第64回日本医学検査学会のご案内 - 佐賀県臨床検査技師会

第64回日本医学検査学会のご案内
第64回日本医学検査学会を以下にお示しします通り、開催いたします。
メインテーマは「SAGA 創 未来(さがそうみらい)」サブテーマは「時代が求める風になれ」といたしました。
多彩な企画で、検査技師の明るい未来をお示ししましょう。学会に参加していただき、皆様が何かしら
世界に貢献できる風をつかんでください。
Ⅰ
会期
平成27年5月16日(土)・17日(日)
Ⅱ
運営
担当技師会:
一般社団法人 佐賀県臨床検査技師会
学会長
百田浩志 (社会福祉法人 済生会唐津病院)
:
実行委員長:
堤 玲子 (小城市民病院 生理検査室)
事務局長 :
田辺一郎 (佐賀大学医学部附属病院 検査部)
事務局
佐賀大学医学部附属病院 検査部内
:
〒849-8501 佐賀県佐賀市鍋島五丁目1番1号
TEL : 0952(31)6511(代表)
Ⅲ
会場
学
会:
福岡国際会議場
〒812-0032 福岡市博多区石城町2-1
マリンメッセ福岡 〒812-0081 福岡市博多区沖浜町7-1
福岡サンパレス
展 示 会:
Ⅳ
〒812-0021 福岡市博多区築港本町2-1
マリンメッセ福岡 〒812-0081 福岡市博多区沖浜町7-1
テーマ
メインテーマ:SAGA 創 未来(さがそうみらい)
サブテーマ :-時代が求める風になれ-
Ⅴ
学会特別企画
※各企画タイトルは仮題となります
特別講演 :「九州国際重粒子線がん治療センターの役割と展望」
九州国際重粒子線がん治療センター理事長 十時忠秀先生
◇平成25年6月に開院した当センターは、九州をはじめ西日本各地からがん治療患者が訪れ
ている。治療は侵襲が少ないため外来での治療が可能で、入院施設を持たない。ご講演で
は、治療の詳細と開院よりの実績、今後の展開をお話いただく。
Ⅴ
学会特別企画 (続き)
※各企画タイトルは仮題となります
招待講演 ① :「肝がん死亡率1位からの脱却」
佐賀大学医学部肝疾患医療支援学講座 江口有一郎教授
佐賀県健康福祉本部健康増進課 前山恵志朗課長
◇佐賀県は10数年連続肝がん死亡率第1位の不名誉な記録を持つ。佐賀県では官学が一体と
なり、まずは、肝炎ウイルス検査を県民に受けさせるキャンペーンを強力に推し進めてい
る。同活動の中心的な役割を担っている県と大学の医師に、その効果と展望を臨床検査技師
への期待を含め話しいただく。
招待講演 ② :「久山町コホート研究」
九州大学大学院医学研究院環境医学分野教授 清原裕先生
◇久山町は福岡県福岡市近隣にある山間部の町である。50年以上前より九州大学が住民検診
に力を入れてきたこの町は、住民の出入りが少なく、安定して莫大な検査結果を積み重ねて
いる。今回はその中心的存在である九州大学の清原教授に、多方面からの切り口で分析結果
を解説いただく。
ラウンドテーブルディスカッション :
「さがそうみらい」若手技師による未来を語るコンテスト
◇臨床検査技師の未来を語るにあたり、豊富な情報を持つ日臨技や各施設の責任者に伺うの
も良いが、未来の中心となろうであろう3年目の技師を各支部から推薦いただき、与えられる
未来より自分で切り開く未来の構想を発表していただく。これをコンテスト形式とし、優秀
者を表彰する。
学会特別フォーラム :「検査診断への展望 ~その3~」(R-CPC)
◇第62回医学検査学会学会長より、臨床検査技師が病態を診断する力を養うため、3年シ
リーズでこのフォーラムを開催しようとの提案があった。実際の症例分析を会場で行うこと
により、検査結果を多方面から分析する能力をつける。
特別シンポジウム :「時代が求める風になれ」
◇厚生労働省・医師・看護師・国際担当理事を招き、将来、臨床検査技師に求める資質・業
務などを述べていただく。最後に宮島日臨技会長が認定や業務拡大の実情や将来構想を含め
お答えする。
学会長講演 :「葉隠に見る検査道」―武士道とは死ぬことと見つけたり―
第64回日本医学検査学会
◇佐賀藩士
百田浩志学会長
山本常朝が説く『葉隱』なる「武士書」がある。その一説、「武士道とは死ぬ
ことと見つけたり」が『葉隠』の代表的な教えとして独り歩きしている。「死ぬ事」という
言葉は、実際に命を断つことではなく、「心の持ち様」を説いたものである。『葉隠』が教
える武士道は、現代社会の教書となりうるであろうか。
Ⅴ
学会特別企画 (続き)
文化講演
※各企画タイトルは仮題となります
: 「未定」
シンポジウム ①病理
:「病理検査業務の効果的な運用について」
ペーパーレス化を目指した病理システムの構築
久米修二技師 佐賀大学医学部附属病院
病理検査におけるバーコード管理
徳永英博技師 熊本大学医学部附属病院
バーチャル画像システムの構築とその運用について
伊藤智技師 秋田大学医学部附属病院
ISO15189取得後の効果的な運用について
片淵直技師 社会医療法人財団白十字会 佐世保中央病院
◇多くは用手での業務であるが、最近、システム導入によるバーコード管理やISO15189取
得、組織像のバーチャル化など効果的な運用がなされつつある。効果的な運用を行っている4
施設の運用方法を紹介していただき、今後システム導入等を考える際の参考にしてもらう。
シンポジウム ②一般 :「尿沈渣と臨床との関係」
臨床検査と尿沈渣
宿谷賢一技師
東京大学付属病院
細菌感染関係
佐々木正義技師
吹田市民病院
異型細胞関係
佐伯仁志技師
NHO東近江総合医療センター
◇尿沈渣2010から5年が経過し、臨床への付加価値を高めるため、今回は臨床データー関
連、尿路感染関連、異型細胞関連を中心に技師の再確認とレベルアップ向上を行いたい。
シンポジウム ③微生物 :「結核の院内感染対策と新しい治療法」
LAMP法を用いた結核菌群の迅速報告
坂本徳隆技師 福岡市立機構福岡市民病院
結核の院内感染対策~QFT、T-SPOT~
福島喜代康先生 日本赤十字社長崎原爆諫早病院
多剤耐性結核の新薬(デラマニド)について
橋詰博之先生 大塚製薬株式会社
多剤耐性結核の新規治療用DNAワクチンについて
岡田全司先生 NHO近畿中央胸部疾患センター
Ⅴ
学会特別企画 (続き)
※各企画タイトルは仮題となります
◇1題目、2題目は結核の院内感染対策についてです。迅速検査で早い診断を行う必要性、ま
た集団感染が起きてしまった場合の対応法です。3題目、4題目は確実な治療法がなかった
多剤耐性結核ですが、2014年には新薬が承認されそうですし、今までなかったワクチン療
法の治験もはじまります。世界3大感染症である結核について予防面と治療面からの情報を
提供していただき、議論できればと思います。
シンポジウム ④臨床化学 :「臨床化学を志す人は何を目指すか?
-臨床化学力を伸ばすために-」
学位取得を目指した立場から
川上保子先生 文京学院大学保健医療技術学部 臨床検査科学
認定臨床化学者を目指した立場から
大澤 進先生 株式会社リージャー 所長
一級臨床検査士を目指した立場から
藤本一満技師
株式会社ファルコバイオシステムズ総合研究所
日臨技認定担当執行理事の立場から
横地常広技師 一般社団法人日本臨床衛生検査技師会 専務理事
◇日臨技には、臨床化学に関する認定試験制度がなかった。このため検査室では、認定制度
のある生理検査や細菌検査、血液検査を志す技師は多いが、認定のない臨床化学を志す者は
少ないのが現状である。目標は人の成長に必要なものである。そこで本シンポジウムでは、
「臨床化学を志す者は何を目指すか」というテーマで、一級臨床検査士や認定臨床化学者、
学位取得者、日臨技学術理事などを演者にお迎えし、それぞれの立場から、①臨床化学の現
場で真に必要とされるスキルとは何なのか、②臨床化学検査技師は何を目指したら良いの
か、③臨床化学で必要なスキルの伝達や教育をどのように実践してきたか、さらに日臨技認
定担当執行理事からは創設された「認定臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師制度」に
関する説明をいただく。
日本検査医学会共催シンポジウム〔日臨技企画〕
教育講演 ①輸血 :「ICTとアナログシステムの融合による新しい輸血部体制の構築
—プログラム、システム、ネットワーク―」
佐賀大学医学部附属病院輸血部長 末岡榮三朗教授
◇輸血体制の整備において、病院情報システムと輸血部門システムの連携は欠かせないもの
となっているが、システムだけに頼ると味気ない小回りの利かない輸血部門になりかねな
い。ICTを含むデジタル技術を有効に活用しつつ、人と人の連携をどのように構築していくか
が重要な課題となっている。本セミナーでは我々が取り組んでいる次世代型の輸血部門の在
り方として、病院情報システムと輸血部門システムの連携のためのプログラム作り、各種プ
ログラム、個々の診療科、院内委員会を繋ぐシステムづくり、造血幹細胞センターや県合同
輸血療法委員会などの院外ネットワークの構築などを取り上げ、デジタル技術とアナログ的
な取り組みの融合による輸血部門の構築について考察する。
Ⅴ
学会特別企画 (続き)
※各企画タイトルは仮題となります
教育講演 ②血液 :「血液形態の今昔、そして未来へ」
阿南建一技師 福岡大学医学部
◇めまぐるしく進歩する臨床検査のなかで、血液形態検査は古典的な検査法でありながら、
一枚のスメアから得られる情報は多く診断の手がかりとなる重要な分野である。しかしなが
ら、染色から鏡検、判定までのプロセスには能力の格差が生じているのも事実である。血液
形態学において昔から変わらない大事なこと、そしてこれからの診療支援につながる判読方
法などをご講演いだだく。
教育講演 ③公衆衛生 :「感染症から守ろう!こども、おとしより・・・そして私!
予防接種大切です」
多屋馨子先生 国立感染症研究所感染症疫学センター 第三室室長
◇住民のみなさまが感染症にかかったあと、その原因の特定や身体の状態の確認などの検査
を担 う我 々臨 床 検査 技師。しか し、一番 大事 な こ とは、感染 症に か から な いこと・・・
それには、微生物の消毒、滅菌、手洗い・咳エチケット等の予防対策、身体の体力、免疫力
をつけることが大切です。また、もう一つ大切なことがあります。それは「正しい知識」で
す。今回の講演で感染症にかからない対策で一番重要な免疫力をつける方策、すなわち予防
接種(ワクチン)について住民の方と一緒に学び、感染症予防に予防接種が一番効果的とい
うことを、わかりやすく啓発します。
教育講演 ④微生物 :「微生物検査の過去・現在・未来」
小栗豊子技師 東京医療保健大学大学院医療保健学研究科
◇日々進歩する検査法ですが過去・現在の検査のすすめ方、そして未来にどのようなことを
期待するのか、今後新しい技師を育てていくのにどのようなことをすべきなのかなど、小栗
先生の人生経験を踏まえてお話しいただきたく。
教育講演 ⑤病理 :「個別化医療に向けた病理分野における遺伝子染色体解析への応用」
郡司昌治技師 名古屋第一赤十字病院
◇分子病理診断の診断結果は早期の治療にきわめて重要であり、今後、がん遺伝子検査は病
院検査室で導入されていくと考えられる。名古屋第一赤十字病院の郡司昌治先生にがん遺伝
子検査の方法や注意点等についてご講演していただく。
教育講演 ⑥生理 :「健診業務と技師教育」
樋口竹広技師 北海道医療生活協同組合 札幌緑愛病院
◇健診業務において超音波検査は重要なツールのひとつであるが、その診断精度は検者(検
査技師)に大きく依存している。検診をおこなう上での注意点やポイントなどを症例を踏ま
えて紹介していただく。また、超音波業務において後進の育成は重要な課題であるがいろい
ろな問題も抱えている。健診業務を通じた技師の育成方法や問題点などについてもご講演い
ただく。
教育講演 ⑦日臨技企画 :「術中モニタリング入門と応用-手術への検査技師の関わり- 」
◇ 臨床検査技師が「生命」に関わっていることは事実です。今後は手術室における術中検査
に、我々がどれだけ期待されて関われるか探る。
Ⅴ
学会特別企画 (続き)
※各企画タイトルは仮題となります
パネルディスカッション ①血液 :「九州から発信するATLの今 」
HTLV-I感染の現状
末岡榮三朗先生 佐賀大学医学部臨床検査医学講座教授
HTLV-Ⅰプロウイルス定量について
梅木一美技師 宮崎大学医学部附属病院
ATL診断に有用なマーカーについて
鶴田一人技師 長崎大学病院
◇HTLV-Ⅰウイルスのキャリアは全国に100万人いると推定され、その約50%は九州に
いるといわれている。この九州からATLに関連する多くの情報(診療、治療、検査)を全
国へ発信する。
パネルディスカッション ②生理 :「下肢虚血に対する評価と治療」
中野明子技師 福岡山王病院
中島里枝子技師 文京学院大学
溝端美貴看護師 独立行政法人 大阪労災病院
◇生活習慣病の増加と高齢化社会により末梢動脈疾患(PAD)は増加しており、より病期の
進行した重症下肢虚血(CLI)は予後不良である。下肢虚血の第一段階である間欠性跛行
(IC)時に適切な検査で病態を把握し治療することがCLIを防ぐ第一歩である。下肢虚血に対
する様々な評価方法や治療方法の現状などについてご講演していただく。
パネルディスカッション ③日本検査血液学会共催 :
「末梢血標本における細胞の判定基準について 」
◇血液形体標準化について日本臨床衛生検査技師会と日本検査血液学会の共同事業として、
標準化に向けての具体案が大筋制定された。これを会員に広く知ってもらいたい。
症例カンファレンス 微生物 :「症例から学ぶ感染症」
出題者
福岡麻美先生
佐賀県医療センター好生館感染制御部部長
曲渕裕樹先生
佐賀大学医学部附属病院感染制御部
永田邦昭技師
公立玉名中央病院
◇ 症例から起炎性の高い微生物を推定し、検査を進めることは起炎菌の早期検出、そして早
期治療につながる。常に感染症を専門に診られている医師、経験豊富な臨床検査技師に実際
に症例を提示していただき、会場の皆さんに問いかけ、その場で回答を得て、演者に解説を
していただき活発なディスカッションの場としたい。
Ⅴ
学会特別企画 (続き)
※各企画タイトルは仮題となります
国際パネルディスカッション(日臨技企画) :「臨床検査・技師の国際化を考える」
◇日本の臨床検査、特に臨床検査技師の知識や技術は高水準を維持しているが、世界への発
信力や国際交流において十分とは言えない現状である。その要因として、臨床検査技師の環
境や英語力に問題があると考える。今後、臨床検査領域においても一層のグローバル化が求
められている。2016年夏に28年ぶり(2回目)の第32回IFBLS(世界医学検査学会)が神
戸で開催される。これを目標、そして契機としてアジアや欧米に目を向け、国際交流、先進
技術やマネージメントシステムの発信・導入、途上国への技術支援などについて考えてみた
い。内容として、留学、海外学会およびJICAなどの経験を発表していただき、日臨技の今後
の取組みも含めてディスカッションしていきたい。
国際学生フォーラム(日臨技企画) :
「国際的に活躍できる臨床検査技師についての夢と希望を語り合う」
◇日本と韓国の学生が、それぞれ自らの夢と希望を英語で発表し、国際交流を行う。
一般演題(口演・示説)
◇英語による口演、示説も一般演題として扱う。
機器試薬展示
スキルアップセミナー ①一般検査 :「もう一度見直そう一般検査の基礎」
尿試験紙について
堀田真希技師 大阪大学付属病院
寄生虫について
見手倉久治技師 川崎医科大学付属川崎病院
髄液について
太田喜孝技師 国際医療福祉大学
体腔液(胸水・腹水)について
大久保文彦技師 九州大学附属病院
スキルアップセミナー ②輸血 :「こんなときどうする? 輸血検査から結果報告」
血液型中心の症例
江頭弘一技師 久留米大学病院
不規則抗体中心の症例
福吉葉子技師 熊本大学医学部附属病院
血液センターへの問い合わせ事例
熊本誠技師 日本赤十字社九州ブロック血液センター
Ⅴ
学会特別企画 (続き)
※各企画タイトルは仮題となります
スキルアップセミナー ③生理 :『深めよう知識!!』さらなるレベルアップを目指して
心電検査技師に必要なMEの基礎知識
内田文也技師 三重ハートセンター
電気生理学的検査EPSの目的・役割
柴田正慶技師 北海道循環器病院
徐脈性不整脈の臨床・治療について
永元康嗣先生
佐賀県医療センター 好生館
頻脈性不整脈の臨床・治療について
土谷健先生 EP Expert Doctors-Team Tsuchiya
スキルアップセミナー ④微生物 :「実践に役立つ微生物検査のすすめ方・考え方」
同定検査について
大城健哉技師
那覇市立病院
薬剤耐性菌検査について
赤松紀彦技師
長崎大学病院
真菌検査について
棚町千代子技師 久留米大学医学部附属病院
寄生虫検査について
松本珠美技師
熊本保健科学大学
第64回日本医学検査学会
一般演題申し込み方法および発表形式について
一般社団法人 佐賀県臨床検査技師会
第64回 日本医学検査学会実行委員会
第64回日本医学検査学会(佐賀県)への一般演題の申し込みに当たっては、以下の要領を熟読のう
え、お申し込みください。今回は演題と抄録の同時登録です。一般演題募集の発表形式は口演および
示説発表としますが、学会運営の都合により、ご希望に添えない場合がありますのでご了承くださ
い。学会実行委員会において、決定する発表形式の通知に従って口演用スライドデータまたは示説
ポスターを作成してください。
I
一般演題の申し込み資格
1.一般演題の筆頭発表者は平成26年度の会費を感応した会員に限ります。共同発表者は原則として会員とし、7名以
内です。
2.一般演題申込書に共同発表者の会員番号が記入されていない場合は非会員とみなし、抄録掲載料として1名につき
5,000円を申し受けます(複数の演題を共同発表した場合は5,000円とします)。
下記口座へ送金してください。
【抄録掲載料受付口座】
銀行名:佐賀銀行
支店名:佐賀医大前支店
店番:592
口座番号:普通 302294
口座名:第64回日本医学検査学会 会計 堤玲子
※通信欄に演題受付番号・筆頭者名・筆頭者会員番号および非会員氏名をご記入ください。
3.非会員の取り扱いについては、学会事務局が平成26年12月15日(月)までに非会員の抄録掲載料の入金が確認で
きない場合、非会員の共同発表者名を抄録から削除します。
4.学会オープン化に伴い、次の関連学会・団体の所属会員の方も一般演題の申し込みができます。ただし、演題申
し込み料金は、1演題につき10,000円を申し受けます。上記2に記した口座へ、併せて送金してください。
※通信欄に演題受付番号・筆頭者名の順にご記入ください。
◇関連学会・団体(4団体)
・日本臨床検査医学会・日本臨床検査薬協会・日本衛生検査所協会・全国臨床検査学教育協議会
5.発表内容は臨床検査に関係の深いものに限ります。従来知られていなかった新しい知見、また重要な知見が必ず含
まれた内容としてください。
※応募演題採用の可否および発表形式(口演、示説)については、第64回学会実行委員会に一任させていただきます。
なお次の内容のものはご遠慮ください。
1)他学会に発表したものやすでに雑誌などで報告されている内容のもの。
2)キット類および機器・器具の単なる使用経験的な内容のもの。ただし、新しい試験また重要な知見が
含まれたものはこの限りではありません。
3)実験方法が明確でないもの、結論が導かれていないもの、考察が不十分であるものなど不備が認めら
れる内容のもの。
6.シンポジウム・教育カンファレンス等の特別企画は一般公募しません。演者の方には別途ご案内いたします。
Ⅱ
一般演題の申し込み方法
一般演題は日臨技ホームページ「会員専用ページ」から会員専用サイトに入り≪学会(演題登録)≫から演題を受付
ます。会員専用ページには、会員番号・パスワードで入っていただきます。
※パスワードが不明の方は日臨技に再発行申請し、必ず本人のパスワードを使用してください。
※やむを得ない理由により。 Web登録が不可能な方は下記3。の問い合わせ先までご連絡ください。
1.会員専用サイトによる演題申し込み方法
「Ⅲ Web申し込みでの一般演題抄録原稿の作成方法および注意事項」をよく読み、演題申し込みと抄録原稿の入力
を行ってください。
入力方法には、 ①Web上で抄録本文を入力する方法と②テンプレートファイルをダウンロードし、ワープロソフ
ト(Microsoft Word)を使って抄録を作成する方法があります。
①は従来からのWeb入力方法です。
②は特殊文字などを使用することができます。
1)受付開始日および締切日
演題・抄録
受付開始日:平成26年10月1日(水)
締切日:平成26年11月30日(日)
期限厳守
2)原稿受領等の通知について
「受領メール」は、演題・抄録登録(変更)時に自動送信されます。受領メールが届かない場合はメールアドレス
登録手順を確認してください。数日経過しても届かない場合は、お早めに学会事務局へお問い合わせください。
「採否および日時・会場」は、後日電子メールにて通知します。
学会ホームページでの告示(発送日)以降通知がない場合は学会事務局にお問い合わせください。
2.発表分野と分類
1)希望発表分野は、必ず下記から選んで記入してください(発表分野は希望に添えない場合があります)。
【希望発表分野】
01.微生物
02.免疫血清
08.一般
09.公衆術生
14.教育
15.チーム医療
03.血液
10.輸血
04.臨床化学
05.病理
11.情報システム
06.細胞
12.遺伝子
07.生理
13.管理運営
99.その他
2)文献検索用キーワードは、大分類、小分類ともに必ず下記から選んで記入してください。
【大分類】
01.試薬・機器
02.迅速検査 03.基礎研究(検討)
06.標準化・施設間差
11.遺伝子検査
07.システム化
08.疫学
04.精度管理
09.症例
05.統計学
10.管理・教育
13.チーム医療 99.その他
【小分類】
001.尿定性
002.尿沈渣
101.内分泌
102.酵素
107.ビタミン
103.蛋白
205.自己免疫
202.補体
011.便潜血
104.含窒素化合物
108.無機質 109.薬物
201.腫傷マーカー
203.免疫グロブリン
501.一般細菌
302.血液一般
303.凝固・線溶
502.抗酸菌 503.嫌気性菌
521.薬剤感受性
099.その他一般
105.脂質
106.糖
199.その他化学
204.アレルギー
206.肝炎ウイルス 207.HIV・ATL
301.細胞性免疫
261.輸血
351.染色体
299.その他血清
399.その他血液
504.真菌 511.MRSA
599.その他微生物
601.病理組織検査全般
700.公衆衛生
003.尿中微量物質
602.免疫組織化学 659.その他病理
661.細胞検査
669.その他細胞検査
(次ページに続く)
801.循環機能
831.筋電図
802.心臓超音波 809.その他超音波
841.熱画像
851.磁気共鳴画像
881.重心動揺計
899.その他生理学検査
901.管理・運営
902.教育
811.呼吸機能
861.眼底検査
821.脳波
871.眼振電図
911.糖尿病療養指導
912.栄養サポートチーム(NST)
913.感染制御チーム(ICT)
914.褥創対策チーム
915.臨床検査情報提供 916.治験コーディネーター(CRC)
917.クリニカルパス
918.ポイントオプケアテスト
999.その他
※締め切り日以降の分野変更は受付できませんので、期日を厳守してください。
3.演題申し込みに関する問い合わせ先
【第64回日本医学検査学会事務局】
〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17福岡天神フコク生命ビル11F
株式会社コングレ九州支社
TEL
FAX
E-mail
URL
:092-716-7116
:092-716-7143
:[email protected]
:http://www.congre.co.jp/64jamt/
Ⅲ Web申し込みでの一般演題・抄録原稿の作成方法および注意事項
「日臨技会員の学会一般演題・抄録の登録について」(本号収載)を参照のうえ、申し込みを行ってください。
Ⅳ 口演発表形式
1.発表データの作成・持ち込みについて
スクリーンは1面で、 PC(パソコン)による発表のみとなります。
スライドプロジェクタやOHP、 VTR/DVDデッキ等の準備はいたしておりません。ご注意ください。
●発表データの作成については下記の点にご注意ください。
・会場で使用するPCのOSおよびアプリケーションは下記のとおりです。
使用環境: Windows 7
PowerPoint2003・2007・2010・2013
※Mac OSは使用できませんのでご自身のMacPCをお持込下さい。
・発表データのファイル名は【演題番号】【氏名】としてください。
・会場で使用する画面の解像度はXGA (1024×768)です。
これ以外のサイズで作成した場合、正確に表示できませんのでご注意ください。
・発表データに使用するフォントは、文字化けやレイアウトずれを防ぐため、特殊なフォントは使用せず
Windows7 に標準搭載されているフォントのご使用をお勧めします。
・PowerPomt上で動画を使用する場合は、標準のWindows Media Player (Ver。10以降)で動作する形式_にて作成し、
PowerPointにはり付てください.。
(ハイパーリンクなどを使用しますとリンク切れの原因になるためできるだけ避けて下さい)
なお、動画ファイルは、符号化や特殊な圧縮(コーデック)をしたものは使用しないでください。
なお動画の音声を会場で再生する必要のある場合は、 PC受付にてその旨を係員にお伝えください。
※動画データは、 PowerPointのデータと共に同一のフォルダ内に保存のうえご持参ください。
※動画再生に不安のある方は、念のためご自身のPCをご持参頂くことをお勧めします。
・スケジュールおよびスペースの関係上、パワーポイントの発表者ツール機能は使用できませんのでご注意
ください。
●原則として、_発表データはUSBメモリによる持ち込みとさせていただきます。
なお、発表データは当日ご持参頂きます。事前に郵送されても受付できませんのでご注意ください。
・USBメモリをお持ちいただく際、混乱の元となりますので、 USBメモリ内には他の関係ないデータは保存し
ないでください。
・USBメモリは、各自にて必ずウイルスチェックを行ったうえでお持ち込みください。
なお、 MO・FD・ZIP等は受付できませんのでご注意ください。
・USBメモリはデータをダウンロードした後、すぐに返却いたします。
・バックアップとして、 CD-ROMでの予備データをご持参いただくことをお勧めします。
●PC持ち込みに関して
注意:特別な理由がある以外(動画再生に不安のある方等)は、 PC持ち込みでの発表は許可できませんので予め
ご了承ください。やむを得ずPCを持ち込む際は、下記の点にご留意ください。
(1)PC持ち込みの際も、必ず受付にお越しいただき、出力のチェックをお済ませください。
(2) PC本体にモニター出力用のD-Sub 15 pin端子がついていることを確認してください。一部小型PCや* Macintosh
では、変換コネクタが必要な場合がございますので、必ずご持参ください。また、電源アダプタも必ずご持参
ください。
(3)発表中にスクリーンセーバーや省電力機能によって電源等が切れないよう、事前に設定の確認・変更をお願い
します。
(4)受付終了後、ご自身で発表会場の映像オペレーター席に発表の20分前にお持ちください。発表終了後、映像
オペレーター席にてPCのご返却をします。
2.発表データの受付について
・発表開始の60分前(朝一番のセッションは30分前)までにデータの受付・試写をお済ませください。その後発表
会場に移動して会場入口で演題受付を済ませてください。
・試写において、持参したデータおよびバックアップデータも動作せず修復できなかった場合は、スライドなしで
発表していただきます。発表者の責任において仕様に合致したデータの作成をお願いします。
3.発表について
・発表は、ご自身で演台上のマウス・キーボードを操作して行ってください。その他演台には、モニターとレーザ
ーポインターをご用意しております。
なお、スケジュールおよびスペースの関係上、発表者ツールの使用はできませんのでご注意ください。
・発表時間は、1演題につき発表6分、質疑3分、計9分以内です。
V 示説発表形式
学会実行委員会から示説発表形式を指定された方は、示説ポスターを作成してください。
1.示説ポスターの作成方法は、学会ホームページおよび医学検査第64巻<学会特集号>(4月10日発行)にて確認
してください。
2.ポスターは、受付を済ませてから指定時間内に演題番号で指定する場所に掲示してください。
3.ポスターを掲示するための器材は会場に用意します。
4.今回の示説発表は座長の指示の下、ラウンド形式による発表とします。
5.発表時間は、1演題につき発表6分、質疑2分、計8分以内です。
6.拘束時間は、発表終了後30分間とします。その間はポスター前で質問に対応してください。
7.ポスターの撤去は、指定された時間までに完了してください。
詳細な発表手順と発表データ作成方法、ポスター作成方法については学会ホームページおよび医学検査第64巻
<学会特集号>(平成27年4月10日発行)を参照してください。
【第64回日本医学検査学会ホームページ】
http://www.congre.co.jp/64jamt/
Ⅵ 学会運営について
学会運営を円滑に行うことを第一目標としています。下記の事項をご確認のうえ、円滑な学会運営にご協力くださ
るようお願いします。
1.学会場へは時間的余裕を持ってお越しください。
2.会場では必ず参加受付を済ませ、会員証(または参加証)を見えやすいようにして携帯してください。
3.一般演題演者および座長の方は、発表時間を厳守してください。
4.試写においてスライドが正しく動作できない場合は、演者の責任においてスライドなしで発表していただきます。
5.発表時間は口演を開始したときからでなく、「座長による演題紹介が開始されたとき」とします。
6.発表および質疑応答が延長した場合、途中であっても打ち切りますのでご注意ください。座長は演者が延長する
場合、途中でも「そろそろまとめてください。」と声をかけてください。
7.受付時間等、指定された時間は厳守してください。
8.発表時に使用する機器および進行方法等は、演者受付で事前にご確認ください。
Ⅶ 備考
1.一般演題の採否・発表分野・発表会場・発表時間等の決定は、学会プログラム委員会に一任させていただきます。
なお、申し込み時の発表形式は、変更させていただく場合がありますので、ご了承ください。
2.やむを得ない事情で予定を変更する場合がありますので、今後も学会関係の案内にご注意ください。
3.学会会場、演題発表に関する注意等、運営の詳細については、「医学検査」第64巻<学会特集号>(平成27年4月
10日発行)の「学会運営のお知らせ」をご参照ください。