会 会議名 議 録 平成25年度第1回小金井市青少年問題協議会 事 務 局 ( 担 児童青少年課 当課) 開催日時 平成25年7月29日(月)午前10時~午前11時 開催場所 小金井市役所 出 委 席 員 者 稲葉会長、湯沢委員、岸田委員、林委員、渡辺委員、百瀬委員、梅根委員、 安東委員、浦川委員、堀越委員、亘理委員、新保委員、志波委員、田原委 員、平田委員、上原委員、津幡委員 前原暫定集会施設A会議室 その他 事務局 高橋児童青少年課長、田中児童青少年係長、江本主事 傍聴の可否 会議次第 可 議題 1 傍聴者数 0名 開会 2 3 4 5 委嘱状の伝達 会長挨拶 自己紹介 議題 (1)副会長の互選について (2)会長職務代理者の指名について (3)過去に実施した意見具申、答申、提言等の概要について (4)今後の進め方について (5)その他 6 閉会 資料 配付資料 資料1 青少年問題協議会について 資料2 平成元年以降に実施した青少年問題協議会の意見具申等の概要 資料3 小金井市青少年問題協議会条例 資料4 小金井市青少年問題協議会運営要綱 その他配付物 ・リーフレット「かけがえのない自分!~我が子に自信を持たせるには~」 (平成25年6月配布) ・リーフレット「子育てを楽しもう!子育ては期間限定の楽しみです」 (平成23年6月配布) ・小金井市青少年問題協議会活動報告(平成25年6月) ・小金井市青少年問題協議会名簿(任期:平成25年7月1日~平成27 年6月30日) ・青少健だより 花みずき 第51号 1 会議経過・ 5 結果等 議題 ・副会長については、中野委員に決定した。 ・職務代理者については、上原委員に決定した。 ・今後の進め方については、小金井青少年問題協議会として審議テーマを 決め、委員の任期2年の中で調査等を含め討論する。なお、審議のテーマ の選定及び具体的な調査、研究作業については、専門委員会を選任し、そ の中で協議することと決定した。 専門委員会は市長の選任による以下の11名で構成する。 (中野委員、黒 須委員、浦川委員、鈴木委員、堀越委員、亘理委員、新保委員、志波委員、 橋本委員、田原委員、平田委員) なお、第1回専門委員会は9月半ばを予定し、審議テーマへの意見につ いては、9月初旬までに各委員より事務局へ連絡いただき、専門委員会へ 報告することと決定した。 高橋児童青 少年課長 皆さん、おはようございます。本日はお忙しい中、また、雨の中、ご出 席いただきまして、ありがとうございます。私は児童青少年課長の高橋と 申します。議題に入りますまでの間、進行を務めさせていただきますので、 よろしくお願いいたします。 本日の会議、中野委員、吉永委員、谷津委員、鈴木委員、伊藤委員、川 村委員、以上6名の方からは公務等により欠席のご連絡をいただいており ます。また、お二方については遅れられて来られると思いますが、お時間 の関係で始めさせていただきたいと思います。 本青少年問題協議会につきましては、議事録調製のため、会議を録音さ せていただくことをご了承いただければと思います。よろしくお願いいた します。 それでは、平成25年度第1回小金井市青少年問題協議会を開催いたし ます。 お手元にございます次第に沿って進めさせていただきたいと思います。 初めに、市長から委嘱状の伝達をさせていただきたいと存じます。よろし くお願いいたします。 稲葉市長 <委嘱状の伝達> 高橋児童青 ありがとうございます。それでは、会長挨拶でございます。本青少年問 少年課長 題協議会法第3条第2項におきまして、会長は、当該地方自治体の長を選 出することとされております。会長である市長のほうからご挨拶を申し上 稲葉会長 げます。よろしくお願いします。 改めまして皆さんおはようございます。連日の猛暑の中、そして、きょ うはちょっと降雨ということで、足元の悪い中をご出席いただきまして、 ありがとうございます。ただいま委嘱状を伝達させていただきました。こ れから2年間、委員の皆様には本市の青少年の指導育成、保護及び矯正に 関する総合的な施策に関して、必要な事項の調査審議にご尽力をいただく 2 ことになります。 小金井市青少年問題協議会は昭和34年に発足いたしました。昭和28 年に地方青少年問題協議会法ができ、それに基づく協議会として、以来、 54年間、半世紀以上にわたりまして、多くの委員の方々が時代によって 刻々と変化してきたその時代時代の子どもたちのために青少年問題に関 する調査や審議を行い、報告書やリーフレットなどの作成を通じて、働き かけを行ってきたわけであります。 また、教育だけでなく、医療や福祉、警察などの関係行政機関の委員の 皆様からの情報提供等を通じて、現在の小金井市の子どもたちを取り巻く 環境について、相互に連絡調整や意見具申を行うということも本協議会の 重要な役割であります。後ほど時間の関係もございますが、お越しいただ いております関係行政機関の方々から最近の状況について何かご報告い ただけることがございましたらお願いしたいと考えております。 それでは、限られた時間ではございますが、忌憚のないご議論をお願い し、私からの挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたしま す。 高橋児童青 それでは、今年度初めての会議でございまして、委員の改選等もござい 少年課長 ましたので、次第4、委員の皆様の簡単な自己紹介をいただければと思い ます。 お手元に今期の名簿のほうをお配りしているところでございますが、恐 縮ではございます。名簿の順番、湯沢委員から順番にご紹介のほうをいた だければと思います。よろしくお願いいたします。 湯沢委員 岸田委員 林委員 渡辺委員 市議会議員の湯沢綾子と申します。私、弁護士もしておりまして、以前 から離婚に伴う子どもの問題や、また、子どものいじめ、子どもの人権の 問題など、非常に興味を持って取り組んでまいりました。頑張ってまいり たいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 同じく市議会議員の岸田正義と申します。この4月に初当選をさせてい ただきました。私自身もこの小金井でずっと育ってまいりまして、今は子 どもを持つ身としてこの青少年問題に対しても一生懸命取り組んでいき たいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 市議会議員の林倫子と申します。よろしくお願いいたします。この小金 井市には、こどもの権利条例あります。この権利条例にのっとって、子ど もたちの育ちを子ども自身が考える。そして、その育ちを大人が支えられ るような市にしたいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたしま す。 市議会公明党の渡辺ふき子と申します。よろしくお願いいたします。2 期目の、2回目の当選をさせていただきまして、こちらの青少年問題協議 会につきましても、2回目になります。ほんとうに小金井の誇るすばらし い青少年育成を目指して、しっかり働かせていただきたいと思っておりま 3 すので、どうか今後ともよろしくお願いいたします。 百瀬委員 梅根委員 安東委員 浦川委員 堀越委員 亘理委員 新保委員 市議会議員の百瀬和浩と申します。ことしの4月から議員をやっており ます。私、成人した子どもがおりますので、その辺の経験をこの議論の中 で生かしていきたいなと思っております。どうぞよろしくお願いいたしま す。 小金井青年会議所の梅根拓也と申します。小金井市青年会議所の活動を 通じて感じたことを意見交換させていただければと思っております。よろ しくお願いいたします。 小金井市体育協会から参りました安東と申します。私は体協の中では、 出身母体が卓球連盟でございまして、卓球連盟では今年度から各小学校の クラブ活動の卓球の指導に指導員を派遣しておりまして、昨年度調査をい たしました各小学校のクラブ活動から、9校すべての学校からご要望がご ざいまして、卓球を教えてほしいと。顧問の先生、必ずしも卓球を専門で はありませんので、そういう取り組みも始めておりまして、子どもたちと 触れる機会が大変多くなっております。大変驚いたのは、子どもたちが非 常に元気に挨拶をするというのに驚いておりまして、大変いいことじゃな いかと思っております。 それに引きかえ、大人のほうがちょっと、マンション内でもどうかなと いうところがございますので、そのことを通じて、子どもたちと一緒にこ の問題を考えていきたいと思います。よろしくお願いします。 前原小学校長、浦川でございます。平成24年度に引き続きまして、2 回目ということになります。学校現場からということで、いろいろご意見 等いただきたいというふうに考えています。よろしくお願いいたします。 第一中の会長をしております堀越朋子と申します。この備考のほうのP TA連合会会長となっておりますけれど、連合会会長のほうは去年務めさ せていただきました。子どもたちに一番近い保護者という立場から、子ど もたちに何ができるかなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いい たします。 社会福祉協議会から出ております亘理と申します。2期目になります。 前期は小金井の子どもたちはとても勉強し、評価も高いけれども、元気が ないんじゃないだろうかという視点で話し合いをし、このような立派なリ ーフレット作成に至って喜んでいるところです。2期目もまた違った視点 から子どもたちの役に立てればと思っております。よろしくお願いいたし ます。 小金井市民生児童委員協議会、主任児童委員の新保佳子と申します。主 任児童委員は、民生児童委員の中でも児童委員の部分、18歳までのお子 様について、専門的にかかわらせていただいております。私は平成17年、 そして、平成25年のところですね。委員会に2期かかわらせていただき ましたので、3期目になります。どうぞよろしくお願いいたします。 4 志波委員 小金井分区、保護司の志波と申します。保護司は、ご承知かと思います 田原委員 が、青少年の健全育成を進めていきつつ、途中で道を外れてしまった人た ちを更正させる、そういうことで、裏方みたいなことを担います。その観 点から皆様からいろいろご意見いただき、仕事に生かせていきたいと。あ わせて青少年健全育成の地区委員会も担当しております。よろしくお願い いたします。 多摩府中保健所の田原と申します。昨年度、着任いたしましたので、前 期の途中からこの協議会に入らせていただいております。私どものほうと いたしましては、青少年の皆さんの体の健康という視点で、入らせていた だいている立場だと思っております。保健所としても連携ということが大 きな課題でございますので、そのあたりも勉強させていただければという ふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 平田委員 皆さん、こんにちは。東京保護観察所立川支部観察官の平田といいます。 昨年に引き続き、2期目ということでさせていただいております。私ども の仕事は、保護観察。これは少年だけではなく、実は成人も多うございま して、というよりも、諸事情で、後ほどご説明させていただければと思う んですけど、少年が減りまして、総体的に成人が浮き上がったという形で す。ちなみに、金曜日現在、7月26日現在で、当市の保護観察対象の1 5名、うち少年が6名。昔、15年、20年ぐらい前までは我々の社会で、 少年7割、成人3割と。今はそれが逆転をいたしました。ただ、少年犯罪 の凶悪化、特殊化ということ、これは言葉どおりの部分もございます。気 を引き締めてやっていきたいというふうに思っているところでございま す。今期もどうぞよろしくお願いします。 上原委員 副市長の上原でございます。よろしくお願いいたします。児童福祉のさ らなる向上に向けまして、行政の立場から取り組んでまいりたいとこのよ うに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 津幡委員 教育長の津幡と申します。青少年の健全育成ということから、特に小・ 中学校の子どもたちの件で大変お世話になっております。よろしくお願い いたします。 高橋児童青 ありがとうございました。 少年課長 事務局職員を紹介させていただきたいと思います。 児童青少年係長の田中でございます。 田中児童青 田中でございます。よろしくお願いいたします。 少年係長 高橋児童青 児童青少年課主事、江本でございます。 少年課長 江本主事 江本でございます。よろしくお願いいたします。 高橋児童青 私は児童青少年課長の髙橋と申します。よろしくお願いいたします。 少年課長 5の議題に入りたいと思います。以降につきましては、会長が進行すると 5 いうことになってございますので、よろしくお願いいたします。 稲葉会長 浦川委員 稲葉会長 浦川委員 稲葉会長 稲葉会長 座長ということでございますので、進めさせていただきます。着席のま まで失礼させていただきますので、よろしくお願いいたします。 議題1は、副会長の互選についてでございます。 小金井市青少年問題協議会条例第4条第2項の規定では、委員の互選で 選任することになっておりますが、どなたかご推選をいただけますでしょ うか。 よろしいでしょうか。 はい、どうぞ。 昨年度、本協議会の専門委員会に所属していた際、青少年健全育成6地 区連合会会長からも多くのご意見をいただきました。前期も副会長は青少 年健全育成6地区連合会の会長を務められておられましたし、引き継がれ ていることもあろうかと思います。本日はご欠席ではございますけれど も、中野委員を推薦したいと思います。 はい。ただいま浦川委員から、中野委員を副会長にというお言葉がござ いました。本人がきょう欠席ということでございますが、過去の経験から して、中野委員を副会長に選出することにご異議ございませんでしょう か。 (「異議なし」の声あり) ご異議がないようでございますので、中野委員を副会長に決定をさせて いただきます。 次に、議題2、会長職務代理者の指名でございますが、同条例第4条第 5項の規定により、会長及び副会長ともに事故があるときは、あらかじめ 会長の指名する委員が会長の職務を代理すると定められておりますので、 私のほうから指名をさせていただきます。 職務代理者には、副市長の上原委員をお願いいたしますので、よろしく お願いいたします。 上原委員 はい。頑張ります。 稲葉会長 次に、議題3、過去に実施した意見具申、答申、提言等の概要について、 事務局から資料を提出されておりますので、説明をお願いいたします。 田中児童青 それでは、本日お配りした資料の確認を含め、ご説明させていただきま 少年係長 す。まずお手元のほうの資料の確認ですが、平成25年度第1回小金井市 青少年問題協議会次第が1部。配付資料といたしまして、資料1、青少年 問題協議会について。資料2、平成元年以降に実施した青少年問題協議会 の意見具申等の概要。資料3、小金井市青少年問題協議会条例。資料4、 小金井市青少年問題協議会運営要綱。 その他の配付物といたしまして、リーフレット、こちらでございます。 「かけがえのない自分!~我が子に自信を持たせるには~」、これが昨年 度の作成していただいて、平成24年6月配布ということになってござい 6 ます。 もう一部、リーフレット、「子育てを楽しもう!子育ては期間限定の楽 しみです」、これはこの2年前、23年6月配布のものになります。 前期の活動報告書でございます、小金井市青少年問題協議会活動報告。 平成25年6月発行の冊子が1冊。 小金井市青少年問題協議会名簿。委員の名簿になります。大変申しわけ ございません。先ほど堀越委員のほうからのお話にございましたとおり、 番号13番の堀越委員の備考欄が、「PTA連合会会長」という形になっ ておりまして、大変申しわけございませんでした。PTA連合会から選出 されました現小金井一中PTA会長ということでご修正いただければと 思います。よろしくお願いいたします。 それと青少健だより、「花みずき」の最新51号を一部、お手元のほう にお配りしております。 なお、資料2でございます。平成元年以降に実践した青少年問題協議会 意見具申等の概要でございますが、平成19年度の前期からは、従前と方 向を変えまして、アンケート調査実施後にリーフレットを作成し、市内 小・中学校の全校の児童や生徒、保護者等に配布しております。先ほどご 説明しましたリーフレット2部が23年と25年に作成したものとなっ ております。 25年度のものにつきましては、6月末に市内小・中学校に配布し、児 童・生徒の手を通じて、その保護者へお配りするような形になっておりま す。具体的な策定までの経過等につきましては、平成25年6月発行の 冊子、小金井市青少年問題協議会活動報告のほうをご参照いただければと 思います。 以上でございます。 稲葉会長 事務局の説明が終わりました。ご質問、ご意見等ありましたらお願いし たいと思います。はい、どうぞ。 志波委員 今のお話ですと、リーフレットの配布先が小・中学校とおっしゃいまし た。それ以外の団体というのは、青少年にかかわる団体にも入ってきてい るんですが。 高橋児童青 青少年問題6地区連合会も含めまして、関係団体には参考資料というこ 少年課長 とで配布させていただいております。「平成25年6月 活動報告」をお めくりいただきますと、2ページ目に、「仕様・配布先」ということで載 せさせていただいております。こちらのリーフレットにつきましては、1 万部作成をさせていただきまして、関係機関も含め配布をしているところ でございます。 なお、こちらのリーフレット作成に当たりましては、小金井市立東中学 校、高橋校長に専門委員会の委員長として、また専門委員の皆さまにはア ンケートの中身、また、まとめ方含めまして、大変ご尽力いただいたとこ 7 ろでございます。その取り組みについて、活動報告書の「はじめに」とい うところでご説明いただいておりますので、あわせてごらんいただければ と思います。 稲葉会長 よろしいですか。ありがとうございます。 ほかにご意見、ご質問等ございますでしょうか。 特にご質問等ないようでございますので、議題の3を終了させていただ きます。 次に、議題4、今後の進め方についてでございますが、事務局から説明 をお願いいたします。 田中児童青 それでは、進め方につきまして、事務局からご説明させていただきます。 少年係長 過去の例を申し上げますと、委員の任期2年間の中で、調査等を含め議論 をいただいております。審議の結果につきましては、協議会として取りま とめ、先ほどの資料2の一番上にございますように、報告書として市にご 提出いただいております。ただし、平成19年度以降は、先ほどの資料の 記載にあったとおりでございます。 なお、新テーマの選定及び具体的な調査研究対応につきましては、従前 より専門委員会を置き、その中でご協議いただいております。専門委員会 は11名で構成されており、協議内容については、適宜、青少年問題協議 会を開催し、その中で報告あるいは審議を行い、承認を受けるという方法 で運営しております。 事務局といたしましては、従前の方向での進め方を提案させていただき ます。 稲葉会長 稲葉会長 今、事務局から今後の進め方について、事務局の案が示されました。従 前の例によりますと、専門委員を置いて、調査研究をテーマに実際の作業 を進めていくことになるわけですが、今、事務局から出ました案に対して、 ご意見、ご質問等あったらお願いしたいと思います。 特に意見がないようでございますので、従前の例により専門委員会を置 いて、調査研究をテーマに定め、研究テーマを定め、実際の作業を進めて いるという進め方でよろしいでしょうか。 (「異議なし」の声あり) ありがとうございます。特にご異議がありませんので、従前の方向で進 めさせていただきます。 なお、専門委員につきましては、小金井市青少年問題協議会運営要綱第2 条の規定によりますと、会長が委嘱することになっておりますので、ここ で、私のほうから、次の委員の方々にお願いをしたいと思います。 中野委員、黒須委員、浦川委員、鈴木委員、堀越委員、亘理委員、新保 委員、志波委員、橋本委員、田原委員、平田委員、以上11名の委員の方 にお願いしたいと思いますが、お願いしたいと思いますので、よろしくお 8 願いいたします。 稲葉会長 専門委員会の開催予定などについては、事務局がどのように考えを持っ ているか、ちょっとお伝えしていただけますか。 田中児童青 第1回の専門委員会は9月中を予定しております。開催については、前 少年係長 回の事例ですが、活動報告31ページのところにございます。2年間で7 回開催させていただいております。また、審議テーマにつきましては、本 日の会議の中でもお話をいただきたいところですが、この後でもご意見が ございましたら、第1回の専門委員会開催前の9月初旬までに事務局のほ うへご連絡いただければ、専門委員の方へご報告させていただきたいと思 います。 稲葉会長 事務局のほうから審議テーマについての意見という話が出ました。過去 の審議テーマなどを参考に、この場でもご意見をいただければと思います 新保委員 が、いかがでしょうか。特にここでお出しになる状況ではないのかな、と 思っておりますが、新しい審議テーマに……。はい。ごめんなさい。どう ぞ、どうぞ。 済みません。私、先ほどのお話ししましたように、2期務めさせていた だいておりまして、これは意見具申等の概要の中でも過去の経緯について はわかるんですが、私は民生児童委員として年に1度、学校訪問をさせて いただいております。各学校さんを担当者が回って、学校と情報交換等を させていただいているのですが、その中で、大体毎年出ることが、自転車 の乗り方とか、子どもの安全に関する意見が民生・児童委員さんのほうか ら多数とは言いませんが、必ず出る内容なんですね。自転車の乗り方とか、 あと、高齢者の方と接触事故とかそういうことも出ております。ですので、 今まではそのような調査等ございませんでしたけれども、子どもの安全に かかわるようなことに研究してみることもいいことかなと思っておりま す。また、その中でカンガルーのポケットですね。小金井で、平成10年 から始まっておりますけれども、健全育成推進協議会のほうでかかわっ て、この活動を続けておりますけれども、この活動のほうも15年になり ます。何か大きな事故や事件があったときには、小金井ではこのカンガル ーのポケットを全市的に活動しているんだということが出ましたけれど も、地道な活動だと思うんですね。こういう活動も、もう15年たちまし たし、ここでするにはそぐわないことかもしれませんけれども、安全安心 につながるという意味で、こういうことに研究していくことも必要かなと 稲葉会長 思いましたので、ご意見させていただきました。 カンガルーのポケットは、亘理さんの力で始まった運動ですね。ありが とうございます。専門委員の中で、今の新保さんのお話も参考にさせてい ただいて、ご議論願えればと思いますので、よろしくお願いいたします。 他にございませんでしょうか。 この後で、また資料等、再度お読みいただく中で、テーマに関してご意見 9 がございましたら、9月の初旬までに事務局のほうに申し入れていただ 平田委員 き、きょう、この場で出されました意見とともに、専門委員会の皆さんに ご協議いただくということになります。そのように進めさせていただきま すので、よろしくお願いいたします。 最後に、議題の5、その他になりますが、委員の方から何かご発言があ りましたらお願いしたいと思います。 特に委員の方からないようでございますが、関係行政機関のほうから先 ほど、ちょっとご発言をいただきたいかなと思いますが、保護観察官の平 田さんのほうからご意見、何かあったらお願いします。 済みません。特段ご報告申し上げなければならないということではない んですけれども、ちょっと感じるところといいますか、発言をさせていた だこうと思います。先ほどお話いたしました保護観察対象者が15名、そ のうち少年は6名という数字ですが、実はここで前回ご報告させていただ いたときはもっと少なかったんです。大体10名から12名前後でずっと 推移している。ところが、皆様、各専門家なのでご存じかなと思うんです けれども、少年犯罪というのはもちろん単独の犯罪も多いですけれども、 いわゆる凶悪事件は、集団で事件を起こすというのが多いんですね。です から、いくらか最近、そういう集団事件が重なって15名まで増えたとい うことで、特に小金井市の治安がこの半年でひどく悪化したということで はございません。 ついでながら、私、保護士の研修の席でいろんな話をさせていただくん ですけれども、過日、少年非行ということで話をさせていただいたんです が、今後、小金井市の少年非行、どういう推移を見せるかというのを、雑 な形なんですけれども、ご紹介させていただきました。雑駁に言いますと、 13歳から19歳までがいわゆる少年保護観察になります。 法律的には13歳以下でもないんですけれども、実運用上、13歳から 19歳、つまり、13、14、15、16、17、18、19、7世代で すね。この13というのは非常に数が少ないので、よく保護観察になる1 4歳から19歳までの世代は6世代で計算して、8歳から13歳、つまり、 8、9、10、11、12、13、同じく6世代ですね、カウントしまし たところ、当市では世代の人口が9割に減る。まあ、もちろん転入者なん かありますからね。非常に雑な計算ですけれども、大体90%前後の人間 が保護観察になる対象年齢に達します。つまり、保護観察、少年事件も9 割くらいに減ってくるのかなと。非常に雑な計算ですけれども、私、武蔵 野市、三鷹市、国分寺市、それから、ちょっと飛んで東久留米市を担当し ておりまして、保護観察の対象でいうと100弱の人を担当しているんで すけれども、これも自然に9割程度になると。全部で計算しますと、91% という数字が出てきました。 計算していて、ちょっとふと気づいたので、これは蛇足になるんですけ 10 れども、今、2歳世代が減っているんですね。これは専門家の方はご存じ だと思うんです。2歳世代までは子どもの数が減っている。ところが、1 歳と0歳世代に関しては、出生率と言うんですか、あがってるんです。で すから、政府の施策等の、今、効果と言ったら、これは非常に雑な言い方 なのかもしれないですけれども、効果が出ているのかなという思いで、見 ておりました。 ただ、先ほども申しましたように凶悪、というよりも複雑化してきたの かな、家庭環境等、複雑化してきたのかなという感じですね。凶悪化とい うことであれば、戦後、あるいは昭和50年代後半ですね。この時代に比 べれば、凶悪化という点では、今はその時代ほどじゃないかなというのが 私の保護観察の前線に立っている立場の者の正直な感想、感覚かなと思い ます。 稲葉会長 田原委員 稲葉会長 志波委員 まとまりがなくなりましたけれども、私ども、保護司さんも含めてです けれども、どうしても非行少年という立場で物を見てしまう、というのが ありますけれども、今後ともよろしくお願いします。以上です。 ありがとうございます。田原委員は何かございませんか。 そうですね。先ほど申しましたように、私どもとして、心と体の健康と いうところで考えていかなきゃいけないと思うんですが、心に関しまして は、全般的に今、鬱なども含めて、青年の部分に入るのかもしれませんけ れども、精神疾患が増えておりまして、区との保健医療計画でも精神疾患 の扱いについて、対応をきちっとしていこうというのが出てきているんで す。それと同様に自殺対策というようなことも、現状、管内で進めていこ うということで、管内6地区なんですが、ご協力いただいた方から行って いるところです。 平成23年は、たしか自殺者の数は減ったんですけれども、若者世代の 自殺が、特に小金井市さんも含めた管内6地区なんですけれども、全国に 比して、20代、30代の自殺者の方が多いということ。また、最近はい ろいろな問題で、小・中学生の自殺ということも課題になっているという ことで、昨年度は市の教育委員会のご協力をいただいて、講演会などをさ せていただいているところでございます。そういうような、数は少ない状 況だと思うんですけれども、状況も踏まえて、また、ご検討いただければ 大変ありがたいというふうに思います。簡単ですが。 はい。ありがとうございます。 その他の方で何かご発言がございますか。どうぞ。志波さん。 これまでいろいろなテーマで検討がされていているんですが、多くはど うしても子どもの目線で検討するような感じがしないというか、実際に 今、子どもたちが何を考えてきて、どういうことを求めているのかという ようなところに焦点を当てた検討が必要なのではないかなと。特に最近の 子どもたちは非常にささいな、田原先生からもおっしゃられましたよう 11 な、ちょっとしたことで、すぐ、本人にとっては重大な大きな苦痛がある ことなのでしょうが、自分の命を失ってしまう。子どもたちがいろいろな 面で我慢ができない。それは何に起因しているのかというようなことを、 管理社会とかいろいろ問題はあると思いますけれども、本当のところ、子 どもが何を考えているのか、どうしたいのか。親に、学校に対して何を求 めているのか、というようなことに焦点を当てた検討が必要なのではない かなというふうに思います。以上です。 稲葉会長 ありがとうございます。他にご意見等ございましたらお願いいたしま す。もしないようでしたら、事務局のほうで何かありますか。 高橋児童青 特にございません。 少年課長 稲葉会長 特にないようでございますので、本日のこの会議は閉会とさせていただ きます。委員の皆様には2年間お世話になります。専門委員の方々には大 変お世話になることになります。どうぞよろしくお願いいたします。 12
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