創業77 創業77周年 77周年、九州唯一のクラシックホテル・雲仙観光ホテル 周年、九州唯一のクラシックホテル・雲仙観光ホテル Press Release 2013年5月吉日 報道関係各位 ジオ沖縄株式会社と株式会社 ジオ沖縄株式会社と株式会社堂島ビルヂングホテル事業部が、 株式会社堂島ビルヂングホテル事業部が、 「琉球温泉瀬長島ホテル」のホテル運営支援事業の委託契約を締結 【リリース概要】 リリース概要】 琉球温泉瀬長島ホテル(沖縄県豊見城市字瀬長174-5、取締役支配人 兼城 賢成)を経営・運営する、ジオ沖縄株 式会社(沖縄県那覇市小禄1丁目1番地1号、代表取締役 近藤康生)と、雲仙観光ホテル (長崎県雲仙市小浜町雲仙3 20、執行役員総支配人 大西 貴 )を経営・運営する株式会社堂島ビルヂング ホテル事業部(大阪市北区西天満2丁目 6番8号、代表取締役 橋本啓子)は、平成25年6月1日付で、ホテル運営並びにそれに付随する各種付帯施設営業計 画に関わるホテルマネジメント業務を支援する内容で、経営者の訴求するホテルの価値観を具現化する「運営支援委託契 約」を締結いたします。 資本関係、また利害関係を一切持たない独立系のホテル同士が、単体では実現できない新たなリゾートホテルビジネス の魅力を創出し、訪れるゲストに前例のない快適性と、きめ細やかであたたかい、沖縄らしいホスピタリティの提供を果 たすために手を取り合い、短期間での「潜在魅力の最大化」を目指すという支援アクションは、ホテル業界でも例のない、 新たなビジネスモデルへの挑戦と自負し、6月1日のキックオフに向けて、両社とも万全の態勢を整えております。 【事業開始に向けた背景】 ●琉球温泉 瀬長島ホテル 舞台となる「琉球温泉 瀬長島ホテル」を経営するジオ沖縄株式会社の代表取締役 近藤康生は、訪れてくれた人に「感 動体験」を提供したいという熱い想いと共に、「まず沖縄に行くことを決めてから宿泊施設を探す」という選択肢ではな く、「旅に出たい!」という動機そのものを、瀬長島ホテルの存在自体を想い起こすことで想起させたいと願う「旅行そ のものを創造するビジネスを目指す」という経営姿勢を持ち続けております。 一貫して観光・旅行ビジネスにその情熱を注ぎ続け、旅行代理店事業を含め、国内外を問わず幅広い観光ビジネスで手 腕を発揮してきた努力が実を結び、2010年、旅行業界では初となる「IT経営力大賞最優秀賞(経済産業大臣賞)」 を受賞。圧倒的な高付加価値の提供と、沖縄が持つ非日常感を存分に訴求したいという「夢」を具現化するための施設と して、2012年12月、そのキャリアの「回答」の1つとなる、琉球温泉瀬長島ホテルを開業するに至りました。 ●雲仙観光ホテル 運営支援元となります雲仙観光ホテルは、日本初の国立公園に指定された「長崎県雲仙」に、昭和10年10月10日 に開業をし、今年で創業から78周年を迎える九州で唯一のクラシックホテルです。 平成15年に国の登録有形文化財に登録され、また平成19年には近代化産業遺産に指定されました。ホテルの価値とし ては無論、建築遺産としての文化的価値を高く評価されました。 施設の大規模で計画的な改装工事をすべて終えた現在は、「新しく、ノスタルジア」のコンセプトの下、22年後の 開業「100周年紀」に向け、接遇面の充実、特にスタッフひとりひとりを「財産」と捉え、人財開発事業に力を注ぎ、 これまで培ってきた歴史以上に付加価値の高い、サービスの提供を目指していく時期に入りました。 日本を代表するクラシックホテルとしての評価を継続、発展させるために、日本の各地で様々なキャリアを経験し実績 を積み重ね、ホスピタリティ産業に貢献をしてきたスタッフが参集し、プロとしての情熱をもって新たな雲仙観光ホテル を創造すべく、不断の努力を重ねております。 【運営支援事業に向けて】 このたびの、業界でも初となる運営支援事業のはじまりは、雲仙観光ホテルの「歴史に裏打ちされた、圧倒的な、オン リーワンの存在感」に、ジオ沖縄株式会社の近藤康生が強い興味を抱いたこと、そして何よりそのホテルを強固なリーダ ーシップで束ねる執行役員総支配人・大西貴の研鑽を積み重ねた絶対的なホテルマネジメントキャリアの魅力に共感致し ましたことから、運営支援事業に向けた両社間の協議が開始されました。 昭和10年の開業以来78年に渡り日本に於ける観光ビジネスの歴史を創り見続け、時代が変わっても「守るべきもの は頑固なまでに守り、変えるべきものは大胆に変革する」事を勇気を持って実践してきた雲仙観光ホテルと、人財・施設・ 食材・立地と豊富なポテンシャルに満ち溢れ、開業して6か月が経過した琉球温泉瀬長島ホテルが、ホテルビジネスを「着 地型の感動産業」ではなく、旅行に出る動機そのものをプロデュースするという「旅行創造業」として捉え、その目的地 であるホテルの魅力を最大化するための、人財提供型運営支援事業を締結する運びとなりました。 【雲仙観光ホテルより提供される支援概要】 ○株式会社堂島ビルヂング執行役員ホテル事業部長 兼 雲仙観光ホテル総支配人 大西 貴を支援事業総責任者として出 向派遣し、運営支援プロデュース計画の総指揮を執る 「スピード」と「守るものは守る、変えるものは大胆に変革する」マネジメントスピリットを実践する為、「琉球温泉 瀬長島ホテル」の総支配人に就任する ○同社ホテル事業部新規事業開発室長 兼 雲仙観光ホテルトレーニング支配人 長尾徹道を人財育成面、また総支配人の サポート業務を含む支援事業責任者として出向派遣する 「マインド」「技術」「知識」のバランス感覚を備えたホテルスタッフの育成を図り運営支援業務全体を常勤体制にて管 理する為、「琉球温泉瀬長島ホテル」の教育担当支配人に就任する 2 ○雲仙観光ホテルより「宿泊部門」「料飲部門」「調理部門」「広報・営業企画部門」の責任者クラスを期間派遣し、 ホテルコンセプト、ターゲットの見直し、調理技術・接遇技術のレベルアップ、外販事業への拡大展開等を策定し、 技術の移植を図る 特に、雲仙観光ホテルが全国展開に向けて力を入れている「製菓技術」においては、沖縄の既存のホテルスイーツに負 けないオンリーワンスイーツの開発を目指して着々と計画しており、そのノウハウを、沖縄に移植することを目的とし て派遣される 【リリース掲載関係者プロフィール】 ●近藤康生(こんどうやすお) 近藤康生(こんどうやすお) 1956年生まれ。1978年、関西学院大学商学部卒業。大学2回生のときにスキーツアービジネス「ホワイト・ベ アースポーツクラブ」を始める。卒業後も同じ業態にて、「ホワイト・ベアー」の屋号で旅行業を行う。81年に株式会 社ホワイト・ベアーファミリーを設立し、代表取締役に就任。関連事業として沖縄、北海道を中心にホテル、温浴事業、 レンタカービジネスなども運営し、「人が旅で得る感動」をトータルプロデュースするという「旅行創造業」の提唱を 情熱的に発信している。 2012年12月、その観光産業へ傾けてきた「熱い情熱」の1つの集大成として、これまでの沖縄には無いオンリー ワン・アイランドリゾートの創造を目指して、「琉球温泉瀬長島ホテル」の開業を果たす。開業から6か月が経過し、 ホテル自体のこれからの成長戦略と共に、今後のさらなる開発計画に対する経営手腕にも注目が集まる。 ●兼城 兼城 賢成(かねしろよしなり) 1966年生まれ。1986年沖縄県地元のFRP貯水槽及び住宅設備機器専門のニッキ住設㈱に入社。FRP貯水槽 設備の営業、設計、現場施工等を担当。貯水槽設備担当実績として沖縄県庁舎、パレット久茂地等。1992年にホテ ル、ゴルフ場、温浴施設などにアメニティ商材を全国展開する株式会社千代田に入社し、営業部門の責任者として全国 に訪問しながら地域の特性を学ぶ。SPAブームが日本で起きた際、日本で初めての男性専用SPA「スパグランデ(大 阪なんば)」の、設計監修、管理から開業に至るまで、総合的な運営協力を行う。 その後横浜、東京とSPA事業のプロデュース案件に関わりながら、2009年ジオ沖縄株式会社へ入社。瀬長島ホテ ル開発担当及び、関連会社が運営する「みなと温泉 波葉の湯(福岡市博多区)」の責任者として勤務し、現在に至る。 ●大西 大西 貴(おおにしたかし) 1962年生まれ。日本大学部法学部卒業後、東京・大阪・名古屋のヒルトンホテルで約10年勤務。その後全国8ヶ 所のホテルで運営や再生再建事業に携わる。愛知万博開催時には、日本国際博覧会協会にて長久手日本館(日本国政府 館)の運営にも携わり、その後沖縄のホテル開発案件にて宿泊・営業部門の責任者となるもリーマンショックにより開 発事業会社が破綻。この苦い経験で、素晴らしい理想を掲げても、経営的に成立しなければホテル業は成立しないし、 そこで働く従業員の幸せも成就出来ないと達観。 2009年、経営破綻した長野県のアルピコグループが経営するホテルブエナビスタに総支配人として着任し、ホテル 経営を改善。グループ全体の再生計画推進にも貢献し、2011年3月、リファイナンスを完了。同年6月より雲仙観 光ホテルに入社。さらなる飛躍と収益力の向上を目指して指揮を執る。 ●長尾 長尾 徹道(ながおてつどう) 1975年生まれ。1994年よりホテルニューオータニ東京にてホテリエの基礎を習得し、国賓接遇の拠点・迎賓館 での国公賓接遇担当を経て、2000年よりディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ の開業準備室より営業企画、ブライダルコーディネーター、セールスリーダー職として勤務。2004年度年間最優秀 3 キャスト賞(年間代表)を受賞し、後進の育成と、育てて頂いたホテル・エンターテイメント業界への貢献を使命と志 す。2006年より、新潟、東京の教育機関にて学科長、就職担当責任者を歴任し、2010年、日本郵船株式会社入 社。国内最大の客船「飛鳥Ⅱ」の就航20周年記念事業を担当し、国内客船初の世界一周航海婚礼「飛鳥ウエディング」 の開発をチーフプロデュース。2011年3月よりホテルブエナビスタ(長野県)にて支配人として広報・企画課、ト レーニングセクションを立ち上げ経営改善に貢献する。2013年4月より現職。 【お問合せ】 株式会社堂島ビルヂング ホテル事業部 新規事業開発室 新規事業開発室長 長尾 徹道(ながおてつどう) 電話:0957-73-3263 FAX:0957-73-3419 携帯:080-2793-5972 E-mail:[email protected] http://www.unzenkankohotel.com/ ジオ沖縄株式会社 琉球温泉瀬長島ホテル 取締役支配人 兼城 賢成(かねしろよしなり) 電話:098-851-7507 FAX 098-856-3883 E-mail:[email protected] http://www.senagaspa.jp/ 4
© Copyright 2024 ExpyDoc