確かな学力育成委員会兼単位制準備委員会 平成20年2月29日発行 一昨日2月27日(水)の委員会の内容についてお知らせします。議題は次のとおりです。 1 2 3 4 5 6 7 平成21年度入学生カリキュラムについて 単位制基本構想について 教務規定概要について 推薦の要件について HR二人担任制について 平成20年度の広報活動について その他 1 平成21年度入学生カリキュラムについて 2月19日(火)に実施した教育課程委員会で確認したことを再確認しました。もしまだ確認していない 教科がありましたら、教育課程委員にお尋ねください。 2 単位制基本構想について 昨年8月16日の臨時職員会議で決定した「北見柏陽高校単位制の基本構想(案)」の内容確認です。検 討事項を埋め細かな文言の確認等を行いました。3月4日(火)の職員会議で再提案させていただきます。 3 教務規定概要について 大変時間がかかりました。検討事項は次のとおりです。 (1)学期 ①2学期制とする。 (2)単位時間 ①45分を1単位時間とする。 「50分×35週」に相当する時間を確保するため、長期休業の活用 や定期試験日の授業の導入などが話し合われました。 (3)定期試験 ①年4回の実施。ただし、3年次の後期試験は実施しない。試験時間は1単位時間(45分間)と する。 ②統一テストは夏季・冬季休業明けに実施し、平常試験(小テスト)と同様に扱う。 (4)評価・評定 ①評価は各学期末に5段階で行う。 ②評定は年度末に5段階で行う。ただし、3年次の仮評定は定期試験及び統一テストごとに行う。 (5)履修及び修得 ①履修と修得を分離する。 ⇒欠課時数に関する履修条件・修得条件に対して様々な意見が出されました。みなさんからご意 見をいただくことになります。 ②履修及び修得の認定は年度末に行う。ただし、半期履修の科目は、授業を行った学期末に行う。 ③修得認定の保留について (6)卒業の認定 ①本校の定める必修科目及び総合的な学習の時間の単位を修得していること。 ②74単位以上を修得していること。 ③ホームルーム、学校行事等の特別活動において、その目的を達成されたと認められること。 (7)3年間で卒業できない生徒の扱い ①卒業認定は、当該年度の学期末ごとに履修及び修得認定会議を持ち、卒業の認定を行う。 (8)転入学 (9)編入学 4 推薦の要件について 本校における推薦の要件(案)は次のようになりました 次の両方を満たす生徒 1 高い目的意識を持ち、学業に優れ、大学進学等に向けて意欲的に学習に取り組む生徒 2 スポーツや芸術等に高い能力と関心を持ち、積極的に取り組む生徒 面接以外の事項は以下を実施してはどうかということが話し合われました。 (1)英語の聞き取りテストの実施 ⇒はたして実施は可能であるのかが話し合われました。 (2)作文の実施 ⇒だれが見て評価するのかという意見が出されました。 (3)自己アピール文の提出 ⇒面接時の資料として扱う予定です。 5 HR二人担任制について (1)昨年の職員会議の中で、本校における二人担任制の目的として以下のことが確認されました。 ①個人面談回数を増やし、ガイダンス機能を充実させる。 ②教員一人が担当する生徒数を減らし、生徒指導面を充実させる。 ③担任と副担任の負担差を少なくし、業務の均等化を図る。 (2)上記内容をもとに次のように考えました。 ①教室の確保、ガイダンスの重要性から1年次は20人1担任制とし、2・3年次は40人2担任 制を原則とする。(40人2担任制の2人の組合せは担任団で決定) ②宿泊研修・見学旅行の引率数の関係から、年次主任も担任を持つ。そうしなければ主任が引率で きないことになります。 ③分掌部長は担任を持たない。 ④学年部会は放課後に設定する。(月2回程度) (3)平成20年度におけるシミュレーションを予定しています。 ①正副の担任をA担任・B担任と仮定する。 ②6クラスで編成されたクラスを、夏休みまでは12グループに分け、ABそれぞれの担任が、読 書の時間・SHRを行う。 ③授業は40人同時に現クラスで行う。 ④LHRは基本的にA担任が行うが、進路や柏陽祭に係わるものはB担任も入る。 ⑤科目選択の面談はグループごととするが、必要に応じてA担任がBグループの生徒の面談も行う。 6 平成20年度の広報活動について 例年実施している広報活動を基本とし、できる限り保護者・生徒・中学校・その他関係者への周知を徹 底する予定でいます。 7 8 平成20年度の係分担について 単位制の内容を共有し、共働するために一人一役の係分担を行います。 その他 次年度より「確かな学力育成委員会兼単位制準備委員会」という名称を、 「単位制準備委員会」とします。 よろしくお願いします。
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