1/6 ページ cmsc 2005年7月28日 '05FIAアジア・パシフィックラリー選手権第4戦「ラリー北海道」 CMSC群馬、荒井信介選手/内田昭佳選手組が総合４位を獲得！～WRC「ラリー・ジャパン」に向け大きな弾みに～フィニッシュランプでのCMSC群馬、荒井信介選手/内田昭佳選手組 '05アジア・パシフィックラリー選手権（APRC）第４戦「ラリー北海道」が、７月２２日(金)～２４日（日）北海道河東郡音更町を拠点に開催され、「チーム群馬三菱」からエントリーした CMSC群馬、荒井信介選手/内田昭佳選手組（三菱ランサーエボリューションVIII）が快走を見せ、見事に４位を獲得。今秋行われるWRC「ラリー・ジャパン」に向け大きな手応えを得る結果となりました。今年の「ラリー北海道」は、'05全日本ラリー選手権四輪駆動部門第３戦も併催とあって、同じ土俵で戦うものの全日本選手権エントリー組とAPRC第４戦エントリー組と二つに分かれた大会。APRC第４戦エントリー組にはCMSCから４台が参加となりました。WRC「ラリー・ジャパン」の前哨戦と言われる「ラリー北海道」。ＳＳ合計１６本でＳＳトータル距離２４５.１６ kmという設定。２２日（金）夕刻に帯広市内での華やかなセレモニアルスタートを切った参加者は、翌２３日（土）から本格的な競技がドライコンディションの中、始まりました。 ■ラリーで進化するダートラ界の第一人者、荒井信介選手全日本ダートトライアル選手権Ｎ３クラスで４勝目を挙げ、波に乗っているCMSC群馬、荒井信介選手は、SS1で４番手タイム。その後非常に安定した走りを見せ、もはや完全なラリードライバーにも進化した感のある荒井信介選手。第１レグ終了時点で、荒井／内田選手組は４位につける快走を見せました。後半に大きな期待がかかりました。しかし、ロングのＳＳ１０で思わずのタイムロス。順位も６位にダウン。懸命に挽回を試みる荒井／内田選手組は、自分たちのペースを守っての走行。上位陣が崩れる中で、安定感のある走りで見事に総合４位でフィニッシュとなりました。 ■「ラリー・ジャパン」に期待がかかるCMSC勢地元北海道出身で、全日本ラリーにシリーズ参戦しているCMSC道北の坂上哲司選手（三菱ランサーエボリューションVII）は、今回はAPRC第４戦エントリー組。坂上哲司選手も落ち着いた走りで上位をキープ。大きなトラブルにも巻き込まれず、見事に６位でフィニッシュ。目標としている「ラリー・ジャパン」挑戦に向けて確かな一歩となりました。 http://www.ralliart.co.jp/cmsc/05other/o_09.html 2011/05/31 2/6 ページ cmsc 女性クルーで臨んだCMSC群馬の大井こずゑ選手（三菱ランサーエボリューションVIII）は、第１レグ、リクベツのＳＳ４、８とも５番手タイムと男性陣を圧倒する速さを披露し、レグ１は１２位に。レグ２でもトップ８以内のタイムを連発するなどの走りを見せて、見事７位でフィニッシュ。こちらも「ラリー・ジャパン」に期待がかかる走りとなりました。「ラリー・ジャパン」では、クルーもサービスもすべて女性のチーム体制の計画だそうです。 WRC「ラリージャパン」まで約２ケ月。ますますCMSC勢の走りが楽しみになってきましたね。是非みんなで「ラリー・ジャパン」に挑戦するCMSC勢を応援しましょう！荒井信介選手(群馬)/内田昭佳選手(群馬) 総合４位、グループＮ４位坂上哲司選手(道北) 総合６位、グループＮ６位大井こずゑ選手(群馬) 総合７位、グループＮ７位渡辺孝次選手(道北：コ・ドライバー) http://www.ralliart.co.jp/cmsc/05other/o_09.html 2011/05/31 3/6 ページ cmsc グループＮリタイア ■大会での１コマ 7/20(水)夕刻、帯広三菱自動車販売・音更支店で「三菱自動車/ラリーアート・エントラントミーティング」が開かれ、選手・関係者・地元ファン合計300名が集まり「ラリー北海道」での健闘を誓いました。 7/21(木)主催者によるウエルカムパーティー。手前は「チーム群馬三菱」の面々。 7/21(木)ウエルカムパーティーで、「ラリーとは～」と砂川敏文・帯広市長に説明するCMSC栃木・赤羽政幸夫妻。「チーム群馬三菱」のサービス部隊。左から小林正夫さん、大谷昌弘さん、角田透さん（以上レグ２ＳＳ１０のスタートから２３キロ付近。 http://www.ralliart.co.jp/cmsc/05other/o_09.html 2011/05/31 4/6 ページ cmsc CMSC群馬）、長瀬朋和さん（これから会員になります!）。スタート前にはしゃぐCMSC道北・渡辺孝次選手（右）左は、かつらを被った増村淳選手。第１ＳＳでホースが抜け、リタイア→スーパーラリーへ。第1レグ、リタイアの増村淳選手（左）をCMSC群馬の大井こずゑ選手(右)がなぐさめる。「ケが無くて良かったね」 CMSC長野・上野陽志夫会長も大庭車（APRC３位）・三好車（R）のサービスにお出まし。左はタスカエンジニアリングの石川浩一さん。希望が丘ラリーパークでは帯広三菱自動車販売によるラリーアート商品の販売がおこなわれました。三菱自動車ホスピタリティーブースでは終日お客様でにぎわっていました。 CMSC栃木の赤羽政幸さんは栃木県の小林茂雄選手（APRC１６位）のサービスに出動。左から松本浩幸さん、近藤秀行さん、赤羽隆子さん、大平晃弘さん、赤羽政幸さん、関口一好さん。レグ１後の「チーム群馬三菱」のサービス手前がCMSC群馬・荒井信介選手左がCMSC群馬・内田昭佳選手レグ１後の「チーム群馬三菱」のサービスその２入念に各所が制限時間内で瞬く間に整備されていきます。 http://www.ralliart.co.jp/cmsc/05other/o_09.html 2011/05/31 5/6 ページ cmsc APRC６位フィニッシュのCMSC道北・坂上哲司選手(前列左）のチーム一同で記念写真。道北親分のカマやん (鎌田豊前列右）以下勢ぞろい。 7位完走のCMSC群馬・大井こずゑ選手組のサービスは極寒2月開催の「糠平湖氷上トライアル」主催チーム OSCの皆さん。大井選手の左はチームOSC代表の笠原司さん。大井選手の後ろCMSC帯広の横山喜恵美さんも昨年のラリー・ジャパン同様お手伝いに。勝利を祝ってケーキが登場！顔にぶつけられないか少々不安顔の田口勝彦選手。ゴール後ファンに囲まれる総合優勝の田口勝彦選手。このときばかりはリタイアに終った新井敏弘選手は脇役でした。ラリー・ジャパンに向け好発進！今回４位で「ラリー・ジャパン」の戦い振りが、一層楽しみになった「チーム群馬三菱」４位で「ラリー・ジャパン」に大きな弾みとなったチーム群馬三菱の CMSC群馬・荒井信介選手/内田昭佳選手組が雄叫びをあげる。 http://www.ralliart.co.jp/cmsc/05other/o_09.html 2011/05/31 6/6 ページ cmsc ６位となった「ラリー・ジャパン」挑戦が目標のCMSC道北・坂上哲司選手（左）７位となったCMSC群馬・大井こずゑ選手（左）は女性クルー最上位 ■'05全日本ラリー選手権第3戦「ラリー北海道」レポート >> ■「ラリー北海道」観戦レポート（CMSC道北・西健一） >> ラリーアートトップページに戻る｜ CMSCトップに戻る Copyright by RALLIART INC. http://www.ralliart.co.jp/cmsc/05other/o_09.html 2011/05/31