事業番号 0123 平成24年行政事業レビューシート (経済産業省) 事業名 アジア基準認証推進事業 担当部局庁 産業技術環境局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成22年度・平成27年度 担当課室 基準認証政策課 課長 野田 耕一 会計区分 一般会計 施策名 1.経済成長 関係する計 画、通知等 新成長戦略(平成22年6月18日閣議決定) 知的財産推進計画2011(平成23年6月3日) 第22回APEC閣僚会議共同声明(平成22年1 1月11日) 根拠法令 - (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を 「新成長戦略」及び「知的財産推進計画2010」の実現のため、環境分野や製品安全問題等にかかる日本の性能 簡潔に。3行程 評価技術等をアジア諸国等ともに共同で国際標準化等を行い、我が国製品のアジア市場獲得を促進する。 度以内) 事業概要 我が国が強みを持つ新エネルギー・省エネルギー・環境等の分野にかかる製品や技術にかかる性能評価方法等を、 (5行程度以 アジア諸国等と共同で開発・国際標準化を進めるとともに、試験機関に対して開発する国際標準の認証能力向上等に 内。別添可) 資する各種取組を支援する。 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 21年度 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 予 算 の 状 況 22年度 当初予算 - 補正予算 - 繰越し等 - 計 - 執行額 - 23年度 985 - - -984 984 - 1 1,159 148 - 1,051 - - 90.7% 成果指標 成果目標及び 成果実績 (アウトカ 国際標準原案提案件数 ム) 21年度 22年度 23年度 目標値 ( 年度) - - 2 10 % - - 20 単位 21年度 22年度 23年度 24年度活動見込 活動実績 - 5 4 ― (当初見 込み) - 5 5 単位 成果実 績 達成度 活動指標 活動指標及び 活動実績 (アウトプッ アジア諸国の事業参加国数 ト) 平 成 2 4 ・ 2 5 年 度 予 算 内 訳 25年度要求 148 執行率(%) 単位当たり コスト 24年度 175 128,794(百万円/件) 費 目 24年度当初予算 事業費 30 人件費 41 旅費 (補助率3/4) 43 委員会経費 30 諸経費 4 計 148百万円 25年度要求 0百万円 ( ) 算出根 平成23年度予算額を、平成23年度実施事業件数で割ったも 拠 の。 主な増減理由 事業所管部局による点検 評 価 目 的 状・ 況予 算 の 資 金 の 流 使 れ 途、 費 目 ・ 活 動 実 績 、 成 果 実 績 ○ 項 目 評価に関する説明 広く国民のニーズがあり、優先度が高い事業であるか。 ○ 平成22年度事業において、東日本大震災における影 国が実施すべき事業であるか。地方自治体、民間等に委ねるべき 響で試験設備の導入に遅れが生じてしまい、その結 事業となっていないか。 果、予定していた試験が実施できず、結果的に不用 率が大きくなってしまった。 不用率が大きい場合は、その理由を把握しているか。 ○ 支出先の選定は妥当か。競争性が確保されているか。 ○ 単位あたりコストの削減に努めているか。その水準は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 委託先選定に当たり、公募を行い、また外部有識者 による事業者選定委員会を開催し、事業者の競争 性、透明性が確保されている。 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されている か。 ○ 他の手段と比較して実効性の高い手段となっているか。 ○ 適切な成果目標を立て、その達成度は着実に向上しているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 事業者選定委員会において、事業者が目的を達成す 類似の事業があるか。その場合、他部局・他府省等と適切な役割分担 るための能力を確認し、また事業の進捗状況を確認 している。 となっているか。 ※類似事業名とその所管部局・ 府省名 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 点 検 結 果 予算を効果的かつ効率的に執行するために、委託先選定にあたっては企画競争を実施し、十分な競争性を確保し実施している。 なお、提案内容の審査を行う事業者選定委員会については、構成員を全て外部有識者とし、選定プロセス等の透明性を確保して いる。 予算監視・効率化チームの所見 上記の予算監視・効率化チームの所見を踏まえた改善点(概算要求における反映状況等) 補記 (過去に事業仕分け・提言型政策仕分け・公開プロセス等の対象となっている場合はその結果も記載) - 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年行政事業レビュー - 平成23年行政事業レビュー 0298 経済産業省 1,051百万円 【企画競争・補助】 A. 基準認証イノベーション技術研究組合、一般社団法人日本航空宇宙 工業会、宇宙開発合同会社、国立大学法人九州工業大学 87百万円 超小型衛星(50kg, 50cm立方程度以下)の耐宇宙環境性能を地上試験にて評価 する手法を開発し、ISO/TC20/SC14(宇宙システム及び運用)に提案等を行う。 【企画競争・補助】 B. 一般財団法人大阪科学技術センター、公立大学法人 公立大学首都大学東京、株式会社日立製作所 34百万円 タービン翼の遮熱コーティングに関する遮熱性や耐久性の評価方法を 開発し、ISO/TC107/WG1(金属及び無機皮膜)に提案等を行う。 【企画競争・補助】 C. 一般財団法人大阪科学技術センター、国立大学法人 東京農工大学、住友金属工業株式会社、株式会社神戸製鋼所 29百万円 金属材料を二方向に引っ張る二軸方向引張試験を共同開発し、ISO/TC164(金属の機 械試験)/SC2(延性)へ提案等を行う。 【企画競争・補助】 D. 基準認証イノベーション技術研究組合 19百万円 資金の流れ (資金の受け 取り先が何を 行っているか について補足 する)(単 位:百万円) インバータ方式エアコンを適正に評価する試験方法を開発し、ISO/TC86/SC6(冷暖房 空調装置の試験方法)への提案等を行う。 【企画競争・補助】 E. 太陽光発電技術研究組合、一般財団法人電気安全環境研究所、佐 賀県 568百万円 太陽電池モジュールの信頼性試験方法を開発し、IEC/TC82(太陽光発電システム)へ提 案等を行う。 【企画競争・補助】 F. 一般社団法人日本自動認識システム協会、株式会社OKIソフトウェア 37百万円 生体認証製品の読取機器部分の性能評価方法を開発し、ISO/IEC/JTC1/SC37(バイオメ トリックス)へ提案等を行う。 【企画競争・補助】 G. 基準認証イノベーション技術研究組合、一般社団法人日本電機工業会 73百万円 冷蔵庫消費電力量測定方法を開発し、IEC/SC59M(家庭用電気冷蔵庫・冷凍機器の性 能)へ提案等を行う。 【企画競争・補助】 H. 基準認証イノベーション技術研究組合、ナカシマメディカル株式会社 92百万円 パーソナライズド人工関節の安全性評価基準を開発し、ISO/TC150/SC4(人工関節及び 人工骨)へ提案等を行う。 【企画競争・補助】 I. 基準認証イノベーション技術研究組合、株式会社いすゞ中央研究所 113百万円 自動車用バイオDME品質規格を開発し、ISO/TC28/SC4(分類及び仕様)へ提案等を行う。 A.国立大学法人九州工業大学 費 目 使 途 E.一般財団法人電気安全環境研究所 金 額 (百万円) 費 目 金 額 (百万円) 設備費 必要な設備の購入 3 設備費 機械装置購入費 労務費 事業に要した人件費 9 労務費 研究員費 事業費 (1)旅費・交通費 1 事業費 (1)旅費・交通費 4 (2)材料・物品費 70 10 (2)材料・物品購入費 (3)諸経費 2 (4)外注費 23 計 48 費 目 使 途 設備費 機器装置購入費 事業費 (1)旅費・交通費 254 18 5 (3)諸経費 計 351 B.公立大学法人首都大学東京 費目・使途 (「資金の流 れ」において ブロックごと に最大の金額 が支出されて いる者につい て記載する。 費目と使途の 双方で実情が 分かるように 記載) 使 途 F.株式会社OKIソフトウェア 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 3 設備費 設備費 11 0.2 労務費 研究員費 20 (2)材料・物品購入費 2 事業費 (1)旅費・交通費 (3)外注費 9 (4)諸経費 0.04 計 14 使 途 計 32 G.基準認証イノベーション技術研究組合 金 額 (百万円) 費 目 使 途 設備費 機器装置購入費 10 設備費 機械装置購入費 事業費 (1)旅費・交通費 1 労務費 研究員費 (2)材料・物品購入費 2 事業費 (1)旅費・交通費 (3)諸経費 6 計 19 使 途 金 額 (百万円) 46 8 0.005 2 (2)委員会経費 計 D.基準認証イノベーション技術研究組合 費 目 0.001 (2)諸経費 C.国立大学法人東京農工大学 費 目 1 56 H.ナカシマメディカル株式会社 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 労務費 研究員費 5 設備費 機械装置購入費 事業費 (1)旅費・交通費 1 労務費 研究員費 7 (2)委員会・WS費 1 事業費 (1)旅費・交通費 5 (3)海外出張費 5 (2)材料・物品費 1 (4)ワークショップ費用 3 (3)委員会経費 6 計 24 (5)諸経費 0.2 (4)外注費 26 (6)外注費 3 (5)諸経費 1 (6)委託費 15 18 計 85 I.基準認証イノベーション技術研究組合 費 目 使 途 M. 金 額 (百万円) 設備費 機械装置購入費 53 労務費 研究員費 15 事業費 (1)旅費・交通費 8 (3)委員会経費 2 (4)外注費 3 (5)諸経費 12 93 計 J. 費 目 費目・使途 (「資金の流 れ」において ブロックごと に最大の金額 が支出されて いる者につい て記載する。 費目と使途の 双方で実情が 分かるように 記載) 使 途 計 0 使 途 計 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 O. 金 額 (百万円) 0 使 途 0 計 費 目 使 途 計 L. 費 目 金 額 (百万円) N. 金 額 (百万円) K. 費 目 使 途 0.5 (2)材料・物品購入費 計 費 目 金 額 (百万円) 0 P. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A.基準認証イノベーション技術研究組合、社団法人日本航空宇宙工業会、宇宙開発合同会社、国立大学法人九州工業大学 支 出 先 国立大学法人九州工業大 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 海外連携機関との調整、ラウンドロビン試験、搭載機器試験の各種試 験などを実施する。 48 - 公募 2 技術研究組合 事業の統括機関として事業の管理・企画・広報を行う。 17 - 公募 3 宇宙開発合同会社 試験結果の解析及び規格素案の作成を行う。 15 - 公募 6- 公募 1学 基準認証イノベーション 社団法人日本航空宇宙工 4 業会 ISO/TC20/SC14国内委員会のISO分科会の事務局を担当し、規格案の審 議を行う。 5 6 7 8 9 10 B.財団法人大阪科学技術センター、公立大学法人 首都大学東京、(株)日立製作所 支 出 先 公立大学法人首都大学東 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1京 学術団体の代表として、遮熱コーティングの熱伝導率測定方法とヤン グ率、及び強度試験法の開発を取りまとめる。 15 - 公募 財団法人大阪科学技術セ 2 ンター 事業全体の統括者として、全体の企画立案と調整など運営管理を行 う。 14 - 公募 3 (株)日立製作所 開発する特性評価試験方法が国内の産業界の有用な工業規格となるよ うサポートするとともに、業界普及活動を行う。 6- 公募 4 5 6 7 8 9 10 C.財団法人大阪科学技術センター、国立大学法人 東京農工大学、住友金属工業(株) 、(株)神戸製鋼所 支 出 額 支 出 先 業 務 概 要 (百万円) 国立大学法人東京農工大 1学 入札者数 落札率 学術団体の代表として、二軸バルジ試験方法の開発を取りまとめる。 19 - 公募 2 ンター 事業全体の統括者として、全体の企画立案と調整など運営管理を行 う。 10 - 公募 3 (株)神戸製鋼所 アルミ合金製円管試験片の製作などを行う。 1- 公募 4 住友金属工業(株) 軟鋼製円管試験片の製作 0- 公募 財団法人大阪科学技術セ 5 6 7 8 9 10 D.基準認証イノベーション技術研究組合 支 出 先 基準認証イノベーション 1 技術研究組合 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) ラウンドロビンテストを通じて、各国試験機関の認証能力を確認し、 支援策を実施する。 入札者数 19 - 落札率 公募 2 3 4 5 6 7 8 9 10 E.太陽光発電技術研究組合、一般財団法人電気安全環境研究所、佐賀県 支 出 先 一般財団法人電気安全環 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 境研究所 市販モジュールに対するIEC規格に準拠した拡張試験等を実施する 352 - 公募 2 佐賀県 市販モジュールに対するIEC規格に準拠した延長試験等を実施する 184 - 公募 32 - 公募 業界の意見を反映しながらフォーラム基準案を作成し、アジア・太平 3 太陽光発電技術研究組合 洋諸国の機関と連携して、その普及に努める。 4 5 6 7 8 9 10 F.一般社団法人日本自動認識システム協会、株式会社OKIソフトウェア 支 出 先 株式会社OKIソフト 1 ウェア 一般社団法人日本自動認 2 識システム協会 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 認証評価技術の開発及び規格案の作成を行う。 事業の全体管理・調整、規格案検討委員会の運営、国際的な連携等を 行う。 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 32 - 公募 5- 公募 G.基準認証イノベーション技術研究組合、一般社団法人日本電機工業会 支 出 先 基準認証イノベーション 1 技術研究組合 一般社団法人日本電機工 2 業会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 事業の統括機関として事業の管理・企画・広報を行う。 56 - 公募 各国試験機関とのラウンドロビンテストの実施及び考察等を行う。 17 - 公募 3 4 5 6 7 8 9 10 H.基準認証イノベーション技術研究組合、ナカシマメディカル株式会社 支 出 先 ナカシマメディカル株式 1 会社 基準認証イノベーション 2 技術研究組合 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) アジアの人々の骨のサイズデータ等取得し、人工関節の性能評価規格 案の作成等を行う。 事業の統括機関として事業の管理・企画・広報を行う。 入札者数 落札率 84 - 公募 8- 公募 3 4 5 6 7 8 9 10 I.基準認証イノベーション技術研究組合、株式会社いすゞ中央研究所 支 出 先 基準認証イノベーション 1 技術研究組合 株式会社いすゞ中央研究 2所 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 自動車用DME品質や供給機器の標準開発の他、事業の統括機関として 事業の管理・企画・広報を行う。 93 - 公募 自動車等DME品質標準化における車両走行試験を行う。 19 - 公募
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