野洲市資料提供砂防沈砂池底質ダイオキシン類対策の完了について（底質ダイオキシン類対策確認調査の結果）提供年月日平成 25 年４月 24 日担当部課環境経済部野洲クリーンセンター担当者中井、布施連絡先電話番号 077（588）0568 １．対応経過等野洲クリーンセンター横の砂防沈砂池の底泥から底質ダイオキシン類の環境基準（150 pg-TEQ/g)を超過する 270 pg-TEQ/g を検出（平成 24 年８月）。このため、市において、野洲市底質ダイオキシン類対策検討委員会を設置し、底質ダイオキシン類に関する環境対策等に関し、専門技術的な意見を求め、同委員会の意見具申を踏まえ、汚染原因の究明と発生源対策を講じるとともに、汚染底泥の除去を行った。その後、同年 12 月に簡易測定法による底質ダイオキシン類調査により除去の完了を確認し、引き続き 25 年 1 月に公定分析法による調査を実施し、これまでの対策の完了を確認した。平成 24 年 8 月 18 日大篠原自治会環境整備委員会（各調査結果、対応等を報告） 9 月 14 日野洲市底質ダイオキシン類対策検討委員会（市へ意見具申） 10 月 13 日大篠原自治会住民説明会 10 月 14 日砂防沈砂池第 1 回現地説明会 11 月 10 日砂防沈砂池第 2 回現地説明会 12 月 11 日砂防沈砂池底泥除去完了確認調査（簡易測定法）…除去の完了を確認平成 25 年１月 7 日底質ダイオキシン類対策確認調査（公定分析法) …対策の完了を確認（裏面調査結果のとおり）２．原因検証及び発生源対策［原因］センターにおいて、灰の運搬車両の洗浄作業を本来規定された作業場所でない粗大ごみ処理施設前で行っていたことから、その飛沫が水路に飛散したものと判断。［対策］・運搬車両の洗車場を建屋内のごみピット操車場で行うよう位置を変更・灰が外部に流出することのないよう施設内の各所において管理の徹底と改善・センター横の側溝への雨水の流入防止と山水路への越流及び飛散防止を図る改修３．砂防沈砂池汚染底泥除去対策［業務名］砂防沈砂池底泥除去業務［業務期間］平成 24 年 10 月２日～12 月 28 日［除去数量］高圧吸引車によるヘドロの吸引 750 ㎡、土砂の掘削除去 1,300 ㎡計 1,770ｔ［水の管理］厳格な濁度数値の監視、吸引車による吸水で下流への影響を遮断吸水量 1,440ｔ［最終処分］蓮池の里第二処分場４．継続モニタリングの実施対策の完了を確認した後も、引き続き平成 25 年度において継続したモニタリング調査を実施する。底質ダイオキシン類対策確認調査（公定調査）結果（概要）砂防沈砂内の底泥除去の完了について簡易調査法により確認した後、以下のとおり生活環境影響調査の定点調査に併せて底質ダイオキシン類の公定調査を実施し、対策の完了を確認した。（調査地点） №３稲荷川・光善寺川合流地点１．８ pg-TEQ/g ・砂防沈砂池（底泥除去範囲内）３地点 №１、№１-①、№１-② ・クリーンセンター横水路（施設内）１地点 №１-③ ・稲荷川、天神川、光善寺川４地点 №２～№５ ● （調査内容）各調査地点の表層～10 ㎝の底質ダイオキシン類を公定分析法に基づき調査した。平成 25 年 1 月７日（調査機関）株式会社日建技術コンサルタント №２稲稲稲稲荷荷荷荷川川川川光光光光善善善善寺寺寺寺川川川川（採取日）稲荷川２．７ pg-TEQ/g ● 天天天天神神神神川川川川 №５光善寺川・天神川合流地点１．８ pg-TEQ/g ● ● ★別図 №４天神川２．６ pg-TEQ/g 別図（砂防沈砂池） ● №1-③ センター横水路７．０ pg-TEQ/g 底泥除去の範囲公定調査結果（平成 25年１月 7日採取）結果地点 p g- T EQ / g 河川名等 N o.1 N o .1- ① N o .1- ② ● ● 砂防沈砂池 ● センター横水路 №１-① １７ pg-TEQ/g №１８．２ pg-TEQ/g 野洲クリーンセンター稲荷川稲荷川・光善寺川合流天神川光善寺川・天神川合流光善寺川（大貝橋付近） №１-② ７．１ pg-TEQ/g 1 環境基準 (底質) 8 .2 17 7 .1 - N o .1- ③ 7 .0 N o.2 N o.3 N o.4 N o.5 - 2 .7 1 .8 2 .6 1 .8 - １５０ pg-TEQ/g 【参考】　簡易調査結果（2 4年 12月 11 日採取）結果地点 pg -T E Q / g №3 №4 №2 №1 №5 №6 №7 №8 №9 №10 №11 12 22 14 8.7 14 0 .3 7 0 .7 9 53 31 0 .7 4 0 .8 9