1 部材・部品表 施工説明書 収納開き扉 美奏樹シリーズ ※この商品は一般住宅およびそれに準じる居住施設の屋内専用です。他の用途へのご使用はおやめください。 屋外および浴室内部など頻繁に水分と接するところには使用しないでください。 ■施工前にこの施工説明書を必ずお読みのうえ、正しく施工してください。 ■梱包材や残材は、法律に従って適切に処理してください。 ■取扱説明書は必ずお客様にお渡ししてください。 (施工完了後、使いかたを説明してください。 ) 部 品 商品に梱包されている部材・部品は下表の通りです。 梱包の内容をご確認ください。 〔寸法単位:mm〕 H2350 名 トラス + M4×25 枠組み立てねじ φ4.8×50 戸当たり(上) 戸当たり(下) φ13 枠固定ねじ 皿 + φ3.8×51 枠上木口テープ 人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。 ■誤った施工をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。 ■お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。 実行しなければならない内容です。 8 8 8 8 8 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 セット セット セット セット セット 10 10 10 8 6 12 12 12 10 8 左右 各1 左右 各1 左右 各1 左右 各1 左右 各1 各10 各6 各6 各4 各4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 丁番・丁番台座 してはいけない内容です。 「軽傷を負うことや、財産の損害が 発生するおそれがある内容」です。 H800 別梱です キャップ(各色) 必ずお守りください H1200 取っ手 トラス + 3.5×16 安全上のご注意 H1800 H2035 戸当たりバンポン 静音ダンパー ●施工時に商品仕様を変えるような加工を ●丁番は扉へしっかりとすき間なく確実に しない 固定する 確実に固定しないと、転倒してけがをする おそれがあります。 商品仕様を変えるような加工をすると、 品質保証責任を負いかねます。 ●扉の吊り込みは丁番と台座を確実に固定する 禁止 ●扉にぶら下がらない 必ず守る 扉が落下して、けがをするおそれがあります。 確実に固定しないと、転倒してけがをする おそれがあります。 2 製品寸法図 〔寸法単位:mm〕 ●必ず指定のねじを使用する 使用しないと扉が落下して、けがをする おそれがあります。 扉 の 取 扱 上 の ご 注 意 ●商品を立てかけて置かないでください。 (扉の反りのおそれがあります。) 枠外寸法 UW755 イ-27P 第4版 1201 枠外寸法 UW755 枠外寸法 UW755 枠外寸法 UW755 32 枠外寸法 UW755 枠外寸法 UH800 914 914 (施工中、あて傷、引っかき傷がつくと経年で塗膜にクラックが入るおそれがあります。) 32 42 32 枠外寸法 UH1200 32 必ず段ボールなどの上に置いてください。 32 42 ●施工時に仮置きする場合は、直接床に置かないでください。 枠外寸法 UH1800 鏡面塗装仕上げ扉について 914 また、製品に直接、養生テープや粘着テープなどは貼らないでください。 枠外寸法 UH2035 ●施工完了まで、ダンボールなどで本体および枠の養生をしてください。 枠外寸法 UH2350 施 工 上 の ご 注 意 〔寸法単位:mm〕 平断面図 側断面図 85 13 67.5 37 ●開口部の幅・高さ・奥行の各内寸法の精度を十分に確保する。 ●柱またはたて枠の垂直、床面・上下枠の水平をそれぞれ下げ振り・水準 20 90 13 89 DH2304・1989・1754・1154・754 37 20 24 1.5 DW:350.5 3 DW:350.5 1.5 24 幅 枠固定下穴 92 0.5 14 5 2 枠の組み立て 枠組み立てねじで組み立てる。 上枠 76.5 0.5 90 13 12 14.4 90 76.5 下枠 85 90 12.5 89 12.5 床材 13 28 壁材 85 90 13 12 ボルトφ9 100 20 35 24 大引き L型金具 90×90×6 たて枠 85 90 100×30 戸当たり 枠固定ねじ 注意 注意 たて枠には左右があります。 上下枠には前後があります。 ●たて枠・上下枠の 垂直・水平を必ず水準器で確認してください。 ●枠の前後を間違えないでください。 戸当たり(上・下)の取り付け 1. 戸当たり(上)の取り付け 28 90 上枠溝に酢ビ系接着剤(現場調達)を塗布し、 取り付ける。 壁材 上枠 たて枠 100×30 接着剤 壁材 (現場調達) 100 壁材 24 90 根太 壁材 壁下地材 壁材 上枠 キャップ 下枠 3 45×16 33×40 ボルトφ9 12 13 12 下枠 床材 24 造 90 76.5 45 骨 14.4 鉄 12 12 たて枠 たて枠 13 24 飼木 モルタル下地 105×45 アンカーボルトφ9 戸当たり たて枠 左右表示 たて枠 上枠 造 前 キャップなし 壁材 22 150 床材 上 右 たて枠 枠固定ねじ 短い方 が前 たて枠(右) 穴加工の ある側が前 前 壁材 150 下枠 30 C 14.4 R 90 76.5 戸当たり 90 たて枠 たて枠 24 12.5 13 24 20 4’ 壁材 114 89 90 60 13 上枠 9 45 12 12 たて枠 たて枠 105×45 戸当たり 12.5 24 上枠 大引き 前 壁材 壁材 壁材 根太 × 12 105 前 90 床材 壁 上 左 105 下枠 造 2’ 井 13 12 90 76.5 45 12 12 木 14.4 たて枠 天 枠の取り付け たて枠・上下枠を枠固定ねじで固定 する。 枠組み立てねじ たて枠(左) 床 下げ 振り 器でよく確認する。 1 13 〔寸法単位:mm〕 施工まえの準備 枠外寸法 UW 755 枠内寸法 707 0.5 2 24 0.5 4.5 4 施工のしかた① 高さ 3 納まり・納まり例 24 たて枠 戸当たり (上) 当て木 2. 戸当たり(下)の取り付け 取り付けねじで取り付ける。 トラス φ3.5×16 戸当たり (下) 4 施工のしかた② 4 〔寸法単位:mm〕 丁番・丁番台座の取り付け ●取り付け前に、下穴の中に木くずやゴミが入っていないか確認してください。 ●フタを閉めたままで下穴に押込まないでください。 丁番 丁番台座 ①扉の下穴に丁番 を入れる。 ①たて枠の下穴に丁 番台座を入れる。 すき間が ないこと と台座の間にすき間が ないことを確認する た て 枠 前 必ず守る ●丁番が取り付いた状態 で、再度、扉と丁番の 間にすき間がないこと を確認する 矢印が手前 ②丁番台座を押 えながらフタ を「パチン」 と音がするま でしっかりと 閉める。 ■丁番・丁番台座のはずしかた ※丁番・丁番台座はできるだけはずさない ようにしてください。 ■標準塗装仕上げ扉 取っ手下穴を貫通させ、 取っ手を取り付ける。 すき間が ないこと 丁番・丁番台座がうまく取り付かない場合 + M4×25 トラス ○ 1. 丁番・丁番台座のフタは ■鏡面塗装仕上げ扉(Uオーダー) 取っ手を取り付ける。 注意 ●鏡面塗装仕上げ扉は現場では下穴をあけないでください。 (表面にひびが入るおそれがあります。 ) ●施工時に仮置きする場合は、直接床に置かないでください。 必ず段ボールなどの上に置いてください。 施工中、あて傷、引っかき傷がつくと経年で塗膜にクラックが 入るおそれがあります。 ( 2. 戸当たり(下)・戸当たりバンポンの取り付け 戸当たりバンポン 扉 裏 面 側面図 フタをあける 扉 下端 合わせ 丁番台座 ●⃝ − ドライバーでフタ 後部のクボミを持ち 上げてフタをあける 2. カップ穴・下穴にゴミが 入っていませんか? (ゴミなど異物を取り除いてください) 扉を丁番台座に確実に取り付ける 扉の取り付け 必ず守る 取り付けに不備があると、扉が落下 してけがをするおそれがあります。 枠上木口テープ 受け 戸当たり (下) 当たっている ベース 下枠 ■扉の調整 調 整 方 法 A をゆるめると扉が矢印の方向に動く A たて枠 たて枠 例2 扉 B 取り付け後、扉を持って2、3回開閉し、丁番が 確実に固定されているか確認してください。 ■扉のはずしかた C をつまんではずす。 扉 5 扉・戸当たりの調整 B 丁番 ※受けとベースが当たる場合のみ、 上へ調整してください。 上げる ※H1200とH800の場合は、施工治具を 使って下穴をあけてください。 ① A を に差込む。 ②「ガチッ」と鳴るまで押える。 B 扉 受け フラップ ベース 下枠 例1 ■扉の取り付けかた A 扉 + トラス ○ φ3.5×16 扉 の 状 態 たて枠 B をゆるめて丁番本体部を前後に移動 させる ※調整後、必ずしっかり締めてください。 例3 C を右にまわすと丁番台座が下にさがり、 C 左にまわすと上にあがる。 扉 C ) 正しい納まり の扉の裏面下部に扉の下端に 合わせて取り付ける。 ●ドライバーで 扉 φ4.5 キリ 裏面 ●付属の取り付けねじで、左右 開いていますか? (フタを開けてください) 丁番台座 ※扉表面に当て木をして、バリ 発生を防いでください。 当て木 戸当たり (下) ※下図を参考にチェックしてください。 注意 取っ手穴貫通のしかた 取り付けに不備があると、 扉が落下してけがをする おそれがあります。 丁番 5 ※この扉はハンドル取っ手専用です。 (取っ手を変更する場合はUオーダーで対応しています。) 取り付けに不備があると、 扉が落下してけがをする おそれがあります。 扉 ②フタを「パチン」 と音がするまでし っかりと閉める。 取っ手・戸当たり (裏面) の取り付け 1. 取っ手の取り付け ●必ず扉と丁番・たて枠 注意 6 注意 扉の調整後必ず2∼3回開閉し、扉が確実についていることを確認してください。 ■ダンパーの取り付け バリアフリー対応施工の場合 外しかた 1 ① 突起を ② 押さえる 合わせて、 たて枠の切り欠き たて枠を下図の寸法で切り欠く。 ② 抜く ① 押して、 た て 枠 た て 枠 ※UH800mm未満の場合はダンパーはつきません。 ■扉1枚に1個の場合 ■扉1枚に2個の場合 13 DW500以上かつDH1154以上 (Uオーダー) 枠の組み立て 側面図 ※「施工のしかた①」 枠の組み立てを参照してください。 注意 扉開閉部フロアの不陸は3mm以下としてください。 (扉下面とフロア面がこすれるおそれがあります。) 3 枠の取り付け 1. たて枠の取り付け 原因 扉 受けとベースが が 当たっている 完 全 (受けが下すぎる) に 閉 ま フラップが ら 上がっている な い フラップの下にゴミ (が詰まっている ( 下 部 戸 当 た り が き か な い フラップが 上がらない 受け ベース 下枠 扉 ゴミ 磁石がきかない ( 下枠 扉 扉 ( ベースが奥すぎる 受け フラップ ベース 下枠 受け フラップが 上がらない ベース 下枠 扉 取り付ける。 調整方法 受け ベース 下枠 皿φ3.8×51 取り付けねじを ゆるめて、受け を上に調整して ください。 扉 上げる 受け 取り付けねじ 取りのぞく 注意 取り付けねじ 受け 枠が躯体に確実に固定されていますか? 扉が確実に固定されていますか? 周囲に桟木やごみなど残っていませんか? 15mmフロアの場合 、 3mmの スペーサー (現場手配) が必要です。 下げる 前 ベース 下 枠 取り付けねじ スペーサー (現場手配) チェック たて枠 フラップ 6 施工後の確認 チェック項目 上下枠 付属の取り付け用木ねじで固定する。 取り付け用木ねじ (※キャップ不要です。) ゴミを取りのぞいて ください。 取り付けねじを 扉 ゆるめて、受け を下に調整して ください。 前へ 取り付けねじを ゆるめて、ベース 前 を前に調整 してください。 2. 上下枠の取り付け チェック項目 チェック 77 90 13 12 2350 (2035) フラップが 受けにきっちり 当たっている 現象 3 (スペーサー厚) 右表を参考に下図 の状態になるよう 調整してください。 2. 付け用木ねじで固定し、キャップを 15 ■正しい納まり 上枠 たて枠内側の下穴位置に付属の取り ■戸当たりの調整 扉 た て 枠 13 切り欠き部分 2 下枠 前 12 ※ダンパーを取り付けたままで扉の調整はできません。取り外して調整してください。 ダ ン パ ー の 取 り 付 け 位 置 と 個 数 ―下よこ枠埋め込み施工― 12 取り付けかた 1. キャップ 皿φ3.8×51 下枠 たて枠 取り付け用木ねじ 注意 必ず水平・垂直に取り付けてください。 水平・垂直に取り付けないと、ガタツキの原因と なります。 施工後、周囲の建築工事に支障のないように ダンボール材などで養生しましたか? 養生用弱粘テープを使用し、扉・枠などの 化粧面には直接貼付けないでください。 2012 D1208-2012
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