JFS2008-2009出品要項19年12月版 (PDFファイル:367KB)

2007.12.03
ジャパンフラワーセレクション 2008−2009
出品要項
-花の新品種の出品募集-
平成 19 年 12 月
ジャパンフラワーセレクション実行協議会
http://www.jf-selections.net
目 次
Ⅰ.ジャパンフラワーセレクションの概要と出品募集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
Ⅱ.ジャパンフラワーセレクションの審査と認定登録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
Ⅲ. 切り花部門・鉢物部門の募集概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
Ⅳ. 花壇苗部門・コンテナ苗部門の募集概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
Ⅴ.ジャパンフラワーセレクションの応募申請書様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
Ⅵ.ジャパンフラワーセレクション実行協議会会則、役員名簿及び
中央審査委員会名簿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
(参考1)よくある質問Q&A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
(参考2)ジャパンフラワーセレクションの応募申請書記入例・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
J a p a n
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Ⅰ.ジャパンフラワーセレクション
の概要と出品募集
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J a p a n
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ジャパンフラワーセレクションの概要と出品募集
主旨及び概要
■ ジャパンフラワーセレクションの目的とは?
国内外の新品種の中から、優れた品種を選んで「生活者の花や緑のあるライフスタイルを質的に
向上させる」
「新品種の開発・導入の水準を向上させる」
「花き産業の発展を図る」を目的に、2006
年 4 月よりスタートしました。
※
農林水産省が平成 17 年3月に策定した「花き産業振興方針」に則して、花の業界が新たに取り組む事業のひとつです。
■ これまでの花きコンテストとのちがいとは?
『いい花の新基準。』を合言葉に、花の産業関係者の幅広い参加・協力により創設した全国規模
では日本初となる新品種コンテストです。花や葉の美しさなど、品種特性の優秀性や新規性に加
えて、生活者の視点から、「育てやすさ」「購入しやすさ」「飾りやすさ」なども評価して、花の
業界が推薦できる新品種を選ぶのが特徴です。また、花の業界、花のプロが今いちばん自信をも
って推薦できる新品種を認定する(出品者が入賞品種を認定することができる)という仕組みを
もっています。
■ 審査の流れとは?
今回新設する「コンテナ苗部門」を加え、4つの部門「切り花部門」
「鉢物部門」
「花壇苗部門」
「コンテナ苗部門」から、季節ごとの審査会で審査員団が「入賞」品種を選びます。年末の中央
審査委員会で、すべての「入賞」品種の中から、年間を通じた「フラワー・オブ・ザ・イヤー(最
優秀賞)」「ベスト・フラワー(優秀賞)」「特別賞」を決定します。
■ どれが、入賞品種と分かるの?
受賞品種は「JFS 受賞マーク=草かんむりマーク」を表示して販売することができます。このマークを
通じて「これはいい品種ですよ」と推薦していますから、消費者に向けて花や緑を購入する判断基準、安
心材料を提供することになります。
目
的
① 日本における新品種の情報収集・発信。
② その成果を国内外の消費者や生産者、流通関係者へ積極的に発信。
③ さらなる新品種の開発・導入を推進。
④ 新品種を切り口とした消費拡大。
名
称
日本語名称:ジャパンフラワーセレクション
英語名称 :Japan Flower Selections(略称:JFS)
主催者
「ジャパンフラワーセレクション実行協議会」
(平成17年10月21日設立)
ジャパンフラワーセレクション実行協議会は、財団法人日本花普及センター、日本花き取引コード普及促進協
議会、静岡県等で構成され、次の事業を行います。
①
ジャパンフラワーセレクション運営管理事業
花きの新品種で、日本における商業的な生産・流通・販売が期待されるものを対象としてジャパンフラワー
セレクションを実施します。
②
ジャパンフラワーセレクション入賞品種等の普及促進事業
ジャパンフラワーセレクションの入賞品種等を国内外の消費者や生産者等へ広く普及します。
③
その他、本会の目的に資する事業
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ジャパンフラワーセレクションの概要と出品募集
後援及び協力
後援予定:農林水産省、国土交通省
協力:社団法人花き生産協会、社団法人日本花き卸売市場協会、社団法人日本生花商協会、社
団法人日本生花通信配達協会、社団法人日本インドア・グリーン協会、社団法人日本種
苗協会、社団法人日本フラワーデザイナー協会、日本園芸商協会、日本花輪出入協会、
全国新品種育成者の会
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ジャパンフラワーセレクションの概要と出品募集
審査対象区分
審査対象は、消費者に提供される商品形態によって 4 つの部門に区分します。
切り花部門
鉢物部門
花壇苗部門
シクラメン
コンテナ苗部門
①
シクラメン
①
シクラメン
②
一般草花類
③
一般草花類
①
キク
①
②
バラ
②
③
カーネーション
④
ユリ
③
球根類(①を除く)
③
球根類(①を除く)
③
球根類(①を除く)
⑤
トルコギキョウ
④
ラン類
④
ラン類
④
ラン類
⑥
ガーベラ
⑤
観葉植物類
⑤
観葉植物類
⑤
観葉植物類
⑦
一般草花類
一般草花類
(①、③∼⑥を除く)
(①、③∼⑥を除く)
(①、③∼⑥を除く)
⑥
多肉・サボテン類
⑥
多肉・サボテン類
⑥
多肉・サボテン類
(①∼⑥、⑧∼⑨を除く)
⑦
木本類
⑦
木本類
⑦
木本類
⑧
球根類(④を除く)
⑧
野菜苗
⑧
野菜苗
⑧
野菜苗
⑨
洋ラン類
⑨
果物苗
⑨
果物苗
⑨
果物苗
⑩
木本類
示期間および審査会日程
審査会および審査日程、展示期間
し審査会も季節ごとに行ないます。審査会は、年度によって開催季節が変動することがあります。
切り花部門・鉢物部門
名称
展示期間/審査日
春審査会
展示:2008 年3月 28日(金)∼30日(日)
「2008 日本フラワー
●審査会:2008 年3月28日(金)
開催場所
幕張メッセ国際展示場
【千葉県千葉市】
&ガーデンショウ」
夏審査会
展示:2008 年 7 月予定
「季節の HANA カフェ」
●審査会:2008 年 7 月中旬予定
【東京都千代田区】
秋審査会
展示:2008 年10 月予定
花博記念公園
「かんさいフラワーショー」
●審査会:2008年10月中旬予定
3 日間ほど
3 日間ほど
丸の内カフェ
【大阪府大阪市】
花壇苗部門・コンテナ苗部門
冬春審査会
初夏審査会
展示:2008 年1月∼2008 年 5 月
浜名湖ガーデンパーク・
●審査会:2008年3月7日(金)
審査用花壇及びコンテナ審査
展示:2008 年3月∼2008 年7月
用施設【静岡県浜松市】
●審査会:2008年6月10日(火)
夏審査会
展示:2008 年5月∼2008 年9月
●審査会:2008年8月8日(金)
秋審査会
展示:2008 年8月∼2008 年12月
●審査会:2008年11月7日(金)
※
花壇苗部門・コンテナ苗部門は、出品した審査会に開花が間に合わない品種は、当該審査会での入賞判定を
繰り越して、栽培記録を元に、次の審査会での判定とします。
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ジャパンフラワーセレクションの概要と出品募集
開催場所および開催時間
(1) 切り花部門・鉢物部門
<2008 日本フラワー&ガーデンショウ>
○開催場所:幕張メッセ国際展示場 5・6 ホール【千葉県千葉市】
○開催時間:10:00∼17:00(最終日は16:00まで)
○目標入場者数:7万人(3 日間)
○入場料 700 円(中学生以下無料)
、前売入場券 500 円
※切り花部門・鉢物部門の出品品種を展示して一般来場者にご覧いただきます。
<季節の HANA カフェ>
○開催場所:丸の内カフェ、丸の内エリアの会議室【東京都千代田区】
○開催時間:10:00∼20:00 予定
○来店入場者数:1千人(3 日間)入場無料
※切り花部門・鉢物部門の出品品種を展示して一般来場者にご覧いただきます。
<かんさいフラワーショー>
○開催場所:花博記念公園【大阪府大阪市】
○開催時間:10:00∼17:00 予定
○目標入場者数:1万人(3 日間)
入場料
●円
※切り花部門・鉢物部門の出品品種を展示して一般来場者にご覧いただきます。
(2)花壇苗部門
○開催場所:浜名湖ガーデンパーク
審査用花壇【静岡県浜松市】
平成 16 年「浜名湖花博」開催地
○開園時間:8:30∼17:00
○入園数
:100万人以上(平成18年の年間実績)入場無料
○住
:〒431−1207
所
○TEL
静岡県浜松市村櫛町 5475−1
:053−488−0250
(ジャパンフラワーセレクション実行協議会事務局
静岡事務所内)
○アクセス: JR 浜松駅より舘山寺経由(舘山寺線)バス約 60 分/
JR 弁天島駅よりバス約 10 分/駐車場完備
※
花壇苗部門・コンテナ苗部門の出品品種は、浜名湖ガーデンパークの審査用花壇及びコンテナ審査用施設に
植栽し、来園者に生育過程をご覧いただきます。
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申請者資格
申請者は、以下のいずれかに該当するものを対象とします。
①
当該品種を育種開発した者
ただし、当該品種の育成者権を譲渡している場合は、これには該当しません。
②
当該品種の育成者権を有する者
③
前二者のどちらかとの契約により日本における販売代理権を有する者
ただし、上記の②育成者権を有するもの、③販売代理権を有する者による申請の際は、
以下の2点を証明する必要があります。
●エントリー申請者が育成者権、販売代理権を有する者であることを証明する。
●
当該品種を育種開発した者がエントリーを承諾している。
審査対象となるための条件
審査対象となるためには、以下の2条件すべてに該当する品種を対象とします。
①
新たに育種開発された品種で未販売もしくは販売開始後5年間以内のものであること。
日本花き取引コード(JFコード:品種)に登録または、受賞時に JF コード申請可能なもの
であること。
② 日本における商業的な生産・流通・販売が期待されるもの。
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審査の流れ
年度ごとの審査の流れは以下になります。
出品募集
種苗メーカー/育種家/試験研究所など
出品受付
【切り花部門・鉢物部門】
展示
審査会を行うイベント会場に展示
します。
※審査会によって、場所が変わりま
すが、3 日間程の展示を行います。
【花壇苗部門・コンテナ苗部門】
植栽
浜名湖ガーデンパークの審査花壇、
コンテナに少なくとも 1 ヶ月前に
植栽します。
栽培記録/観察会
・定期的に栽培調査・記録を
行います。(右図)
・審査会以外に、観察会では、
審査の事前/事後に最盛期を
むかえた品種の評価をします。
審査会による選考(一次審査)
JFS 受賞マーク
入賞決定
この時点で、入賞した品種は、花の業界、
花のプロが推奨する品種となり、認定登録
によりマークが使用できます。
花壇苗部門の審査風景
モニター調査
生活者、お花の愛好家などによるモ
ニター評価を行い、公表します。
※切り花・鉢物部門のみ
中央審査会による選考(二次審査)
「フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)」
「ベスト・フラワー(優秀賞)
」「特別賞」の決定します。
日本フラワー・オブ・ザ・イヤー授賞式
「フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)
」「ベスト・フラワー(優秀賞)」
「特別賞」の
表彰と日本フラワービジネス大賞の表彰、花に関わる特別シンポジウム
などを開催します。
2007 年 11 月に行った第 1 回授賞式の様子→
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ジャパンフラワーセレクションの概要と出品募集
出品・受賞メリット
1) 受賞マークをつけて販売できます
「入賞」した品種は、認定登録後、
『いい花の新基準。』として、店頭で受
賞マークをつけて販売することができます。このマークを通じて「これは
いい品種ですよ」と推奨していますから、花や緑の購入時点での生活者に
判断基準、安心材料を提供し、アピールできます。また受賞マークは流通
上での箱や、市場のセリ表示板でも表示することで取引上に有効に働きま
す。
2)ジャパンフラワーセレクションの HP で PR します
出品品種リストや入賞品種の写真、モニター調査の結果を掲載し、生産者、市場関係者、小売関
係者、生活者にお知らせします。http://www.jf-selections.net
3)入賞品種のライブラリーを開設します
HP 上で入賞品種のライブラリーを開設します。入賞品種の写真とともに、品種特性、推奨ポイン
ト、審査コメント、購入問合せ先などを整理した情報シートになりますので、生産者、流通、生活
者に対して分かりやすく伝え、品種のよさをアピールすることができます。
あわせて、ライブラリーからは、店頭用 POP(右図)もダウンロードでき
るしくみになっています。
4)HP のリンクにより PR の相乗効果がえられます
出品者は、ジャパンフラワーセレクションの広報マークを使用して、自社のHPとリンクを行うこ
とができます。また、将来的には、ジャパンフラワーセレクションのHPから新品種の販売などの
窓口を開くことを予定しています。
※広報マーク使用についての詳細は、24ページをご覧下さい。
5)展示会でアピールできます
「切り花部門・鉢物部門」
「切り花部門・鉢物部門」では、審査会と同時に、新品種を一堂に介する
展示会として一般に公開します。多くの園芸愛好家や生活者およびマスコ
ミ、花き業界関係者に出品品種を見ていただく機会となります。
※写真は、2006年4月に国営昭和記念公園(東京都立川市)内の施設で行ったス
プリングショーの展示風景。
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6)審査用花壇及びコンテナ審査用施設で展示紹介できます。
「花壇苗部門」
・
「コンテナ苗部門」
「花壇苗部門」・「コンテナ苗部門」の出品品種は浜名湖ガーデンパークの
審査用花壇及びコンテナ審査用施設で栽培管理をしながら展示します。品
種の前には、出品プレート(品種名、出品者名、育成権者名等を表示)を
掲出しますので、約2∼3ヶ月間にわたり来園者にアピールすることにな
ります。審査後に「入賞」品種には、入賞プレートを設置して告知します。
7)栽培記録概要のフィードバックがあります
「花壇苗部門」・
「コンテナ苗部門」
「花壇苗部門」・「コンテナ苗部門」の出品品種に関しては、展示期間中の栽培記録をフィードバ
ックします。苗の成長過程を確認することができます。なお、この情報は、入賞品種のライブラ
リーでも公開します。
8)モニター調査の結果を活用できます 「切り花部門・鉢物部門」
「切り花部門・鉢物部門」では、出品品種の中から好きな品種を選んでいただくモニター調査を
実施しています。調査結果は、HPで公開しますので、マーケティング情報としてご活用いただ
けます。
9)来場者用パンフで紹介します
「花壇苗部門」:季節花壇ごとに、審査後に出品品種及び入賞品種リスト(品種名・学名・出品
者・育種権者)を来園者用パンフとして作成・配布します。
「切り花部門・鉢物部門」
:展示会の
来場者パンフとして、出品品種リストを配布します。
10)フラワーオブ・ザ・イヤーの発表は話題性があります
年間を通じてすべての入賞品種の中から、
「フラワーオブ・ザ・イヤー(最
優秀賞)」及び「ベスト・フラワー(優秀賞)」「特別賞」を決定し、毎年
11月下旬∼12月上旬にマスコミに公表します。発表の際には、年間そ
れぞれの「入賞」品種についても改めて広報いたします。
※写真は2006年11月30日の授賞式の様子。安倍昭恵夫人とフラワー・オブ・
ザ・イヤー受賞者の記念撮影。
11)全国の公園等で、受賞品種を PR します
「花壇苗部門」
平成19年度より、前年の入賞品種を中心に「花壇苗部門」の苗をご提供
いただき、浜名湖ガーデンパーク(静岡県浜松市)及び提携する国営昭和
記念公園(東京都立川市)、花博記念公園(大阪府大阪市)の集客施設と
タイアップにより入賞品種の PR 展示を行います。
※写真は、浜名湖ガーデンパーク
12)各種花き普及イベント、キャンペーンで受賞品種の紹介展示
花き普及イベント、花のキャンペーンにて、入賞品種の紹介を行ないます。
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募集期間
募集の締め切りは、
●切り花部門・鉢物部門は、審査日の2週間前となります。
●花壇苗部門・コンテナ苗部門は、審査日の1ヶ月前となります。
※花壇苗部門・コンテナ苗部門の植栽期間は、遅くとも審査の1ヶ月前までです。
切り花部門・鉢物部門
春審査会
∼2008 年3月14日(金)
「2008 日本フラワー&ガーデンショウ」
夏審査会
∼2008 年6月下旬
「季節の HANA カフェ」
秋審査会
∼2008 年9月下旬
「かんさいフラワーショー」
花壇苗部門・コンテナ苗部門
冬春審査会
∼2008年2月7日(木)
初夏審査会
∼2008年5月10日(土)
夏審査会
∼2008年7月8日(火)
秋審査会
∼2008年10月7日(火)
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規定数量と審査対象
審査には、下記に定める規格の数量の準備をしてください。
(1)
切り花部門・鉢物部門
○基準ディスプレイ
:品種ごとに数量を規定します。
審査は、基準ディスプレイされた品種を対象とします。
※詳細は「Ⅲ.切り花部門・鉢物部門の募集概要」
(25ページ)以降をご参照ください。
(2)
花壇苗部門・コンテナ苗部門
規定数量は4㎡分の花壇への植裁に相当する株数とします。
また、苗や球根等の形状は消費者が入手可能な形状とします。
・
花壇苗部門の審査は、浜名湖ガーデンパークに整備された審査用花壇に、1 品種に
付き3㎡を植栽して(各 1.5 ㎡の短冊状の花壇を 2 箇所に分ける)審査対象とします。
・
コンテナ苗部門の審査は、コンテナ審査用施設(プランター及びポット)に、1品種
につき2セット植栽して審査対象とします。
・
単純植栽・地植えを基本とし、つる性の品目等は、支柱等を用いた展示を行います。
・
定植後、栽培期間中は、定期的に栽培状況を記録し、概ね 1 ヶ月以上経過後の状態
を審査対象とします。
※詳細は「Ⅳ.花壇苗部門・コンテナ苗部門の募集概要」
(29ページ)以降をご参照ください。
出品料
申請者は部門ごとに以下の出品料をお支払いいただきます。
(1)
切り花部門・鉢物部門
【各イベントで
1品種
10,500 円(消費税込) ブース出展する場合】
1 品種あたり
13
5,250 円(消費税込)
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(2)
花壇苗部門・コンテナ苗部門
出品方法
基本出品料
種苗会社等
個人育種家
10品種以上出品
生産育種家
(季節ごと)
(対象は次頁参照)
花壇苗部門のみ
31,500 円
15,750 円
15,750 円
1品種あたり
(消費税込)
(消費税込)
(消費税込)
コンテナ苗部門のみ
31,500 円
15,750 円
15,750 円
1品種あたり
(消費税込)
(消費税込)
(消費税込)
42,000 円
21,000 円
21,000 円
(消費税込)
(消費税込)
(消費税込)
花壇苗・コンテナ苗
両方エントリー
1品種あたり
【花壇苗部門の出品料の改訂について】
個人育種家、生産者育種家等の出品を奨励する観点から、JFS2008-2009 からは次のい
ずれかを満たす出品者に対して、出品料を通常の半額とします。この改訂により、以下の条
件に満たす方は、上記金額の半額でエントリーが可能となります。
(例 31,500 円→15,750 円など)
出品料半額対象者
●社団法人日本花き生産協会の組織に属する生産者で育種を行っている者
●社団法人園芸文化協会の個人会員で育種を行っている者
●全国新品種育成者の会 花部会の会員で育種を行っている者
●社団法人フラワーソサイエティーの会員で育種を行っている者
振込先
三井住友銀行
口座番号
口座名義
人形町支店(店番号:212)
1147193 (普通預金)
ジャパンフラワーセレクション実行協議会
ジャパンフラワーセレクションジツコウキョウギカイ
(1)切り花部門・鉢物部門:各審査日の2週間前までにお振込ください。
(2)花壇苗部門
:各審査日の1ヶ月前までにお振込ください。
※振込手数料は、申請者のご負担にてお願いします。
※請求書が必要な方は、事務局の管理・広報部にお問合わせください。
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ジャパンフラワーセレクションの概要と出品募集
申込方法
① ジャパンフラワーセレクションに出品応募を希望される方は、まず、別紙の申請書類に必要
事項を記入の上、ジャパンフラワーセレクション実行協議会事務局
管理・広報部に E-MAIL
またはFAXにてお申し込みください。
② その後、事務局が申請内容を確認して申請受諾の連絡をいたしますので、改めて申請書類を
ご郵送ください。
※ 申請書類のフォーマット(エクセル形式)は、ジャパンフラワーセレクション実行協議
会事務局のウェブサイト(http://www.jp−selections.net)からダウンロードするこ
とができます。
【申請書類一式】
1.ジャパンフラワーセレクション申請書…(様式A−1)
2.ジャパンフラワーセレクション品種特性記載シート…(様式A−2)
3.ジャパンフラワーセレクション栽培記録基礎データシート…(様式A−3)
※3は、花壇苗部門・コンテナ苗部門のみに必要な申請書類です。
詳しくは、
「Ⅴ.ジャパンフラワーセレクションの応募申請書様式」
(35ページ)以降を
ご参照ください。
申請書類提出・お問合わせ先は、
ジャパンフラワーセレクション実行協議会事務局
管理・広報部
担当: 西岸、本田、堂國
〒103-0004
東京都中央区東日本橋 3-6-17 山一ビル4階
財団法人日本花普及センター
企画調査部内
TEL 03−3664−8739
E-mail: [email protected]
FAX
03−3664−8743
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Ⅱ.ジャパンフラワーセレクション
の審査と認定登録
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ジャパンフラワーセレクションの審査と認定登録
審査の概要
○審査は、対象品種について品種特性(形質特性・栽培特性)
・出品者が推奨するポイントに加え、
供給可能量・消費者の嗜好性等を総合的に評価します。
授賞体系は、
「入賞」
「優秀賞」
「最優秀賞」
「特別賞」とし、
「フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀
賞)
」は審査部門ごと(切り花・鉢物・花壇苗・コンテナ苗)に当年度の最高得点の 1 品種が受賞す
るものとします。
○審査は「審査会」と「中央審査委員会」による 2 段階方式とします。
○「審査会」における審査員団は、中央審査委員会によって編成・派遣され、1グループに中央
審査委員会の委員が 1 名以上加わり5名以上の構成とします。
審査方式
審査は、「審査会」「中央審査委員会」の2段階に分けて行います。
●「最優秀賞」「優秀賞」「特別賞」の選定
・入賞に対する評価
・モニター評価
②中央審査委員会
反映
・供給可能量等
・品種特性(栽培記録も含む)
●モニター評価
・嗜好性
・用途適応性
●「入賞」の選定
・品種特性(栽培記録も含む)
① 審
査
会
③消費者及び花の産業関係者
モニター
・推奨ポイントに対する評価
審査方式
①審査会において、小区分毎に「入賞」(10.0 満点中 7.0 点以上)を選定します。
②中央審査委員会は、「入賞」品種の中から、消費者及び花き産業関係者によるモニター評価、供
給可能量等を総合評価の上、「優秀賞」(原則として 9.0 点以上)及び「特別賞」、
「最優秀賞」
を選定します。
③ また消費者及び花き産業関係者等によるモニター評価とは、嗜好性、用途適応性等、ユーザーの
視点による評価とし、中央審査委員会に反映します。
※モニター評価は、
「切り花・鉢物部門」のみの実施となります。
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ジャパンフラワーセレクションの審査と認定登録
審査体制
ジャパンフラワーセレクションを公正かつ的確に実施するため、「ジャパンフラワーセレクショ
ン実行協議会会則」(28ページ参照)に基づき、学識経験者等で構成する中央審査委員会を設置
します。中央審査委員会の委員は、理事会の推薦により、会長が委嘱します。同委員会の役割・機
能は、以下の通りとします。
① ジャパンフラワーセレクションの応募申請・栽培管理・審査・表彰等の諸規定に関すること。
② ジャパンフラワーセレクションの審査員の選任及び審査員団の編成に関すること。
③ ジャパンフラワーセレクションの入賞・優秀賞・特別賞等の審査に関すること。
④ その他ジャパンフラワーセレクションの公正かつ的確な運営管理に関すること。
審査方法
1)審査会
・部門ごとに審査員団を編成し、1グループの審査員団は5名以上で構成します。
・採点は各審査員の目視による絶対評価で実施します。審査員は審査基準(16ページ参照)を
考慮し、0.0∼10.0 点【10点満点】により採点します。各採点は審査員団全員の平均点が
審査会の最終得点となります。審査会の結果は、即日公表します。
・審査員は自らが関与している出品品種の審査には参加できないこととします。
2)モニター評価
出品品種に対して、消費者、花き産業関係者の嗜好性・市場性等のニーズを把握する目的で行い
ます。モニター評価は集計し、中央審査委員会の参考資料とします。またジャパンフラワーセレ
クションウェブサイト等で発表し閲覧できるようにしますので、消費者のニーズをとらえ、新品
種の開発・導入などのマーケティング情報として活用することができます。
※「切り花・鉢物部門」のみの実施となります。
3)中央審査委員会:〈年間総合審査〉
中央審査委員会は審査会の得点及びモニター評価、次年度以降の供給可能量を考慮し、毎年 11
月下旬頃に 1 年間を通じた総合的な審査として行います。
「優秀賞」を決定した上で、「最優秀
賞」及び「特別賞」を決定します。各賞の結果は、即日公表します。
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ジャパンフラワーセレクションの審査と認定登録
審査基準
◇切り花部門
(1)品種特性(形質特性)60%
・形態全体評価 ........................................................................ (草姿・分枝性・草丈・バランス)
・花に関する特性.............. (花型・花色・花の大きさ・花弁・花首・芳香性・バランス)
・葉、茎に関する特性............................ (葉型・葉色・大きさ・厚さ・芳香性・バランス)
・品質保持 ...................................................................................... (花保ち・花着き・開花期間 等)
(2)品種特性(栽培特性)推奨ポイントに対する視点・評価 40%
・環境配慮性 ..........................................................................................................(減農薬・無農薬 等)
・消費者に対してアピールすべき新たな特性 ...........................................(セールスポイント)
・従来の品種からの新たな形質特性.......................................................................................(新奇性)
・市場普及性 ................................................................................................................... (将来性・商品性)
・用途適応性 .......................................................................................................................................(実用性)
◇鉢物部門
(1)品種特性(形質特性)60%
・形態全体評価 ........................................................................ (草姿・分枝性・草丈・バランス)
・花に関する特性.............. (花型・花色・花の大きさ・花弁・花首・芳香性・バランス)
・葉、茎に関する特性............................ (葉型・葉色・大きさ・厚さ・芳香性・バランス)
・品質保持 ...................................................................................... (花保ち・花着き・開花期間 等)
(2)品種特性(栽培特性)20%
・国内における栽培難易性 ...........................................(繁殖方法・灌水条件・土壌条件 等)
・環境配慮性 ..........................................................................................................(減農薬・無農薬 等)
(3)推奨ポイントに対する視点・評価 20%
・消費者に対してアピールすべき新たな特性 ...........................................(セールスポイント)
・従来の品種からの新たな形質特性.......................................................................................(新奇性)
・市場普及性 ................................................................................................................... (将来性・商品性)
・用途適応性 .......................................................................................................................................(実用性)
◇花壇苗部門
(1)品種特性(形質特性)60%
・形態全体評価 ........................................................................ (草姿・分枝性・草丈・バランス)
・花に関する特性.............. (花型・花色・花の大きさ・花弁・花首・芳香性・バランス)
・葉、茎に関する特性............................ (葉型・葉色・大きさ・厚さ・芳香性・バランス)
・品質保持 ...................................................................................... (花保ち・花着き・開花期間 等)
・国内における環境適応性 ...........................................(耐暑性・耐寒性・病害虫抵抗性 等)
(2)品種特性(栽培特性)20%
・国内における栽培難易性 ...........................................(繁殖方法・灌水条件・土壌条件 等)
・環境配慮性 ..........................................................................................................(減農薬・無農薬 等)
(3)推奨ポイントに対する視点・評価 20%
・消費者に対してアピールすべき新たな特性 ...........................................(セールスポイント)
・従来の品種からの新たな形質特性.......................................................................................(新奇性)
・市場普及性 ................................................................................................................... (将来性・商品性)
・用途適応性 .......................................................................................................................................(実用性)
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ジャパンフラワーセレクションの審査と認定登録
■受賞体系
ジャパンフラワーセレクションの賞体系は以下です。
1.フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)
・各部門の中で最も優れた1品種に授与します。
・各審査会での入賞品種(10点満点の7.0以上)から、モニター調査結果や花壇苗の栽培状況データな
どを踏まえて、11月の中央審査委員会での選考の結果、各部門で最高点に採点された1品種です。
2.ベスト・フラワー(優秀賞)
・各部門で、姿、形、デザインに加えて栽培のしやすさなど全体的にバランスのよい優れた品種に授与
されます。
・各審査会での入賞品種(10点満点の7.0以上)から、モニター調査結果や花壇苗の栽培状況データな
どを踏まえて、12月の中央審査委員会での選考の結果、9.0以上と採点された品種です。
3.ジャパンフラワーセレクション特別賞
・各審査会での入賞品種(10点満点の7.0以上)の中から、花の業界にとって意義があり、新しい可能
性を感じさせ、特別なインパクトを与えた品種に授与されます。
なお、以下の賞が予定されていますが、該当品種が見当たらない年は、授与されません。
「モーストジョイ特別賞」
気分をデザインする品種。その花があるだけで、喜びに満ち、楽しい気分などをもたらしてくれる品
種に授与されます。
「ニューバリュー特別賞」
花の新たな価値観をデザインする品種。使い勝手が優れており、フラワーデザイン、ガーデンデザイ
ンの多様性や可能性を広げて花文化の未来に貢献する品種に授与されます。
「グッドパフォーマンス特別賞」
これまでに比べて生産効率の高さを感じさせる品種、またはエコロジー、エコノミーの視点から、低
農薬、減肥料など、環境に配慮した品種に授与されます。生産者にとっても消費者にとっても扱いや
すく、育てやすい品種です。
「ブリーディング特別賞」
育種技術により花の芸術性・商品性を高めた品種です。これまでにない価値観や形質を生み出し、
育種の開発コンセプト、育種技術力が優秀で、デザイン・芸術性、商品性の高い品種に授与されます。
「カラークリエイト特別賞」
花の色の流行を先取りした品種です。人の色彩の感性に訴えて、新たな花色の創造を期待させる品種
に授与されます。
「フレグランス特別賞」
芳香がうるわしく、香りのデザインが優れた品種に授与されます。
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ジャパンフラワーセレクションの審査と認定登録
「ジャパンデザイン特別賞」
日本らしさをもち、日本の美意識やデザイン性を感じさせる品種に授与されます。
4.ジャパンフラワーセレクション入賞
・各審査会で、5名以上の審査員で構成する審査団が採点した結果、10点満点の平均点が7.0以上の
品種に授与されます。入賞品種は、上記の1∼3の候補となります。
5.人気投票第一位
・各展示・審査会で、一般消費者のモニター調査の結果、切り花部門・鉢物部門でトップとなった品種に
授与する賞です。
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ジャパンフラワーセレクションの審査と認定登録
審査委員
中央審査委員については、39ページをご参照ください。
認定登録と受賞マーク
○受賞品種には、審査後「入賞」「最優秀賞」「優秀賞」「特別賞」の各タイトルを授与し、申請者
が受賞後 6 ヶ月以内に認定登録申請を行うことにより、販売及び広報活動等において 5 年間
「受賞マーク」を使用し告知する権利が与えられます。
○なお、受賞マークについては受賞年次と日本花き取引コード(5桁の数値)※を併記していただ
きます。ジャパンフラワーセレクションのウェブサイト上ではそのコードから品種名、品種特性
等の検索ができるようにします。※コード番号を記載しないマークの用意もあります。
■基本的なロゴデザイン
日本語の「花」と英語の「flower」
をかけ合わせて、新しい日本の花と
なりうる固有性を表現しました。ま
た、マークを「書」としてまとめた
ことにより、日本で行われるコンテ
ストであることを伝えています。
■展開例
表示タグやシールの展開イメージです。
切り花は、受賞マークを入れてデザインした店頭 POP を同梱するなどして、店頭ディスプレイの
ツールへの活用、店頭 PR 用に活用できます。
鉢物、花壇苗は、受賞マーク入りの商品タグや受賞マークシールをつけて販売し、品種のよさをア
ピールできます。また、流通用の梱包材に受賞告知をすることによって、流通、市場、園芸商、小
売業者に対してアピールできます。
なお、使用に際しては下記を遵守ください。
○「受賞マーク」とともに、賞の正確な表現を記載してください。
○本セレクションの権威を高め、一般に誤解を与えない表現としてください。
○その他に表記事項は別途規定に従っていただきます。
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ジャパンフラワーセレクションの審査と認定登録
認定登録料
申請者は、入賞品種の認定登録申請を行う際、認定登録料をお支払いいただきます。
1品種
42,000 円(消費税込)
振込先
三井住友銀行
口座番号
口座名義
人形町支店(店番号:212)
1147193 (普通預金)
ジャパンフラワーセレクション実行協議会
ジャパンフラワーセレクションジツコウキョウギカイ
受賞権者
受賞権者は、
ジャパンフラワーセレクションに応募申請を行った以下のいずれかに該当する者を対
象とします。
① 当該品種を育種開発した者
② 当該品種の育成者権を有する者
受賞マーク使用者
受賞マークの利用は、以下のすべてを対象とします。
①
当該品種を育種開発した者
②
当該品種の育成者権を有する者
③
前二者のどちらかとの契約により日本における販売代理権を有する者
④
同一品種について複数者(社)が育成者権並びに販売代理権を有する場合は、当該権利を
有するすべての者
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ジャパンフラワーセレクションの審査と認定登録
広報協力のお願い
広報用マークの使用について
出品者、関係者の方には、本事業の認知普及のための広報協力として、広報用マークをウェブサイ
トや印刷物などでご活用いただくことができます。
※受賞マークは、入賞認定登録の手続きが必要となりますのでご注意ください。
○広報用シンボルマークデザイン(4パターン)
○使用の手順
件名「ジャパンフラワーセレクション広報マーク使用申込」として、
下記の必要事項をメールにてお申し込みください。申込内容に不備がなければ、
ジャパンフラワーセレクション実行協議会事務局からの使用承認返信メールに
記載されている URL にアクセスして、マークデータをダウンロードできます。
メールアドレス:[email protected]
○必要事項
(1)企業名・団体名等の名称
(2)ご担当者名
(5)メールアドレス
(7)使用内容
(6)住所
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(3)所属
(4)電話番号、FAX 番号
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Ⅲ.切り花部門・鉢物部門の
募集概要
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切花・鉢物等部門の募集概要
審査対象
基準ディスプレイは品目ごとに審査対象となる本数を下記のように定めます。
(1) 基準ディスプレイ
:品目毎に数量等を規定します。
審査は、基準ディスプレイされた品種を対象として行います。
(2) ブースディスプレイ:審査会のイベントによっては、品種特性をPRするため、
ブース出展によりデザインディスプレイを行うことができます。
切り花部門
区
番号
分
対
象
参加基準
①
キク
施設栽培又は露地栽培の同一品種の新品種
1 品種あたり
10 本
②
バラ
施設栽培又は露地栽培の同一品種の新品種
1 品種あたり
10 本
③
カーネーション
施設栽培又は露地栽培の同一品種の新品種
1 品種あたり
10 本
④
ユリ
施設栽培又は露地栽培の同一品種の新品種
1 品種あたり
5本
⑤
トルコギキョウ
施設栽培又は露地栽培の同一品種の新品種
1 品種あたり
10 本
⑥
ガーベラ
施設栽培又は露地栽培の同一品種の新品種
1 品種あたり
10 本
⑦
1 品種あたり
【別記1】
10 本
1 品種あたり
10 本
⑨
一般草花類
施設栽培又は露地栽培の同一品種の新品種
① ∼ ⑥、⑧ ∼ ⑨を除く
球根類
施設栽培又は露地栽培の同一品種の新品種
④を除く
洋ラン類
施設栽培又は露地栽培の同一品種の新品種
1 品種あたり
5本
⑩
木本類
1 品種あたり
【別記1】
5本
⑧
切技(葉物類を含む)の同一品種の新品種
【別記 1】出品時の参加基準本数(⑦⑩)
個体による品質の均一性等を審査するため、審査対象とする本数は上記の参加基準本数
とします。ただし、品種ごとのボリュームを考慮し、基準ディスプレイの入数すべての
本数を審査対象とします。
出品本数は輸送時の傷み等を考慮し、参加基準本数を下回ることがないように参加基
準本数(10 本)と、予備花材(2∼5本程度)を別々に束ねて送付してください。
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切花・鉢物等部門の募集概要
【別記 2】出品時の長さ基準
基準ディスプレイは事務局が用意する花筒(バケット)の規格(高さ 35cm、直径 11c
m、底の厚さ 1.5cm)に適した出荷規格にしてください。
※ブース内でのデザインディスプレイに使用するものについてはこの限りではありません。
【別記 3】出品時の開花基準
消費者の視点に立った審査であるため、出品物の切り前については、審査時において「改
訂版 花の切り前(誠文堂新光社)
」を参考として、切り前5を基準とします。
※基本的に審査日に最良の生育(開花)状況となるステージで出荷してください。
鉢物部門
区
番号
①
分
シクラメン
対
象
シクラメンによる鉢物の同一品種の新品種
参加基準
1 品種あたり
5鉢
【別記1】
②
③
④
一般草花類
①、③∼⑥を除く
一般草花類による鉢物の同一品種の新品種
球根類
①を除く
球根類による鉢物の同一品種の新品種
ラン類
ラン類による鉢物の同一品種の新品種
1 品種あたり
5鉢
【別記1】
1 品種あたり
5鉢
【別記1】
1 品種あたり
5鉢
【別記1】
⑤
観葉植物類
観葉植物類による鉢物の同一品種の新品種
1 品種あたり
【別記1】
5鉢
⑥
多肉・サボテン類
多肉・サボテン類による鉢物の同一品種の新品種
1 品種あたり
5鉢
【別記1】
⑦
木本類
木本類による鉢物の同一品種の新品種
1 品種あたり
5鉢
【別記1】
【別記 1】出品時の参加基準鉢数
出品鉢数は個体による品質の均一性等を考慮するため、審査対象とする鉢数を基本 5 鉢と
します。また、ブース出展等のデザインディスプレイで参加基準を上回る鉢数での出品にお
いても審査対象となる鉢数は参加基準の 5 鉢となります。
出品鉢数は輸送時の傷み等を考慮し、参加基準鉢数を下回ることがないように送付してく
ださい。出品品種の規格が極端に小さい場合や大株の出品物は、審査対象となる鉢数を下記
の基準を目安としてください。
鉢サイズ(3 号鉢未満)
10∼15 鉢
鉢サイズ(6 号鉢以上)
3鉢
鉢サイズ(10 号鉢以上)
2鉢
【別記 2】出品時の開花基準
鉢物の咲き前は、通常の出荷適期程度とします。
※基本的に審査日に最良の生育(開花)状況となるステージで出荷してください。
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切花・鉢物等部門の募集概要
展示方法
(1) 基準ディスプレイ
○切り花:花筒(高さ 35cm、直径 11cm、底の厚さ 1.5cm)を使用して事務局が配置しま
す。
○鉢物:1品種あたり約1㎡のなかに事務局が配置します。
搬出入
(1) 搬入
搬入は下記の2つの方法をご選択いただき、出品品種は搬入時期までに各イベント会場へ
必着で手配ください。
1.直接搬入
2.郵送による搬入
※
搬入時期は後日、別途概要を定めます。
(2) 搬出
搬出は、下記の方法をご選択ください。
1.廃棄処分
・事務局により、廃棄処分をいたします。
2.申請者自らによる搬出
・返却ご希望の場合は、各自お持ち帰りを原則とさせていただきます。
3.展示最終日の夕方に実施予定の、来場者に向けたオークションに出品。
・オークションの売り上げは、ジャパンフラワーセレクション運営費に充てられます。
搬入先
各イベント会場ごとに搬入先をご連絡いたします。
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Ⅳ.花壇苗部門・コンテナ苗部門
の募集概要
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花壇苗等部門の募集概要
審査対象
■花壇苗部門
○苗や球根等の形状は、消費者が入手可能な形状とし、規定数量は4㎡分の花壇への植裁に
相当する株数とします。
○審査は、浜名湖ガーデンパークに整備した「審査用花壇」に、1 品種に付き3㎡を植栽して
(各 1.5 ㎡の短冊状の花壇を 2 箇所に分ける)審査対象とします。
○単純植栽・地植えを基本とし、つる性の品目等は、支柱等を用いた展示を行ないます。
○審査対象区画の一部を利用して、株間の影響を受けない一株単独の植栽地を設けます。
○一株植栽部分は、品種の特性により平植え又は、うね高に植栽することも検討します。
※別のエリアに審査用花壇の残りの株を用いてデザインした花壇を作り、
「プレゼンテーション花壇」として生
活者に、新しい利用方法等の提案を行います。なお「プレゼンテーション花壇」は、出品者自らが PR のた
めにデザイン設計・植栽することも可能です。
■ コンテナ苗部門
○プランター及びポットに2セット植栽する、
¾
プランター(幅 60cm×奥行 18cm×深さ 14cm 程度)…複数株
¾
7号(内径φ21cm)程度のポット…一株
○単純植栽を基本とし、つる性の品目などは支柱を施します。
○審査は、浜名湖ガーデンパーク内の簡易構造物の下(上部からの雨を遮る簡易構造物)で
実施し、潅水は株元手潅水で行います。
○防風環境(強い風が吹き抜ける状態としない環境)
○地面へのじか置きにせず、ブロックや棚等を用いて GL より高い位置に設置します。
(概ね40cm程度)
▲
プランター植栽の様子
▲
一株単独植栽の様子
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花壇苗等部門の募集概要
出品規定数量
■花壇苗等部門
(参考)株間と株数の目安
○ 審査用…3㎡分
株間
○ 予備およびPR植栽用…1㎡
株数/
必要数量
1㎡当たり
(4㎡分)
(4㎡分の花壇へ相当する株数とします。)
20cm
25株
100株
苗や球根等の形状は、消費者が入手可能な
17cm
36株
144株
形状とします(通常出荷時の形状)
。
14cm
49株
196株
■コンテナ苗等部門
○ プランター(幅 60cm×奥行 18cm×深さ 14cm 程度)が2セット分以上の株数
○ 一株用ポットが2セット分
○ その他予備
(例:プランターあたり4株の植栽を希望する場合)
①プ ラ ン タ ー 用:4株/プランター当たり×2セット =
②一株単独ポット植栽:1株/ポ ッ ト 当 た り×2セット =
③予
備
苗:
8株
2株
=10株
(必要数量)
計20株
*予備を必ずつけて送付してください
苗や球根等の形状は、消費者が入手可能な形状とします(通常出荷時の形状)
。
1 品種当り植栽面積
<花壇内の植栽概念>
■花壇苗部門
1 品種当り3㎡の植栽を審査対象とし、
1.5 ㎡を 2 箇所に分けて植栽します。
畝幅
畝の長さ
1.5 ㎡
花壇奥行
栽植密度毎の植栽方法
■ 花壇苗部門
花壇(1箇所 40∼150 ㎡、約 20 区画)は、奥行きが異なるため、栽植密度ごとに対応可能な
花壇タイプを選定し、審査対象株数を植栽していきます。
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花壇苗等部門の募集概要
植栽時期等
審査日の少なくとも1ヶ月前以上には植栽して経過を調査します。
季節花壇
植栽時期※2
冬春審査会
∼2008 年2月7日(木)
初夏審査会
∼2008 年5月10日(土)
審査日
展示終了
2008 年3月7日(金)
5月
2008 年6月10日(火)
7月
夏審査会
∼2008 年7月8日(火)
2008 年 8 月8日(金)
秋審査会
∼2008 年10月7日(火)
2008 年 11月7日(金)
9月
12月
※1
各季節花壇・コンテナとも植栽期間・審査日等予定について、変更することがあります。
※2
出品品種の植栽時期は、上記に定めた植栽期間内で出品者の希望を考慮しますので、具体的な
日を申請書に記載ください。
審査までの流れ
植栽、審査の流れは下記になります。(冬審査会例)
募集
∼2008年2月7日
審査日
植栽
2008年
3月7日
●2007年12月∼
2008年2月7日
植栽締切
維持管理開始
●2007年12月∼
最短の栽培期間
(概ね1か月以上)
撤去
●2月7日∼
∼5月
※維持管理をしながら展示をします
・審査用花壇及びコンテナ審査用施設に定植後、栽培期間中は、定期的に栽培状況を記録し、概
ね 1 ヶ月以上経過後の状態を審査対象とします。
・また審査日以降も栽培状況を記録し、中央審査委員会の資料として活用します。
・出品した審査会に開花が間に合わない品種は、当該審査会での入賞判定を繰り越して、栽培
記録を元に、次の審査会での判定とします。
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花壇苗等部門の募集概要
気象条件
○
年平均気温 16.0℃、年間降水量 1,900mm、ハーディネスゾーン区分では、10a に属する
準無霜地帯です。
○
年間日照時間は 2,100 時間と豊富なため、周辺部は切り花や野菜など多くの農作物の産地
に
○
なっています。
1∼3 月は北西からの乾いた季節風が吹きます。
花壇の状態
■ 花壇苗部門
○
花壇の立地
花壇は1区画 30 ㎡∼150 ㎡であり、周辺は芝生、背後には樹木が植栽されています。
日陰を好む植物の植栽についても対応が可能です。
○
植栽用客土
中部から関西地方に分布し、造園や花壇土壌として一般的な真砂土(当地の通称「さば土」、
愛知県新城市鳳来町産、花崗岩の風化土)に、以下の土壌改良剤を混合します。作土は、20cm
を確保し、排水が良いのが特徴です。
<土壌改良剤の混合割合>
バーク堆肥 10%、もみがら堆肥 10%、ピートモス 10%、パーライト 10%、EC 0.15 mS/cm、
pH6
■ コンテナ苗部門
使用する用土は以下の「標準タイプ」または出品者が用意した「出品者指定用土」とし
ます。
ア)標準タイプ
肥沃・保排水性良:赤玉土・有機物 50%・軽料材等
PH6 .4、EC 0.26ms/cm、CEC 19.9me/100g、N:P:K= 0.22:0.19:0.15(%)
イ)出品者指定用土
少肥・高保排水性・赤玉土少・有機物少等
(出品者指定用土は、出品者が用意し、現地へ送付してください)
植栽・維持管理の実施方針
○植栽計画や維持管理は、植物知識を有する専門スタッフが中心となり、浜名湖ガーデンパーク
に登録する花・緑ボランティアと連携し、実施していきます。
○花・緑ボランティアが行う主な作業は、植付け、花柄摘み、除草等です。
○商品としての優秀性を見るため、一般家庭における花壇を想定した管理を行います。
管理上の留意点
○出品植物の搬入先は、浜名湖ガーデンパーク内にあるバックヤード(ビニルハウスの設備あり)
とし、植栽まではその場所(露地)で管理します。
※
出品植物は順化済みのものとしますが、どうしても防寒などが必要な場合は申請書類等に記載してください。
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花壇苗等部門の募集概要
○台風等により塩害の心配のある場合は、雨上がり直後に散水の処理を実施します。
○台風等の自然災害により、出品いただいた苗にダメージが見つけられた場合、事務局より
ご連絡致しますので、代用苗の対応をお願いします。なお、その際にエントリーをキャンセ
ルすることは可能です。
その他
○
植栽用客土について
植栽用客土は、中部や関西地方で一般的な真砂土を用いますが、関東や九州地方における
黒ぼく土壌への植栽を考慮し、花壇の1区画を黒ぼく土壌と真砂土に分けた参考花壇とし、
代表的な植物について土壌条件の比較を行う予定です。
※
◎
植栽用客土を確認されたい場合には、サンプルを提供しますので、申請書類等に記載してください。
浜名湖ガーデンパークの概要、月別の気象概要表、植栽用土の分析データ等関連する詳細情
報は、ジャパンフラワーセレクションのウェブサイト上などで情報提供する予定です。
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Ⅴ.ジャパンフラワーセレクションの
応募申請書様式
①出品を希望される方は、まず、申請書類に必要事項を記入の上、ジャパン
フラワーセレクション実行協議会事務局の管理・広報部に E-MAIL または
FAXにてお申し込みください。
②その後、事務局が申請内容を確認して申請受諾の連絡をいたしますので、
正式の申請書をご郵送ください。
※申請書類のフォーマット(エクセル形式)は、ジャパンフラワーセレクシ
ョンのウェブサイト上(http://www.jf-selections.net)からダウンロー
ドできます。または、次ページ以降の様式をコピーしてご使用ください。
<申請書類提出先・申請に関するお問合わせ先>
ジャパンフラワーセレクション実行協議会事務局
管理・広報部
担当:西岸、本田、堂國
〒103-0004
東京都中央区東日本橋 3-6-17 山一ビル4階
財団法人日本花普及センター
TEL
企画調査部内
03−3664−8739
FAX
E-mail: [email protected]
35
03−3664−8743
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ジャパンフラワーセレクションの応募申請書様式
(様式A−1)
ジャパンフラワーセレクション2008-2009
申請書
切り花部門 鉢物部門 花壇苗部門 コンテナ苗部門
切り花・鉢物部門
記入日
春審査会(日本フラワー&ガーデンショウ)
花壇苗部門・コンテナ苗部門
冬審査会
申請者記載
年
月
日
夏審査会(丸の内カフェ) 秋審査会(かんさいフラワーショー)
春審査会
夏審査会
秋審査会
代表者
印
企業名
申請者
〒 住 所
所 属
担当者
〒 -
申 請
担当窓口 住 所
連絡先
TEL FAX E-Mail URL http://www.
品目名
系統名
花 色
※いずれかに○を付ける
0.白 1.黄色・クリーム色 2.赤 3.ピンク 4.紫
5.オレンジ・アプリコット 6.緑・黄緑 7.青・空色 8.紫紅色・紅色
9.複色( ) 10.その他( )
①正式名称
②読み
(カタカナ)
品種名
③ローマ字表記
学名
販売名・商標名・流通名等
平成 年 月 販売開始年度
市場流通量
応募品種 育成者
現在の市場流通量:
流通時期:
※作出者と同様(要確認)
育成権者
種苗登録名
種苗登録者名
平成 年 月 日
種苗登録年月日
種苗登録番号
JFコード
JF
*JFコードが分る場合のみ記入
海外での品種登録
有
無
登録名
商標登録
有
無
登録名
その他権利関係
*切り花・鉢物
等部門
搬入方法
直接搬入 ・ 宅配便搬入
搬出について
廃棄処分 ・ 搬出希望 ・ オークションへ活用
◎ 応募品種に関するPRパンフレットやカラー写真等を参考資料として添付してください。
事
務
局
(申請書提出先)
JFS 実行協議会事務局 管理・広報部 E-mail: [email protected]
FAX 03−3664−8743
〒103-0004 東京都中央区東日本橋 3-6-17 山一ビル4階 財団法人日本花普及センターTEL03−3664−8739
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ジャパンフラワーセレクションの応募申請書様式
(様式A−2)
ジャパンフラワーセレクション2008-2009
品種特性記載シート
切り花部門
鉢物部門
花壇苗部門
コンテナ苗部門 記入日
申請者記載
年
月
日
品目名
品種名
(生産者)
推奨ポイント
(消費者)
(対生産者、対消費者、対小売店など対
象者を明らかにし、推奨ポイントを記述
してくだい。)
(小売店)
※審査時における評価対象項目
(形態特性)
品種特性
(従来の対照となる品種名を明記し、そ (栽培特性)
れと比較して特性を記述してくだい。)
※審査時における評価対象項目
繁殖方法
栽培概要
種子
挿木
接木
株分け
草丈
cm ∼ cm
葉張り
cm ∼ cm
栽培開始
平成
年
抑制処理
有
無
処理方法
促成処理
有
無
処理方法
月
その他
分球
日
病害虫防除 回数: 回 (使用した主な薬剤名: 施 肥
(出品植物の栽培概要
を記述してください。)
植物生長調整剤
回数: 回 (肥料名・成分構成: 有
無
※薬剤名と目的を記入してください。
その他特記事項
良 普通 悪
水揚げ
※審査時における評
*切り花部門
価対象項目
日持ち
約 日間
◎ 応募品種に関するPRパンフレットやカラー写真等を参考資料として添付してください。
事
務
局
(申請書提出先)
JFS 実行協議会事務局 管理・広報部 E-mail: [email protected]
FAX 03−3664−8743
〒103-0004 東京都中央区東日本橋 3-6-17 山一ビル4階 財団法人日本花普及センターTEL03−3664−8739
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ジャパンフラワーセレクションの応募申請書様式
(様式A−3)
ジャパンフラワーセレクション2008-2009《花壇苗部門・コンテナ苗部門》
申請者記載
栽培記録基礎データシート
花壇苗部門・コンテナ苗部門
記入日
年
月
冬審査会
春審査会
夏審査会
秋審査会
日
部 門
品目名
品種名
苗発送日
植栽希望日
平成
年 月 日
平成
年 月 日
*植栽時期を定める主要品目に該当する場合は記入不要
納品時の形状
※一般消費者が入手可能な形状にて納品してください。
納品時の数量
株
※約4㎡分の数量を納品基準とする。
株間 20cm (25株/㎡)
栽植(密度)希望
株間 17cm (36株/㎡)
(裁植希望密度を選択してください。
該当するものがない場合は、その
他に裁植希望密度を記載してくださ
い。)
株間 14cm (49株/㎡)
その他
株間 cm ( 株/㎡) その他植栽に関する
特記事項
事
務
局
(申請書提出先)
JFS 実行協議会事務局 管理・広報部 E-mail: [email protected]
FAX 03−3664−8743
〒103-0004 東京都中央区東日本橋 3-6-17 山一ビル4階 財団法人日本花普及センターTEL03−3664−8739
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Ⅵ.ジャパンフラワーセレクション
の実行協議会会則、役員名簿
及び中央審査会委員名簿
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S e l e c t i o n s
ジャパンフラワーセレクションの実行協議会会則、役員名簿及び中央審査会委員名簿
ジャパンフラワーセレクション実行協議会会則
平成17年10月21日現在
目
的
第1条 本会は、我が国における花きの新品種の開発・導入を積極的に推進するとともに、
その成果を国内外の消費者や生産者等へ広く普及するため、花き産業関係者の幅広い参加・
協力を得てジャパンフラワーセレクション(Japan Flower Selections:略称JFS)を
実施し、もって我が国の花き産業及び花文化の発展に資することを目的とする。
事
業
第2条
①
本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
ジャパンフラワーセレクション運営管理事業
世界各国で育種開発された花きの新品種で、日本における商業的な生産・流通・販売が
期待されるものを対象としてジャパンフラワーセレクションを実施する。
②
ジャパンフラワーセレクション入賞品種等普及促進事業
ジャパンフラワーセレクションの入賞品種等を国内外の消費者や生産者等へ広く普及する。
③
役
その他、本会の目的に資する事業
員
第3条
本会に次の役員を置く。
①
会 長
1名
②
副会長
2名以内
③
常任理事 2名以内
④
理
事
20名以内(会長、副会長及び常任理事を含む。)
役員の任期
第4条
2
役員の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
補欠又は増員により選任された役員の任期は、
それぞれ前任者又は現任者の残任期間とする。
役員の職務
第5条
2
会長は、本会を代表し、会務を総理する。
副会長は、会長を補佐して会務を総括し、会長に事故がある時は、その職務を代理し、
会長が欠員のときはその職務を行う。
3
常任理事は、理事会の議決に基づき、本協議会の業務を分担処理する。
4
理事は、理事会を構成し、理事会の議決に基づき、本協議会の業務を執行する。
40
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ジャパンフラワーセレクションの実行協議会会則、役員名簿及び中央審査会委員名簿
理事会の設置・構成等
第6条
本会に理事会を置く。
2 理事会は、理事をもって構成し、次に定めるもののほか、本会の運営に関する重要な事
項を審議・決定する。
①
事業計画及び収支予算
②
事業報告及び収支決算
③
理事の選任
3
理事会の議長は、会長がこれにあたる。
4
理事会は、理事の過半数の出席がなければ開会することができない。ただし、理事会に
出席できない理事は、書面をもって表決し又はあらかじめ届け出た者を出席させることが
できる。この場合、その理事は、出席したものとみなす。
5
議事は、出席した理事の過半数をもって決し、可否同数の時は、議長の決するところによる。
会
員
第7条
本会の会員は、次の正会員及び賛助会員をもって構成する。
① 正会員は、本会の目的に賛同する団体(地方自治体、民間企業等を含む。)で、別に
定める分担金を納入する者とする。
② 賛助会員は、本会の目的に賛同する団体及び個人等で、別に定める賛助会費を納入す
る者とする。
2 本会の正会員は、入会の申込をし、かつ、会長が入会を認めた者とする。
3 本会の賛助会員は、入会の申込をし、かつ、会長が入会を認めた者とする。
4 本会を退会しようとする者は、会長に退会の届け出をするものとする。
中央審査委員会の設置・構成等
第8条
ジャパンフラワーセレクションを公正かつ的確に実施するため、学識経験者等で構
成する中央審査委員会を設置する。
2
中央審査委員会の委員は、理事会の推薦により、会長が委嘱する。委員の任期は、2年
間とする。ただし、再任を妨げない。
3
中央審査委員会の開催は、会長が委員を招集して開催する。
4
中央審査委員会は、委員長1名及び副委員長2名を委員の互選により選出する。
5
中央審査委員会の議長は、委員長がこれにあたり、委員長が事故ある時は、副委員長が
代理する。
中央審査委員会の役割・任務
第9条
中央審査委員会は、会長からの諮問に基づき、次の事項について審議・審査する。
① ジャパンフラワーセレクションの応募申請・栽培管理・審査・表彰等の諸規定に関す
ること。
② ジャパンフラワーセレクションの審査員の選任及び審査員団の編成に関すること。
41
J a p a n
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ジャパンフラワーセレクションの実行協議会会則、役員名簿及び中央審査会委員名簿
③ ジャパンフラワーセレクションの入賞・優秀賞・特別賞等の審査に関すること。
④ その他ジャパンフラワーセレクションの公正かつ的確な運営管理に関すること。
事務局
第10条
本会の事務局は、財団法人日本花普及センターに置く。
2
事務局には、企画・総務部と管理・広報部を設ける。
3
企画・総務部の業務は、以下のとおりとする。
① 役員及び理事会に関すること。
② 中央審査委員会に関すること。
③ 会員に関すること。
④ 会計・経理に関すること。
⑤ その他本会の業務執行に関すること。
4
管理・広報部の業務は、以下のとおりとする。
① ジャパンフラワーセレクションの運営管理に関すること。
② ジャパンフラワーセレクションの入賞品種等の普及及び広報に関すること。
運営資金
第11条
本会の運営・事業に関する資金は、下記をもって充当する。
① 正会員の分担金及び賛助会員の賛助会費
② 協賛団体、個人等による助成金・寄付金等収入
③ ジャパンフラワーセレクションの事業収入
④
①、②及び③により生ずる利子等の雑収入
事業年度
第12条
本会の事業年度は、毎年4月1日から翌年3月31日までとする。
事業報告及び決算
第13条
本会の事業報告書及び収支決算書は、会長が作成し、監事の監査を経て理事会に
報告する。
委任等
第14条
本会則に定めるもののほか、本会の運営・活動に必要な事項は、会長が別に定める。
附
則
1
設立当初の本会の理事は、設立発起人会で選出する。
2
この会則は、平成17年10月21日より施行する。
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ジャパンフラワーセレクションの実行協議会会則、役員名簿及び中央審査会委員名簿
ジャパンフラワーセレクション実行協議会の役員名簿
平成19年12月3日現在
(役
職)
(氏
長
佐藤安弘
財団法人日本花普及センター
副会長
田島鉄弥
日本花き取引コード普及促進協議会
(社団法人日本花き生産協会 会長
副会長
堀川知廣
静岡県産業部
会
名)
常務理事
西岸芳雄
(事務局長兼務)
(所属団体名・役職名)
会長
会長
)
農林業局長
財団法人日本花普及センター
専務理事
理
事
相馬正一
社団法人日本花き卸売市場協会
理
事
金子彰五
社団法人日本生花商協会
理
事
佐藤慶喜
社団法人日本生花通信配達協会
理
事
指田栄二
社団法人日本インドア・グリーン協会
理
事
渡邉穎悦
社団法人日本種苗協会
理
事
久保数政
社団法人日本フラワーデザイナー協会
理
事
杉山
日本花輸出入協会
理
事
神代繁近
日本園芸商協会
理
事
高橋
全国新品種育成者の会
監
事
横田一利
社団法人日本花き卸売市場協会
常務理事
監
事
水谷一男
社団法人日本生花通信配達協会
事務局長
晉
昇
43
会長
副会長
会長
理事長
会長
理事長
理事
会長
花部会長
J a p a n
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ジャパンフラワーセレクションの実行協議会会則、役員名簿及び中央審査会委員名簿
ジャパンフラワーセレクション実行協議会
中央審査委員会の委員名簿
平成19年12月3日現在
(敬称省略
(氏
名)
五十音順)
(所属名・役職名等)
委員長
畑中
孝晴
財団法人日本花普及センター 理事長
副委員長
今西
英雄
園芸学研究者/東京農業大学農学部
副委員長
大川
清
委 員
安藤
敏夫
園芸学研究者/千葉大学園芸学部
委 員
安藤
正彦
園芸商/有限会社長良園芸
委 員
石原記念男
日本ハンギングバスケット協会 理事長
委 員
井野口守政
フラワーデザイナー/花半生花店
委 員
岩井
弘則
園芸学研究者/元浜松フラワーパーク公社園長
委 員
奥田
芳彦
花き市場/株式会社なにわ花いちば
委 員
小泉
徹
フラワーデザイナー/株式会社白楽花園 代表
委 員
腰岡
政二
園芸学研究者/日本大学生物資源科学部 教授
委 員
斉藤
彰
花き市場/株式会社するが花き卸売市場 取締役園芸部長
委 員
宍戸
純
花き市場/株式会社大田花き 商品開発室長
委 員
高橋
洋子
フラワーデザイナー/有限会社すみれフローラルアート
委 員
高林
成年
園芸学研究者/元京都植物園園長
委 員
寺井
宏次
フラワーデザイナー/株式会社天満花重 代表取締役
委 員
土井
元章
園芸学研究者/信州大学農学部 教授
委 員
長岡
求
委 員
長村
智司
大阪テクノ・ホルティ園芸専門学校
校長
委 員
林
豊己
花き市場/福岡県花卉農業協同組合
生産流通部次長
委 員
深井
誠一
園芸学研究者/香川大学農学部 教授
委 員
福井
博一
園芸学研究者/岐阜大学応用生物科学部 教授
委 員
福永
哲也
花き市場/豊明花き株式会社 取締役
委 員
藤原
孝
委 員
三浦
俊雄
委
員
三輪
智
委 員
村松
文彦
委 員
米田
勝
委 員
米村
浩次
園芸学研究者/静岡大学
教授
名誉教授
教授
代表
店主
営業推進部長
代表
花き市場/株式会社フラワーオークションジャパン 取締役
花き市場/兵庫県生花株式会社 専務取締役
インドアグリーンデザイナー/三浦花園 代表
園芸学研究者/元静岡県農業試験場場長
フラワーデザイナー/株式会社村松園芸 代表
フラワーデザイナー/株式会社花ぬすびと 代表
園芸学研究者/米村花きコンサルタント事務所
44
代表
J a p a n
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S e l e c t i o n s
(参考 1)
よくある質問Q&A
45
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(参考 1)よくある質問Q&A
1.共通事項
Q: これまでの品種コンテストと「ジャパンフラワーセレクション」の違いはなんですか?
A: ジャパンフラワーセレクションは、消費者の視点に立って、花き業界が推薦でき
る新品種を選定するコンテストです。国内にとどまらず、海外品種も含めて、消
費者が安心して楽しめる新品種を花き専門家、花き業界関係者、そして消費者代
表の評価を取りまとめて、優良な品種を選んでいきます。
Q:
受賞品種の広報計画はどのようなものですか?
A: 「入賞」品種を、ジャパンフラワーセレクションのウェブサイト上
(http://www.jf-selections.net)、業界紙にて公表し、品種の特性等について検
索できる情報を発信していきます。年末には、「優秀賞」「最優秀賞」などを選抜
しますので、花き専門紙をはじめとするメディアに対して告知し、花き業界のお
墨付きの新品種として推薦・広報していきます。
また、受賞品種は、ジャパンフラワーセレクション等の花緑関連イベントでデ
ィスプレイ展示や受賞品種リストの配布等を行って PR します。花壇苗は、浜名
湖ガーデンパーク、全国の国営公園で PR 花壇に植栽し、消費者に対して紹介し
ていきます。
Q:
出品したい品種の JF コードへの登録方法はどうすればいいですか?
A:出品エントリーをした未登録の品種は、実行協議会事務局にて JF コード取得の
作業を代行します。登録終了後、JF コードをご連絡いたします。
Q:
対象となる品種は販売開始5年以内とのことですが、販売開始の定義は何ですか?
A:育種開発後、日本国内で市場に流通するようになってからとしています。流通
開始後5年以内であれば対象品種となります。
Q: 海外種苗会社や国内生産者等が開発した品種で複数の代理店が国内で販売して
いる場合、どのようにすれば出品可能ですか?
A:海外で育成された品種は、その品種を育種開発した者または育成権者が出品を承認して
いる必要があります。
複数の代理店が販売している場合は、1 社あるいは連名での出品が可能です。この場
合、審査後の受賞マークは、代表の出品会社を通じて、対象品種を扱うすべての代理店
が使用することが可能です。
Q:
国内外の他の審査会への応募状況や受賞等による応募の制限はありますか?
A:応募対象品種の条件を満たすものであれば、他の審査会での評価等による制限は全
くありません。
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S e l e c t i o n s
(参考 1)よくある質問Q&A
Q:
同一品種を他部門、他の季節花壇に出品できますか?
A:可能です。たとえば切り花部門・鉢物部門に出品した品種を花壇苗部門に出品するこ
とができます。
さらに切り花部門・鉢物部門であれば、イベントごとの各審査会に出品が可能で
すし、花壇苗部門では、別の季節花壇への出品が可能です。
Q:
同一部門に次年度も出品できますか?
A:入賞した品種については、次年度以降の同一部門に出品することはできません。
入賞しなかった品種は、次年度も出品が可能です。
Q:
出品料及び認定登録料の納付先と納付期限を教えてください。
A:切り花部門・鉢物部門の出品料は、審査日の2週間前までにお支払いください。
花壇苗部門の出品料は、審査日の 1 ヶ月前までにお支払いください。
認定登録料は、入賞後6ヶ月以内に認定登録申請を行う際、お支払いください。
受賞マークの使用許可は、入金が確認されてからといたします。
納付先は、どちらも「ジャパンフラワーセレクション実行協議会」です。
Q:
認定登録(入賞)のメリットはなんですか?
A:入賞品種は、認定登録後、受賞マークを使用することができます。消費者が花きを
購入する際にインセンティブとなり、店頭での販売促進につながります。
また、花緑イベント等、消費者にPRできる場面が多く、WEB やメディアでの
広報効果も高まります。
Q:
受賞マークはどのように活用したらよいでしょうか。
A:花壇苗、鉢物は、商品ごとに受賞マークの表示タグやシール等を付けて販売するこ
とにより、消費者にアピールすることができます。
切り花は、店頭用 POP に受賞マークを刷り込み、バケットに取り付けてもらう
など、店頭 PR に活用できます。
また流通用の梱包材に刷り込むことによって、流通関係者、園芸商、小売業者に
対してもアピールできます。
Q:
募集点数を超えると募集を締め切ることがありますか?
A: 予定数を超えた場合は、締め切ることがありますので、
お早めに申請してください。
47
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(参考 1)よくある質問Q&A
2.花壇苗等部門
Q: 花壇苗部門において 10 品種以上出品する場合の出品料 21,000 円(消費税込)は
1 品種目から適用になりますか?
A:10 品種以上出品する場合の出品料は 1 品種目から 21,000 円となり、10 品種で
は合計 210,000 円となります。
Q:
花壇苗部門の出品可能な植物の種類を教えてください。
A:基本的には、各季節花壇の植栽期間中および審査日において、新品種としての特性
が発揮できる植物は全て対象になります。一二年草、一二年草扱いの宿根草・球根
類が出品できます。
ただし、以下の植物は今後、審査方法等を検討することとしており、出品ができま
せん。
・水生植物等で花壇に植栽できない植物
・長期間の栽培を要する宿根草
・品種を混合したもの
・種子
Q:
植栽期間中の管理はだれがどのように行うのですか?
A: ジャパンフラワーセレクションは一般の生活者が家庭で育てやすい新品種を評価す
ることを目的としています。そのため営利栽培のような手厚い管理ではなく、生活
者が一般家庭で育てるときの手入れを想定した管理レベルを設定しています。
管理者は、植栽場所である浜名湖ガーデンパークにて、植物知識のある専門スタ
ッフが浜名湖ガーデンパークに登録している花緑ボランティアと連携して実施して
いきます。
Q:
花壇への展示方法はどのように考えていますか?
A: 「審査用花壇」「プレゼンテーション花壇」の2種類の花壇に植栽します。
「審査用花壇」は、主に審査のために、1品種当り3㎡(1.5㎡の反復)の区
画を定め、送付された株の概ね75%を用いて事務局が植栽・維持管理を実施しま
す。
また、
「プレゼンテーション花壇」は、別のエリアに審査用花壇の残りの株を用い
て事務局が植栽・維持管理し、消費者に新しい利用方法等の提案を行います。
なお、
「プレゼンテーション花壇」は、出品者自らが PR のためにデザイン設計・植栽す
ることも可能です。
48
J a p a n
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S e l e c t i o n s
(参考 1)よくある質問Q&A
Q:
出品者自らが植栽や維持管理をすることは可能ですか?
A:審査を公平にするため、
「審査用花壇」の植栽及び維持管理は、全て事務局が実施し
ます。植栽方法や肥培管理・病害虫防除等の留意点がある場合は、申請書にご記載
ください。
Q:
花壇苗の植栽場所などについて希望を聞いてもらうことはできますか?
A:栽培条件は、申請書類の中に記載していただきますが、植栽場所等については、事
務局で決定して配置します。
Q:
花壇苗は、浜名湖ガーデンパーク内に植栽されるということですが、途中で
状態を確認することはできますか?
A:浜名湖ガーデンパークは通常公開されていますので、開園中はいつでも(年末年始
を除く)植栽状況を見学できます。
ただし、出品者がメンテナンスなど直接手をかけることは禁止します。
Q:
花壇苗の育成の状態が悪い場合、エントリーを途中で中止することはできま
すか?または、植え替えしてもらうことは可能ですか?
A:原則として植栽後は、エントリーを中止することはできません。植え替えもできま
せんので、状態のよい苗をお送りください。
ただし、植栽後、生育状態が非常に悪い場合は、出品者にご連絡、ご相談の上、
撤去することもあります。
Q:
花壇苗は、遅くとも審査 1 ヶ月前に植えつけられればよいのでしょうか?
A: 規定期日までにお申し込みいただいて、苗を定められた栽培期間中の植栽適期に送
っていただければ結構です。
植栽期間は、遅くとも審査の1ヶ月前までとなっています。
Q:
花壇苗の生育状況は、審査にどのように反映するのでしょうか。
A:生育状況を定期的に記録し、審査の参考資料とします。
また、審査日以降も記録を続けて、中央審査委員会の参考資料とします。
Q:
花壇苗の生育状況の記録は、見せてもらえますか。
A:希望により、審査後、出品者ご自身の出品品種に限って、生育状況の記録を情報提
供できるように予定しています。
49
J a p a n
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S e l e c t i o n s
(参考 2)
ジャパンフラワーセレクションの
応募申請書記入例
50
J a p a n
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(参考 2)ジャパンフラワーセレクションの応募申請書記入例
(様式A−1)
記 入 例
園芸学研究者/
ジャパンフラワーセレクション2008-2009
申請書
切り花部門 鉢物部門 花壇苗部門 コンテナ苗部門
切り花・鉢物部門
冬審査会
浜
代表者
担当者
名
秋審査会
郎
印
静岡県浜松市村櫛町5475−1
TEL 053-488-1500
連絡先
FAX 053-488-0009
E-Mail [email protected]
URL http://www.Hamana.co.jp
品目名
ペツニア(ペチュニア)
系統名
花 色
0.白 1.黄色・クリーム色 2.赤 3.ピンク 4.紫
5.オレンジ・アプリコット 6.緑・黄緑 7.青・空色 8.紫紅色・紅色
9.複色( ) 10.その他( )
※いずれかに○を付ける
品種名
①正式名称
はまな55号
②読み
(カタカナ)
ハマナ55ゴウ
③ローマ字表記
Petunia 'Hamana 55 Goo'
販売名・商標名・流通名等
Alpen
市場流通量
応募品種 育成者
※作出者と同様(要確認)
Finger
Pink
平成 16 年 4 月 50,000 ポット
100,000 ポット
現在の市場流通量:
静 岡 二 郎
株式会社浜名種苗
種苗登録名
浜名55号
種苗登録者名
株式会社浜名種苗
16
1
5
平成 年 月 日
種苗登録年月日
JFコード
第 13305 号
JF11112
*JFコードが分る場合のみ記入
海外での品種登録
有
無
登録名
商標登録
有
無
登録名
その他権利関係
流通時期: 3 月∼5 月
’
育成権者
種苗登録番号
カスケード
Hamana55Goo
学名
販売開始年度
局
太
夏審査会
〒 431 1207
申 請
担当窓口 住 所
務
春審査会
静岡県浜松市村櫛町5475−1
育 種 課
静岡二郎
所 属
(申請書提出先)
日
431 1207
〒 -
住 所
事
月
株式会社浜名種苗
企業名
*切り花・鉢物
等部門
年
夏審査会(丸の内カフェ) 秋審査会(かんさいフラワーショー)
春審査会(日本フラワー&ガーデンショウ)
花壇苗部門・コンテナ苗部門
申請者
記入日
申請者記載
○コンクール2002年入賞品種
搬入方法
直接搬入 ・ 宅配便搬入
搬出について
廃棄処分 ・ 搬出希望 ・ オークションへ活用
JFS 実行協議会事務局 管理・広報部 E-mail: [email protected]
FAX 03−3664−8743
〒103-0004 東京都中央区東日本橋 3-6-17 山一ビル4階 財団法人日本花普及センターTEL03−3664−8739
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(参考 2)ジャパンフラワーセレクションの応募申請書記入例
(様式A−2)
記 入 例
切り花部門
ジャパンフラワーセレクション2008-2009
品種特性記載シート
鉢物部門
花壇苗部門
コンテナ苗部門 記入日
品目名
ペツニア(ペチュニア)
品種名
はまな55号
申請者記載
年
月
日
(生産者)
耐病性があり生産しやすい。薬剤散布回数を減らせる。
推奨ポイント
(消費者)
(対生産者、対消費者、対小売店など対
象者を明らかにし、推奨ポイントを記述
してくだい。)
花色があざやかで丈夫で育てやすい。
(小売店)
花色があざやかで目に付きやすい。
開花期が長く間延びしないので、店頭での管理がしやすい。
※審査時における評価対象項目
(形態特性)
○○○に比べ節間がつまり間延びしにくい。
○○○等今までにはないあざやかな花色。
品種特性
(従来の対照となる品種名を明記し、そ (栽培特性)
れと比較して特性を記述してくだい。)
蒸れに強く雨に強い。病虫害に強い。
※審査時における評価対象項目
繁殖方法
種子
挿木
15
草丈
栽培概要
接木
横2
葉張り
栽培開始
平成
株分け
その他
分球
20
cm ∼ cm
3
cm ∼ cm
18 年
2
抑制処理
有
無
処理方法
促成処理
有
無
処理方法加温
月 25
※長さ 2cm∼3cm
日
3
使用した主な薬剤名: ○○○○○
病害虫防除 回数: 回 (
施 肥
(出品植物の栽培概要
を記述してください。)
植物生長調整剤
1
回数: 回 (
肥料名・成分構成: N10・P10・K10
有
無
○○○を使用(草丈等育成のわい化促進のため)
※薬剤名と目的を記入してください。
その他特記事項
分枝を促すために 3 月 20 日に 1 回ピンチを行った。
良 普通 悪
水揚げ
※審査時における評
*切り花部門
価対象項目
日持ち
事
務
局
(申請書提出先)
5
約 日間
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(様式A−3)
記 入ジャパンフラワーセレクション2008-2009《花壇苗部門・コンテナ苗部門》
例
申請者記載
栽培記録基礎データシート
花壇苗部門・コンテナ苗部門
年
記入日
月
冬審査会
春審査会
夏審査会
秋審査会
日
部 門
ペツニア(ペチュニア)
品目名
はまな55号
品種名
苗発送日
平成
17
4
22
年 月 日
4
25∼30
平成 17
年 月 日
*植栽時期を定める主要品目に該当する場合は記入不要
植栽希望日
3号
納品時の形状
※一般消費者が入手可能な形状にて納品してください。
10 株
納品時の数量
※約4㎡分の数量を納品基準とする。
株間 20cm (25株/㎡)
栽植(密度)希望
株間 17cm (36株/㎡)
(裁植希望密度を選択してください。
該当するものがない場合は、その
他に裁植希望密度を記載してくださ
い。)
株間 14cm (49株/㎡)
その他
株間 cm ( 株/㎡) ・ 4月以降、農薬によっては薬害が発生しますので注意して
ください。 (使用しないでほしい薬剤は別添資料参照)。
・ 長雨が続くと立ち枯れ(主にボトリチス)が発生しやすい
その他植栽に関する
特記事項
事
務
局
(申請書提出先)
ので、発生初期に別添資料の薬剤散布をお願いします。
JFS 実行協議会事務局 管理・広報部 E-mail: [email protected]
FAX 03−3664−8743
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ジャパンフラワーセレクションの事務局体制
http://www.jf-selections.net
■ジャパンフラワーセレクション実行協議会事務局
企画・総務部
担当:西岸、本田、堂國
〒103-0004
東京都中央区東日本橋 3-6-17 山一ビル4階
財団法人日本花普及センター
TEL
企画調査部内
03−3664−8739
FAX
03−3664−8743
E-mail: [email protected]
◎申請書類提出先・申請に関するお問合わせ先
■ジャパンフラワーセレクション実行協議会事務局
管理・広報部
<お知らせ>管理・広報部の機能は、上記の企画・総務部と統合いたしました。
◎花壇苗部門の納品先・植えつけ・管理に関するお問合わせ先
■ジャパンフラワーセレクション実行協議会事務局
静岡事務所
担当:佐原宏康、伊藤万佐男
〒431-1207
TEL
静岡県浜松市村櫛町 5475-1
053−488−0250
FAX
54
浜名湖ガーデンパーク内
053−488−0251