生産マイスターコースの新規開講と 生産能率士コースの終了について 1.生産マイスターとは 開 発 の 背 景 生産分野では、ベテラン世代が大量に退職した後の技能伝承が問題になっています。さらにグローバル化のな かで、海外工場に赴任するにあたっての、トータルな生産管理技術を身につける必要も高まってきています。 このような状況のなか、1984年にスタートした生産能率士を、生産現場の階層に対応するトータルな本格的 試験、および通信教育としてリニューアルすることとなりました。 2.生産マイスター検定とは 検定試験の概要 管理者、第一線監督者、グループリーダー、生産ライン担当の方々が、役割・品質・コスト・納期・安全・ 環境管理(R・Q・C・D・S・E)の知識・能力をどの程度有しているか、またそれぞれの階層に応じて、 生産マネジメント知識・能力、生産革新への役割をどの程度有しているかを判断し、認定、証明します。 認 定 合否判定 検定料(税込) 会場受検 ベーシック級 マイスター検 定 の申 込 み 3級 通 信 教 育 の修 了 2級 通 信 教 育 の受 講 1級 通 信 教 育 の申 込 み 受 検 の 流 れ ※直接受検可 1 級 8, 000円 2 級 7, 000円 3 級 6, 000円 ベーシック級 5, 000円 ※ベーシック級のみ、通信教育修了者および学生は3, 000円 想 定 受 検 者 1 級 工場の課長・部長などの管理者層 2 級 班長、工長、係長などの第一線監督者 受 検 資 格 一般社団法人人材開発協会が公式に認定した<公式認定通信教育コース>の該当級修了者とします。 ベーシック級のみ、<公式認定通信教育コース>の修了を要件といたしません。 <公式認定通信教育コース> ●「生産マイスター1級コース」 「生産マイスター2級コース」 「生産マイスター3級コース」 「生産マイスターベーシック級コース」 出 合 題 格 形 基 式 準 ● 検 定 会 場 公開試験会場:仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡 3 級 小集団活動などのグループリーダー層 ベーシック級 入社3年までの生産・製造担当者、 メーカーへの就職をめざす学生など 出題形式:マークシート方式 出題内容:各級とも選択式50問程度(○×、多岐選択、語群選択、 ミニケースをもとにした選択問題など) ● 合格基準:60点以上 ● 検 定 試 験 日 毎年1月下旬、7月下旬の2回実施予定 詳細日程は、人材開発協会ホームページでご確認ください。< http://www.hrda.or.jp > 資格保有のメリット ●トータルな生産に関する基本知識・能力が身についていることをアピールできます。 生産の基礎およびマネジメントの基本を、体系的・段階的に身につけることができ、成長感が得られ、自信を もって生産業務に臨むことができます。 ● 一般社団法人人材開発協会の合格認定を得ることによって、社内・外を問わず、永続的に能力証明が できます。 ● 人 材 開 発 協 会 人材開発協会は、能力開発の基準作りと、そのレベル認定の両面から人材育成の強化を促進する目的で設立 の 概 要 しました。職能別の人材に求められる基本的な知識・能力の基準を明確に示したうえで、それらを客観的に 判断し、その知識 ・ 能力を公正に、レベル別に認定(判定)し証明をします。そして、この一連の仕組みを 「マイスター検定」として位置づけ、産業界に貢献すべく普及・推進します。< http://www.hrda.or.jp > 3.通信教育 生産マイスターコースについて 概 要 これからのものづくりの中核を担う人材の育成に貢献する、新しい個人学習プログラムです。 特 徴 学習テーマは、管理技術の基本であるQCDに加えて、役割(R) ・安全(S) ・環境(E)としています。 新入社員から管理職まで階層に応じて、ムリなくムダなく体系的な学習が可能です。 ● 検定試験に挑戦することで、学習成果の確認と客観的な評価の確認が可能です。 ● ● 対 象 者 1 級 工場の課長・部長などの管理者層 3 級 小集団活動などのグループリーダー層 2 級 班長、工長、係長などの第一線監督者 ベーシック級 入社3年までの生産・製造担当者、 メーカーへの就職をめざす学生など メ リ ット 効 果 ● 各級に応じ、生産マイスター検定試験の受検資格が得られ、検定受検合格に必要な知識が身につきます。 ● 生産業務に携わるために必要な知識とスキルが体系的に身につき、 レポートで学習内容の再確認が可能になります。 4.生産能率士の取扱い 終 了 時 期 と 資格の取扱い ● 通信教育「生産能率士コース」は2013年3月開講で終了となります。 10 月試験申込まで、3級・ 4級:2013 年 10 月申請までとなります。 ● 生産能率士検定は、1級・ 2級: 2013年 ※生産能率士の試験や通信教育は終了となりますが、過去の資格取得者は「生産能率士認定者」として今後も認められます。 5.生産能率士の資格取得者への特例措置 生産マイスター 検定の認定方法 生産能率士の資格取得者で生産マイスターの認定を希望される方は、期間限定の特例措置として、申請に より生産マイスター同格級の検定合格を認定されます。 ● 申請期間 - 生産能率士 3級・4級資格保有者:2012年12月1日~2014年3月31日 - 生産能率士 1級・2級資格保有者:2013年 3月1日~2014年3月31日 ● 認定料 2, 000円(税込) ● 申請方法 - ホームページより専用申込書を入手ください。< http://www.hrda.or.jp > 必要事項を ご記入の上、生産能率士の認定書のコピー、払込取扱票のコピーを添付し、人材開発協会へ 郵送ください。 - 振込取扱票は、郵便局備え付けの青色払込取扱票をご使用ください。 - 入金確認後、認定証を発行します。 ※認定証コピーの提出が必要です。認定証を紛失された方は、JMAM(TEL: 0120−43−1001)へお問合せください。 6.生産能率士の通信教育修了者への特例措置 生産マイスター の受検資格 生産能率士の通信教育修了者で生産マイスターの受験を希望される方は、期間限定の特例措置として、申 請により生産マイスターの受検資格を得ることができます。 ● 受検対象 - 生産能率士 1級・2級・3級・4級修了者 ● 受検申込方法 <個人申込の場合> - ホームページ掲載の専用申込書をご利用ください。< http://www.hrda.or.jp > 必要事項を ご記入の上、生産能率士の修了証のコピー、払込取扱票のコピーを貼付し、人材開発協会へ 郵送ください。 - 振込取扱票は、郵便局備え付けの青色払込取扱票をご使用ください。 - 入金確認後、受験票を発行します。 <法人申込の場合> - ホームページ掲載の専用申込書をご利用ください。< http://www.hrda.or.jp > 申込責任者の方が必要事項ご記入の上、申込者全員分の生産能率士の修了証のコピーを貼付し、人 材開発協会へ郵送ください。 - 受検資格の確認後、受検票および請求書をお送りします。 ※修了証コピーの提出が必要です。修了証を紛失された方は、JMAM(TEL: 0120−43−1001)へお問合せください。 JMAM 通信教育 検 索
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