ア ド グ ラ スト-ン

技術資料:20121120、P/4
石材調吹付仕上げ塗材
ア ド グ ラ スト-ン
施 工 仕 様 書
[ こて押さえ仕様 ]
石材調吹付仕上げ塗材
ア ド グ ラ スト-ン 《こて押さえ仕様》
施 工 仕 様 書
1. 品名 アドグラ スト-ン 《こて押さえ仕様》
2. 仕様
2-1. 素地の種類によっては、プライマーを必要とします。溶剤形と水性があります。
2-2. 目地製作のため、目地材を使用する場合があります。
2-3. 素地の化粧目地部の色などの調整のため、目地材(下塗材)を使用する場合があります。
2-3. 主材は、吹き付けた後、適切な巾、大きさのコテで、こて押さえをします。
2-4. 仕上材(トップコート)は、施工環境に応じて、溶剤形と水性を使いわけてください。
3. 使用材料及び荷姿
材 料 名
荷 姿
【1】 プライマー
水性プライマー5E 又はプライマーSX(溶剤形)
16kg、金属缶
【2】 目地材(下塗材)
アドグラ 目地材(下塗材)
20kg、金属缶
【3】 主材
アドグラ ストーン 主材
20kg、金属缶
【4】 仕上材
アドグラ 仕上材 ( シリコーンクリヤー )
16kg、金属缶
【5】 目地棒
目地棒各種
4. 用途
4-1. コンクリート、モルタル、ALC板、ブロック、フレキボードなど各種セメント系素地の美装と保護。
4-2. 洗い出し、研ぎ出し下地の改装。(プライマーを必要とします。)
4-3. 各種金属素地及びプラスチック素地の美装。(適切なプライマーを必要とします。)
5. 使用器具
* ステンレスこて 各種
* ウールローラー 各種
* 材料攪拌用マーゼル
* 墨だし用具 一式
* 吹き付け作業の使用器具
① スプレーガン ……… 目地材塗布用 (口径 4~5mm)
② 主材専用ガン ……… 口径 7mm~10mm (イワタ MG-6Cがお勧めです)
③ エアレス塗装機 ……… 仕上材塗布用 (口径 0.2~0.4mm)
④ コンプレッサー ……… 1馬力 以上
* 安全保護具 ……… ヘルメット、安全ベルト.手袋、保護メガネ、マスク など
* 養生用具、その他
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6. 標準塗布量及び施工面積
材 料 名
プライマー
所要量は希釈前の数値です。
所要量は希釈前の数値です
所 要 量
容 量
施 工 面 積
16kg
0.10 ~ 0.20 kg/㎡
80 ~ 160 ㎡/缶
目地材 (下塗材)
20kg
0.4 ~ 0.6 33 ~ 50 ㎡/缶
主材
20kg
4.5 ~ 5.5
仕上材
16kg
0.26 ~ 0.32 kg/㎡
目地棒
kg/㎡
kg/㎡
3.6 ~ 4.4 ㎡/缶
50 ~ 61 ㎡/缶
目地割りの大きさによる
* プライマーの種類と素地の関係については、都度ご相談ください。
7. 施工条件
7-1. RCの場合の素地の乾燥は、夏期2週間以上、冬期3週間以上とする。
7-2. RC素地の乾燥の目安は、PH10以下、含水率8%以下です。
7-3. 施工時の気象条件
* 気温5℃以上、湿度85%以下、風速5m以下とし、降雨,降雪下では施工しない。
* 気温5℃以下では採暖が必要です。
* 素地の表面温度が40℃以上では施工しない。
* この仕様書に表記する所要乾燥時間は、気温23℃、湿度60%での目安です。
8. 素地調整
8-1. RCの場合の素地の調整は、樹脂入りモルタルやセメント系フィラーで 平滑にする。
8-2. RC素地のエフロは、ワイヤーブラシまたは高圧洗浄などにより、除去する。
8-3. RC素地に、万一鉄筋などが露出している場合は、周囲のハツリ、鉄筋の切断を行い、適宜
錆止め処理をし、樹脂モルタルで埋め戻し平滑にする。
8-4. いづれの素地の場合も、離型剤、脂分、泥など付着性能に障害となる物は除去する。
8-5. 素地の種類によっては、適切なプライマーを必要とします。
8-6. 樹脂入りモルタルやセメント系フィラーの骨材に吸水性の高い軽量骨材や、耐溶剤性の悪い
発砲スチロールなどの骨材の混入は、お勧め出来ません。
8-7. 素地の面の平滑さが、アドグラストーンの仕上がりのポイントです。
9. 主材塗布のポイント
9-1. 1~2%の水を加えて攪拌し、吹きつけに適した粘度に調整します。攪拌の程度は、どの容器も同程度
としてください。攪拌が少なすぎると、材料が均一にならず、又、吹き付け作業性が良くありません。
9-2. 主材吹き付け後、主材表面の乾燥の程度を見計らって、ステンレスコテ で押さえます。
9-3. 目地部の塗布は、塗布量、ガンの向きなどに工夫が必要です。目地底や目地周辺の面に材料が
たまり過ぎないよう、また、目地側面には、吹きつけでは材料がつきにくいので、コテによる目地底の
材料の若干の塗り拡げができる程度の量の塗布が必要です。 10. その他の施工上のポイント
10-1. 主材と近似色の目地材(下塗材)を、予め塗布するのも、均一に仕上げる一方法です。
10-2. 主材を、二回に分けて吹き付けるのも、均一に仕上げるための 一方法です。
10-3. 主材をコテで押さえる際は、コテ面を水で濡らしながら行います。
コテ面に、主材の樹脂が乾いてこびり付いたら、コテ面をきれいにしてから押さえてください。
10-4. 仕上材(トップコート)は、無希釈で、所要量を2回に分けて塗布します。塗りむらや垂れムラを
作らないよう、2回とも丁寧に均一に塗布してください。2回目は1回目の乾燥後の塗布です。
塗り残し部分があると、数年後必ず、その部分だけの汚れとなって出てきます。
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11. 施工要領
工 程
施 工 の 要 点
注 意 事 項
1. 下地点検
(1)素地調整が完了していることを確認する
降雨後は乾燥を十分行う
2. 材料確認
(1)使用材料の品名、数量、色番などを確認する
材料の保管は、室内
3. 器具の点検、確認
(1)使用器具の有無を確認する
(2)使用器具の機能を確認する
マーゼルは汚れてないこと
コテはステンレス製
4. 養生
(1)飛散防止養生を行う
5. プライマー塗布
(1)必要な場合、プライマーを無希釈で塗布する
(2) 塗布量は、素地の吸い込みの程度による
乾燥時間: 4時間以上
6. 目地材塗布
(下塗材塗布)
(1)水で 10%程度希釈して、均一に塗布する
(2) 目地部だけ塗布する場合は、刷毛塗りも可
(3)ローラーの場合は、短毛を使用した方がよい
乾燥時間: 4時間以上
下塗材の乾燥は、十分で
ある程が良い
7. 墨出し、墨打ち
(1)あらかじめ協議して決めた目地割りに添って行う
割りのバランスに留意
8. 目地棒貼り
(1)墨に対して、貼る位置を統一して貼る
目地巾は取り決め通り
9. 主材塗り コテ押え (1)コテ押え時に目地棒の厚さになるよう、前ページの
9項、10項によって、塗布する
(2)コテ押えの程度は、決定見本板による
(3)乾燥前に目地棒の上紙だけを除去する
若干の水で、粘度調整
マーゼルで均一に攪拌
(1)主材が十分乾燥していることを確認後、目地棒を
除去する
目地際の主材を壊さないように
(2)主材の欠損がある場合は、補修する
目地際の、ハネ、チリは
研磨紙、皮スキ等で除く
11. 仕上材塗り
(トップコート)
(1)無希釈で、全面に均一に塗布する
(2)必ず、所定量を2回に分けて塗る
( 目地部にたまりが無いように )
目地底の塗布に留意
目地側面の塗布に留意
塗りムラに注意
乾燥時間: 4時間以上
12. 養生除去
(1)養生を除去する
仕上がりを点検しながら
10. 目地棒除去
乾燥時間: 10時間以上
補修後の乾燥も十分に
以上
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