社会教育・生涯学習 事業分析報告書 - 大阪市

社会教育・生涯学習
事業分析報告書
2007年4月
教育委員会事務局
目次
はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 2
序 章 社会教育・生涯学習とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 3
第2章 生涯学習の現状 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.14
1.生涯学習をとりまく状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.15
2.事業内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.19
3.各施設別事業の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.47
4.区・小学校区の事業概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.70
5.経費と体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.76
第3章 課題と方向
性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.89
P.96
参考資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
はじめに
・「社会教育」とは「 学校と家庭以外の場において、青少年及び成人に対して行われる組織
的な教育活動」を指し、放課後や休日の子どもたちの教育活動、地域活動、文化活動、PTA
活動なども含まれる。1980年代以降は、より学び手の視点に立った 「生涯学習」という新し
い概念が台頭し、全国的に使われるようになった。
・「生涯学習」とは「いつでも」「どこでも」「だれでも」「なんでも」、家庭・学校・地域・職場などあ
らゆる生活の場において一人ひとりが自由に自らテーマを選んで、自分にあった手段・方法
を選びながら生涯を通して学んでいくことである。個人であるか組織であるかを問わず、分野
も趣味・教養や資格取得、スポーツ活動、芸術・文化活動、ボランティア活動など幅広い領域
を含む。
・行政が行う社会教育・生涯学習施策の目的は、学びを通して市民一人ひとりがいきいきと
心豊かに生活するための各種支援を行うこと、また市民が学んだ知識や経験を生かし、地域
や社会に還元できるしくみをつくり、市民主体のまちづくりを進めることである。
そのための各種学習機会の提供、情報提供、活動の場の提供、人材養成等の施策を行っ
ている。
・社会教育・生涯学習の概念は非常に幅広く、他局で実施している各種事業も包括的に含ま
れるが、本分析は教育委員会事務局で所管している事業及び施設について現状分析と評価
を行うものである。
2
序章
社会教育・生涯学習とは
3
「社会教育」の概念
①社会教育とは…
一般的には学校と家庭以外の場で行われる教育活動を言う。対象別の教育領域では、成人
するまでの子どもを対象とする「青少年教育」とそれ以降の「成人教育」に分けられる。
○社会教育の定義(社会教育法第2条)
この法律で「社会教育」とは、学校教育法に基づき、学校の教育課程として行われる教育活動を除き、主として青少年
及び成人に対して行われる組織的な教育活動をいう。
学校教育
(小・中・高・大学等での教
育)
家庭教育
(家庭の中で行われる生活
習慣や情操教育等)
青少年教育
社会教育
(放課後や休日の子どもたちの教育活動、PTA活動、
地域活動、文化活動、など社会の場で行われる組織
的な教育活動)
成人教育(女性教育、高齢者教育なども包括的に含ま
れる)
4
社会教育法における定義
○社会教育法において、地方公共団体の役割は以下のように規定されている。
国及び地方公共団体の任務(第3条)
国及び地方公共団体は、この法律及び他の法の法令に定めるところにより、社会教育の奨励に必要な施設の設置及び
運営、集会の開催、資料の作製、頒布その他の方法により、すべての国民があらゆる機会、あらゆる場所を利用して、自
ら実際生活に即する文化的教養を高め得るような環境を醸成するように努めければならない。
市町村の教育委員会の事務(第5条)
市町村の教育委員会は社会教育に関し、当該地方の必要に応じ、予算の範囲内において次の事務を行う。
○社会教育に必要な援助を行うこと。
○所管に属する図書館、博物館、青年の家その他社会教育に関する施設の設置及び管理に関すること。
○講座の開設及び討論会、講習会、講演会、展示会その他の集会の開催並びにこれらの奨励に関すること。
○家庭教育に関する学習の機会を提供するための講座の開設及び集会の開催並びにこれらの奨励に関すること。
○職業教育及び産業に関する科学技術指導のための集会の開催及びその奨励に関すること。
○青少年に対しボランティア活動など社会奉仕体験活動、自然体験活動その他の体験活動の機会を提供する事業の
実施及びその奨励に関すること。
他10項
5
「生涯学習」の概念
②生涯学習とは…1980年代より普及した新しい概念※。「生涯学習」という言葉は法律上は明確な定義はなされて
いないが、通常は「各人が自発的な意志に基づき、必要に応じて自己に適した手段や方法で、子ども期から高
齢期まで一生涯を通じて行う学習」として使われる。
社会教育 はどちらかというと 教え育てる というニュアンスを含むが、 生涯学習 という言葉のとおり、より「市民の主体性を
重視するもの」として使われ、社会教育、学校教育の分野も含め、組織であるか個人であるかなどを問わず、市民が主体的に
行う教育活動を総合的に捉える用語として使われる。
※生涯学習とは、「いつでも」「どこでも」「だれでも」「なんでも」、家庭・学校・地域・職場など、あらゆる生活の場において、一人一人が自由に、自らテー
マを選んで、自分にあった手段・方法を選びながら、生涯を通して学んでいくことである。家庭や学校で行われている基礎的、基本的なものから、趣味・
教養、資格取得、企業内研修、スポーツ活動、レクリェーション活動、芸術・文化活動、地域づくり活動、国際交流活動、ボランティア活動等、社会教育分
野のものまで幅広い領域を含む。また、学習の方法には、学校や公民館、社会教育施設、民間教育事業等で行われる集合学習形態のものだけでなく、
通信教育、テレビ、ラジオ、読書、新聞、インターネットなどを利用して個人で行う学習も含まれる。
※1980年代以前は「社会教育」の中にこれらの概念も含まれていたが、1980年代から「生涯学習」という考え方が提唱され、1990年には「生涯学習の振
興のための施策の推進体制等の整備に関する法律」が制定され生涯学習の概念が普及していった。本市では、上記の概念に加えて
○「学習者がその成果を社会に広げ、よりよい社会への変革を担っていくことができるための学習」
○「市民ひとり一人が身近な問題について主体的に考え、ともに解決にあたるという、自律し連帯する能力である「市民力」を獲得するための学習」と位
置付けている。(「生涯学習大阪計画∼自律と協働の生涯学習社会をめざして(平成18年)」)
社会教育
家庭教育
生涯学習=市民が
生涯を通じて主体的
に行う学習活動
学校教育
幼少期
高齢期
6
社会教育・生涯学習施策の目的
•社会教育と生涯学習は共に幅広い概念や領域をもっており、定義もあいまいであるため、両者を明確
に区別することは難しい。しかしながら行政施策として行う目的は共通である。
•そのため、本分析では両者の概念を包括的に含む表現として「生涯学習」に統一して記載する。
①市民一人ひとりの学びを支援し、心豊かな市民生活を送る
ための環境整備や機会提供、各種支援を行うこと。
目的
②市民が学んだ知識や経験を生かし、地域や社会に還元でき
るしくみをつくり、市民主体のコミュニティづくりを進めること。
代表的な施策・事業の例
・市民が学習を行うための学習情報の提供、相談
・本市の行政課題や社会的課題に対応した学習機会の提供(不登校など課題を抱える青少年への支援、出前講座等)
・市民の学びを支えるための人材養成
・市民が学んだことを社会に還元できるしくみづくり、活動の場の提供(市民団体・グループへの活動支援)
・青少年を対象とした自然体験活動や社会体験活動(野外活動施設や青少年施設で体験活動の提供)
7
主な事業
生涯学習施策では、大別すると5つの事業を行っている。
①学習機会の提供
各施設において、各種講習・講座や体験活動などさまざまな学習機会を提供しており、約10万人を
超える市民が参加している。また小学校を使って実施している「生涯学習ルーム事業」には約40万
人の市民が参加している。
②人材養成
各施設の運営ボランティアや、行政とともに生涯学習事業を支える市民ボランティアの養成を行っ
ている。またボランティアが知識や経験を幅広く活用できるための人材バンク制度も整備している。
③学習情報提供
インターネットや情報誌などを活用し、市内の各施設で行われている講座情報や施設情報などを提
供している。
④相談事業
「今こんな講座はやっていないか」「○○な活動をしたいがどこにいけばいいか」「地域でイベントを
やりたいが、催しをやってくれるグループを紹介してほしい」など、市民のニーズに応える学習相談
事業を行っている。青少年会館では、NPOと連携して不登校や引きこもり等の課題を抱える青少年
や保護者に対する相談事業を実施している。
⑤グループ支援
NPOや市民活動団体などへの支援とともに、「学んだことを活かして自主グループとして活動した
い」といったニーズに応じて、講座終了後の自主グループ化の支援や、活動の場の提供などを行っ
ている。
8
は主に教育委員会事務局の所管
は教育委員会とそれ以外の局の所管
大阪市が行っている事業の全体像(生涯学習事業)
機能
事業目的
学習機会の提供
人材養成
学習情報
提供
青少年の社会参加や
健全育成、豊かな学習
機会の提供
社会参加、就業支援、技能講
習、障害者青年に対する講座・
セミナー
野外活動体験の場の提供
児童文化(演劇等)の振興など
青少年指導者、子ども
会指導者・青少年指
導員養成など
情報誌、インターネッ
トを利用した
青少年に関する
情報提供
生涯学習推進員の人
材養成など
情報誌・インターネッ
トを利用した生涯学
習全般に関する 情
報提供
生涯学習のグループ・
団体の活動場所、活動
内容、運営上の悩みな
どに関する相談
生涯学習インストラク
ター、PTA、まちづくり、
安全、防災、レクレー
ション、人権啓発、ボ
ランティア活動、健康
づくり、緑化、観光、環
境、廃棄物減量など
のリーダー養成
情報誌、インターネッ
トを利用したボラン
ティア、消費生活、
図書館情報に関す
る
情報提供
人権、消費者問題、子
育て、就労、緑化、環境
などに関する学習相談
女性会指導者の人材
養成など
情報誌、インターネッ
トを利用した
女性問題、DVなど
に関する情報提供
女性問題、DVなどに関
する学習の相談
対象者
青少年
生
涯
学
習
全
般
成
人
分
野
別
男女
共同参
画
相談事業
教育相談
ニート、ひきこもりなど
課題を抱える青少年
に対する学習相談など
グループ
支援
子ども会
青少年グループ
の育成
市民向けセミナーなど
・社会の一員として、社
会的課題を克服し、住
みよい社会を形成する
ための学習・活動を支
援
・社会のさまざまな変化
に対応し、市民が、自ら
を高め、生きがいのあ
る生活を創造するため
の学習・活動を支援。
男女がともに尊重しあ
い、家庭・地域・職場な
どのあらゆる場面でとも
に参画していくための
学習・活動を支援
行政区の生涯学習推進事業
小学校を活用して行われている
講座(生涯学習ルーム事業)
消費生活、健康づくり、食生活
改善、衛生、環境、防災、医療、
人権啓発、家庭教育、子育て支
援、就業支援、職業能力開発、
コミュニティビジネス支援、国際
交流、ボランティア体験などを
テーマとする講座・セミナー等
男女共同参画、起業支援など
をテーマとする講座・セミナー等
区女性学級など
女性学級(小学校区)
障害者
障害者の自立と社会参
加を学習・活動を通して
総合的に支援
社会参加、就業・生活支援、職
業リハビリテーションのための
講座・セミナーなど
身体及び知的障害者
相談員の養成など
情報誌、インターネッ
トを利用した障害者
に関する情報提供
障害者に関する
学習相談
高齢者
高齢者の健康の増進、
教養の向上、地域の福
祉活動などを学習・活
動を通して総合的に支
援
生きがいづくり、健康づくり、社
会参加のための
講座・セミナーなど
シルバーボランティア、
老人クラブ指導者の
養成など
情報誌、インターネッ
トを利用した高齢者
に関する情報提供
高齢者に関する
学習相談
市民グループ・
NPO支援など
PTA
の活動支援など
女性会
の活動支援など
女性グループの
活動支援など
老人クラブの
活動支援など
9
教育委員会事務局が所管する生涯学習事業の実施体系
生涯学習事業は、全市の各部局で行っているが、本分析では教育委員会事務局の所管する事業・施設を
対象とする。
総合生涯学習センターが、全市生涯学習推進の中核施設として、中心的な役割を担っている。
今後は、市民に身近な場での生涯学習の充実を図るため、広域施設から、地域施設(区役所)へ事業・予
算を移すとともに、区役所へ職員を配置していく。
施設体系図(平成19年
度)
中央青年センター
広域施設
広域施設
施設体系図(現
行)
野外活動センター
クラフト
パーク
青少年会館
こども文化センター
弁天町
小学校
阿倍野
区役所
小学校
区役所
(東部方面)
難波
城北
区役所
区役所
小学校
小学校
地域施設
地域施設
区役所
(中央部方
面)
小学校
野外活動センター
こども青少年局
移管施設
こども文化センター
クラフト
パーク
(北部方面)
総合生涯学習センター
(西部方面) (南部方面)
(中央部方
面)
弁天町 阿倍野
難波
城北
区役所
区役所
区役所
小学校
地域を5ブロックに分けて施策を推進
青少年会館
市民学習センター
拠点施設
拠点施設
(西部方面) (南部方面)
中央青年センター
市民
市民
市民学習センター
中核施設
総合生涯学習センター
教育委員会事務局
中核施設
教育委員会事務局
(北部方面)
条例廃止/事業移管
区役所
小学校
区役所
小学校
(東部方面)
小学校
小学校
地域を5ブロックに分けて施策を推進
10
生涯学習事業の主な実施場所
生涯学習事業全体の企画立案、進捗管理、施設の管理運営業務
等については教育委員会事務局で行っている。生涯学習事業の実
施にあたって、施設があり事業と一体となって実施しているものと、
施設を持たずに他の場所を借りて事業を行っているものがある。
施設と事業一体となっているものには、一般成人向け、青少年向け
がある。
一般成人向け
実施場所
総合生涯学習センター
市民学習センター(4館)
クラフトパーク
施設と事業一体
になっているもの
野外活動センター(3施設)
長居ユースホステル
生涯学習事業
青少年向け
中央・阿倍野青年センター
青少年会館(12館)
こども文化センター
区(24区)
施設を持たずに
他の場所を借り
て事業を行って
いるもの
一般成人向け
青少年向け
小学校区(297校区)
11
生涯学習施設の主な役割・事業概要
一般成人向け施設
総合生涯学習センター
本市生涯学習推進の中核施設として、生涯学習に取り組むさまざまな施設、グループ、指導者、市民
等を総合的に支援している。梅田駅前第2ビル5階に設置。
市民学習センター
阿倍野、弁天町、難波、城北の4箇所にある学習センター。ターミナルにおける生涯学習拠点施設とし
て文化や学習に関するさまざまな講習や催しを行うほか、貸室、情報提供、相談を行っている。
クラフトパーク
平野区に位置し、市民がクラフト(手作り工芸)に出会い、学び、創ることができる施設として、創作教
室事業、1日体験事業、貸工房、クラフトに関する図書等の情報提供を行っている。
野外活動センター
和泉市信太山丘陵の一角にある「信太山青少年野外活動センター」、三重県伊賀市にある大自然に
囲まれた「伊賀青少年野外活動センター」、滋賀県高島市のびわ湖畔にある「びわ湖青少年の家」を
青少年の野外活動の場として提供し健全育成を図る。
長居ユースホステル
青少年向け施設
青少年に対し、旅行を通じて自律ある生活を行うことにより、健全な青少年の育成を図ることを目的
に設立。市内長居公園内に立地。
中央青年センター
市内青少年施設及び野外活動施設の中核施設として事業を展開している。近年、青少年の課題とし
て、ニート・引きこもりまた人間関係能力の低下・社会参加意識の希薄化などが指摘されており、現代
的課題や青年層の社会参加に関する講座等を実施している。青少年活動の人材養成も行っている。
阿倍野青年センタ−
青少年の心身の鍛練と研修のための施設にと、故早川徳次氏からの建設資金やライオンズクラブか
らの庭園資金の寄贈により設立。青少年団体や市民団体の活動の場として貸室事業を行っている。
青少年会館
青少年を対象とした各種の講座・講演会の開催や、自主的活動の促進を図るとともに、課題を抱えた
青少年に対する相談や居場所づくりを行い、地域における青少年の健全育成に資する。市内に12館。
こども文化センター
場を借りて
事業実施
児童文化活動の推進と次代を担うこどもの健全育成を目的に設立。434席のホールを有し、こどもた
ちが演劇や音楽、映画などの本物の芸術文化にふれる機会を提供している。こどもの絵画・工作・書
写作品の展示やこどもクラブ号(人形劇等の巡回サービス)も実施している。西区にある。
区
市内全小学校区で、住民を対象に、地域の諸団体や市民ボランティアが、教育委員会事務局や区役
所と協働して、学校施設(教室、体育館等)を活用した学習機会の提供や、区民センター等の施設での
学習成果の発表・交流などを行っている。
小学校区
12
生涯学習施設の分布
市内には、総合生涯学習センター(1館)と市民学習センター(4館)があり、主に成人を対象に生涯学習事業を行っ
ている。また、青少年を対象とする青年センター (2館) 、こども文化センター(1館) 、青少年会館(12館)などがある。
東淀川区
④
②
B
⑤
旭区
⑥
③
淀川区
⑦
西淀川区
A
城北市民学習センター
北区
総合生涯学
習センター
都島区
城東区
C
福島区
こども文化センター
鶴見区
中央青年センター
此花区
このほかに、野外活動センター
(伊賀(A)、びわ湖(B)、信太
山(C))、長居ユースホステル
がある。
中央区
西区
東成区
難波市民
学習センター
弁天町市民
学習センター
天王寺区
港区
①
大正区
①浪速青少年会館
⑦両国青少年会館
②加島青少年会館
⑧浅香青少年会館
③南方青少年会館
⑨住吉青少年会館
④日之出青少年会館
⑩矢田青少年会館
⑤飛鳥青少年会館
⑪平野青少年会館
⑥生江青少年会館
⑫西成青少年会館
生野区
長居ユースホステル
⑫
は、青少年会館(12館)
阿倍野市民
学習センター
浪速区
阿倍野区
西成区
⑪
クラフトパーク
東住吉区
阿倍野青年センター
平野区
住之江区
⑨
住吉区
⑩
⑧
13
第2章 生涯学習の現状
1.生涯学習をとりまく状況
14
1.生涯学習をとりまく状況
・NPOや社会人大学・大学院の数は年々増加しつつあり、多様で専門的、高度な学習機会を提供している。
行政が専ら生涯学習を担う時代から、NPOや民間教育事業者と連携し、生涯学習を展開する時代に入って
いる。
・行政は、環境、福祉、防災などの「現代的課題」、「ボランティア活動」、「住民参加」を重視した施策展開を主
として担うことが求められている。
・継続的学習を行った市民の割合は増加しているものの、他都市と比較して、学習活動に取り組む人の割合
は低い。
・大阪府内の青少年人口は、年々減少を続けており、施設・事業の利用率等に影響を与えている。
15
生涯学習をめぐる国内の動き
【国の動向】
・行政が総合的に生涯学習を展開する時代から、NPOや民間教育事業者と連携し、生涯学習を展開する
時代へ
・行政は環境、福祉、防災など 「現代的課題」、「ボランティア活動」、「住民参加の推進」を重視した施策展
開へ(1992年、98年 生涯学習審議会答申)
・新しい「公共」の視点の重視へ (2004年 中央教育審議会生涯学習分科会報告)
・家庭教育支援のため、行政と子育て支援団体との連携を重視 (2004年)
【NPO、カルチャーセンターの動向】
・全国では29,000、大阪府下では2,300近くのNPOが活動しており、多様な分野の学習機会を提供し始めてい
る。また、カルチャーセンターは、1996年を境に、一時その数が減少したが、全国で約700センター、大阪府
下では約40センターが、趣味的な分野を中心に学習機会を提供している。
全国および大阪府におけるNPO認証数
35000
2500
30000
カルチャーセンター数の推移
2000
25000
750
725
全 20000
国 15000
734
693
698
10000
全国
500
5000
0 1 年 0 1 年 0 2 年 0 2 年 0 3 年 0 3 年 0 4 年 0 4 年 0 5 年 0 5 年 0 6 年 0 6 年 0 6 年 7月
1月
7月
1月
7月
1月
7月
1月
7月
1月
7月
1月
7月
1 0月
2005
1月
2002
0 0 年 1999
7月
41
0 0 年 39
1月
1996
31
9 9 年 大阪府
9 9 年 0
1993
1500 大
阪
1000 府
全国
大阪府
0
16
生涯学習施策をめぐる大阪市の状況
大阪市における学習の状況
・何らかの継続的学習を行った市民の割合は増加しているものの、他都市と比較すると、学習活動に
取り組む人の割合は低い。
・学習活動に取り組む人の割合・・・1987年=37.7% ⇒ 2003年=46.8%
(大阪市世論調査より)
学習・研究に取り組んだ人の割合(%)
政令市平均
50.0
46.1
45.4
40.1
全国
41.6
37.6
35.5
32.4
35.9
33.4
31.7
大阪市
27.3
1976
36.7
1981
33.3
31.8
36.7
36.2
30.6
28.6
28.2
1986
38.3
37.2
1991
1996
大阪府
2001
出典:社会生活基本調査
17
生涯学習施策をめぐる大阪市の状況
社会人大学等が増加している
青少年人口が減少している
社会人大学・大学院の数は年々増加しつつあり、
多様で専門的、高度な学習機会を提供している。
現在、大学と総合生涯学習センター、市民学習セン
ターが協働して、セミナーを開催している。
大阪府内の青少年人口は、年々減少を続けて
いる。青少年向け施設の対象人口の減少は、施
設・事業のあり方に影響を与えている。
大阪市内にサテライトキャンパスを持つ
大阪府内の青少年人口の推移
250
大学・大学院
【梅田】大阪市立大学、同志社大学、LECリーガル
200
【中之島・北浜・京橋】大阪大学、奈良女子大学、
万
人 100
大阪商業大学、兵庫教育大学、上越教育大学、岡
山大学、鳴門教育大学、神戸大学、関西大学(天六
にも所有)、立命館大学、大阪電気通信大学
50
︵
マインド、デジタルハリウッド大学院、関西学院大学、
大阪産業大学、阪南大学、宝塚造形芸術大学
人
数 150
︶
0
【難波・天王寺】大阪教育大学、大阪府立大学
1985年 1990年 1995年 2000年 2005年
(*5∼19歳の人数)
18
2.事業内容
19
2.事業内容
①学習機会の提供
学習機会の提供事業は大別すると「一般成人向け施設」、「青少年向け施設」で実施しているものと「場所を借りて
実施している事業」に分けられる。
本市の施設で実施している学習内容は、「市民意識の醸成・社会的課題に関すること」「家庭教育・家庭生活」「職
業知識・技術の向上」といった内容が半数を占める。
②人材養成
人材養成事業は施設で活動するボランティア養成と地域での市民の学びをサポートするボランティア養成がある。
学びのサポートには、地域での学びをコーディネートするボランティアと優れた知識・技術を生涯学習の場で活かせ
るよう登録しておく人材バンク制度がある。
③学習情報提供
生涯学習情報の提供は、各施設・事業のチラシの配布によるのもが多いが、毎月36000部を発行(1月を除く)し、
施設のみならず地下鉄全駅にも置いている生涯学習情報誌「いちょう並木」、インターネットにより講座・施設・グルー
プ情報がいつでも検索できる生涯学習情報提供システムも大きな情報源である。
④相談事業
相談事業は、生涯学習活動への参加希望者に対しニーズにあった講座の紹介、また既にグループ活動を行ってい
る人に対しては活動の活性化方策等について面談や電話での相談に応じることや、課題を抱えた青少年や保護者
に対し青少年の育成に関する相談を受けている。
⑤グループ支援
生涯学習に取り組むNPOや市民グループに対しては、作業スペースの提供や行政との協働事業の実施、また施
設での講座終了者が学びを継続・発展できるようグループを結成した場合は自主グループ化への支援を行っている。
20
実施場所と事業内容
各施設によって、事業内容には違いがある。学習機会の提供は、いずれの施設でも取り組んでいるが、相
談事業、人材養成事業は、一部の施設に限られる。
対象
一般成人
事業内容
学習機会
の提供
人材養成
学習情報提供
相談事業
グループ支援
総合生涯学習センター
○
○
○
○
○
市民学習センター
(弁天町、阿倍野、難波、城北)
○
○
○
○
○
クラフトパーク
○
−
○
−
−
中央青年センター
○
○
○
○
○
阿倍野青年センター※貸館のみ
−
−
−
−
−
こども文化センター
○
○
−
−
○
青少年会館(12館)
○
○
○
○
○
野外活動施設
(信太山、伊賀、琵琶湖)
○
○
−
−
○
長居ユースホステル※貸館のみ
−
−
−
−
−
区
○
−
○
○
○
小学校区
○
−
○
−
−
実施主体
青少年
一般成人
青少年
21
① 学習機会の提供
各施設の特性を活かし、初心者対象のものから高度な学習まで、幅広い学習提供事業を行っ
ている。年間約50万人の市民が参加している。
一般成人向け施設
出前講座、ネットワーク型市民セミナーなど、社会性の高い講座・セミナーや、大
学等との連携講座を実施。
総合生涯学習センター
市民学習センター
吹きガラス、織物、陶芸、木工、金工などの体験講座の実施…年間約620講座、
約3,500人参加。
クラフトパーク
野外活動センター
キャンプ、登山、湖でのヨットプログラムなど自然体験活動を提供。
青少年向け施設
現代的課題や青少年の自立と社会参加に関する講座(年間23事業)。
中央青年センター
青少年を対象とした、社会体験、伝統文化、スポーツ・芸術活動等の体験教室、
青年を対象とした人材育成・社会参加支援に関する講座の実施(年間330講座)
青少年会館
こども文化センター
プロの劇団等よる演劇や人形劇、音楽など、こどもたちが本物の芸術文化にふ
れる機会の提供。(年間約50公演)
場を借りて
事業実施
区内の生涯学習事業をまとめた情報誌の発行、区内の大学、施設、人材を活用
した講座・セミナーの開催など。
区
小学校区
識字・日本語教室
生涯学習ルーム事業…市内の全小学校で、特別教室等を活用し、講座などを開
催。年間約40万人参加。
22
本市の特徴
本市の生涯学習施設では、防災や子育てなど「市民意識の醸成・社会的課題に関するこ
と」や「家庭教育・家庭生活」、就労やITなど「職業知識・技術の向上」といった課題に対応し
た学習内容が約半数を占める。それに対し、民間カルチャーセンターでは、「趣味」や「ス
ポーツ・レクリェーション」が約7割を占めている。
大阪市の生涯学習施設と民間カルチャーセンターの学習内容の比較
大阪市の社会教育・生涯学習施設
民間カルチャーセンター
0%
市民意識の醸成・
社会的課題に関すること
家庭教育・家庭生活
20%
40%
職業知識・技術の向上
60%
教養の向上
80%
趣味
100%
スポーツ・レクリエーション
資料:全国社会教育調査H14年度版
大阪市立市民学習センター事業報告書平成14年度版
23
主な事業例ー成人対象施設ー
総合生涯学習センター
市民学習センター
○大阪市出前講座
○ネットワーク型市民セミナー
教育委員会以外の大阪市の各部局から、テー
マを庁内公募し、各部局と協働で実施するセミ
ナーである。市民学習センターの立地の利便
性、広報や事業の企画ノウハウ等を持つ専門
的職員の配置等の条件を活かし、消費者問題
や個人情報保護、ニート対策などのテーマで、
2006年度よりスタートしている。
大阪市職員が、10人以上の市民を対象に、用
意いただいた場所へ講師としてうかがう講座で
ある。大阪市の取り組み、暮らしに役立つ知
識・情報などを説明する。2006年度より24テー
マでスタートしている。
テーマ
変わります!大阪市
∼市政改革の取り組み∼
いざというときの消費者情報
応急手当の方法について
見どころたくさん 大阪市の博物館・
美術館
担当
市政改革室改革推進部
市民局消費者センター
消防局救急指導担当
教育委員会事務局
文化財保護課
教育委員会事務局
図書館120%大活用術
中央図書館
子どもを守ろう大人の手で
教育委員会事務局
∼家庭・地域・学校の連携の中で∼ 指導部
テーマ
くらしの大学講座
個人情報保護講演会
子どもの就職・自立に悩む
親のためのワークショップ
コミュニティビジネス起業家
養成講座
放置自転車対策講演会
担当
市民局消費者センター
市民局人権室
市民局雇用・勤労施策
室
経済局企画調査課
建設局路整課
24
主な講座例ー成人対象施設ー
市民学習センター
総合生涯学習センター
対象
テーマ
講座例
父親の子育て、
家庭教育
思春期の子ども
成人
の心理
在日アフガニス
国際問題
タン難民問題
高齢者による高
学習機会の 齢者のための講
高齢者
企画運営
座の企画運営
の技術
障害者の
聴覚障害者の
聴言障害者
社会参加
就労
ビデオ編集、プ
視聴覚教育
メディア教育 レゼンテーション
指導者
資料の作成
対象 テーマ
防災教育
食育
成人 多文化社会
大阪の歴史と文化
環境問題
講座例
災害救助方法の体験学習
大阪市の学校給食と健康
在日外国人の人権
地域の文化遺産とまちづくり
城北ワンドと私たちの生活環境
クラフトパーク
開講分野
対象
家族連れ、
見学団体
吹きガラス、キルンワーク、バー
初心者
ナーワーク、ステンドグラス、陶 基礎コース
芸、染色、織物、木工、金工
修了者
本科コース
修了者
講座例
体験教室
基礎コース
本科コース
専科コース
25
主な講座例−青少年対象施設−
中央青年センター
対象
テーマ
講座例
対象
フォーラム
「ひきこもり・ニートからみる若者のいま」
現代的課題
青年
野外活動施設
信太山
青少年
∼成人
環境保護実践講座
「今、森が危ない!体験してみよう森林ボランティア」
社会参加
コミュニケーション
伊賀
びわ湖
テーマ
講座例
人権学習 車いすダンス体験
社会体験 保育士さんのおしごと体験
青年・高校生
障害者キャンプ事業、シニアキャンプ事業
森林ボランティア体験講座
里山農業体験、マリンキャンプ、自然観察会
こども文化センター
対象
公演例
事業名
環境問題 リサイクル工作教室
小中学生
講座例
・ラジオ番組制作ワークショップ/∼メディアを使って発信
・「そこそこ人とやっていくための『コミュニケーションセミナー』」
青少年会館
対象
野外活動センター
演 劇
こども劇場
市内の親子 (舞台芸術提 人形劇
供事業)
滝になった子ねずみの話(かわせみ座)
ひびけ!京フィル☆クラシック
音 楽
人材育成 ボランティア入門講座
社会参加 コミュニケーション講座
スーホの白い馬(人形劇団クラルテ)
青少年
こども教室
(京都フィルハーモニー室内合奏団)
ブラスバンド教室、演劇教室
26
生涯学習ルーム事業
【概要】
市内の小学校の特別教室等を活用し、地域住民に身近な講座等の学習機会や、文化・学習活動、交
流の場の提供を行っている。
現在、大阪市内の全小学校区(297校区)で事業を実施しており、年間40万人の市民が参加している。
【特徴】
・市内の全小学校を活用している。
・市民が講座の企画・運営にあたっている。
・費用を全て受講料でまかなう自主講座が年々増加し、
市民主体の学習の場づくりを進めている。
参加者の年代
小学生
9%
70代
以上
13%
60代
28%
40代
16%
【運営】
各小学校区で、地域諸団体の代表、生涯学習推進
員、学校関係者等で構成する「生涯学習ルーム運営
委員会」を構成し、運営にあたっている。
※生涯学習推進員・・・生涯学習ルーム事業の企画・運営は、
市民ボランティアの生涯学習推進員(無報酬)があたっている。
総合生涯学習センターで養成講座を受講したのち、委嘱してい
る。 (現在1,077名)
10代
1%
20代
1%
30代
8%
50代
24%
講座の実施時間帯
夜間
32%
午前
24%
午後
44%
27
識字・日本語教室
【概要】
歴史的経過や社会的状況により、非識字者となった市民や韓国・朝鮮籍住民、ならびに新たに日本語を
学ぶ必要がある外国籍住民を対象に、読み書きを学習する場として識字・日本語教室を開設している。
【背景】
・ 本市は外国人登録人口比率が人口全体の4.65%前後で推移し、指定都市の中で最も高い。
・ 中でも7割以上が韓国・朝鮮籍となっており、歴史的経過により非識字者となった韓国・朝鮮籍住民の識字問題や国際
化の進展により、新たに帰国・来日した外国籍住民の日本語学習支援は、国際人権都市をめざす本市の大きな課題で
ある。
・ 2000年の「同和問題解決に向けた実態等調査」によると、非識字率は、「読む」で9.3%、「書く」で13.6パーセントと
高く、中でも女性の率は、両項目とも男性より5ポイント以上高い。
以上のような課題の解決を図るため、識字・日本語教室を開設している。
【実施状況】
2006年度参加(登録)者数 単位:人
・基礎レベルの日本語教室(3期/年)(場所:市民学習センター)
初めて日本語を学ぶ外国籍住民等を対象に、簡単な意思疎通が図れ
る程度の基礎の日本語会話を習得する場として、年3期開設している。
・生涯学習施設等識字・日本語教室(17教室)(場所:青少年会館ほか)
様々な理由により読み書きや日本語の会話に不自由している人々の
実生活に即した基礎的な識字・日本語学習の場として、おおむね週1回、
年間を通じて開設している。
・地域識字・日本語交流教室(11教室)(場所:小学校)
地域社会において住民どうしの交流を通して、国際 理解と識字・日
本語学習支援を図る場として、生涯学習ルーム事業と連携し、おおむね
週1回、年間を通じて開設している。
地域識字・日本語
交流教室(11教室)
162
基礎レベル日本語
教室(3期/年)
347
生涯学習施設等識字・日
本語教室(17教室)
559
28
②人材養成
各生涯学習施設では、施設運営を支えるボランティア、市民グループ・サークルの学習活動や青少年活動を
支えるために、優れた知識・技術・経験を提供するボランティアなどの人材養成を行っている。また養成した
人材が施設だけでなく、地域で活動できるよう、人材バンク制度も整備している。
一般成人向け施設
総合生涯学習センター
市民学習センター
クラフトパーク
野外活動センター
青少年向け施設
中央青年センター
*仕事や趣味、人生経験等で培った知識・技術・経験等をもち、ボランティアの意
欲をもつ人を登録し、自主的な学習活動を行う市民グループ・サークル等へ講師
として派遣する。(生涯学習インストラクター・生涯学習インストラクターバンク)
60歳から75歳までの人は高齢者リーダーとして登録。
*小学校区における生涯学習ルーム事業の企画・運営のコーディネーターとして
の役割を担うボランティアを養成し委嘱するとともに3年ごとに委嘱更新するため
の研修を行っている。(生涯学習推進員)
*地域の子ども会や小学校において、キャンプやゲーム等の指導、本市野外
活動センターのスタッフリーダーや子どもカーニバルなど本市のイベントの応援
スタッフなどの役割を担う青少年活動リーダーの養成を行い、リーダーバンクに
登録し、要請に応じて派遣する。(青少年活動リーダースクール・青少年活動
リーダーバンク)
青少年会館
こども文化センター
*青少年会館において企画・実施している子どもたちの遊びや体験活動を支
援するあそびボランティア・レクリエーションボランティア等の養成を行う。(青少
年会館ボランティア)
場を借りて
事業実施
区
小学校区
29
大阪市では、生涯学習にかかわるボランティアとして、次のような人材の養成を行っている。
名称
役
割
活動状況
特
徴
リーダースクールでは青少年の今
日的課題や心理的側面も、研修科
目に取り入れており、不登校児童
の交流キャンプ等の新しいニーズ
にも対応。継続研修や例会活動を
実施している。
青少年
活動
リーダー
青少年のグループ・団体において、
野外活動、レクリエーション活動、
ゲーム等のを活動を指導する。
登録:380人、派遣実人数:685人
派遣先:地域の子ども会、学校、青少年野
外活動施設 等
青少年
会館ボ
ランティ
ア
青少年会館において、あそびやレク
リエーションを指導する。
参加:約100人 青少年会館における、青少
年を育成する体験活動等を支援している。
青少年会館の体験活動に参加して
いた子どもたちが、引続きボラン
ティアとして活動している事例があ
る。
生涯学
習インス
トラク
ター
自主的な学習活動を行う市民グ
ループ・サークル、生涯学習施設等
からの要請に応じて、仕事や趣味等
で培った様々な分野の資格や特技
を活用して講座・セミナ−等の講師
をつとめる。
登録:501人(20歳以上)、派遣261人
指導科目:生活技術、文化、環境・福祉、教
育問題等228科目
派遣先:生涯学習ルーム事業、市民グルー
プ・サークル、各種団体、生涯学習施設 等
インストラクター応募者に対して認
定委員会による選考を行い、登録
前講座を修了した人を登録。登録
後も、生涯学習推進員との交流な
どの研修を適宜実施している。
登録126人(60歳以上75歳まで)、派遣26人
高齢者
リーダー
自主的な学習活動を行う市民グ
ループ・サークル、生涯学習施設等
からの要請に応じて、仕事や趣味、
人生経験等で培った様々な分野の
特技(資格は問わない)を活用して
講座・セミナ−等の講師をつとめる。
派遣先:市民グループ・サークル、各種団
体、生涯学習施設 等
インストラクター応募者に対して認
定委員会による選考を行い、登録
前講座を修了した人を登録。高齢
者リーダー協議会を組織し、継続
した研修を自主的に実施している。
生涯学
習推進
員
地域における生涯学習を推進する
ため、生涯学習ルーム事業の企画・
運営のコーディネ−ト等を行う。
委嘱者:297校区で1,077人(2006年度委
嘱)
各生涯学習ルームの講座の企画・運営。区
内のルーム事業の交流会の企画・運営。推
進員相互の交流活動と研修 等
区連絡会、全市協議会を組織し、
定期的に情報交換や意見交換を
行い、資質の向上を図っている。
地域における生涯学習活動の充
実にも寄与している、
指導科目:高齢者の社会参加、芸術・文
化・健康等83科目
30
生涯学習にかかわるボランティアの養成数の他都市との比較
本市は、生涯学習にかかわるボランティアの養成に力を入れており、人口当たりでは、福岡市と並ん
で全国で最も多くの生涯学習ボランティアを養成している。
人口1,000人あたりの生涯学習ボランティア養成数
2.5
2
1.5
人
1
0.5
0
横浜市
京都市
神戸市
福岡市
大阪市
31
生涯学習推進員
生涯学習ルームの企画・運営を担う市民ボランティアの生涯学習推進員(無報酬)は、1ルームにつき
平均3∼4名の割合で委嘱しており、生涯学習ルーム事業実施校の拡大にともない、2006年度現在
1,077名に達している。
「生涯学習ルーム」数と生涯学習推進員のあゆみ
1066
生涯学習推進員(人)
1077
1028
963
866
759
631
「生涯学習ルーム」数(校)
232
13
35
60
84
108
132
156
211
273
188
502
262
286
274
295
296
297
297
371
183
126
250
62
1989年 1990年 1991年 1992年 1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年
32
青少年活動リーダー
養成した人材は施設だけでなく、さまざまな場で活躍している。
リーダースクール参加者数
青少年活動リーダースクール
2000
青少年活動に関心のある市民や、現在地域で活
動している指導者などを対象に、野外活動の実習、
こどもを理解する講座、安全対策と救急法、活動
プログラムの企画など、必要な知識・技能・態度が
習得できる研修機会を提供している。
(2005年度受講者数 1,499人)
本科
1500
専科
人
1000
数
スキルアップ
研究科
500
合計
0
1982
1987
1992
青少年活動リーダーバンク
リーダースクール本科修了者を青少年活動リー
ダーバンクに登録し、地域の子ども会や小学校な
どから依頼を受けて派遣を行なっている。伊賀、信
太山、びわ湖青少年野外活動センターへの派遣
や、リーダースクール運営への協力なども行って
いる。「子どもカーニバル」「市民スポーツの祭典」
など市のイベントの応援や、「不登校児童の交流
キャンプ」などの新しいニーズにも対応できる人材
も育っている。
(2004年度活動実績のべ2,093人)
1997
2002
年度
リーダーバンク
登録者の活動
内容別派遣
人数(延べ)
感動探検隊
4%
91人
イベント
2%
スポーツ・レクリ
エーション
19%
403人
リーダースクール
運営補助
2%
サークル派遣活動
3%
合計
2,093人
アウトドアクラブ
70%
33
生涯学習インストラクターバンク・高齢者リーダー
市民の中で、優れた知識、技術、経験をお持ちの方をボランティア講師(生涯学習インストラク
ター・高齢者リーダー)として活躍するために必要な研修を行い、登録している。
市民どうしで学んだ成果を活かし、教えあうしくみをつくり、手軽に学べる機会を提供している。
生涯学習インストラクター・高齢者リーダー登録者数の推移
800
700
600
更新登録者
新規登録者
500
400
300
599
382
428
73
45
75
2001年度
2002年度
2003年度
614
594
200
100
0
34
33
2004年度
2005年度
34
③学習情報提供
インターネットや情報誌などを活用し、市内の各施設で行われている講座情報や施設情報など
を提供している。
一般成人向け施設
総合生涯学習センター
市民学習センター
クラフトパーク
・大阪市の生涯学習情報の専門情報誌を毎月36,000
部発行。(いちょう並木)
・インターネットによる生涯学習情報の提供、生涯学習
施設の予約、講座などの予約ができるシステム(生涯
学習情報提供システム)の運用。
・大阪市内で行われる講座・セミナーや、学習グループ
などのチラシを提供。(情報ロビー)
野外活動センター
青少年向け施設
長居ユースホステル
中央・阿倍野青年センター
青少年会館
各施設、区などでは、自主活動グループのチラシ・
リーフレットの掲出、また、チラシを作成し、講座・施設
情報を提供している。
こども文化センター
場を借りて
事業実施
区
小学校区
35
いちょう並木
生涯学習情報の専門誌。A4版24ページ、36,000部発行。1月を除く、年11回発行。
各種セミナー・講座の詳しい情報が掲載されているほか、特集ページで、博物館
などの企画紹介などを掲載し、大阪市の生涯学習の魅力をわかりやすく紹介する。
36
大阪市生涯学習情報提供システム
インターネットによる大阪市内の講座・イベント、生涯学習施設、指導者などの情報提供、市民学習
センターなどの施設予約、講座・イベントなどの予約が可能なシステムで、2005年度のアクセス数は
172,654件である。
情報ロビー
大阪市で行われる各種講座・イベント、学習グループ・団体の紹介などのチラシ・リーフレットを、常時
約500件掲出している総合生涯学習センターのロビーのこと。2005年度に情報提供したチラシの総件数
は約4,500件。
37
④相談事業
市民主体の生涯学習活動を推進するため、生涯学習施設や区役所において、相談事業を実施して
いる。また、青少年育成の観点から、不登校等の課題を抱える青少年に対する相談と居場所づくり
(ほっとスペース事業)を実施している。
一般成人向け施設
専門職員によって、学習グループ・団体の運営方法や企画に関
するアドバイスを行う、 「学習相談事業」を実施。
(2005年度実績:合計1,841件)
総合生涯学習センター
市民学習センター
クラフトパーク
青少年向け施設
野外活動センター
不登校やひきこもりなどの悩みを抱えた青少年やその保護者
などを対象に、相談と居場所の提供を行う「不登校等の課題
中央青年センター
を抱える青少年に対する相談と居場所づくり(ほっとス
ペース事業)」を実施。
青少年会館
(12館で実施 2005年度相談件数:2,534件)
こども文化センター
場を借りて
事業実施
区
市内及び区内の生涯学習関連施設の情報、講座・イベント
情報、学習グループ情報、生涯学習関係の人材情報を収集し、
生涯学習に関する様々な相談に応じる「生涯学習相談員」
(非常勤嘱託職員)を、全区役所に配置。(各区1名)
小学校区
38
学習相談
総合生涯学習センター、市民学習センター、中央青年センターでは、生涯学習施設、講座・イベント、
生涯学習を支える人材・グループなどの情報を日常的に収集・整理し、市民や大阪市の各部局・区役
所などの生涯学習に関する学習相談に応じている。
総合生涯学習センターの
その他 相談件数の推移
グループ・教材紹介
人材紹介
資格取得
施設紹介
学習機会
137
89 22
51
59
97
74 11
83 51
466
266
2003年度
2004年度
34
50
1113
16
61
567
総合生涯学習センターの相談事業において、
2002年11月の開館から3年半を経過するなか
で、2005年度において相談件数は、3倍以上に
増加している。なかでも人材紹介に関わる相談
件数は11件(2003年度)から1,113件(2005年
度)と目覚しく急増している。
これは、開館から年数を経るに従い、様々な事
業展開が広く進むにつれ、施設機能に対する
周知が行われ、相談事業についても認知度が
高まってきたからではないかと考えられる。
人材としては、主に、生涯学習インストラクター・
高齢者リーダーの登録者を紹介している。
2005年度
39
青少年相談
ほっとスペース事業
不登校など課題を抱えた青少年に対する相談と居場所づくり(ほっとスペース事業)は、いろいろな
悩みを抱えた青少年とその保護者を対象にした「相談」と、青少年が安心して過ごせる「居場所づく
り」で構成している。 (2004年度は7館、2005年度は12館で実施)
ほっとスペース事業
相談と居場所づくり イメージ
本人・家族
ケース検討会
小中学校
相
居場所
づくり
談
相談者の
最善処遇
を考える
区子育て支
援室
見守りと課
題に応じた
プログラム
の提供
ケースの誘導
見守り・支援
スクール・
カウンセラ
ー
虐待などは
中央児童相
談所
速やかな通報
警察署など
再登校等
社会参加
ケース
会 議
各区子育て支援室
中央児童相談所
各区:要保護児童対策地域協議
会(子育て支援室や学校など)
○子育てや教育に関わる相談としては、子育ていろいろ相談センター、中央児童相談所、各区子育て支援室、教育
センターでも実施するとともに、全中学校区にスクールカウンセラーが配置されている。
○悩みを抱えた青少年への支援としては、児童通所施設「パル」と教育センター「適応指導教室」があるが、ともに定
員30名である。
○青少年会館では、「相談」と「居場所づくり」をあわせて実施しているのが、他にはない特色である。
■ 相談事業
相談内容の内訳 −2006年度−
◎相談事業としての認識が広がるに伴い、相談
件数が増加。
【対
40
その他
虐待
1%
非行
いじめ
【受付時間】 月∼土曜日 10:00∼17:00
2%
3%
身体・発達
象】様々な悩みを抱えた青少年やその保護者
13%
35%
不登校
3%
8%
性格・行動
【専門相談日】各青少年会館ごとに専門相談日を週2日
開設している。
10%
13%
12%
ひきこもり
【相談員】 臨床心理士や社会福祉士の資格をもつ相談
員を12館に配置
学業・進路
障害に関するこ
青少年育成相談 相談件数の推移(平成16年6月∼平成18年12月)
(回数)
400
350
300
250
200
150
100
50
1 2月
1 1月
1 0月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
2 0 0 6年 1月
1 2月
1 1月
1 0月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
2 0 0 5年 1月
1 2月
1 1月
1 0月
9月
8月
7月
2 0 0 4年 6月
0
41
■ 居場所づくり 不登校やいじめ、学校や友だちになじめない等、課題を抱えた青少年に安心して過
ごせる居場所を提供し、社会参加を支援する。
【対 象】 不登校等で、家庭にひきこもりがちな青少年や、地域での仲間づくりの機会や学校外の居場所
を必要としている青少年。
※ この事業は NPOとの協働事業として実施している。本市職員は学校など関係機関との連絡・調整を担い、
NPOは一人ひとりの子どもに適したプログラムを提供
【主な活動プログラム】
をするとともに、相談員の協力を得ながら様子を見守
○スポーツ・運動(卓球、バドミントン、水泳など)
り、子どもの社会参加に向けての取り組みを支援する。
○文化・芸術(陶芸、パソコン、音楽、工作など)
※ 2004年度は7館、2005年度は12館で実施。事業へ
○勉強、読書など
の認識の広がりにともない、利用者が増加してきた。
青少年サポート事業 利用者数(2004年4月∼2006年12月)
(人)
1,000
900
800
700
600
500
400
300
200
100
月
12
月
11
月
10
月
9
月
8
月
7
月
6
月
5
月
4
月
3
月
2
月
2 0 0 6年 1
月
12
月
11
月
10
月
9
月
8
月
7
月
6
月
5
月
4
月
3
月
2
月
2 0 0 5年 1
月
12
月
11
月
10
月
9
月
8
月
7
月
2 0 0 4年 6
0
42
・ 2004年度より青少年会館で「ほっとスペース事業」を開始しているが、本市における不登校生徒の在籍比率は、
全国平均の約1.5倍と依然として深刻な状態であり、現状の設置数で充分ではない。
・本事業が市民認知されるに伴い、利用者が増加しており、それとともに子どもや保護者の相談内容が深刻化・複
雑化してきていることから、児童相談所や区役所子育て支援室など専門機関等との連携を一層強化する必要
がある。
(%)
不登校児童生徒の在籍比率の推移
5
4.66
4.5
4.45
4.34
4.39
4.43
4.24
4.16
ほっとスペース事業の実施状況
4
3.5
青少年育成相談
3.55
2004年度
3
2.81
2.63
2.5
2.73
2.73
2.73
開設数(箇所)
2.45
2.32
延べ相談件数(件)
大阪市中学校
2
12
1,031
2005年度
12
2,534
全国中学校
1.5
全国小学校
1
青少年サポート事業(居場所づくり)
大阪市小学校
2004年度
0.5
0.35
0.25
0.34
0.27
0.36
0.28
0.36
0.3
0.36
0.31
0.32
0.29
0
1998年度
1999年度
2000年度
2001年度
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
開設数(箇所)
延べ利用人数(人)
7
3,965
2005年度
12
8,505
3,500
不登校児童生徒数の推移
3,000
2,500
他の不登校児童・生徒等を対象とした支援
2,000
中学校
2,571
中学校
中学校
2,474
2,446
◆適応指導教室(大阪市教育センター):定員30人
中学校
2,331
1,500
◆大阪市児童通所施設「パル」:定員30人
1,000
500
431
小学校
380
小学校
396
小学校
364
小学校
0
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
43
⑤グループ支援
各生涯学習施設では、市民グループ・NPOなどへの支援や協働事業などを通して、市民が主体的に
参画する生涯学習をめざしている。
一般成人向け施設
総合生涯学習センター
市民学習センター
生涯学習に取り組むNPO・市民グループの打ち合わせや作業スペース
(ネットワークラボ)を提供し、活動に必要な情報提供、行政との協働事業
(年間約20グループ)を行っている。
(生涯学習ネットワーク事業・ネットワークコーナー)
クラフトパーク
青少年向け施設
野外活動センター
中央青年センター
青少年会館
各施設では、主催講座終了後に自主グループ化を促している。
(例①)中央青年センターでは、主催事業を契機に結成されたグループに対
し、相談事業や会場提供の支援を行い、自立的活動に向けた支援を行う。
2005年度の支援対象グループは6グループ。
(例②)野外活動センターでは、森林保全・育成にとり組む団体「伊賀森林
ボランティアサークル」、障害児・者の野外活動を支援する団体「キャンピー
ズ」等に活動の場所提供を行う。
(主催講座終了後の自主グループ化)
こども文化センター
場を借りて
事業実施
区
小学校区
こどもクラブ号(人形劇等の巡回サービスを行うワゴン車)に搭乗し、人形
劇や腹話術、紙芝居などを演ずる市民ボランティアグループを育成している。
(こどもクラブ号搭乗者グループの育成)
44
生涯学習に関わる自主的なグループ・NPO活動の活性化
○生涯学習ネットワーク事業(総合生涯学習センター)
①ボランティア活動、グループ活動に欠かせないミーティングや印刷等の作業ができるオープンスペースを提
供し、グループの自主企画、自主活動を支援している。 (ネットワークコーナー・ワークステーション)
②市内を中心に活動する市民グループ・NPOで、施設と協働して市民対象のネットワークサロン事業を実施で
きるグループを募集し、審査のうえ事務・ミーティングスペースを提供した。(ネットワーク・ラボ 利用34団体)
③ネットワーク・ラボ利用グループや施設の一般利用団体等がお互いに交流できる発表の場を提供している。
(総合フェスタ:ステージ発表、展示、一日体験、ビデオ上映などに参加者約1,200人)
④ネットワーク・ラボ利用団体が学習成果を市民に還元するための「ネットワークサロン事業」と施設の認知度
を高めるため、誰でも気軽に参加でき、技能や知識を習得できる「プッチサロン」を実施した
⑤生涯学習を通じて、現代的・社会的課題に取り組む市民グループやNPO等を対象に活動支援希望団体を
公募し、審査のうえ協働事業を実施した。(毎年約20団体との協働事業に1,600人の市民が参加している)
○生涯学習施設の主催講座実施後の自主グループ化と育成
各生涯学習施設の主催講座・事業においては、学習課題やテーマを提供し、市民に学習に参加してもらうこと
により、生涯学習のきっかけづくりとして実施している。
事業終了後、継続して学習を深めたい受講者に対して働きかけを行い、受講者による自主グループの結成を
促している。
そのため、講師の話を聞くだけでなく、受講者同士の話し合いやワークショップなどを取り入れたプログラム構
成を工夫し、講座中から受講者相互の交流を図っている。
中央青年センターの事例では、講座終了後自主グループが結成されると、活動意欲を尊重し、自主活動を活
性化するため、活動内容の相談に応じたり、会場提供等の支援を行っている。また、自主グループでは学習を
継続させながら、入院している子どもにあそびを届ける活動や外国籍の子どもたちの学びや憩いのひろばの実
施等、社会に対するボランティア活動や公開事業を試みている。
45
こどもクラブ号 搭乗者グループの養成
○こどもクラブ号
こどもクラブ号(ワゴン車)を運行し、市内のこども会、幼稚園、保育所、自治会等の要望に応えて、人形劇・紙芝居・腹話術
などを上演する巡回サービスを行う。(料金は無料。先着申し込み。)
○搭乗者グループの育成〔ボランティア育成)
こどもクラブ号に搭乗し、人形劇等を演じる市民ボランティアを養成している。
25,000
○こどもクラブ号運行実績
250
○こどもクラブ号の運行
20,000
200
15,000
150
10,000
100
◆(2005年度実績)利用件数 165件、利用者数17,099人
◆利用団体
保育所(69)、幼稚園(34)、こども会(14)、PTA(3)、
図書館(10)、青少年施設(7)、行政機関ほか(28)
◆主なプログラム
人形劇、腹話術、手品、紙芝居、ゲーム、歌遊び、手話歌、
パネルシアター、エプロンシアター、布絵本など
5,000
人
数 0
利用人員
50
使用件数
件
0 数
1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005
○搭乗者グループ(市民ボランティア)数の推移
100
35
30
グ
25
ル
20
15
プ
10
数
5
0
80
ー
60 人
40 数
20
0
1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005
グループ数
人数
○ボランティア育成
◆ボランティアの養成講座、レベルアップ講習等を継続的に行っ
ている。日常練習は各グループ週1回∼月2回
◆主な活動内容…こどもクラブ号の搭乗、こども文化センター
の主催事業等の運営協力
◆活動回数−1人平均14回/年
◆活動年数(グループ数) =29グループ、89人(2006年現在)=
・20年以上(6) ・10年以上(7) ・5年以上(8) ・5年未満(8)。
※培った経験を生かして、地域等の行事でも自主的に活躍している。
46
3.各施設別事業の概要
47
3.各施設別事業の概要
○一般成人向け施設
一般成人向け施設としては、総合生涯学習センター、市民学習センター、クラフトパークがある。
総合生涯学習センターと市民学習センターは、1992年に策定された「大阪生涯学習計画」により、
一体となって全市の生涯学習を推進する施設と位置付けられ、現在の大阪市生涯学習推進体制
でも中核、拠点施設としての役割を求められている。総合生涯学習センターは、生涯学習情報提
供システムを管理し本市の生涯学習情報提供の要。事業もモデル事業やNPOとの協働事業など
先駆的な事業を実施している。
市内4箇所に設置されている市民学習センターも、各種学習機会の提供や貸室のみならず、
総合生涯学習センターとともに、各小学校を拠点に実施している生涯学習ルーム事業のコーディ
ネーター(市民ボランティア)研修等を実施し地域の生涯学習事業を支えている。
クラフトパークは、陶芸、ガラス工芸、木工、金工、染色、織物のクラフトが体験、学習できる「手
づくり工芸の総合施設」。1日体験教室から基礎コース、本科コース、専科コースなどステップを踏
みながら学習できる。
総合生涯
学習センター
市民
学習
セン 市民
ター 学習
セン
ター
市民
学習
セン
ター
市民
学習
セン
ター
○青少年向け施設
青少年向け施設としては、大別すると宿泊型施設と主に青年層を対象とした施設、少年層を対象とした施設に分けられる。
宿泊型施設は、3青少年野外活動施設と長居ユースホステル。青少年野外活動施設は、市内学校が優先で利用できる。近郊に
ある信太山野外活動センターは、市内学校が日帰り利用も行う。3施設とも、バリアフリーサイトの整備(信太山)、コテージの整備(
伊賀)、カヌー体験など湖上プログラムの整備(びわ湖)などの特徴をもつ。
青年層を対象として開設されたのは、中央青年センターと阿倍野青年センター。中央青年センターは学習機会の提供、グループ
支援、人材養成また貸室等青少年の健全育成に関わる事業を幅広く実施している。阿倍野青年センターは各種の市民グループが
利用し、施設規模が小さいこともあるが、利用率68%に迫る。
主に少年層を対象とする施設は、こども文化センターと青少年会館。
こども文化センターは国際児童年の1979年に開設。児童劇場用につくられた本格ホールでは、人形劇などを上演している。特徴
的な事業としては人形劇や紙芝居を地域に出前する「こどもクラブ号」事業。
青少年会館は、青少年の教養を高め健全育成に資することも目的に、市内に12館開設されたが、2006年度で条例廃止。
○施設の運営形態
一般成人向け・青少年向け施設は合計で9種類25施設あり、うち、8種類24施設において、指定管理者制度を導入している。
48
施設(学習センター)の利用率
学習センターは貸館としての利用率は比較的高く、平均70%近くであるが、一部に利用率が50%を下回るセンター
がある。
<学習センターの利用率* (2005年度 単位:%)>
80.3
5施設平均
63.5%
67.6
70.3
59.3
4施設平均
59.3%
全般的に利用率は比較的高い
39.9
総合
難波
阿倍野
弁天町
城北
<参考:クレオ大阪の利用率* (2005年度 単位:%)>
62.9
61.8
61.6
55.4
49.1
平均58.2%
全般的に利用率は比較的高い
東
中央
西
南
北
*学習センター、クレオ大阪はホール・会議室等を対象として、年間利用実績件数を年間利用可能件数で除したもの
○昨年度実施した調査における学習センター(総合生涯学習センターを除く)の平均利用率は56.6%(2003年度実績)であり、前回調査より利用率は向上している
出典 市民利用施設の利用状況(大阪市 2006年12月)
49
参考:大阪市の貸館施設の利用状況
施設の特性や自主事業の実施状況などにより一律的な比較は困難であるが、貸室事業を行っている生涯学習
施設の利用率は約40%∼80%であり、うち50%以上の利用率を達成しているのは9施設中7施設である。
(総合生涯学習センター、市民学習センター含む。)
<貸館部分の利用率* (2005年度 単位:%)>
78.1
70.7
67.8 67.7 66.1
※市民学習センター等の利用率は49頁参照
63.2
53.8 53.8 53.7 52.9
50.0 50.0
45.8
41.2 40.7 39.9
34.9
27.2
24.2
14.1 13.4
陳列館ホール
工業研究所
水の館ホール
西成市民館
アゼリア大正
青少年文化創造ステーション
中央青年センター
社会福祉研修・情報センター
音楽堂
芸術創造館
アピオ大阪
こども文化センター
いきいきエイジングセンター
社会福祉センター
住まい情報センター
湊町リバープレイス
国際交流センター
クラフトパーク
阿倍野青年センター
中央公会堂
産業創造館
*展示室や店舗など開放スペースを有する施設も存在するが、各施設の会議室やホールなど代表的な貸室の利用率の平均値を記載
50
野外活動施設の利用者数の推移
野外活動施設の月別利用状況
・青少年人口の減少に伴い、信太山青少年野外活動セ
ンターをのぞいて、利用者数は横ばい、または減少傾
向である。
→青少年向け施設においては、青少年以外の利用促
進が必要である。学校支援を基本に、指定管理者の裁
量を活かす方策の検討が必要である。
・月により、利用者のばらつきが大きい。
→閑散期等の対応など、開設時期の検討が必要である。
野外活動施設 月別利用延人数
(2005年度実績)
10000
野外活動施設の利用者数の推移(人)
信太山
49,015
48,495
信太山
42,458
37,755 37,387
34,206 34,769 36,223
38,437
51,307
8000
42,311
29,075
25,834
伊賀
22,013
24,552
19,439
21,484
21,116
18,344
19,220
19,837
18,019
13,918 12,758 13,288 13,165 12,722 11,762 14,958
14,677
13,680
14,687 15,653
び わ湖
14,187
11,899 11,558 12,671 10,758 11,287 11,865 12,866 12,538
長居 7,804
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005
6000
4000
伊賀
2000
びわ湖
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
*伊賀青少年野外活動センター
*民間の旅館、ホテルの年間客室稼働率はそれぞれ58%、
73%程度となっている。なお、一般にシティホテルでは70%、リ
ゾートホテルでは50%前後が損益分岐の目安とされている。
①12月∼2月は休館
②キャンプ場は、7月21日∼8月31日以外は休場
51
各施設ごとの事業概要
○総合生涯学習センター
内
設立の趣旨
容
所在地
北区梅田1−2−2-500
(大阪駅前第2ビル)
施設の構造
鉄骨鉄筋コンクリート造
地上16階
延床面積
3,103㎡
施設内容
研修室7、会議室5、ギャラリー、メ
ディア研修室、情報ロビー、ネット
ワークコーナー、ネットワークラボ、
ワークステーション
施設開設日
休館日
開館時間
利用者数
(2005年
度)
2002年11月23日
1992年に策定された前生涯学習大阪計画により、大阪市の生涯学習
の中核施設として、市民学習センターをはじめ、各区、小学校区の生
涯学習事業を支援するため設立した。
運営経費・歳入
運営経費389,206千円(2006年度予算額)
(施設運営費 109,036千円、人件費 234,685千円、事業費 45,485千円)
歳入額 46,434千円(2005年度決算額・施設使用料)
運営形態
指定管理者・・・(財)教育振興公社
指定管理期間・・・2006年度∼2007年度
毎月第1,3火曜日
年末年始
総合生涯学習センターの利用率の推移
午前9時30分∼午後9時30分
(日・祝日は午後5時まで)
90.0
221,633名
(利用率 80.3%)
60.0
80.0
70.0
50.0
79.0
80.3
2004
2005
68.4
45.9
40.0
30.0
※利用率・・・ここでいう利用率の算出方法は次のとおり。
20.0
全ての部屋で実際に使用した件数
10.0
年間での貸出可能な日数×部屋数×時間区分(朝・昼・夜)
0.0
2002
2003
52
○総合生涯学習センター
生涯学習施設の中核施設である総合生涯学習センターは、4つの市民学習センターで行う 次の3事業(②学習
相談、③学習機会の提供、⑥貸室事業)等を統括し進捗管理を行う役割を持っている。
また、他局や区、教育委員会の生涯学習施設等で実施する生涯学習事業に対しても、下記の5つの機能を果たし
ている。
①学習情報提供
・教育委員会事務局をはじめ、大阪市の他局・区の青少年・成人・男女共同参画・障害者・高齢者を対象にした生涯学習情報を集約し、
インターネットで、講座・イベント、市民利用施設などの情報提供を行う。青少年・成人対象の講座・セミナーの申込み、市民学習セン
ターなどの貸室予約が可能な生涯学習情報提供システムを運用するとともに、一般市民向けの生涯学習情報誌、「いちょう並木」を
36,000部/回・月、発行している。
②学習相談
・専門職員により、学習グループ、団体の運営方法や企画に関するアドバイスを行っている。(2005年度:合計1,841件)
③学習機会の提供
・社会的・公共的な講座を開催するとともに、大阪市の職員が市民のところに出かけて講義する「大阪市出前講座」などのモデル事業を
実施する。また、経済団体・関西の大学連合体と連携した社会人対象のセミナーを実施している。
④団体・グループ支援
・先進的な生涯学習活動に取り組むNPO・市民グループに対し、日常活動での打合わせや作業のためのスペースを提供(ネットワーク
ラボ)し、活動に必要な情報提供を行う。また行政とNPOとの協働事業などを行っている。
⑤人材養成
・小学校区の生涯学習を担う市民ボランティア(生涯学習推進員)や識字・日本語教室の指導者の養成・研修
・市民どうしで学んだ成果を活かし、教えあう、手軽に学べるしくみとして、生涯学習インストラクターバンク登録事業を実施。
⑥貸室事業
・交通の便のよい立地条件を活かし、市民やNPOなどが自ら主催する各種生涯学習事業に対して、場の提供を行っている。
(2005年度:約22万人が利用)
53
○市民学習センター(4館)
設立の趣旨
内
所在地
施設の構造
容
弁天町 大阪市港区弁天1−2−2−700
(弁天町駅前オーク2番街)
阿倍野 大阪市阿倍野区阿倍野筋3−10−1−300
(あべのベルタ)
難 波
大阪市浪速区湊町1−4−1(OCATビル4階)
城 北
大阪市旭区高殿6−14−6
1992年に策定された前生涯学習大阪計画により、大
阪市の生涯学習のターミナルとして、総合生涯学習
センターと一体で、各区、小学校区の生涯学習事業
を支援するため設立した。
弁天町
阿倍野
難 波
城 北
運営経費・歳入
鉄骨鉄筋コンクリート造 地下3階・地上10階
鉄筋コンクリート造 地下4階・地上17階
鉄骨鉄筋コンクリート造 地下4階・地上6階
鉄骨鉄筋コンクリート造 地下4階・地上6階
運営経費 525,612千円(2006年度予算額)
(施設運営費 382,926千円、人件費 142,686千円、
延床面積
各館約1,800㎡
施設内容
研修室3、会議室4、講堂、スタジオ、アトリエ、和室、
ビデオ・情報コーナー、ネットワークコーナーなど
施設開設日
休館日
開館時間
利用者数
(2005年度)
弁天町
難 波
1993年6月1日、 阿倍野
2000年2月10日、城 北
事業費 0千円)
歳 入 額 133,212千円
(2005年度決算額・施設使用料)
1994年6月1日
2002年5月11日
弁天町、難波・・・毎月第1,3水曜日、年末年始
阿倍野、城北・・・毎月第1,3火曜日、年末年始
運営形態
午前9時30分∼午後9時30分 (日・祝日は午後5時まで)
弁天町
阿倍野
難 波
城 北
132,225名(利用率
173,908名(利用率
178,403名(利用率
64,871名(利用率
指定管理者・・・(財)教育振興公社
指定管理期間・・・2006年度∼2009年度
59.3%)
67.6%)
70.3%)
39.9%)
54
○市民学習センター
①学習機会の提供
・歴史や安心・安全な生活、健康づくり、子育てなどの現代的・社会的課題を中心とした講座(市民セミナー・委託事業)
・施設の利用率の向上と、多くの市民に学習に親しんでもらうことを目的にしたセミナー(入門的なテーマで実施・有料)
・テーマと対象者に合わせて、朝、昼、夜の時間帯、もしくは開催曜日を設定している。
・2006年度からは、教育委員会以外の各部局から、消費者問題や個人情報保護、ニート対策などのテーマを庁内公募し、各
部局と協働したセミナー(ネットワーク型市民セミナー)も実施している。
②生涯学習ルーム事業の支援
・各小学校を拠点に実施している生涯学習ルーム事業の企画・運営を担う市民ボランティア(生涯学習推進員)の研修会や交
流会を、総合生涯学習センターとともに実施。
③学習相談
・市民から電話や来館時に寄せられる生涯学習の相談に対応
・身近に参加できる各種学習グループや生涯学習のボランティア講師(生涯学習インストラクター)の紹介、学習グループの運
営に関する相談などに対応。
④貸室事業
・交通の便のよい立地条件を活かし、
市民やNPOなどが自ら主催する各種
生涯学習事業に対して、場の提供を
行っている。
(2005年度は、約55万人が利用)
市民学習センター利用率の推移
80.0
70.0
60.0
% 50.0
40.0
30.0
20.0
2001
弁天町
2002
阿倍野
2003
難波
2004
2005
城北
55
○クラフトパーク
内
設立の趣旨
容
平野区長吉六反1−8−44
所在地
施設の構造
鉄骨鉄筋コンクリート造
地上2階
延床面積
4,449㎡
施設内容
工房9、造形学習室、自由創作室、
ホール、展示室、図書室、情報コー
ナー、ショップ
施設開設日
1999年10月1日
毎週火曜日
年末年始
休館日
開館時間
利用者数
(2005年度)
午前9時30分∼午後9時
(日・祝日は午後5時まで)
市民の創作活動を支援するとともに、工芸の普及を図ることにより、市
民文化の向上と生涯学習の振興に寄与することを目的として設置した
。また、平野区長吉東部地区土地区画整理事業における、地域活性
化と 地区のシンボルとなる公共施設としても位置付けられている。
運営経費・歳入
運営経費 253,866千円(2006年度予算額)
(施設運営費 89,286千円、人件費 111,873千円、事業費 52,707千円)
歳 入 額 128,855千円(2005年度決算額)
運営形態
指定管理者・・・(財)大阪市教育振興公社・(株)ジャパンメンテナンス
共同事業体
構成員・・・ (財)大阪市教育振興公社 (株)ジャパンメンテナンス
指定管理期間・・・2006年度∼2009年度
46,818名 ※
※ 合計622の教室の参加者数の合計等
56
○クラフトパーク
市民に「出会いのよろこび」「学ぶ楽しさ」「創るよろこび」を提供することをめざす「手づくり工芸
の総合施設」として、主に次の事業を行っている。
①創作教室事業
・実施分野(9):吹きガラス、キルンワーク、バーナーワーク、ステンドグラス、陶芸、染色、織物、木工、金工
・各分野ごとに、「基礎コース」、継続して技能向上をめざす「本科コース」、指導者・制作者をめざす「専科・専
門コース」を設定している。
・3ヶ月で10回開講、1回3時間のカリキュラムで、午前、午後、夜間の部で設定している。
・各コースとは別に、個々で制作したい人向けに個別指導する「自由創作教室」を開設している。
・基礎コースの一部を市民学習センター等で行い、継続受講希望者はクラフトパークの本科コースに編入でき
る「出前講座」を実施している。
②体験教室事業
・家族連れや学校、子ども会などの団体をターゲットとして、 初心者が気軽に参加でき簡単な作品づくりに挑
戦できるコースを、日曜・祝日を中心に実施している。
③貸工房
・創作教室事業の修了者等を対象に工房の貸室を、また個展やグループ展の会場として展示室の貸室事業
を行っている。
④交流事業
・長吉六反地域と連携した「古代市」事業やクラフトフェスタ、「平野区民まつり」への出張参加など、地元や幅
広い世代の市民との交流を図っている。
57
○信太山青少年野外活動センター
内
所在地
施設の構造
容
和泉市伯太町3−12−86
鉄筋コンクリート造2階建
延床面積
2,594㎡
施設内容
宿泊室、研修室、談話コーナー、ス
タッフルーム、体育室、プールなど
施設開設日
休館日
開館時間
利用者数
(2005年度)
(家)1982年7月21日
(キャンプ場)1957年7月20日
毎週月曜日、(春、夏休み期間等を
除く)、年末年始
(宿泊棟)
昼間 午前9時30分∼午後2時
宿泊 午後3時∼翌日午前9時30分まで
(キャンプ場)
昼間 午前9時30分∼午後3時
宿泊 午後3時∼翌日午前9時30分まで
51,307名
(利用率※ 21.1%)
※利用率・・・ここでいう利用率の算出方法は次のとおり。
延利用人数
施設特性
大阪市内から近くにある野外体験ができる唯一の施設である。学校も
一度に日帰り野外炊事のできる場として活用。バリアフリーサイトも備
え、「人にやさしい施設」づくりも特徴である。
運営経費・歳入
運営経費82,869千円(2006年度予算額)
(施設運営費 33,171千円、人件費 49698千円、事業費 0千円)
歳入額 18,316千円(2005年度決算額・施設使用料)
運営形態
指定管理者・・・(財)大阪市青少年活動協会
指定管理期間・・・2006年度∼2009年度
事業概要(2005年度実績)
青少年の家、キャンプ場を整備し、野外活動体験を提供
している。
・青少年の家利用人数 17,550人
・キャンプ場利用人数 4,234人
・キャンプ場日帰り利用人数 29,523人
(一般的には室稼働率で算出)
総定員数
58
○伊賀青少年野外活動センター
内
所在地
施設の構造
三重県伊賀市愛田3156−1
(家)鉄筋コンクリート造
(キャンプ場)木造・校倉造り
延床面積
(家)3,780㎡、(コテージ) 764㎡
施設内容
宿泊室、研修室、野外炊事場、体育
館、コテージ、テントなど
施設開設日
(家)1976年8月1日
(コテージ)1984年5月10日
(キャンプ場)1978年7月22日
休館日
毎週月曜日(春、夏休み期間等を
除く)、12月1日∼2月末(冬季)
開館時間
(宿泊棟)
昼間 午前9時30分∼午後2時
宿泊 午後3時∼翌日午前9時30分まで
(キャンプ場)
昼間 午前9時30分∼午後3時
宿泊 午後3時∼翌日午前9時30分まで
利用者数
(2005年度)
19,363名
(利用率※ 21.0%)
※利用率・・・ここでいう利用率の算出方法は次のとおり。
延利用人数
総定員数
施設特性
容
室生・赤目・青山国定公園内に立地する。雄大な自然環境を活用した
プログラムや森林ボランティアなど環境保全体験ができる施設である。
運営経費・歳入
運営経費75,864千円(2006年度予算額)
(施設運営費 33, 744千円、人件費 42,120千円、事業費 0千円)
歳入額 11,687千円(2005年度決算額・施設使用料)
運営形態
指定管理者・・・(財)大阪市青少年活動協会
指定定管理期間・・・2006年度∼2009年度
事業概要(2005年度実績)
青少年の家、コテージ、キャンプ場を整備し、野外活動体
験を提供している。
・青少年の家利用人数 9,826人
・コテージ利用人数 8,428人
・キャンプ場利用人数 1,109人
・12月∼2月は休館
・キャンプ場は、7月21日∼8月31日以外は休場
(一般的には室稼働率で算出)
59
○びわ湖青少年の家
内
所在地
施設の構造
施設特性
容
滋賀県高島市勝野1523−1
カヌー・カッター・ヨットなどびわ湖を活用した湖上プログラムが特徴で
、特に学校団体等に好評である。
鉄筋コンクリート造2階建
延床面積
2,742㎡
施設内容
宿泊室、研修室、野外炊事場、体育
館、艇庫など
運営経費・歳入
施設開設日
1963年4月1日(1987年3月31日増
築)
運営経費60,978千円(2006年度予算額)
(施設運営費 18,756千円、人件費 42,222千円、事業費 0千円)
歳入額 10,543千円(2005年度決算額・施設使用料)
休館日
毎週月曜日(春、夏休み期間等を
除く)、年末年始
運営形態
開館時間
(宿泊棟)
昼間 午前9時30分∼午後2時
宿泊 午後3時∼翌日午前9時30分まで
(キャンプ場)
昼間 午前9時30分∼午後3時
宿泊 午後3時∼翌日午前9時30分まで
利用者数
(2005年度)
14,187名
(利用率※ 34.9%)
※利用率・・・ここでいう利用率の算出方法は次のとおり。
延利用人数
(一般的には室稼働率で算出)
指定管理者・・・(財)大阪市青少年活動協会
指定管理期間・・・2006年度∼2009年度
事業概要(2005年度実績)
青少年の家を整備し、びわ湖や周辺の自然を活用した野
外活動体験を提供している。
近隣在住のボランティアや住民と共同で「西近江路歴史ハ
イキング」「びわ湖里山農業体験」「びわ湖マリンキャンプ」
「ファミリー自然観察会」などを実施している。
・湖上プログラム利用人数 4,909人
総定員数
60
施設特性
○長居ユースホステル
内
所在地
施設の構造
延床面積
施設内容
施設開設日
休館日
開館時間
利用者数
(2005年度)
容
東住吉区長居公園1−1
(長居陸上競技場内ル)
鉄筋コンクリート造
2,243㎡
宿泊室、多目的室、会議室、食堂、
自炊室など
1970年3月2日(1996年6月28日改
築)
年中無休
(宿泊室)
午後3時∼翌日午前10時まで
(集会室)
午前9時∼午後9時まで
51,665名
(利用率※ 43.3%)
※利用率・・・ここでいう利用率の算出方法は次のとおり。
延利用人数
青少年に対し、旅行を通じて自立ある生活を行わせ、健全な青少年の
育成をはかるため、宿泊及び集会に供するとともに、本市の歴史、文
化産業等の紹介を行っている。
運営経費・歳入
運営経費 0千円(2006年度予算額)
※利用料金制で市費支出なし
歳入額 45,557円(2005年度決算額・施設使用料)
運営形態
指定管理者・・・(財)大阪市青少年活動協会
指定管理期間・・・2006年度∼2009年度
事業概要(2005年度実績)
4ヶ国語のパンフレット作成・宣伝や季節ごとのディスプレイ
等を行い、海外からの旅行者にも宿舎を提供している。(海
外利用率33%)
・宿泊利用人数 14,679人
・会議室等利用人数 36,986人
(一般的には室稼働率で算出)
総定員数
61
野外活動施設の利用者属性について
信太山青少年野外活動センターキャンプ場
の利用形態について
・団体利用が多く、家族利用や個人利用が少ない。
・学校団体は延35,000人が利用している。
・キャンプ場の利用について、宿泊利用及び日帰り利用で
比較すると、宿泊を伴う利用が横ばいであるのに対し、日
帰り利用が増加傾向にある。
→近郊にある自然体験が可能な施設へのニーズについて、
さらに分析が必要である。
100%
30.9
33.7
80%
学校団体
(小・中・高校)
青少年団体
信太山青少年野外活動センターキャンプ場の利用
形態
52.4
成人団体
60%
(人)
35,000
家族利用
40%
54.8
30,000
日帰り
25,000
65.9
27.7
20,000
20%
15,000
10.1
18
2
宿泊
10,000
5,000
び わ湖
0.3
伊賀
信太山
0% 1.5
2.9
0
2002
2003
2004
2005
※伊賀、びわ湖は宿泊利用のみ。
62
○中央青年センター
内
所在地
施設の構造
設立の趣旨
容
大阪市中央区法円坂1−1−35
鉄骨鉄筋コンクリート造
地上7階地下1階
延床面積
9,229㎡
施設内容
研修室、会議室、ホール、体育室、
音楽室、工芸室、視聴覚室、和室な
ど
施設開設日
休館日
開館時間
利用者数
(2005年度)
青少年の健全育成を図ることを目的として開設された生涯学習施設で
ある。野外活動施設を含む青少年施設のセンターとして、青少年活動
の場の提供及び青年の自立と社会参加を目指す事業を実施している
。「大阪市青少年問題協議会専門委員会報告」において,本市の青少
年施策の中枢施設として位置付けられている。
運営経費・歳入
運営経費162,551千円(2006年度予算額)
(施設運営費 106,756千円、人件費 50,414千円、事業費 5,381千円)
歳入額 30,825千円(2005年度決算額・施設使用料)
1971年7月18日
運営形態
毎月第2,4金曜日
年末年始
指定管理者・・・(財)大阪市教育振興公社
指定管理期間・・・2006年度∼2009年度
午前9時30分∼午後9時00分
(日・祝日は午後5時まで)
202,266名
(利用率 40.7%)
80.0
中央青年センター利用率
70.0
60.0
50.0
40.0
51.0 51.3 50.2
48.8 47.6
45.3
41.3 41.4
38.9 40.3
30.0
20.0
※利用率・・・ここでいう利用率の算出方法は次のとおり。
全ての部屋で実際に使用した件数
年間での貸出可能な日数×部屋数×時間区分(朝・昼・夜)
10.0
0.0
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004
63
○中央青年センター
①学習機会の提供事業
・青少年地域活動事業(「地域のふれあいパソコン講習会」「ラジオ番組制作ワークショップ」「アートマネジメントセ
ミナー」など)や、男女平等教育推進事業(「未来を見つめる子育て∼答えを自分たちで探し出そう∼」「こだわって
もこだわらなくても!あなたにとっての男らしさ、女らしさとは・・?」など)を実施している。
②青少年指導者養成事業
・青少年活動の指導者として必要な知識・技能・態度を習得するための系統だった学習を行うリーダースクール
である。地域における青少年団体の指導的立場の人の資質向上を図り、青少年活動の活性化をめざす青少年
教育指導者研修会を実施している。
③グループ支援事業
・主催事業を契機に結成されたグループに対し、自主的活動に向けた支援を行う。2006年度の支援対象グルー
プは6グループ(「入院している子どもにあそびを届けるボランティアグループ」「ことばの会もりのみや」「キャンピ
ズ」「伊賀森林ボランティアサークル」など)である。
④貸室事業
・市民への貸室を提供している。2005年度は利用人数は202,266人で、利用団体は7,714件である。
・青少年関係の利用が6割以上を占め、夜間・日曜の利用率は特に高い。
・音や動きをともなう活動での利用も多い。
64
○阿倍野青年センター
内
所在地
施設の構造
設立の趣旨
容
阿倍野区桃ヶ池町1−13−4
鉄骨鉄筋コンクリート造
地上2階
延床面積
591㎡
施設内容
研修室、会議室、体育室、和室など
施設開設日
休館日
開館時間
利用者数
(2005年度)
1969年11月27日
毎月第1,3金曜日
年末年始
午前9時30分∼午後9時
(日・祝日は午後5時まで)
42,343名
(利用率 67.8%)
※利用率・・・ここでいう利用率の算出方法は次のとおり。
全ての部屋で実際に使用した件数
年間での貸出可能な日数×部屋数×時間区分(朝・昼・夜)
青少年を中心とする多数の自主グループの育成を図ることを目的とし
て設立した。当初は青少年関連市民の主催事業も実施していたが、
2002年度の教育委員会における人権教育、生涯学習推進体制の整備
の中で、生涯学習関連の貸し室専用施設として、青少年以外の学習
団体、グループも含め、広く貸室を行うこととなった。
運営経費・歳入
運営経費25,476千円(2006年度予算額)
(施設運営費 5,513千円、人件費 19,963千円、事業費 0千円)
歳入額 5,975千円(2005年度決算額・施設使用料)
運営形態
指定管理者・・・(株)三橋商会
指定管理期間・・・2006年度∼2009年度
阿倍野青年センター利用率
80.0
70.0
60.0
50.0
58.4
64.4 66.3 65.7 65.4 65.2 63.6
67.0 67.4
57.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004
65
○青少年会館(12館)
内
所在地
施設の構造
設立の趣旨
容
浪速区浪速東1丁目
他11箇所
鉄骨鉄筋コンクリート造他
延床面積
33,466㎡
施設内容
プレイルーム、図書室、学習室、工
作室、相談室、体育館、グラウンド
等
基本的人権尊重の精神に基づき、青少年の教養を高めるとともに健
康の増進を図り、その健全な育成に資することを目的とする。
運営経費
運営経費2,336,595千円(2006年度予算額)
(施設運営費 318,208千円、人件費 1,853,940千円、事業費 164,447千円)
運営形態
指定管理者・・・(財)大阪市教育振興公社
指定管理期間・・・2004年度∼2006年度
施設開設日
1973年3月∼平成元年11月
休館日
日曜日・祝日・年末年始
開館時間
午前9時30分∼午後9時
500,000
延475,009名 ※
400,000
利用者数
(2005年度)
青少年会館 事業参加者数(人)
不登校など課題を抱える
青少年に対する相談と居
場所づくり(H16より実施)
300,000
※部屋を貸し出す貸室施設とは異なり、青少年教育事業を実施す
る事業施設であるため、利用率の算出は困難である。
※利用者数内訳(2005年度)
A 不登校など課題を抱える青少年に対する相談や居場所づくり
(ほっとスペース事業)(居場所提供8,505名、相談件数2,534件)
B 講習・講座・体験事業(258,287名)
講習・講座・体験事業
200,000
100,000
体育施設・図書室開放
0
2002
2003
2004
2005
C 体育施設・図書室開放(208,217名)
66
○青少年会館
青少年を対象とした各種の講座・講習会を開催し、自主的活動の促進を図るとともに、課題を抱えた青少年に対する
相談や居場所づくりを行い、地域における青少年の健全育成に資することを目的としている。
①ほっとスペース事業
・不登校をはじめとするさまざまな課題を抱えた青少年やその保護者等を対象に地域のネットワークを通じた課題の早期
発見や相談を行うとともに、課題を抱える青少年が安心して参加できる居場所を提供し、社会参加に向けた継
続的な支援を行う。
②子どもの広場事業
・放課後及び長期休業中の子どもたちの自主的活動を促進するとともに、安全な遊び場を提供し、仲間づくりを進める。
③子ども生活体験事業および人材育成・社会参加支援事業
・青少年を対象に、社会体験、自然体験、伝統文化、スポーツ・芸術活動等の学習機会の提供や、ボランティア活動・体
験活動の普及を通して、青少年自身の社会性や自主性の育成ならびに同じ目的をもつ青少年相互の仲間づくり、
自主グループの育成を図る。
④青少年情報発信事業
・人権教育や子育て、生涯学習に関する情報などの収集を行い、青少年がさまざまな自主的活動に積極的に参加できる
よう、「館だより」等を通じて幅広い情報提供を行う。
※ 市立青少年会館条例については、2006年度末に廃止されることから、
○ 「事業」については、2007年度以降、こども青少年局事業として、「ほっとスペース事業」「青少年体験学習事業」「若
年層職業観育成・社会参加支援事業」の3事業に再構築し、全市的展開を図る。
○ 現行の青少年会館「施設」については、2007年度に限り、普通財産として暫定的に管理し、本市事業の実施場所や
市民の自主的な活動場所として、幅広い利用に供する。
67
○こども文化センター
内
所在地
施設の構造
設立の趣旨
容
大阪市西区北堀江4−2−9
鉄骨鉄筋コンクリート造
地上3階
優れた演劇、音楽、映画等の鑑賞及び絵画、工作等の創作、その他
の文化活動を通じて、健全な本市児童の育成を図ることを目的に、国
際児童年の1979年1月に開館した。(前身は北区にあった大阪市立児
童文化会館)
運営経費・歳入
延床面積
2,278㎡
運営経費 146,925千円(2006年度予算額)
(施設運営費 23,435千円、事業費 12,887千円)
施設内容
ホール(434席)、リハーサル室、展
示室、造形室
歳入額
1979年年1月
運営形態
休館日
毎週月曜日、祝日(こどもの日は除
く)、年末年始
直営施設(指定管理者制度の導入検討中)
開館時間
午前9時45分∼午後16時45分
施設開設日
※人件費110,603千円(直営)
80.0
68,734名
利用者数
70.0
(2005年度)
60.0
(利用率 52.9%)
50.0
40.0
30.0
※利用率・・・利用件数÷利用可能件数
20.0
利用可能件数=
10.0
開館日数×2(午前・午後)×4室ー施設点検・整備日 0.0
5,328千円(2005年度決算額・施設使用料)
77.6
こども文化センター利用率
74.3
69.1
70.9
73.1
65.8
66.0
63.0
64.7
57.5
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004
68
○こども文化センター
①ホールを活用した舞台芸術事業
市内のこども・保護者を対象に演劇、人形劇、ミュージカル、映画などの優れた舞台芸術を提供している。
・こども劇場…市内の親子対象(31回、17,943人)
・こども芸術劇場…幼稚園、保育所、小学校の児童・生徒を対象(16回、参加校園数…70園・11校、児童数…5,684人)
②地域児童文化事業(アウトリーチ事業)
・こどもクラブ号の運行
こどもクラブ号(ワゴン車)を運行し、市内のこども会、幼稚園、保育所、自治会等の要望に応えて、人形劇・紙芝居・腹話術
などを上演する巡回サービスである。(利用件数 165件、利用者数17,099人)
・搭乗者グループの養成
クラブ号に搭乗し人形劇等を演じるボランティアグループを養成している。(搭乗グループ 29グループ、89人)
③創作・展示事業(参加者数
約27,000人)
・こども工作展、こども席書会・書展、こども詩の会 等
④貸館事業
・ホール(434席)、リハーサル室(50名)、展示室(60名)、造形室(20名)の貸館を行っている。
69
4.区・小学校区の事業概要
70
4.区の生涯学習事業の概要
<おもな生涯学習事業>
○ 生涯学習情報提供・・・区内の生涯学習事業(講座・セミナーなど)を掲載した「生涯学習情報誌」の発行、市内及び区内の生
涯学習ルーム、学習グループ、施設、史跡等を紹介した「生涯学習ガイドブック・ガイドマップ」の作成・配布。
○ 生涯学習相談事業・・・・生涯学習相談員(非常勤嘱託職員)を中心に、市内及び区内の生涯学習関連施設の情報、講座・イ
ベント、学習グループなど、区民からの生涯学習に関する様々な問い合わせに対応。
○ 地域協働学習プログラム事業・・・区が地域協働学習事業の企画運営のスタッフを区民から公募し、応募した区民に生涯学習
事業のテーマやノウハウを提供し、運営や広報のサポートすることにより、区民が自らが区民を対象にした講座・イベントを実施。
○ 地域教育資源ネットワーク事業・・・区内にある大学・短期大学、専修・専門学校等と協働した講座・セミナーを開催。
○ 生涯学習活動発表・交流会・・・区内の様々な学習グループ・団体や生涯学習ルームが合同で学習成果を発表する。
○ 人材の発掘と活用とボランティアへの支援・・・区内の様々な特技や資格を持った人を発掘し「わがまち名人」として登録し、ボ
ランティア講師として、区や区内の生涯学習施設、生涯学習ルーム等で実施する講座・イベントに紹介・活用する。生涯学習
推進員の生涯学習ルーム事業の企画運営の相談に応じている。
<体制>
・各区役所の区民企画室に、生涯学習担当の課長・係長・生涯学習相談員を配置。
・各区に区内各団体の代表者等の区民で構成された「生涯学習推進区民会議」を設置。区生涯学習推進計画の策定、区内の生涯
学習事業の実施、地域図書館、区民センター、老人福祉センター等生涯学習関連施設との連絡調整等を行う。
(各区区民企画室)
人権・生涯学習担当課長(1)
生涯学習担当係長(1)
(担当係員・区によって配置)
生涯学習相談員(非常勤嘱託職員)(1)
<運営経費> 57,453千円
1区あたり2,394千円 (2006年度予算額)
(施設運営費 0千円、非常勤嘱託人件費 31,255千円、事業費 26,198千円)
71
○ 生涯学習情報提供
区役所や区内各施設の主催事業を掲載した「生涯学習情報誌」の定期的な発行と
市内及び区内の生涯学習ルーム、学習グループ、施設、史跡等の学習資源を紹介する
「生涯学習ガイドブック・ガイドマップ」を作成・配布するなどして情報提供を行う。
また各区役所の生涯学習情報コーナーにおいて、講座等のチラシ・パンフレットを
掲出し情報提供を行っている。
「生涯学習情報だより」の発行 区ごとに年4回∼12回発行
○ 生涯学習相談事業(生涯学習相談員の設置)
各区1名の生涯学習相談員(非常勤嘱託職員)を中心として、市内及び区内の生涯学習関連施設の情報、講座・イベント情報、
学習グループ情報、人材情報を収集し、その情報をもとに、区民からの生涯学習に関する様々な問い合わせや照会への対応
等、学習相談を行っている。 2005年度は全区で約14,000件の相談に応じている。
○ 地域協働学習プログラム事業
区が地域協働学習事業の企画運営のスタッフを区民から公募し、応募した区民に講座・イベント等生涯学習事業のテーマを提
供し、事業実施のため企画のアドバイス、会場提供や広報のサポートする。区民が自らが区民を対象にした講座・イベントを実
施しすることにより、区民主体の生涯学習活動を支援する。
(事業例)
区の歴史・文化・自然・・・「子どもと学ぶ食文化」、「区郷土史体験」、 「文楽若手による義太夫節を聴く会」
「よどがわリバーマスター講座」
子育て・教育・・・「親子でアウトドアスクール」、「布絵本講習会」
福祉関係・・・ 「ボランティア訪問体験」 「手話で歌おう」 等
その他・・・ 「健康ウォ−キング」「わがまち学ぼう、安全・安心」
72
○ 地域教育資源ネットワーク事業
区内にある大学・短期大学、専修・専門学校等、民間も含めた教育機関と協働し区役所がコーディネイトを図り、それぞれのも
つ教育資源(施設・設備・人材・学習プログラム等)を活用し、区民に学習機会を提供する。
( 事業例・連携先)
「パソコン」(専門学校)・「水の力・水の技術にふれてみよう」(市立高校)・「食の話と体操」(財団法人)
「中高齢者のための健康づくり」(大学)・「盲導犬と私」(短期大学)・「子育てカレッジ」(短期大学)
「地球環境問題」(市立大学)・「工芸」(高校・短期大学) 等
○ 生涯学習活動発表・交流会の実施
区内の各団体、学習グループ、生涯学習推進員が合同で、年1∼2回、 区民センターなどを利用した活動発表・交流会を実施
する。開催にあたっては、区が会場提供、広報、運営のアドバイス等、サポートすることにより、区内の様々な生涯学習活動の
交流を図り、もってコミュニティづくりをめざす。
○ 人材の発掘・活用とボランティアへの支援
区内の様々な特技や資格を持った人を発掘し「わがまち名人」として登録し、ボランティア講師として、区や区内の生涯学習
施設、生涯学習ルーム等で実施する講座・イベントに紹介・活用する。また、生涯学習推進員の生涯学習ルーム事業の企画運
営の相談に応じている。
73
○ 生涯学習ルーム事業の概要
事業概要・・・市内の全小学校の特別教室等を活用し、地域住民自らが企画・運営した、地域住民に身近な講座等の学習機会や、
文化・学習活動、交流の場の提供を行っている。
事業のしくみ・・・①主催事業:講座開始から一定期間は講師謝礼を公費で負担。学習のきっかけづくりとして受講者が参加しやすい
ようにしている。(742講座、延べ128,000人参加)
②自主運営の学習活動:講座開始から一定期間(3年)経過後、講師謝礼も含め全て受講者の参加費により実施する。
(935講座、延べ286,000人参加)
講座内容・・・手芸・書道・生花・コーラス・陶芸・民謡・健康体操などの他、日本語・多文化共生・手話・福祉・子育てなど、現代的・地域的
課題に取り組む講座も増えてきている。
実施場所・・・小学校の特別教室等(会議室、多目的室など)を学校教育活動の支障のない時間帯に活用
実施組織・・・各小学校区において、地域諸団体の代表、生涯学習推進員、学校関係者等で構成する「生涯学習ルーム運営委員会」
を構成し、講座等の企画・運営にあたる。
運営形態・・・・・・・・各小学校の生涯学習ルーム運営委員会に委託
生涯学習推進員・・・地域の生涯学習推進のコーディネーター。養成講座を修了したのち、委嘱している。委嘱後も、3年ごとに研修を行い、
生涯学習の動向、スキルなどに関する学習を継続している。 また全市で協議会、各区で連絡会を自主的に組織し、
定期的に情報交換・交流を行い資質の向上を図っている。
運営経費・歳入・・・・運営経費69,180千円(施設運営費0千円、人件費0千円、事業費69,180千円)
生涯学習ルーム事業1箇所
あたりの事業費
11
年
目
∼
4年
目
∼
10
年
目
400
350
300
250
千
200
円
150
100
50
0
∼
3年
目
生涯学習ルーム事業1箇所あたりの事業費(2006年度予算)
開設後11年目以上
170千円(講師謝礼40千円、その他運営経費130千円) 155校
開設後4年目∼10年目まで
250千円(講師謝礼160千円、その他運営経費90千円) 140校
開設後3年目まで
350千円(講師謝礼160千円、その他運営経費190千円)
2校
74
■生涯学習ルーム事業の参加者の約90%は女性、年代では40代∼60代の参加が多いが、参加者の約1割は小
学生である。事業の実施時間帯は、午後が最も多いが、夜間にも約1/3の事業が開設されている。
■生涯学習ルーム事業の開設校の条件はさまざまで、ミーティング室、多目的室を使用して事業を行っていると
ころがある一方で、会議室や講堂などを学校教育に支障が出ない範囲で活用しているところもある。
ルーム事業の実施時間帯
受講者の性別
男性
11%
○活動交流会・・・各区において開催
されている生涯学習活動発表・交流
会において、生涯学習ルームの学
習成果を展示や舞台で発表いている。
区により運営形態は様々であるが、
区内の各団体と協働し、生涯学習推
進員が区のサポートを得ながら、区民
センター等において実施している。
午前
24%
夜間
32%
午後
44%
女性
89%
受講者の年代
ルーム事業の実施場所
70代以上
13%
小学生
10代
9%
1%
20代
1%
ミーティング
室
15%
その他
22%
30代
8%
60代
28%
40代
16%
集会室
4%
会議室
21%
講堂
9%
50代
24%
多目的室
29%
75
5.経費と体制
76
5.経費と体制
<生涯学習予算の内訳>
・大阪市の生涯学習予算の2006年度の総事業費は5,050百万円で、そのうち事業費が744百万円(14.7%)、事業の企画・運
営や生涯学習施設の管理にあたる職員の人件費が3,142百万円(総事業費に占める割合:62.2%)、施設の運営経費が1,164
百万円(総事業費に占める割合:23.1%)である。
・事業予算では、学習機会の提供(講座・セミナーなど )がそのほとんどを占めている。項目別内訳では、 主に、指定管理代
行料が 3,535百万円(総事業費に占める割合:70.0%)とそのほとんどを占め、次に、直接執行が1,098百万円(同:21.7%)と
なっている。
・収入は、421百万円(総収入の8.3%)が施設の利用料等の使用料収入のほか、市税が4,591百万円(総収入の90.9%)と大
半を占める。
<予算・職員数の推移>
・生涯学習予算、総職員数(プロパー、嘱託職員含む)は、指定管理者制度の導入に伴い減少してきている。
・2004年度、2006年度の2回にわたって、生涯学習施設に指定管理者制度を導入した結果、 2003年度に比べ、生涯学習施
設に派遣(配置)されている本市職員(派遣職員)の数は約76% 、予算額は約81%に減少している。
<実施体系別の施設・職員数>
・大阪市では、生涯学習施設に職員、予算の大部分(約3/4)を配分しており、市民に身近な区・小学校区の施設等への専門
職員数の配置、予算の配分は少ない。
<他都市との比較>
・全市対象の施設中心の大阪、神戸市に比べ、区域や小中学校区中心に施設配置をしている福岡市、仙台市の生涯学習予
算額は多い。
・大阪市の生涯学習施設の職員は、福岡市、横浜市に次いで多いが、その多くは施設に配置されている。一方、他都市では、
区域や小中学校区に多くの職員を配置している。
77
生涯学習予算の内訳(2006年度予算)
生涯学習予算の大半は、その他(人件費)であり、事業予算では学習機会の提供(講座・セミナーなど )がそのほとんどを占め
ている。項目別内訳では、指定管理代行料がそのほとんどを占める。
支出
収入
事業別内訳
項目別内訳
6000
5000
477
3,535
66
110
3,142
77
4000
百
万 3000
円
事業費
本課・
直営施設等人件費
5,050
744
2000
1000
2,548
594
408
1,164
9
1,098
421
38
市税
国庫支出金
使用料
直接執行
補助金
委託料
指定管理代行料
施設運営費
人件費
グ ルー プ 支 援
相談事業
学習情報提供
人材養成
学 習 機 会 の提 供
0
4,591
施設運営人件費
14
78
予算・職員数の推移
生涯学習施設・教育委員会(社会教育課・市民学習振興課)の予算額は、毎年削減してきており、総職員数
(プロパー、嘱託職員含む)も、減少している。
予算額の推移
総職員数の推移
人
教育委員会事務局
区・小学校区
8000
600
527
518
526
7000
510
500
488
6950
6587
こども文化センター
6377
6079
6000
5000
百
万 4000
円
3000
400
300
青少年会館
5050
長居ユースホステル
野外活動施設
200
クラフトパーク
2000
100
市民学習センター
1000
0
総合生涯学習センター
0
2002
2003
2004
2005
2006
中央青年センター
2002
2003
2004
2005
2006
79
事業経費
教育委員会事務局からの
経費の流れ(2006年度予算)
教育委員会
事務局
5,050,628
千円
総合生涯
学習センター
389,206千円
施設運営費
人 件 費
事 業 費
109,036千円
234,685千円
45,485千円
派 遣 17
(事務 1、社主 16)、
その他 12、計 29名
市民学習
センター(4)
525,612千円
施設運営費
人 件 費
事 業 費
382,926千円
142,686千円
0千円
派 遣 5(社主 5)、
その他 23、
28名
計
クラフトパーク
253,866千円
施設運営費
人 件 費
事 業 費
89,286千円
111,873千円
52,707千円
派 遣 1(社主 1)、
その他 20、
21名
計
中央・阿倍野
青年センター
188,027千円
施設運営費
人 件 費
事 業 費
112,269千円
70,377千円
5,381千円
派 遣 2(社主 2)、
その他 10、
12名
計
こども文化セン
ター
146,925千円
施設運営費
(人 件 費
事 業 費
23,435千円
110,603千円)
12,887千円
事務 4、社主 5、
技術 1、技能 3、
嘱託 2、 計 15名
青少年会館
2,336,595千円
施設運営費
人 件 費
事 業 費
318,208千円
1,853,940千円
164,447千円
派 遣 211 (事務29、
社主 111、技能 71)
その他 32、計 243名
野外活動施設
等
219,711千円
施設運営費
人 件 費
事 業 費
85,671千円
134,040千円
0千円
派 遣 0,その他 21
計
21名
区役所
127,775千円
(直
営)
施設運営費
1,164,147千円
人件費
3,142,089千円
事業費
744,392千円
(直
営)
※直営、委託等の表記
のないものは指定管理
※その他は、プロパー
職員、嘱託職員など
職員数
(委託
等)
小学校区
(直
営)
社会教育課
市民学習振興課
人
事
件
業
費(嘱託)
費
市職員48(兼務)、
相談員24、
31,255千円
96,520千円
(※区役所職員の人件費は含んでいない)
計 72名
123,421千円
人
事
件
業
費
費
0 千円
123,421千円
職員 0名
739,490千円
人
事
そ
件
業
の
費
費
他
452,630千円
243,544千円
43,316千円
事務 20、技術 7、
社主 16、技能 4、
47名
計
生涯学習推進員1,077名
80
指定管理者制度の導入状況
これまで、2004年度、2006年度の2回にわたって、生涯学習施設に指定管理者制度を導入した。その結果、 2003年度に比べ、
生涯学習施設に派遣(配置)されている本市職員の数は約76%に、予算額は約81%に減少している。
指定管理者制度の状況
経費合計
施設名
指定管理者
指定期間
(指定管理代行料に施設運営費含む)
2005年度
対
前年度比
2006年度
総合生涯学習C
(財)大阪市教育振興公社
2006年4月1日∼2008年3月31日
447,684
389,206
86.9%
市民学習C(4館)
(財)大阪市教育振興公社
2006年4月1日∼2010年3月31日
627,582
525,612
83.8%
クラフトパーク
(財)大阪市教育振興公社・(株)ジャパンメンテナンス共同事業体
2006年4月1日∼2010年3月31日
315,059
253,866
80.6%
中央青年C
(財)大阪市教育振興公社
2006年4月1日∼2010年3月31日
216,818
162,551
75.0%
阿倍野青年C
(株)三橋商会
2006年4月1日∼2010年3月31日
22,010
25,476
115.7%
野外活動施設(3館)
(財)大阪市青少年活動協会
2006年4月1日∼2010年3月31日
251,124
219,711
87.5%
2,448,777
(2004年度)
92.4%
0
0.0%
青少年会館
(財)大阪市教育振興公社
2004年4月1日∼2007年3月31日
2,650,003
(2003年度)
長居ユースホステル
(財)大阪市青少年活動協会
2006年4月1日∼2010年3月31日
46,768
※長居ユースは運営費の全額を利用料金による収益
のため、本市の支出額は「0」円
※青少年会館は、制度導入時期が異なっているため、
2003年度予算額と2004年度予算額を比較
※現クラフトパーク指定管理者は(財)大阪市教育振興公社・
イオンディライト(株)共同事業体に変更
指定管理導入施設の本市職員数の推移
350
300
250
200
150
100
50
0
指定管理導入施設の予算の推移(単位:千
円)
5000
4000
309
287
274
3000
236
2000
4374
3973
4048
3535
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
1000
2003年度 2004年度 2005年度 2006年度
0
81
生涯学習事業の実施体系別の施設・職員数
大阪市では、生涯学習施設に職員、予算の大部分(約3/4)を配分している。
職員数
教育委員
会事務局
10%
区・小学校
区
15%
生涯学習施設で実施している生涯学習事業
総合生涯学習センター
市民学習センター(4)
クラフトパーク
中央・阿倍野青年センター
こども文化センター
青少年会館
野外活動施設等(4)
施設運営費
人 件 費
事 業 費
事業経費
1,120,831千円
2,658,204千円
280,907千円
市職員
251名
その他
118名
4,059,942千円
職員数
369名
施設
75%
区や小学校区などで実施している生涯学習事業
区役所
生涯学習ルーム事業
人
事
件
業
費
費
31,255千円
219,941千円
市職員(兼務) 48名
職員数
事業経費
教育委
員会事
務局
15%
予算額
生涯学習相談員 24名
72名
251,196千円
区・小学
校区
5%
社会教育課・市民学習振興課で実施している生涯学習事業
社会教育課
市民学習振興課
人
事
そ
件
業
の
費
費
他
452,630千円
243,544千円
43,316千円
事業経費
739,490千円
事務 20、技術 7、
社主 16、技能 4
職員数
施設
80%
47名
82
市民が利用したいと思う学習場所、および大阪市に期待すること
※2003年度大阪市世論調査より
市民は、幅広い学習機会の提供や学習の場(施設など)の整備、情報提供・学習相談の充実などを望ん
でいる。また、今後、利用したいと思う学習場所については、区役所・区民センター、図書館や地域の小中
学校や中学校などに対するニーズが高い。
いつでもどこでも市民が学びたいときに学べる社会環境づくり
をおこなう上で、大阪市に期待するこ と (複数回答)
今後利用したいと思う学習場所について(複数回答)
地域集会所や老人憩いの家などの地域の施設
趣味・教養から資格取得まで幅広い学習機会の提供
26.3
生涯学習の場(施設など)の整備
市内の中心部にある大きな学習施設
27.2
生涯学習の情報提供・学習相談の充実
自宅で
地域の小学校や中学校など
地域にある図書館や老人センター、福祉センターなど
28.8
生涯学習への意欲を育てる学校教育の充実
33.3
ボランティア活動などを支援する仕組みづくり
いつでも入学できる短期の高等教育機関の設置
38.1
その他
区役所・区民センターなど
41.6
回答なし
20 25 30 35 40 45 50
%
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
83
職員数の他都市との比較
①大阪市の生涯学習施設の職員は、平成19年度以降、他都市と比較して低い水準となる。
②大阪市の職員の多くは全市対象施設に配置されている。
③他都市では、区域や小中学校区に多くの職員を配置している。
施設階層別の職員数(人口1,000人当たり)
白地部分は青少年会館
(2006年度限り)
大阪市
福岡市
神戸市
名古屋市
横浜市
仙台市
0
0.05
0.1
0.15
全市対象の施設
区域対象の施設
0.2
0.25
0.3
中学校区対象の施設
0.35
0.4
0.45
人
小学校区対象の施設
※ 各都市事業概要等から作成
84
生涯学習施設予算額の他都市との比較
全市施設中心の大阪、神戸市に比べ、区域や小中学校区中心に施設配置をしている福岡市、仙台
市の生涯学習予算額は多い。
施設階層別の予算額(人口1000人あたり)
白地部分は青少年会館予算
(2006年度限り)
大阪市
福岡市
神戸市
横浜市
仙台市
0
500
1000
1500
2000
2500
3000
円
全市対象の施設
区域対象の施設
中学校区対象の施設
小学校区対象の施設
※ 各都市予算書から作成
85
施設面積の他都市との比較
①大阪市の生涯学習施設は、全て全市対象施設である。
②他都市では、区域や小中学校区の施設が多い都市が、施設面積も多い。
施設階層別の施設面積(人口1,000人あたり)
白地部分は青少年会館
(2006年度限り)
大阪市
福岡市
神戸市
名古屋市
横浜市
仙台市
0.00
20.00
40.00
60.00
80.00
100.00
120.00
㎡
全市対象の施設
区域対象の施設
中学校区対象の施設
小学校区対象の施設
※ 各都市事業概要等から作成
86
区における生涯学習の実施体制の他都市との比較
横浜市や福岡市の各区における生涯学習の支援体制は、大阪市に比べ充実している。両都市は、
区域、または、小学校区に設置した公民館での市民の生涯学習の支援に力を入れている。
他都市との区における生涯学習推進・支援体制の比較
【横浜市の例】
地域振興課
生涯学習支援係 係長1名
区民施設担当係長 1名
職員 7名
社会教育指導員 1名
生涯学習支援センター・学習相談員 2名
【福岡市の例】
地域支援部29
地域振興課長 1名
地域支援課
8名
市民センター 8名
地域交流センター 3名
【大阪市の例】
区民企画室
人権生涯学習担当課長
管理係 3名、振興係 5名
公民館係 2名、地域支援係 5名
(うち1名 社会教育主事)
管理係 3名、主査 4名
(うち3名 社会教育主事)
管理係 2名
生涯学習担当係長 1名 係員 1名 生涯学習相談員 1名
87
政令指定都市における公民館の設置状況と生涯学習の推進体制
③小学校区もしくは中学校区に公民館を設置
①基本的に公民館を設置していない/大阪市・京都市・横浜市・札幌市
/福岡市・北九州市・広島市・仙台市
自治体
名
小学
校
中学
校
公
民
館
施設名
称など
生涯学
習セン
ターな
ど
コミュニティ施設と区役所機
能のリンクなど
大阪市
296
129
0
なし
5
区民センター(24)は区役
所の所管
京都市
横浜市
札幌市
181
351
211
79
145
100
4
0
1
自治体
名
小学
校
中学
校
施設名
称など
生涯学習
センター
など
コミュニティ施設と区
役所機能のリンクなど
151
公民館
7
市民セン
ター
各区の市民センター
(7)は中央公民館+
コミュニティセンター機
能、地区公民館いず
れも市民局長が補助
執行。
なし
市民セ
ンター
126
1
生涯学習
センター
公民館は2006年1月
に社会教育法の規定
を外して市民センター
に改組し区役所に移
管。
公民
館
2
学校ふれあいサロン(146)
/コミュニティプラザ(56)
は地域の管理運営委員会
に委託。
福岡市
公民館
なし
18
部屋貸
しのみ
社会教
育指導
員配置
区地域振興課に生涯学習
支援係(社会教育主事を配
置)。地区センター(80)、コ
ミュニティハウス(85)は区
役所の管轄。
北九州
市
区民センター(1)、コミュニ
ティセンター(2)・地区セン
ター(21)、いずれも区役所
市民局の管轄。
広島市
136
60
67
公民館
1
千葉市
119
56
46
公民館
1
委託
54
市民セ
ンター
1
中央市民
センター
公民館
144
133
68
63
公民館の管理・運営
は(財)人・まちネット
ワークに委託、各区調
整館には教育委員会
併任職員。
②少数の公民館を設置/神戸市・名古屋市・川崎市
自治体
名
小学
校
中学
校
公
民
館
神戸市
172
83
7
施設名
称など
生涯学
習セン
ターな
ど
コミュニティ施設と区役所
機能のリンクなど
公民館
1
地域福祉センター(83)は
市長部局の管轄。
各区生涯学習センター(以
前は公民館に相当する施
設)は区・まちづくり推進部
の管轄。H12に社会教育
法を外し、区役所に移管。
名古屋
市
259
107
0
なし
17
川崎市
114
51
12
市民館
など
3
仙台市
122
63
平成元年から公民館・
市民センターへ一本
化。公民館機能+コ
ミュニティセンター機
能を併せ持つ。
○全国的には、公民館を拠点に生涯学習事業が進められており、約9割の自
治体が公民館を有している。現在約18,000箇所。
全国の中学校が約11,000校、小学校が約24,000校であることから考えると、
その数並みに公民館が普及していることになる。
大阪市は公民館を設置しておらず、他都市に比べて生涯学習施設が少ない。
※資料:「政令指定都市における公民館再編成の動向と背景」/さいたま市コミュニティ施設検討会議
をもとに作成
88
第3章 課題と今後の方向性
89
1 現状評価と課題
(市民が学んだ成果を活かし、社会に参画し、大阪の歴史や文化を継承するまちづくり)
・社会のさまざまな変化に対応できるよう、社会的、公共的課題について幅広く学習できる状況が求められてい
る。
・大阪の歴史、文化などを蓄積を生かしたまちづくりが求められている。
(市民に身近な場での生涯学習の充実)
・大阪市は、他都市と比べて、全市対象の施設に専門職員・予算を集中させており、区、小学校区の専門職員
数・予算は少ない。
・区、小学校区など身近な場で学びたい市民の割合は増加してきている。
・今後は専門職員・予算を、施設集中型から、市民に身近な区、小学校区へ配分する必要がある。
(課題を抱える青少年への対応施策)
・2004年度より青少年会館で「ほっとスペース事業」を開始しているが、本市における不登校生徒の在籍比率
は、全国平均の約1.5倍と依然として深刻な状態であり、現状の設置数で充分ではない。
・不登校児童・生徒が学校以外で日常的に参加できる「居場所」は不足しており、相談事業、居場所事業の利
用者数は大幅に増加している。
・子どもや保護者の相談内容が深刻化・複雑化してきていることから、児童相談所や区役所子育て支援室など
専門機関等との連携を一層強化する必要がある。
(施設)
・多くの生涯学習施設の利用率は高い(70∼80%)と考えられるが、一部で利用率が50%を切る施設がある。
・青少年人口の減少により、野外活動施設の利用者数は低迷している。月による利用者数のばらつき、家族利
用や個人利用の割合が少ないといった傾向がある一方で、信太山の日帰り利用は増加傾向にある。
90
2 今後の方向性と具体的取組み
(市民が学んだ成果を活かし、社会に参画し、大阪の歴史や文化を継承するまちづくり)
・社会的・公共的課題をはじめ、大阪の歴史、文化、自然など大阪のアイデンティティに関する知識や情報について、市
民が主体的に学んだ成果を活かし社会に参画できるよう、大阪市の生涯学習関係局課(18局・69課)と連携した事業や、
大学等の教育機関、博物館等の専門性を活用した学習機会の提供などを強化する(2007年より順次実施)。
(市民に身近な場での生涯学習の充実)
・地域のニーズや課題を反映し、各区の独自性・主体性に応じて生涯学習事業が展開できるよう、2007年度より順次、
事業の企画立案から予算要求・執行、運営・評価までの一連の事業運営に関する権限を区に移譲する。
・区・小学校区に、生涯学習関連予算、事業を移すとともに、現在、生涯学習担当職員の75%を配置している全市対象
施設から区に、約半数近くの職員を配置し、市民に身近な場での生涯学習を充実させる。
・市民に身近なところで活動の場の確保に努める。
・各市民学習センター等において、関係区・小学校区とともに、生涯学習事業の開発・実施を行う。また、現在、全市域
を5ブロックに分けて施策を推進しているが、市民学習センター等が各ブロックの区・小学校区の生涯学習の核となるよ
う、支援機能を高めるための検討を進める。
(課題を抱える青少年への対応施策)
・不登校など課題を抱える青少年に対する相談と居場所づくり(ほっとスペース事業)」を全市的に取り組み、
開設箇所を増やしていく。(2009年度を目途に、15箇所での開設をめざす )
・2007年度の「こども青少年局」所管事業への移管後、学校や児童相談所、区役所等との連携を強化し、質
的・量的充実を図る。
(利用率の低い施設への対応)
・利用率の低い施設については、まず、利用率の向上と一層のコストの削減を進める。
・野外活動施設については、短期的取り組みとして、 ①学校利用促進のためパッケージプランの宣伝、②施設特性を
活かした主催事業実施、③新たな体験活動メニューの開発などにより、利用率の向上に取り組む。さらに、2007年度中
に民間人を交えた検討会議において具体策を検討する。
・中長期的には、こども青少年局への移管後、全青少年施策の中で、抜本的な在り方の検討を行う。
・閑散期の利用者実態に合わせた柔軟な運営による経費削減、利用料金を利用者に応じて決定するなど、指定管理者
の裁量を活かせる方策を検討する。
91
○市民が学んだ成果を活かし、社会に参画し、大阪の歴史や文化を継承するまちづくり
現状評価と課題
・総合生涯学習センター、
市民学習センター、クラフト
パーク、青年センター、青
少年会館などの施設を整
備し、生涯学習を推進する
体制を築いてきた。
・社会のさまざまな変化に
対応できるよう、社会的、公
共的課題について幅広く学
習できる状況が求められて
いる。
・大阪の歴史、文化などを
蓄積を生かした生涯学習を
進めることが求められてい
る。
今後の方向性
・生涯学習施設を活
用して、社会的・公
共的課題について、
市民が学べる学習
機会を提供し、市民
力を育む。
・大阪の歴史遺産、
文化施設、自然環境
など大阪のアイデン
ティティに関する知
識や情報を生かし、
継承するまちづくりを
進める。
具体的取組み
・大阪市の生涯学習関
係局課(18局・69課)と
連携し、ネットワーク型
市民セミナー等を展開
する。
・大学等の教育機関、
博物館等の専門性を活
用し、大阪の歴史、文化、
自然環境を生かした学
習機会の提供などを強
化する。(2007年度から
順次実施)
92
○区への権限移譲により、身近な場での生涯学習を充実
現状評価と課題
今後の方向性
・こども、青少年とおとながともに学ぶ
ことにより、コミュニティづくりを進める。
・大阪市は全市対象の
生涯学習施設の整備を
進めてきたが、他都市と
比べて、区・小学校区の
職員数の配置、予算額
は少ない。
・身近な場で学びたい市
民の割合が増加してい
る。一方、小学校区では
活動の場の確保が難し
い。
・現在、生涯学習担当職員の75%を配
置している全市対象施設から、今後、
区に職員を移し、市民に身近な場に約
半数近くの職員を配置して、生涯学習
事業を充実する。
・地域のニーズや課題を反映し、各区
の独自性・主体性に応じて生涯学習事
業が展開できるよう、事業の企画立案
から予算要求・執行、運営・評価までの
一連の事業運営に関する権限を区に
移譲する。
・市民学習センター等が、区・小学校区
の生涯学習の支援機能を高めるため
の検討を進める。
具体的取組み
・区・小学校区に、生涯学習関連予算
及び事業を移し、専門職員を配置す
る(2007年度:専門職員の配置、2008
年度:予算移管)。
・小学校や区域など市民に身近なとこ
ろでの活動の場の確保に努める。
・各市民学習センター等において、関
係区・小学校区とともに、生涯学習事
業の開発・実施を行う。
・現在、全市域を5ブロックに分けて施
策を推進しているが、市民学習セン
ター等が各ブロックの区・小学校区の
生涯学習の核となるよう、支援機能を
高めるための検討を進める。
93
○不登校など課題を抱える青少年の居場所づくり(ほっとスペース事業)の拡充
現状評価と課題
今後の方向性
具体的取組み
・ 2004年度より青少年会
館で「ほっとスペース事業」
を開始しているが、本市に
おける不登校生徒の在籍比
率は、全国平均の約1.5倍
と依然として深刻な状態で
あり、現状の設置数で充分
ではない。
・利用者が増加しており、そ
れとともに子どもや保護者
の相談内容が深刻化・複雑
化してきていることから、児
童相談所や区役所子育て
支援室など専門機関等との
連携を一層強化する必要が
ある。
・現在、青少年会館
がある8区で実施して
いる 「ほっとスペー
ス事業」を全市的事
業として取り組み、新
たに居場所の拡充を
図る。
・児童相談所や区役
所など他局の相談機
関との連携強化を図
る。
・2009年度を目途に、
「ほっとスペース事業」
の 開設を15箇所に増
やしていく。
・4月から「こども青少年
局」所管事業とし、ケー
ス に 応 じ て 、 学校や児
童相談所、区役所等と
の連携を強化する。
94
○施設の在り方検討
現状評価と課題
今後の方向性
・多くの生涯学習施設の利用
率は高い(70∼80%)と考えら
れるが、一部で利用率が50%
を切る施設がある。
・利用率の低い施設につい
ては、まず、利用率の向上
と一層のコストの削減を進
める。
・青少年人口が減少しており、
野外活動施設の利用者数が
低迷している。
・野外活動施設について、
詳細な利用実態調査、現在
求めれている体験活動に対
するニーズ調査を行い、適
切な改善策を検討する。
・月によって利用者数のばらつ
きが大きい。また、団体利用は
多いが、家族利用や個人利用
が少ない。
・信太山の日帰り利用は増加
傾向にある。
・閑散期の活用策や効果的
な広報策を検討する。
・施設の在り方も含め本市
の青少年施策の中で、抜本
的な在り方の検討が必要で
ある。
具体的取組み
・野外活動施設については、短期的
取り組みとして、①学校利用促進の
ためパッケージプランの宣伝、②施
設特性を生かした主催事業実施、③
新たな体験活動メニューの開発など
により利用率の向上に取り組む。
・以上に加えて、2007年度中に、民
間人を交えた検討会議において、具
体策を検討する。
・中長期的には、こども青少年局に
移管後、全市青少年施策の中での
あり方の検討を行う。また、閑散期の
利用者実態に合わせた柔軟な運営
による経費削減、利用料金を利用者
(学校・青少年団体を除く)に応じて
決定するなど、指定管理者の裁量を
活かせる方策を検討する。
95
参考資料
96
各施設講座系事業一覧
総合生涯学習センター
講座名
分野
対象
実施期間
曜日
時間帯
高齢者教育
高齢者教育
60歳以上
60歳以上
9/30∼11/18
1/27∼3/17
金
金
午後
午後
回数
定員
応募 受講
者数 者数
受講料
高齢者学級
生きがいセミナー(大阪の今昔など)
生きがいセミナー(生活習慣病予防など)
いちょう大学(大阪の歴史、文学、芸能など) 高齢者教育
60歳以上
4月∼3月
8 60
8 60
26×5コース 195
63
68
56
61
無料
241
142
無料、教
材費1万
円
24
20
120
(講
座)
無料
家庭教育振興事業
子育てに悩む親のためのワークショップ
子育て
「子育て」関係NPO・自主グループの情報交
子育て
流市
子育て中の保護者 3/11∼3/25
土
午後
子育て中の保護
者、こども
3/25∼3/26
土日
午前・午後
6×6講座
展示×2
3 20
社会人
前期5月∼9月
平日
後期10月∼2月
夜間
73
(14講座)
259
有料
平日
夜間
11・2講座
107
無料
火土
夜間
39・2講座
72
有料
水木
金
夜間
午前
平日
20×3コー
午前、夜間
ス
シティカレッジ事業
梅田大学院コンソーシアム インテリジェント
アレー専門セミナー(マーケティング、ビジネス 専門的学習
リーダー養成)
大阪市立大学共催事業(情報化社会、IT最新事
専門的学習
情)
資格取得講座(社会保険労務士、行政書士)
専門的学習
社会人
社会人
10/14∼12/2
12/5∼2/27
6/4∼8/27
7/23∼10/15
識字・日本語教室
日本語よみかき教室「よみかき茶屋」
基礎レベルの日本語教室
識字教育
日本語教育
学生・社会人から
4月∼3月
高齢者まで
5/19∼7/26
初めて日本語を学
10/6∼12/15
ぶ方
1/19∼3/30
127
無料
250
162
97
総合生涯学習センター(続き)
講座名
分野
対象
実施期間
曜日
時間帯
回数
定員
新しい生き方、働き方にチャレンジする女性の支
男女共同参画 一般市民
援講座
10/6∼11/10
木
夜間
6
絵本づくりによるカウンセリング・ワーク
ショップ
3/26
日
午前
1 30
12/1∼12/15
木
夜間
3
木
午後
6
土祝
午前、午後 12(2講座) 120
応募 受講
者数 者数
受講料
男女平等教育事業
男女共同参画 一般市民
118
無料
13
12
人権感覚育成プログラム開発事業
「身近な国際問題を考える∼在日アフガニスタ
国際問題
ン難民問題」
一般市民
30
無料
その他
人権ビデオ上映会
大阪感動探検隊(大阪の太古探検、食体験等)
人権啓発(視
一般市民
聴覚)
大阪の歴史・
小学4・5年生
文化等
前期9/17∼
11/26
後期1/28∼
3/11
11
1111
無料
92
団体・グループ支援
NPO・市民グ
生涯学習ネットワーク事業(NPO・市民グループ
ループとの協 一般市民
との協働事業)
働
NPO・市民グ
「ネットワークサロン」(NPO・市民グループに
ループとの協 一般市民
よるミニ講座)
働
19団体
1576
4月∼3月
無料
8/20、9/23、
10/22、
12/21、1/25
5
74
4
11
視聴覚指導者養成研修
センター情報ロビー学習ボランティア養成研修
視聴覚教育指導者研修会(初級・16mm、パソコ
ン、VTR)
ボランティア ボランティア応募
3/6∼3/27
研修
者
視聴覚研修
視聴覚教育指導者研修会(中級・学習教材作成
視聴覚研修
等)
一般市民
4月∼3月
社会教育及び学校
7/20∼2/9
教育関係者
金
午後
−
午前、午 51(15講
後、夜間 座)
179
水木
午前、午
16(4講座
後
61
無料
98
総合生涯学習センター(続き)
講座名
分野
対象
実施期間
回数
定員
応募
者数
受講
者数
曜日
時間帯
生涯学習推進員養成講座(生涯学習ルーム運営に ボランティア 初めて推進員にな
9/14∼1/26
ついて)
研修
る方
不定
午後、夜
間
9
111
生涯学習推進員3年次研修
ボランティア 推進員になって
(ボランティア論、区・小学校区の生涯学習、コ
研修
3、6年目…の方
ミュニティづくり)
不定
午前、午
5×4コース
後、夜間
268
午後
受講料
生涯学習推進員養成事業
9/3∼11/2
無料
インストラクター養成
生涯学習インストラクター等登録前講座
高齢者リーダーのための資質向上研修
ボランティア インストラクター
10/1∼11/26 土
研修
希望者
ボランティア
7/15、10/13、
高齢者リーダー
木金
研修
1/13
午前、午
後
5
33
34
442
無料
生涯学習関係職員研修事業
生涯学習専門講座(生涯学習大阪計画、市民参 生涯学習職員
生涯学習専門職員 1/18∼2/8
画等)
研修
生涯学習職員
パソコンソフト操作研修
生涯学習施設職員 10/18
研修
生涯学習職員
市民利用施設研修
生涯学習施設職員 11/29、12/8
研修
水
午後
4
14
火
午後
1
17
火木
午前、午
後
2
42
平日
夜間
無料
識字・日本語指導者養成事業
識字・日本語交流教室ボランティア養成講座
識字・日本語 識字・日本語指導 10/3∼10/24
指導者研修 者
1/24∼1/31
識字・日本語 識字・日本語指導 10/19、1/21、 平日、 夜間
しきじ・にほんごボランティアの資質向上研修
指導者研修 者
2/22
土
午後
6(2講座)
49
無料
3
40
99
弁天町市民学習センター
講座名
分野
対象
実施期間
回数
応募者 受講
数
者数
曜日
時間帯
定員
受講料
5/21
6/4
6/29
土
土
水
午後
午後
夜間
1
1
1
60
60
60
59
45
67
55
35
55
市民セミナー等
釜ヶ崎を考える
いのちの大切さを考える
自殺について考える
災害救助と防災力
エドガー・スノウの生涯と日中関係
働き方と生き方のいま/これから
人権啓発
人権啓発
人権啓発
防災・危機管
理
グローバル化
職業能力向上
支援
車椅子ダンスと障害者の生きがい
障害者の社会
参加
日本文化の礎を築いた人々 ∼被差別者の立場から
人権啓発
いのち を描く
児童虐待の実態と私たちの役割
沖縄の歴史と風土、基地と社会課題
性差によるコミュニケーションの違い
お笑い を通じたボランティア活動
あなたと創る多民族・多文化共生社会
感性豊かに!食育
レンズを通して見える 子どもの姿
親の姿
親子で楽しく遊びing
民族楽器と声明の出会い
一般市民
若年者
7/16∼8/6
土
夜間
4
50
44
38
1/24∼3/14
火
夜間
3
50
40
40
2/10∼2/24
金
夜間
3
40
62
74
10/23
日
午後
1
120
55
71
土
午後
1
120
73
58
土
土
土
土
午後
午後
午後
午後
1
1
1
3
120
120
120
30
68
73
210
19
50
58
183
15
月
夜間
6
20
44
33
4
3
3
2
1
40
50
20組
50
120
53
53
12組
58
151
45
51
28
58
100
11/12
一般市民
人権啓発
12/17
人権啓発
1/21
平和教育
2/4
男女共同参画
10/1∼10/15
ボランティア養
ボランティア希望者 1/23∼3/5
成
国際問題
一般市民
11/28∼12/19
子育て
3/11∼3/20
子育て中の保護者
子育て
2/18∼2/25
子育て
3/12∼3/18
グローバル化
一般市民
3/3
月
夜間
月・土 午後・夜間
土
午後
土・日
午後
金
夜間
無料
グループ支援講座
健康づくりと太極拳
健康作りと朗読
健康づくりとダンス
健康作りと歌
一服いかが?∼楽しい茶道教室∼
日本画創作
お正月に着物を着てみましょう
5/21∼6/25
5/23∼8/8
10/30∼12/4
NPO・市民グルー
10/14∼12/9
プ参加者
10/13∼12/22
10/8∼12/24
10/1∼12/7
土
月
日
金
木
土
土
午前
夜間
午後
午後
午後
午後
夜間
6
6
6
6
6
6
6
30
30
15
30
10
20
15
22
29
8
29
18
21
7
16
19
5
24
12
15
6
60歳以上
1/27∼3/17
10/3∼11/7
識字・日本語 識字・日本語指導
11/21∼12/19
指導者研修
者
1/30∼3/13
金
午後
8
60
67
60
月
月
月
夜間
夜間
夜間
5
5
6
15
15
20
15
22
20
15
22
20
NPO・市民グ
ループとの協
働
無料
共催事業
生きがいセミナー
高齢者教育
日本語ボランティア指導者養成講座Aコース
日本語ボランティア指導者養成講座Bコース
一歩進んだ日本語ボランティア指導者養成講座
無料
100
阿倍野市民学習センター
講座名
分野
対象
実施期間
回数
定員
応募
者数
受講
者数
曜日
時間帯
受講料
5/25∼6/29
水
午後
5
110
5/27∼6/25
金土
午後
5
110
5/28∼8/20
土
午後
7
73
9/28∼10/26
水
午後
5
51
10/14∼10/28
金
午後
3
31
11/4∼12/2
金
午後
5
30
火土
午後
5
59
水
夜間
4
10
11/11∼12/18
金日
夜間
6
20
11/14∼11/18
平日
午後
4
16
市民セミナー( 前期)
古典を読む ∼「平家物語」と義経の世界と大阪∼
大阪歴史探訪Ⅳ ∼明治維新後のなにわ∼
暮らしの法律講座(前期)
大阪の歴史・
文化等
大阪の歴史・
文化等
消費者教育
一般市民
無料
市民セミナー( 後期)
暮らしの法律講座(後期)
更年期を上手に乗り越えるために ∼更年期障害と向
き合おう∼
アートで「人」と「人」をつなぐ、まちづくりの可能性
消費者教育
健康づくり
一般市民
まちづくり
無料
はじめま専科
古地図・現代地図から大阪をまなぶ
とんぼ玉をつくろう ∼バーナーワーク体験講座
青少年施設でのおもちゃ修理ボランティア講座
デジタルディバイドのためのパソコン講座
大阪の歴史・
一般市民
文化等
創作活動支援
ボランティア養
ボランティア希望者
成
PCが全く使えない
成人基礎教育
方
11/8∼12/17
11/9∼12/7
有料
10000円
∼20000
円程度
芸術文化サロン
中西進講演会「日本は男尊女卑の国か」
男女共同参画 一般市民
3/11
無料
子育て
男女共同参画
9/15∼11/10
2/23∼3/11
木
木土
午前
午後
8
4
58
134
10/12∼11/9
水
午後
5
105
12/7∼12/19
平日
午後
3
33
土
男女平等教育推進事業
あべの子育てカレッジ∼子どもを危機から守る∼
古今東西の文化に見る男女平等教育
一般市民
無料
その他
人権啓発、大
あべのヒューマンセミナー「伝統芸能の世界∼能・狂言
阪の歴史・文
∼」
人権感覚育成プログラム開発事業「あなたは手をどう
さしのべる?盲導犬と触れあおう」
化等
人権啓発、障
害者の社会参
加
一般市民
無料
家庭教育振興事業 子育て広場「世代をこえて子ども
たちとふれあうために ∼知りたい!思春期と子ども
のこと」
子育て
子育て中の保護者 2/8∼2/22
水
午後
3
43
聴覚障害者高齢者学級「いきいきセミナー」
高齢者教育、
60歳以上の聴覚障
1/18∼3/8
障害者の社会
害者の方
参加
水
午後
8
49
101
難波市民学習センター
講座名
分野
対象
実施期間
曜日
時間帯
回数
定員
応募者 受講
数
者数
受講料
市民セミナー等
大阪昭和建築案内
大阪発3つの物語
東洋陶磁の魅力
大坂の庶民の暮らしを感じる∼初めての古文書∼
ミナミの歴史再発見
クリニクラウン(入院する子どもの支援ボランティ
ア)に学ぶ
子どもの光と影 ∼現代の子どもが抱える悩み
紛争地の子どもたち(公開講演会)
小児医療、救命救急医療を考える
小児医療、救命救急医療を考える(公開講演会)
世界の食文化の背景にある人権問題
男女平等教育
子育て中の女性の心理と生きがい
お父さんのための絵本読み聞かせ
思春期の子どもと向き合う
暮らしの中の子どものことばの成長
市民のための人権問題のアプローチ
おおさかシティカレッジ
6/9∼6/23
大阪の歴史と
文化
6/28∼7/12
9/29∼10/20
10/6∼11/17
3/2∼3/16
一般市民
ボランティア養
ボランティア希望者 3/8∼3/22
成
10/11∼10/25
9/17
子育て、人権 子育て中の保護
11/10∼12/1
啓発
者、一般市民
11/26
3/4
木他
夜間
4
50 ※125
50
火
木
木
木
夜間
夜間
午前
午後
3
4
6
3
50
50
30
40
※ 75
※ 85
※ 93
※180
58
52
35
52
水他
夜間
3
20 ※ 67
19
火
土
木
土
土
夜間
午後
夜間
午後
夜間
3
1
4
1
1
40
45
120 ※185
40
43
120
39
50 ※ 98
39
125
31
31
61
午前
午後
午後
午前
夜間
夜間
4
3
3
2
7
3
20 ※ 50
30
22
30
19
30 ※ 30
20
19
40
24
29
18
19
21
10
18
木
9/30∼10/21
土
子育て中の保護者 11/19∼12/3
1/28、2/4、2/18 土
土
子育て中の保護者 2/18∼2/25
火・水
一般市民
1/25∼3/7
社会人
10/7∼10/21
金
子育て
子育て
人権啓発
専門的学習
無料
無料
はじめま専科(前期)
社会保険・労働保険実務講座
健康づくりとダンス
健康作りと朗読
職業能力向上
支援
健康づくり
健康づくり
一般市民
6/9∼7/14
木
午後
6
30
18
12
6/2∼8/4
6/2∼8/4
木
木
午後
午後
10
10
30
30
14
30
7
21
有料
10000∼
20000円
程度
木
金
午後
午前
25
4
25
20
10
12
7
10
有料
同上
はじめま専科(後期)
健康づくりとダンス
子どもの入園・入学に備える
健康づくり
子育て
一般市民
10/6∼12/15
子育て中の保護者 2/24∼3/17
102
城北市民学習センター
講座名
分野
対象
実施期間
回数
定員
応募者 受講
数
者数
曜日
時間帯
受講料
手作り絵本を通じた教育
子育て
子育て中の保護者 6/10∼7/22
ドイツ文化を学ぶ ∼サッカーW杯だけじゃな
グローバル化
10/19∼11/16
いドイツ
金
午前
9
20
25
22
水
夜間
5
50
178
69
現代の医療問題①∼心のケア
健康づくり、人
現代の医療問題②∼患者として医者を知ってお
権啓発
く
現代の医療問題③∼ホスピス
異文化理解 人権ワークショップ
人権啓発
12/1
木
午前
1
120
100
73
1/25
水
午後
1
120
155
107
木
金・木
午後
夜間
1
5
120
30
300
24
172
23
水
日
土
夜間
午後
午後
1
1
1
120
120
120
58
29
207
45
34
129
市民セミナー
一般市民
2/16
11/11∼12/9
無料
ヒューマンセミナー「戦争の話をしよう」
一人芝居「八月のメモリ」
講演会「孫たちへの証言」
神田香織の講談「はだしのゲン」
平和教育
一般市民
8/3
8/7
11/19
無料
男女平等教育推進事業
亀山房代講演会「私の生き方 ∼性教育に関
わって」
円滑な人間関係からまちづくりを考える
映画会「ジョゼと虎と魚たち」
男女共同参画
男女共同参
画、まちづくり
男女共同参画
10/23
日
午後
1
120
134
91
10/7∼11/4
金
夜間
5
20
29
23
3/18
土
午後
1
100
304
106
子育て中の保護者 1/21∼2/4
土
午後
3
30
86
6/9∼7/28
6/14∼8/9
8/5、8/26
木
火
金
午後
午前
午後
8
6
2
20
20
25
7
13
22
一般市民
無料
子育てひろば
音楽療法を通して、障害のある子どもの子育て
子育て
を考える
73
無料
はじめま専科(前期)
ボールエクササイズ
ヨガ教室
レザークラフトしませんか
健康づくり
一般市民
創作活動支援
7
12
16
有料
10000円∼
20000円程
度
有料
10000円∼
20000円程
度
はじめま専科(後期)
心と体を癒すアロマテラピー教室
ステップアップの手話講座
健康作り
一般市民
2/8∼3/22
障害者の社会
参加、ボラン ボランティア希望者 1/25∼3/1
ティア養成
水
午後
6
20
26
14
水
夜間
6
20
26
20
6/1∼8/10
水
夜間
11
30
51
9/28∼1/18
水
夜間
14
30
53
職業教育入門講座
TOEIC受験に初挑戦
TOEIC受験講座∼500点以上を目指そう
職業能力向上
支援
就労希望者
有料
10000円
∼20000
32
円程度
31
103
城北市民学習センター(続き)
講座名
分野
グループ活動
対象
実施期間
曜日
時間帯
回数
定員
応募者 受講
数
者数
受講料
支援講座
城北女声コーラス教室
白磁絵付け教室
イラストでセンスアップ
シニアのためのピアノ講座
4/11∼6/20
5/13∼7/8
NPO・市民グルー 6/17∼8/5
プ参加者
9/14∼3/22
9・30∼3/22
2/28∼5/9
NPO・市民グ
ループとの協
働
ゴスペルを歌おう
ビーズアクセサリー教室
6/9∼8/25
月
第2・4金
金
水
金
火
第2・4木
9
35
36
31
午後
5
夜間
8
午前
25回(水)
午後
23回(金)
夜間
6
午前・午
12
後
午後
15
15
2
19
2
19
20
21
21
30
47
37
20
15
11
無料
芸術文化サロン
大阪の文化人・もず唄平さんに学ぶ
文化サロン
木で作るミニチュアいす
大阪の歴史・
文化等
一般市民
10/12
水
夜間
1
120
253
115
無料
創作活動支援 一般市民
8/11
木
午後
1
20
5
5
無料
高齢者教育
9/30∼11/18
金
午後
8
60
68
43
2/18、2/15
土
午後
2
20
22
22
その他
生きがいセミナー
60歳以上
区生涯学習事
旭区地域協働学習プログラム 匠に聞く「木の
業推進委員会 一般市民
ある暮らし」
との協働
無料
104
クラフトパーク
講座名
分野
対象
実施期間
初心者
4月∼3月
吹きガラス本科コース
基礎修了者
4月∼3月
キルンワーク基礎コース
初心者
4月∼3月
キルンワーク本科コース
基礎修了者
4月∼3月
キルンワーク専科コース
本科修了者
4月∼3月
バーナーワーク基礎コース
初心者
4月∼3月
バーナーワーク本科コース
基礎修了者
4月∼3月
ステンドグラス基礎コース
初心者
4月∼3月
ステンドグラス本科コース
基礎修了者
4月∼3月
陶芸基礎コース
初心者
4月∼3月
陶芸本科コース
基礎修了者
4月∼3月
陶芸専科コース
創作活動支援 本科修了者
4月∼3月
陶芸専門コース
専科修了者
4月∼3月
染色基礎コース
初心者
4月∼3月
染色本科コース
基礎修了者
4月∼3月
染色専科コース
本科修了者
4月∼3月
織物基礎コース
初心者
4月∼3月
織物本科コース
基礎修了者
4月∼3月
織物専科コース
本科修了者
4月∼3月
木工基礎コース
初心者
4月∼3月
木工本科コース
基礎修了者
4月∼3月
金工基礎コース
初心者
4月∼3月
金工本科コース
基礎修了者
4月∼3月
曜日
時間帯
回数
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
午前午後
夜間
1期10回
(6講座)
1期10回
(34講座)
1期10回
(21講座)
1期10回
(43講座)
1期10回
(8講座)
1期10回
(21講座)
1期10回
(56講座)
1期10回
(21講座)
1期10回
(44講座)
1期10回
(24講座)
1期10回
(48講座)
1期10回
(4講座)
1期10回
(8講座)
1期10回
(30講座)
1期10回
(37講座)
1期10回
(8講座)
1期10回
(26講座)
1期10回
(28講座)
1期10回
(4講座)
1期10回
(29講座)
1期10回
(44講座)
1期10回
(26講座)
1期10回
(52講座)
定員
応募者 受講
数
者数
受講料
創作教室事業
吹きガラス基礎コース
44
225
33
246
18
有料
30000円
有料
39000円
有料
24000円
有料
30000円
有料
36000円
50
403
35
320
68
有料
361
基礎
62 コース
24000円
45
本科
57 コース
30000円
205
専科
23 コース
36000円
86
専門
189 コース
51000円
28
78
369
60
469
105
クラフトパーク(続き)
講座名
分野
対象
実施期間
曜日
時間帯
回数
定員
応募 受講
者数 者数
受講料
体験教室事業
キルンワーク
4月∼3月
サンドブラスト
4月∼3月
バーナーワーク
ステンドグラス
陶芸
4月∼3月
4月∼3月
4月∼3月
創作活動支援
染色
午後
午後、夜
間
午後
午後
午後
午後、夜
間
午後、夜
間
午後
午後、夜
間
午後
創作活動に関心の
4月∼3月
ある家族、団体
織物
4月∼3月
染色・織物
4月∼3月
木工
4月∼3月
金工
4月∼3月
1
18
104
245
101
66
47
373
221
231 有料
1回
95
2000円
材料費別
192
36
61
31
140
49
226
57
264
自由創作教室事業
4/7∼5/19
5/26∼6/30
7/7∼8/4
8/25∼9/29
10/6∼11/10
11・17∼12/22
1/12∼2/16
2/23∼3/23
4/22∼6・24
サンドブラスト
サンドブラスト
サンドブラスト
サンドブラスト
トールペイント
創作活動支援
トールペイント
トールペイント
トールペイント
トールペイント
レザーカービング
切子ガラス
切子ガラス
切子ガラス
切子ガラス
糸つむぎ
糸つむぎ
デザイン実践講座
創作教室受講者、
9/16∼11/11
修了者など
1/13∼3/10
7/1
12/2
5/21∼7/23
4/11∼6/13
7/4∼9/12
10/3∼12/5
1/16∼3/6
4/10∼6/26
10/9∼12/18
10/8∼12/10
木
午前午後 12(2講座)
66
木
午前午後 11(2講座)
55
木
午前午後 11(2講座)
木
午前午後 11(2講座)
金
午前
金
金
午前
午前
午前
午前
午後
午前午後
午前午後
午前午後
午前午後
午前午後
午前午後
午後
土
月
月
月
月
土
6回コース
14400円
5回コース
73
12000円
77
5
50
5
5
1
1
10
16
16
16
16
6
6
6 25
30
55
55
10
7
30
64
64
72
72
30
24
27
5回コース
10000円
体験2000
円
16000円
24000円
6000円
106
中央青年センター
事 業 名
曜日
時間帯
回数
参加者数
延参加者数
応募者数
平日連続
朝
4
19
76
103
フォーラム「ひきこもり」「ニート」からみる若者のいま
日
昼
1
174
174
206
そこそこ人とやっていくための「コミュニケーションセミナー」
月
夜
5
31
155
53
ラジオ番組制作ワークショップ
日
朝・昼
2
12
24
16
月・土・日
夜・昼・朝
3
29
87
31
地域のふれあいパソコン講習会
環境保護実践講座「今、森があぶない!=体験してみよう森林
ボランティア」
若者のためのメディアのつきあいかた入門
水
夜
4
12
48
13
水・月
夜
4
21
84
32
日
昼
1
16
16
16
未来を見つめる子育て∼答えを自分達で探し出そう∼
水・火
朝
3
40
120
48
♂私♀の話 こだわっても、こだわらなくても!あなたにとっての
男らしさ・女らしさとは?
水・火
夜
3
11
33
15
アートマネジメントセミナー
コンテンポラリーダンスdeコミュニケーション
グループ育成支援事業(6グループ)
月∼日
朝・昼・夜
941
941
941
青少年活動リーダースクール本科コース・前期コース
月・火・木・土・日
朝・昼・夜
10
75
750
75
青少年活動リーダースクール本科コース・後期コース
月・火・木・土・日
朝・昼・夜
10
24
240
24
青少年活動リーダースクール専科コース
月∼日
朝・昼・夜
5
31∼60
203
203
地域指導者スキルアップコース
月∼日
朝・昼・夜
25
19∼220
1197
1197
「人と繋がる・社会とつながる」対話のための実験室 哲学カフェ
水・日
夜・昼
3
20
60
33
野外活動指導者研修会
月∼日
夜・昼
8
49
395
49
★(∼)表現数は、実施回数中最小参加者数と最大参加者数
107
青少年会館
①こども生活体験事業
加島青少年会館(続き)
対象:小・中学生 受講料:無料
講 座 名
浪速青少年会館
講 座 名
実施期間
回数
実施時間
8/9
1
13:30∼16:00
75
12/22
1
19:00∼21:00
21
3/3
1
19:00∼21:00
22
12/10
1
10:00∼12:00
89
バリアフリー・つぎへの一歩
(水泳を楽しみませんか)
バリアフリー・つぎへの一歩(ケーキづくり)
おたのしみ映画会
9/24
1
10:00∼13:30
30
親子太鼓づくり教室
8/6
1
13:30∼17:00
22
10/8・10/22
2
8/5・8/6
2
11/4・11/18
動物の生態を調べよう教室
親子陶芸教室「夏休み工作」
親子でオカリナ制作体験教室
なにわスイミング(低学年の部)
(高学年・中学生の部)
科学不思議教室(前期)
親子でチャレンジ科学不思議教室(中期)
回数
実施時間
6/11∼7/23
6
14:00∼16:00
手話Ⅱ(手話で話して、歌ってみよう!)
10/15∼11/25
6
14:00∼16:00
46
和太鼓体験教室
8/1∼8/26
8
前半4回10:00∼12:00
後半4回18:00∼19:00
136
レザークラフト(革工芸に挑戦)
1/14∼2/4
4
14:00∼16:00
46
12/3
1
10:00∼13:00
17
保育士体験!
(赤ちゃんのお世話をしてみませんか?)
7/26・7/27
8/3・8/4
各2回
計4回
9:30∼11:30
36
子どもフラダンス教室
5/7∼8/27
9
9:30∼10:30
33
図書イベント(季節の絵本の読み聞かせ)
6/18
1
10:00∼11:00
58
カプラ体験
7/2
1
12:00∼16:00
120
ちょっとボランティア
バリアフリー・つぎへの一歩
(陶芸を楽しみませんか)
知っていますか・レスキュードッグ・セラピードッグ
延参加数
実施期間
手話Ⅰ(手話にふれてみよう!初級編)
10:00∼12:00
10:00∼16:00
14:00∼16:00
18:30∼20:30
2
18:30∼20:30
①7/25∼7/28
②8/2∼8/5
各4
①一部9:45∼11:00
二部10:45∼12:00
②9:45∼11:00
7/9∼7/23
3
13:30∼15:30
76
39
季節の素材を使ったパンづくり!
9/3
1
14:00∼16:00
10
35
たのしい・おもしろい…人形劇!
10/15
1
10:00∼12:00
147
32
冬の絵本の読み聞かせとパネルシアター
(かさこじぞう)
12/17
1
10:00∼11:00
186
図書イベント みんなで絵本展2006in加島
2/18
1
13:00∼15:30
147
①160
②56
30
10/29(雨天変更)
11/12(実施)
1
13:30∼16:30
21
加島冒険遊び場・プレイパーク
たのしい秋み∼つけた!森の絵本づくりワーク
ショップ
11/5
1
13:30∼16:30
147
手作り楽器 コンサート&ワークショップ
3/4
1
13:30∼15:30
156
実施期間
回数
実施時間
5
14:00∼16:00
23
3
13:30∼15:30
31
5
16:00∼17:00
38
1/21
1
13:30∼15:30
17
川と干潟と海を探検しよう
7/22、7/23、8/25
3
10:00∼12:00
10:00∼17:00
82
野外活動リーダーになろう
8/18、8/19
8/25、8/26
4
10:00∼12:00
36
8/31
1
13:00∼16:00
25
2/4、2/25
2
13:30∼15:30
10
10/1∼10/8
2
13:30∼15:30
38
2/25∼3/5
4
13:30∼15:30
10:00∼12:00
36
フレンズ・カップ・オブ・ナニワ
10/5∼10/22
3
8:30∼16:00
1,519
ヒップホップダンス教室
7/27∼8/24
5
13:30∼15:30
121
一輪車教室(中級者編)
12/3∼1/21
5
10:00∼12:00
91
バリアフリー絵画教室
一輪車教室(上級者編)
2/4∼3/5
5
10:00∼12:00
99
アジアの国を探検しよう
親子で体験科学不思議教室(後期)
延参加数
南方青少年会館
講 座 名
手話劇を楽しみませんか
親子ペタンク教室
6/18、7/16、8/27、
9/17、10/15
11/12、11/26、
12/10
1/13、1/27、
2/10、2/24、3/10
加島青少年会館
講 座 名
なつやすみ!だれでもダンス
(からだで創る・からだであそぶ・かがやく時間!)
実施期間
回数
8/20∼8/27
平和への願いを込めて
(読み聞かせ・白旗のりゅう子)
6
8/6
1
実施時間
延参加数
前半3回10:00∼12:00
後半3回14:00∼16:00
99
14:00∼16:00
81
お菓子工場を見学してみませんか
パネルシアターをたのしもう
延参加数
108
飛鳥青少年会館
南方青少年会館(続き)
講 座 名
親子陶芸教室
親子絵本作り教室
実施期間
6/11、6/18、7/2
3/4、3/11
8/2、8/3、2/4、
2/18、2/25、3/4
講 座 名
回数
実施時間
延参加数
5
13:30∼15:30
85
車いすバスケット教室
6
13:30∼16:30
10:00∼12:00
60
親子教室「音楽・リズムを楽しもう」
実施期間
回数
実施時間
10/29・11/22
2
10:00∼12:00
延参加数
51
11/29・11/26・12/3
3
10:00∼12:00
73
50
8/10、8/11、8/12
3
10:00∼12:00
43
チョッピリ!朝鮮文化教室
12/5・12/12
2
15:00∼17:00
科学マジック教室
2/18
1
13:30∼15:30
18
祭りおはやし教室
7/13∼7/21
4
16:00∼18:00
35
春の淀川を歩こう会
5/28
1
10:00∼15:00
14
地域読み聞かせ教室
8/3∼12/26
5
10:00∼12:00
117
チョッピリ!よさこい踊り教室
1/24∼2/18
5
①15:30∼17:30
②10:00∼12:00
123
チョッピリ!ボランティア体験
10/11
1
15:30∼17:30
26
イベントボランティア体験
2/27・3/11
3
①19:00∼21:00
②10:00∼12:00
③13:00∼15:00
20
初級小学生ロックバンド教室
5/31∼6/28
5
16:00∼18:30
29
中級小学生ロックバンド教室
10/4∼11/1
5
16:00∼18:30
25
上級小学生ロックバンド教室
1/31∼2/28
5
16:00∼18:30
25
中学生自主サークル ロックバンド教室
5/31∼3/7
5
18:30∼21:00
70
8/26
1
14:00∼16:00
38
サンドブラスト教室
2/18・2/25
2
10:00∼12:00
15
技術アップ!一輪車教室
2/25∼3/24
5
①10:00∼12:00
②13:00∼15:00
86
スポーツ・あそび体験教室
11/22、11/29、12/6
12/13、12/20
5
19:00∼21:00
48
64
イルカのように泳いでみよう
日之出青少年会館
講 座 名
韓国・朝鮮を知ろう!
親子でキムチ作りにチャレンジ
マヨネーズの世界へ行こう!
わくわくトランポリン教室
わくわくストリートダンス教室
実施期間
回数
実施時間
6/11・6/18
2
13:30∼15:30
延参加数
29
2/18・2/25
2
13:30∼15:30
42
3/27
1
13:00∼16:00
34
6/4∼11/19
6/4∼11/19
16
16
10:00∼12:00
10:00∼12:00
258
205
ヨーロッパで生まれたスポーツ「ボッチャ教室」
わくわくバトン教室
6/4∼11/19
16
10:00∼12:00
244
わくわく絵画造形教室
6/4∼11/19
16
10:00∼12:00
251
わくわくけん玉教室
6/4∼11/19
16
10:00∼12:00
244
夏休みおもしろ工作教室 パート①
7/29・7/30
2
13:30∼15:30
35
夏休み水泳体験教室
8/8∼8/11
4
10:00∼11:00
11:00∼12:00
206
13:30∼15:30
39
夏休みおもしろ工作教室 パート②
卓球体験教室
秋のおもしろ工作教室
8/26・8/27
2
イベント工作教室
10/1∼22
4
15:00∼17:00
82
10/29
1
13:30∼15:30
10
年末おもしろ工作教室
12/10
1
10:00∼12:00
12
冬のおもしろ工作教室
2/25
1
10:00∼12:00
13
7/2・12/17
2
10:00∼12:00
リサイクル教室「楽しい!ガラス細工」
8/20
1
10:00∼12:00
8
天体望遠鏡製作と月面観察会
8/23
1
19:00∼21:00
14
イベントを楽しむ料理教室
11/21・11/22
2
15:30∼17:30
44
クリスマス!マジックショー
12/15
1
16:00∼18:00
25
生江青少年会館
講 座 名
子どもの英会話
はじめての手話パート2
生江にあるある探検隊
千人塚ってなに?(地域に学ぶ戦争と平和)
実施期間
回数
10/4∼11/29
5
1/14∼3/4
5
8/11
1
実施時間
15:30∼16:30
16:30∼17:30
13:00∼14:00
14:00∼15:00
13:30∼14:30
延参加数
135
74
45
52
43
109
生江青少年会館(続き)
生江青少年会館(続き)
講 座 名
人形劇教室(入門編)
実施期間
回数
実施時間
11/12∼12/17
5
14:00∼16:00
35
10/22∼2/18
5
14:00∼16:00
78
2/4・2/25
2
9:30∼11:30
18
一輪車教室
5/28∼10/22
5
13:00∼15:00
107
お絵かきパレット教室
5/21∼7/16
5
15:00∼17:00
39
陶芸体験教室
5/9∼9/3
5
10:00∼12:00
14:00∼16:00
146
パソり場(パソコン体験)
6/6∼7/4
5
14:00∼16:00
65
泳げ!河童隊(楽しむ)
7/29∼8/2
4
10:00∼11:30
72
キッズくっく
体験!こんな仕事
頑張れ!河童隊(初めて)
7/23∼7/28
5
10:00∼11:30
講 座 名
延参加数
君は跳べるか?ダブルダッチに挑戦!
ビーズアクセサリーをつくろう
4/19∼7/19
4
16:30∼17:30
37
工作パレット
12/3∼12/22
5
13:00∼15:00
39
回数
実施時間
4
18:00∼20:00
延参加数
50
3/24
1
14:00∼16:30
14
浅香青少年会館
講 座 名
121
けん玉教室
実施期間
3/2∼3/23
実施期間
回数
実施時間
音楽で♪おやこコミュニケーション
7/27∼8/10
3
14:00∼15:00
24
チャレンジ中国のことば
9/10∼10/8
5
10:00∼12:00
10
車いすをつかっておどろう!
∼車いすダンスの世界∼
1/14∼1/28
3
10:00∼12:30
46
子ども太鼓教室
5/9∼6/27
8
18:30∼20:30
121
つくってあそぼう!からくりおもちや
延参加数
8/6
1
14:00∼16:30
9
①7/30
②8/2
2
①10:00∼12:00
②13:00∼16:00
98
中・高生のための油絵体験
2/24∼3/24
5
19:00∼21:00
20
お年寄りの生活を考えよう!
ワンダーきっず
5/14∼10/8
4
13:00∼15:30
26
しごと体験∼保育士さんのおしごと∼
8/2∼8/4
3
9:30∼12:30
14
カンフ一に挑戦!
6/7∼7/27
8
140
55
17:00∼18:00
18:00∼19:00
132
36
ようこそ青少年会館へ
げんキッズおもしろ体験(5シリーズ)
1/28∼3/25
5
10:00∼12:00
16:00∼18:00
13:00∼15:00
16:00∼17:00
13:00∼15:00
トトロからの贈り物
1/18∼3/15
3
16:00∼18:00
9
10:00∼12:00
18:00∼21:00
13:00∼16:00
やってみよう!
青少年会館からスタート(3シリーズ)
3/1∼3/25
楽しく格闘技!スポーツチャンバラ教室
教えてよ!レスキュードック・セラピードックのこと
実施期間
回数
実施時間
11
17:00∼19:00
11/19
1
14:00∼17:30
22
手づくり教室∼クリスマスリースをつくろう∼
12/17
1
14:00∼16:30
25
172
親子陶芸教室
両国青少年会館
講 座 名
10/7∼12/16
親子で楽しもうマジック教室
1/17∼2/21
5
16:30∼18:00
39
夏休み★科学マジック
7/30
1
10:00∼12:30
16
リサイクル工作教室
8/26
2
10:00∼12:00
14:00∼16:00
15
8/19、20、23
3
10:00∼12:00
73
延参加数
地球にやさしい生活術を学ぼう
2/18
1
14:00∼16:00
24
3/16・3/23
2
17:30∼19:30
18
発見!春の親子自然体験教室
3/25
1
9:30∼14:30
8
保育士ってどんな仕事
3/18
1
10:00∼12:00
4
実施期間
回数
実施時間
1/28、2/4、2/25
3/4、3/18
5
14:00∼16:00
72
親子陶芸教室・シーサー作りに挑戦
3/4∼3/25
4
10:00∼12:00
スターをめざせ!演劇体験教室
6/2∼7/21
8
10:00∼21:00
58
親子陶芸教室
8/6∼8/27
4
13:30∼15:30
24
ヒップホップダンス体験教室
6/3∼7/1
5
17:00∼20:00
201
3/18
1
10:00∼12:00
19
子ども陶芸教室
8/4・8/18
2
10:00∼15:30
30
5/10∼7/12
10
16:00∼19:00
308
みんなで楽しもうカポエイラ
めざせ!料理の達人 ちびっこシェフ
住吉青少年会館
講 座 名
手づくり味噌教室
トランポリン教室(1期)
延参加数
35
110
住吉青少年会館(続き)
講 座 名
トランポリン教室(2期)
絵画教室(1期)
絵画教室(2期)
矢田青少年会館(続き)
実施期間
回数
実施時間
延参加数
9/6∼11/8
10
16:00∼19:00
312
5/10∼7/12
10
16:00∼18:00
198
9/6∼11/8
10
16:00∼18:00
198
ストリートダンス教室
5/18∼7/20
10
18:00∼20:00
123
ストリートダンス教室
9/10∼11/12
10
13:30∼15:30
41
一輪車教室
5/14∼7/16
10
10:00∼12:00
321
一輪車教室
9/10∼11/26
10
10:00∼12:00
300
実施期間
回数
実施時間
ダブルダッチ
講 座 名
3/25
1
11:00∼14:00
延参加数
60
バルーンアート
3/25
1
11:00∼12:30
13:00∼14:00
150
ロボット作り
3/25
1
10:30∼12:30
7
おりがみひろば
3/25
1
10:30∼14:00
80
おはなし会
3/25
1
11:00∼12:00
13:00∼14:00
60
ミニ消防車
3/25
1
11:00∼14:00
50
春待ちコンサート
3/25
1
15:00∼16:00
278
地震体験(体験車)
3/25
1
11:00∼14:00
50
矢田青少年会館
講 座 名
ちょ∼簡単 「手作り三線」教室
親子自然体験教室「自然の不思議と遊んでみよう」
Ⅰ海編 磯の生き物
実施期間
回数
実施時間
1/28∼2/18
3
10:00∼12:00
2
10:00∼12:00
8:30∼17:00
7/16・7/23
延参加数
平野青少年会館
講 座 名
25
16
お話体験ワークショップ
プチ運動会
Ⅱ秋の虫の声を集めよう
Ⅲ雪山編 探検隊(動物の足跡)
10/8
1
10:00∼12:00
8
2/18・2/19
2
10:00∼12:00
8:30∼17:00
28
中国語入門
こどもを危険から守ろう わたしたちのCAP講座
お年寄りと遊ぼう!
3/11
1
13:00∼15:00
20
子ども料理教室「パティシェになってみよう」①
12/10
1
13:30∼15:30
12
平野ってどんなところ
ひらのマップづくり
ようこそ!人形劇・よみきかせの世界へ
子ども料理教室「パティシェになってみよう」②
一輪車教室
サッカー教室
1/28
1
13:30∼15:30
9
6/4∼6/18
3
10:00∼12:00
102
9/24∼10/8
3
10:00∼12:00
8/3∼8/17
3
17:30∼19:30
38
土と遊ぼう!「親子陶芸教室」
6/25∼7/23
5
9:30∼11:30
80
星空映画会
延参加数
33
1/21
1
10:00∼12:00
32
1/28
1
10:00∼12:00
18
3/11・3/18・3/25
3
14:00∼16:00
72
9/10・9/17
2
①10:00∼12:00
②13:00∼15:00
36
6/25
1
13:30∼16:30
23
16
4
10:00∼12:00
こども水泳教室
7/21・7/22
4
10:00∼11:00
11:00∼12:00
36
10/22・10/29
2
9:30∼12:30
50
卓球教室
15:00∼16:10
10:00∼12:00
5/21・5/28
2/18・2/25
和の心、親子でお茶体験
1
実施時間
3
35
さあ∼ ダブルダッチに挑戦だ
9/3
回数
ソフトバレー教室
君のハートを絵にしてみよう!
本と遊ぼう 全国おはなし隊
実施期間
8/9∼8/11
11/5
2
①13:00∼14:00
②15:00∼16:00
66
2/18・2/25
2
14:00∼16:00
48
25
7/30
1
18:30∼21:30
110
4/2∼3/4
11
10:00∼12:00
1500
人形劇
8/27・12/17
2
10:30∼11:30
237
一輪車
3/25
1
10:30∼12:30
50
陶芸
3/25
1
10:30∼12:30
16
西成青少年会館
ファミリーシアター
実施期間
回数
実施時間
レッツ・スピーク・イングリッシュ
講 座 名
5/11∼7/13
10
17:30∼19:30
延参加数
67
手の言葉
5/10∼11/8
10
17:30∼19:30
30
111
② 人材育成・社会参加支援事業
西成青少年会館(続き)
講 座 名
牛からのプレゼント
実施期間
回数
実施時間
延参加数
7/21∼3/4
4
14:00∼16:00
56
ちょこっとコリア体験
3/11・3/18
2
10:00∼12:00
25
人形劇をやろう!
11/30∼3/4
12
16:00∼17:30
82
8/22
1
10:30∼12:30
19
クッキング・クラブ
5/21∼2/13
10
10:30∼12:30
99
何でも描こう!創ろう!
5/10∼7/12
10
16:00∼18:00
53
パン工場に行こう!
キンボールってなに!
7/9∼7/30
4
14:00∼16:00
82
水と遊ぼう!(津守)
7/25∼7/30
5
14:00∼16:00
103
水と遊ぼう!(長橋)
8/1∼8/5
5
10:30∼12:30
147
3/4
1
10:00∼12:00
16
ガーデニングにチャレンジ!
対象:おおむね15∼30歳 受講料:無料
浪速青少年会館
実施期間
回数
実施時間
コミュニケーションの橋渡しとしての「ヨーガ講座」
事 業 名
9/13∼10/25
7
19:00∼20:30
延参加数
マナーで自己表現・イメージアップマナー講座
10/5∼11/2
5
19:00∼21:00
66
自己実現のためのセルフUP!ウォーキング講座
1/25∼3/1
6
18:30∼20:30
123
私もできるボランティア・水泳
7/25∼8/9
3
19:00∼20:30
24
私もできるボランティア・料理
12/17・12/22
2
19:00∼21:00
14
私もできるボランティア・陶芸
2/3∼2/17
2
19:00∼21:00
20
伝えよう絵本の美しさ
1/24∼2/21
5
10:00∼12:00
48
あそびリーダー養成講座
1/25∼2/1
4
18:30∼20:30
24
279
加島青少年会館
実施期間
回数
実施時間
バルーン・アート講座
事 業 名
2/25∼3/3
5
19:00∼21:00
延参加数
94
美津島中学校出前講座Ⅲ
1/19・2/2
2
13:40∼15:30
329
手作り絵本とポップ案内づくり
9/17∼10/15
5
10:00∼12:00
97
プレイワーカー・ボランティア講座
10/20∼10/27
2
19:00∼21:00
23
南方青少年会館
事 業 名
実施期間
回数
実施時間
「課題を抱える青少年とその家族への支援を考える」シン
ポジウム
5/28
1
14:00∼16:00
10
バリアフリー青年絵画教室∼表現することを楽しもう!可
能性を輝かせよう!
11/19∼3/18
5
14:00∼16:00
26
アサーティブトレーニング入門講座
∼未来を変えるコミュニケーションカをつけよう!
11/7∼11/21
3
19:00∼21:00
38
2/21∼3/14
4
19:00∼21:00
38
福祉・心理・教育・医療の仕事のホンネを話します。∼
「癒し」の世界へようこそ!∼
延参加数
112
南方青少年会館(続き)
事 業 名
困った人間関係を乗り越えるための1日セミナー
∼からだで、しやべり場!体感型コミュニケーション工房
飛鳥青少年会館
実施期間
回数
実施時間
2/25
1
10:00∼17:00
延参加数
9
5/21・6/4
野外活動リーダーになろう!(青年編)
8/18・8/19
2
2
14:00∼16:00
実施日により異なる
23
実施時間
2
19:00∼20:00
21
3/4
1
14:00∼17:00
40
10/8∼12/3
6
14:00∼16:30
38
12/20∼12/24
5
実施日により異なる
60
実施期間
回数
実施時間
11/1
1
15:00∼17:00
5
しごと力UPをめざす!ビジネスマナ一基礎講座
10/15∼12/3
5
14:00∼16:00
6
朝鮮の民族音楽に親しもう!∼チャンゴ体験∼
10/22∼12/17
9
19:0∼21:00
76
生江話し方教室
∼綺麗な日本語を話して魅力的な人になろう∼
2/4∼2/25
3
14:00∼16:00
34
パソり場(パソコンボランティア)
9/5∼3/13
23
16:30∼17:30
242
保育サポーター養成講座
1/10∼3/28
6
10:00∼12:00
34
実施期間
回数
実施時間
6/25
1
14:00∼16:00
6
7/8∼8/26
8
19:00∼21:00
68
絵本のよみきかせボランティア・ステップアップ
養成講座
あそびボランティア養成講座
7/25∼12/17
7
季節を感じる!ネイチャーボランティア入門講座
∼子どもと一緒に『自然と友達になる』ボランティア活動
7/22∼10/22
4
実施日により異なる
7
「バリアフリー絵画教室」サポーター入門講座その2∼知
的発達障害のある子どもと一緒に絵を描くボランティア活
動∼
2/18・3/4
2
10:00∼17:00
9
実晦日により異なる
生江青少年会館
事 業 名
知りたい!しごとのはなし
∼どんなんかな?プロレスラー∼
3/22∼ 3/24
2/23∼3/18
3
5
19:00∼21:00
実施日により異なる
61
実施期間
回数
実施時間
11/26・12/3
2
10:30∼12:30
22
TEENSでまちのおもしろ情報誌をつくろう!
7/30∼12/10
11
14:00∼16:00
45
サンタDEぱふぉ∼まんす!
10/29∼12/24
5
10:00∼12:00
36
1/28
1
10:00∼12:00
15
1/25∼2/15
4
19:00∼21:00
58
アルコールハラスメントを知っていますか
2/9・2/16
2
14:00∼16:00
17
元ニートなフリーターがタフでクールな生き方
をこっそり教えます
はじめての沖縄・三線入門
ブログに挑戦!
ブログをエンジョイ!
延参加数
12
声優にチャレンジ!
癒しの世界へようこそ!
延参加数
17
日之出青少年会館
事 業 名
回数
18
季節を遊ぼう!工作ボランティア入門講座
∼子どもと一緒に『創る楽しみ』を感じるボランテイア活動
∼
大道芸ではじけよう「紙芝居」「皿回し」「アートバルーン」
「マジック」
実施期間
1/13・1/20
モンゴルの風∼トーク&馬頭琴の演奏∼
「バリアフリー絵画教室」サポーター入門講座
∼知的発達障害のある子どもと一緒に絵を描くボランティ
ア活動∼
スポーツボランティア入門講座
事 業 名
あなたの愛犬はセラピードッグ?
延参加数
事 業 名
延参加数
2/23・3/2
2
14:00∼16:00
3/2・3/9
2
19:00∼21:00
13
10/19
1
8:00∼20:00
19
レクリエーションボランティア入門講座
5/21∼1/28
6
13:00∼17:00
48
よさこいソーランにチャレンジ!
10/17∼11/12
6
19:00∼21:00
40
卓球ボランティア体験講座
10/1∼10/22
4
15:00∼17:00
11
もっと知りたい!映画の世界
∼映画を見せる、という仕事∼
2/21∼3/18
5
18:30∼21:00
88
子どもと折り紙に親しむ
10/12∼12/3
8
10:00∼12:00
73
2/24∼3/17
4
19:00∼21:00
63
2/10∼3/3
5
19:00∼20:00
67
声のセルフプロデュース
∼読む・話す・伝える・聴く∼
3/24
1
10:00∼12:00
5
7/16∼1/12
5
10:00∼15:00
75
より良い社会について考えよう!
ワンちゃんなどの世話をする若者たち
活躍する専門職∼(日之出・飛鳥・南方合同事業)
20
両国青少年会館
新しい自分を見つける旅∼自己発見バスツアー∼
わたしだけのスペシャル香水づくり
あなたも名匠!陶芸教室
救急救命と応急手当
7/16∼7/23
2
10:00∼12:00
16
子どもたちと楽しむレクリエーション
1/23∼2/20
3
18:30∼21:00
16
113
浅香青少年会館
矢田青少年会館(続き)
事 業 名
実施期間
ゲームで/勉強で/仕事で/何もしてないけど/体がコ
チコチな人のための、かんたん体ほぐし講座
言いたいコトを相手にちやんと伝えるための、お気軽!
2days講習会
10/18∼11/8
回数
4
実施時間
延参加数
18:30∼20:30
49
実施期間
回数
実施時間
コミュニケーションパワーアップ講座
事 業 名
1/12∼1/19
2
14:00∼16:30
延参加数
12
ボラ・ららら∼子どもに遊んでもらおう∼
2/18∼3/25
6
実施日により異なる
35
12/9・12/10
2
実施日により異なる
1/21
1
13:00∼17:30
7
「使い捨て」を捨てよう!
2/1∼2/22
4
18:45∼20:45
12
実施期間
回数
実施時間
親子で遊ぼう!子育てひ・ろ・ば ぷらす
かみしばい
3/6・3/20
2
10:30∼12:00
42
フットサルで仲間作り
4/16∼4/30
3
14:00∼16:00
65
7/25∼3/27
24
10:30∼12:30
499
陶芸のおもしろさ発見
5/11∼7/14
10
18:30∼21:00
124
ひらの日本語ボランティア養成講座
4/14∼4/28
3
18:30∼20:30
26
手話で手話ろう(しゅわでかたろう)
6/2∼6/23
4
18:30∼20:30
34
せいかんこどもサポーター
9/24∼10/1
2
10:00∼12:00
14
ひらのにほんごボランティア講座
3/9∼3/23
3
19:00∼21:00
14
ビジネス話し方、えらべる1日レッスン
22
平野青少年会館
親子で遊ぼう!子育て ひ・ろ・ば
保育ボランティア養成講座
10/1∼10/22
5
実施日により異なる
32
子どもに☆つくるたのしさに出会える講座
3/4
1
13:00∼17:00
3
親子で遊ぼう!子育て ひ・ろ・ば ぷらす
3/11
1
10:30∼12:30
45
事 業 名
延参加数
住吉青少年会館
事 業 名
実施期間
回数
実施時間
7/30
1
17:00∼20:00
20
異文化交流へのみち はじめの第一歩
1/12・1/26
2
19:00∼20:30
21
就職活動中・働いている人のためのストレスマネ
ジメント
すぐに役立つマナースキル講座
3/16・3/17
2
18:30∼20:30
14
働くってどういうこと?悩む前に憧れの仕事の
プロに聞いてみよう
ホームページ作成入門
∼わたしたちからの情報発信∼
3/13∼3/24
6
19:00∼21:00
34
あそびから学ぶ「子どもあそびサポーター」養成
講座
カウンセリング講座∼課題を持つ子ども達を支援する活
動体験から∼
カウンセリング講座Ⅱ
∼いきる力を支援する活動体験から∼
大道芸から広がる人の輪
延参加数
3/25
1
17:30∼19:30
11
11/15∼12/13
5
19:00∼21:00
34
クリスマスイベント出前パーティー企画講座∼
とどけるしあわせ・つながるこころ∼
12/1∼12/26
3
19:00∼21:00
14
おせち料理作って配ってボランティア講座
12/27・12/28
2
9:00∼13:00
24
2/18・2/25
2
13:00∼16:00
25
おもちや工房∼おもちやづくりの達人∼
西成青少年会館
事 業 名
実施期間
回数
実施時間
6/24∼7/8
3
18:30∼20:30
延参加数
11/11∼11/25
3
18:30∼20:30
4
7/28∼7/30
3
実施日により異なる
22
31
矢田青少年会館
実施期間
回数
実施時間
犬と共に社会に貢献
事 業 名
11/12
1
14:00∼16:00
延参加数
91
心に夢を明日に夢を
11/25
1
13:30∼15:30
15
114
平成17年度こども劇場開催状況(対象:市内の親子)
こども文化センター
回
1
日程
4/16(土)
2
3
4
5/5(祝) 午後
5/22(日)
8
10
7/3(日)
時間
ジャンル:タイトル
のべ
参加者数
7月21日(木)
∼8月20日(土)
全16回
午前
演劇教室
「夏休みこどもミュージカル」
604
5/15(日)
∼11月6日(日)
全23回
午後
ブラスバンド教室
705
12
7/23(土)
8/7(日)
映 画:シュレック2(日本語字幕付)
演劇:ともだちや∼ともだちくるかな∼
劇団うりんこ
人形劇:
スーホの白い馬
人形劇団クラルテ
パントマイム&マジック:
いっしょに遊ぼう!ふしぎの世界
ケンパル&パールフラッシュ
人形劇:竜になった子ねずみの話
かわせみ座
午前
音 楽:
夏休みファミリーコンサート
大阪市音楽団
午前
映画:クイール(日本語字幕付)
午後
午前
人形劇:蝶の工房∼創造の世界へ∼
ハレ市人形劇団
16 9/17(土) 午後
音楽:ひびけ!京フィル☆クラシック
京都フィルハーモニー室内合奏団
午前
人形劇:ぼく、ムシになっちゃった&
タコのオクトくん
人形劇団京芸
8/28(日)
15
17
午後
10/16(日)
18
※参加費は無料。
午前
午後
13
14
19
11/19(土)
20
21
12/11(日)
午前
午前
映画:ハリー・ポッターと
アズカバンの囚人(日本語字幕付)
音 楽:魅惑ののこぎり音楽会
サキタハヂメほか
音 楽:新春ファミリーコンサート
大阪市音楽団
午後
1/14(土)
24
25
午後
午後
22
23
応募者数
午後
11
日程
午前
午後
9
(対象:小中学生)
午前
午後
6/18(土)
7
平成17年度こども教室
午前
出演者
午後
5
6
ジャンル:タイトル
午前
午後
1/29(日)
午前
26
午後
27
2/5(日) 午後
28
午前
2/25(土)
29
午後
30 3/26(日)
31
午後①
午後②
映 画:スウィングガールズ
(日本語字幕付)
朗読:むかしばなしと日本の音色
星 都 星
人形劇:あやうしズッコケ探険隊
人形劇団ひとみ座
オペラ人形劇:太っちょ子馬
デンマーク・
アンダーグラウンド音楽劇団
※ 定員は各434人。応募多数の場合は抽選。参加費は無料。
970
942
535
654
512
781
792
720
627
694
603
526
400
727
470
788
552
304
608
565
457
335
694
645
178
145
566
593
452
663
445
115
市民ニーズ−①
○中央青年センター利用団体アンケート調査結果より
■何で施設を知ったか(主に平成18年4月以降に初め
て利用した団体(全体の32%)からの回答)
①知人の紹介(42.1%)
(団体アンケートとして実施・平成19年2月)
■施設の使い勝手・使い心地について
①非常によい(25.4%)
②インターネット(31.6%)
②ややよい(36.2%)
オ.非常に
エ.やや悪 悪い
0%
い
3%
50
知人の紹介
ア.非常によ
い
25%
40
ウ.ふつう
36%
インターネット
30
20
施設のしおり
その他
10
イ.ややよい
36%
0
■施設を利用した理由(複数回答)
■施設スタッフの対応などサービスについて
①立地の都合がよい(49.7%) ②料金が安い(43.2%)
①非常によい(55.1%)
②ややよい(23.2%)
60
エ.やや悪い
50
0%
立地の都合がよい
オ.非常に悪い
0%
ウ.ふつう
料金が安い
22%
40
部屋や設備が使いや
すい
30
他に都合のよい施設
がない
ア.非常によい
20
55 %
その他
10
イ.ややよい
2 3%
0
116
市民ニーズ−②
○こども文化センター調査報告書より
・センター認知度
・「知っている」と答えた人のうち センターに来たことがあるか
知っている
知らな
い
54.9
0%
20%
1.4
43.7
40%
60%
80%
はい
無回答
100%
いいえ
50.8
0%
20%
47.3
40%
60%
80%
無回答
1.9
100%
資料:こども文化センター「大阪市立こども文化センターにおける認知度及びニーズに関する世論調査報告書」(平成18年11月)
【市内在住の小学校児童の保護者が対象(無作為抽出)、有効回収数1,037人】
1.一般の文化団体 (本市及び本市周辺の音楽・演劇・ダンスの団体=大阪府文化団体連合会に照会):144団体中回答70団体
知っている
62%
使ったことがある
16%
ホール選択基準
順位①場所 ②客席数 ③使用料 ④舞台サイズ
使わない理由
順位①夜間が使えないから ②より適した会場を使う、客席数が少ない、申込が遅く予定が立たない
③貸してもらえると思っていなかった、使用料が高い
◎貸館ニーズ
(各アンケート調査より)
2.過去4年間のホール利用団体 (児童文化関係):74団体中回答26団体
選んだ理由
順位①経費 ②場所 ③舞台設備、
好評な点
順位①対応、客席の仕様、舞台操作、舞台設備
難点
順位①貸出日が少ない、開館時間が短い ②安くない、駐車場が少ない、もっといっしょに多様な企画を
3.主催事業協力劇団 :20団体中回答14団体
好評な点
順位①客席数 ②舞台サイズ、舞台設備、舞台操作サポート、職員対応、立地条件
難点
順位①夜間が使えない、開館時間が短い
117
市民ニーズ−③
市民学習センターの講座受講者に対するアンケート結果では、「たいへんよかった」、「よかった」と回
答した受講者が約95%に達する。
市民学習セン ターの講座受講者満足度
普通
たいへんよかった
1
0%
10%
20%
30%
40%
よかった
50%
60%
70%
80%
90%
100%
118