２０１１年
井奥研業績リスト
１．原著論文（プロシーディング含む）
1) Masanobu Kamitakahara, Kiyoko Sato, Ryosuke Fujii, Ryohei Imai, Koji Ioku,
“Preparation of Granules of Calcium Deficient Hydroxyapatite Composed of RodShaped Particles and Evaluation of their Potential for Drug Carrier”, J. Aust. Ceram. Soc.,
27, 28-31 (2011).
2) Teruhito Okumura, Yoshinori Gonda, Koji Ioku, Masanobu Kamitakahara, Takatoshi
Okuda, Ikuho Yonezawa, Hisashi Kurosawa, Izumi Asahino and Tohru Ikeda, “Behavior
of -tricalcium phosphate granules composed of rod-shaped particles in the rat tibia”, J.
Ceram. Soc. Japan, 119 [1386], 101-104 (2011).
3) Mineo Hashizume, Yuka Nagasawa, Tomohiko Suzuki, Shin Kawashima, Masanobu
Kamitakahara, “Effect of preparative conditions on crystallinity of apatite particles
obtained from simulated body fluids”, Colloids and Surfaces B: Biointerfaces, 84, 545–
549 (2011).
4) Woonkyoung Park, Masanobu Kamitakahara, Takuya Nagamori, Koji Ioku, “Effect of
synthetic conditions on morphology and composition of carbonate-containing
hydroxyapatite hydrothermally synthesized from calcium carbonate”, Phosphorus
Research Bulletin, 25, 72-77 (2011).
5) Masanobu Kamitakahara, Yuki Enari, Noriaki Watanabe, Koji Ioku, “Morphology and
Composition of Hydroxyapatite Particles Synthesized Hydrothermally from Tricalcium
Phosphates”, Trans. Mater. Res. Soc. Japan, 36, 405-408 (2011).
6) D. Ono, R. Jimbo, G. Kawachi, K. Ioku, T. Ikeda, T. Sawae, “Lateral bone augmentation
with newly developed -tricalcium phosphate block: an experimental study in the rabbit
mandible”, Clin. Oral Implants Res., 22, 1366-1371 (2011)
7) Masanobu Kamitakahara, Osamu Kawaguchi, Noriaki Watanabe, Koji Ioku,
“Characterisation and photocatalytic activity of structure-controlled spherical granules of
an anatase/hydroxyapatite composite”, Mater. Res. Bull., 46, 2283-2287 (2011).
２. 解説・総説
1) Masanobu Kamitakahara, “Preparation of highly functional artificial bones using the
properties of calcium phosphates”, J. Ceram. Soc. Japan, 119 [1388], 266-270 (2011).
３. 著書
1) 大槻主税, 上高原理暢, "第3章 治療用材料 第2節 高機能セラミックスアパタイト系・複合体", セラミックス機能化ハンドブック, エヌ・ティー・エス,
399-404 (2011).
４. 学会等発表
1) Natsuko Ito, Masanobu Kamitakahara, Koji Ioku, “Formation mechanism of
hydroxyapatite from octacalcium phosphate in aqueous solution”, 12th Conference of the
European Ceramic Society (EcerS XII), Stockholm City Conference Centre, Sweden,
June 20-23, 2011.
2) 梅本奨大，上高原理暢, 井奥洪二, “ケイ酸含有量の異なるケイ酸添加リン酸三カ
ルシウムの擬似体液中における挙動”, 資源素材学会東北支部平成 23 年度春季大
会, 東北大学片平キャンパスキャンパス，2011 年 6 月 24 日（ポスター番号 P04）
3) 長森拓哉，朴運炅，上高原理暢, 井奥洪二, “形態と結晶相を制御した炭酸カルシ
1
4)
5)
6)
7)
8)
ウムの作製と炭酸含有水酸アパタイトへの転換”, 資源素材学会東北支部平成 23
年度春季大会, 東北大学片平キャンパスキャンパス，2011 年 6 月 24 日（ポスタ
ー番号 P-07）
木村健士郎，上高原理暢, 井奥洪二, “電気泳動法によるヒドロゲル中での水酸ア
パタイトの作製”, 資源素材学会東北支部平成 23 年度春季大会, , 東北大学片平
キャンパスキャンパス，2011 年 6 月 24 日（ポスター番号 P-09）
宇野由華，上高原理暢, 井奥洪二, “表面構造を制御した水酸アパタイトの水熱合
成と評価”, 資源素材学会東北支部平成 23 年度春季大会，東北大学片平キャンパ
スキャンパス，2011 年 6 月 24 日（ポスター番号 P-16）
大利直宏，菊池徹平，粕谷亮，上高原理暢, 井奥洪二，バラチャンドラン ジャ
ヤデワン “マクロファージによる取り込み制御を目指したマグネタイトナノ粒
子の表面修飾”, 資源素材学会東北支部平成 23 年度春季大会, 東北大学片平キャ
ンパスキャンパス，2011 年 6 月 24 日（ポスター番号 P-20）
今井亮平，上高原理暢, 井奥洪二, “表面を微粒子で被覆した水酸アパタイト多孔
質球状顆粒の作製”, 資源素材学会東北支部平成 23 年度春季大会, 東北大学片平
キャンパスキャンパス，2011 年 6 月 24 日（ポスターP-26）
寺坂宗太，上高原理暢, 井奥洪二, “家畜骨から作製した骨炭によるフッ化物イオ
ンの除去”, 資源素材学会東北支部平成 23 年度春季大会, 東北大学片平キャンパ
スキャンパス，2011 年 6 月 24 日（ポスターP-32）
9) Natsuko Ito, Masanobu Kamitakahara, Koji Ioku, “Preparation of Spherical Granules of
Octacalcium Phosphate for Medical Application”, 4th International Symposium on Functional
Materials (ISFM2011), D5-02, Sendai, Japan, August 2-6, 2011, p.100
10) Masanobu Kamitakahara, Tomohisa Saito, Koji Ioku, “Synthesis and in vitro evaluation of
hydroxyapatite with controlled morphology”, 4th International Symposium on Functional
Materials (ISFM2011), D6-02, Sendai, Japan, August 2-6, 2011, p.101
11) 伊藤奈津子，上高原理暢，井奥洪二，“リン酸八カルシウムから水酸アパタイト
への転化過程の電子顕微鏡観察”，日本セラミックス協会第 24 回秋季シンポジ
ウム, 北海道大学, 2011 年 9 月 7-9 日.（講演番号 2K04 講演予稿集 p. 270）
12) 上高原理暢，高橋尋子，井奥洪二，“水熱条件下における水酸アパタイトのチュ
ーブ状粒子の生成”，日本セラミックス協会第 24 回秋季シンポジウム, 北海道大
学, 2011 年 9 月 7-9 日.（講演番号 2K05 講演予稿集 p. 271）
13) 長森拓也，朴運炅，上高原理暢，井奥洪二，“結晶相の異なる炭酸カルシウムか
らの炭酸含有水酸アパタイトの水熱合成”，日本セラミックス協会第 24 回秋季
シンポジウム, 北海道大学, 2011 年 9 月 7-9 日.（講演番号 2K06 講演予稿集 p.
271）
14) 梅本奨大，上高原理暢，井奥洪二，“ケイ酸含有量の異なるリン酸三カルシウム
の作製および評価”，日本セラミックス協会第 24 回秋季シンポジウム, 北海道大
学, 2011 年 9 月 7-9 日.（講演番号 2K16 講演予稿集 p. 273）
15) 寺坂宗太，上高原理暢，井奥洪二，“家畜骨から作製した骨炭の水質浄化能力の
評価”，第 21 回無機リン化学討論会，名古屋工業大学，2011 年 9 月 29-30 日．
（講演番号 O-7 講演予稿集 p. 28-29）
16) 今井亮平，上高原理暢，井奥洪二，“微構造を制御した水酸アパタイト粒子から
なる顆粒の作製と吸着特性の評価”，第 21 回無機リン化学討論会，名古屋工業
大学，2011 年 9 月 29-30 日．（講演番号 O-11 講演予稿集 p. 36-37）
17) 木村健士郎，上高原理暢，井奥洪二，“電気泳動法により作製した水酸アパタイ
ト顆粒の評価”，第 21 回無機リン化学討論会，名古屋工業大学，2011 年 9 月 292
30 日．（講演番号 O-15 講演予稿集 p. 44-45）
18) Natsuko Ito, Masanobu Kamitakahara, Koji Ioku, “Transformation Mechanism of
Octacalcium Phosphate to Hydroxyapatite in Water”, The 11th Asian BioCeramics
Symposium (ABC2011), O-001, Tsukuba, Japan, November 30 – December 2, 2011.
19) 久保直幸，八島正知，米原幸彦，藤森宏高，井奥洪二，上高原理暢，朴運炅，
“水酸アパタイトおよび炭酸水酸アパタイトの結晶構造変化”, セラミックス基礎
科学討論会第 50 回記念大会, 1B17（2012 年 1 月 12-13 日，国際ファッションセ
ンター）
20) 上高原 理暢, 寺坂 宗太, 井奥 洪二，“環境浄化のための骨炭の作製と評価”，
第21回日本MRS学術シンポジウム，横浜情報文化センター，2011年12月19-21日．
（講演番号R-14）
21) 上高原 理暢, 木村 健士郎, 井奥 洪二，“電気泳動法により作製したカルシウ
ム欠損水酸アパタイト”，第21回日本MRS学術シンポジウム，横浜情報文化セ
ンター，2011年12月19-21日．（講演番号R-15）
５. 基調講演・招待講演
1) Koji Ioku and Masanobu Kamitakahara, “Tailored Apatite for Regenerative Medicine”,
The IUMRS 12h Int. Conf. in Asia (IUMRS-ICA2011), Taipei, 19-22 September, 2011.,
Invited.
2) 井奥洪二, 木村健士郎, 上高原理暢, 池田 通, “傾斜機能を持つCa欠損水酸アパタ
イト複合材料”, 粉体粉末冶金協会平成23年度秋季大会（第108回講演大会）， 大
阪， 2011年10月26-28日，招待講演
６. 受賞
1) 伊 藤 奈 津 子 （ D2 ） ， The 4th International Symposium on Functional
Materials(ISFM2011) に て Best Oral Presentation Award for Young Scientists 受 賞 ,
“Preparation of spherical granules of octacalcium phosphate for medical application”
1) 上高原理暢，NPO法人環境エネルギー技術研究所第２回研究奨励賞，2011年5月
27日
７. 学会オーガナイザー等
1) 井奥洪二，The 4th International Symposium on Functional Materials (ISFM2011)
Scientific Committee
2) 上高原理暢，The 4th International Symposium on Functional Materials (ISFM2011)
Local Steering Member
3) 井奥洪二，The 11th Asian BioCeramics Symposium (ABC2011) Executive Member
4) 上高原理暢，The 11th Asian BioCeramics Symposium (ABC2011) Local Organizing
Committee
８. 学会誌等編集
1) 井奥洪二，日本無機リン化学会学術論文誌 Phosphorus Research Bulletin 副編集
長
９. 競争的資金獲得実績
1) 井奥洪二，平成23年度科学研究費補助金
3
基盤研究 (B)「骨代謝に組み込まれ
2)
3)
4)
5)
6)
7)
る吸収性骨代替材料の創製」（継続）（21300175）
井奥洪二, 平成23年度科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究「バイオアクティブ・
ナノチューブの挑戦的創製」（新規）（23650281）
井奥洪二，研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラムフィージビリテ
ィスタディ【ＦＳ】ステージ 探索タイプ「浄化能力多様性をもつ環境浄化材
料作製技術の開発」
上高原理暢，平成23年度科学研究費補助金 若手研究（B）「骨に働きかけ再生
を促す吸収性骨修復材料の創製」（課題番号23760630）
上高原理暢，研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラムフィージビリ
ティスタディ【ＦＳ】ステージ 探索タイプ「骨代謝促進により骨再生させる
リン酸カルシウム人工骨の開発」
上高原理暢，NPO法人環境エネルギー技術研究所第２回研究奨励賞
上高原理暢，環境科学研究科融合プロジェクト「資源開発のための熱水性人工
鉱床構築の可能性探索」（継続）
4

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