FURNACE BRAZING by ICS ICSの炉中ろう付け技術 Ag , Cu , Ni , Co , Au , Ti Brazing and Diffusion Brazing ICS炉中ろう付け技術の特徴 徴 ICS 接合技術に於ける炉中ろう付けの特徴 徴 ・目的、用途に応じた最適ろう材(材質・フォーム)、ろう付けプロセスを選択可能 ・固相接合なので溶融溶接に比べ基材の熱変形が小さい ・高真空、雰囲気制御炉による濡れ性、信頼性の高いろう付け品質 ・溶接困難材料の接合が可能 (Cleanliness清浄度・Clearanceろう付け間隙・Cycleろう付けサイクル) 3C (Cl li 清浄度 Cl ろう付け間隙 C l ろう付けサイクル) ・3C ・同時多点多数個接合が可能で生産性に優れる 同時多点多数個接合が可能で生産性に優れる ・ろう付けと調質(焼入・溶体化処理)の同時処理が可能 ・薄肉、複雑、中空、異材の接合が可能で設計的自由度が高い ・特殊溶射コーティングをした ろう付け治具 使用(溶着防止) ・拡散接合より容易に適用可能 金属 セラミ ク 合金など特殊ろう付けに対応可能 (アルミろう付け除く) (ア ミろう付け除く) ・金属-セラミックス、Ti合金など特殊ろう付けに対応可能 代表使用ろう材の特性と適用ガイド 種類 銀ろう 銅ろう Niろう 適合規格 JIS/AWS/AMS BAg-7 56Ag-25Cu-17Zn BAg-8 72Ag-28Cu BAg-13 Ag-40Cu-5Zn-1Ni BAg-18 60Ag-10Sn-Cu BCu-1 99.95Cu BCuP-4 80Cu-15Ag-5P AMS4764 52.5Cu-38Mn-9.5Ni BNi-2 82Ni-7Cr-3Fe-4.5Si-3.1B BNi-4 94Ni-3.5Si-1.8B BNi-5 71Ni-19Cr-10Si BNi-6 89Ni-11P BNi 7 BNi-7 77Ni 13Cr 10P 77Ni-13Cr-10P AMS2404 無電解Niメッキ(9-12.5P) Coろう BCo-1 金ろう 化学組成 (重量%) Co-19Cr-17Ni-4W-8Si BAu-1 37Au-62Cu BAu-4 82Au-18Ni AuSn 80Au-20Sn FURNACE BRAZING by ICS 固相温度 (℃) 液相温度 (℃) 620 780 720 600 1083 640 880 970 980 1080 875 890 880 1120 990 950 280 650 780 855 720 1083 815 925 1000 1065 1135 875 890 880 1150 1015 950 280 主用途例 特徴・特性など ろう材に適した 基材質 低温銀ろう付け、ステンレス食器、制御機器、超硬工具 鉄、超硬、銅、ステンレス 中温銀ろう付け、電子部品 同上 高温銀ろう付け、同時調質処理、航空エンジン部品 同上 低温銀ろう付け、ステンレス食器、制御機器 鉄、Ni、ステンレス 高温銅ろう付け、家電部品、自動車部品 鉄、無酸素銅、ステンレス 低温銅ろう付け、銅合金入口案内翼、圧着端子、真鍮部品 銅合金(鉄、Ni合金不適) 中温銅ろう付け、航空エンジン部品 ステンレス、Ni合金 低温Niろう付け、同時調質処理、熱交換器、真空容器 ステンレス、Ni合金 中温Niろう付け、ガスタービン部品 同上 高温Niろう付け、航空エンジン高温部品 同上 低温Niろう付け、流動性優、狭間隙適、Cr不含で耐食性低 原子炉材料 低温Niろう付け 流動性良 薄肉 熱交換器 原子炉部品 低温Niろう付け、流動性良、薄肉、熱交換器、原子炉部品 ステンレス 銅 Ni合金 ステンレス、銅、Ni合金 低温Niろう付け、メッキを ろう材 に使用、薄肉、金属繊維 ステンレス、Ni合金 高温Coろう付け、Co合金部品、高圧タービン翼 Ni、Co合金 高温Auろう付、耐食、耐酸化、高真空機器 無酸素銅、ステンレス Niろう付けに靭性 耐食性付加 航空エンジン圧縮機 Niろう付けに靭性、耐食性付加、航空エンジン圧縮機 ステンレス Ni合金 ステンレス、Ni合金 低温ろう付け、半導体、電子部品 ステンレス、Ni合金など(要 Auメッキ) FURNACE BRAZING by ICS FURNACE BRAZING by ICS FURNACE BRAZING by ICS 炉中ろう付時の留意点(詳しくは御相談下さい) 炉中ろう付け適用部品例 及び 組織写真 ・ろう付け前の清浄度確保、ろう付け間隙確保が重要 間隙確保にシム、隙間充填材を使用する場合、接合強度が低下します 間隙確保 シム 隙間充填材を使用する場合 接合強度が低 ます ・析出効果型Ni合金に銀ろう材の使用は、Stress Crack 発生 ・銀、銅には金属飽和蒸気圧を配慮。高温高真空では揮発リスク ・薄肉材へNiろう材使用は B Si融点降下元素拡散で ・薄肉材へNiろう材使用は、B、Si融点降下元素拡散で 基材溶融リスク 同時多数継手ろう付け 複雑形状同時多点ろう付け インコネル・セラミックス継手組織 ・Niろう付けでは接合強度、靭性改善に拡散ろう付けが可能です 炉中ろう付け接合部強度データ ろう材 銀ろう材(BAg - 13) 材質 基材質 SUS410 代表的炉中ろう付サイクル Niろう材(Bni - 2) y HastelloyX y HastelloyX INCO718 金ろう材(BAu - 4) SUS410 温度 炉冷 急熱 y HastelloyX ろう付け強度 (Kg / mm2) ろう付け温度 液相線温度 ろう材半溶融範囲 40 予熱(2) 固相線温度 30 ガスファン冷却 予熱(1) 20 粘結材昇華 10 真空度 調整・保持 試験温度(℃) RT 300 600 RT 300 600 RT 300 600 RT 300 600 RT 300 600 RT 300 600 時間 注記: ロー付接合強度はSingle Lap Shear Test(引張せん断試験)値 お問い合わせは ご相談窓口 予 熱 (1) :600℃付近で脱ガス、所定の真空度を調整します 株式会社 アイ・シイ・エス URL www.ics-21.com 予 熱 (2) :固相温度以下で被加熱物の均熱を行います 神 栃 新 名 高 ろう付温度 :液相温度以上、調質温度も考慮して急加熱します 奈川営 木 営 潟 営 古屋営 崎 営 業 業 業 業 業 Tel Tel Tel T l Tel Tel 046-281-6900 0282-92-7881 025-255-3630 050 050-3621-4087 3621 4087 027-352-6711 FURNACE BRAZING by ICS Fax Fax Fax F Fax Fax 046-281-6910 0282-92-8787 025-255-3627 052 052-891-7877 891 7877 027-352-5441 冷 FURNACE BRAZING by ICS 却 :可能な限り割れ防止に固相温度以下まで炉冷します FURNACE BRAZING by ICS
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