基本コンセプト ( 仮称 ) 学習文化交流施設基本設計案 配置計画 敷地の中心に施設を配置し、 どこからでも入りやすい計画とします。 ・敷地全体を取り巻く緑の環が内外に 拡がり、新たな街並み景観や交流の場 をつくり出します。 ・緑の環境が「文化交流の杜」を育みます。 す。 ・敷地を取り巻く駐車場計画で、どこ からでも入りやすい使い勝手のよい 鹿角市は、緑の山々と清流、そして悠久の歴史に育まれ、市民の生活と 個性豊かな文化を築いてきました。人と森の有機的なつながりや時の流れを 大切にし、四季を通して豊かな「文化交流の杜」をつくります。 計画とします。 ■緑の環境が「文化交流の杜」を育みます いつも市民でにぎわう「こもれびひろば」を提案します。 みどり溢れるひとつ屋根の下に四季を通して市民が集える場所をつくります。 ポイント 1: 鹿角文化の枠と魅力をつなぐ交流の場をつくります。 ・本施設が新たな交流拠点となり、既存の交流拠点とともに、中心市街地に人の流れや 賑わいを呼び込み、鹿角文化を発信する交流拠点となります。 施設の中心に「こもれびひろば」を 計画し、市民が四季を通して集える 場所をつくります。 ᬺᵹὐ 㧔ᐫⴝ㧕 ・施設利用者のみならず誰でもが通り ポイント 2: 敷地の中央に施設を配置し、すべての方向から街と結びつけます。 ・施設の出入り口を東西南北の各方向に計画し、どの方向からも施設に入りやすいよう 計画します。また駐車場も施設を取り巻くように計画し、どの位置に駐車しても近い 入り口から施設に入れるよう計画します。車椅子専用駐車場は南側に施設に隣接して 配置します。 抜けできる「こもれびひろば」から複 合施設の活動の様子が感じられ、街に 賑わいを発信するとともに新たな市民 参加の触発を促す計画を行います。 ポイント 3:「こもれびひろば」を中心にお互いの活動を刺激し、 複合施設の効果を発揮します。 ■内外の豊かな緑の環が新たな街並み景観や 交流の場をつくりだします ・敷地周囲からも見える屋外広場での活動や、「こもれびひろば」から見える練習室、 多目的スタジオ、創作室、調理室など触発しあう関係を積極的につくり、複合施設 としてのメリットを最大限活かします。 「エコツリー」により快適な室内環境を ポイント 4:「エコツリー」は、人々が自然に集まる快適な環境をつくりだします。 創出します。 ・「エコツリー」からのやわらかいハイサイドの光や風が「こもれびひろば」に入り、 緑の潤いのあるインナーガーデンはギャラリーでの展示会や各種イベントなど、 市民が自由に利用できる交流空間になります。 ポイント 5: 地中熱や雨水の利用など自然エネルギーを積極的に採用し、 東北ならではのライフサイクルコストの低減を図ります。 ・地中熱を利用した空調用熱源システムでランニングコストを 40% 削減を目指します。 ・屋根に降った雪を雨水貯水槽に貯水し、ろ過した後トイレの洗浄水や屋外散水等に 利用します。 ・「エコツリー」上部に追尾型太陽光パネルを設置します。 ㅢᵹὐ 㧔㣮ⷺ⧎ベ㚞㧕 Ⓧ㔐ࠍ⠨ᘦߒߚ ┙ࠅࠍ⏕ ⥄ὼశ ᄥ㓁శ ⊒㔚ࡄࡀ࡞ ・「エコツリー」は、自然の力を利用 ⥄ὼ឵᳇ した自然換気、自然採光、熱だまり 解消を行い、一年を通して居心地の よい環境をつくります。 ᾲḳࠅߩ㒰 㧔⚿㔺㒐ᱛ㧕 ⚵ᩇ 㧔᭴ㅧ㧕 ߊߟࠈ߉ߩ႐ ! ᖱႎ ৻ㇱ '8ࠪࡖࡈ࠻ ભᙑ ↑ ■自然のエネルギーを利用した「エコツリー」 ゾーニング計画 ■「こもれびひろば」を中心に、互いの活動が見え、 触発しあう関係を積極的につくりだす配置計画です ■外構計画 ・敷地への出入口は基本的に南側とし、西側にも出入口を用意します。 ・建物周囲に駐車場を約 200 台配置し、どこに車を止めても建物に入りやすい ・いつでも市民を迎え入れ、くつろげて自由に利用できる「こもれびひろば」を 中心としたオープンスペースは、日常の会話を生み出し市民交流を育みます。 計画としています。 ɥɦ᨞െ ǨȬșȸǿȸ ・歩行者の敷地への出入口は、南側・南東角・東側および西側に設け、安全に ɥɦ᨞െ ǨȬșȸǿȸ 施設に入れるよう歩道の整備・誘導ができるようにします。 ᨞țȯǤǨ ࠊൟǻȳǿȸ ・駐輪場は、南側と東側にそれぞれ 30 台づつ屋根付きで計画します。 ૨҄țȸȫ ・大型バスの停車スペースは建物南側に計画し、スムーズに施設内に利用者が žƜNjǕƼƻǖƹſ 入れるように施設への入口を計画します。 ܇ᏋƯૅੲ ࠊൟǻȳǿȸ ᜒؘ ɥɦ᨞െ ǨȬșȸǿȸ žǘƍǘƍ࠼ئſ ૨҄țȸȫ țȸȫ ܲࠗ ࠗ žƜNjǕƼƻǖƹſ Ƽƻǖƹſ ࡔׅ МဇཞඞƴࣖơƯ ᬟئƕᢠǂǔᬟǹȚȸǹ ɥɦ᨞െ ǨȬșȸǿȸ ■各階ゾーニングイメージ ᨞ƴžƜNjǕƼƻǖƹſࡔׅǛ ᚨƚŴʝƍƷؾƕᙸƑǔᚘဒ ׄܓǛᡫơƯѣưƖǔ žƜNjǕƼƻǖƹſ ᨞ƷᓳƪბƍƨǨȪǢƴ Ǜᣐፗ ᳄ᑶዴ ᐯ᠃ፗƖئӨ ૨҄țȸȫ ᢊ ӭዴ ⌑ᦸ ౝݦ܇ဇᬟئ 0 žǘƍǘƍ࠼ئſ ̓܇ƨƪƷᢂǂǔ ž܇ᏋƯ࠼ئſ ʝƍƷѣǛஊೞႎƴƭƳƛǔ žƜNjǕƼƻǖƹſ កǘƍƷ᭗ƍ ᨞ƴ ࠊൟǻȳǿȸǨȪǢǛᣐፗ žǘƍǘƍ࠼ئſȷ ૨҄țȸȫƱƷ ᡲઃNjӧᏡƳ ࠊൟǻȳǿȸᜒؘ ૨҄țȸȫ 2 R=1 ٳԗƷᬟئ ኖӨƸŴ ൦ᗡᩌǛᚘဒ R= 1 2 ( ᐯ᠃ፗƖئӨ ࠊൟǻȳǿȸ žƜNjǕƼƻǖƹſ ٻȐǹᬟǹȚȸǹ ࠊൟǻȳǿȸᜒؘƱɟ˳МဇưƖǔ žǘƍǘƍ࠼ئſ ࠊൟǻȳǿȸ ᜒؘ žǘƍǘƍ࠼ئſ ( ■配置計画 ࠊൟǻȳǿȸ ܇ᏋƯૅੲ ଐ࢘ƨǓƷǑƍҤிƴ ܇ᏋƯૅੲᚨǛᣐፗ ■上下ゾーニングイメージ 平面計画 ■1 階平面イメージ ᦆ˄↝ ⇟⇕∐∞∙ о˺ λ ̽ࡉ ᨊ‣ ಏދ ʙѦ λ ᄂ̲≔ ԧܴ‥ λ λ ⇟⇕∐∞∙ ᄂ̲≕ ⇺⇈⇴∝ ಏ֥ࡉ ⊽⊭⋝⊱ ⋖⋇⊰⋅ ̽ࡉ ᆰᛦ ೞܴ ᨞െ‥ ጀ፼ܴ ӓኛ ෞ້ ӕ↹ࡸↆٳ ౝ⊾⊱⋠⋎⊾܇ ‥ࠗ ಏދ ∇⇭⇉⇈⇙∞⇰∞ ٶႸႎ ⇟⇥⇞⇐ ᨞െ‣ ᡫែ‣ ⁅⁄‣ ౝࠗ․܇ Ͳᇌ տᒧ ᨞െ… ∃⇟⇥∞ ⇙∞⇰∞ ≺≦ ∁∕⇊⇎ ‣‧„ • ∓⇩⇑∞ ⇟∀∞⇟ ᑈӨ Ͳᇌ ᨊ‥ ‣‧„••• ‷⁈ ⊶⋒⋃ஆⅷ ⊻⊱⋆⊱ ౝ܇ ፗⅼئ ⇙⇺∞ ⋍⋟⊰⊹ ⋏⋠⊾⋅ ᛦʐ ʐܴ ∁∞∑ ࠊൟ⊿⋞⋁⊱ ⇙∞⇰∞ ʙѦ ʙѦ ≺≦ ᘘܴ ӕ↹ࡸↆٳ ౝ⊾⊱⋠⋎⊾܇ ‥ࠗ ዠΨ ٶႸႎ ̝ ౝࠗ․܇ ᡫែ․ ⁅⁄․ ޒᅆُ ᆆѣࡸ ޒᅆ⋋⋠⋉⋚↝ ӓኛ ᨊ… ˟ᜭܴ‥ ˟ᜭ ܴ≕ ᆆѣࡸ ޒᅆ⋋⋠⋉⋚ ⊽⊭⋝⊱ ᩿ᛩܴ ⋚⊱⋒ ࠷δဇ ∓⇩⇑∞ ⇟∀∞⇟ ᐯѣ ᝤ٥ೞ ⊽⊭⋝⊱⋋⋠⋞ ዅื ⊻⊱⋆⊱ ҮТ ޒᅆ⇔∉∏∐∞ ᨞െ․ ᨊ․ ౝ܇ ፗⅼئ ޒᅆ⇗∞⇟ ܲࠗ ∓⇩⇑∞ ⇟∀∞⇟ ホールイベント時 区分けライン 有料 無料 ゾーン ゾーン ٶႸႎ ̝ ⊽⊭⋝⊱ ⋖⋇⊰⋅ ⁉‵ ⁉‵ Ϭᔺࡉ ԧܴ․ ٻᢊφ ಏދ ಏދ ԧܴ‣ ᛦྸ ˟ᜭܴ≔ ⊶⋒⋃ ஆⅷ ඹⅳئ ⊶⋒⋃ ஆⅷ ɦឱ⊾⋎⋠⊱⊾ ѣૅੲܴ ዅื ʙѦ ᘘܴ λ ଷܴݏ ‚ԧܴ‛ ᚠδܴ ̽ࡉ ⊻⊱⋆⊱ ࠊൟѣ ೞܴ ᚠδܴ ⇽−⇊∑∞∆ ૅੲܴ ⇽−⇊∑∞∆ ೞܴ ̽ࡉ ̽ࡉ ᜒؘ ଢ଼ࠧ ■文化ホール ■市民センター ■子育て支援施設 ・文化ホールは音楽を主体とした演劇や講演にも対応 ・講堂、各種会議室、和室、研修室、調理室、 ・子育て支援施設は、子供たちの利用するすべての居室に 可能な多目的ホールとします。 創作室と多様な機能を「こもれびひろば」を 窓がある配室計画とし、未就学児童が利用する施設として 特に音響のよいホールを目標とし、シューボックス型 中心に配置し、市民活動の活性化を図ります。 転んでもけがをしない床素材の選定など安心して利用でき の響きを大切にした計画とします。 ・ホールは座席数700席を確保し、舞台には照明や バトン、スクリーンなど舞台機構を備えます。舞台は ・市民センターは、災害時避難住民を受け入れ ることから、非常用のバックアップ電源の 供給や、緊急生活物資の備蓄などを行います。 る計画とします。 ・新しい子育て支援施設は、ホールや市民センターの利用者 も受け入れできるように、授乳室は入口付近に設けるなど 音響反射板を設置した状態で 60 人編成のオーケストラ 複合施設としてのメリットを活かした運営のできる計画と や吹奏楽の行えるスペースを確保しています。 します。 平面計画 ■2 階平面イメージ ӓᔺࡉ ٳދೞፗئ ૰ᛦ௹ ˟ᜭܴ ࡉ ࡉ ˺ಅ ٳދೞፗئ ᨞െ ೞܴ '8 ஊ૰ Ǿȸȳ ૰ Ǿȸȳ ʙѦ ᨞െ ᴛᴶᴇᴜᴶᴕᴥᴷᴈᴕ ᴘᴶᴐᴜᴕᴥᴷᴈᴕ ᧠ᚁ ǹȚȸǹ ᧸᪦ ᨞െ '8 ᛦή ᪦᪪ܴ λӝ ஊ૰ ૰ Ǿȸȳ Ǿȸȳ cᙸบƤǔ ᴓᴈᴣᴶᴕƷਗໜ ᧸᪦ ᴛᴶᴇᴜᴶᴕᴥᴷᴈᴕ ೞܴ δᇜ ЈᡉҲᴎᴋᴵᴘᴈ ᴘᴶᴐᴜᴕᴥᴷᴈᴕ ᴏᴇᴕᴶ ᴜᴊᴲ ᨞െ Ɠᛅᴒᴈᴝᴈ ȕȭȸȪȳǰ ᴪᴵᴛᴝᴵᴕᴕᴥᴷᴈᴕ ǫȸȚȃȈ ǹȚȸǹ ■図書館 ・図書館は、円形カウンターを中心に、児童コーナーと一般閲覧室に分け、わかりやすい計画としています。 ・窓側には閲覧コーナーを設置し、明るい環境で読書のできる計画としています。 ・内装は、地元産のフローリングを採用するなど木のぬくもりと優しさを感じる居心地の良い空間とします。 ᴯᴊᴤᴶᴯᴰᴈ ᴒᴵᴔᴂᴱᴔᴶᴭ ᴰᴤᴲᴵᴕ ܴ ೞܴ ᴦᴶᴯᴵᴛᴀᴉ ᴱᴈᴩ ஒᛠܴ
© Copyright 2025 ExpyDoc