第21期 第2四半期のご報告(2012.4.1~2012.9.30) - クオール

QOL Report 2012
クオール株式会社
第21期 第2四半期のご報告
2012 .4.1 ∼ 2012 .9.30
設立20周年
新しい歴史の始まり
クオールは、調剤薬局の運営を主な事業として、1992年10月
に設立しました。日本橋兜町は私達がその歴史を刻み始めた場
所です。
2012年、クオールは設立20周年を迎えました。私達は、成長
戦略をさらに加速していくためにギア・チェンジをし、これまで
以上のサービスを、これまでと変わらぬ笑顔でみなさまに提供
してまいります。新しい歴史の始まりです。
クオール薬局 第一号店(兜町薬局)
2012年10月に、クオールは
設立20周年を迎えました
クオールは2012年10月、設立20周年という節目を
迎えました。これを契機に、クオールは成長をさらに
加速させ、
みなさま一人ひとりのクオリティ オブ ライフ
の実現に、より力強く貢献できる企業へと進化してまい
ります。
こうした想いを社内外に明確に示すため、クオールは
3つの挑戦 を企業のビジョンとして掲げました。第一
の挑戦は、いままでの常識の枠にとらわれず、患者さま
にとって、また地域社会にとって、新たなクオールの
価値を創出する「新しい医療への挑戦」。第二は、患者
さまの求める薬局の あ り 方 を 追 求 し 続 け、利 便 性 に
あふれたすべての地域社会の健康で豊かな生活に貢献
する「選ばれつづける薬局への挑戦」。第三は、自らの
幸福と企業の発展の合一を目指す
「限りなき成長への
挑戦」です。
クオールグループは、今後も「あなたの、いちばん近く
にある安心」を提供し、地域医療の多種多様なニーズに
応えることで かかりつけ薬局 の実現を目指してまい
ります。
〈新ロゴマーク〉
「Q」
「 O」
「 L 」をひとつの線でつなげることで、さまざまな絆を表現しました。
[愛情の絆]。
「 異業種連携」を表す[各種各様の絆]です。
またこのロゴマークは、よく見ると「人の顔 」のようにも見えてきます。
さらに「Q」
「 O」
「 L 」の力強く、動きのある文字には、
クオール全体が大きな勢いで発展する願いが込められています。
クオール • 第21期 第2四半期のご報告
2
ごあいさつ
クオール株式会社
中村 勝 代表取締役社長(写真左)
中村 敬 代表取締役副社長(写真右)
当第 2 四半期連結累計期間の
業 績 に お き ま し て は、薬 価
および調剤報酬改定の影響
や出店の遅れなどで、厳しい
結果となりました。クオール
は患者さまの立場に立った
質の高い医療サービスを徹底
的 に 追 求 し て い く こ と で、
さらなる成長を続けてまいり
ます。
株主のみなさまにおかれましては、日頃より弊社に対して格別のご支援を賜
り、厚く御礼を申し上げます。
ここに第21期第2四半期連結累計期間の事業のご報告(2012年4月1日∼9月
30日)をお届けするにあたりまして、ごあいさつを申し上げます。
クオールは患者さまの利便性を高める店舗展開や在宅医療ニーズに対応できる
体制強化など、地域に密着した質の高い医療サービスの充実に努めてまいり
ました。そうしたなか、当第2四半期の業績につきましては、調剤事業におきまし
ては薬価および調剤報酬改定の影響を受けました。弊社では薬剤師187名を
採用することができましたが、一方で出店の遅れが収益に影響を与えました。
出店につきましては、若干ずれ込みますが、下期には予定通りの出店を見込んで
おります。非調剤事業におきましては、人材派遣事業における業績が伸長した
一方、治験関連事業におきましては、受注は堅調に推移しておりますが、売上が
下期に集中する見通しとなったことから、業績は前年同期比を下回りました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は33,967百万円
(前年同期比
7.1%増加)、経常利益は653百万円(前年同期比54.6%減少)、当四半期純利益
は283百万円(前年同期比56.1%減少)となりました。
連結売上高
連結経常利益
連結四半期純利益
33,967
653
283
百万円
百万円
百万円
7.1 % 増
54.6 % 減
56.1 % 減
(対前年同期比)
31,723
3
百万円
(対前年同期比)
1,439
百万円
(対前年同期比)
646
百万円
第21期(第2四半期連結累計期間)
第21期(第2四半期連結累計期間)
第21期(第2四半期連結累計期間)
第20期(第2四半期連結累計期間)
第20期(第2四半期連結累計期間)
第20期(第2四半期連結累計期間)
社長インタビュー
設立20周年を迎えたご感想を聞かせてください。
上場と採用力、育成力強化という設立当初の想いを
より高いレベルで開花させてまいります。
10月13日にクオールは設立20周年を迎えることができました。株主さまをはじめ
とするみなさまからのご支援に、改めて深く御礼申し上げます。
設立の際に、私は東証一部に上場できる会社をつくりたいと考えました。これは、
医療に携わる会社であるからこそ、上場して情報を開示し、公明正大な経営を行う
べきであると考えたからです。昨年末に東証二部に上場させていただきましたが、
これによりクオールに対する社内外の評価が一層高まったと感じており、一つ上の
段階に到達することができたと考えております。
また、設立時には薬剤師をはじめとする人材の採用力、育成力が不可欠であると
考え、その強化に一貫して取り組んでまいりましたが、今では多くの優秀な学生が
応募してくれる会社に成長いたしました。採用力、育成力の強化は、今後も最優先
課題として取り組んでまいります。
事業環境の変化をどのように捉えていますか?
消費税の増税や異業種参入が激化するなか、
患者さまに満足していただける医療サービスの提供に努め、
選ばれる「かかりつけ薬局」を目指してまいります。
先日、社会保障費の捻出を目的とした消費税の増税法が成立しました。調剤薬局と
しては、国民に社会保障費に含まれる医療費を負担していただく以上の、高付加価値
のある医療サービスの提供に努めなければならないと考えております。
異業種参入につきましては、今後ますます激しくなるものと考えております。
ク オ ー ル と し て は こ う し た 競 争 激 化 を、患 者 さ ま の 立 場 に 立 っ た 質 の 高 い 医 療
サービスを、より強力に推進することができる機会と捉えております。クオールでは、
異業種との連携も含め、サービスの向上に積極的に取り組んでおります。お薬だけで
はなく、サプリメントや生活雑貨といった品揃えの拡大。また、在宅医療ニーズへの
対応、コンビニエンスストアや駅ナカ(※)などのより広範な生活導線上でのお薬の
提供など、患者さまにとっての利便性を追求していくことで、患者さまに選んで
いただける「かかりつけ薬局」を目指してまいります。
※駅ナカ…駅の構内に展開する商業スペースの通称
クオール • 第21期 第2四半期のご報告
4
成長戦略を加速させていくポイントを聞かせてください。
よりダイナミックな事業展開を可能にする
社内体制の強化に取り組んでまいります。
まず、
異業種との共同出店をさらに強化してまいります。
なかでも、
株式会社ローソン
(以下、
ローソン)
との共同出店を一段と加速させるべく、
同社との提携を業務提携から
資本提携へと発展させました。
双方の信頼を深め、
協力関係をより強固にする前向きな
資本提携であると受け取っていただければと考えております。
また、非 調 剤 事 業 を、安 定 的に 利 益 を 確 保 す ることが で きる事 業とす るべく、
アポプラスステーション株式会社(以下、アポプラスステーション)とメディコ株 式
会社(以下、メディコ)を子会社化いたしました。アポプラスステーションは、医薬
品の営業およびマーケティングの受託業務を行うCSO事業では業界トップクラスの
地位にあり、
クオールグループの人材紹介・派遣事業の飛躍的発展を期待しております。
メディコは病院内の売店や食堂、駐車場の運営事業などを手がけており、クオール
グループが展開する病院内のホスピタルローソンとの一体化を考えております。
クオールグループがこれまでに展開してまいりましたSMO事業、
食品CRO事業、人材
派遣事業、出版関連事業(16ページ参照)にこの2社が加わることにより、非調剤事業
は来期以降、売上高100億円を超える規模となります。
こうした事業の拡大においては、従来の社内体制や子会社化した企業を積極的に
改善・成長させていく力が不可欠です。
今後は社内体制や各事業の経営改善を専門的に
行う部署を設ける予定ですが、
これにより、
スピード感があり、
ダイナミックな事業展開
を可能にしてまいります。
薬剤師の採用状況について聞かせてください。
2013年3月卒業生の採用は、目標の300名を
確保できる見込みとなっております。
薬剤師の採用は、事業計画を予定通り進めるためにも大変重要です。6年制薬学部
最初の新卒者となった2012年3月の卒業生は、積極的な採用活動を展開してきたこと
により187名を採用することができました。2013年3月の卒業生におきましても、
300名の採用目標を立てておりますが、これを達成できる見込みとなっております。
弊社では、薬学生の実務実習の事前対応を十分に行うことで、クオール薬局に実習に
来られた薬学生のみなさまから高い評価をいただくことができました。これが弊社へ
の応募増につながったと考えております。
5
社長インタビュー
薬剤師をはじめとする社員の育成力強化について聞かせてください。
医療連携に対応できる薬剤師の育成をはじめとする
全社的な育成力強化に取り組んでおります。
地域に密着した質の高い医療サービスを実現していくために、薬剤師には一層の
レベルアップが求められています。とりわけ医師、看護師と薬剤師の協力体制の構築
が欠かせない在宅医療におきましては、コミュニケーション力が重要です。また、
高度先進医療の発展により、専門性の高い薬剤師の育成が急務となっております。
こうした求められる薬剤師像の変化に対しては、疾患ごとに専門性の高い薬剤師を
育成する「クオール認定薬剤師制度」のさらなる推進や、コミュニケーション力を
中心とした社員教育の強化で応えてまいります。
また、
毎年開催しておりますクオール
学術大会ですが、今年は設立20周年という節目の年であり、初の全社員参加型で、
東京ビッグサイトにて開催いたしました。学術大会では、新しい薬局の運営方法や
在宅医療についてなど社員各々が取り組んだ研究の成果発表を行いました。今後は
学術大会をより専門性の高い研究発表の場にしていきたいと考えております。
薬剤師以外の育成においても、
メディカルコンシェルジュ
(医療事務)が登録販売者
を目指すための支援や外部の教育機関を活用した幹部養成など、全社的な育成力
強化に取り組んでおります。また、幹部養成につきましては、現場の薬剤師を経営
幹部に育てていくことにも注力してまいります。
今後のクオールについて聞かせてください。
数年後の成果を見据えて、積極的な経営を今後も継続してまいります。
2012年度は当初から積極的な投資を行い、強力に事業を推進していくことを社内
外に公表しました。弊社は、中期経営計画である売上高1,000億円、520店舗体制の
実現に向けて着実に前進しております。調剤事業の店舗展開におきましては、全国的
な営業拠点網が整備できたことにより、全国規模で薬局を増やす体制が整いました。
ローソンや株式会社ビックカメラ(以下、ビックカメラ)との共同出店も順調に推移
しております。非調剤事業におきましてもアポプラスステーションなどが加わり、
非調剤事業全体の大幅な収益拡大が見込めるようになりました。
こうした積極的な経営は直ちに花開くものではありませんが、数年後の大きな成果
を見据えて、今後も継続してまいります。株主のみなさまには、こうした積極的な経営
に対するご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
クオール • 第21期 第2四半期のご報告
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副社長インタビュー
調剤事業における店舗戦略を聞かせてください。
全国への出店体制が整いましたので、
次の段階として、店舗収益の改善に注力してまいります。
調剤薬局の新規出店に関しましては、
札幌から福岡まで営業拠点を設置したことと、
現場の経験がある薬剤師の投入で開発本部の店舗開発力を強化したことにより、
全国への出店体制が整いました。今後の出店に関しましては、
店舗数の拡大という観点
よりも、
全国にくまなく均一にクオールの医療サービスを提供することを目指し、
出店
エリアの拡大を優先させております。
より重要なテーマとしては、
各店舗における収益
の改善を考えており、
出店後の店舗経営の精度を高めてまいります。
この10月に、地域の約2カ月分のお薬を備蓄する倉庫を持つクオール薬局加西店
(兵庫県)
がオープンしました。
備蓄センターを持つ調剤薬局はまだ稀な存在ですので、
地域のみなさまに知っていただけるように努めてまいります。また、加西店は市立加
西病院と加西市の誘致に対する出店であり、
これには数社が名のりをあげました。
その
なかでクオールが選ばれた理由は、病院や患者さまに対するコミュニケーション力が
評価されたからであると聞いております。
在宅医療への対応としては、これを積極的に推進する薬局を来年3月に開局予定で
ございます。地域医療の中心となる中核病院が薬局に対して在宅医療への対応を強く
求めていますので、
これまで以上に在宅医療を推進する店舗開発に注力してまいります。
異業種との共同出店について聞かせてください。
株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネットと業務提携し、
いわゆる駅ナカに進出いたします。
開局は来年度の予定になりますが、JR西日本の主要駅に調剤薬局を出店してまいり
ます。狙いはローソンやビックカメラへの出店と同様で、様々な生活導線上に店舗を
展開することで利便性を向上させることにあります。ローソンと展開しております
コンビニエンスストア併設型調剤薬局につきましては、業務提携から資本提携へと
より強固な協力関係を築き、2014年3月末までに100店舗の出店を目指します。
ビックカメラへの出店につきましては、現在、有楽町店と新宿東口店に出店して
おります。12月には札幌と名古屋のビックカメラへの出店を予定しております。
ビックカメラ名古屋駅西店ではビルの壁面にクオール薬局の巨大看板が設置される
ことになっておりますので、名古屋地域での知名度が飛躍的に高まることを期待して
おります。
7
ブランド力向上の取り組みについて聞かせてください。
外から見て分かるイメージとしてのブランド力と、
店舗でのサービスといった、内からのブランド力の双方を強化させ、
あらゆる角度からクオールブランドを確立してまいります。
東証二部上場や設立20周年の節目を迎えたことと、
売上高1,000億円、
520店舗体制
の達成を見据えて、
クオールブランドの強化に取り組んでおります。
新しいロゴマークは遠くから見てもインパクトがあり、分かりやすいと社内外から
好評をいただいております。9月に開催した、全社員参加型のクオール学術大会で、
新ロゴマークの意味を改めて社員に伝え、新たな成長ステージに向けた意思統一を
図ることができたと考えております。各店舗につきましては、
M&Aで加わった店舗の
名称を
「クオール薬局」
に統一することも含め、
数年かけて全店舗の看板を新ロゴマーク
に替えてまいります。また、クオールと患者さまのつながりを深めるクオールカード
(15ページ参照)は、
10月には会員数18万人を突破し、全店導入を早急に実現して今後
も一層の普及に努めてまいります。
こうした見てわかるブランド力以上に重要なのが、薬局における患者さまへの
サービスといった、
実際に触れてわかるブランド力であると考えております。
こういった
ブランド力強化の観点からも社員教育にはさらに注力してまいります。
今後のクオールについて聞かせてください。
調剤薬局という、ある意味では恵まれた環境に甘んじることなく、
社員、各部署、各事業といったあらゆるレベルでの改善に
努めてまいります。
これは株主のみなさまがよく理解されていることですが、多くの調剤薬局は開局後、
1年、2年と経っても収益に大きな変化はありません。他の小売業の店舗なら、右肩上が
りに収益を伸ばす努力を必死に行っているはずですが、調剤薬局業界は出店には力を
注いでも、
出店後の改善努力は怠ってきました。
その反省から、
先ほどの店舗戦略では、
各店舗の収益改善を挙げました。
店舗数を増やせば業績が拡大するという恵まれた環境にいると、既存店舗の収益を
伸ばすといった世の中の常識さえ気づけなくなってしまうのです。異業種提携や医療
連携を進めていくためには、こうした内向き思考を打破して、社員は目を外に向け、
組織の改善力を強化するなど、あらゆるレベルでの改善を行っていく必要があります。
そのためには、やはり優秀な人材が不可欠です。採用力と育成力を強化して改善力
を高め、さらなる成長を遂げることができる体質にしてまいりますので、株主のみな
さまには変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
クオール • 第21期 第2四半期のご報告
8
店舗情報
店舗数・グループ合計
2012年9月30日現在
2011年3月期末
2012年3月期末
284
2013年3月期9月末
327
385
鳥取県
島根県
1
3
3
岡山県
広島県
6
6
福岡県
5
大分県
愛媛県
1
1
香川県
高知県
1
9
兵庫県
京都府
11
9
滋賀県
大阪府
長崎県
2
福井県
7
27
3
三重県
徳島県
奈良県
4
1
1
北海道
4
クオールグループ店舗数
事務所
• 本社 • 札幌事務所 • 仙台事務所 • 郡山事務所 • 名古屋事務所 • 大阪事務所
• 広島事務所 • 四国事務所 • 福岡事務所
青森県
1
秋田県
7
石川県
3
新潟県
福島県
3
23
富山県
3
長野県
7
岐阜県
6
群馬県
栃木県
2
14
宮城県
5
17
東京都
埼玉県
茨城県
31
山形県
10
86
愛知県
20
静岡県
神奈川県
千葉県
4
21
26
クオール • 第21期 第2四半期のご報告
10
新店舗紹介
クオール薬局
クオール薬局
ビックカメラ新宿東口店
クオール薬局滝野川店
クオール薬局杉ノ川店
東京都
高知県
クオール薬局
札幌駅北口店
クオール薬局
札幌東区役所前店
北海道
北海道
クオール薬局
京成船橋駅前店
クオール薬局古賀店
東京都
7月5日、新宿三丁目駅直結のビックカメラ
新 宿 東 口 店 の7階 に オ ー プ ン い た し ま し た。
美容・健康に関連した商品を扱う7階フロアの、
ビックドラッグ隣に位置しています。駅直結と
いう利便性の高い立地にあり、毎日多くの利用
客がいるビックカメラ店舗の強みを活かして
面応需を行っております。オープンから2カ月
で260を超える医療機関から処方箋を応需して
おり、今後もさらなる面応需の拡大を目指して
まいります。
クオール薬局日本橋店
東京都
オフィス街の中心にある日本橋店には、地域
福岡県
千葉県
の患者さまはもちろん、ビジネスマンも多く
来局されています。
OTC商品も多数取りそろえ、
日本橋というビジネス街ならではの利便性を
高めることに貢献しております。風邪をひいた
時、仕事のちょっとした合間にお薬を取りに
来ることができる、
そんな便利で身近な存在へ。
日本橋店は地域で生活する患者さまの
「かかり
つけ薬局」になることを目指してまいります。
11
クオール薬局敦賀店
クオール薬局西若松店
福井県
福島県
コンビニエンスストア併設型調剤薬局
ローソンクオール薬局
横浜藤が丘一丁目店
神奈川県
ローソンクオール薬局
三ツ境駅前店
ローソンクオール薬局
祖師谷二丁目店
神奈川県
東京都
ナチュラルローソン
クオール薬局
神田鍛冶町二丁目店
ナチュラルローソン
クオール薬局
九品仏小前店
東京都
東京都
ナチュラルローソン
クオール薬局
シティコート目黒店
ナチュラルローソン
クオール薬局
芝大門一丁目店
東京都
東京都
ナチュラルローソン
クオール薬局
世田谷弦巻三丁目店
ナチュラルローソン
クオール薬局
新宿駅西店
東京都
東京都
昭和大学藤が丘病院近くにオープンいたし
ま し た。昭 和 大 学 病 院 の 処 方 箋 は も ち ろ ん、
近隣医療機関からの処方箋も幅広く応需して
おります。横浜藤が丘一丁目店は、駅から閑静
な住宅街へ向かう中間地点に位置している
こともあり、会社帰りの患者さまも多く来局
しています。地域医療の利便性を高めるため、
横浜藤が丘一丁目店はこれからも地域の患者
さまに貢献してまいります。
ナチュラルローソン
クオール薬局目白三丁目店
東京都
目白駅前という利便性の高い立地にあり、
若年層からお年寄りまで、多くの年代層の方が
来局される店舗です。コンビニを利用している
方に薬局の存在を知っていただき、オープン
してまだ間もないですが、お薬の相談のために
来局される方も増えました。今後も駅前という
立地を活かしながら地域の利便性を高め、様々
な医療機関からの面応需を行ってまいります。
クオール • 第21期 第2四半期のご報告
12
トピックス
「ECOと災害対策」
をコンセプトとして誕生しました。
クオール薬局 加西店
加西店は、2012年10月1日に兵庫県加西市にオープンしました。
「ECOと災害
兵庫県
対策」をコンセプトとし、多彩な機能を備えた高機能薬局です。
万一の災害時には、薬局の様々な機能が患者さまや地域のみなさまを守り
ます。ECOや災害対策の他にも、患者さまのニーズに応えるため、薬局内の
随所に工夫を凝らしております。疾患に合わせた待ち合いイスもその一つ。一人
ひとりの患者さまの状態に応じてお選びいただける高さや形状の異なるイスを
ご用意しております。また、カウンターには非常時でも使用できる個別のコン
セントを設置しており、待ち合い時間を有効に過ごしていただけます。
加西店はこれからも様々な患者さまのニーズに対応し、地域医療に貢献する
13
薬局を目指してまいります。
ECOへの取り組み
加西店では、屋上の一部に太陽光発
電パネルを設置。最大5.6kWの発電力
があり、1階の照明の約7割を太陽光発
電で賄うことが可能です。また、屋上
緑化は屋根の温度上昇を防ぎ、薬局内
を 快 適 に 保 ち ま す。他 に も 薬 局 内 の
照明はすべてLEDで統一し、窓には高
断熱高遮熱ガラスを使用しております。
災害対策への取り組み
加西店の1階床下には、約3日分の非常
飲用使用できる貯水タンクとトイレ排水
用水・毛布・食料を備蓄する設備が設置
として利用可能な雑用水用タンクの
されています。店舗の2階には、医薬品の
2種類を設置。タンクの隣には、非常時に
備蓄倉庫があります。非常時の物流停止
は薬局内の電気使用の約半分を賄える
にも対応できるよう、約2カ月分の医薬品
自家発電機も設置されております。
を備蓄しております。また、薬局の外には
1
2
3
4
5
災害対策
蓄電池システム
雑用水用タンク
ろ過機能付き雨水タンク
食料等備蓄倉庫
自家発電機
クオール • 第21期 第2四半期のご報告
14
トピックス
クオールカードの会員数が18万人を突破
社では、2010年8月からクオールカード
弊
のサービスを導入しております。クオー
ルカードは、患者さまの同意を得た上、裏面の
バーコードを読み取るだけで、全国のクオール
薬局で患者さま個々の処方情報を照会できる
サービスです。
勤務先近隣でお薬をもらいたい場合や旅先
での緊急時、または転勤などでかかりつけの
クオールカード 会員数18万人突破
クオール薬局が変わっても、以前にお伝えして
いただいた処方情報の照会が簡単に行えます。
(人)
200,000
これにより、初回アンケートのご記入が不要に
なることをはじめ、待ち時間の短縮、同じ調剤
150,000
方法による一包化サービスなどを全国どこの
クオール薬局でも受けることが可能になり
100,000
ます。
50,000
2012年10月 に は 会 員 数18万 人 を 突 破 し、
今後も患者さまの利便性向上のため、全国に
0
2012年4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
サービスを拡大してまいります。
第17回学術大会を9月9日に開催
年の第17回学術大会は、20周年記念の
今
大会として、
「 選ばれつづける薬局への
挑戦」をテーマに、東京ビッグサイトにて開催
いたしました。社員・内定者・ご来賓の方々を
合わせ、約2,000人が参加した大規模な大会と
なりました。午前の部は、功労賞や特別表彰を
含め、クオールグループの設立20周年を全員で
祝いました。午後からは、鳥越俊太郎氏を招い
た特別講演の他、社員による51演題が発表され、
日ごろ患者さまやお客さまのために取り組ん
でいる事例や成果の発表が行われました。
20周年という節目の年に、社員全員が医療人
として患者さまとどのように向き合っていく
べきか、そして私たちは何を求められている
のかを一人ひとりが真剣に考える機会となり
ました。患者さまに選ばれつづける薬局になる
ために、クオールは社員一丸となってこれから
も挑戦していくことを再確認いたしました。
15
クオールの事業領域
調剤事業
クオール株式会社
きずな株式会社
メディカルフィールド株式会社
非調剤事業
SMO事業※1
出版関連事業
メディカルクオール
株式会社
フェーズオン
株式会社
食品CRO
事業 ※2
売店事業
CSO事業
株式会社エスカル
ラボラトリーズ
※3
メディコ株式会社
アポプラス
ステーション株式会社
クオールメディス
株式会社
グループ内業務代行事業
クオールアシスト株式会社
(「障害者雇用の促進」を目的とした特例子会社)
調剤事業
医療機関から患者さまに手渡される処方箋の記載に従って医薬品を提供し、お薬の
正しい服用方法などをアドバイスすることを主な事業としております。
非調剤事業
CSO事業※3
(1)
MR
(医薬情報担当者)の派遣を中心と
SMO事業※1
(2)
薬剤師や登録販売者を確保し、教育・
製薬企業と医療機関との信頼関係を活か
した医薬品の営業およびマーケティング
研修システムにより優れた人材に育成
し、
治験
(新薬開発のための治療を兼ねた
の受託を主な事業としております。
し、
調剤薬局や業務提携先などに派遣・
試験)
を支援することを主な事業としてお
紹介することを主な事業としており
ります。
ます。
食品CRO事業※2
売店事業
出版関連事業
医療機関と連携し、
ヒト臨床試験をはじめ
病院内売店の経営を中心として、食堂、
医薬品の販売促進や適正使用を普及させ
とする食品メーカーのトクホや機能性食
喫茶や駐車場の運営を主な事業として
るために活用する医療情報資材、医療関
品の申請までの全工程を支援することを
おります。
係者や患者さま向けの医療情報書籍の出
版などを主な事業としております。
主な事業としております。
※1 SMO (Site Management Organization: 治験施設支援機関)
※2 CRO (Contract Research Organization: 受託臨床試験実施機関)
クオール • 第21期 第2四半期のご報告
※3 CSO (Contract Sales Organization: 医薬品販売業務受託機関)
16
事業部門別の概況
調剤事業
売上高(調剤事業)
(百万円)
-+#)''
当第2四半期連結累計期間の出店状況につきましては、新規出店22店舗、
子会社化による取得38店舗の計60店舗を出店した一方、2店舗閉店した
,/#+.,
,*#0((
結果、当社グループ全体での店舗数は直営店380店舗、フランチャイズ店
5店舗となりました。売上高につきましては、薬価のマイナス改定及び調剤
報酬改定の影響を受けたものの、
前期及び当第2四半期連結累計期間における
新規出店が増加寄与し、
32,845百万円
(前年同期比6.4%増加)
、前年同期比
*'#/-)
1,983百万円の増収となりました。
)-#*)'
*)#/+,
)/#*))
利益につきましては、
今後の当社グループにおける新規出店計画及び事業
拡大に必要な薬剤師及び医療事務の確保を期初計画どおり推進した一方、
出店時期が期初計画比若干ずれ込んだ影響により、
営業利益は1,106百万円
(前年同期比39.4%減少)、前年同期比720百万円の減益となりました。
'0年度
('年度
((年度
()年度
通期
第)四半期累計期間
非調剤事業
当第2四半期連結累計期間におきましては、主に人材派遣・紹介事業に
当第)四半期累計期間
売上高(非調剤事業)
)#*0*
(百万円)
)#++'
おける業 績が 伸長した一 方で、治 験関連 事 業においては、受 注は堅 調に
)#'''
推移しておりますが、売上が下期に集中する見通しとなったことから、当該
累計期間の業績は前年同期を下回りました。
以上の結果、非調剤事業売上高は1,121百万円
(前年同期比30.1%増加)
、
前年同期比259百万円の増収となり、営業損益は4百万円の損失(前年同期
(#)'*
(#()(
の営業損失0百万円)
となりました。
(#()(
/-(
'0年度
('年度
((年度
()年度
通期
第)四半期累計期間
17
当第)四半期累計期間
連結財務ハイライト
売上高
(百万円)
経常利益
(百万円)
--#)'(
四半期(当期)純利益
(百万円)
(#,-'
*#)*/
-'#0(,
)#/'.
,-#*',
(#(*.
)#'*)
/)/
**#0-.
*(#.)*
)0#++*
).#+,(
(#+*0
-+-
0*.
'0年度
('年度
((年度
()年度
通期
'0年度
**+
-,*
,00
('年度
((年度
()年度
'0年度
通期
第)四半期累計期間
当第)四半期累計期間
総資産/純資産
(百万円)
*)#,/)
)/#-)+
('年度
((年度
()年度
通期
第)四半期累計期間
当第)四半期累計期間
1株当たり純資産額*
+//%/.
*)#*-+
).#,*0
)/*
)*0
+*-%'.
(円)
第)四半期累計期間
当第)四半期累計期間
1株当たり四半期(当期)純利益*
(円)
-)%( (
+.-%..
+,-%()
*0-%,,
+'-%)/
+,%0+
*.,%)*
**%+.
0#/(+
('#.0)
()#.,'
)-%((
()#(++
(*%,'
( (%'+
0%--
'0年度
('年度
((年度
()年度
'0年度
('年度
総資産
通期
当第)四半期累計期間
通期
純資産
通期
当第)四半期累計期間
第)四半期累計期間
((年度
()年度
'0年度
('年度
((年度
()年度
通期
当第)四半期累計期間
第)四半期累計期間
当第)四半期累計期間
* 2011年10月1日を効力発生日として株式1株につき2株の割合での株式分割及び、2012年4月1日を効力発生日として株式1株につき100株の割合で株式分割を行いましたが、2009年度の期首に当該株式分割が行われたと
仮定して1株当たり純資産額、1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。
クオール • 第21期 第2四半期のご報告
18
連結財務諸表
連結貸借対照表(要旨)
科目
POINT
(単位:百万円)
当第2四半期
連結会計期間
前連結
会計年度
2012.9.30現在
2012.3.31現在
財務のポイント
資産の部
15,015
15,919
現金及び預金
1,984
2,984
売掛金
9,196
9,671
商品及び製品
2,592
2,163
仕掛品
134
30
貯蔵品
99
99
繰延税金資産
609
592
その他
405
384
貸倒引当金
△7
△6
17,349
16,662
有形固定資産
5,953
5,669
無形固定資産
8,310
8,045
投資その他の資産
3,085
2,947
32,364
32,582
流動負債
15,036
16,100
固定負債
5,183
3,731
20,219
19,831
流動資産
固定資産
資産合計
負債の部
負債合計
12,099
12,721
35
29
9
−
純資産合計
12,144
12,750
負債純資産合計
32,364
32,582
その他の包括利益累計額
少数株主持分
19
32,364百万円となり、前連結会計年度末から217
百万円減少しております。これは主に、現金及び
預金が1,000百万円、
売掛金が474百万円減少した
一方、商品及び製品が429百万円増加し、流動資産
合計で904百万円減少したことによるものです。
また、新規出店等の増加により、固定資産合計で
686百万円増加したことによるものです。
負債合計は、
20,219百万円となり、前連結会計
年度末から387百万円増加しております。これは
主に、短期借入金が990百万円及び買掛金が509
百万円減少した一方、長期借入金が1,311百万円
及び1年以内返済予定の長期借入金が652百万円
増加したことによるものです。
純資産合計は、
12,144百万円となり、前連結会計
年度末から605百万円減少しております。これは
主に、配当金の支払いにより449百万円及び自己
株式の取得等により466百万円減少したことによる
ものです。
純資産の部
株主資本
当 第2四 半 期 連 結 会 計 期 間 末 の 資 産 合 計 は、
連結損益計算書(要旨)
科目
当第2四半期
連結累計期間
前第2四半期
連結累計期間
2012.4.1∼2012.9.30
2011.4.1∼2011.9.30
財務のポイント
売上高
33,967
31,723
売上原価
30,461
27,695
売上総利益
3,505
4,028
販売費及び一般管理費
2,899
2,598
営業利益
605
1,430
営業外収益
82
56
営業外費用
34
47
経常利益
653
1,439
特別利益
1
2
特別損失
39
117
税金等調整前四半期純利益
615
1,323
法人税等
331
677
少数株主損益調整前
四半期純利益
283
646
四半期純利益
283
646
連結キャッシュ・フロー計算書
(要旨)
科目
POINT
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・
フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが
855百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・
フ ロ ー が1,783百 万 円 の 支 出、財 務 活 動 に よ る
キャッシュ・フローが72百万円の支出となりました。
この結果、
当第2四半期連結累計期間末の現金及び
現 金同等 物の 残 高は、前 連 結 会 計 年 度 末に比 べ
1,000百万円減少し1,984百万円となりました。
(単位:百万円)
当第2四半期
連結累計期間
前第2四半期
連結累計期間
2012.4.1∼2012.9.30
2011.4.1∼2011.9.30
株主還元
営業活動による
キャッシュ・フロー
855
1,892
投資活動による
キャッシュ・フロー
△ 1,783
△ 1,316
財務活動による
キャッシュ・フロー
△ 72
191
現金及び現金同等物の
増減額
△ 1,000
767
*0%+
現金及び現金同等物の
期首残高
2,984
2,714
)+%,'
現金及び現金同等物の
四半期末残高
※△は減少
配当金の推移
1,984
3,482
弊社は、今後も株主のみなさまへの安定した利益
還元に努めてまいります。
(単位:円、
%)
(/%''
(/%,
(予想)
期末
第)四半期末
配当性向
/%,'
-%''
)%,'
('年度
('%''
(.%),
(予想)
.%),
/%''
((年度*1
()年度*2
*1 2011年10月1日付で、株式1株を2株とする株式分割を行いました。
*2 2012年 4月1日付で、株式 1株を 100株とする株式分割を行いました。
10年度、11年度の「配当金」の数値はさかのぼって算出したものです。
20
会社概要/株式の状況
会社概要
(2012年9月30日現在)
名称
クオール株式会社
設立
1992年10月13日
代表者
代表取締役社長 中村 勝
資本金
11億2,636万円
従業員(連結)
正社員2,142名・臨時雇用者1,061名
本社
役員
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー37階
03-5405-9011(代表)
TEL
札幌事務所
北海道札幌市中央区北四条西5-1-48 アスティ45 8階
仙台事務所
宮城県仙台市青葉区中央4-6-1
住友生命仙台中央ビル(SS30)20階
郡山事務所
名古屋事務所
福島県郡山市八山田7-107-2階
(クオール薬局郡山店2階)
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
JRセントラルタワーズ オフィス棟34階
(2012年9月30日現在)
岩 田 明 達
中 村 勝
中 村 敬
荒 木 進
岡 村 章 二
髙 田 龍 三
大 島 美岐子
福 滿 清 伸
井 村 光 雄
左 近 祐 史
月 原 幹 夫
永 峯 孝
関 谷 健 治
代表取締役会長
代表取締役社長
代表取締役副社長
専務取締役
専務取締役
専務取締役
常務取締役
取締役
取締役
取締役(社外)
常勤監査役(社外)
常勤監査役(社外)
監査役
株式の状況
(2012年9月30日現在)
発行可能株式総数 . . . . . . . . . . . . . . . . 48,000,000 株
発行済株式の総数 . . . . . . . . . . . . . . . . 26,236,800 株
*2012年4月1日付で、株式1株を100株とする株式分割を行いました。
大阪事務所
大阪府大阪市淀川区宮原3-4-30
ニッセイ新大阪ビル13階
株主数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4,410 名
広島事務所
広島県広島市東区若草町12-1
アクティブインターシティ広島8階
大株主
四国事務所
香川県高松市宮脇町1-1-23
福岡事務所
福岡県福岡市博多区御供所町1-1 西鉄祇園ビル10階
連結グループ
フェーズオン株式会社
事業内容:医療機関における医薬品臨床試験の支援
株式会社医療総合研究所
事業内容:医療事務の受託
メディカルクオール株式会社
事業内容:各種医療・医薬情報資材の企画・編集・制作及び出版
クオールメディス株式会社
(2012年9月30日現在)
株主名
株式数(株)
議決権比率(%)
株式会社
メディパルホールディングス
7,582,800
29.07
中村敬
1,612,000
6.18
三菱商事株式会社
1,352,700
5.18
株式会社ローソン
1,311,800
5.02
第一三共株式会社
1,304,000
4.99
(注)議決権比率については表示単位未満切り捨て。
事業内容:薬剤師を中心とした紹介・派遣
クオールアシスト株式会社
所有者別株式分布状況
(2012年9月30日現在)
事業内容:グループ内業務の代行
メディプロ株式会社
金融機関
事業内容:医療関連経営コンサルティング事業
金融商品取引業者
ホスピタルクオール株式会社
1,244,800株
9名
109,398株
23名
その他法人
16,184,400株
44名
外国法人等
207,000株
17名
事業内容:病院内売店の運営及び経営コンサルティング事業
きずな株式会社
事業内容:調剤薬局の経営
株式会社エスカルラボラトリーズ
事業内容:特定保健用食品に必要なヒト臨床試験の受託、機能性
食品のエビデンス検証を目的としたヒト臨床試験の
受託
株式会社メディカルフィールド
事業内容:調剤薬局の運営
メディコ株式会社
事業内容:売店の経営等
アポプラスステーション株式会社
事業内容:医薬品の販売活動に関わるCSO事業、
医療業界に
特化した人材紹介及び人材派遣事業、薬局事業
※当社は、2012年10月31日にアポプラスステーション株式会社の全株式を取得し、
完全子会社化いたしました。
21
個人・その他
自己名義株式
8,336,602株 4,316名
154,600株
1名
アンケート
株主メモ
事業年度
4月1日∼翌年3月31日まで
期末配当金受領株主確定日
3 月3 1 日
中間配当金受領株主確定日
9月30日
定時株主総会
毎年6月
株主名簿管理人
特別口座の口座管理機関
同連絡先
三菱UFJ信託銀行株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
株主のみなさまの声をお聞かせください
弊社では、株主のみなさまの声をお聞かせいただくため、アンケートを実施いた
します。お手数ではございますが、アンケートへのご協力をお願いいたします。
下記URLにアクセスいただき、
アクセスコード入力後に
表示されるアンケートサイトにてご回答ください。
所要時間は5分程度です。
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
TEL
0120-232-711(通話料無料)
上場証券取引所
東京証券取引所
公告の方法
電子公告により行う
http://www.e-kabunushi.com
アクセスコード 3034
公告掲載URL http:// www.qol-net.co.jp/
(ただし、
電子公告によることができない事故、
そ の 他 のやむ を 得 ない 事由が 生じた時には、
日本経済新聞に公告いたします。
)
【株式に関するお手続き用紙のご請求について】
[email protected]
へ空メールを送信してください。
(タイトル、
本文は無記入)
アンケート回答用のURLが直ちに自動返信されます。
●アンケート実施期間は、
本書がお手元に到着してから約2ヶ月間です。
株式に関するお手続き用紙
(届出住所等の変更届、
配当金の振込指定等)
のご請求に
つきましては、
口座を開設されている口座管理機関
(証券会社等)
へお問い合わせ
ください。なお、特別口座に記録された株式については、以下のお電話並びに
インターネットにより24時間受け付けておりますので、
ご利用ください。
TEL 0120-244-479
(東京)
0120-684-479(大阪)
(通話料無料)
ご回答いただいた方の中から抽選で薄謝(図書カード500円)を進呈させていただきます
※本アンケートは、
株式会社 a2media
(エー・ツー・メディア)
の提供する
「e-株主リサーチ」
サービスにより
実施いたします。
(株式会社 a2mediaについての詳細http://www.a2media.co.jp)※ご回答内容は統計
資料としてのみ使用させていただき、
事前の承諾なしにこれ以外の目的に使用することはありません。
●アンケートのお問い合わせ「e-株主リサーチ事務局」
TEL: 03-5777-3900(平日 10:00∼17:30) MAIL: [email protected]
インターネットアドレス http://www.tr.mufg.jp/daikou/
【配当金計算書について】
同封いたしております「配当金計算書」は、租税特別措置法の規定に基づき作成
ご案内
する「支払通知書」を兼ねております。配当金をお受け取りになった後の配当
金額のご確認や確定申告の資料としてご利用いただけます。
なお、配当金を証券口座でお受け取り(株式数比例配分方式)の株主さまは、
お取引のある証券会社へご確認ください。
(ご注意)
( 1 )株 主 さ ま の 住 所 変 更、配 当 金 の 振 込 み の ご 指 定、単 元 未 満 株 式 の 買取
株主優待のご案内
ご確認下さい
毎年3月末時点に100株
(一単元)以上を保有する
請求その他各種お 手 続きにつきましては、原 則、口座を開設されている
株主さまを対象に、弊社の薬剤師・管理栄養士が
口座管理機関
(証券会社等)
で承ることとなっております。
口座を開設されて
をお送りしております。
開発した
「QOL向上商品」
いる証券会社等にお問い合わせください。株主名簿管理人(三菱 UFJ 信託
銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。
( 2 )特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三 菱
U FJ 信 託 銀 行 が 口 座 管 理 機 関 と な っ て お りま す の で、上 記 特 別 口 座 の
口座 管 理 機関(三菱 UFJ 信託銀行)にお問い合わせください。なお、三菱
U FJ 信 託 銀 行 全 国 各 支 店 に て も お 取 次 ぎ いたします。
( 3 )未 受 領 の 配 当 金 に つ き ま し て は、三 菱 UFJ 信 託 銀 行 本 支 店 で お 支 払 い
いたします。
Q O L 向 上 商 品 と は 、み な さ ま の Q O L( ク オ リ
ティ オ ブ ラ イフ )を 向 上 さ せ ること を 目的 に
弊 社 が 推 奨 す る 商 品 で 、自 信 を 持 っ て 患 者
さ ま・地 域 の み な さ まにご 提 供し て おりま す 。
※2012年4月1日を効力発生日として株式1株につき100株の割合で株式分割を行い、
100株を当社
株式の売買単位としております。
( 4 )2011 年 12 月 20 日付で東京証券取引所市場第二部へ上場しております。
※上記商品より1点を選択
22
社員インタビュー
6年制薬学生 第一期生
「患者さま目線の薬剤師になるために」
薬
剤師が 活 躍できる場は様々ありますが、
私は薬学部を卒業後、クオールの薬剤師と
して働くことを選びました。
きっかけは、在学中の
薬局での実務実習です。実際に患者さまと触れ
合い、
“ 患者さまは何に困っていらっしゃるのか、
薬剤師に何を求めているのか”といった、机上の
勉強では学べないコミュニケーションの大切さを
肌で感じることができました。いちばんうれし
かったのは、患者さまからいただく
「ありがとう」
の言葉一つひとつ。これが私を「薬剤師」という
舞台に導いてくれました。
私の目標は、
お薬のことだけでなく、
どんな些細
なことでも気軽に相談できる薬剤師になること。
普段から
「相手の気持ちになって行動する」
ことを
心掛け、患者さまに信頼される存在になっていき
たいです。まだまだ学ぶことはたくさんあります
が、医療のスペシャリストとしての専門的知識や
ノウハウも習得し、
患者さまをはじめとする地域の
みなさまの身近な存在になりたいと思っています。
クオール薬局 薬剤師(2012年4月入社)
「高校時代の恩師との出会いがきっかけで、医療の道に関心を持ちました。
小さいころはよく発熱し、薬が身近にあったことも、薬学部を選択する
きっかけのひとつになったのだと思います。」