第14号 - 伊佐市

平成24年6月
第14号
4月29日賑わった伊佐ドラゴンボートレース
目 次
当初予算概要 …………………………………… P2∼P3
委員会報告 ……………………………………… P3∼P5
一般質問 ………………………………………… P6∼P14
あの質問どうなった …………………………… P15
陳情書・請願書の結果 ………………………… P16
第1回定例会(3月)の表決結果 …………… P17
総括質疑 ………………………………………… P18
コラム …………………………………………… P19
議会を傍聴して・編集後記 …………………… P20
ホームページ http://www.city.isa.kagoshima.jp/gikai/index.html
伊佐市議会
検 索
いい 世の 中
に
万円可決
市債
12億3870万円 8.4%
市税
30億2313万7千円
20.5%
県支出金
12億926万6千円
8.2%
分担金・負担金
2億1387万2千円
1.5%
使用料・手数料
2億3550万9千円
1.7%
国庫支出金
15億8264万5千円
10.7%
歳入
繰入金
1億690万5千円 0.7%
諸収入
2億9244万9千円
2.0%
交付金など
6億1828万6千円 4.2%
地方交付税交付金
61億9923万1千円 42.1%
繰出し金
16億5944万2千円
11.3%
貸付金
1104万円 0.1%
予備費
3000万円 0.2%
人件費
26億9235万2千円
18.3%
積立金
3億5921万6千円
2.4%
補助費等
18億2082万7千円
12.4%
歳出
維持補修費
9062万2千円
0.6%
扶助費
32億4515万6千円
22.0%
物件費
13億4988万7千円 9.2%
公債費 17億3340万円 11.8%
災害復旧事業費
1億3477万8千円
0.9%
普通建設課事業費 15億9334万円 10.8%
「未来志向の創造力」
を精査する
億
一般
会計
昨年度(23年度)との予算を比較すると
子育て支援教育に係る予算が約5000万円減少、高齢者の健康・いきがいづく
り生活支援、介護の予算が2000万円減少しています。また、市債(市の借金返
済)約1億6千万円の減額、職員人件費が約7000万円の減少となっています。
雇用対策・産業振興、公共事業などの予算が約3億4000万円の増額、環境・地
球温暖化対策、防災・災害対策、消費者対策の予算が約1億1千万円の増額と
なります。
主な予算は
○南三陸町へ職員を派遣。
被災地へ1年間職員2人
を派遣し、これを5年間
継続する。
○伊佐米のブランドイメー
ジを定着させるため、宣
伝費750万円を計上す
る。ラジオCMや、バス
の車体広告を使い、低コ
ストで効果の高い宣伝を
行う。
○伊佐市ブランド野菜の新
年)に市が1/3
補
規栽培と面積拡大として、
~
24
かぼちゃの新規栽培(平
成
助。新規に金山ねぎの面
積拡大事業を行い 当り
1農家700箱を上限に、
多大なネギ出荷調整作業
の労力を軽減する。
10a
23
3月定例議会は、2月 日から3月 日
までの 日の会期で開きました。平成
年度の一般会計予算、平成 年度の最終
補正予算の審議、条例制定などの議案を
審査しました。議案第 号と 号を継続
審査とし、残りの全ての議案を原案通り
可決しました。
一方、医療・保険、障害者福祉、生活支援などの予算が約4000万円の増額、
!!
29
23
28
24
23
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
24
2
23
第5期介護保険計画の
概要
本年度から2014年度ま
サービス」
、二次予防事業
増減(A)-(B)
2億1000万円
国民健康保険事業
42億9530万円
43億4000万円
△4470万円
介 護 保 険 事 業
31億190万円
31億4730万円
△4540万円
介護サービス事業
1519万円
1352万円
167万円
後期高齢者医療
4億644万円
4億260万円
384万円
簡 易 水 道 事 業
76万円
77万円
△1万円
農業集落排水事業
1億9333万円
1億9643万円
△310万円
収入
4億8251万円
4億528万円
7723万円
支出
5億9878万円
5億71万円
9807万円
特別会計
145億1000万円
ティ協議会の育成を支援
する。
○独身男女の出会いの場を
での3カ年にわたる第5期
法改定による制度改変があ
創出、 万円。
○木造住宅整備を活性化
保 険 料 の 改 定 と「 介 護 予
介 護 保 険 事 業 計 画 を 策 定。
市民で木造住宅建築を市
内建設業者に依頼し新築
防・日常生活支援総合事業」
り、主なものとして、介護
し た 場 合、 対 象 経 費 の
3600円から3960円
の創設。保険料は基準月額
交付金を支出。増改築の
に 改 定。
「 介 護 予 防・ 日 常
%( 万円を上限とし
場合は 万円以上の工事
生活支援総合事業」の創
対象者(旧特定高齢者)へ
%、
万
で対象経費の
○社会資本整備で雇用を確
の「介護予防事業」を「介
○すべての高齢者が地域社
のかを市が決定する。二次
従来の介護予防事業に加
え、予防給付サービスのう
ち市が定めるサービスおよ
び配食・見守りなど生活支
援サービスを受けることが
可能となる。
当初予算総括表
○新規就農者の育成支援と
して、就農希望者の研修
期間中の生活の確保をは
かるため市単独の支援を
する。600万円。
対象者5人( 歳~ 歳)
研修期間 最長1年間
5年以上の就農が条件。
給付金月 万円(研修者
8 万 円、 受 け 入 れ 農 家
2万円)
○特定優良種雌牛保留導入
事業
設 は、 要 支 援 1・2 の 人 に
保。公共土木工事で雇用
護予防・日常生活支援総合
給付されていた「予防給付
確保を図る。市道等維持
円上限。
)
管理事業、地方特定道路
家保留秀賞 万円
○降灰地域飼料作物確保事
事業」におきかえるという
会で健やかに安心して生
予防事業対象者については
5
付としてサービスを受ける
事特認事業で開始。徳辺・
期介護
ついては従来どおり予防給
整備事業、公営住宅管理
年度から県知
下 荒 田・ 宮 人・ 大 口 東・
活できるよう第
る。平成
須原・金波田地区を実施
保険事業がスタート。
械施設購入支援。
よる共同利用とする、機
以上の畜産農家の連名に
する。3700万円3名
保を図る。
業。新燃岳などの降灰に
3位まで 万円、4~7
位 万円、8~ 位 万
80
30
も の。 要 支 援 1・2 の 人 に
円、自家保留 万円、自
10
事業などを行い、雇用確
10
65
10
よる作物の被害対策を図
10
18
○自立したコミュニティつ
147億2000万円
水道事業特別会計
23
平成 23 年度
当初予算(B)
平成 24 年度
当初予算額(A)
会 計
10
50
10
20
10
20
15
くりを目指す。コミニュ
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
3
計
会
般
一
平成 24 年度一般会計予算
前年比:1.4%増
農業者年金積立
農業委員会
主な質疑の
内容
Q 伊佐でとれる米は、全
部伊佐米なのか、それと
農政課
3月 日よ り 日 ま で 、 総 務 文 教
環境福祉、 経 済 建 設 、 そ れ ぞ れ の
委員会で審 査 が 行 な わ れ ま し た 。
経済建設委 員 会
林務課
る基準を満たせば、伊佐
る。
歳を
ということになってい
者がいなければ貰えない
歳になったとき、後継
援については、受給開始
助がある。しかしこの支
過ぎると6000円の補
1万円を補助し、
と、掛金2万円の半分の
一定の条件をクリアする
Q 国庫補助はないのか。
も区別するのか。
A 伊佐の農家が作った米 A 国庫補助というのは政
の全てを、伊佐米という
策 支 援 で、 歳 ま で に、
位置づけをする。そのな
かで、今後、生産農家の
統一した伊佐米の生産基
Q 事業の内容は
A 合併当時から の 補 助 事
業で、森林組合 が 年 間 約
特選米として区分けして
準を示し、更に特別な栽
480ヘクター ル を 計 画
いく。
培、環境に優しい米を作
し、間伐等を委 託 し た 山
林所有者に対し て 、 国 か
らの補助金に、 市 の 補 助
金を加算して事 業 実 施 し
ている。森林整 備 地 域 活
動支援事業は、 森 林 整 備
計画が認定され た 森 林 で
あり、 年度は 森 林 組 合
と森林開発公社 が 、 こ の
35
地域振興課
伊佐地区産業活性
化協議会への補助
金 万円
年度にかけて工
野水源地を整備する。
ので、豊富な水のある山
ば、給水能力が無くなる
が一何かの事故があれ
源にかたよっており、万
ある。大口地区は布計水
るが、そこの改修工事で
A 「山野水源地は現在湧
水を利用して配水してい
Q どのような改修工事
か。
山野水源地整備費
1億円について
伊佐市水道事業会計
善していく。
市との関わり方など、改
画 し て い く 必 要 が あ り、
高め、具体的に事業を企
Q 今後の活動方針は。
A 活性化協議会だけは残
していき、会員の意識を
55
事を予定している。
年から
24
35
21
事業を計画して い る 。
27
24
65
14
市単独間伐推進事
業内容と、森林整
備地域活動支援事
業
委員会報告
環境福祉委員会
健康増進課
予防接種費やワク
チン費等の委託料
は十分確保
Q 各種がん検診や予防ワ
クチンの費用は確保でき
たか?
A 予防接種や各種がん検
診・結核検診委託などに
8634万円確保できて
い る。 ヒ ブ ワ ク チ ン は
800人、小児用肺炎球
菌は800人、子宮頸が
んは510人を、予算の
計上人数としている。
4
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
環境政策課
放射線測定器を購入
Q 市民にも貸出 で き る の
か?
A デジタルで四 桁 の L C
D表示で、貸し 出 し は 可
長寿支援課
介護保険料基準月
高齢者生活支援サ
ービスが充実
総務文教委員会
活支援を受けられる新た
間で臨時的な家事など生
巨岩に活かせないか検討
いったものを曽木の滝の
彫った岩があるが、そう
時、ヘルパーにより短期
なサービスである。
している。日本にないよ
う な 大 き な も の を 3 体、
年くらいかけて彫りた
いと思うが、今はその可
文化スポーツ課
県下一周駅伝、女
万
の募金である。
千円
で、不足分は市民の方々
南日本放送
Q 介護認定を受けてなく
子駅伝は市民協力
額360円増額
企
画
調
整
課
で
ても、突発的に起きた時
Q 基準月額3960円と
曽木の滝の巨岩に
に使えるのか?
Q 駅伝運営の予算は
なっているが、準備基金
A 比 較 的 元 気 な 独 居 や、 人物彫刻
A 予算的には380万円
取り崩しなどで調整した
同居人も高齢である高齢 Q 具体的内容について
くらい必要であり、市助
のか?
者が、事故や病気などの A ア メ リ カ の サ ウ ス ダ
成190万円、主催者の
コタ州に大統領の顔を
南 日 本 新 聞 4 9 0 万 円、
A 第5期の介護保険料は
計算上必要な基準月額が
4558円であるが、介
護保険基金の取り崩しな
どにより、598円の軽
減 を 行 い、 最 終 的 に 基
準月額が3960円と
なった。
能性を探っているところ
である。
9
福祉事務所
地域子育て相談員
3人雇用
Q 地域子育てトータルサ
ポート事業の相談員の内
容は?
理学療法士などの、専門
職種を3人予定してい
る。
11
能である。
市民課
Q 受診率は目標 達 成 出 来
るのか?
% に 達 せ ず、
A 平成 年度よ り 受 診 者 A 相 談 員 は 、 心 理 士 、 社
数を1000人 程 度 増 や
会福祉士、作業療法士や
さないと
ペナルティが課せられ
る。自治会ごと の 受 診 率
を 知 ら せ 啓 発 し て い る。
また、医療機関 に も 、 情
報提供或いは個 別 健 診 に
対し、水俣、人 吉 の 病 院
も含め協力要請してい
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
5
50.2
る。
今年の県下一周駅伝
23
65
10
特定健康診査受診
率 %
委員会報告
会計課 総務課
針持川改修で、針
持小プール改築
教育委員会総務課
注は9月頃を予定してい
Q 工事費は
Q 具体的な派遣 内 容 は
A 工事費9878万円
の う ち、 国 庫 補 助 が
A 南三陸町に1年交替
4237万8千円で、残
で、2人ずつ5 年 間 の 派
りは起債となる。工事発
遣で、業務内容は、税務、
る。
20
30
30
20
63
供していただいた。多くの
人と接してもらうために移
動できる仕掛けをし、出会
いの提供をするとともに、
伊佐のお店を楽しめる構成
にした。
JAの協力もあり、参加
費の一部を被災地への支援
米として送る取り組みも。
今回の成果として男性
名、女性 名の参加があ
り、 組のカップルが成立
した。また、 人以上が2
次会に行くなど、若干の経
済効果もみられた。
次回開催を望む声が大き
く、参加年齢幅も広げ、第
2、3回目の開催を予定し
ている。
”いさえん“の紹介
一般質問にあがっていた
伊佐市の若者の結婚助成策
がついに形になり動き始め
た。
定期的に”婚活”(婚活
=結婚活動)イベントを開
催するということで、事務
局が地域振興課に決定。1
月に準備委員会を 代の若
者を中心に立ち上げ、2月
に実行委員会を開催し、
「いさ」の「えん」会で生
まれる「えん」結びから、
「いさえん」というイベン
ト名に決定。
代〜 代までの独身男
女がそれぞれ 人、伊佐市
内の居酒屋において食べて
飲んで出会ってと、今全国
的に話題を呼んでいる街コ
ンスタイルで出会いの場の
提供と、併せて地域活性化
をねらう。
広報は、ホームページを
中心に、フェイスブック
(SNS)を活用しながら
行った。
伊佐の特産物を使って会
場を盛り上げ、焼酎3メー
カー、スカラー社製品も提
協賛:大口酒造、大山酒
造、甲斐商店、スカラー、
かごしま空港 カントリー
クラブ、らーめん力、やる
気かあちゃんの里、JA北
さつま、下小薗タクシー、
居酒屋「ひいらぎ」、いざ
かや「明治」、エステサロ
ンエンジェル
62
震災復興、生涯 学 習 、 観
光関係である。 な お 、 公
用車2台は、現 地 引 き 渡
しである。
議案
伊佐市防
災会議条例等の一
部を改正する条例
の制定について
議案
伊佐市消
防団員の定員、任
免、服務等に関す
る条例の一部を改
正する条例の制定
について
この 件の議案につい
ては、当事者である大口、
菱刈各方面団の考え方が
大きく異なっており、さ
らにそれぞれの考え方を
聞くということで一致
し、継続して審査するこ
とといたしました。
40
36
23
28
2
10
東北の震災復興支
援に職員2人を5
年間派遣
委員会報告
6
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
市民生活の
向上をめざし
一般質問
15人
海洋研究開発機構
は菱刈鉱山地下に生
息する細菌が現存で最古で
あると発表した。伊佐市は
どの程度把握しているの
か。
南日本新聞で報じ
られた以上のことは
把握していない。
伊佐市の官産民の
協力で、この細菌の
発見が約四十億年前のバク
テリアや古細菌の祖先であ
り初期生命体の解明になる
ことから、関わっていく考
えはないか。
情報を把握してい
ないが、解明の推移
最古細菌にどう
かかわる?
柿木原 榮 一 議員
た。武道の事故・死亡率が
突出している。
柔道の事故、
安全対策は万全か。
山野中・大口中が
柔道を選択、平成
柔道で、教員の指
導力向上と安全対策
いる。
態を見据え、整備を行って
配布、武道場・備品等は実
止の啓発指導のしおり等を
の研修会に参加し、事故防
県教育委員会が行う指導者
年 度 か ら 完 全 実 施 さ れ る。
24
は。
県教育委員会は4
年前から武道の講習
加、 今 年 も 受 講 さ せ た い。
全県下で行う研修会に参
指導を行っている。昨年も
や発表を見守り、その段階
を十分にし、授業を行う。
重視し、基本動作・受け身
の実態を把握して安全性を
を見ながら検討する。生徒
伊佐市独自の研修会は状況
で対応したい。
中学武道の安全確保は
中学校の保健体育
で武道が必修となっ
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
7
答
問
答
問
答
問
答
問
伊 佐 市 の「 明 日 」
を確かなものにする
というのが実情だ。
その他の質問
「農家民宿の拡充・拡大策
中学校武道必修の
対策は
校給食モニタリング事業を
用している。今回、県が学
諏 訪 信 一 議員
疑問を覚え、約2ヶ月ほど、
ろうか。この点に、大き な
ているもので大丈夫なの だ
をどこにしていくのか、と
あとは、運営して行く主体
の 対 応 は 出 来 る と 考 え る。
る。資金面についても、そ
ついては、十分認識してい
備品(就学援助費)で対応
は措置さていないが、学用
活用。扶助世帯への援助費
校に配備されているものを
円程度)
。 剣 道 防 具 は、 学
一括購入を予定(3800
ない。食材は納入先で検査
い。測定器具も設置してい
のか。
食の安全は確保されている
された全て安全なものを使
○司書職員の配置
8
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
ままでは、他の地域に取り
残されてしまうのではとい
う 強 い 危 機 感 を お ぼ え た。
市長は現在の施策で大丈夫
は剣道を選択した。各校と
について」
年度から中学校
に武道の必修が義務
も保健体育の教諭が指導者
日約2500食を
園児、児童・生徒たちに配
食している。放射線量の検
査は行われているのか。ま
県内外の地域を歩いて見 て
してもらいたい。
た、 測 定 器 具 は 設 置 さ れ、
来 た。 痛 切 に 感 じ た の は 、
いうことで現在悩んでいる
放射線量の検査は
独自には行っていな
伊佐市は遅れている、こ の
答
その他の質問
実施するので希望してい
給食の安全
る。
市の取り組みだ。生き残り
研修を受け、年
を指導。外部指導者の活用
武道具の購入で親
の負担、扶助世帯へ
給食センターでは
付けられたが、安全対策、指
をかけて必死に取り組む姿
は考えていない。学校から
12
の援助はどうなるのか。
導者の確保はできているか。
問
であると考えているのか。
今年度予算の執行
も 含 め て、 現 在 進 め
ている政策で、十分である
と考えている。
新幹線効果が少な
いと思われる地域の
二つの自治体の取り組む姿
勢に強い衝撃を受けた。大
大口、山野中は柔
道、大口南、菱刈中
勢がそこにあった。
の要望があれば考えて行き
時間
国からの補助金等を優先
的に投入し、観光交流の物
〜
産館を建設し、地域産業の
たい。
10
柔道については
各自負担、希望者は
1
隈半島の南大隅町とえびの
24
底上げと所得向上、そして
担い手の育成を図ろうとい
う強い意思を感じた。伊佐
市も決断するときが来てい
るのではないのか。
新しい観光交流の
物産館への必要性に
問
答
市 来 弘 行 議員
ための政策は、現在なさ れ
問
答
答
問
答
急げ、観光交流
物産館建設!!
問
後も増やしていくことで 研
市は他にも適地があり、 今
利用に期待している。伊 佐
だけに小水力発電や太陽 光
非常に危機感をもってい る
完成するが、国民は原発 に
平成 年度に曽木
の滝小水力発電所が
植 松 尚志郎 議員
修を兼ねた観光客などを 増
やせると考えるが市長の考
ちも川内川流域で適当な場
ていると聞いている。私た
こうと考えている。
日本工営にも働きかけてい
所がないか、協議会並びに
えを伺う。
曽木の滝の小水力
発電は日本工営が行
い、先日起工式の神事が終
わった。鹿児島県としても
川内川は県下では
とびきり流量も多
利用推進協議会が発足して
力をして頂きたい。幸い池
市内に小水力発電の設置努
ので是非、曽木の滝に続き
く、水力発電に適地が多い
いる。この小水力発電の優
畑県議会副議長も県の協議
月に鹿児島県小水力
池 畑 副 議 長 を 会 長 と し て、
位性を全国にアピールして
昨年
いくことになる。 年度は
森林経営計画の方
向性と本市の取り組
みと対応は。
姶良・伊佐振興局
農林水産部林務水産
%、
間伐材を %使用し、
使 用 し た 再 生 紙。 古 紙 を
間伐材の需要拡大のた
め、九州の間伐材を原料に
木になる紙
今 吉 光 一 議員
森林経営計画・
対応は
会長でもあるので協力して
課による経営計画について
のか。
曽木の滝
更生支援は
犯罪や非行歴のある人の
鹿児島県にその全国大会を
是非、実現できる様に努力
の説明会を受けた後、林務
本市においても更
生支援ができないも
誘致しようと協議会で話し
されたい。
水産課担当職員と伊佐の駐
合われており、鹿児島県に
も数箇所の候補地が挙がっ
保護司会と連携し
て、市内の事業者に
原料の間伐材を供給した森
市内全戸に配布し、林業事
森林計画の概要のチラシを
み に つ い て、 研 修 を し た。
の経営計画の今後の取り組
くというのは、市独自では
評価点数方式を導入してい
めていく必要がある。総合
用しやすいように協力を求
犯罪や非行歴のある方を雇
押しすることができる。
とで間伐を一層の促進を後
となっており、購入するこ
林所有者に還元する仕組み
業体5社と協議を開催する
箱、125冊購入して
平成 年度から市
の紙を扱う業者によ
について
り
いる。これからも『木にな
る紙』を可能な範囲で調達
し、間伐紙の利用を促進し
委託管理にすることの提案
市道植樹帯を市民主導型の
その他の質問
思っている。
の と こ ろ で は、 難 し い と
やっていけると思うが、今
間伐紙の普及に向
けた本市の取り組み
予定である。
在員、市と森林組合職員と
30
25
問
ていきたい。
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
9
答
70
問
答
11
問
22
小水力発電の増設を
25
答
問
答
25
問
理解が必要等4つの検討課
題がある。
国道側の看板設置
場所は平成9年に先
給食残渣の処理と
活用は
久 保 教 仁 議員
なる。旧菱刈町の小中学校
㎏である。こ
野菜くずなどと残食を含め
量については、給食を作
るときの下処理で出てくる
ては、ビニールハウス建設
出している。次の段階とし
きな農家を取り込む方針を
校はほぼ同じ程度である。
今年度ゴボウ・ネ
ギ・カボチャ等の大
の 給 食 残 飯 が 多 い と 聞 く。
て 日平均
新しい給食セン
ターが出来て1年に
市内の小中学校における喫
食率・残食率はどうなって
ていただいている。
処分として未来館で処理し
れらは、一般廃棄物の事業
ベースを見ながら考えてい
菜 の 種 類・ 量 等 の デ ー タ
の資材・出資等の施策を野
依頼するとか生ゴミ処理機
等の生ゴミを、農業公社に
給食センターから出る残飯
しているか。
ろ調べ研究させていただき
な面や他センター等いろい
の設置については、経費的
が無く困難。生ゴミ処理機
堆肥化については、セン
ター・公社ともに人的余裕
きたい。
また、その残飯は一日ど
のくらいの量で、どう処理
の設置により堆肥化し、環
たい。
学校給食と生産物
の商品化や流通手段
小規模農家への支援は
境教育や食育の教材として
活用は考えないか。
学校間で差があ
る が、 特 に 旧 菱 刈
町の小中学校が残食率が多
食率
%。他
月の調査では、小学校の喫
か。
指すべきだと考えるがどう
携させ、その所得向上を目
を持たない小規模農家を連
いという状況ではない。
市町村の同規模の給食セン
%、中学校
ターと比べた場合、残食率
は小学校では少なく、中学
10
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
団長、副団長は幹部会で合
意を得た。分団長以下団員
は段階的調整で平均額の方
針で協議したが合意に達し
行 取 得 し た 市 有 地 で あ る。
−
なかった。
有効活用で利便性の考え
77,500
は。
50,300
伊佐市合併協議会
の 中 で、 消 防 団 の 報
団員
酬調整は合併後4年以内に
−
答
いるか。
92
線形や勾配上の問
題、大型車両等の課
−
83,900
段 階 的 に 再 編 す る と あ る。
90,600
54,400
題がある。
63,700
班長
伊佐市消防団員の報酬は同
路線で、国道268号の変
副分団長
額であるべきと思うが。
両方面団ともに歴
史 や 経 緯 が あ る。 報
酬や制度に差があり調整に
難航している。市は平均額
を提案してきた。地域審議
会の意見等を聞き、市民の
目線で検討し結論を出した
い。
道路整備は
市 道 八 坂・ 井 手 原
線は市街地住民の避
難道路、轟公園、総合体育
則 四 差 路 に 接 続 し て い る。
施設、保育園へ通ずる重要
り、災害等に出動する。 ボ
−
157,800
122,100
107,000
167,200
131,700
80,100
148,500
112,400
分団長
団長
副団長
1
問
消防団員は地域住
民の生命と財産を守
ランティア精神で行動す る
改善と整備は出来ないか。
財源確保、進入車両増が予
地権者の用地提供
の問題、交差点協議、
団員の報酬額に格差があ る
のはなぜか。
旧市町の報酬額を
大 口 方 面 団、 菱 刈 方
想されるので周辺自治会の
11
鶴 田 公 紀 議員
面 団 と し て 支 給 し て き た。
90.6
旧菱刈
旧大口
調整額
第1〜10分団 第11〜17分団
階級
調整額
問
答
97.6
問
答
分団長 等
団長・副団長 報酬額は年額
問
答
問
答
旧菱刈
旧大口
階級
消防団員の
報酬格差は問題!
問
答
用を望む声があるがどうす
をする。仮眠室のクーラー
作る中でシャワー室の改善
は、コテージ内のもの、旅
対応したい。
や放送設備も確認した上で
レビも同様だ。ファックス
も必要なら設置したい。テ
るか。
築 年経過してお
り、 ト イ レ に つ い て
行村内のもの、駐車場内の
ものなどあるので、改善の
考え方は無い。また、管理
人室はフレンドハウスに移
す計画であり、そちらに水
洗トイレもある。屋根につ
いては補修したい。プール
曽木の滝公園の整備
絆を大切にする
政策を
松 元 正 議員
内温水プールを作った方が
良いと考えるが、検討して
みてはどうか。
公園の駐車場新設
については、県の予
ことが極めて大切であると
体が主体的・能動的に動く
ては、プール設置の義務が
行なう。針持小学校につい
算で採択されたので工事を
地域のことは地域
で決める。また自治
活用しているが今後も使用
考えている。具体的な話と
十曽青少年旅行村
す る こ と は 考 え て い な い。
は現在、防火水槽代わりに
来年度には埋め戻して別途
あり、整備していく。
現在のところ経費
的な面から考えて無
するのか。
いが足の不自由な人はどう
学習館にエレベーターが無
して,曽木の滝の展望所と
良いのではないか。塗装も
古 く な り 汚 く な っ て い る。
フレンドハウスも含めて塗
装のやり直しをした方が良
いのではないか。管理棟内
理である。
曽木の滝公園駐車
場新設工事は抜本的
破損し、すでに使える状 態
男女とも汲み取り式で一 部
ラーもなく、地デジテレビ
障、 仮 眠 室 は 網 戸 も ク ー
ファックスや放送設備も故
小さい。また、管理人室の
ことから必要ないと考える
あり、費用がかかりすぎる
木の整備等を優先すべきで
な問題解決にならない。樹
を全廃して一年中使える屋
ろ市内小・中・高のプール
ルの整備については、むし
ではない。また、管理棟 の
平成 年度におい
て、 コ テ ー ジ や バ ン
が。又、針持小学校のプー
のシャワーも汚く換気扇も
答
問
管 理 棟 の 屋 根 は、
早く葺き替えた方が
防火水槽を作る。
答
38
もない。どうするか。
キを厚く塗って止めてい
る。 早 め の 改 善 が 必 要 だ 。
答
24
ガローも含めて整備計画を
曽木の滝展望台
問
答
問
屋根も雨漏りがして、ペ ン
十曽青少年旅行村
管 理 棟 の ト イ レ は、
岩 元 克 頼 議員
入村者の中からプールの 使
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
11
十曽旅行村の
施設改善を
問
高齢者対策について
れているデマンド交通の見
は使い勝手や障害者を持つ
る。デマンド交通について
以降各小学校単位で市民・
重要施策を決定。昨年十月
中学校再編、
手法に問題
政府与党はTPP
参加に前のめりで危
古 城 恵 人 議員
長
市
義務教育の再編成統合は
市の義務だ。急激に減少す
興の具体策と農業従事者の
らも農業委員会と農政課と
は連携しているのでその必
要はない。
機的状況である。TPPが
現実となれば、伊佐市の経
済は大打撃となる。市長の
決意は。
12
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
路拡大分野では昨年の倍の
tを計画。たばこ廃作
310tでマカオへの販売
は
農家の転作は生産牛や水稲
山間部への救急車
の対応や現在試行さ
ゴボウを導入。タケノコ加
直しはできないか。
の 拡 大、 ネ ギ、 カ ボ チ ャ、
工場については国や県へ相
談するがまずは生産組合を
電話の聞き取り
の正確さを指導す
いては空き店舗の助成を
人への配慮を考え検討す
作る事が優先。商店街につ
行ったが利用が少ない。若
市 教 育 委 員 会 は、
中学校再編成統合の
い人が立ち上がるべきであ
る児童 生
・ 徒の状況を考慮
され、よりよい教育環境を
農家はどうなるか市として
たが、中学校再編成協議会
TPPは政策論と
なる。伊佐市の農業・
委員会で保護者・住民のご
も反対の声を届けていく決
考えて教育委員会が策定さ
で反対の請願や陳情が出さ
意見を反映させ不安を解消
れた。これから再編成準備
れている。教育委員長、市
意である。
い。
できるようにしていきた
教育委員長
農業委員会への諮問は
本市の基幹産業で
ある農業の更なる振
意見書も要望書もいただい
これまで諮問した
ことはない。これか
に諮問する考えはないか。
問題等について農業委員会
い。
な不安解消に努めていきた
PTAの代表もいれて様々
編成準備委員会を設置して
ている。
年度に中学校再
学 校 再 編 成 協 議 会 か ら は、
ることは承知している。中
再編統合に対して新たな
環境にいろいろな不安があ
長の考えは。
でまとめられた事項の一方
保護者への説明会が行われ
し、飲食店の協力もひとつ
のヒントとなる。ビジネス
ホテル等を建設してもらう
事が効果が出ると思う。企
業誘致、定住促進について
については歴史等の物語を
的な報告、説明だったこと
る。
答
る。今回出会い事業を計画
問
答
は大国フーズと企業立地協
定の締結は農業の定着、生
産物出荷により定住にもつ
ながる。また、木造住宅へ
の助成制度や中小企業防災
対策促進条例を制定し、地
元建設業等に常に仕事があ
作り、リピーターを増やす
る事とした。曽木の滝観光
け た 企 業 誘 致 や 定 住 促 進。
農林業や商店街の
活 性 化、 人 口 増 に 向
交流人口増の為の曽木の 滝
ことである。湯之尾温泉街
の活性化はカヌーやドラゴ
ンレース等で合宿できるよ
う整備を考えている。
下流から見た新曽木大橋
問
答
問
10
観光や湯之尾温泉街の活 性
化をどう考えるか。
農業従事者が 年
前に比べ2167人
と半分以下である。米の 販
問
答
福 本 千枝子 議員
10
24
伊佐市まちづくり
要素は?
問
答
月 日 よ り、 鹿
児島県ドクターヘリ
の要請回数と、場所、搬 送
時間、負担金はどのよう に
なっているか。
伊佐市での要請回
数は 月 日現在5
持 小・ 大 口 東 小・ 大 口 中・
農 村 公 園 に 着 陸 し て い る。
搬送時間は、鹿児島を出て
分〜 分で来て、病院に
着くまで、 分から最大で
分かかる。市の負担金は、
61
1回、3200円となって
いる。
救 急 搬 送 は、 年
度管外搬送の %が
人吉総合病院と水俣市の総
合医療センターとなってい
る。隣接県へのドクターヘ
リ搬送は出来ないか。
市有地の売却について
市有地で、住宅建
設が出来る所は、何
カ所くらいあるか。
公買地が カ所
と、大口里の中央公
10
問
中学校存続の
考えはないか。
畑 中 香 子 議員
ことは保護者の義務であ
子どもの具合が悪
くても、お金の心配
られたのか。専科の先生が
は考えていない。市民代表
していただく。存続の方向
れることになる。子どもの
迷った時に、後押ししてく
もあり病院へ行くかどうか
る。3年の準備期間に納得
不足することよりも子ども
である議会に最終的な判断
中学校再編につい
て保護者の理解は得
の数に対する先生の数が減
病気を未然に防ぐという点
住宅・建設を促進
し定住を図るため
に、すぐに建設する人に安
を仰ぐことになる。
子ども医療費
せないと思うが。
で、この制度の充実が欠か
ることの方が子どもや保護
者には深刻である。
航開始するようなってい
財産取得処分等委員会など
重に対処している。公有地
の可能性を伸ばすための再
専科の先生の確保で子ども
が な さ れ 理 解 を 得 て い る。
ている。子育て日本一を掲
あり、親が判断することで
協議会の中で多く
の保護者の意見交換
る。その後、3県合同会議
にかけながら、売れ残った
子どもの具合が悪
い時に病院へ連れて
行くのは親の養育の義務で
分は安く売れるよう、補正
が行われる。
ある。
よ。
子ども安心医療
で、 歳まで入院費
げるなら助成拡大を検討せ
をかけている。
スクールバスでの
長距離通学となり時
の助成をしている。
間のロスが大きい。バスに
乗り遅れると他に通学手段
で 件、137万円の実績
月末
がない、部活動ができない
18
編である。
民有地とのバラ
ンスもあるので、慎
価で販売できないか。
城体育広場跡地がある。
民館跡地と菱刈南浦の旧木
答
26
熊本県が1月 日
宮崎県が4月より運
問
答
22
60.1
16
問
答
16
87
問
答
問
子ども医療費助成
は県内でも一番遅れ
問
答
を作り出す行政の責任は。
仕 方 が な い。
」という状況
者が
「ガマンするしかない。
子どもが出てくるなど保護
ら1億円以上拠出している
おり、総合的に一般財源か
る。発達支援に力を入れて
が あ り、 大 変 喜 ば れ て い
り、普通教育を受けさせる
ので、県内でも子育て支援
のレベルは高い方である。
2
障害を乗り越えて
学ぶことも必要であ
24
左近充 諭 議員
が運航しているが、今ま で
26
16
回で、北薩ヘリポート・ 針
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
13
12
2
問
答
ドクターヘリの
活用状況は
問
答
ドクターヘリ
答
され色々と意見は出された
を増やし、伊佐市の全ての
を発足したが、途中で委員
出され最終的に意見集約が
して難しいとの意見が多く
を二つに分けるのは現状と
が保護者の間から大口南中
小学校のPTAの代表に
なされ大口南中は大口中学
活気ある
街づくりにむけて
中 村 周 二 議員
組み合わせがよくなり、街
誘致すれば、飲食店等との
でNPOをつくり外郭団体
ることは出来るが、伊佐市
が協議会において変更と
が作るのか、いろいろある
ンドを組むとか、特別な人
に検討をさせている。ファ
けをすることを含め、職員
て街づくりをやっているの
いばあちゃん課」をつくっ
ていない。佐賀県で「がば
事務所を持つまでには至っ
とはできないか。
NPOは今からの
行政にとってもひと
あった。それは通学距離の
口中学校の方へとの案で
より以上強くすることや人
いれて、
いろんな各団体を、
団体を作り、ひとりプロを
NPO法人で伊佐市の外郭
がら協力していく。
政とのかかわりを勉強しな
できると思う。NPOと行
NPO活動のことは支援は
つ の ポ イ ン ト に な る の で、
件で出したが、協議会でも
伊佐市の財政も少
し ず つ 厳 し く な る。
P T A 分 科 会、 コ ミ ュ ニ
材育成はできないか。
当 初、 中 学 校 再 編
協議会委員の構成に
当たり、コミュニティ協 議
ティ分科会に別れ協議がな
14
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
各中学校区ごとにそれぞれ
名ずつお願いし、協議会
入ってもらった方がPTA
校へとなった。
Aの代表を委員として追加
というのは、
議会との関係、
海 士 町 み た い に、
素晴らしい人を入れ
した。当初で見通せなかっ
を活性化することが出来る
職員の身分等、少し研究を
中央公民館の跡地
にビジネスホテルを
たことについては反省して
と思うが。
していく。
なった要因は何か。
が、 飲 食 を 伴 わ な け れ ば、
を参考に、伊佐も「NPO
跡地利用につい
ては、無料で貸し付
いろんな団体、N
P O 法 人 も あ る が、
その基本方針である中学校
街づくりは出来ないと思う
伊佐市立中学校の
再編の実施案として
の再編の必要性は認めても
課」でも作って、今頑張っ
針持小校区は菱刈中学校
ている団体等を支援するこ
ので合わせて考えていく。
更となった。その理由とし
て当初は、大口南中を半分
へ、羽月小、羽月西小は大
にする形で、曽木小校区と
る小学校PTA代表はな ぜ
いろんな組織を元気に
らったが、構成の部分で変
教育委員会が当初
出した中学校再編案
いる。
め伊佐市の全小学校のPT
小、羽月小、羽月西小を含
う こ と で、 針 持 小、 曽 木
の声をより反映できるとい
2
問
答
途中での追加委員であっ た
再編協議会の中で
最も重要な立場にあ
答
問
答
森 山 善 友 議員
会の代表、PTAの代表 を
のか。
問
答
問
中学校再編
協議会のあり方
問
答
跡
追
!!
あの
う な った?
ど
問
質
!
平成21年9月議会
質問
市内全域を対象とした地域情報
無線の設置を急げ!!
答弁
質問
若者の結婚助政策を急げ
答弁
優先する事業は別の事業を考え
ている。
地 域情報無線の設置について
は、従来の村づくり整備支援事業
の中で進めていく。
助政策は今のところ考えていな
い。
医療・保健・福祉・地域づくり
をして安心して子育てができる条
件を整備することで少子化に少し
でも歯止めがかかると考える。
こうなった
こうなった
平成 23 年9月議会で再度設置
促進を訴える。
平成 24 年3月議会
新規に新たな出会い応援サポー
ト事業
22 年度に追加補正を実施
23 年度末市内全体に於ける設
置 件 数 は、 菱 刈 地 区 67、 大 口 地
区 64 の計 131 自治会、世帯数で
5849 世帯になった。
未設置世帯数は残り約 6000 世
帯。
15
平成23年6月議会
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
独身男女の出会いの場を創設
「出会い重視」「交流重視」それ
ぞれ対象者を限定
5月 13 日街コン開催を初めに
年間数回開催予定
詳細は6ページをご覧ください。
請 願 と 陳 情 の 結 果
今回の定例会で審議された皆様からの陳情書・請願書の結果が決まりました。
出されました。
請願書(代表 馬場由美子)
同じく反対陳情書(代表 志
水範男賛同署名者251名)が
いきます。
必要性と充実を強く訴えて
加しました。市民の声を尊
病院敷地内の清掃作業に参
重し、私達は、北薩病院の
3月 日、春の市の一角
で、市議会議員による春の
安全と飲酒運転撲滅をよび
がら、市民の皆さんに交通
ケットティッシュを配りな
が交通安全のチラシとポ
ペーンを行いました。議員
交通安全事故防止キャン
10
かけました。
16
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
伊佐市中学校再編成に反対する
4月 日早朝より、ボラ
ンティア約100名の方々
当委員会では、参考人として
それぞれ招き反対の趣旨を聴
と一緒に市議会も県立北薩
取、六回にわたり審査しました。
採決方法は起立採決の結果
請願―賛成3・反対3
(委員長決定)
陳情―賛成3・反対3
(委員長決定)
で不採択となりました。
【賛成の趣旨】
中学校の再編成統合は、教育
行政の重要問題である。計画で
大口・菱刈の二校となるのであ
れば、均衡のとれた規模とすべ
き。また、市民やとりわけ保護
者の合意が得られるような進め
方・手法がとられるべきだ。
【反対の趣旨】
国際化の今日、児童・生徒の
将来を考慮しすみやかに再編成
統合を進める必要がある。再編
成協議会で充分審議されてい
る。平成二十七年四月統合まで
に三年の時間がある。今後、市
民の声を充分聞き進めていけば
良い。
伊佐警察署の方々と
松栄館前の交差点にて
29
北薩病院を守れ!!
結 果
負 託 先
申 請 者
件 名
伊佐市立中学校の統廃合に反対する請願書
馬場由美子
総務文教委員会 不採択
伊佐市立中学校再編に関する陳情書
志水範男
総務文教委員会 不採択
調査を求める陳情書平成21年度職員採用(行
新屋睦夫
政Ⅱ)に関する調査を求める陳情書
総務分教委員会 不採択
清掃作業を終えて
市議会による
春の交通安全事故防止キャンペーン
第1回定例会(3月)の表決結果
(議員指名)
(議案名)
12号
平成24年度伊佐市
介護保険事業特別会計予算
○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○
14号
平成24年度伊佐市
後期高齢者医療特別会計予算
○○○○●●○○○○○○●○○○○○○○○
29号
伊佐市立学校設置条例の一部を
○●○○○●○○○○○○○○●○○○●●○○
改正する条例の制定について
33号
伊佐市介護保険条例の一部を
改正する条例の制定について
○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○
議長職のため表決には参加しない。
ということだが、将来の展望が見えない
国外市場へのシェアの確保に向けた取
り組みとして輸出促進を強化する計画だ
修正意見
輸出補助金については輸送コストや宣
伝費・活動費として当面必要と思うタイ
農業事情の厳しい中、何らかの活動を
しない限り発展性はないと思う。
修正案反対意見
補助事業ではないかと考える。
号修正案に反
リの評価を上げることによる販売促進事
も う 少 し、 輸 出 促 進 に 対 す る 考 え 方、 米 と ジ ャ ポ ニ カ 米 と は 利 用 価 値 が 違 う。
推進の方法も含めて検討を重ね、堅固で タイ米との競争とは思わない。ヒノヒカ
長続きのする計画にまとめ上げてから
実 行 し て は ど う だ ろ う。 そ れ ま で の 間、 業と思う。
こ う い う 形 で の 輸 出 を 再 検 討 す る た め、
以上のことから議案第
対である。
150万円の補助金を減額するために修
反対意見
正案を提案する。
賛成意見
果がでている。
よりも経済波及効果が高いという研究結
車がかかる。学校があることは公共事業
えることになる。地域が寂れ過疎化に拍
部活動ができないなどの点から負担が増
登校手段がスクールバスしかなくなる
生徒と保護者にとって、
通学時間が長い、
子供の数を増やすべきではない。
世界的な通説である。先生一人に対する
学力向上、心身の健康のために学校規
模は100人以下が望ましいというのが
から賛成する。
委へ意見書と要望書も出されていること
う。また、中学校再編協議会からも市教
3年間で様々な意見も反映できると思
護者の理解がなかった面も事実だ。今後
教育委員会の進め方が、この短い1年
で性急すぎた面はいなめない。それで保
10
今議会に反対の陳情と請願が出てお
り,住民の理解を得られていない。
伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
17
議案第 10 号
議案第 29 号
○○○
○
修正案に賛成
○○○○○
平成24年度伊佐市一般会計予算 ○ ● ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○
10号
山下 親志
植松 尚志 郎
岩元 克頼
古城 恵人
中村 周二
鵜木 誠
森山 善友
市来 弘行
福本 千枝 子
柿木原 栄 一
左近充 諭
丸田 和時
鶴田 公紀
沖田 義一
井上 光一
今吉 光一
畑中 香子
諏訪 信一
前田和文
久保 教仁
松元 正
緒方 重則
賛否が分かれた議案のみ(○は賛成、●は反対)
総括質疑(付託議案)
順位
発 言 者
質 疑 事 項
1
緒方 重則議員
2
森山 善友議員
平成24年度伊佐市一般会計予算
3
松元 正 議員
平成24年度施政方針について
4
鶴田 公紀議員
平成24年度伊佐市一般会計予算について
5
畑中 香子議員
伊佐市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
伊佐市中小企業防災対策促進条例の制定について
平成24年度伊佐市一般会計予算
伊佐市木造住宅整備促進支援基金条例の制定について
6
今吉 光一議員
平成24年度伊佐市一般会計予算
木造住宅整備促進事業について
7
古城 恵人議員
8
前田 和文議員
9
岩元 克頼議員
平成24年度伊佐市一般会計予算
伊佐市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
伊佐市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を
改正する条例の制定について
平成24年度伊佐市一般会計補正予算
伊佐市木造住宅整備促進支援基金条例の制定について
総括質疑(即決議案)
順位
発 言 者
質 疑 事 項
1
岩元 克頼議員
平成23年度伊佐市一般会計補正予算(第5号)
2
鶴田 公紀議員
平成23年度伊佐市一般会計補正予算(第5号)
3
森山 善友議員
平成23年度伊佐市一般会計補正予算(第5号)
29
表紙によせて
去る4月 日、初夏の川内川を舞台に、今年も熱
い戦いが繰り広げられた。
昨年まで『ひしかりドラゴンカップ』と称してい
た大会名を、今年から『いさドラゴンカップ』に改称。
市内外から チーム、816名が出場、約1200
名の来場者とともに大会を盛り上げた。
このドラゴンレースが始まったきっかけは、平成
2年にさかのぼる。当時、旧菱刈町において『ひし
かりがらっぱ王国』が川を活かしたイベントが何か
できないものかと企画、ドラゴンボートを導入した
ことがその第一歩となった。以来、 年の歳月を重
ねたことになる。そのため、2世代・3世代に渡る
参加者も出てきており、今では地域の行事として定
着してきている。
その波及効果として、このイベント開催が地域の活
性化・青少年の育成に大きな役割を果たしてきた事
実もしっかりと認識しておきたい。 (市来)
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伊佐市議会だより 2012(平成24年)第14号
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伊佐で働くエキスパート
「伊 佐 人 気 質 」 に 惚 れ た
中屋
修
人」の域に近くなったと思い
ま す。( 但 し、 傍 目 で 見 る と
皆様の樽規格は比較にならな
いほど大きいのは確かです)
さて、伊佐の地住み、年数
を重ねるごとに離れ難くなっ
ております。その理由は、冒
頭に書いたとおり自然に囲ま
れ た「 快 適 な 生 活 環 境 」 と、
それにも増して魅力的なのは
そこに住む人々の「伊佐人気
質」です。
で は、「 伊 佐 人 気 質 」 と は
『薩摩隼人の志を内に秘めて
いる』
この一言に尽きると思いま
す。薩摩の時代から底辺に流
れる郷中教育(新納忠元の作
成 し た「 二 才 咄 格 式 定 目 」
)
があり、その中でも僕が同感
するのは
一、咄外の者との不必要な付
き合いは控えよ
二、仲間との連帯を重んじよ
三、軽薄な言動を慎め
四、決して嘘を言うな
五、負けるな
六、質実剛健たれ
この六項目です。時代が求
める背景もありこの教えを全
う出来ぬところはあります
が、人としての根底に標すべ
ジャパンファーム養豚事業本部長
伊 佐 盆 地 は、 早 苗 青 さ が 漂
う初夏と黄金の稲穂が映える
秋の風情は「故郷」と言う表
現がぴったりで、日本古来の
原風景を今様変えながら伝え
残している豊かな地域と感じ
ています。その上に、川内川
と曽木の滝に代表される清流
の恵みと、囲まれる峰々の常
緑樹の多い森林は、他の地域
には見られない特典と誇れる
財産だと思います。
伊佐市合併前の大口市に転
居したのは、宮人に養豚事業
所を開設させて戴いている
ジャパンファームに勤務して
お り、 そ れ 故 に「 異 動 辞 令 」
携えて二〇〇三年十月初めの
こ と に な り ま す。 そ れ ま で
は、大隅半島の宮崎県境にあ
る志布志市に住んでおりまし
たが、もう既に十年が経とう
としています。
当 初 か ら、 同 じ 鹿 児 島 県 内
でもあり、社内にも伊佐出身
の友人も多かったので何も不
安は無かったのですが、焼酎
を嗜む量の多さには、聞きし
に勝る杯の多さで脱帽の限り
です。おかげ様で、今では一
生分の定量枠を超えて、二樽
目 を 楽 し む 事 が 出 来 る「 酔
き教訓と思います。何故にこ
のような思いを強くしたのか
には、私の職場で起きた不測
の事態がきっかけです。
私の職場を簡単に紹介しま
すと、ご存知の方々も多いと
思いますが、常時十万頭を超
える豚(日本一の規模)を飼
育し、年間十九万頭を出荷す
る 畜 産 を 生 業 と し て い ま す。
そこには、二百棟以上の建物
と、二百五名(平均通勤距離
が 約 八 ㎞) が 働 い て い ま す。
特 徴 的 な の は、 構 成 人 員 の
九五%が伊佐生まれで、その
殆 ど が 男 性 と い う「 男 社 会 」
の極地と言えます。
その職場で、数年前の早朝
に火災が発生したのです。
この時の対応が正に「伊佐
人気質」を表しています。
初めに、火災は大きく延焼
も懸念されましたが、これを
難なく現場に駆けつけた数人
で最小規模に治めた事。
次には、検証を終えた事後
処理が、機器の手配から残骸
処 理 の 速 さ、 始 末 の ク オ リ
ティが高かった事。
三番目には、指揮官が対外
的な対応に追われ右往左往す
る中で、各人が指示を待つの
では無く、自分の役割を認識
し、自ら判断・率先して動い
た事。
四番目には、現場は過酷な
状況を目前にしながらも、声
日本一の「焼酎粕」
給餌システム建物群
を 張 り 上 げ て い る で も 無 く、
アイコンタクトだけで、粛々
と進めて行く事。
最後には、復旧に向けての
算段を積極的に進行させ、半
年後には最先端の設備を整え
た建物で再スタートできた
事。
このような突発的な事態に
対して、一連の対応を傍らか
ら観るに付け、働く仲間の意
識 の 高 さ、 責 任 感 の 強 さ に
は、万全の信頼を置ける仲間
であると僕の心に刻み込みま
した。これこそ、何にも替え
がたい財産と気付かされた瞬
間です。
こ の 伊 佐 に 生 ま れ 育 ま れ、
無意識の内に身につくのが伝
統や文化だとすれば、伝えら
れる「伊佐人気質」は大事に
しなければならないと考えま
す。
この前後にも、事業破綻に
農場内の畜舎展望
繋がるようなリスク(口蹄
疫・感染性疾病)が度々発
生しておりますが、伊佐を
挙げての支援体制や仲間の
献身的な努力、地理的な好
条件得て、幸いにも乗り越
えられた事には感謝の限り
です。
大 事 な こ と は、
「そのと
き、どう動く」だと思いま
す。如何なる難局を迎えた
としても、信頼できる仲間
の存在は、大きな強みにな
ります。
今後については、過去よ
り取組んできました大口酒
造との提携である
「焼酎粕」
を豚に給与するシステムの
成功を糧に、伊佐の地から
「養豚事業日本一なる」と
い う 野 望 を 懐 い て、
「伊佐
人気質」を秘めた仲間と共
に目指して行きたいと思い
ます。
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コラム
ひとくち
友達に誘われて初めて議会傍聴へ足を運ん
だのが十年前でした。
各場(ふれあいセンター・大口庁舎・菱刈
庁舎・インターネット)でのテレビ傍聴され
ている方もいらっしゃいますが、残念なこと
に議場での傍聴は今も十年前も変わらず少な
い事です。
議員の方々も一生懸命、この伊佐を活性化
させ住みよい町づくりに日々勉強され、市民
との太いパイプ役になって活動されておられ
ます。
私達市民も、もう少し市政への関心をもた
なければいけないと思います。
選挙の時だけの一票では無く、自分の一票
を投じた議員さんの活動を自分の目で見、自
分の耳で聞くのも私達の責任ではないでしょ
うか。
伊佐の地への想いは誰しも一緒のはずで
す。今後の伊佐の発展と市民が安心して暮ら
せる町づくりに議員の皆様のご活躍とより一
層充実した議会をお願いいたします。
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総括質疑、即決議案処理
6月11日
(月)
環境福祉委員会
6月12日
(火)
総務文教委員会
6月13日
(水)
経済建設委員会
6月15日
(金)
本会議
(3日目)
編集・発行責任者
議 長
山下親志
6月22日
(金)
本会議
(5日目)
6月19日
(火)
本会議
(4日目)
6月18日
(月)
本会議
(最終日)
議会広報等特別委員会
一般質問
一般質問
委 員 長
古城恵人
副委員長
畑中香子
委 員
鵜木 誠
市来弘行
丸田和時
緒方重則
一般質問
2月8日、熊本県合志市市議会の
議会広報等特別委員会の方々が伊佐
市議会を訪問。議会だよりの編集に
ついて、意見交換を行いました。
委員会付託、陳情上程
合志市との意見交換会
本会議
(2日目)
6月8日
(金)
ター、まごし館でもご覧になれます。
本会議
(招集日)
6月1日
(金)
議会ライブ中継を、大口庁舎、菱刈庁舎、ふれあいセン
6月定例会のお知らせ
松本 恵子
議案上程、
提案理由説明
編集後記
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初夏の陽ざしの中一斉に田植えの準備が始まり、
いよいよ伊佐の地も農繁期の季節となりました。早
いもので伊佐市誕生から4年目に入り、 月には市
議会議員選挙・市長選挙を迎えます。
4月は、テープから原稿を起す業者の入札・契約
更新のため発行が遅れますことをお詫びいたしま
す。
国内外に目を転じても大変困難な課題ばかり。
本市 名の同僚議員は、市民生活に密着した課題に
果敢に取り組みました。
一般質問者の数だけを取り上げますと、九州全体
でトップとは言いましてもその提案事項が、市民の
目に見える形で実現したかどうか、評価は皆さんに
お任せするしかありません。
さて、2月には合志市から議会広報等特別委員会
ご一行が伊佐市の議会だより編集を研修されまし
た。その中で、私たちもいろいろな学びがありまし
た。1つには、重要な審議案件については表決結果
を一覧表にされていること。
2つには、議会のうごきをタイムリーに掲載され
ていること。
伊佐市の編集内容では、「議会を傍聴して」、「あの
質問どうなった」のコラムに関心を持たれていまし
たが、既に新議会だよりで活かされています。
また、広報づくりの経験者はじめ市民各位の皆さ
ま方からもご意見をいただきました。早速、編集会
議でそのことを活かし工夫編集に取り組みました。
私どもが担当する議会だより編集も後2回となり
ました。皆さまが手にとり読む気になっていただけ
る紙面づくりにラストスパートをかけて邁進したい
と思います。 (古城恵人)
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