10 古 川 (017)776−8005 furusho@actv.ne.jp 青森市金沢一丁目6の1 11 甲 田 (017)776−5054 kousho@actv.ne.jp 青森市千刈一丁目10の20 12 千 刈 (017)766−0946 sensho@actv.ne.jp 青森市篠田三丁目16の2 13 篠 田 (017)781−0033 sinosho@actv.ne.jp 青森市沖館五丁目3の1 14 沖 館 (017)781−0502 okisho@actv.ne.jp 青森市油川字船岡36 15 油 川 (017)788−1202 abusho@r20.7-dj.com 青森市細越字栄山595 16 栄 山 (017)739−5106 sakaesho@r20.7-dj.com 青森市荒川字柴田92の5 17 荒 川 (017)739−2244 FAX(017)739−5179 arasho@r20.7-dj.com 030−0111 澁谷眞美子 須藤 惠二 4 (1) 10 青森市金浜字伊吹22の1 18 金 浜 (017)739−2003 FAX(017)739−5197 030−0145 kanesho@r20.7-dj.com −99− 工藤 典子 間山 吉男 4 学校名 所在地・電話番号・メールアドレス 〒番号 校長氏名 教頭氏名 へき 学級数 地級 青森市高田字川瀬200の5 19 高 田 (017)739−5101 FAX(017)739−5264 030−0151 奥谷 寛 八木橋房代 6 FAX(017)739−5248 030−0152 五十嵐敬昌 小形 浩子 3 FAX(017)726−2237 030−0921 浅利 勝憲 宮﨑 泉 (1) 13 FAX(017)742−2157 030−0916 佐藤 隆司 尾崎 洋子 12 FAX(017)741−6563 030−0944 中川 嗣康 鶴谷 直樹 (2) 20 takasho@r20.7-dj.com 青森市野沢字沢部108 20 野 沢 (017)739−5104 nozasho@r20.7-dj.com 青森市原別字袖崎8 21 原 別 (017)726−3100 harasho@r20.7-dj.com 青森市田屋敷字下り松17 22 浜 館 (017)742−2141 7madasho@actv.ne.jp 青森市筒井一丁目1の1 23 筒 井 (017)741−6561 tutusho@actv.ne.jp 青森市野尻字野田60 24 横 内 (017)738−2241 合子沢 分教室 青森市合子沢字松森265 (017)738−2054 goushi@r20.7-dj.com (1) 14 FAX(017)738−2242 030−0122 yokosho@r20.7-dj.com 櫻田 富雄 井上 大 − FAX(017)738−2046 030−0134 青森市新城字平岡266の14 25 新 城 (017)788−0713 FAX(017)788−0765 038−0042 佐藤 博 千田 雅美 12 FAX(017)754−2083 038−0052 後藤 耕谷 湯沢 富雄 6 FAX(017)788−0457 038−0056 齊藤 彰 鈴木 博雅 (1) 7 FAX(017)754−3507 030−1271 米谷 慎一 八木橋勝治 (1) 7 FAX(017)726−3241 039−3503 佐々木和典 今 寿彰 6 FAX(017)752−2174 039−3502 佐々木郁穂 柿﨑恵美子 (1) 5 FAX(017)752−2073 039−3501 浪岡 隆男 中村 直人 4 FAX(017)776−4703 030−0853 石川 清和 相馬 俊夫 (2) 20 FAX(017)781−0344 038−0032 真土 幹子 鳴海 茂 (2) 15 FAX(017)734−5546 030−0843 八木橋ひろみ 藤森 照秋 (2) 26 FAX(017)741−1287 030−0915 木村 雅美 佐藤 孝一 (2) 22 FAX(017)739−2142 038−0022 樋口 純 清野 正博 16 青森市浪館前田三丁目23の1 FAX(017)766−7445 038−0024 midasho@actv.ne.jp 小形 範雄 福井万壽雄 (2) 17 shinsho@r20.7-dj.com 青森市清水字浜元181 26 奥 内 (017)754−2009 okusho@r20.7-dj.com 青森市飛鳥字塩越80 27 西田沢 (017)788−0431 nishisho@r20.7-dj.com 青森市六枚橋字磯打95 28 後 潟 (017)754−3506 ushisho@r20.7-dj.com 青森市野内字菊川155 29 野 内 (017)726−3240 nonaisho@r20.7-dj.com 青森市久栗坂字山辺170 30 久栗坂 (017)752−2171 kugusho@r20.7-dj.com 青森市浅虫字山下132 31 浅 虫 (017)752−2048 asasho@r20.7-dj.com 青森市金沢四丁目5の1 32 金 沢 (017)776−4695 kanasho@actv.ne.jp 青森市里見一丁目9の1 33 三 内 (017)781−0308 sansho@actv.ne.jp 青森市浜田字豊田36の2 34 浜 田 (017)734−5387 hamasho@actv.ne.jp 青森市小柳四丁目6の1 35 小 柳 (017)741−1285 koyasho@actv.ne.jp 青森市浪館字泉川1の1 36 泉 川 (017)739−2111 izumisho@actv.ne.jp 37 浪 館 (017)766−7470 −100− 学校名 所在地・電話番号・メールアドレス 〒番号 校長氏名 教頭氏名 青森市幸畑字松元50の2 へき 学級数 地級 FAX(017)738−0946 030−0943 山上 肇 古川 純司 (2) 15 青森市東大野一丁目3の1 FAX(017)739−8354 030−0847 oonosho@actv.ne.jp 中谷 則子 中谷 保美 (2) 28 FAX(017)743−7724 030−0953 山田 敏治 成田 友久 (2) 21 青森市筒井字八ッ橋46の1 FAX(017)738−9293 030−0944 nansho@actv.ne.jp 吉川 智好 工藤 耕弘 (2) 17 FAX(017)781−1104 038−0031 中村 泰子 坂本 清栄 (1) 15 FAX(017)788−5042 038−0042 高坂 義則 宮川 隆喜 (2) 26 38 幸 畑 (017)738−0939 kousho@r20.7-dj.com 39 大 野 (017)739−8338 青森市駒込字螢沢17の11 40 戸山西 (017)743−7722 toyasho@actv.ne.jp 41 筒井南 (017)738−9292 青森市三内字丸山86の1 42 三内西 (017)781−1101 nisisho@actv.ne.jp 青森市新城字平岡141の1 城 (017)788−5010 43 新 中 央 chusho@r20.7-dj.com 青森市宮田字玉水181の1 44 東 陽 (017)726−2227 FAX(017)726−2230 039−3505 福嶋 一歳 川村 慈子 6 青森市浪岡大字下十川字扇田19の2 FAX(0172)62−3120 megasawasyo@megasawasyo.jp 038−1332 横山 宏幸 石村 光也 (1) 7 toyosho@r20.7-dj.com 45 女鹿沢 (0172)62−3103 青森市浪岡大字吉野田字平野51の2 FAX(0172)62−4202 038−1344 岡 (0172)62−4142 46 浪 野 沢 info@nozawasyo.jp 髙橋二三男 西村 勝文 6 青森市浪岡大字大釈迦字前田5の2 FAX(0172)62−4152 info@daieisyo.jp 038−1301 北澤 祐一 丸山 厚子 4 青森市浪岡大字本郷字一本柳4 FAX(0172)62−3053 info@hongosyo.jp 038−1323 安田 義勝 深堀 祥子 5 青森市浪岡大字浪岡字淋城29 FAX(0172)62−7312 info-syokuin@kitasyo.jp 038−1311 福士 裕司 三上 智 (1) 14 青森市浪岡大字北中野字北畠3 FAX(0172)62−9176 info@minamisyo.jp 038−1325 赤石 博 伊東 暁生 (1) 13 47 大 栄 (0172)62−4133 48 本 郷 (0172)62−3052 49 浪岡北 (0172)62−7311 50 浪岡南 (0172)62−9175 −101− 青森市中学校21校 ( )は特別支援学級で内数 学校名 所在地・電話番号・メールアドレス 青森市岡造道二丁目14の1 FAX(017)741−7742 tukuchu@actv.ne.jp 青森市合浦一丁目11の10 (017)741−6461 FAX(017)742−2554 namichu@actv.ne.jp 青森市中佃二丁目7の1 (017)742−4251 FAX(017)742−5090 tsukuchu@actv.ne.jp 青森市勝田二丁目25の12 (017)774−2231 FAX(017)774−2232 urachu@actv.ne.jp 青森市久須志二丁目9の1 (017)776−4622 FAX(017)776−5125 furuchu@actv.ne.jp 青森市金沢三丁目11の1 (017)776−7625 FAX(017)776−2990 koudachu@actv.ne.jp 青森市沖館五丁目19の1 (017)781−0855 FAX(017)782−3909 okichu@actv.ne.jp 青森市羽白字沢田471 (017)788−0428 FAX(017)788−0614 abuchu@r66.7-dj.com 青森市金浜字稲田107 (017)739−2144 FAX(017)739−2149 arachu@infoaomori.ne.jp 青森市高田字川瀬122の4 (017)739−5102 FAX(017)739−5146 takadchu@infoaomori.ne.jp 青森市桜川八丁目15の1 (017)741−7161 FAX(017)741−3220 tutuchu@actv.ne.jp 青森市四ツ石字里見64の6 (017)738−2143 FAX(017)738−6343 yokochu@infoaomori.ne.jp 青森市合子沢字松森265 (017)738−2054 FAX(017)738−2046 goushi@r20.7-dj.com 青森市新城字平岡160の10 (017)788−0715 FAX(017)788−0722 shinchu@infoaomori.ne.jp 青森市久栗坂字浜田129の5 (017)752−3221 FAX(017)752−3226 asachu@infoaomori.ne.jp 青森市浪館字志田36 (017)781−0611 FAX(017)781−0504 nishichu@actv.ne.jp 青森市緑二丁目6の1 (017)734−4164 FAX(017)734−4165 nanchu@actv.ne.jp 青森市八幡林字熊谷28 (017)726−2135 FAX(017)726−2226 touchu@infoaomori.ne.jp 青森市戸山字赤坂78の3 (017)741−4384 FAX(017)741−4362 toyachu@actv.ne.jp 青森市三内字丸山108の4 (017)781−0102 FAX(017)782−9073 sanchu@actv.ne.jp 青森市清水字浜元135の1 (017)754−2002 FAX(017)754−2084 kitachu@infoaomori.ne.jp 青森市浪岡大字浪岡字稲盛1 (0172)62−6111 FAX(0172)62−6114 info@namicyu.jp 〒番号 校長氏名 教頭氏名 学級数 1 造 道 (017)741−3413 030−0914 伊藤 直樹 前田 眞己 16 2 浪 打 030−0902 熊谷せい子 川井 清広 (4) 14 030−0963 種市 裕章 浅利 光 17 030−0821 今村 秀司 伊藤 隆 (4) 18 038−0013 木村 伸一 沼田 礼一 (1) 13 030−0853 原子 雅樹 原田 斉 14 038−0002 伴 孝文 山谷 寿 (1) 17 038−0058 工藤 弘幸 川村 浩司 (2) 15 030−0145 蒔苗 顕治 坂本 国次 (1) 6 030−0151 大内 義行 池田 了 3 030−0945 久保田公浄 工藤 宏明 (2) 21 横山 猛 (1) 10 木野 博司 2 038−0042 小林 弘和 岩田 靖 18 039−3502 福士 英司 太田 暁 3 038−0022 竹山 時彦 山内 恒志 (1) 16 030−0845 齋藤 信夫 木村 聖一 (1) 21 030−0923 横山 滋 工藤 弘一 (2) 13 030−0952 柿崎 榮 小島 淳 (2) 13 038−0031 高坂 重則 向後 正樹 (2) 14 038−0052 三浦 郁夫 成田 徹 (1) 6 038−1311 出町幸太郎 木村 優 (1) 18 3 佃 4 浦 町 5 古 川 6 甲 田 7 沖 館 8 油 川 9 荒 川 10 高 田 11 筒 井 12 横 内 合子沢 分教室 13 新 城 14 浅 虫 15 西 16 南 17 東 18 戸 山 19 三 内 20 北 21 浪 岡 030−0125 櫻庭 寿一 030−0134 −102− へき 地級 東郡小学校12校 ( )は特別支援学級で内数 学校名 〒番号 所在地・電話番号・メールアドレス 校長氏名 教頭氏名 平内町小湊字後萢15 1 小 湊 (017)755−4573 2 浅 所 3 山 口 4 東 5 東田沢 6 茂 浦 7 東 栄 8 蟹 田 9 平 舘 10 三 11 今 別 12 蓬 田 FAX(017)755−4796 komisyo@educet.plala.or.jp 平内町福館字雷電林1の50 (017)755−3104 FAX(017)755−3125 asa-sho@educet.plala.or.jp 平内町山口字小沢20の1 (017)755−3205 FAX(017)755−3294 yamaguti@educet.plala.or.jp 平内町口広字水須3の9 (017)756−2352 FAX(017)756−2369 hhj@educet.plala.or.jp 平内町東田沢字無沢2の1 (017)759−2101 FAX(017)759−2102 tazawa1@educet.plala.or.jp 平内町茂浦字向田24の1 (017)755−2386 FAX(017)755−6088 moura@educet.plala.or.jp 平内町外童子字葛派平8の3 (017)756−2564 FAX(017)756−2576 touei-sho@educet.plala.or.jp 外ヶ浜町字蟹田鰐ケ淵24の2 (0174)22−2037 FAX(0174)22−2507 kanita-syougaku@town.sotogahama.lg.jp 外ヶ浜町字平舘根岸小川251 (0174)25−2223 FAX(0174)25−2230 tairadate-syougaku@town.sotogahama.lg.jp 外ヶ浜町字三 桃ケ丘1 (0174)37−2362 FAX(0174)37−2543 minmaya-syougaku@town.sotogahama.lg.jp 今別町今別字中沢205 (0174)35−2107 FAX(0174)35−2072 imasho@r20.7-dj.com 蓬田村阿弥陀川字汐干198 (0174)27−2069 FAX(0174)27−3522 yomogi-shou@net.pref.aomori.jp 039−3321 福士 明彦 吉崎 博 039−3311 増田恵美子 へき 学級数 地級 (2) 13 櫻田 一則 4 039−3363 長尾 慶子 佐藤 泰仁 6 039−3342 渡邊 和雄 荒内 清蔵 6 039−3301 岡村 靜市 北山 智也 4 1 039−3381 田中 政仁 野村 亜子 3 準 039−3351 志田 清貴 種市 成克 3 1 030−1303 古川雅比古 阿部 大輔 (1) 7 030−1411 木戸 繁道 長谷川 貢 (2) 8 1 030−1736 伊賀 義憲 千田 保 (1) 7 準 030−1502 森山 和康 田澤 裕 (2) 8 準 030−1212 和嶋 仁 常田 悟 (2) 8 −103− 東郡中学校8校 ( )は特別支援学級で内数 学校名 所在地・電話番号・メールアドレス 〒番号 校長氏名 教頭氏名 学級数 へき 地級 平内町小湊字後萢21の1 1 小 湊 (017)755−2038 039−3321 松山 知明 奥島 義光 2 西平内 039−3363 工藤 正義 宮 3 東平内 4 蟹 田 5 平 舘 6 三 7 今 別 8 蓬 田 FAX(017)755−2108 komichu@town.hiranai.aomori.jp 平内町山口字小沢44の3 (017)755−3209 FAX(017)755−3298 nishi-hiranai01@town.hiranai.aomori.jp 平内町清水川字道巣5の1 (017)756−2051 FAX(017)756−2059 higashi-hiranai@town.hiranai.aomori.jp 外ヶ浜町字蟹田田ノ沢78 (0174)22−2061 FAX(0174)22−2099 kanita-tyuugaku@town.sotogahgma.lg.jp 外ヶ浜町字平舘根岸湯の沢55の1 (0174)25−2222 FAX(0174)25−2121 tairadate-tyuugaku@town.sotogahama.lg.jp 外ヶ浜町字三 下平5の1 (0174)37−2042 FAX(0174)37−2504 minmaya-tyuugaku@town.sotogahama.lg.jp 今別町山崎字山崎108の2 (0174)35−3130 FAX(0174)35−3595 imachu@r20.7-dj.com 蓬田村郷沢字浜田138 (0174)27−2038 FAX(0174)27−2117 yomogi-chuu@net.pref.aomori.jp 俊哉 (2) 8 3 039−3332 岩葉 悦子 稲垣 敏則 (1) 4 030−1303 髙屋 章吾 蠣崎 瑞穂 (1) 4 030−1411 久慈 和寛 木立 恵人 3 1 030−1729 花田 裕 高坂 治樹 3 1 030−1511 五十嵐義人 鳴海 強 (1) 4 準 030−1203 辻 和文 濱田 一博 (1) 4 管内市町村教育委員会一覧 教育委員会 〒番号 教育長名 青森市柳川二丁目1の1 総務課 TEL (017)761−4777 学務課 TEL (017)761−4819 社会教育課 TEL (017)761−4784 指導課 TEL (017)761−4815 FAX (017)761−4582 030−8505 角田詮二郎 (青森市教育研修センター) 青森市栄町一丁目10の10 TEL (017)743−4900 FAX (017)744−5772 030−0903 ( 浪 岡 教 育 事 務 所 ) 青森市浪岡大字浪岡字稲村101−1 TEL (0172)62−3004 FAX (0172)62−8166 038−1392 青 森 市 教 育 委 員 会 所在地・電話番号 平 内 町 教 育 委 員 会 平内町小湊字下槻12の1 TEL (017)755−2565 FAX (017)755−2078 039−3321 亀田 德光 外 ヶ 浜 町 教 育 委 員 会 外ヶ浜町字蟹田高銅屋44の2 TEL (0174)31−1235 FAX (0174)31−1234 030−1393 村田 長年 ( 平 舘 教 育 事 務 所 ) 外ヶ浜町字平舘根岸湯の沢196 TEL (0174)25−2141 FAX (0174)25−2118 030−1492 ( 三 TEL (0174)37−2641 FAX (0174)37−2999 030−1731 教 育 事 務 所 ) 外ヶ浜町字三 本町139 今 別 町 教 育 委 員 会 今別町大字今別字今別166番地 今別町立中央公民館内 TEL (0174)35−2157 FAX (0174)35−3923 030−1502 澤田 渉 蓬 田 村 教 育 委 員 会 蓬田村郷沢字浜田136の76 TEL (0174)31−3111 FAX (0174)31−3112 030−1203 八戸 良幸 −104− 機 構 図 担当 庶務 主 査 飯 田 奈緒美 総 務 課 (総務課長事務取扱) 担 当 給与旅費 総括主幹 佐 藤 久 常 担当 学務 TEL017(734)9955 FAX017(734)8303 所 長 外 崎 富 春 主 査 白 戸 孝 昌 〃 工 藤 正 人 主 事 田 中 貢 主 幹 岡 村 重 勝 主 査 工 藤 東 輔 次 長 尾 崎 俊 作 学校教育担当 主 任 指導主事 原 朗 指導主事 藤 田 茂 実 〃 澤 田 孝 賴 〃 近 藤 鉄 也 〃 石 川 慎 哉 〃 田 村 哉 外国語指導助手 Martha Gast 教 育 課 教育課長 TEL017(734)9956 FAX017(734)8303 −105− 主任社会教育主事 横 内 清 信 社会教育主事 木 村 俊 秀 社会教育主事(蓬田村派遣) 太 田 巧 担 当 社会教育 佐 藤 元 界 教育課事務分掌一覧 職 名 氏 名(副担当) 担 当 教科等 教育課長 佐 藤 元 界 「東青の教育」重点項目 担 当 内 容 教育課総括 主 担 当 事 業 ・総括 主任指導主事 原 朗 算 数、 数 学 学校教育総括 (藤田) ・小・中学校校長会議 ・小・中学校教頭会議 ・幼稚園教育課程説明会 社 会 指導主事 環境教育の推進 活 藤 田 茂 実 生 特別活動の充実 (原) 特 別 活 動 ・小学校教育課程説明会 ・臨時講師等研修会 ・東郡小・中学校教育課程届出書説明会 学 校 教 育 体育、健康教育の充実 ・冬季学校体育実技講習会 育 情報化に対応する教育の推進 ・10年経験者研修連絡会議 庭 研修の充実 ・10年経験者研修社会体験研修 庭 指導主事 英 近 藤 鉄 也 音 (澤田) 道 語 国際化に対応する教育の推進 ・小・中学校道徳教育研究協議会 楽 道徳教育の充実 ・県立高校入学者選抜要項説明会 徳 進路指導の充実 ・中学校教育課程説明会 育 体 指導主事 保 健 体 澤 田 孝 賴 家 (近藤) 技 術・ 家 担 当 指導主事 国 語 学校図書館について 石 川 慎 哉 図 画 工 作 複式教育について (田村) 美 術 生徒指導の充実 ・複式学級担任者研修会 ・地域生徒指導連絡協議会合同会議 ・学校教育関係行事調整会議 ・特別支援教育(知的障害)新担当教員実地研修会 指導主事 理 科 授業の充実 ・特別支援教育(知的障害)新担当教員研修会 田 村 哉 総 合 的 な 特別支援教育の充実 ・地区巡回相談・教育相談会 (石川) 学 習 の 時 間 総合的な学習の時間について ・特別支援教育教育課程説明会 社会教育担当 外国語指導助手 Martha Gast 外国語 主任社会教育主事 横 内 清 信 (木村) 生涯学習・社会教育総括 ・生涯学習・社会教育主管課長、担当者会議 社会教育推進体制の充実 ・派遣社会教育主事会議 指導者等の養成・確保と資質 ・あおもり県民カレッジ「地域キャンパス講座」 の向上 社会教育主事 木 村 俊 秀 (横内) 学習活動の支援の充実 ・社会教育関係職員研修会 社会教育施設の充実 ・学校支援ボランティア研修交流会 多様な学習機会の拡充 ・体育指導委員研修会 文化財の保護・保存と整備・ ・放課後子どもプラン合同指導員等研修会 活用 (前期・後期) 生涯スポーツの振興 −106− 指定校・地域指定関係 事 務 分 掌 学校教育全般、社会教育全般、管内教育長会 校長会・教頭会、教科書関係 「東青の教育」の編集、学校訪問計画・実施・まとめ、指導主事会議、事業にかかわる 委託校・会場校、教育課会議、月行事、全国学力・学習状況調査、県学習状況調査、「学 校教育指導の方針と重点」状況報告書、就学指導、中央研修、内地留学、学校評価、海 外研修、大学院教員派遣研修、幼稚園教育、教育活動状況調査集計、教職大学院派遣 学校週5日制、情報公開、著作権、統計教育、金銭教育、幼・小・中学校連携、東小研 環境教育 小学校教育課程 私たちのふるさと理解推進事業 臨時講師等研修 体験活動(勤労生産、ボランティア等)、豊かな体験活動推進事業、赤十字、ユニセフ・ ユネスコ 教育課程全般 評価(指導要録、通知票等) 子どもの体力向上支援プログラム、学校保健、性教育、性教育実践推進事業、学校給 ・健康教育実践研究支援事業 食、食育推進事業、安全教育、事故報告、集団かぜ災害対策要員 ・武道・ダンス必修化対応事 情報教育、視聴覚教育 教員研修(総合学校教育センター各種講座・10年経験者研修社会体験研修等)、教員研 業 修状況報告書、研修計画、研究集録、初任者研修関係 ・道徳教育実践研究事業 国際理解教育、帰国子女、外国語指導助手(計画・指導)、伝統・文化を尊重する教育 ・小学校における英語活動等 道徳教育、人材教育 国際理解活動推進事業 「東青の教育」配布、東中研 ・外国語活動における教材の 進路指導、高校入試、子どもたちの生き方学習支援事業 効果的な活用及び評価の在り 中学校教育課程 方等に関する実践研究事業 学校図書館、学校文集、広報(文部広報、県教育こうほう等)、作品募集 本物の舞台芸術体験事業、学校への芸術家等派遣事業 ・スクールカウンセラー配置 へき地・複式教育、へき地・複式教育指導資料作成 生徒指導(いじめ・不登校・非行報告、地域生徒指導協議会、教育相談、長期休業中の 事業 資料、スクールカウンセラー等)、善行児童生徒 年間行事調整 学習指導、少人数指導、特色ある学校 理科支援員等配置事業 特別支援教育(特別支援学校就学事務、就学指導巡回相談、内地留学、特別支援学級等 指導員、交流教育、教育課程) 学校訪問(英語ティーム・ティーチング、国際理解教育等) 社会教育主事講習、派遣社会教育主事、社会教育主管課長、社会教育委員、公民館運営 審議委員、社会教育計画、県民カレッジ、補助事業、委託事業、各種表彰関係、生涯学 習まちづくり、現代的課題、年間行事調整 生涯学習・社会教育施設、社会教育関係職員、社会教育関係団体、女性教育・家庭教育、 芸術・文化・文化財、青少年の体験活動、学社連携・融合 視聴覚教育、ボランティア、社会体育事業、各種調査学習情報提供、学習相談 −107− 総務課事務分掌一覧 所 長 外 崎 富 春 次 長 尾 崎 俊 作 TEL 017(734)9955 FAX 017(734)8303 職 ・ 氏 名 総括主幹 (総務課長事務取扱) 佐 藤 久 常 主 幹 岡 村 重 勝 主 査 工 藤 東 輔 主 査 白 戸 孝 昌 主 査 工 藤 正 人 主 査 飯 田 奈緒美 主 事 田 中 貢 事 務 分 掌 総務課総括 公印保管 出納員 教職員人事、服務 市町村教育委員会との連携 学校設置・廃止 学級編制 教職員の昇給、昇格 公務災害 退職手当 中学校給与 教職員の履歴事項 中学校講師給与 学校事務研究会 免許事務 中学校旅費 会計員 小学校給与(青森市造道小∼浅虫小) 小学校旅費(青森市造道小∼浅虫小) 小学校講師給与 給与総括 学校事務訪問 事業旅費 旅費総括 庶務一般 経理 小・中学校の給与・旅費(副担) 物品 会計員 非常勤講師報酬 会計員 小学校給与(青森市金沢小∼浪岡南小・東津軽郡) 小学校旅費(青森市金沢小∼浪岡南小・東津軽郡) 小学校講師給与 義務教育費調査 学校事務訪問 −108− 会計員
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