特別重点化資金成果報告書(学生国際学会等参加) 2012年 申請 責任者 所属・資格 学生 所属・学年 (学籍番号) 氏 名 会議等名称 (開催場所) 出張期間 (開催日程) 家政学研究科 専攻 食物・栄養学 教授 氏 日本女子大学大学院 家政学研究科 (学籍番号:11122301) 亀山 名 丸山 食物・栄養学専攻 4月 10日 千寿子 1年 詞子 XVI International Symposium on Atherosclerosis (ISA2012) (開催場所:シドニー) 3 月 24 日~30 日(開催日程:25 日~29 日) 交 付 額 363,000 円 執 行 額 336,665 円 出張の概要(1,500 字程度) 3月 24 日(土) 19:50 成田国際空港発 カンタス航空 QF22 便 3月 25 日(日) 7:30 シドニー国際空港着 ・Welcome Reception 3月 26 日(月) 学会参加 ・ Plenary Session : New and Emerging Approaches for Identifying and Treating Cardiovascular Disease ・Workshop Session : HDL Therapies in Cardiovascular Disease ・Mini-Oral Session : Diabetes ・Poster Session 3月 27 日(火) 学会参加 ・Plenary Session : Population Studies and Clinical Trials in Atherosclerosis ・Workshop Session : Adipose Tissue, Adipokines and Cardiovascular Disease ・Poster Session ・Young Investigators Cruise 3月 28 日(水) 学会参加 ・ Workshop Session : Diabetes and Cardiovascular Disease , Diabetes and atherosclerosis ・Mini-Oral Session : Nutrition ・Symposium : Prescription Omega 3s : Why, where, and how to use them in clinical practice ・Poster Session: (ポスター発表:ポスタータイトル:Effect of triacylglycerol reduction by bezafibrate and EPA on serum phospholipid fatty acid compositions and estimated desaturase activities in dyslipidemic subjects.) 3月 29 日(木) 学会参加 ・Plenary Session : Visceral / Ectopic Fat : The Next Target for CVD Prevention ・Workshop Session : Dietary Interventions and Atherosclerosis : Where Do We Stand? 22:30 シドニー国際空港発 カンタス航空 QF21 便 3月 30 日(金) 6:05 成田国際空港着 【発表の状況等概略】 ・ポスター発表:ポスター発表では日本人の研究者のみでなく、外国の研究者とも内容に関する ディスカッションをすることができ、とても勉強になった。それぞれの研究者の専門分野を背 景とした質問や疑問、コメントを受けることができ、今後、研究成果をまとめていく上で、非 常に参考になった。具体的には、脂肪酸組成を専門としている研究者からは、類似する自分の 研究を踏まえた観点から研究に関するコメントを得ることができた。また、分野の異なる研究 者からは発表内容についての基本的な説明を求められるなど、異なった視点からの意見を聞く ことができ、参考になった。 ・全体セッション、ワークショップセッションでの講演、発表は食事・栄養療法に関するものは 少なく、新しい作用機序の薬に関連したテーマや、遺伝子などに関するテーマが多かった。食 事・栄養療法の予防や治療に関する研究を進めていくに当たっても動脈硬化症関連で注目され ているテーマについての知識の必要性を感じた。 ・ポスターセッション、ミニオーラルセッション:栄養に関するテーマや自分の研究に関する発 表を中心にポスターや発表を聞き、発表者と近くで意見交換ができたことで、いろいろな情報 が得られて、今後研究を進めていく上での新たな視点を得ることができた。 ・Welcome Reception、Young Investigators Cruise といった Social Program では、国内 外の研究者と研究に関することや、各国の医療・栄養に関することや栄養士の業務についてな ど情報交換、意見交換をすることができ、また、今後の研究へ繋がる可能性が得られ、非常に 有益だった。
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