第67回定時株主総会招集ご通知[PDF:676KB] - フクダ電子

2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
証券コード:6960
平成26年6月12日
株 主 各 位
東京都文京区本郷三丁目39番4号
代表取締役社長 白
井 大治郎
第67回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
さて、当社第67回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますの
で、ご出席くださいますようご通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することがで
きますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議
決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、平成26年6月26日(木
曜日)午後5時30分までに到着するようご返送くださいますようお願い申しあ
げます。
敬 具
1.日
2.場
時
所
3.目 的 事 項
報告事項
決議事項
議案
記
平成26年6月27日(金曜日)午前10時
東京都文京区本郷二丁目35番8号
フクダ電子株式会社 本郷事業所 5階ホール
1.第67期(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)事
業報告、連結計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連
結計算書類監査結果報告の件
2.第67期(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)計
算書類報告の件
取締役7名選任の件
以 上
◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいますよ
うお願い申しあげます。
また、資源節約のため、この「招集ご通知」をご持参くださいますようお願い申しあげます。
◎株主総会参考書類並びに事業報告、計算書類及び連結計算書類に修正が生じた場合は、修正後
の事項をインターネット上の当社ウェブサイト(http://www.fukuda.co.jp)に掲載させていた
だきます。
- 1 -
株主各位
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(提供書面)
事 業 報 告
(
平成25年4月1日から
平成26年3月31日まで
)
1.企業集団の現況に関する事項
(1) 事業の状況
① 事業の経過及び成果
当連結会計年度におけるわが国経済は、経済・金融政策の効果から株高・
円安が進み、消費税率引き上げ前の需要増もあって企業収益や消費動向に
明るい兆しが見られるなど、景気回復への期待が一段と高まっております。
平成26年度診療報酬改定では、高齢化社会のニーズに対応した医療提供
体制の構築を実現するため、医療機関の機能分化・強化と連携、在宅医療
の充実等への取り組みなどが重点課題として推進される内容となり、医療
機関においては引き続き質の高い効率的な医療の提供が求められておりま
す。
当社グループの当連結会計年度の連結売上高は、1,075億74百万円(前年
同期比11.8%増)となりました。利益につきましては、連結営業利益117億
83百万円(前年同期比15.1%増)、連結経常利益119億95百万円(前年同期
比14.9%増)となりました。連結当期純利益は、75億40百万円(前年同期
比16.7%増)となりました。
なお、連結売上高、連結営業利益、連結経常利益、連結当期純利益は2
期連続で過去最高を更新いたしました。
連結売上高 1,075億74百万円(前年同期比11.8%増)
連結経常利益 119億95百万円(前年同期比14.9%増)
連結当期純利益 75億40百万円(前年同期比16.7%増)
- 2 -
事業の状況
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これらを部門別にみますと生体検査装置部門では、心電計関連、血圧脈
波検査装置の売上が伸張しました。その結果、連結売上高は347億11百万円
(前年同期比25.8%増)となりました。
生体情報モニター部門では、売上が伸張し、連結売上高は94億61百万円
(前年同期比2.1%増)となりました。
治療装置部門では、在宅医療向けレンタル事業、AEDの売上が伸張しまし
た。一方で、ペースメーカの売上は減少しました。その結果、連結売上高
は399億9百万円(前年同期比3.6%増)となりました。
消耗品等部門は、記録紙、ディスポーザブル電極や上記各部門の器械装
置に使用する消耗品や修理・保守を含みます。消耗品等部門の連結売上高
は234億91百万円(前年同期比12.7%増)となりました。
(部門別売上)
平成25年3月期
金
生 体 検 査 装 置
生体情報モニター
額
百万円
27,602
構
平成26年3月期
成
比
金
%
額
百万円
34,711
28.7
構
成
前年同期比
比
増
減
%
%
32.3
25.8
9,264
9.6
9,461
8.8
2.1
治
療
装
置
38,519
40.0
39,909
37.1
3.6
消
耗
品
等
20,851
21.7
23,491
21.8
12.7
計
96,239
100.0
107,574
100.0
11.8
合
率
② 設備投資の状況
当連結会計年度において実施いたしましたフクダグループの設備投資の
総額は43億45百万円で、その主なものは土地(事業用地)、レンタル用資
産「在宅用酸素濃縮器」等であります。
③ 資金調達の状況
特に記載すべき事項はありません。
- 3 -
事業の状況
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④ 事業の譲渡、吸収分割又は新設分割の状況
該当事項はありません。
⑤ 他の会社の事業の譲受けの状況
該当事項はありません。
⑥ 吸収合併又は吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承継
の状況
該当事項はありません。
⑦ 他の会社の株式その他の持分又は新株予約権等の取得又は処分の状況
当連結会計年度より、持分法適用関連会社でありました株式会社日本ス
テントテクノロジーの株式を追加取得したことにより、持分比率が増加し
たため、連結の範囲に含めることにより、持分法適用の範囲から除外して
おります。
(2) 直前3事業年度の財産及び損益の状況
区
売
経
分
上
常
高(百万円)
利
平成23年
3月期
(第64期)
平成24年
3月期
(第65期)
90,169
平成25年
3月期
(第66期)
平成26年
3月期
(第67期)
(当連結会計年度)
92,524
96,239
107,574
益(百万円)
8,039
9,423
10,435
11,995
当 期 純 利 益(百万円)
4,111
5,266
6,462
7,540
228.66
311.84
415.47
515.60
103,056
107,025
114,646
120,743
1株当たり当期純利益 (円)
総
資
産(百万円)
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事業の状況、直前3事業年度の財産及び損益の状況
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(3) 重要な親会社及び子会社の状況
① 親会社の状況
当社は、親会社はありません。
② 重要な子会社の状況
会
社
名
フ ク ダ 電 子 北 海 道 販 売 ㈱
資
本
金
98百万円
当社の議決権比率
100 %
主要な事業内容
医用電子機器の販売及び賃貸
フ ク ダ 電 子 北 東 北 販 売 ㈱
50百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 南 東 北 販 売 ㈱
50百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 新 潟 販 売 ㈱
40百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 北 関 東 販 売 ㈱
40百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 西 関 東 販 売 ㈱
50百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 南 関 東 販 売 ㈱
50百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 東 京 販 売 ㈱
50百万円
100 %
〃
フクダ電子東京中央販売㈱
50百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 東 京 西 販 売 ㈱
40百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 神 奈 川 販 売 ㈱
40百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 北 陸 販 売 ㈱
60百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 長 野 販 売 ㈱
40百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 中 部 販 売 ㈱
80百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 三 岐 販 売 ㈱
40百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 京 滋 販 売 ㈱
50百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 近 畿 販 売 ㈱
80百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 南 近 畿 販 売 ㈱
50百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 兵 庫 販 売 ㈱
60百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 岡 山 販 売 ㈱
50百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 広 島 販 売 ㈱
90百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 四 国 販 売 ㈱
98百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 西 部 北 販 売 ㈱
90百万円
100 %
〃
フ ク ダ 電 子 西 部 南 販 売 ㈱
70百万円
100 %
〃
フクダライフテック北海道㈱
98百万円
100 %
〃
フクダライフテック北東北㈱
20百万円
100 %
〃
フクダライフテック南東北㈱
20百万円
100 %
〃
- 5 -
重要な親会社及び子会社の状況
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会
社
名
資
本
金
当社の議決権比率
主要な事業内容
フクダライフテック関東㈱
30百万円
100 %
医用電子機器の販売及び賃貸
フクダライフテック常葉㈱
20百万円
100 %
〃
フクダライフテック東京㈱
30百万円
100 %
〃
フクダライフテック横浜㈱
50百万円
100 %
〃
フクダライフテック北信越㈱
20百万円
100 %
〃
フクダライフテック中部㈱
30百万円
100 %
〃
フクダライフテック京滋㈱
20百万円
100 %
〃
フクダライフテック関西㈱
30百万円
100 %
〃
フクダライフテック南近畿㈱
20百万円
100 %
〃
フクダライフテック兵庫㈱
20百万円
100 %
〃
フクダライフテック中国㈱
40百万円
100 %
〃
フクダライフテック四国㈱
20百万円
100 %
〃
フクダライフテック九州㈱
50百万円
100 %
〃
フ ク ダ ラ イ フ テ ッ ク ㈱
50百万円
100 %
〃
フクダ電子ファインテック仙台㈱
80百万円
100 %
医用電子機器の製造
㈱ フ ク ダ 物 流 セ ン タ ー
10百万円
100 %
倉庫管理及び梱包発送
フクダ電子技術サービス㈱
30百万円
100 %
医用電子機器の修理
フクダメディカルソリューション㈱
50百万円
100 %
医療用コンピュータシステムの
開 発 及 び 販 売
㈱日本ステントテクノロジー
50百万円
53.81 %
ステント研究開発・製造販売
北京福田電子医療儀器有限公司
3,900千US$
100 %
医用電子機器の製造・販売
FUKUDA DENSHI USA,Inc.
3,300千US$
100 %
医用電子機器の販売
FUKUDA DENSHI Switzer
land AG
250千CHF
100 %
医用電子機器の開発
(注)1.平成25年4月1日付けで、フクダライフテック京滋株式会社を設立いたしました。
2.平成25年4月1日付けで、フクダライフテック北陸株式会社を存続会社としフクダラ
イフテック新潟株式会社、フクダライフテック長野株式会社を消滅会社とした吸収合
併を実施し、同日付けで名称をフクダライフテック北信越株式会社に商号変更いたし
ました。
3.当期より、株式会社日本ステントテクノロジーを重要な子会社に加えております。
- 6 -
重要な親会社及び子会社の状況
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(4) 対処すべき課題
国内においては、診療報酬、薬価、特定保険医療材料の公定償還価格改定
に加え、DPC(入院医療費の包括支払い)の拡大などが進められております。
引き続き厳しい市場環境が予測されますが、フクダグループは、企業価値
向上に努める一方、同業他社には無い差別化した製品の開発、保守サービス
事業や消耗品販売事業の強化や販売体制整備のための必要な投資の実施、国
内外の競合メーカーとの価格競争力を高めるためのコスト削減に引き続き取
り組んでまいります。
また、お客様に安心して使用していただくための品質管理・安全管理体制
の強化、維持にも引き続き努め、経営の健全性や透明性を確保するため、内
部管理体制の充実も図ってまいります。
このような状況において、平成29年3月期の定量目標として、連結売上高
1,120億円、連結経常利益120億円を掲げております。資本効率を高めるべく
創出したキャッシュ・フローを継続的に成長投資に回していくことで企業価
値向上に努め、株主の皆様へ安定的な成果配分を継続していく所存でござい
ます。
① 中期業績目標
平成29年3月期
連結売上高 1,120億円
連結経常利益 120億円
② 経営理念
社会的使命に徹し、
ME機器の開発を通じて、
医学の進歩に寄与する
- 7 -
対処すべき課題
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フクダグループは中期的目標として、中期3ヵ年経営計画を継続的に策定
し、グループ全体の課題に対して、随時検討を行い、実行に取り組んでおり
ます。
なお、平成27年3月期を初年度とした新中期3ヵ年経営計画における基本
的な経営戦略は以下のとおりです。
① 中期経営計画方針
少子高齢化の進展に伴い変化する医療環境に貢献するため、「お客様
第一主義」に基づく事業戦略を策定し、効率的な組織運営を実現する
ことで強固な経営基盤を構築していくことを掲げております。そして
医療の質の向上と効率化に努め、地域医療を支えながら一層の発展を
果たしていくため、グループ全体の課題に対して随時検討を行い、マ
ーケットインを基軸としたイノベーション戦略に取り組んでまいりま
す。
② 事業戦略
成長性の高い領域への戦略的投資及び営業と開発の連携強化による効
果的な研究開発の取り組み
ドメイン別事業展開の強化
製販技研一体となった全体最適を追求した生産性の向上
③ 販売戦略
急性期病院市場及び診療所市場へのトータルサポート提案
在宅医療市場における地域密着体制の強化
④ 経営管理体制の充実
ガバナンス・コンプライアンス体制の強化
人材育成・社員教育による組織の活性化
グループ経営管理体制の強化
- 8 -
対処すべき課題
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⑤ 企業価値の充実
安定した収益基盤の確保と、株主の皆様への利益還元
医療機器を通じた社会貢献と環境問題への取り組み
(5) 主要な事業内容(平成26年3月31日現在)
医用電子機器の製造・購買及び販売を主な事業の内容とし、それに関連す
る物流・サービス等の事業活動を展開しております。
特に医用電子機器のうち、心臓・循環器系分野の心電計、生体情報モニタ、
超音波画像診断装置、ペースメーカ、人工呼吸器等を官公私立病院・大学医
学部附属病院をはじめとする全国の医療施設に納入しております。
事
業
部
門
主
要
製
品
生体検査装置部門
心電計・ホルター心電図記録解析装置・負荷心電図装置・超音波
画像診断装置・ポリグラフ・自動血球計数測定装置・呼吸機能検
査装置・血圧脈波検査装置・空気清浄除菌脱臭装置
生体情報モニター部門
セントラルモニタ・ベッドサイドモニタ・医用テレメータ
治 療 装 置 部 門
デフィブリレータ・ペースメーカ・人工呼吸器・在宅用人工呼吸
器・在宅用酸素濃縮器・睡眠時無呼吸症候群の治療器・カテーテ
ル
消 耗 品 等 部 門
記録紙・ディスポーザブル電極・各部門の器械装置に使用する消
耗品や修理・保守
- 9 -
対処すべき課題、主要な事業内容
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(6) 主要な営業所及び工場(平成26年3月31日現在)
①当社
本 社:東京都文京区
本郷事業所:東京都文京区
白井事業所:千葉県白井市
②子会社
・国内子会社
会
社
名
フクダ電子北海道販売㈱
他23社
フクダライフテック北海道㈱
他15社
フクダライフテック㈱
フクダメディカルソリューション㈱
フクダ電子ファインテック仙台㈱
㈱フクダ物流センター
フクダ電子技術サービス㈱
所
在
地
(本社拠点)
札幌、秋田、仙台、新潟、宇都宮、さいたま、
千葉、東京、立川、横浜、金沢、松本、
名古屋、岐阜、京都、吹田、堺、神戸、岡山、
広島、松山、福岡、熊本
(本社拠点)
札幌、秋田、仙台、さいたま、千葉、東京、
横浜、金沢、名古屋、京都、吹田、堺、神戸、
岡山、松山、福岡
東京都文京区
東京都文京区
宮城県黒川郡大和町
千葉県白井市
千葉県白井市
(注)1.平成25年4月1日付けで、フクダライフテック京滋株式会社を設立いたしました。
2.平成25年4月1日付けで、フクダライフテック北陸株式会社を存続会社としフクダラ
イフテック新潟株式会社、フクダライフテック長野株式会社を消滅会社とした吸収合
併を実施し、同日付けで名称をフクダライフテック北信越株式会社に商号変更いたし
ました。
・海外子会社
会
社
名
FUKUDA DENSHI USA, Inc.
北京福田電子医療儀器有限公司
FUKUDA DENSHI Switzerland AG
所
米国ワシントン州
中国北京
スイスバーゼル
- 10 -
主要な営業所及び工場
在
地
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(7) 従業員の状況(平成26年3月31日現在)
① 企業集団の従業員の状況
従
業
員
数
前連結会計年度末比増減
2,866(445)名
98(13)名
(注) 従業員数は就業人員数であり、パート及び嘱託社員は( )内に年間の平均人員を外数
で記載しております。
② 当社の従業員の状況
従
業
員
数
前事業年度末比増減
645(78)名
平
均
7(5)名
年
齢
平均勤続年数
41.6歳
14.4年
(注) 従業員数は就業人員数であり、パート及び嘱託社員は( )内に年間の平均人員を外数
で記載しております。
(8) 主要な借入先の状況(平成26年3月31日現在)
借
入
先
借
独立行政法人科学技術振興機構
入
額
1,098百万円
株 式 会 社 東 京 都 民 銀 行
400
株
行
300
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
300
株
行
300
行
300
株 式 会 社 商 工 組 合 中 央 金 庫
200
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
50
株
式
式
式
会
会
会
社
み
社
社
ず
北
七
十
ほ
陸
七
銀
銀
銀
(9) その他企業集団の現況に関する重要な事項
該当事項はありません。
- 11 -
従業員の状況、主要な借入先、その他企業集団の現況に関する重要な事項
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2.会社の現況
(1) 株式の状況(平成26年3月31日現在)
① 発行可能株式総数
78,000,000株
② 発行済株式の総数
19,588,000株(自己株式 5,635,582株を含む)
③ 株主数
3,258名
④ 大株主(上位10名)
株
主
ア
ト
日
本
2,244千株
16.08%
752千株
5.40%
みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 東京都民銀行口
再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社
751千株
5.38%
株
750千株
5.38%
式
会
会
福
保
社
社
三
菱
東
株
互
ず
京
ほ
U
F
孝
J
行
銀
太
3.81%
2.87%
ザ バンク オブ ニューヨーク 133524
352千株
2.53%
348千株
2.50%
従
業
員
銀
5.20%
531千株
400千株
子
陸
725千株
郎
3.58%
電
北
行
500千株
ダ
社
銀
行
ク
会
式
相
ビービーエイチ ハートランド バリュー ファンド アイエヌシー
フ
式
険
み
田
株
業
持 株 比 率
社
命
産
数
社
生
ク
株
会
式
ッ
持
会
株
ミ
名
持
株
会
(注) 1.当社は自己株式を5,635千株保有しておりますが、上記大株主からは除いております。
自己株式には株式給付信託(J-ESOP)が所有する49,700株は含まれておりません。
2.持株比率は自己株式(5,635千株)を控除して計算しております。また、小数点第3位
を四捨五入しております。
3.「みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 東京都民銀行口 再信託受託者 資産管
理サービス信託銀行株式会社」名義の株式751千株は、株式会社東京都民銀行が保有す
る当社株式を退職給付信託として信託設定したものであり、議決権については株式会
社東京都民銀行が指図権を留保しております。
⑤ その他株式に関する重要な事項
当社は、資本効率の向上と経営環境に応じた資本政策の遂行を可能とするため、平成25
年7月31日開催の当社取締役会決議に基づき、会社法第165条第3項の規定により読み替
えて適用される同法第156条の規定により、平成25年8月28日、固定価格取引により自己
株式1,566千株を総額5,873百万円で取得いたしました。
(2) 新株予約権等の状況
該当事項はありません。
- 12 -
株式の状況、新株予約権等の状況
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(3) 会社役員の状況
① 取締役及び監査役の状況(平成26年3月31日現在)
会社における地位
氏 名
担当及び重要な兼職の状況
代表取締役会長
福 田 孝太郎
代表取締役社長
白 井 大治郎
専務取締役
藤
原
潤
三
社長室長
専務取締役
坪
根
泉
開発本部長兼国際営業担当
フクダ電子ファインテック仙台株式会社
代表取締役
常務取締役
谷 裕一郎
システム事業本部長
常務取締役
高
橋
孝
司
新規事業本部長兼血管予防事業担当
取締役
白
川
修
開発副本部長
取締役
中
川
行
雄
生産本部長兼品質保証担当兼物流担当
取締役
福
田
修
一
経理部長兼経営システム部長
常勤監査役
保
田
豊
監査役
鈴
木
勇
監査役
芝
昭
彦
監査役
岡
野
照
久
芝経営法律事務所代表
株式会社プリンスホテル社外監査役
株式会社ベリサーブ社外取締役
岡本硝子株式会社社外監査役
空港施設株式会社社外監査役
株式会社みんなのウェディング社外取締役
(注)1.監査役芝昭彦氏及び岡野照久氏は社外監査役であります。
2.監査役芝昭彦氏は、弁護士の資格を有しており、企業法務に関する相当程度の知見を
有しております。
3.監査役岡野照久氏は、金融機関における長年の経験があり、財務及び会計に関する相
当程度の知見を有しております。
4.当社は、社外監査役芝昭彦氏及び岡野照久氏を東京証券取引所に対し、独立役員とし
て届け出ております。
- 13 -
会社役員の状況
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
② 事業年度中に退任した取締役及び監査役
氏 名
尾﨑 健治
退任時の地位・担当及び兼職の状況
取締役
社長室付
退 任 日
平成25年6月27日
退任事由
任期満了
③ 取締役及び監査役の報酬等の総額
区
分
支 給 人 員
報 酬 等 の 額
取
締
役
(う ち 社 外 取 締 役)
10名
(-)
304百万円
(-)
監
査
役
(う ち 社 外 監 査 役)
4
(2)
24
(9)
14
328
合
計
(注)
1.上記には、当事業年度中に退任した取締役1名を含んでおります。
2.取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。
3.取締役の報酬限度額は、平成20年6月26日開催の第61回定時株主総会において年額360
百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。
4.監査役の報酬限度額は、平成20年6月26日開催の第61回定時株主総会において年額36
百万円以内と決議いただいております。
5.上記の報酬等の総額には、以下のものが含まれております。
・当事業年度における役員賞与引当金の繰入額61百万円(取締役9名に対し58百万円、
監査役4名に対し3百万円(うち社外監査役2名に対し1百万円))。
6.平成17年6月29日開催の第58回定時株主総会において「役員退職慰労金制度廃止に伴
う打ち切り支給の件」を決議いただいております。当事業年度末における今後の打ち
切り支給予定額は、取締役3名に対し819百万円を退任時に支給する旨となっておりま
す。
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会社役員の状況
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
④ 社外役員に関する事項
イ.他の法人等の重要な兼職の状況及び当社と当該他の法人との関係
・監査役芝昭彦氏は、芝経営法律事務所代表、株式会社ベリサーブ、株
式会社みんなのウェディングの社外取締役、株式会社プリンスホテル、
岡本硝子株式会社、空港施設株式会社の社外監査役であります。当社
は、芝経営法律事務所、株式会社ベリサーブ、株式会社みんなのウェ
ディング、株式会社プリンスホテル、岡本硝子株式会社、空港施設株
式会社とは特別な関係はありません。
ロ.当事業年度における主な活動状況
・取締役会及び監査役会への出席状況
取締役会
出席回数/開催回数
監査役 芝
監査役会
出席率
出席回数/開催回数
出席率
昭 彦
12回/14回
86%
12回/14回
86%
監査役 岡 野 照 久
12回/14回
86%
12回/14回
86%
・取締役会及び監査役会における発言状況
監査役芝昭彦氏は、弁護士経験による専門的見地から、取締役会に
おいて取締役の適正な意思決定を確保するための助言・提言を行って
おります。また、監査役会においてコンプライアンス経営並びに内部
監査について適宜、必要な発言を行っております。
監査役岡野照久氏は、長年金融機関の取締役であった経験と豊富な
知識により、取締役会において取締役の適正な意思決定を確保するた
めの助言・提言を行っております。また、監査役会において経理シス
テム並びに内部監査について適宜、必要な発言を行っております。
ハ.責任限定契約の内容の概要
当社と各社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法
第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第423条第1項の賠
償責任を法令の定める限度までとすることとしております。
- 15 -
会社役員の状況
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(4) 会計監査人の状況
① 名称 有限責任 あずさ監査法人
② 報酬等の額
報酬等の額
当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
74百万円
当社及び子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の
財産上の利益の合計額
74百万円
(注)
当社と会計監査人との間の監査契約において「会社法」に基づく監査と
「金融商品取引法」に基づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておら
ず、実質的にも区分できないため、当事業年度に係る会計監査人の報酬等
の額にはこれらの合計額を記載しております。
③ 会計監査人の解任又は不再任の決定の方針
取締役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要が
あると判断した場合は、監査役会の同意を得たうえで、又は、監査役会の
請求に基づいて、会計監査人の解任又は不再任を株主総会の会議の目的と
することといたします。
監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当
すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき監査役会が、会計監
査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後
最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任
の理由を報告いたします。
(5) 業務の適正を確保するための体制
取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制、
その他株式会社の業務の適正を確保するための体制についての実施状況は以
下のとおりであります。
I)コーポレートガバナンス
1.取締役会
① 取締役会は、法令・定款及び取締役会規程等に基づき、重要事項の
審議・決定を行うとともに、取締役、執行役員等の適正な職務遂行
が図られるよう、監視・監督機能を強化する。
② 取締役の職務遂行に係る重要な情報については、社内規程に従い適
切に記録・保存及び管理を行う。
- 16 -
会計監査人の状況、業務の適正を確保するための体制
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2.業務執行体制
取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の
基礎として、取締役会を月1回以上開催する。また、当社の経営方針
及び経営戦略に関する重要事項については、経営会議において議論を
行う。
3.監査役の職務執行の実効性を担保するための体制
当社は、以下の事項を中心に、重要会議への監査役出席、代表取締役
等と監査役との定期的な意見交換機会の確保、その他取締役及び会計
監査人、使用人からの監査役への個別報告を通じ、監査役への適切な
報告体制を確保する。
① 会社の事業の状況、業務及び運用状況
② 取締役の職務執行に関する事項
③ 監査役が監査上報告を受けることが必要と認める当社の業務又は業
績に影響を与える重要な事項
④ 監査役が職務を補助すべき者を求めた場合は要員を配置し、その独
立性を確保する。
Ⅱ)コンプライアンス及びリスク管理
1.平成18年5月12日の取締役会において決議されました内部統制整備の
基本方針に基づき、代表取締役社長を委員長とする「コンプライアン
ス・リスク管理委員会」を組成し、内部統制に係る諸事項の報告、審
議を行う体制を整備しています。平成25年度は、延べ10回の上述委員
会を開催しました。さらに、内部統制部にF-SOX推進室と監査室
を設け、内部統制制度の整備・改善、運用確認を常時行う体制となっ
ています。
2.フクダグループにおける内部統制の体制維持、向上のために、下記の
対応を行いました。
① 「フクダグループ行動規範」の改訂
社会動向の変化を踏まえ、また、”人”の生命・健康に携わる医療
機器の専業メーカーであるという責任を高い水準で果たしていけ
るよう、項目や文言を改正しました。
- 17 -
業務の適正を確保するための体制
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
② 教育講演、説明会の開催
次の教育講演、説明会を開催いたしました。
・平成25年6月15日:コンプライアンスに内部統制報告制度に
関する内部統制部による教育講演
(対象者:グループ各社の代表者、本社の取締役、執行役員、
部門長)
・平成26年1月7日:第68期の内部統制推進方針に関する説明
(対象者:グループ各社の代表者、本社の取締役、執行役員、
部門長)
3.経営理念並びにすべての従業員が、社会的規範を遵守し、社会から求
められる企業の社会的責任を果たすことを目的として策定されている
“フクダグループ行動規範”に関する教育や対応深化のための活動を
行いました。さらに、「倫理綱領」のポスターを作成し、啓発にあた
りました。
4.「フクダグループ内部統制運用ハンドブック(第5版)」を発行し、
すべての従業員がさらに内部統制報告制度(J-SOX)についてよ
り深く理解しやすいようにしました。また、J-SOXを背景に、フ
クダグループの経営理念や倫理綱領に基づいて整備・運用するF-S
OXの位置づけを明確にしました。
5.就業規則、経理規程その他規程類に関する通知を発行し、継続的な周
知徹底活動に努めました。
6.組織的又は個人による法令・企業倫理・社内規則等に違反する行為に
関する相談又は通報の適正な処理の仕組みを定めることにより、コン
プライアンス違反の早期発見と是正を図り、公正かつ透明な企業活動
に資することを目的とした、内部通報制度(フクダヘルプライン)を
整備・運用しています。平成25年度には、フクダヘルプラインのポス
ターを改訂し、より見やすく、通報手順が分かりやすいようにしまし
た。
7.すべての部門や従業員が連携して、フクダグループのリスクを適切に
管理し、経営目標の達成に取り組んでいます。
① ビジネスリスクの収集・分析を厳正に行い、適切な経営戦略や経営
計画を策定する。
② 財務報告の信頼性向上に係る内部統制の整備と充実を図る。
③ 情報セキュリティの確保を図る。
- 18 -
業務の適正を確保するための体制、会社の支配に関する基本方針
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
④ 健康被害の及ぶ可能性のある事象に関しては、可及的速やかに関係
部署が協議をし、行政の指導のもと適切な対応にあたる。
⑤ 災害時等のネットワーク及びサービスの迅速な復旧をする。
⑥ 情報の漏えい、事故・災害等、緊急事態が発生した場合には、代表
取締役社長の指示に基づき、速やかに「緊急対策本部」を設置し、
適切かつ迅速に対応する。
⑦ 事業や業務の遂行に影響する可能性のある各種リスクの予防、発見、
発生時の対応手順を、予めグループ内に周知する。
Ⅲ)内部監査
当社は、フクダグループ全体の業務プロセスの適正性・有効性及び経営
の妥当性・効率性を監査する目的で内部統制部監査室を設置し、業務執行
及び内部統制体制を定期的に検証しております。
内部監査結果は、問題点の改善・是正に関する提言を付して代表取締役
に報告するほか、監査役会に報告しております。
(6) 会社の支配に関する基本方針
1.基本方針の内容
当社は、医療機器・用品が直接人間の保健・医療の分野に直結するとい
う社会的使命を認識し、高い倫理的自覚のもとにその進歩に貢献し信頼さ
れる企業を目標として事業を営んでおります。
医療機器事業の特徴は、製品開発に医療機器を使用する顧客(医師及び
医療従事者)との信頼関係に基づく長期間にわたる連携・協業が必要不可
欠であることにあります。そしてその開発の着想から市場に製品として送
り出すまでには、臨床試験・医療機器の承認・製造業の許可・販売業の許
可等取得に至るまで長期間にわたり相当の開発投資が必要です。
以上のことから、当社の事業は、中長期的視野のもとに経営することが
必要であり、短期的な利益を追い求めるような経営は許されるものではあ
りません。今後も安定的かつ継続的に発展を続けていくために、先に述べ
た当社を支えてきていただいた方々への配慮のない経営は、当社の企業価
値を損なうものと考えます。
- 19 -
業務の適正を確保するための体制、会社の支配に関する基本方針
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
2.不適切な支配の防止のための取り組み
当社は、平成18年6月29日に開催された第59回定時株主総会におきまし
て、フクダ電子株式の大規模買付行為に関する対応策「買収防衛策」(以
下「本プラン」といいます。)の導入に関し、承認可決いただきました。
これは、大規模買付行為がなされようとする場合における対応策を定め
たものであります。
対応策を要約しますと、買付行為の目的・方法及び内容等が当社の企業
価値及び株主の皆様の共同の利益に資するものであるかどうかについて、
大規模買付者に対して情報提供を求めるとともに、取締役会による評価や
代替案の提示を目的とした大規模買付ルールを定め、交渉を行います。そ
して、買付ルールが遵守されない場合や、株主の皆様に株式の売却を事実
上強要するおそれのある買付、買付の条件が当社の企業価値に鑑み不十分
又は不適切な買付の場合には、企業価値評価特別委員会(以下「特別委員
会」といいます。)の諮問を経て、本プラン発動の検討を行います。
3.具体的取り組みに対する当社取締役会の判断及びその理由
当社の中期経営計画は、当社の企業価値・株主共同の利益を継続的かつ
持続的に向上させるための具体的方策として策定されたものであり、当社
の基本方針に沿うものです。
また、本プランは、企業価値・株主共同の利益を確保・向上させる目的
をもって導入されたものであり、基本方針に沿うものです。本プランの発
動に際しては必ず特別委員会の判断を経ることが必要とされていること、
特別委員会は当社の費用で第三者専門家を利用することができるとされて
いること、有効期限が株主総会後に最初に開催される取締役会の終了時点
までであること、企業価値・株主価値向上の観点から取締役会によりいつ
でも廃止できるとされていること等により、その公正性・客観性が担保さ
れており、企業価値ひいては株主共同の利益に資するものであって、当社
の会社役員の地位の維持を目的とするものではありません。
- 20 -
会社の支配に関する基本方針
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
(7) 剰余金の配当等の決定に関する方針
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要施策として位置づけており
ます。配当政策といたしましては、必要な内部留保を保ちつつ、安定的かつ
継続的に成果配分を実施することを基本方針としており、連結配当性向30%
を目安としております。
当期の期末配当金につきましては、1株当たり40円の普通配当に加え45円
の特別配当を予定しておりましたが、通期の連結業績が期初に予想した数値
を上回ったことから、特別配当を15円増配し60円、合計100円とさせていただ
きます。これにより、年間の配当金は、先に実施いたしました中間配当金45
円と併せて1株につき145円となります。
また、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項につ
いては、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締
役会の決議により定めることとする旨を定款で定めております。
- 21 -
剰余金の配当等の決定に関する方針
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
連 結 貸 借 対 照 表
(平成26年3月31日現在)
(単位:百万円)
資
産
の
科
流
目
動
現
資
金
及
金
負
額
70,512
産
び
部
預
金
受取手形及び売掛金
33,924
金
1,850
リ
ー
ス
債
務
78
等
3,211
金
2,488
役 員 賞 与 引 当 金
200
製 品 保 証 引 当 金
354
原 材 料 及 び 貯 蔵 品
2,294
繰
産
2,268
他
1,984
金
△172
掛
延
税
そ
貸
固
製
金
資
の
倒
引
定
当
資
建 物 及 び 構 築 物
5,729
機械装置及び運搬具
383
工具、器具及び備品
9,088
土
7,011
地
リ
ー
ス
資
産
265
建
設
仮
勘
定
48
無 形 固 定 資 産
3,826
投資その他の資産
23,877
投
資
有
価
証
券
9,506
繰
延
税
金
資
産
2,220
他
12,201
金
△50
計
120,743
貸
資
の
倒
産
引
当
合
賞
払
与
そ
固
法
人
当
の
定
他
負
3,939
債
5,047
長
期
借
入
金
1,098
リ
ー
ス
債
務
242
167
退職給付に係る負債
2,581
そ
負
の
債
純
株
主
資
他
合
956
計
資
産
資
本
本
39,021
の
部
80,692
金
4,621
資
本
剰
余
金
10,047
利
益
剰
余
金
80,744
式
△14,721
自
己
株
その他の包括利益累計額
1,029
その他有価証券評価差額金
1,057
為替換算調整勘定
△47
退職給付会計に係る調整累計額
純
資
産
81,721
負 債 ・ 純 資 産 合 計
120,743
- 22 -
合
19
計
(注) 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
連結貸借対照表
税
引
21,851
役員退職慰労引当金
22,526
有 形 固 定 資 産
そ
未
50,230
産
額
33,973
入
149
仕
び
金
債
借
品
及
負
期
7,382
品
目
動
短
品
商
証
科
流
部
支払手形及び買掛金
273
価
の
22,408
券
有
債
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
連 結 損 益 計 算 書
(
平成25年4月1日から
平成26年3月31日まで
)
(単位:百万円)
科
目
売
上
売
上
売
金
高
原
上
107,574
価
総
58,884
利
益
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
業
営
業
受
収
受
配
当
替
差
そ
の
営
業
外
支
費
持
分
法
に
そ
る
投
資
損
の
経
常
特
別
固
投
資
資
有
補
価
助
保
階
証
解
取
得
そ
売
券
売
却
返
係
戻
る
差
の
特
別
固
定
資
投
資
有
価
産
息
27
失
448
他
68
益
11,995
益
111
益
357
入
67
金
55
益
186
売
券
却
評
価
0
14
損
232
0
益
12,533
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
5,007
法
の
損
失
他
税
金
等
調
人
税
整
前
期
純
△15
少 数 株 主 損 益 調 整 前 当 期 純 利 益
7,540
当
7,540
純
調
整
利
額
期
等
当
利
益
(注) 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 23 -
連結損益計算書
7
248
損
証
178
失
損
そ
377
他
他
損
減
益
785
却
収
約
に
125
益
産
金
険
段
利
利
定
75
金
544
利
よ
息
用
払
11,783
756
利
取
為
益
益
取
48,689
36,906
利
外
額
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
連結株主資本等変動計算書
(
平成25年4月1日から
平成26年3月31日まで
)
(単位:百万円)
株
資
当
期
首
残
高
本
主
資
本
金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主 資本 合 計
4,621
10,047
75,152
△8,847
80,973
連 結 会 計 年 度 中 の 変 動 額
当
-
-
△1,940
-
△1,940
従業員奨励及び福利基金
(注)1.
剰
余
金
-
-
△7
-
△7
当
期
の
配
益
-
-
7,540
-
7,540
自
己
株
純
式
の
利
取
得
-
-
-
△5,874
△5,874
自
己
株
式
の
処
分
-
0
-
0
0
株主資本以外の項目の連結会計年度
中 の 変 動 額 ( 純 額 )
-
-
-
-
-
連結会計年度中の変動額合計
当
期
末
残
高
-
0
5,592
△5,873
△281
4,621
10,047
80,744
△14,721
80,692
そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額
その他有価証券
評価差額金
当
期
首
残
高
為替換算
調整勘定
退職給付に係る その他の包括利
調整累計額 益 累 計 額 合 計
純資産合計
1,145
△36
-
1,108
82,082
連 結 会 計 年 度 中 の 変 動 額
剰
当
-
-
-
-
△1,940
従業員奨励及び福利基金
(注)1.
余
金
-
-
-
-
△7
当
期
の
配
益
-
-
-
-
7,540
自
己
株
純
式
の
利
取
得
-
-
-
-
△5,874
自
己
株
式
の
処
分
-
-
-
-
0
株主資本以外の項目の連結会計年度
中 の 変 動 額 ( 純 額 )
△87
△11
19
△79
△79
連結会計年度中の変動額合計
当
期
末
残
高
△87
△11
19
△79
△360
1,057
△47
19
1,029
81,721
(注)1.従業員奨励及び福利基金は、中華人民共和国所在の子会社が当該国の法令に基づいて設定したものであります。
(注)2.記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 24 -
連結株主資本等変動計算書
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連結注記表
1.連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項
(1) 連結の範囲に関する事項
① 連結子会社の状況
・連結子会社の数 49社
・主要な連結子会社名 フクダライフテック㈱
フクダ電子北海道販売㈱
・連結の範囲の変更 当連結会計年度より、新たに設立したフクダライフ
テック京滋㈱を連結の範囲に含めております。
一方、前連結会計年度まで連結子会社であったフク
ダライフテック新潟㈱、フクダライフテック長野㈱
は、平成25年4月1日付で連結子会社であるフクダ
ライフテック北陸㈱を存続会社として合併したため、
当連結会計年度より連結の範囲から除外しておりま
す。
なお、存続会社であるフクダライフテック北陸㈱は、
同日付でフクダライフテック北信越㈱へと商号を変
更しました。
当連結会計年度より、持分法適用関連会社でありま
した㈱日本ステントテクノロジーの株式を追加取得
したことにより、持分比率が増加したため、連結の
範囲に含めております。
② 非連結子会社の状況
・主要な非連結子会社の名称等 子会社のうち㈱エム・イー・タイムス、㈱フクシン、
他5社については連結の範囲に含めておりません。
非連結子会社(7社)は、いずれも小規模であり、合
計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)
及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連
結計算書類に重要な影響を及ぼしていないため連結
の範囲から除外しました。
(2) 持分法の適用に関する事項
持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社の状況
・主要な会社等の名称 ㈱エム・イー・タイムス
㈱フクシン
その他非連結子会社5社
関連会社1社
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連結注記表
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・持分法を適用しない理由 非連結子会社(7社)及び関連会社(フクダプルモ
㈱)については、それぞれ当期純損益(持分に見合
う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼ
す影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性が
ないため、持分法の適用範囲から除いております。
・持分法の適用の範囲の変更 当連結会計年度より、持分法適用関連会社でありま
した㈱日本ステントテクノロジーの株式を追加取得
したことにより、持分比率が増加したため、連結の
範囲に含めております。
(3) 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、北京福田電子医療儀器有限公司、FUKUDA DENSHI USA,Inc.及びFUKUDA
DENSHI Switzerland AGの決算日は12月31日であります。連結計算書類の作成にあたっては、
同日現在の計算書類を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必
要な調整を行っております。
(4) 会計処理基準に関する事項
① 重要な資産の評価基準及び評価方法
イ.満期保有目的の債券 償却原価法(定額法)
ロ.その他有価証券
・時価のあるもの 決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全
部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均
法により算定)
・時価のないもの 移動平均法による原価法
なお、投資事業有限責任組合及びこれに類する組合
への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価
証券とみなされるもの)については、組合契約に規
定される決算報告日等に応じて入手可能な最近の決
算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法
を採用しております。
ハ.たな卸資産の評価基準及び評価方法
評価基準は原価法(貸借対照表価額については収益
性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を
採用しております。
・商品・製品 主として先入先出法
・仕掛品 主として個別法
・原材料 主として総平均法
・貯蔵品 最終仕入原価法
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連結注記表
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② 重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ.有形固定資産
(リース資産を除く)
主として定率法によっておりますが、平成10年4月
1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)に
ついては、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 3~60年
機械装置及び運搬具 4~17年
工具、器具及び備品 2~20年
また、取得価額が10万円以上20万円未満の資産につ
いては、3年間で均等償却する方法を採用しており
ます。
なお、工具、器具及び備品のうち酸素濃縮器等(レ
ンタル用資産)については、見積レンタル期間(4
年)を償却年数とし、定額償却する方法を採用して
おります。
ロ.無形固定資産 定額法によっております。
(リース資産を除く) ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内
における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採
用しております。
また、市場販売目的のソフトウェアについては、見
込有効期間(3年以内)における見込販売数量に基づ
く償却額と残存有効期間に基づく均等配分額のいず
れか大きい額を計上する方法を採用しております。
ハ.リース資産 所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース
資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一
の方法を採用しております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリー
ス資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定
額法を採用しております。
なお、リース取引開始日が平成20年3月31日以前の
所有権移転外ファイナンス・リース取引については、
通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を引
き続き採用しております。
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連結注記表
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③ 重要な引当金の計上基準
イ.貸倒引当金 債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権につ
いては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債
権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能
見込額を計上しております。
ロ.賞与引当金 従業員の賞与の支給に充てるため、支給見込額のう
ち当連結会計年度の負担額を計上しております。
ハ.役員賞与引当金 役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支
給見込額の当連結会計年度の負担額を計上しており
ます。
ニ.役員退職慰労引当金 一部の連結子会社については、役員退職慰労金の支
給に充てるため、内規に基づく期末要支給額を計上
しております。
ホ.製品保証引当金 製品の出荷後、 無償で行う補修費用に備えるため、
売上高に対する当該費用の発生割合及び個別見積に
基づいて補修費用の見込額を計上しております。
④ 退職給付に係る会計処理の方法
イ.退職給付に係る会計処理の方法
退職給付の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる
方法については、期間定額基準によっております。
ロ.数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存期間以内の一定の年数
(10年)による定率法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務
期間以内の一定の年数(10年)による定率法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会
計年度から費用処理しております。
⑤ 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益と
して処理しております。なお、在外子会社等の資産、負債、収益及び費用は、決算日の直
物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含め
て計上しております。
⑥ のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却方法については、その効果の発現する期間にわたって均等償却を行ってお
ります。
⑦ その他連結計算書類作成のための重要な事項
消費税等の会計処理 消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
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連結注記表
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(5) 会計方針の変更に関する注記
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給
付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用
指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を当連結会計年度末
より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げ
られた定めを除く。)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債
として計上する方法に変更し、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を退職給付
に係る負債に計上いたしました。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱い
に従っており、当連結会計年度末において、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計
額の退職給付に係る調整累計額に加減しております。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が2,581百万円計上されており
ます。また、繰延税金資産が8百万円減少し、その他の包括利益累計額が19百万円増加して
おります。
なお、1株当たり純資産額は1.39円増加しております。
2.連結貸借対照表に関する注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額
23,926百万円
及び減損損失累計額
(2) 輸出手形割引高
49百万円
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3.連結損益計算書に関する注記
(1) 売上原価に含まれるたな卸資産評価損
期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、たな卸評価損が売上原価に
△63百万円含まれております。
(2) 減損損失
当社は主として事業部門別にグルーピングを行い、連結子会社は各社又は各事業所を一つ
の単位としてグルーピングを行っております。また、賃貸不動産及び遊休資産については個
別に減損損失の認識の判定をしております。
この結果、営業利益減少によるキャッシュ・フローの低下及び時価の下落等により、以下
の資産につき帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(14百万円)とし
て特別損失に計上しております。
その内訳は、工具、器具及び備品3百万円、土地11百万円であります。
なお、回収可能価額は正味売却価額を使用し、時価は路線価又は固定資産税評価額に合理
的な調整を行って算出した金額等により評価しております。
金 額
(百万円)
用 途
場 所
種 類
事業用資産
東京都文京区
工具、器具
及び備品
3
遊休資産
栃木県那須郡
土地
11
4.連結株主資本等変動計算書に関する注記
(1) 発行済株式の総数に関する事項
株 式 の 種 類
普
通
株
式
当連結会計年度期首の株式数
当連結会計年度増加株式数
当連結会計年度減少株式数
当連結会計年度末の株式数
19,588千株
-千株
-千株
19,588千株
当連結会計年度期首の株式数
当連結会計年度増加株式数
当連結会計年度減少株式数
当連結会計年度末の株式数
4,119千株
1,566千株
0千株
5,685千株
(2) 自己株式の数に関する事項
株 式 の 種 類
普
通
株
式
(注) 普通株式の自己株式の株式数の増加1,566千株は、 自己株式の公開買付による増加1,566千
株、 単元未満株式の買取による増加0千株であります。
普通株式の自己株式の株式数の減少0千株は、資産管理サービス信託銀行㈱(信託E口)か
ら従業員持株会への売却減少0千株、単元未満株式の買増請求による0千株であります。
当連結会計年度末に資産管理サービス信託銀行㈱(信託E口)が所有する当社株式49千株
は自己株式数に含めて記載しております。
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連結注記表
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(3) 剰余金の配当に関する事項
① 配当金支払額等
イ.平成25年6月27日開催の第66回定時株主総会決議による配当に関する事項
・配当金の総額
1,314百万円
・1株当たり配当金額
85円
・基準日 平成25年3月31日
・効力発生日 平成25年6月28日
(注) 株式給付信託の導入に伴い、資産管理サービス信託銀行㈱(信託E口)が所有する当
社株式50千株について、当社の自己株式とする会計処理を行っているため、普通株式
に関する配当金の総額の計算より4百万円を除いております。
ロ.平成25年10月31日開催の取締役会決議による配当に関する事項
・配当金の総額
625百万円
・1株当たり配当金額
45円
・基準日 平成25年9月30日
・効力発生日 平成25年12月9日
(注) 株式給付信託の導入に伴い、資産管理サービス信託銀行㈱(信託E口)が所有する当
社株式49千株について、当社の自己株式とする会計処理を行っているため、普通株式
に関する配当金の総額の計算より2百万円を除いております。
② 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生が翌連結会計年度になる
もの
平成26年5月15日開催の取締役会において次のとおり決議しております。
・配当金の総額
1,390百万円
・配当の原資 利益剰余金
・1株当たり配当金額
100円
・基準日 平成26年3月31日
・効力発生日 平成26年6月30日
(注) 株式給付信託の導入に伴い、資産管理サービス信託銀行㈱(信託E口)が所有する当
社株式49千株について、当社の自己株式とする会計処理を行っているため、普通株式
に関する配当金の総額の計算より4百万円を除いております。
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連結注記表
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5.金融商品に関する注記
(1) 金融商品の状況に関する事項
① 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については一時的な余資を預金もしくは安全性の高い金融資
産で運用を行うこととしております。資金調達については、運転資金を銀行借入等により
調達しております。また、デリバティブ取引は行っておりません。
② 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、
その一部には外貨建ての営業債権があり、為替の変動リスクに晒されております。
有価証券及び投資有価証券は、主として満期保有目的の債券及び業務上の関係を有する
企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、その殆どが1年以内の支払期日であります。ま
た、その一部には、輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されており
ます。
短期借入金は主に一時的な運転資金に係る資金調達であります。長期借入金は、主に事
業を行うために必要な資金の調達を目的としたものであります。また、ファイナンス・リ
ースに係るリース債務は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。
③ 金融商品に係るリスク管理体制
イ.信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業取引先与信限度管理基準等に従い、営業債権について、各事業部門におけ
る営業管理部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及
び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っ
ております。連結子会社についても、当社の営業取引先与信限度管理基準等に準じて、同
様の管理を行っております。
ロ.市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループは、外貨建ての営業債権債務について、為替の変動リスクに晒されていま
すが、通貨別月別に把握するなどの方法により管理しております。
有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務
状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、市況や取引先企業と
の関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
ハ.資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新
するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
④ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に
算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでい
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るため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
(2) 金融商品の時価等に関する事項
平成26年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次の
とおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれており
ません。((注)2.参照)
連結貸借対照表計上額(百万円)
(1) 現金及び預金
(2) 受取手形及び売掛金
時価(百万円)
差額(百万円)
22,408
22,408
-
33,924
33,924
-
70
70
-
(3) 有価証券及び投資有価証券
① 満期保有目的の債券
8,563
8,563
-
資産計
② その他有価証券
64,967
64,967
-
(1) 支払手形及び買掛金
21,851
21,851
-
(2) 短期借入金
1,850
1,850
-
(3) 長期借入金
1,098
1,010
△88
(4) リース債務
320
316
△4
25,121
25,027
△93
負債計
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金
これらは、短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似しているこ
とから、当該帳簿価額によっております。
(3) 有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格
又は取引金融機関等から提示された価格によっております。
負 債
(1) 支払手形及び買掛金、(2) 短期借入金
これらは、短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似しているこ
とから、当該帳簿価額によっております。
(3) 長期借入金
長期借入金については、無利息の長期借入金であるため、将来キャッシュ・フロー
を国債の利回り等適切な指標による利率で割り引いて算定する方法によっております。
(4) リース債務
これらの時価は、元利金の合計額を、同様のリース取引を行った場合に想定される
利率で割り引いた現在価値により算定しております。
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連結注記表
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(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
区 分
連結貸借対照表計上額(百万円)
非上場株式
921
投資事業有限責任組合出資金
224
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、
「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。なお、非上場株式には、関係会社株式
141百万円が含まれております。
(注)3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
1年超
5年以内
(百万円)
1年以内
(百万円)
5年超
10年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
現金及び預金
22,408
-
-
-
受取手形及び売掛金
33,924
-
-
-
(1) 社債
20
50
-
-
(2) その他
-
-
-
-
252
2,700
-
-
56,605
2,750
-
-
有価証券及び投資有
価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
合計
(注)4.長期借入金、リース債務の連結決算日後の返済予定額
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
長期借入金
-
-
-
109
109
879
リース債務
78
82
63
49
34
11
合計
78
82
63
159
144
891
6.賃貸等不動産に関する注記
賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しております。
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7.税効果会計に関する注記
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
たな卸資産
未払事業税
賞与引当金
製品保証引当金
役員退職慰労引当金
有価証券・投資有価証券
退職給付に係る負債
有形固定資産
研究開発費
繰越欠損金
減損損失
長期未払金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
固定資産圧縮積立金
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
832百万円
247百万円
888百万円
110百万円
59百万円
828百万円
921百万円
265百万円
1,181百万円
1,177百万円
22百万円
291百万円
930百万円
7,756百万円
△2,919百万円
4,836百万円
△57百万円
△287百万円
△3百万円
△347百万円
4,489百万円
(2) 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別
の内訳
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の百
分の五以下であるため注記を省略しております。
(3) 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公
布され、平成26年4月1日以後に開始する連結会計年度から復興特別法人税が課されない
ことになりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実
効税率は、平成26年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異につい
ては従来の38.0%から35.6%になります。
なお、この変更による影響は軽微であります。
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連結注記表
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8.退職給付関係
(1) 採用している退職給付制度の概要
当社および主要な国内連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及
び退職一時金制度を設けております。
その他に、当社および主要な国内連結子会社は退職時株式給付制度を設けております。
また、一部の国内連結子会社は、退職給付の算定にあたり、簡便法を採用しております。
(2) 確定給付制度
①退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(③に掲げられたものを除く)
退職給付債務の期首残高
11,707百万円
勤務費用
815百万円
利息費用
128百万円
数理計算上の差異の発生額
46百万円
退職給付の支払額
△517百万円
退職給付債務の期末残高
12,180百万円
②年金資産の期首残高と期末残高の調整表
年金資産の期首残高
8,344百万円
期待運用収益
166百万円
数理計算上の差異の発生額
517百万円
事業主からの拠出額
1,177百万円
退職給付の支払額
△511百万円
年金資産の期末残高
9,694百万円
③簡便法を採用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
退職給付に係る負債の期首残高
26百万円
退職給付費用
1百万円
退職給付の支払額
-百万円
退職給付に係る負債の期末残高
28百万円
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連結注記表
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④退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債
及び退職給付に係る資産の調整額
積立型制度の退職給付債務
12,180百万円
年金資産
△9,694百万円
2,485百万円
非積立型制度の退職給付債務
28百万円
退職時株式給付引当金
68百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
2,581百万円
退職給付に係る負債
2,581百万円
退職給付に係る資産
-百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
2,581百万円
⑤退職給付費用及びその内訳項目の金額
勤務費用
815百万円
利息費用
128百万円
期待運用収益
△166百万円
数理計算上の差異の費用処理額
120百万円
過去勤務費用の費用処理額
△5百万円
簡便法で計上した退職給付費用
1百万円
確定給付制度に係る退職給付費用
894百万円
退職時株式給付費用
41百万円
退職給付費用合計
935百万円
⑥退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりでありま
す。
未認識数理計算上の差異
△6百万円
未認識過去勤務債務
△22百万円
合 計
△28百万円
- 37 -
連結注記表
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
⑦年金資産に関する事項
イ.年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。
債券
20.7%
株式
28.2%
生命保険一般勘定
28.3%
その他
22.8%
合計
100.0%
ロ.長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分
と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮
しています。
⑧数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における所要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しています)
割引率
1.1%
長期期待運用収益率
2.0%
9.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
5,878円16銭
(2) 1株当たり当期純利益
515円60銭
10.重要な後発事象に関する注記
該当事項はありません。
- 38 -
連結注記表
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
貸 借 対 照 表
(平成26年3月31日現在)
(単位:百万円)
資
産
の
科
目
流
動
資
産
現 金 及 び 預 金
受
取
手
形
売
掛
金
有
価
証
券
商 品 及 び 製 品
仕
掛
品
原 材 料 及 び 貯 蔵 品
前
渡
金
繰 延 税 金 資 産
短
期
貸
付
金
そ
の
他
貸
倒
引
当
金
固
定
資
産
有 形 固 定 資 産
建
物
構
築
物
機 械 及 び 装 置
車 両 及 び 運 搬 具
工具、器具及び備品
土
地
リ
ー
ス
資
産
建
設
仮
勘
定
無 形 固 定 資 産
ソ フ ト ウ ェ ア
そ
の
他
投 資 そ の 他 の 資 産
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
出
資
金
関 係 会 社 出 資 金
長
期
貸
付
金
繰 延 税 金 資 産
長
期
預
金
保
険
積
立
金
そ
の
他
貸
倒
引
当
金
資
産
合
計
部
金
額
43,237
8,419
18
26,621
273
3,225
21
1,849
385
748
1,907
973
△1,206
53,017
19,329
4,384
196
86
18
8,742
5,827
24
48
3,161
2,849
311
30,527
9,362
4,672
1
423
4,234
1,602
2,000
9,115
272
△1,156
96,255
負
債
の
科
目
流
動
負
債
買
掛
金
短
期
借
入
金
リ
ー
ス
債
務
未
払
金
未 払 法 人 税 等
預
り
金
賞
与
引
当
金
役 員 賞 与 引 当 金
製 品 保 証 引 当 金
そ
の
他
固
定
負
債
リ
ー
ス
債
務
長
期
借
入
金
退 職 給 付 引 当 金
長
期
未
払
金
そ
の
他
負
債
合
計
純
資
産
の
株
主
資
本
資
本
金
資
本
剰
余
金
資
本
準
備
金
そ の 他 資 本 剰 余 金
利
益
剰
余
金
利
益
準
備
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
事 業 拡 張 積 立 金
固定資産圧縮積立金
別
途
積
立
金
繰 越 利 益 剰 余 金
自
己
株
式
評 価 ・ 換 算 差 額 等
その他有価証券評価差額金
純
資
産
合
計
負 債 ・ 純 資 産 合 計
(注) 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 39 -
貸借対照表
部
金
額
34,945
14,111
1,850
1
2,259
1,833
13,254
1,053
64
309
208
2,955
24
1,098
1,011
819
0
37,900
部
57,298
4,621
10,047
8,946
1,101
57,350
1,171
56,178
300
53
37,500
18,325
△14,721
1,056
1,056
58,355
96,255
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
損 益 計 算 書
(
平成25年4月1日から
平成26年3月31日まで
)
(単位:百万円)
科
目
売
上
売
上
売
原
上
総
金
高
63,849
価
42,807
利
益
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
営
業
業
受
取
配
外
当
支
払
常
特
利
定
投
資
投
資
保
資
有
損
険
補
失
引
解
当
約
助
特
売
金
収
7,981
益
10
益
357
額
300
金
55
入
失
損
232
8,529
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
2,640
法
当
引
前
人
当
税
期
券
期
等
純
評
純
調
価
利
整
利
額
82
益
5,806
(注) 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 40 -
損益計算書
11
益
税
証
67
243
損
価
56
益
失
損
有
入
戻
損
減
却
戻
返
金
別
資
却
券
85
791
売
証
776
他
益
産
価
1,187
息
利
別
固
金
141
の
経
106
用
利
そ
息
他
費
6,053
2,069
の
業
投
益
利
そ
営
益
収
取
21,042
14,989
利
外
受
額
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
株主資本等変動計算書
(
平成25年4月1日から
平成26年3月31日まで
)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金
資 本 金
当
期
首
残
高
4,621
利益剰余金
その他利益剰余金
の 他 資本剰余金 利益準備金
資本準備金 そ
資本剰余金 合
計
事業拡張
積立金
8,946
1,100
10,047
固定資産
圧縮積立金
1,171
300
53
利益剰余金
別途 繰越利益 合
計
積立金 剰余金
37,500
14,459
53,484
事業年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
-
-
-
-
-
-
-
当
益
-
-
-
-
-
-
-
-
5,806
自己株式の取得
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
自己株式の処分
-
-
0
0
-
-
-
-
-
-
株主資本以外の
項目の事業年度中の
変動額(純額)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
期
純
利
事業年度中の変動額合計
当
期
末
残
高
- △1,940 △1,940
-
-
0
0
-
-
-
-
3,866
3,866
4,621
8,946
1,101
10,047
1,171
300
53
37,500
18,325
57,350
株主資本
評価・換算差額等
株主資本合計
△8,847
59,305
1,144
1,144
60,450
剰 余 金 の 配 当
-
△1,940
-
-
△1,940
当
益
-
5,806
-
-
5,806
自己株式の取得
△5,874
△5,874
-
-
△5,874
自己株式の処分
0
0
-
-
0
△87
△87
△87
期
首
残
高
評価・換算
差額等合計
純資産合計
自 己 株 式
その他有価証券
評 価 差 額 金
当
事業年度中の変動額
期
純
利
株主資本以外の
項目の事業年度中の
変動額(純額)
事業年度中の変動額合計
当
期
末
残
高
△5,873
△2,007
△87
△87
△2,095
△14,721
57,298
1,056
1,056
58,355
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 41 -
株主資本等変動計算書
5,806
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
個別注記表
1.重要な会計方針に係る事項
(1) 資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有目的の債券 償却原価法(定額法)
子会社株式及び関連会社株式 移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの 決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全
部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均
法により算定)
時価のないもの 移動平均法による原価法
なお、投資事業有限責任組合及びこれに類する組合
への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価
証券とみなされるもの)については、組合契約に規
定される決算報告日等に応じて入手可能な最近の決
算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法
を採用しております。
② たな卸資産の評価基準及び評価方法
評価基準は原価法(貸借対照表価額については収益
性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を
採用しております。
商品・製品 先入先出法
仕掛品 個別法
原材料 総平均法
貯蔵品 最終仕入原価法
(2) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
定率法によっておりますが、平成10年4月1日以降
(リース資産を除く)
に取得した建物(建物附属設備を除く)については、
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3~50年
構築物 10~60年
機械及び装置 8~17年
車両及び運搬具 4~6年
工具、器具及び備品 2~20年
また、取得価額が10万円以上20万円未満の資産につ
いては、3年間で均等償却する方法を採用しており
ます。
なお、工具、器具及び備品のうち酸素濃縮器等(レ
ンタル用資産)については、見積レンタル期間(4
年)を償却年数とし、定額償却する方法を採用して
おります。
- 42 -
個別注記表
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
② 無形固定資産 定額法によっております。
(リース資産を除く) ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内
における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採
用しております。
また、市場販売目的のソフトウェアについては、見
込有効期間(3年以内)における見込販売数量に基
づく償却額と残存有効期間に基づく均等配分額のい
ずれか大きい額を計上する方法を採用しております。
③ リース資産 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリー
ス資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定
額法を採用しております。
(3) 引当金の計上基準
① 貸倒引当金 債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権につ
いては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債
権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能
見込額を計上しております。
② 賞与引当金 従業員賞与の支給に充てるため、支給見込額のうち
当事業年度の負担額を計上しております。
③ 役員賞与引当金 役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支
給見込額の当事業年度の負担額を計上しております。
④ 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末にお
ける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、
当事業年度末において発生していると認められる額
を計上しております。
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平
均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定
率法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、その発生時の従業員
の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)によ
る定率法により、翌事業年度から費用処理しており
ます。
⑤ 製品保証引当金 製品の出荷後、無償で行う補修費用に備えるため、売
上高に対する当該費用の発生割合及び個別見積に基
づいて補修費用の見込額を計上しております。
- 43 -
個別注記表
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
(4) その他計算書類作成のための基本となる事項
① 退職給付に係る会計処理 退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過
去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表にお
けるこれらの会計処理の方法と異なっております。
② 消費税等の会計処理 消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
2.貸借対照表に関する注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額
20,848百万円
(2) 輸出手形割引高
49百万円
(3) 関係会社に対する金銭債権、債務は次のとおりであります。
① 短期金銭債権
28,056百万円
② 長期金銭債権
4,217百万円
③ 短期金銭債務
14,957百万円
(4) 工具、器具及び備品のなかには、レンタル用資産が8,245百万円含まれております。
3.損益計算書に関する注記
関係会社との取引高
① 売上高
60,469百万円
② 仕入高
3,053百万円
③ その他の営業取引
745百万円
④ 営業取引以外の取引高
1,511百万円
4.株主資本等変動計算書に関する注記
自己株式の数に関する事項
株式の種類
当事業年度期首の株式数
当事業年度増加株式数
当事業年度減少株式数
当事業年度末の株式数
普 通 株 式
4,119千株
1,566千株
0千株
5,685千株
(注)
普通株式の自己株式の株式数の増加1,566千株は、 自己株式の公開買付による増加1,566千
株、 単元未満株式の買取による増加0千株であります。
普通株式の自己株式の株式数の減少0千株は、資産管理サービス信託銀行㈱(信託E口)か
ら従業員持株会への売却減少0千株、単元未満株式の買増請求による減少0千株であります。
当事業年度末に資産管理サービス信託銀行㈱(信託E口)が所有する当社株式49千株は自
己株式数に含めて記載しております。
- 44 -
個別注記表
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
5.税効果会計に関する注記
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
たな卸資産
124百万円
貸倒引当金
842百万円
賞与引当金
375百万円
製品保証引当金
110百万円
長期未払金
291百万円
退職給付引当金
360百万円
研究開発費
1,181百万円
有価証券・投資有価証券
1,348百万円
関係会社株式
145百万円
有形固定資産
203百万円
703百万円
その他
繰延税金資産小計
5,687百万円
△3,018百万円
評価性引当額
繰延税金資産合計
2,668百万円
繰延税金負債
その他
0百万円
固定資産圧縮積立金
△29百万円
△287百万円
その他有価証券評価差額金
繰延税金負債合計
△317百万円
繰延税金資産の純額
2,351百万円
(2)法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別
の内訳
法定実効税率
38.01%
(調整)
受取配当金等永久に益金に算入されない項目
交際費等永久に損金に算入されない項目
0.45
住民税均等割額
0.16
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
1.07
試験研究費の特別控除
△3.93
評価性引当額の増減
0.49
外国源泉税
0.19
0.20
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
- 45 -
個別注記表
△4.72
31.92%
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
(3) 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公
布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないこと
になりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税
率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については従来
の38.0%から35.6%になります。
なお、この変更による影響は軽微であります。
6.関連当事者との取引に関する注記
(1)役員及び個人主要株主等
属性
会社等の名称
住所
資本金又は
出資金
(百万円)
事業の内容
又は職業
心電図計測
役員及びその
近親者が議決
アトミック産
東京都
権の過半数を
業㈱ (注3)
文京区
10
記録紙の製
造販売
不動産賃貸
所有している
議決権等の所
有(被所有)
割合
(%)
関係内容
役員の
兼任等
(被所有)
直接
なし
16.08
記録紙及び
紙・伝
伝票類の購
票類の
入(注1)
賃借
東京エンター
プライズ㈱
(注4)
東京都
文京区
36
資産管理会
社
-
なし
取引金額
(百万円)
事務所等賃
借(注2)
資産管
自己株式の
理会社
取得(注5)
科目
買掛金
1,111
期末残高
(百万円)
125
流動負債
1
「その他」
購入並
務所等
会社等の子会
取引の内容
記録
びに事
会社等(当該
社を含む)
事業上
の関係
投資その他
37
の資産
11
「その他」
5,873
-
-
1 取引金額には、消費税等は含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2 取引条件及び取引条件の決定方針等
(注1)当社仕様の記録紙・伝票類の発注を行っており、価格については市場価格を勘案し交渉の上
決定しております。
支払条件については、一般と同様な条件となっております。
(注2)事務所等賃借については、近隣の取引実勢に基づき契約しております。
(注3)当社役員福田孝太郎及びその近親者が、議決権の100%を直接保有しております。
(注4)当社役員福田孝太郎及びその近親者が、議決権の66.8%を直接保有しております。
(注5)自己株式の取得につきましては、平成25年7月31日の取締役会決議に基づき、公開買付けの
方法により買付価格を1株につき3,750円にて行っております。
- 46 -
個別注記表
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
(2)子会社等
種類
会社等の名称
住所
フクダライ
東京都
フテック㈱
文京区
フクダ電子
南東北販売
㈱
フクダ電子
神奈川販売
㈱
資本金又は
出資金
(百万円)
50
フクダ電子
兵庫県
兵庫販売㈱
神戸市
フクダ電子
愛媛県
四国販売㈱
松山市
機器の販
直接
40
横浜市
京都市
(所有)
関係内容
役員の
兼任等
当社製
なし
100.00
〃
〃
事業上の
関係
品・商品
の販売・
レンタル
〃
取引の内容
取引金額
(百万円)
科目
期末残高
(百万円)
医用電子機
器の販売
12,615
売掛金
4,362
1,590
預り金
5,833
2,414
売掛金
970
3,569
売掛金
1,650
2,058
売掛金
1,045
2,296
売掛金
988
1,993
売掛金
1,054
3,907
売掛金
1,914
-
預り金
1,120
3,471
売掛金
1,746
400
預り金
1,000
196
長期貸付金
2,004
(注2)
資金の預り
(注3)
当社製
医用電子機
品・商品
器の販売
の販売
(注2)
医用電子機
神奈川県
京都府
医用電子
50
仙台市
京滋販売㈱
議決権等の所有
(被所有)割合
(%)
売
宮城県
フクダ電子
事業の内容
又は職業
〃
〃
〃
〃
器の販売
(注2)
医用電子機
50
〃
〃
〃
〃
器の販売
(注2)
医用電子機
60
〃
〃
〃
〃
器の販売
(注2)
子会社
医用電子機
98
〃
〃
〃
〃
器の販売
(注2)
医用電子機
フクダ電子
西部北販売
㈱
器の販売
福岡県
90
福岡市
〃
〃
〃
〃
(注2)
資金の預り
(注3)
フクダ電子
西部南販売
㈱
フクダライ
フテック九
州㈱
医用電子機
熊本県
70
熊本市
50
福岡市
アメリカ
DENSHI
ワシント
USA,Inc.
ン州
〃
〃
〃
器の販売
(注2)
福岡県
FUKUDA
〃
US$
3,300,000
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
資金の預り
(注3)
資金の貸付
(注1)
1 取引金額には、消費税等は含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2 取引条件及び取引条件の決定方針等
(注1)子会社に対する資金の貸付については、市場金利を勘案して利率を合理的に決定しておりま
す。
(注2)商品の販売については、市場価格を勘案して一般取引条件と同様に決定しております。
(注3)子会社からの資金の預りについては、 市場金利を勘案して利率を合理的に決定しておりま
す。
3 子会社への貸倒懸念債権に対し、1,289百万円の貸倒引当金を計上しております。
また、当事業年度において463百万円の貸倒引当金繰入額を計上しております。
7.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
4,197円43銭
(2) 1株当たり当期純利益
397円01銭
8.重要な後発事象に関する注記
該当事項はありません。
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個別注記表
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
連結計算書類に係る会計監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成26年5月27日
フクダ電子株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
業務執行社員
指定有限責任社員
業務執行社員
公認会計士
浅
野
俊
治 ㊞
公認会計士
大 谷 はるみ ㊞
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、フクダ電子株式会社の平成25年4月
1日から平成26年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、
連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して
連結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚
偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制
を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書
類に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に
重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、こ
れに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が
実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重
要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有
効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際し
て、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関
連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法
並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討
することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断してい
る。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業
会計の基準に準拠して、フクダ電子株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計
算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているも
のと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利
害関係はない。
以 上
- 48 -
連結計算書類に係る会計監査報告
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
計算書類に係る会計監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成26年5月27日
フクダ電子株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
業務執行社員
指定有限責任社員
業務執行社員
公認会計士
浅
野
俊
治 ㊞
公認会計士
大 谷 はるみ ㊞
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、フクダ電子株式会社の平成25
年4月1日から平成26年3月31日までの第67期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、
損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行
った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して
計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬
による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経
営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及
びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般
に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に
計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得る
ために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手す
るための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計
算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用され
る。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査
法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算
書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査に
は、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評
価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断してい
る。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と
認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産
及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利
害関係はない。
以 上
- 49 -
計算書類に係る会計監査報告
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
監査役会の監査報告書 謄本
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第67期事業年度の取締役の
職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき審議の上、本監査報告書を作
成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結
果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況につい
て報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担
等に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び
監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び
使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要
な決裁書類等を閲覧し、本社の主要部門及び子会社等に於ける業務及び財産の状況を調
査いたしました。
また、事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合すること
を確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして
会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の
内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)について、取締役
及び使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて
説明を求め、意見を表明いたしました。財務報告に係る内部統制については、取締役等
及び 有限責任 あずさ監査法人から当該内部統制の評価及び監査の状況について報告を
受け、必要に応じて説明を求めました。
事業報告に記載されている会社法施行規則第118条第3号イの基本方針及び同号ロの各
取組みについては、取締役会その他における審議の状況等を踏まえ、その内容について
検討を加えました。子会社については、子会社業績報告会及び親子会社合同の重要な会
議等に出席するほか、会計監査人が行う子会社の会計監査に監査役として立会うことな
どにより、監査指摘事項の内容及び結果等を通して子会社の取締役等と意思疎通及び情
報の交換を図り、同時に必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。以上の方法
に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書について検討いたしまし
た。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監
視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必
要に応じて説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われるこ
とを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する
品質管理基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知
を受け、必要に応じて説明を求めました。
以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主
資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借
対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討い
たしました。
- 50 -
監査役会の監査報告
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示
しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大
な事実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。ま
た、当該内部統制システムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執
行についても、財務報告に係る内部統制を含め、指摘すべき事項は認められま
せん。
四 事業報告に記載されている会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在
り方に関する基本方針については、指摘すべき事項は認められません。事業報
告に記載されている会社法施行規則第118条第3号ロの各取組みは、当該基本方
針に沿ったものであり、当社の株主共同の利益を損なうものではなく、かつ、
当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと認めます。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任 あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認め
ます。
(3) 連結計算書類の監査結果
会計監査人有限責任 あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認め
ます。
平成26年5月30日
フクダ電子株式会社 監査役会
常勤監査役
保 田 豊
監
査
役
鈴 木 勇
社外監査役
芝 昭 彦
社外監査役
岡 野 照 久
㊞
㊞
㊞
㊞
以 上
- 51 -
監査役会の監査報告
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
株主総会参考書類
議案 取締役7名選任の件
取締役全員(9名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきまし
ては、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を図るための社外取締役1名を含
む取締役7名の選任をお願いしたいと存じます。
取締役候補者は、次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
ふくだ
1
しらい
2
こうたろう
福 田 孝 太 郎
(昭和20年6月27日生)
だいじろう
白 井 大 治 郎
(昭和26年11月6日生)
略歴、当社における地位、担当
( 重 要 な 兼 職 の 状 況 )
所 有 す る
当社の株式数
昭和43年4月 当社入社
昭和48年6月 当社取締役就任
昭和53年1月 当社専務取締役就任
昭和60年8月 当社代表取締役社長就任
平成24年6月 当社代表取締役会長就任現在に至る
531,271株
昭和55年4月 当社入社
平成9年4月 フクダ電子西関東販売株式会社代表
取締役就任
平成18年4月 当社執行役員就任
平成19年4月 当社経営企画部長
平成19年6月 当社取締役就任
平成20年6月 当社常務取締役就任
平成24年6月 当社代表取締役社長就任現在に至る
4,100株
平成10年8月 当社入社 超音波事業部部長
平成15年10月 当社執行役員就任
平成19年4月 当社開発本部副本部長
平成19年6月 当社取締役就任
つぼね
3
いずみ
坪 根
泉
(昭和31年10月16日生)
平成22年4月 当社開発本部長現在に至る
平成22年7月 当社常務取締役就任
平成24年6月 当社専務取締役就任現在に至る
当社国際営業担当現在に至る
(重要な兼職の状況)
フクダ電子ファインテック仙台株式会社代表取締役
- 52 -
取締役選任議案
3,900株
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
略歴、当社における地位、担当
( 重 要 な 兼 職 の 状 況 )
所 有 す る
当社の株式数
昭和48年4月 当社入社
昭和58年11月 当社生産事業部第二技術部モニター
3課課長
平成8年7月 FUKUDA DENSHI USA,Inc.副社長就任
たかはし
4
こうじ
高 橋
孝 司
(昭和25年8月29日生)
平成11年6月 当社製品事業本部部長
平成15年10月 当社執行役員就任
2,300株
平成21年4月 当社執行役員営業本部副本部長
平成21年6月 当社取締役就任
平成24年6月 当社常務取締役就任現在に至る
当社新規事業本部長現在に至る
当社血管予防事業担当現在に至る
昭和51年4月 当社入社
しらかわ
5
おさむ
白 川
修
(昭和26年5月6日生)
平成14年6月 当社取締役就任現在に至る
平成15年12月 当社開発副本部長
2,000株
平成17年4月 当社品質保証本部長
平成20年4月 当社開発副本部長現在に至る
昭和53年7月 当社入社
平成6年4月 当社財務部経理課長
平成8年4月 当社国際営業事業部シアトル駐在事
務所長
平成11年4月 当社経営企画本部経営企画室次長
ふくだ
6
しゅういち
福 田
修 一
(昭和30年3月28日生)
平成15年12月 当社社長室関連会社管理部長
平成18年4月 フクダ電子四国販売株式会社代表取
締役就任
平成20年4月 当社執行役員就任
当社経理部長
平成20年6月 当社取締役就任現在に至る
平成22年4月 当社経営システム部長現在に至る
- 53 -
取締役選任議案
119,850株
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
略歴、当社における地位、担当
( 重 要 な 兼 職 の 状 況 )
所 有 す る
当社の株式数
昭和47年11月 ピート・マーウィック・ミッチェル
会計士事務所入所
昭和49年5月 芹沢政光公認会計士事務所入所
昭和51年9月 公認会計士登録
昭和52年1月 税理士登録
昭和52年1月 杉山昌明税理士事務所開設現在に至
る
※
7
すぎやま
まさあき
杉 山
昌 明
(昭和22年4月14日生)
昭和62年8月 監査法人朝日新和会計社(現 有限
責任 あずさ監査法人)社員
0株
平成9年8月 同監査法人代表社員
平成18年6月 同監査法人監事会議長
平成21年6月 同監査法人退社
平成21年7月 公認会計士杉山昌明事務所開設現在
に至る
(重要な兼職の状況)
杉山昌明税理士事務所代表
公認会計士杉山昌明事務所代表
(注)1.※印は新任の取締役候補者であります。
2.各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
3.杉山昌明氏は、社外取締役候補者であります。
4.杉山昌明氏を社外取締役候補者とした理由は以下のとおりであります。
杉山昌明氏は、長年にわたり、公認会計士・税理士として活躍され、企業会計・税務
に精通しています。また、同氏は、これまで直接会社経営に関与された経験はありま
せんが、公認会計士・税理士として、財務及び会計に関する高い見識を有しているた
め、社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断いたしております。
5.社外取締役との責任限定契約の内容は以下のとおりであります。
当社と杉山昌明氏は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損
害賠償契約を締結する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、
法令が定める額といたします。
6.杉山昌明氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、独立役
員として同取引所に届け出る予定であります。
7.上記各候補者の略歴は、平成26年5月15日現在のものであります。
以 上
- 54 -
取締役選任議案
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
メ モ
- 55 -
メモ
2014/05/30 17:33:20 / 13981038_フクダ電子株式会社_招集通知
会 場 ご 案 内 図
(
)
フクダ電子㈱本郷事業所5階ホール
東京都文京区本郷二丁目35番8号
電話 (03)3814-1211
本郷通り
春日
春日
都
営
大
文京
区役所
江
戸
セブン
イレブン
真砂坂上バス停
線
交番
春日通り
田線
都営三
後楽園
ラクーア
米店
地下鉄丸ノ内線
フクダ電子(株)
本郷事業所
弓町本郷教会
(幼稚園)
本郷
消防署
本郷三丁目(大江戸線)
本郷
三丁
目(丸
ノ内
線)
本郷台
中学校
みずほ銀行
三菱東京
UFJ銀行
クリーニング店
白山通り
郵便局
セブン
イレブン
ATM
ローソン
東洋学園大学
交番
三念寺
水道橋
室生能楽堂
宝生能楽堂
順天堂大学
東京ドーム
ホテル
ミーツポート
三菱UFJ
ニコス
りそな銀行
水道橋
グランドホテル
東京
ドーム
東京大学
昭和第一高
工芸高
順天堂
医院
神田川
水道橋
JR(総武線)
※交通機関
□ 地下鉄
① 東京メトロ丸ノ内線
本郷三丁目駅下車
出口1 春日通り方面
徒歩約5分
② 都営大江戸線
本郷三丁目駅下車
出口3 本郷2丁目方面出口
徒歩約5分
③ 都営三田線
春日駅下車A2出口
徒歩約5分
水道橋駅下車A6出口
徒歩約5分
地図
□ JR
水道橋駅(総武線)下車東口
徒歩約10分
□ 都バス
真砂坂上バス停
徒歩約2分
なお、駐車場が手狭なため、お車での
ご来場はご遠慮ください。