平成 23 年 11 月 10 日各位会社名株式会社ウェッジホールディングス代表者名代表取締役社長田代宗雄（コード 2388 大証ＪＡＳＤＡＱ市場）問合せ先執行役員経営管理本部長浅野樹美（TEL 03 － 6225 － 2207）タイ洪水被害の当社グループへの影響について（第 11 報）当社の連結子会社である Group Lease PCL（以下、ＧＬ）における、このたびのタイ国内での洪水発生に伴う影響に関しまして、平成 23 年 11 月 10 日朝の時点で確認されております事項をご報告いたします。記１．ＧＬ本社近辺についてＧＬ本社がありますチャトゥチャック地区は避難地域に指定されておりますが、ＧＬ本社は通常通り営業いたしております。周辺では徐々に水位が低下しつつあるとのことですが、予断を許さない状況が続いていると判断いたしております。浸水がさらに進み、本社機能が低下または、停止した場合においても、ＧＬの業務全体が止まらない手立ては講じておりますが、事態の把握と、迅速な対応を実施してまいります。２．ＧＬアユタヤ支店近辺についてＧＬのアユタヤ支店の状況につきましては、すでにお知らせいたしておりますように 10 月５日から営業停止の状況にございました。しかしながら 11 月７日よりアユタヤ支店所属の社員が出勤し、営業体制を整えることができました。翌 11 月８日より、契約受付業務、契約終了関連業務、審査業務、回収業務など、完全に通常の営業に復帰しております。アユタヤでは工業団地の浸水など深刻な被害が見られましたが、すでに水位が下がりつつあり、各工業団地での排水作業等も開始されております。また浸水被害を受けた地域においても銀行、コンビニエンスストアなどの営業が再開しつつあり、顧客の支払いチャンネルが復帰しつつあります。当社支店といたしましても営業停止期間は約１か月と限定的であり、人的・物的被害はありませんでした。３．ＧＬその他の支店タイ最大の工業地帯であります、イースタンシーボード地域３支店、タイ東北地方のナコンラチャシマ県１支店につきましては、洪水の影響はなく、今後とも影響を受ける可能性は低いと現時点では判断しております。４．バンコクの状況についてバンコク全体の様々な地区において一進一退の中、北部において防水から排水へ移行する地域 1 がある一方、下流にあたる中央部、南部に浸水が発生するなど、楽観できる状況にはございません。今後とも注意深く状況を把握し、被害の最小化と、今後の事業の拡大に注力してまいります。以 2 上