現場のための特別支援教育講座・34 行動問題の理解と支援 ~応用行動分析学から学ぶ支援の手立て ◎主催 日本行動教育研究会 ◎後援 その2~ 横浜市教育委員会 新しい年度がスタートしました。子どもたちとの新たな出会いに心が弾む時期です。しかし,「授 業中立ち歩く」「中休みに同じクラスの子どもを叩く」などの,先生として心配になる行動を示す児 童生徒がクラスにいませんか? 本講座では,「行動」が起こる理由と起こらない理由,起こり続ける理由について「応用行動分析学」 の観点から解説します。児童生徒に対して,注意・叱責するだけでは行動が変わっていかないことを 実感されている先生方に,是非参加していただきたいと考えています。 また,ワークショップでは,「機能的アセスメント」を用いながら,教室で不適切な言動を表出する児 童生徒の支援方法について考えていきます。このアセスメント法では,課題となる行動のもつ「意味」 について仮説を立ててから,具体的な支援を考えていきます。この方法を理解できれば,児童生徒一 人ひとりに合った支援方法を考えることが可能となります。 前回の講座で大変好評であったテーマを再度取り扱いますが,前回よりも応用行動分析学の考え方や 機能的アセスメントに基づいた支援方法について,より詳しく解説をしていきます。前回参加された 方も,今回が初めての参加となる方も是非,おいでください。 様々なニーズのある児童生徒が増えている中,応用行動分析学の考え方は必ず教師力の向上に役立ち ます。この機会に是非一緒に学びませんか? 1.日 時 平成26年6月21日(土)/10:00~16:00(9:30から受付) 2.会 場 ウィリング横浜12F・124号室 〈交通〉京浜急行・横浜市営地下鉄「上大岡駅」下車5分 3.参加費 一般 2,000円/会員 1,000円 4.内容・日程 10:00 講義「応用行動分析学の基礎」 小島 拓也(前・習志野市立袖ヶ浦東小学校) 11:00 講義「機能的アセスメントを用いた支援」 川上 賢祐(横浜市立平沼小学校) 12:00 昼食休憩 (12:30~ 総会があります。会員の方はぜひご出席ください。) 13:30 ワークショップ:応用行動分析学に基づいた行動問題の理解と支援 山田 若男(神奈川県立伊勢原養護学校) 関戸 英紀(横浜国立大学教授 /日本行動教育研究会会長) 16:00 終了 ※ 参加申込み:横浜国立大学・関戸研究室宛に,メール([email protected])でお申し込みください。
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