PDF725KB - 三次市

『三次地区のまちづくりを考える会』のワークショップのこれまでの経緯を整理しました。
年月日
H23.10.26
内
容
結 果 および ワークショップのアウトプットと様子 ※詳細はこれまでの会便りをご覧ください
【まちづくりを考える会の発足】
 三次地区の各種団体から代表を推薦していただき、まちづくりを考える会を発足。会の今後の進め方、スケジュール等の確認を行った。
第1回
H23.12.21
第2回
H24.01.16
第3回
H24.01.29
第4回
H24.02.15
第5回
H24.02.29
第6回
H24.03.14
 歴史的なまちなみや多くの神社仏閣を有して
いる等の歴史に関する意見が多くあった。
三次地区の魅力・宝を共有しよう!
 また、鵜飼や三次人形等の文化、比熊山や三
 三次地区の資源・活動について
川合流部等の自然、スポーツや食、地域活動
意見の抽出を行った。
が活発等の意見も出た。
 資源や活動はマップに落とし、資  たくさんの地域の魅力や宝が抽出され、三次
源マップの作成を行った。
地区の魅力が共有された。
【テーマ】
 「共に参加・活動できるイベントの共同開催」や
三次地区の活動と想いを知ろう! 「活動を広く周知すること」、「地元の小中学生
にもかかわってもらう」等の意見が出された。
 各団体活動の想いを共有するた
 また、「活動の統合や連携、目的の共有」等の
め、参加者同士で活動の紹介を
意見もあった。
行った。
 各団体の想いや活動内容を知り、各団体との
 また、お互いに協力できること等
理解を深めることで、自分たちの活動視野が広
について話合った。
がった。
【テーマ】
【テーマ】
三次地区のまち歩きで魅力・宝・活
動を再確認しよう!
 これまでに抽出された魅力・宝・
活動を基に、各班に分かれ、三
次地区のまち歩きを行った。
 また、地域資源マップを作成した。
【テーマ】
三次地区のまちづくりの目的・方
向性・目標を検討しよう!
【第4回】
 第3回までの意見や作成した資
源マップを基に、三次地区ではど
う い っ たこ とに取 組ん でい き た
いか、その理由は何か等を整理
した仮説プログラムの検討とその
想いの掘り下げを行った。
【第5・6回】
 これまでの検討を基に、各班の
「まちづくりの目標と方向性」の検
討を行った。
 また、第7回で使用する発表会
資料をみんなで作成した。
第7回
H24.03.30
【テーマ】
三次地区のみんなでまちづくりの
目標を共有しよう!
【第7回】
 市民に向けて、これまでの成果の
発表会を行った。
 各班で作成した資料を基に、まち
づくりの目標を発表した。
第8回
H24.04.19
第9回
H24.05.23
第 10 回
H24.07.11
【テーマ】
三次地区のまちづくりの目標を集
約しよう!
【第8回】
 班単位のまちづくりの目標を三次
地区全体として集約を行った。
 事務局案を3案提示し、みんなの
意見を踏まえながら、目標の集
約を図った。
【第9回】
 再度、事務局案を提示し、集約
に向けた検討を行った。
【テーマ】
三次地区の具体的な取組みに向
けた進め方を検討しよう!!
 まちづくりの目標および方向性
(案)をみんなで確認した。
 具体的に取り組みたいテーマに
ついてアンケートを実施した。
 参加者からは「三次地区に住んでいるが、歩い
てみると再発見した所が多くあった」、「メンバー
のガイドがあったため、分かりやすかった」等との
意見が出され、改めて、三次地区の魅力・宝・
活動を再確認することができた。
 資源を再発見するとともに、魅力を活かす提案
や課題についても共通認識が図られた。
【第4回】
 「色んな人にきてほしい」や「三次市の観光資
源にしたい」等の想いから、取組みとして尾関
山の桜や紅葉を活かすため「桜土手の舗装」
や「もみじ祭りの再開」等の意見があった。
 「町家の伝統的生活の良さを表し、見ていただ
くため」や「三次の生活の起源が残っているた
め」等の想いから、歴史的まちなみを活かすた
め「町並みの整備」や「空き家の活用」との意見
があった。
 三次地区のまちづくりへの具体的な取組みが
出されるとともに、取組みの根幹にあるまちづく
りへの想いが共有された。
【第5・6回】
 各班の想いを込めた「まちづくりの目標と方向
性」を掲げることで、三次地区ならではのまちづ
くりの方向性をみんなで共有することができた。
 各班の代表者がこれまで話し合ってきた内容
を説明すると、会場から「うん!うん!」と頷く様
子や笑いがこぼれ出す場面もあり、会場全体
がひとつになった発表会であった。
 発表会にはこれまで参加したことのない方も多
くいらっしゃり、参加者のまちづくりへの想いを聞
くことでまちづくりに対する地区住民の意識の向
上が図られた。
【第8回】
 「目標や方向性は具体的な内容にするべき」や
「可能な限り具体性を持たせる」等の意見があ
った。
【第9回】
 「表現が難しく、言葉も長い」との意見もあり、代
替案に変わるアイデアをたくさん頂いた。
 第8・9・10回の意見を踏まえたまちづくりの目
標と方向性が示され、みんなで共有することが
できた。
 今後、三次地区ではこの目標を掲げ、具体的
な取組みの実現に向けた話合いを行っていく。