一般社団法人松本観光コンベンション協会ニュース新たな冬の魅力を創出大名町にイルミネーションを点灯 12月14日から松本城のお膝元ともいえる大名町通りでイルミネーションの点灯が始まりました。名称を「煌めきの並木道城下町Ｈｉｋａｒｉのページェントin ＤＡＩＭＹＯＣＨＯ」とし、冬の誘客促進と松本城の世界遺産登録への気運の盛り上げを図ることを目的に市、商工会議所、大名町町会・大名町商興会と当協会が主催して本年初めておこなったものです。恒例となっている千歳橋・女鳥羽川および本町通りのイルミネーションと結んで、松本城までの「冬の光の回廊」をイメージしています。イルミネーションの点灯は２月28日までの予定で、クリスマス、正月、飴市、氷彫フェスティバルといった冬の年中行事やイベントを繋ぎます。イルミネーションには白色のＬＥＤ（発光ダイオード）電球を約８万球使用しており、点灯時間は17時から22時までを基本としています。また、イベントとのリンクも視野に入れており、１月１日まで週末を中心に10日間、大名町南端の松本城大手門枡形広場を会場に飲食ブースやキッチンカーが出展して「クリスマスマーケット」が開催されました。松本城につづく光の道。新しい冬の魅力として期待＜就航先都市誘客宣伝事業> 札幌キャラバン実施 11月25日から29日まで、札幌からの誘客促進を目的に「札幌キャラバン」を実施しました。26日、27日には札幌観光協会および札幌市の協力を得て、札幌大通りに面したファッションビル「ＢＩＳＳＥ」１階を会場に松本市のパネル展を実施しました。これは「札幌市・松本市観光文化交流都市協定」に基づいて札幌市民への松本市の周知を図ったもので、ＦＤＡ便についても周知・宣伝しました。会場では松本の名所や行事、イベントなどの写真パネルの展示を中心に、押し絵雛や松本てまりなどの特産品も展示しましたが、同所でおこなわれた催事としては通常よりも多くの方が来場された模様です。今回のキャラバンは長野県全体としての信州まつもと空港を利用した誘客も目的としており、県、信州・長野県観光協会とも連携してメディア訪問、旅行会社セールスを実施しました。26日にはラジオ番組の収録に参加したほか訪問先２社で新聞記事として取り上げられました。また、27日、28日には旅行会社13社を訪問し商品造成をお願いしました。＜首都圏・中京圏誘客促進事業> 名古屋市開催の物産と観光展に参加 12月11日から13日まで名古屋市金山総合駅の連絡通路橋で開催された「信州・松本地域の物産と観光展」に参加し、観光・抽選コーナーの担当として松本地域の観光魅力をＰＲしました。この事業は市と商工会議所が主催し、当協会などの共催により実施されました。東京都内の旅行会社をセールス訪問 12月19日、20日の２日間、東京都内のインターネット系の旅行会社および信州まつもと空港の就航先である札幌便の都内の拠点となる旅行会社を訪問して情報交換するとともに誘客を働きかけました。 vol.55 ＜インバウンド事業> トラベルマート２０１３に出展 −横浜− 11月27日から29日までの３日間、パシフィコ横浜で開催されたインバウンド商談会「ＶＩＳＩＴＪＡＰＡＮトラベルマート 2013」に出展し、海外からの誘客促進を目的に商談とＰＲをおこないました。前回までは２日間の日程でしたが今回は事前自由商談会が加わり３日間に延長されました。トラベルマートは観光庁と日本政府観光局（ＪＮＴＯ）が主体となり実施している国内最大規模のインバウンド商談会で、当日は21 ヵ国・地域から304 社の海外バイヤーが参加し、当協会など国内からは312社・団体がセラーとして参加しました。また海外メディアも10 ヵ国から13 社が取材に訪れました。 <コンベンション誘致事業> ＩＭＥ２０１３に出展 −東京− 12月10日、11日の２日間、東京国際フォーラムを会場に開催された第23回国際ミーティング・エキスポ（通称ＩＭＥ）にブース出展しました。ＩＭＥはコンベンション推進機関や自治体、会場施設、ホテル等が出展する国内唯一のＭＩＣＥトレードショーで、今回は128団体・企業が出展し、２日間で3300名の来場者をお迎えしました。当協会ではコンベンション施設を有する４会員とまつもと市民芸術館の担当者にスタッフとして加わっていただき、来場者のニーズにあった施設を紹介するとともに、各施設担当者からの正確かつ最新の情報提供を心がけました。今後は松本でのコンベンション開催に繋げるため、有力な主催者に対するアフターフォローをおこなっていきます。都内で大会誘致を目的にワークショップを開催当協会など全国６地区のコンベンション推進機関が主催して 11月27日に都内のホテルで大会主催者を対象とした合同ワークショップを開催しました。内容は各地区からのプレゼンテーションと各地区がブース出展した飲食会場での意見交換会の二部構成で31団体から52名が参加されました。スライドを使ってのプレゼンテーションでは当協会の「人気支援サービス」を中心に紹介しましたが、出席者の多くを占める大会事務局の方々には補助金申請におけるサポート事業に関心を持たれる方が多く、手続きにおける支援は高く評価されました。大会主催者を対象とした当事業は夏にも「洋上ワークショップ」として実施していますが、今回はグランドアークホテル半蔵門で開催して差別化しました。なお、ワークショップの開催前に６地区コンベンション協議会を開催し大会開催情報を交換するとともに来年度事業などを検討しました。１１月のコンベンションセールス 11月27日、28日の２日間、東京都内および埼玉県内のコンベンション主催者事務局を訪問して大会の松本開催を働きかけました。また、松本市内においても信州大学、松本大学、松本歯科大学の研究室などを訪問し、大会の松本開催に向けて取り組んでいただけるようお願いしています。観光・コンベンションに関する情報は一般社団法人松本観光コンベンション協会〒390-0874 松本市大手3-8-13 松本市役所大手事務所1階 TEL 0263-34-3295 FAX 0263-39-7320 インターネットホームページ公開中。アドレスはhttp://www.matsumoto-tca.or.jp/ 2014.1 会報まつもと 7