☆大和市 平成26年1月市長年頭記者会見資料 と き 平成 26年1月9日(木) 午前 10時30分から ところ 大和市役所3階 公室 1 平成26年度一般会計予算(案)の概要・ ・・・・・・・・・・1 2 平成26年度に予定する主な施策 ・・・・・・・・・・・・・・2 1 平成26年度一般会計予算(案)の概要 (1)予算編成の概要 平成26年度当初予算案においても、第8次大和市総合計画に位置付けた「健康 創造都市 やまと」の実現に向け、特に、防災・防犯機能のさらなる強化など安全・ 安心なまちづくりへの取り組みや、文化の薫りに満ちあふれたまちとなるよう、文 化創造拠点の整備を推進させます。 歳入では、喫煙者の減少等によりたばこ税が減額となるものの、税制改正による 個人市民税、新増築家屋の増加による固定資産税等が増額となり、市税総額では増 額となる見込です。また、前年度と比べ地方消費税交付金は増額で、普通交付税に ついては、減額で交付を見込んでおります。 歳出では、扶助費が増額となる見込みであり、また、公共事業などの投資的経費 も、大和駅東側第4地区市街地再開発事業の進捗により大幅な増額となる見込みと なっています。 (2)予算規模(案) 一般会計・・・ 765億円程度 (平成 25(2013)年度当初予算:657億7,000万円) 問い合わせ:財政課 ☎(260)5323 ※午後5時30分以降は課長直通 ☎(260)5322へ 1 2 平成26年度に予定する主な施策 (1)一人ひとりがいつまでも元気でいられるまち 公園への健康遊具の設置 団塊世代が高齢者の仲間入りをしていく中で、全国各地の自治体では、今後さら なる増加が見込まれる医療費や介護予防などへの対応が大きな課題となっていま す。 高齢者が年齢を重ねても健康でいられるためには、自らが健康増進に積極的に取 り組んでもらうことも大切です。大和市では、この取り組みの一環として、体を伸 ばしたり曲げたりするなどの簡単な運動ができる「健康遊具」を、平成26年度か ら29年度にかけて、市内100か所程度の公園への設置をする方針です。 平成26年度には、市内北・中・南部から各5公園、計15公園を選定。1公園 あたり6基程度を設置します。平成27~29年度は、平成26年度の検証結果を もとに、公園の規模などに応じて、毎年度約30公園を選び、1公園あたり3基程 度を設けます。 「高齢者の公園デビュー」をテーマに、高齢者同士、あるいは地域の人々との交 流が生まれることを目指します。 問い合わせ:みどり公園課 ☎(260)5450 ※午後5時30分以降は課長直通 ☎(260)5449へ 2 (2)子どもが生き生きと育つまち ①民間保育所5園を新設 大和市では、待機児童対策として民間保育所の新設を進めており、平成26年4 月1日には3園の認可保育所(アスク大和南保育園:定員60人、キンダ—ガーデ ンやまと:定員75人、木の子保育園:定員60人)が開園する予定です。 平成26年度では、待機児童の解消を図るため、さらに民間保育所5園(定員: 計300人)を新設する予定です。 ※木の子保育園については、平成26年4月1日に、認定保育施設から認可保育所 に移行する予定で、定員数が36人から60人に増えます。 参考:平成25年10月1日現在の待機児童数は234人 問い合わせ:保育家庭課 ☎(260)5607 ※午後5時30分以降は課長直通 ☎(260)5802へ ②「小児医療費助成制度」の助成対象者を拡大 「小児医療費助成制度」は、自治体における子育て支援の主要な政策です。大和 市では、この制度をさらに充実させるため、通院にかかる助成を小学校卒業から中 学校卒業までに引き上げます。これにより、対象学齢は県内トップレベルの水準と なります。 なお、これに伴う「大和市小児医療費助成条例」の一部改正案を、市議会第1回 定例会に上程します。 【現 行】 【改正後】 対象者 助成内容 対象者 助成内容 0歳 通院・入院 (所得制限なし) 0歳 通院・入院 (所得制限なし) 通院・入院 (所得制限あり) 1歳~ 小学校卒業 入院 (所得制限あり) 中学校 (入学~卒業) 1歳~ 小学校卒業 中学校 (入学~卒業) 通院・入院 (所得制限あり) 問い合わせ:こども総務課 ☎(260)5608 ※午後5時30分以降は課長直通 ☎(260)5801へ 3 ③小・中学校にタブレット PC を導入 大和市では、ICT(情報通信技術)を活用した教育環境の整備として、タブレ ットPCの活用を進めており、市立小・中学校計3校の特別支援学級で平成25年 12月からタブレットPCを導入しています。また、市立西鶴間小学校が民間企業 の研究に平成25年4月から参加し、普通学級でタブレットPCを活用した授業に 取り組んでいます。 平成26年度は、ICTを活用した教育のさらなる充実を図るため、特別支援学 級用タブレットPCを、未整備の市立小・中学校25校に計127台導入します。 さらに、普通学級での活用も進めていくため、PC教室のパソコンの更新に合わ せて市立小学校全19校に計902台を導入し、全教室に導入している電子黒板と 連携した授業などを実施します。また、市立中学校全9校への導入の先駆けとして、 平成26年度はパイロット校として3校に計123台を導入します。 問い合わせ:教育研究所 ☎(260)5213 ※午後5時30分以降は所長直通 ☎(260)5212へ 4 (3)安全と安心が感じられるまち ①防災行政無線のデジタル化 防災行政無線は、緊急時における重要な情報伝達手段です。大和市では、現在の アナログ方式の防災行政無線(固定系)の親局(1か所)、遠隔操作台(1か所)、 子局(86か所)を、平成26・27年度にかけて、デジタル方式のものにすべて 切り替えます。 デジタル化により、従来は別の作業としていたホームページの作成やメール配信 サービスの「やまと PS メール」での配信作業、FMやまとやJ-COMといった 放送局への情報提供などが1度の操作で済ませることができるようになり、緊急時 においても迅速な情報発信ができます。 問い合わせ:危機管理課 ☎(260)5777 ※午後5時30分以降は課長直通 ☎(260)5361へ ②市内全防犯灯のLED化 大和市内には、平成25年12月末現在で約12,000灯の防犯灯が設置され ていますが、すでに、このうちの約1割については、従来の蛍光灯に比べて消費電 力が低く、長寿命であるLED灯に切り替えています。 ここにきて年々低下していた LED 灯の市場価格が安定してきたことから、平成 26年度では、残りの防犯灯をすべてLED灯に交換します。切り替えにあたって は、市の所有とするリース契約を締結します。 LED化により電気代が大幅に減少し、リースにより維持管理費も削減できるこ とから、ランニングコストの減少に貢献します。 また現在、自治会や自治会連絡協議会が、市の補助金をもとに防犯灯を所有・維 持管理していましたが、リース後は市が所有して管理をすることに変更し、両会の 負担を軽減します。 問い合わせ:生活あんしん課 ☎(260)5162 ※午後5時30分以降は課長直通 ☎(260)5117へ 5
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