主 管 開発センター 頁 アナログ電流信号用光変換受信モジュール 仕様書 1/5 1.適用 本仕様書は、七星科学研究所製 アナログ電流信号用光変換受信モジュール SP−4/20R−M−□Vに適用する。 2.概要 本製品は、アナログ電流信号(4−20mA)を光信号に変換するモジュールである。 3.システム構成 図1のように、本製品(SP−4/20R−M−□V)と光ファイバ、 SP−4/20T−M−□Vを組み合わせることにより、アナログ電流信号 (4−20mA)の光通信が可能となる。 受信 SP-4/20R-M 4-20mA 4-20mA 光ファイバ 4-20mA 計測2 2 計測機器 4-20mA 計測1 1 計測機器 送信 SP-4/20T-M 本製品 <図1 アナログ電流信号(4−20mA)光通信システム構成例〉 SP−4/20R−M−□V 2005年11月25日現在 ㈱七星科学研究所 主 管 開発センター アナログ電流信号用光変換受信モジュール 仕様書 頁 2/5 4.主な仕様 分類 光 学 特 性 信 号 特 性 電 源 環 境 ※1 ※2 項 目 伝送信号 光信号変調方式 波長 受光素子 適合ファイバ 適合コネクタ 伝送距離 受光レベル チャンネル数 サンプリングレート 最小分解能 出力信号範囲 負荷インピーダンス 信号周波数帯域 S/N 比 クロストークノイズレベル 直線性 電源電圧 最大消費電力 最大消費電流 動作温度 保存温度 重 量 仕様 アナログ電流信号 PCM 方式(DAI 変調) 880nm PHOTO IC GI (50/125) 1 芯 GI (62.5/125) 1 芯 H-PCF (200/230) 1 芯 ※1 FC 型 (JIS C 5970 F01) 0.3∼3000m ※2 -16∼-27dB 2ch 44.1kHz 16bit 3.1∼21.0mA 500Ω以下(線路抵抗含む) DC∼20kHz -30dB (3km 時) 1ch、2ch 共に 70dB 以上 フルスケール±2%以内 DC5V、12V、24V 2.4W 480mA 5V 時 -10∼65℃ -30∼75℃ 195g H−PCF(200/230)ファイバも使用できますが伝送距離が 100∼1000mまでとなり上記仕様はGIファイバを使用することを 前提としていますので、H−PCFファイバでは、保証致しかねます。 H−PCF用は内部回路が一部異なりますので必ず御指定下さい。 SP-4/20T-M 、GI50/125 光ファイバ−3dB/km 使用時 SP−4/20R−M−□V 2005年11月25日現在 ㈱七星科学研究所 主 管 開発センター アナログ電流信号用光変換受信モジュール 仕様書 頁 3/5 4.外形図・端子配置図 端子番号 1 2 3 4 5 6 記号 OUT2OUT2+ OUT1OUT1+ + − 説明 2ch 側出力端子(−側) 2ch 側出力端子(+側) 1ch 側出力端子(−側) 1ch 側出力端子(+側) DC 電源入力端子(+側) DC 電源入力端子(−側) SP−4/20R−M−□V 2005年11月25日現在 ㈱七星科学研究所 主 管 開発センター アナログ電流信号用光変換受信モジュール 仕様書 頁 4/5 取付寸法図(背面) SP−4/20R−M−□V 2005年11月25日現在 主 管 頁 アナログ電流信号用光変換受信モジュール 仕様書 開発センター 5/5 6.推奨動作範囲(Ta=25℃) 項目 記号 電源電圧 条件 Vcc ― Min. Typ. Max. 4.5 5 9 9 12 18 18 24 36 単位 V 出力信号 Iout ― 3.1 ― 21 mA 負荷インピーダンス Zo 線路抵抗含む ― ― 500 Ω S/N比 ― 3000m 伝送時 ― −30 ― dB クロストークノイズレベル ― 1ch2ch 共通 −70 ― ― dB 直線性 ― ― ― ― 2.0 % 7.絶対最大定格 項目 記号 電源電圧 Vcc 絶対最大定格 9 18 単位 V 36 備考 DC5V仕様 DC12V仕様 DC24V仕様 8.環境条件 項目 使用温度 保存温度 定格 −10∼65 −30∼75 単位 ℃ ℃ 備考 結露なきこと 結露なきこと 9.電気的特性(Ta=25℃) 項目 記号 条件 Min. Typ. Max. Icc1 DC5V時 ― ― 480 消費電流 Icc2 DC12V時 ― ― 200 ※1 Icc3 DC24V時 ― ― 100 ※1.出力電流 OUT1、OUT2 共に 20mA、負荷インピーダンス 500Ω 単位 mA mA mA 10.注意事項 ①送信機との通信が正常に行われている場合、赤と黄のLEDが点灯します。 ②電源投入後、光ファイバ信号を入れるようにしてください。電源投入前に光ファイバ 信号を入れると出力が正しく表示されない場合がございます。 SP−4/20R−M−□V 2005年11月25日現在 ㈱七星科学研究所
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