三菱商事の概要 (PDF:561KB) - Mitsubishi Corporation

Special Feature
サステナビリティの観点から主要事業を見る
三菱商事組織図(2006年7月1日現在)
三菱商事の概要
三菱商事は、コーポレートスタッフ部門と6営業グループにより、グローバルな事業展開を行っています。
株主総会
サステナブルな社会創造に向けて三菱商事ができることの大きな柱の一つとして、
監査役
事業活動を通じて新たな価値を創造し、社会に貢献することがあると考えています。
取締役会
新機能事業グループ
監査役会
監査役室
ガバナンス委員会
エネルギー事業グループ
・監査部
・経営企画部
・CIOオフィス
国際諮問委員会
取締役社長
金属グループ
社長室会
イノベーションセンター
・事業開発部
・地球環境事業部
コーポレート
スタッフ部門
・ITS事業企画部
・ビジネスクリエーション部
・国際戦略研究所 ・広報部 ・オフィスビル企画部 ・総務部
・人事部 ・HRDセンター ・人材センター ・法務部 ・業務部
・中国事業戦略オフィス ・コントローラーオフィス ・リスクマネジメント部 ・ポートフォリオ・マネジメント委員会事務局
・
トレジャラーオフィス ・IR部
三菱商事のビジネスモデル
三菱商事は、国内外のネットワークを通じて、エネルギー、金
ーバルなネットワークを活かして、必要な経営資源を調達し、事
属、機械、化学品、生活物資等の多種多様な商品の売買や製
業経営全般についての最善の解決策を提案しながら、実行を
造を行うほか、金融、情報、物流、マーケティングといった総合
サポートします。
三菱商事のバリューチェーン※
開しています。
生活産業グループ
営業グループ概要
金融機能
歴史的に主要な業務の一つである貿易取引では、ビジネス
新機能事業
グループ
情報技術
の最前線で得る豊富な情報を活かして、金融・情報技術・物流
物流機能
・マーケティングなどの機能を融合させながら付加価値の高い
マーケティング機 能
開発
調達
生産
2006年3月期の業績
売上高:
主な商 品・サービス
273,576百万円
当期純利益: 19,390百万円
総資産:
690,830百万円
売上高:
4,533,390百万円
顧 客へ の
価値提供
サービスを提供しています。
また、今や三菱商事の収益の7割以上を担う事業投資の分
化学品グループ
営業グループ概要
商社機能を活かしたお客様に対する総合的なサービスの提供
や、資源開発、プロジェクト開発など幅広い多角的な事業を展
機械グループ
販売
サービス
エネルギー事業
グループ
当期純利益: 75,061百万円
総資産:
1,501,723百万円
売上高:
4,184,986百万円
■ICT関連事業(ITソリューション&サービス事業、
ネットワークサービス関連事業、IT関連コンサルティングなど)
■バイアウト、ベンチャー事業育成、M&A支援、証券化、
オペレーティングリース、
アセットマネジメントなど
■物流事業(部品・製品物流、不定期船、
タンクターミナルなど)
、保険事業(総合保険ソリューション、
キャ
プティブ再保険など)
■病院向け総合ソリューション、介護サービス、地域総合ケアなど
■外食、
コンテンツ、eコマース、出版、人材ビジネス、
コールセンター、
モバイル関連事業など
■LNG、LPG、原油、
ガソリン、ナフサ、灯油、軽油、重油、潤滑油、アスファルト、
その他石油製品、
オリマ
ルジョン®、無煙炭、石炭コークス、石油コークス、
カーボンブラック原料油、
コールタール・タール製品、炭
素繊維・活性炭、人造黒鉛電極、石油・ガス探鉱開発、新エネルギー開発、省エネ対応エネルギーシス
テム開発、電熱供給事業など
野においては、自らリスクを取り、事業の主体的な推進者として
※商品が開発・調達・生産・販売・サービスという流れの中で付加価値を高めて行く仕
組み。三菱商事はさまざまな事業領域において、
この「バリューチェーン」全体にかか
わり、チェーン全体を俯瞰したビジネスの仕組みを構築することによって付加価値の
高い事業展開を行っています。
新たな事業の開発・運営を行っています。パートナーとして事
業に参画する際にも、三菱商事の持てる事業のノウハウやグロ
財務ハイライト
三菱商事株式会社および連結子会社
3月31日に終了した事業年度
金属
グループ
機械
グループ
当期純利益: 135,780百万円
総資産:
売上高:
2,669,659百万円
3,354,085百万円
当期純利益: 70,350百万円
総資産:
2,456,423百万円
売上高:
1,945,093百万円
単位:百万円
当期業績
売上高
売上総利益
一株当たり
(円)
2005年
2006年
¥17,132,704
¥19,067,153
877,763
1,051,481
当期純利益
182,369
350,045
基礎収益※
330,528
537,410
配当金
当期純利益
18.00
35.00
116.49
215.38
+利息収支 +受取配当金+持分法による投資損益
※基礎収益…営業利益(貸倒引当金繰入額控除前)
Special Feature
4
Mitsubishi Corporation Sustainability Report 2006
化学品
グループ
生活産業
グループ
当期純利益: 19,595百万円
総資産:
売上高:
707,681百万円
4,790,470百万円
当期純利益: 48,571百万円
総資産:
1,943,991百万円
■製鉄用原料炭、一般炭、鉄鉱石、副原料、ニッケル・クロムなどのステンレス原料、合金鉄、銅・アルミな
どの非鉄金属原料、非鉄金属製品、貴金属、自動車部品、銑鉄、屑鉄、普通鋼材、鋼管、
ステンレス鋼、
その他鉄鋼製品など
■発電プラント、送変電設備、昇降機、鉄道車両、交通システム、
ガス・石油プラント、化学プラント、製鉄
機械、非鉄製造設備、セメント機械、鉱山機械、船舶、舶用機械、廃棄処理設備、環境設備、自動車、
建設機械、工作機械、印刷機械、航空機、航空機エンジン、航空機搭載機器材、防衛関連電子機器、
宇宙関連機器など
■建築工事の設計・施工、住宅の分譲・賃貸、
オフィスビル・商業施設などの開発、不動産仲介・証券化、
PFI事業、海外建設・土木プロジェクトなど
■プロジェクト開発事業、電力卸売、小売事業、上下水道運営などインフラストラクチャーの整備・運営、自
動車製造販売および自動車販売金融事業、FPSO/FSO定期用船事業、食品リサイクル事業、衛星
通信事業、衛星地図情報事業、情報セキュリティ事業、ASP事業、航空機リース事業など
■石油化学品、肥料、無機化学品、合成樹脂・製品、機能性材料、電子材料、食品添加物、医薬・農薬
中間体、バイオ事業、先端素材など
■米穀、小麦、小麦粉、
とうもろこし、砂糖類・その他の糖類、澱粉、
コーングリッツ、
ビール原料、大豆、菜種、
ゴマ、油脂製品、鶏・豚肉、食肉加工品、植物蛋白、糟糠類、粗飼料など
■加工食品、飲料、原料茶、缶詰、酒類、菓子、製菓原料、健康食品、ペットフード、鮪、水産物、低温食品、
チーズ、乳製品、
コーヒー・ココア原料、果汁、青果物など
■繊維原料・糸・織編物、産業繊維、光ファイバー、衣料、
ブランド事業、家具、靴、
日用雑貨、
タイヤ、紙、
包装資材、パルプ、木材チップ、住宅建材、
セメント、硅砂など
■リテイル経営ソリューション、
マーケティングリサーチ、
ロジスティクエンジニアリング、
セールスプロモーショ
ンサービスなど
Special Feature
5
Mitsubishi Corporation Sustainability Report 2006
Special Feature
サステナビリティの観点から主要事業を見る
三菱商事組織図(2006年7月1日現在)
三菱商事の概要
三菱商事は、コーポレートスタッフ部門と6営業グループにより、グローバルな事業展開を行っています。
株主総会
サステナブルな社会創造に向けて三菱商事ができることの大きな柱の一つとして、
監査役
事業活動を通じて新たな価値を創造し、社会に貢献することがあると考えています。
取締役会
新機能事業グループ
監査役会
監査役室
ガバナンス委員会
エネルギー事業グループ
・監査部
・経営企画部
・CIOオフィス
国際諮問委員会
取締役社長
金属グループ
社長室会
イノベーションセンター
・事業開発部
・地球環境事業部
コーポレート
スタッフ部門
・ITS事業企画部
・ビジネスクリエーション部
・国際戦略研究所 ・広報部 ・オフィスビル企画部 ・総務部
・人事部 ・HRDセンター ・人材センター ・法務部 ・業務部
・中国事業戦略オフィス ・コントローラーオフィス ・リスクマネジメント部 ・ポートフォリオ・マネジメント委員会事務局
・
トレジャラーオフィス ・IR部
三菱商事のビジネスモデル
三菱商事は、国内外のネットワークを通じて、エネルギー、金
ーバルなネットワークを活かして、必要な経営資源を調達し、事
属、機械、化学品、生活物資等の多種多様な商品の売買や製
業経営全般についての最善の解決策を提案しながら、実行を
造を行うほか、金融、情報、物流、マーケティングといった総合
サポートします。
三菱商事のバリューチェーン※
開しています。
生活産業グループ
営業グループ概要
金融機能
歴史的に主要な業務の一つである貿易取引では、ビジネス
新機能事業
グループ
情報技術
の最前線で得る豊富な情報を活かして、金融・情報技術・物流
物流機能
・マーケティングなどの機能を融合させながら付加価値の高い
マーケティング機 能
開発
調達
生産
2006年3月期の業績
売上高:
主な商 品・サービス
273,576百万円
当期純利益: 19,390百万円
総資産:
690,830百万円
売上高:
4,533,390百万円
顧 客へ の
価値提供
サービスを提供しています。
また、今や三菱商事の収益の7割以上を担う事業投資の分
化学品グループ
営業グループ概要
商社機能を活かしたお客様に対する総合的なサービスの提供
や、資源開発、プロジェクト開発など幅広い多角的な事業を展
機械グループ
販売
サービス
エネルギー事業
グループ
当期純利益: 75,061百万円
総資産:
1,501,723百万円
売上高:
4,184,986百万円
■ICT関連事業(ITソリューション&サービス事業、
ネットワークサービス関連事業、IT関連コンサルティングなど)
■バイアウト、ベンチャー事業育成、M&A支援、証券化、
オペレーティングリース、
アセットマネジメントなど
■物流事業(部品・製品物流、不定期船、
タンクターミナルなど)
、保険事業(総合保険ソリューション、
キャ
プティブ再保険など)
■病院向け総合ソリューション、介護サービス、地域総合ケアなど
■外食、
コンテンツ、eコマース、出版、人材ビジネス、
コールセンター、
モバイル関連事業など
■LNG、LPG、原油、
ガソリン、ナフサ、灯油、軽油、重油、潤滑油、アスファルト、
その他石油製品、
オリマ
ルジョン®、無煙炭、石炭コークス、石油コークス、
カーボンブラック原料油、
コールタール・タール製品、炭
素繊維・活性炭、人造黒鉛電極、石油・ガス探鉱開発、新エネルギー開発、省エネ対応エネルギーシス
テム開発、電熱供給事業など
野においては、自らリスクを取り、事業の主体的な推進者として
※商品が開発・調達・生産・販売・サービスという流れの中で付加価値を高めて行く仕
組み。三菱商事はさまざまな事業領域において、
この「バリューチェーン」全体にかか
わり、チェーン全体を俯瞰したビジネスの仕組みを構築することによって付加価値の
高い事業展開を行っています。
新たな事業の開発・運営を行っています。パートナーとして事
業に参画する際にも、三菱商事の持てる事業のノウハウやグロ
財務ハイライト
三菱商事株式会社および連結子会社
3月31日に終了した事業年度
金属
グループ
機械
グループ
当期純利益: 135,780百万円
総資産:
売上高:
2,669,659百万円
3,354,085百万円
当期純利益: 70,350百万円
総資産:
2,456,423百万円
売上高:
1,945,093百万円
単位:百万円
当期業績
売上高
売上総利益
一株当たり
(円)
2005年
2006年
¥17,132,704
¥19,067,153
877,763
1,051,481
当期純利益
182,369
350,045
基礎収益※
330,528
537,410
配当金
当期純利益
18.00
35.00
116.49
215.38
+利息収支 +受取配当金+持分法による投資損益
※基礎収益…営業利益(貸倒引当金繰入額控除前)
Special Feature
4
Mitsubishi Corporation Sustainability Report 2006
化学品
グループ
生活産業
グループ
当期純利益: 19,595百万円
総資産:
売上高:
707,681百万円
4,790,470百万円
当期純利益: 48,571百万円
総資産:
1,943,991百万円
■製鉄用原料炭、一般炭、鉄鉱石、副原料、ニッケル・クロムなどのステンレス原料、合金鉄、銅・アルミな
どの非鉄金属原料、非鉄金属製品、貴金属、自動車部品、銑鉄、屑鉄、普通鋼材、鋼管、
ステンレス鋼、
その他鉄鋼製品など
■発電プラント、送変電設備、昇降機、鉄道車両、交通システム、
ガス・石油プラント、化学プラント、製鉄
機械、非鉄製造設備、セメント機械、鉱山機械、船舶、舶用機械、廃棄処理設備、環境設備、自動車、
建設機械、工作機械、印刷機械、航空機、航空機エンジン、航空機搭載機器材、防衛関連電子機器、
宇宙関連機器など
■建築工事の設計・施工、住宅の分譲・賃貸、
オフィスビル・商業施設などの開発、不動産仲介・証券化、
PFI事業、海外建設・土木プロジェクトなど
■プロジェクト開発事業、電力卸売、小売事業、上下水道運営などインフラストラクチャーの整備・運営、自
動車製造販売および自動車販売金融事業、FPSO/FSO定期用船事業、食品リサイクル事業、衛星
通信事業、衛星地図情報事業、情報セキュリティ事業、ASP事業、航空機リース事業など
■石油化学品、肥料、無機化学品、合成樹脂・製品、機能性材料、電子材料、食品添加物、医薬・農薬
中間体、バイオ事業、先端素材など
■米穀、小麦、小麦粉、
とうもろこし、砂糖類・その他の糖類、澱粉、
コーングリッツ、
ビール原料、大豆、菜種、
ゴマ、油脂製品、鶏・豚肉、食肉加工品、植物蛋白、糟糠類、粗飼料など
■加工食品、飲料、原料茶、缶詰、酒類、菓子、製菓原料、健康食品、ペットフード、鮪、水産物、低温食品、
チーズ、乳製品、
コーヒー・ココア原料、果汁、青果物など
■繊維原料・糸・織編物、産業繊維、光ファイバー、衣料、
ブランド事業、家具、靴、
日用雑貨、
タイヤ、紙、
包装資材、パルプ、木材チップ、住宅建材、
セメント、硅砂など
■リテイル経営ソリューション、
マーケティングリサーチ、
ロジスティクエンジニアリング、
セールスプロモーショ
ンサービスなど
Special Feature
5
Mitsubishi Corporation Sustainability Report 2006