道路トンネルの健全性評価技術の研究 研究成果報告書 平成 22 年 8 月 新都市社会技術融合創造研究会 道路トンネル健全性評価技術研究プロジェクト 道路トンネル健全性評価技術研究プロジェクト 名簿 種別 リーダー (学) 所属・役職 2010.6 現在 名簿 氏名 京都大学 理事 副学長 京都大学名誉教授 大西 有三 (株)アーステック東洋 代表取締役社長 中井 卓巳 (株)アーステック東洋 地質部地質解析課 課長 龍 明治 (株)ウエスコ 設計部 構造設計課 トンネル担当課長 服部 明彦 エヌ・ティ・ティインフラネット(株) 関西支店 設備マネジメント部 部長 奥野 正富 大林道路(株)大阪支店 副支店長 辻森 和美 応用地質㈱ 関西支社 技術一部 専門職 阿久津 文麿 (株)栗田製作所 京都事業部 装置組立統括部 設計マイスター 堀部 博志 綜合計測㈱ 事業部次長 兼 東京事業所 所長 虎井 博史 (財)道路保全技術センター 近畿支部 支部次長 後藤 正 産 (財)道路保全技術センター 近畿支部 道路防災課長 大橋 紀行 トムテクスエージー(株) 代表取締役社長 山本 富三 (株)ニュージェック 道路グループ グループマネージャー 水口 尚司 (株)ニュージェック 道路グループ 道路チーム マネージャー 義永 茂司 (株)ニュージェック 国内事業本部 部長 加藤 俊昌 パシフィックコンサルタンツ(株) 交通技術本部 トンネル部 部長 パシフィックコンサルタンツ(株) トンネル部 課長 重田 佳幸 三井住友建設(株)技術開発センター 土質地盤グループ 塩崎 正人 三菱電機(株)RFID LBS システムエンジニアリングセンター 西川 啓一 京都大学大学院工学研究科 都市環境工学専攻 准教授 学 西山 哲 京都大学大学院工学研究科 都市環境工学専攻 助教 小山 倫史 京都大学大学院工学研究科 都市環境工学専攻技術専門員 矢野 隆夫 国土交通省 近畿地方整備局 道路部 道路保全企画官 橋本 拓己 国土交通省 近畿地方整備局 道路部 道路構造保全官 寺井 和治 国土交通省 近畿地方整備局 道路管理課 課長 野中 砂男 国土交通省 近畿地方整備局 道路管理課 維持修繕係長 官 安田 亨 石井 保 国土交通省 近畿地方整備局 道路管理課 道路保全企画係長 小丸 博司 国土交通省 近畿地方整備局 近畿技術事務所 副所長 吉村 貞孝 国土交通省 近畿地方整備局 近畿技術事務所 保全技術係長 的羽 正樹 国土交通省 近畿地方整備局 福井河川国道事務所 副所長 山下 一郎 国土交通省 近畿地方整備局 福井河川国道事務所 道路管理課長 澤崎 広一郎 目 はじめに 次 (研究プロジェクトリーダー:京都大学理事 副学長 大西有三) 第 1 章 研究概要 1-1 1.1 背景 1-1 1.2 本研究の目的 1-4 1.3 研究の体制 1-4 1.4 研究項目 1-4 1.5 研究フロー 1-5 1.6 本報告書の構成 1-6 第 2 章 健全性評価手法の検討 2-1 2.1 はじめに 2-1 2.2 現状での健全性評価手法の調査 2-1 2.2.1 現状の維持管理手法の調査 2-1 2.2.2 管理者に対する調査 2-11 2.3 既往の健全性評価に関する文献調査 2-14 2.3.1 構造的な変状に対する健全性評価 2-14 2.3.2 第三者影響に関する変状に対する健全性評価 2-19 2.4 計測技術の調査 2-21 2.4.1 画像計測技術 2-21 2.4.2 モニタリング技術 2-41 2.5 適切な健全性評価手法の要件整理 2-54 第 3 章 適切な健全性評価手法の提案 3-1 3.1 適切な健全性評価手法の概要 3-1 3.2 第三者影響に関する変状に対する健全性評価 3-6 3.3 構造的な変状に対する健全性評価 3-8 3.4 提案手法に対する課題等 3-10 3.5 点検データのビジュアル化システムの開発 3-11 3.5.1 まえがき 3-11 3.5.2 開発の目的及び概要 3-11 3.5.3 システムの内容 3-12 3.5.4 健全性評価判定への利用 3-21 3.5.5 帳表出力について 3-26 3.5.6 今後の展望について 3-30 第 4 章 大谷第一トンネルへの適用 4-1 4.1 大谷第一トンネルの概要 4-1 4.1.1 トンネル周辺の地形概要 4-1 4.1.2 トンネル周辺の地質概要 4-3 4.1.3 大谷第一トンネルの地形・地質概要 4-5 4.1.4 トンネル周辺の地すべりの状況 4-6 4.1.5 地すべり挙動によるトンネルへの影響 4-8 4.1.6 近接目視点検による判定 4-10 4.2 提案手法の適用 4-12 4.2.1 画像計測の適用 4-12 4.2.2 レーザ計測の適用 4-14 4.2.3 モニタリングの適用 4-16 4.2.4 健全性評価 4-33 4.3 点検データのビジュアル化の適用 4-36 4.3.1 既存の点検・調査結果 4-36 4.3.2 基本台帳の整備入力例 4-36 4.3.3 点検データの整備入力例 4-39 4.3.4 画像計測結果の導入例 4-40 4.3.5 モニタリング計測結果の導入例 4-42 4.3.6 健全性評価判定への活用例 4-43 4.3.7 帳票出力の活用例 4-44 4.3.8 今後の課題及び展望 4-49 4.4 まとめ 4-50 第 5 章 アセットマネジメントへの取り組み 5-1 5.1 検討目的 5-1 5.2 検討フロー 5-1 5.3 アセットマネジメントの必要性 5-2 5.3.1 アセットマネジメントの概念 5-2 5.3.2 道路トンネル管理の特殊性 5-5 5.3.3 トンネル構造物に要求されるマネジメント技術 5-6 5.4 新しい健全性評価手法に基づく維持管理手法 5-9 5.4.1 維持管理の基本的な考え方 5-9 5.4.2 望ましいマネジメント手法 5-11 5.4.3 健全度評価法 5-12 5.5 将来状態予測手法 5-17 5.5.1 概説 5-17 5.5.2 劣化予測モデルの方法 5-19 5.6 サービスレベルに応じたマネジメント手法 5-22 5.6.1 優先順位,要注意箇所の抽出 5-22 5.6.2 サービスレベルに応じたマネジメント 5-23 5.7 アセットマネジメントへ向けた課題 5-24 5.8 将来への展望 5-24 参考文献 おわりに (研究プロジェクトリーダー:京都大学理事 副学長 大西有三)
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