だれもが安心できる良い医療と福祉を 患者さん、地域の皆さんとともに 力を合わせて実現します。 1 2011 大 手町 病 院 ふ れ あい 通 信 月 Vol.30 OR KAI WA E KEN ANG 「二羽の雀」F0 号 油彩(末永 千春/小倉健康友の会) C O N T E N T S 新年のごあいさつ 2 ハロー! ドクター(ありどめ内科クリニック) 4 職場紹介(診療支援課) 5 聴診記 6 友の会通信 7 健和会大手町病院 2011 本年もよろしくお願い申し上げます 医療の原点へ、 患者さん中心の 多職種参加型カンファレンスを充実 大手町病院 院長 西中 徳治 が少ない中でも、副院長を中心とした幹部医師たちの管 理、運営、教育は常に集団的に議論され、確実に医療の 平成23年正月、健和会大手町病院の患者さま、健康友 質を高めておりますし、 日々のベッド管理も少しずつですが の会の皆さま、医療関係者の皆さま、 そして職員の皆さん、 救急車の 「お断り」 を減らすように改善してきています。 あけましておめでとうございます。 また、手厳しいけれど本当は優しい多くの指導医たち 平成22年4月の診療報酬改定は 「10年ぶりのプラス改 が、一人ひとりの研修医にカンファレンス、 ベッドサイド回診、 定」 といわれましたが、実際は薬価引き下げを含む0.027% 救急外来での当直や日常待機で、SPILITとARTを兼ね の改定にとどまりました。大手町病院の平成22年度上半期 備えた臨床力を教え込んでいます。 どうぞ、多くの若い医師 の経営は昨年から非常に厳しいものでしたが、皆様方のご たちが大手町病院での救急、一般内科、一般外科の研修 支援と職員の努力により、事業収益を予算確保することが に来られてみてください、 やる気さえあれば大歓迎です。 できました。一方で、医療・年金・介護・福祉などあらゆる分 最後に今年の目標ですが、医療安全、感染対策、NST、 野で社会保障の 「崩壊の危機」 といわれる状態が続いてお 褥瘡対策、RSTなどの横断的なチーム医療は定着してき り、大手町病院でも無保険で病院にかかれず重症となるケ ています。今一度医療の原点に立ち返り、患者を中心とし ースや自殺未遂をして救急車で搬入される患者の増加な た医師・看護・事務・MSW・コメディカル等の参加型カンフ ど悲惨な事例があとを絶ちませんでした。 ァレンスを充実させたいと考えています。 そして全職員が患 者さまのために労を惜しまず役立ちたいと思えるような病院 若手医師の研修を歓迎 にしたいと思います。 そのためにも、友の会の皆様方、医療 私が院長に就任した平成21年度から22年度の最大の 関係者の皆様方からの叱咤激励のほど、今年もどうぞよろ 目標は、医師集団の団結と研修医の教育でした。医師数 しくお願いします。 ながら患者さんをトータルに診ることを目標にしてきました。 副院長兼内科診療部長 増田 裕幸 患者さん受け入れ態勢を さらに充実 2 この間、内科の再編制もあり今では大手町病院の最大の 医師集団となっています。 ここ1∼2年くらいはベッド確保や医師体制の問題もあ り、急性期の患者さんを受け入れられないことが多々発生 総合診療科が発足して今年は8年目となります。 当初よ しております。今年は受け入れ態勢の充実を目標に院内、 り急性期から慢性期までを各々の専門化の医師と協力し 院外連携の強化に努力して参ります。 副院長(循環器科) 副院長(形成外科) 築島 直紀 総合診療部の出番です 石井 義輝 地域連携の強化を目標に を再生させる。閉塞しかけた冠動脈を再度開通させる。 理」 を専門領域として診療にあたっております。 医療に専門性は、 もちろん必要です。 ちぎれかかった指 その道のプロに任せるべきです。但し、患者さんは、 「最 近やせた」 「ずっと熱っぽい」 「吐き気が止まらない」 など、原 因がわからずに、悩みを相談に来られます。 そこで、総合診療部の出番です。原因はひとつか、複合 か?身体の病気か、心も問題か?西洋医学と東洋医学と、 ど ちらが患者さんによいか?大手町病院の持つ全てのリソー 形成外科を担当しております石井です。「創傷の管 また、病院の救急医療部と地域連携部の管理担当も 行っております。急性期、特に救急医療を取り巻く情勢に は厳しいものがありますが、大手町病院の地域における 役割を全職員で今一度確認して救急医療を守り抜くとと もに、地域連携の強化を図っていきたいと考えています。 今後ともよろしくお願いいたします。 スを投じて、 この問題に当たるのが総合診療部です。 副院長(麻酔科) 副院長兼外科系診療部長 松山 晋平 最新の外科医療、 癌治療の提供を 当院外科は、外科専門医3名、および若手医師5名(1 名は現在院外研修中)の構成スタッフで頑張っています。 安永 秀一 患者さんの苦痛を和らげるために 当院で手術を受けられる皆さまの安全と術後の痛み や手術に伴うあらゆる苦痛をを和らげるよう常に考え、 日々の診療に当たっています。 また、副院長として医療安 全委員会を担当しています。 外科の役割としては、一般外科だけでなく、救急医療も重 要と考えています。 一般外科としては、消化器癌の集学的治療を第一に目 指して、手術だけでなく化学療法、肝臓癌に関してはラジ オ波焼灼術(RFA)、TACE 治療までを外科で行っていま す。従って、外科医の研修には、 まず消化器癌治療の第一 副院長(整形外科) 続けています。最新の標準的外科医療、癌治療が北九州 吉野 興一郎 地域を支える臨床医の育成 市の患者さんに提供できるように努めています。 昨年6月から副院長になりました吉野です。整形外科と 救急医療については開院以来、北九州市外科救急の しては関節リウマチの診断と治療、関節の手術や骨折の 中核病院としての意識と責任を持ってやってきています 手術などを行っております。 また院内では、外来部門と医 が、特に外傷治療に関しては若手外科医を中心とした外 師臨床研修・医学生実習の部門の担当をしております。 傷チームを結成して、救急隊との連携および搬送後の専 地域医療を支える臨床医を育てて、この地域に貢献した 門科との迅速な院内連携を重視して、少しでも救命率が いと思っております。 向上するようにと目指しております。 今後ともよろしくお願いいたします。 線施設での研鑽を基礎研修として位置づけて院外研修を 3 手を結んで地域の医療ネットワークづくりを推進しています Hello! cooperative Clinic Doctor 内科・循環器科・呼吸器科・消化器科 大手町病院にご協力いただいている医院を訪問 ハロー! ドクター 29 医療法人 ありどめ内科クリニック 〒803-0835 北九州市小倉北区井堀3丁目1-13 TEL 093-583-0577 ▲「患者さんと共に勉強し、 良い関係の医療を」と語る 院長の有留秀泰先生 ▲グリーンのソファーが印象的な待合室 ▲スタッフのみなさんと 医療の方針を教えてください 当院は平成10年、小倉北区井堀に開院いたしました。循 環器科を中心にした生活習慣病等の診療を行っておりま すが、医療環境の変化に伴い、診療所と病院との連携が 大切になってきております。地域の患者さんの身近な「かか りつけ医」 として、専門にとらわれずに診療や健康相談な どに対応できるようにスタッフ全員で心がけております。 医院の特徴を教えてください 地域に開院すると長い間一人の患者さんを診ていくこ とになり、多くの情報を管理しなければなりません。当院で は、電子カルテを導入し、当院で受けた診療について半永 久的に保存しております。 また、血液検査や心電図や画像 検査(レントゲンやCTや内視鏡検査やエコーなど) を経時 的にファイリングするだけでなく、患者さんが院外で受けた 健診の結果や他院からの紹介状などもパソコンの中に取 り込み、すぐに見られるようにしております。診療中も日本 語でなるべく記載し、一緒に確認しながら、診療録を作るよ うにしております。 ▲ CTスキャナー 科大学の同期で、 また、後輩も多く入局していると聞いてお りますし、私にとっては縁の深い病院です。 また、北九州地 区での地域医療支援病院として認められ、1年中昼夜を 問わず、救急医療を中心に、地域医療を支えておられます。 病診連携室の対応や救急患者の受け入れなど、常々 感謝致しております。 趣味や休日の過ごし方は? 特別深い趣味はありませんが、休みの日はよくゴルフに 行きます。36Hラウンドすることもあります。最近では、家族 で旅行に行ったり、 自宅で書類に目を通しながらオーディオ を聞くのも趣味でしょうか。 読者のみなさんにひとこと 北九州市には、大手町病院も含め大きな総合病院が多 数あり、 また、それぞれ特徴のある医療機能を高いレベル で持ち合わせております。皆さんは、その医療サービスを 充分に受けることができますが、 これほど医療環境が変わ っていく中において、残念ながら完璧な医療などはありま せん。家を建てるのと同じで、 ご自身の健康をよりよい形に 作り上げていくために、 ご自身がコミュニケーションを充分に とれる 「かかりつけ医」を持つことも大切だと思います。 患者さんと地域に熱心な先生だと思いました。 わかりやすく話して いただいたのが印象的でした。 ★インタビュアー : 岩田 堅太郎(リハビリ科) 両国橋 タイヤ館 スピナマート ありどめ内科 クリニック ▲診療情報を電子化 大手町病院との連携について 開業以前に大手町病院に勤務医として勤めていた時 期があります。西中徳治院長先生とは、出身大学佐賀医 4 戸 畑 バ イ パ ス ↓ 井堀小 新 幹 線 板櫃中 井 堀 郵便局 西南女学院 短大 ナフコ 到 津 → 北九州市小倉北区井堀3丁目1-13 TEL 093-583-0577 ●職場紹介● 医師の事務作業サポートを目指し 診療支援課 医師の事務作業負担の軽減を目的 に、平成22年6月に新しく発足したば かりです。現在、課長1名、職員3名、非 常勤8名が勤務しており、女性が多く 笑顔の絶えない仲の良い職場です。 主に、患者さんからお預かりした書 類の管理や、一部の診察室では患者さ んの応対などの業務を行っています。 外来担当事務の配置(外来クラーク) 平成22年11月から産婦人科・耳鼻科・外科・整形 外科・皮膚科・形成外科に配置しました。電話応対、 患 者さんへの問診、 検査・診療予約の案内などをおこな っています。外来診療における事務作業を担うことに より、 医師の事務作業が軽減され患者サービスの向 上に繋げることを目指しています。今後は、 泌尿器科 や内科へも配置を予定しています。 診察室で患者さんと関わっていく機会が増えます ので、 何かお困りの際はお気軽にお声をおかけくださ い。 笑顔の絶えない仲の良い職場です 文書業務 患者さんからお預かりした書類の作成から患者さ んへお渡しするまでの一連の業務を担っています。平 成22年9月から診断書作成支援ソフト (メディパピル ス)を導入し、医師の指示のもと文書担当者が書類 の作成をおこなっています。 医師の事務作業を軽減する事で、一日でも早く患 者さんへ診断書をお渡しできるよう今後とも努めて いきます。 外来担当事務スタッフです 書類に入力漏れやミスがないよう、 二重にチェック 慢性疾患患者さんとの関わり 予約患者さんの検査オーダー入力や確認、 患者会 の運営を行っています。患者会では多くの患者さんに 病気について理解していただき、 バスハイクや学習会 などの行事を通して、患者さん同士や職員との触れ 正確でスピーディーな書類の作成を心がけています 合いの場になればと考えています。 5 2010年 感染対策全職員研修会 策活動を参加者全員で共有し、大路先生の特別講演では、 ■開催日 2010年9月29日(水) パークサイドビル9階 大会議室 耐性菌情報に対する意識が向上したと思います。 まずは標準 予防策のための手洗いが一番であると再確認しました。 終了後のアンケートでも、わかりやすく参考になったという 参加者:209名(大手町病院・法人内職員:173名 法人外:36名) 意見が大半でした。今後もニーズに沿った学習会を開催し、 テーマ/VREアウトブレイクのまとめ 感染予防対策活動を推進、支援していきます。 講師:山口征啓医師(大手町病院 ICD) 「特別講演」耐性菌対策はなぜ必要か? 大路 剛先生による 記念講演 講師:大路 剛先生(神戸大学医学部感染症内科 兼神戸大学都市安全研究センター助教授) 他施設からの参加者も多く、感染に対する関心の高さを感 じました。今回初めて保健所からも5名の参加があり、地域全 体の取り組みとしての活動になりつつあります。 山口医師からのVREのまとめの報告では、当院の感染対 第 61回 北九州CPCRセミナー ■症例検討 18:05∼18:55 座長:西中 徳治 【症例1】ソフトボール中に倒れ意識もうろう、 目の前が真っ暗 ■開催日 2010年11月19日(金) (若松救急隊2係) 担当医師:末廣 ホテル アルモニーサンク 【症例2】職場で椅子から転倒、頭部打撲との通報情報から (浅野救急隊3係) 担当医師:元春 【症例3】 トラックとバイクの交通事故、心臓の裏が痛い! (戸畑救急隊2係) 担当医師:寺坂 ■教育講演 19:00∼20:00 畑中哲生先生による 教育講演 座長:西中 徳治 「ガイドライン 2010の論点」演者:畑中 哲生先生 228名の方にご参加いただき、教育講演が「旬なテーマ」 であったこともあって、救急隊始め 消防局関係者140名・法人外の参加者も40名近くと今までにない多数の参加者となりました。 症例検討では内容も濃く、救急隊員からの疑問や問題点に対して、医療サイドからの評価や 指摘をいただくこともでき、活発な検討会となりました。 市立医療センターの伊藤先生にも 参加していただきました 第 21回 教育講演では、現在の蘇生行為における現状や有効性、 また今後の新ガイドラインに沿った 対応等(策定論議状況も踏まえて) について貴重な話を伺うことができました。 人間らしく働くための九州セミナーi n北九州 ■開催日 11月20日(土) ・21日(日) ウェル戸畑・戸畑生涯学習センター他 九州各地から2日間で延べ約1400人の方たちが集まり、記念講 演、 パネルディスカッション、分科会、市民公開講座が行われました。 ウェル戸畑大ホール いっぱいの参加者 2日目の分科会は10会場に分かれ、各々10演題前後の報告があ りました。当院からも、数多くの事例報告があり、 また、医療関係者だ けでなく、色々な立場からの報告を聞くことができました。格差社会 のひずみから来るひどい労働条件、雇用のあり方、現場だけではもう どうすることもできなくなっている現状を多方面から勉強できまし た。医療現場ではその人の持っている目に見えない背景にも気を配 ることの大切さを改めて感じました。 来年は宮崎で行われます。 (共同組織 長野ゆかり) 6 2日目のパネルディスカッション に当院医療社会科の森川が参加 分科会で発表する 当院医療社会科の毛利 ISO(アイエスオー) 14001 (環境マネジメントシステム)認証取得 健和会では、国際規格のひとつである環境マ ネジメントシステムを構築し、ISO14001の認証 を9月27日付けで取得しました。健和会の環境に 配慮した事業活動が、第三者機関によって証明 されたことになります。 この認証取得にとどまらず、環境問題に対す る企業責任、社会貢献を意識した事業活動をす すめていきます。 薬品を扱う部署の現地審査 ISO14001の 認証書 だれもが健康で安心して 住みつづけられる街づくりをめざして 第14回健康まつり開催 ●10月23日 2000人が来場して楽しい1日 去年インフルエンザの大流行によりやむなく中止した恒例 の 『健康まつり』 を今年は無事開催する事ができました。 中央舞台は職員の子供さんも多く通う金田保育園の皆さん による 『よさこい』で元気に幕を開けました。初めてのプロのお 笑い芸人さんよる漫才、清水地域で活動されている南京玉す だれの演技、女医の会によるフラダンス、門司港名物バナナの 叩き売りなどバラ エティに富んだ出 し物 の 数 々で 楽 しんでいただきま した。 登録医・内田先生による手打ち蕎麦の実演販売 手打ち蕎麦の実演やたくさんのお店 模擬店は登録医の内田先生による手打ち蕎麦の実演販 売など職員、地域の方々によるいろいろな食べ物やフリーマ 見事な南京玉すだれの 演技 ーケット、野菜や乾物などたくさんのお店が出店されました。 友の会員限定健康チェックも定員いっぱいの申込みがあ り、一般健康チェック、歯科相談コーナーにも多く参加して 頂き皆さんの健康への関心の高さを痛感しました。 ちびっこ広場でも遊具やバルーン、竹とんぼで楽しんでい ただきました。 お天気にも恵まれ、約2,000人の来場者の中、 模擬店もいっぱい 大盛況のうちに楽しい一日となりました。 あなたも健康友の会に参加しませんか 1,000円の入会金で家族全員が生涯会員に! お問い合わせは… ☎592-5513 友の会に 入ると… ●友の会健診が受けられます ●友の会ドックが受けられます ●楽しい行事に参加できます ●お友だちが集まれば、班会が開けます 7 佐々木俊雄 今井 彰子 佐々木俊雄 今井 彰子 佐々木俊雄 今井 彰子 佐々木俊雄 今井 彰子 佐々木俊雄 今井 彰子 佐々木俊雄 今井 彰子 感 染 症 科 小松 真成/八坂謙一郎(金曜) ご注意ください ●第2・第4土曜日は休診になります。 ●午後の内科診療は、 予約の方を対象とした専門外来のみです。 ●内科午前の※印の箇所は初診及び紹介の方の診察は行っていません。 ●診療体制が変更される場合がありますので、詳細はお問い合わせください。 新入局医師 ご紹介 表紙の絵 救急科 ごとう けいたろう 後藤 慶太郎 高知医科大学(2000年卒) 東京民医連の東葛病院(千葉県流山市)から 救急研修のために参りました。 ご指導の程よろしくお願いいたします。 ●広報誌に関するご意見・ご要望は… 財団法人 健和会 健和会大手町病院 広報委員会 8 休診日のお知らせ 1月 1・2・3・8・9・10・ 16・22・23・30日 2月 6・11・12・13・20 26・27日 二羽の雀(キャンバス・油彩/F0号) 雀の絵を描くためにずっと観察を続けまし たが、常に周りの状況を見ながら、 この場に いるか、それとも飛び立つかを瞬時に判断 し、行動する様子が印象に残りました。 この 絵はその一瞬を捉えての絵です。 2011年も大きな出来事が待ち受けている かも知れません。 この雀のように瞬時に状況 を判断し、行動することが求められる時代が 来ているような気がしています。 〒803-8543 北九州市小倉北区大手町15-1 TEL 093-592-5511 FAX 093-592-5966 E-mail [email protected] http://www.kenwakai.gr.jp/
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