6kV 柱上用センサ内蔵自動開閉器配電線路の品質向上概　要 ● 従来の自動気中開閉器と同等サイズの開閉器に計測用相電圧検出要素・相電流検出要素・零相電流検出要素を内蔵しました。 ● 自動操作機構は、主接点投入状態においても電力を消費する常時励磁方式から、主接点投入時は機械的保持にて電力を要せず、開放の瞬間のみ電力を使用する瞬時励磁方式になりました。特　長 ① 高精度センサにより配電線路の見える化が可能になりました。相電圧センサ6個・相電流センサ3個・零相電流センサ1個（何れも精度0.5％）を搭載したことにより、当開閉器を設置した近傍の配電線路の負荷状況をモニターできるようになり配電線路の品質向上に役立ちます。また、制御器（計測部）を工夫することにより、断線検出などの新たな機能にも応用可能です。 ② 瞬時励磁方式機構により投入状態維持に電力を要しません。従来の自動開閉器機構は、投入状態を維持するために電力を常時消費しておりましたが、当開閉器は投入・開放の状態を変える時のみ、投入・開放マグネットの動作に電力消費するのが特徴で配電線路の電力を無駄に消費しません。さらに即断動作が可能になり、事故区間切離し等の応用が可能です。内部構成図仕　様仕　様項　目定格電圧 7200V 定格電流 300A　600A 定格短時間耐電流 12.5k A（1秒間 1回）定格短絡投入電流 31.5k A（0.3秒間 10回）負荷開閉回数 200回開放所要時間（無負荷時） 100ms以下 ●本書からの無断転載は固くお断りいたします。 ●仕様等お断りなしに変更する場合もありますのでご了承ください。取扱店名東光電気株式会社　機器営業部〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1（有楽町電気ビル） Tel：03-3214-5282 URL：http://www.tokodenki.co.jp E-mail：[email protected] 2013.11