30周年記念誌 - 宮城県宮城広瀬高等学校

30th
ANNIVERSARY
COMMEMORATION MAGAZINE
三十周年記念誌
宮城県宮城広瀬高等学校
ごあいさつ
記念誌発刊に寄せて
学校長 伊
藤 芳 春
仙台市中心部から西へ青葉山をぬけると急に視界が開け、南に蕃山、西から北へ大東岳、船形連峰、泉ヶ
岳を眺めることができます。ここ宮城の里、清流広瀬川のほとりの河岸段丘に宮城広瀬高等学校があります。
この恵まれた環境のもと、生徒たちは学習、部活動、ボランティア活動等に日々充実した高校生活を送って
います。
本校は昭和58年に新設3高校の一つとして、愛子地区に設立されて以来30年が経過し、区切りの年を
迎えることになりました。記念事業の一つとして「宮城広瀬高等学校30周年記念誌」を刊行することにな
りました。創立21年目以降の10年を振り返ることとし、未来に語り継いでいくための礎としての役割を
果たすものと考えております。
本校はもともとJRで通学できる利便性のよい学校ですが、仙山線の増便、スピードアップ化、仙台西道
路、国道48号線愛子バイパスの開通により一層便利になりました。また隣接して教育医療関連施設の整備
が計画されており、高校時代を過ごすにはふさわしい環境と思います。
本校の特色は、普通科の高校として全教科・科目の教員が揃っていること、施設・設備が充実しているこ
とです。理科や社会、芸術においても各科目の専門の先生がいます。理科・家庭科の実験・実習室、学校天
文台、各芸術科の教室、主要な体育施設の他、プール、人工芝テニスコート、弓道場もあります。恵まれた
施設により、多くの運動部や文化部があり、東北大会や全国大会出場で活躍をしている部もあります。
「自律」・「自照」・「自愛」を校訓に、心身ともに健全で、知・徳・体の調和がとれ、社会に貢献できる、
有能な人材を育成することを教育方針としています。21世紀は、新しい知識・情報・技術が政治・経済・
文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す、いわゆる「知識基盤社会」
の時代であると言われています。このような時代に逞しく生きていけるよう、教育方針に則り知識を身に付
けると共に、幅広い教養を身に付け、高い公共性・倫理性を持つ人材を育成していきたいと思っています。
本校は30年間地域と共に発展してきました。この間の一番大きな出来事は、2011年3月11日の東
日本大震災と福島第一原発の事故です。日本に住む全ての人々が同時に経験した災害です。様々な経験をし
た人々と共に生きていくためには、いつまでも忘れないことが大切だと思います。
最後になりましたが、この記念誌を刊行するにあたり、お忙しい中玉稿を寄せられた方々に感謝を申し上
げまして挨拶と致します。
ごあいさつ
ごあいさつ
開校30周年記念事業実行委員長 1回生 津
創立30周年を迎えて
田 宗 彦
宮城広瀬高等学校 同窓会会長 松
山 恒 博
宮城広瀬高等学校開校30周年、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
宮城広瀬高等学校 創立30周年という記念の年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。
開校10周年、20周年に続き、30周年記念誌を発刊出来ましたことに、深く敬意を表し、歴代の父母
私が卒業したのは平成元年。当時の宮城広瀬高校周辺は、高校の他には駅とアパートくらいで、他はなに
教師会、同窓会、学校関係者の皆様には本誌記念事業にご協力を賜りましたこと、深く御礼申し上げます。
もない場所でした。しかし、なにもない自由な空間が可能性を強くアピールしていたことを覚えております。
本校は、昭和58年、宮城県農学寮跡地に創立されました。故初代校長佐藤文平先生をはじめ24名の先
生方に定められた「自律・自照・自愛」の校訓のもと、第1回生、361名が入学しました。それから30年、
平成24年度第28回生卒業で1万名を超す生徒が、同窓生として社会で活躍しています。
開校当時は、校舎が半分、体育館、部室、テニス場、そして広い校庭からの始まりでした。今では県内有
数の施設を持つ高校となりました。この30年、歴代の校長先生、教職員の先生方、PTA父母会の皆様、
母校では自然科学部に入り、広高祭でプラネタリウムを披露したり、黒いゴミ袋を集めてソーラーバルー
ンを作ったりしながら、プロ意識の高い先輩の影響を受け、自分と他の仲間を盛り上げようとする力を身に
つけていきました。また、卒業した後も、パフォーマンス活動に一緒に参加して、絆を深めていったことを
思い出します。
仲間が30歳を過ぎた頃から、お互いに自分の立場・役割がハッキリしてきたため、逢う時間が少なくなっ
てきました。その時から、自分達主体で活動するのではなく、次世代の人達に主役を譲るべきだ、と考える
地域の皆様のご苦労とご尽力のお蔭と感謝申し上げます。周辺も活気に満ち溢れ、
多種多様な商業店舗が並び、
ようになりました。同窓会で仕事をし始めたのもこの頃からで、部活の先輩方にも手伝っていただき、現在
さらに発展を続けています。蕃山を望む自然と発展した環境は、生徒たちにとって、よりプラスになること
は、同窓会報を通じて母校の活躍を同窓生に伝えるパイプ役を担っております。
でしょう。また、新拓桃医療療育センターの工事も進み、体育館周辺の景観も大きく変わります。正直申し
加えて、一昨年の震災で、大きな試練と経験を積みました。母校の在校生全員が無事だと伝えられた時は、
上げ、何もなかった本校周辺のことを思い出しますと、30年の月日を感じます。
30周年記念事業としましては、大規模な事業ではなく、老朽化した体育館の舞台幕や各部活動で不足し
ているもの、グランド設備など在校生徒の身近なところに事業費を使うことにしました。小さな事業ですが、
生徒の学習意欲の向上、部活動の成績向上につながればと期待します。
本校の校訓「自律・自照・自愛」は、軽薄な思潮や時流に流されることなく、確固たる信念を内に秘め、
安堵の気持ちが胸いっぱいに広がりました。母校との連絡や情報収集に時間を費やしたことで、縦横の繋が
りの重要性を痛切に感じました。電話・メール等でいつでも状況を確認できる環境から、行動しなければ情
報を何も得られない状況になった時、信頼ある交友関係が重要であると痛感したのです。今後も、常に母校
の情報を掴み、必要な時は行動によって、情報を伝えていきたいと思います。
現在の宮城広瀬高校は、マーチングバンドをはじめとした部活動の躍進と同窓会館の完成、武道館、テニ
スコート及びプールの新築と、活発に部活動のできる環境が整ってきています。それは、校長先生をはじめ
目標に向かって忍耐強く努力し「自律」できる人間、自己を正しく理解し、自らの個性長所に努める「自照・
とした、教職員と部活動後援会、そして保護者の皆様とOB・OGの知恵と尽力、それに熱意があってこそ
自愛」を実践できることを教えています。在校生徒、同窓生にはこの校訓を心に秘め、社会での活躍を期待
実現することのできたすばらしい成果であると思います。
申し上げます。今回、30周年記念式典で講演いただく「白A」さんは、本校卒業生です。彼らは「自律・
今、活躍している在校生の皆さんは、是非とも好きなことに向かって力を付けていってください。そして、
自照・自愛」を実践されました。更なるご活躍を祈念いたします。
本校同窓会も松山会長のもと役員の皆様には、公式ホームページの公開、総会実施、同窓会会報「望遠郷」
発行など、本校発展のためご尽力いただいています。40周年、50周年に向け、今後ともよろしくお願い
申し上げます。
終わりになりましたが、今回、30周年記念事業に際しまして、記念事業実行委員はじめ、校長先生並び
他からの情報や行動 ・ 知識を素直に受け入れ、密度の高い学生生活を過ごしていただきたいと思います。そ
れによって培った能力と行動が、宮城広瀬高校の特色となり、魅力につながっていきます。
今後も宮城広瀬高校は成長を遂げていくことと思います。高校生活という限りある時間の中で、限りない
可能性を活かせる高校へ創り上げていくことを目指してください。さらに、私たち卒業生は、卒業してもま
た戻って語ることができる場所として、当時、お世話になった先生と一緒に語らい、在校生を応援する同窓
会を築いていきます。
に教職員、PTA、同窓会、地域の皆々様に、ご支援とご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
宮城広瀬高校が独自の教育、高校創りを一層推進し、ますます発展していかれることを祈念し、挨拶に代
宮城広瀬高校の今後益々のご発展と隆盛を祝し、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、ご挨拶と致します。
えさせていただきます。
ごあいさつ
近年の宮城広瀬高校の歩み
父母教師会会長 中
村 りつ子
Contents
ごあいさつ
記念誌発刊に寄せて……………………………………………学校長 伊藤 芳春
ごあいさつ………開校30周年記念事業実行委員長1回生 津田 宗彦
創立30周年を迎えて………………宮城広瀬高等学校 同窓会会長 松山 恒博
創立30周年の慶事を寿ぐ本年度、PTAを代表してお祝い申し上げます。
歴代の校長先生をはじめとする教職員の皆様のご指導と深い愛情のもと、この宮城広瀬高等学校で多くの
近年の宮城広瀬高校の歩み…………………………………父母教師会会長 中村 りつ子
学校沿革概要および歴代学校長 ……8
主な行事……10
生徒達が勉強やスポーツに励み、輝ける未来の扉を開き、社会へと巣立っていきました。
主な出来事
こうした卒業生の皆様のご活躍は、昨今新聞報道等でも取り上げられております。
世界で活躍しておられる先輩方、さまざまな業種で活躍していらっしゃる先輩方が、宮城広瀬高等学校出
平成15年度……12
平成16年度……14
身と書いているのを見ますと誇らしく思います。
平成17年度……16
在校生も、もちろん頑張っております。先輩の教えのとおり、元気の良い挨拶をはじめ、身だしなみや校
平成18年度……18
内外の清掃、勉強に部活動に懸命に取り組んでおります。運動部・文化部それぞれが、各種大会で良好な成
平成19年度……20
績を残しております。宮城広瀬高等学校の名を宮城から東北へ、東北から日本へ、そして日本から世界へ発
平成20年度……22
信してください。
平成21年度……24
さて、忘れてはならないのが、2011年の3月11日に発生した東日本大震災です。その大震災の発生
平成22年度……26
直後、平成23年度の入学生が現在の3年生になります。中学校の卒業式もままならず、合格発表も先延ば
平成23年度……28
平成24年度……30
しでした。どんなに不安な時を過ごしたことかと、いまさらながらに思い出されます。この3年間で自然の
怖さ、人の思いやり、勇気、世界の人々の優しさなど、さまざまなことに接し、身近に感じて勉強した子ど
もたちだと思います。また、当時の在校生においても、避難時の素晴らしさを後日、新聞報道で知ることに
なりました。
本校を取り巻く動きに関しても、平成22年度には宮城県拓桃医療療育センターの移転に伴う話し合いが
行われ、その後東日本大震災の発生、拓桃医療療育センター移転に伴う広瀬高校の施設移転工事が開始、創
立30周年の記念行事を迎え、また高等学校PTA連合会の仙台大会が行われるなど、忙しい近年でもあり
ました。
工事に伴い学校の景観も少し変わりますが、心の拠り所となる古巣がいつまでも温かな場所であるよう、
在校生とその保護者はもちろん、卒業生とその保護者の皆様も子どもたちの健全な育成をお見守りいただけ
たらと願っております。
学校、地域、家庭の連携を深めていきますと共に、宮城広瀬高等学校益々の発展のため、皆様のなお一層
の御支援を賜りますようお願い申し上げます。
平成25年度……32
東日本大震災 〜その時〜……33
教育課程表……34
近年の進路状況……35
各部活動の10年
〜各部活動顧問より〜
運動部……36
文化部……42
栄光の記録(各種入賞記録)……47
教職員一覧
歴代教職員一覧(平成15年度以降在職された先生方)……56
現教職員一覧・教職員数……58
学校沿革概要
学校沿革概要および歴代学校長
創立~平成25年度
昭和57年
4月1日
12月1日
第2期工事 管理棟建築工事着工(完成58.4.1)
12月20日
制服制定
12月25日
宮城県条例第31号により,宮城県宮城郡宮城町下愛子字森下に
宮城県宮城広瀬高等学校設置を公示(県広報号外第46号)
宮城県宮城広瀬高等学校初代校長佐藤文平以下教職員24名発令さる
4月8日
開校式並びに第1回入学式挙行
4月1日
制服改定
10月31日
平成16年
平成17年
自転車置場塗工事
4月1日
第1学年(7学級)定員280名
9月3日
渡廊下塗装補修工事,
エアコン設置工事
1月19日
運動部第二部室落成
4月1日
2代校長
吉田 俊和
合同講義室間仕切り工事
第9代校長 村岡利信着任
平成18年
保健室エアコン設置工事
中庭庭園校訓碑建立
3月10日
体育館屋根塗装工事,部室下水道接続工事
3月1日
第1回卒業式挙行
3月20日
自転車置場屋根塗装工事
4月1日
第2代校長 吉田俊和着任
3月23日
校舎・体育館トイレ壁補修工事
柔剣道場完成
7月15日
食堂棟竣工
9月10日
創立5周年記念式典
2月28日
枯山水庭園完成
4月1日
平成19年
3代校長
井手 重義
平成20年
平成21年
第1学年(7学級)定員280名
創立20周年記念事業清流館竣工(3月27日県寄附受納)
3月29日
運動場倉庫竣工
4月1日
第10代校長 水原義廣着任
1月8日
校門脇梅園土地管理換取得〔759.03㎡〕
4月1日
第11代校長 小野康直着任
ロータリー庭園完成
弓道場竣工
3月20日
倉庫竣工
5月29日
部室棟竣工
8月28日
プール竣工
4月1日
第4代校長 高橋守雄着任
第1学年(9学級)定員405名(4年度のみ)
平成24年
4代校長
高橋 守雄
4月1日
平成25年
第12代校長 伊藤芳春着任
各種新施設完成予定
10代校長
水原 義廣
新部室棟
5月18日
学校週5日制調査研究協力校指定
全天候型テニスコート
(4面)
10月4日
トレーニングハウス竣工
複合施設(弓道場、武道場、食堂、駐輪場)
11月1日
創立10周年記念式典挙行
プール
平成6年
4月1日
第5代校長 千代窪敏光着任
平成7年
4月1日
第1学年(8学級)定員344名
平成8年
4月1日
第6代校長 三浦佳久着任
第1学年(8学級)
320名
平成9年
4月1日
スクールカウンセラー活用調査研究事業指定校(平成9年度,平成10年度)
平成11年
4月1日
第7代校長 加藤俊一郎着任
4月1日
第1学年(9学級)定員360名
4月1日
第1学年(8学級)定員320名
9月5日
外灯2基竣工
4月1日
第8代校長 高橋良明着任
第1学年(8学級)定員320名
9代校長
村岡 利信
校庭北側法面改良工事竣工
4月30日
3月3日
高橋 良明
2月15日
2月18日
第3代校長 井手重義着任
第1学年(9学級)定員男女405名(元年度のみ)
8代校長
第1学年(7学級)定員280名
1月18日
昭和60・61年度文部省勤労体験学習研究指定校に指定
7代校長
加藤俊一郎
創立20周年記念式典挙行
運動部部室落成
4月1日
8
8月31日
初代校長
佐藤 文平
3月31日
3月18日
平成13年
第1学年(8学級)定員320名
開校並びに校舎落成記念式典挙行
昭和63年
平成12年
法面災害復旧工事・電線引込更新公示工事
11月1日
和風庭園校歌碑建立(庭園完成 29日)
平成5年
2月27日
第1学年(8学級)定員320名
焼却炉撤去工事
2月28日
平成4年
平成15年
東側囲障改修工事(フェンス)
バリアフリー工事
昭和62年
平成3年
4月1日
3月16日
9月25日
平成2年
12月21日
平成14年
3月11日
4月
平成元年
平成13年
校歌制定(作詞橋浦兵一氏,作曲海鋒義美氏)並びに発表会
4月4日
昭和61年
宮城県教育委員会公告により生徒募集公示(号外48号)第1学年(8学級)
定員男女360名
4月1日
10月4日
昭和60年
校章制定(デザイン 石森幸子氏)
12月13日
12月28日
昭和58年
第1期工事 校舎及び体育館建築工事着工
(体育館完成57.11.14,校舎完成57.12.2)
5代校長
11代校長
千代窪敏光
6代校長
三浦 佳久
小野 康直
校 訓
校 旗
花瓶 なまこ釉 乹馬
12代校長
伊藤 芳春
9
SCHOOL LIFE
主な行事
修学旅行
総 体
入学式
【旅行先】
関西、沖縄、九州
体育祭
朝読書
壮行式
球技大会
広高祭
卒業式
10
11
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
平成15年度
総合的な学習の時間始まる
『やれると信じている限り、どこまででもやれる』
●2003年
3年7組 菅野 茉由美
4月 7日 新任式、始業式、第 21 回入学式(男 124 名、
女 195 名 計 319 名)
4月10日 対面式
5月 2日 1 年野外オリエンテーション
(蕃山登山・サイカチ沼方面ハイキング)
5月14日 春の生徒総会
6月 7日 県総体(~ 9 日)
7月19日 第 1 回定期考査(~ 24 日)
7月 3日 創立 20 周年記念文化講演
「比べられるもの 比べられないもの」
宮城県立盲学校 宇和野康弘 教諭 7月 4日 第 19 回広高祭(~ 5 日)
テーマ「ネバーランド きっかけは広高祭」
7月 9日 体育祭
7月18日 福祉劇団鶴亀講演「今とのさま介護中」
7月21日 夏季休業(~ 8 月 24 日)
9月17日 生徒会役員選挙(第 21 代会長 山内智史)
クラス紹介より
3年8組
9月22日 第 2 回定期考査(~ 26 日)
10月22日 球技大会(~ 23 日)
10月31日 創立 20 周年記念式典(宮城県民会館)
記念行事「白神コンサート」
11月12日 秋の生徒総会
11月25日 第 3 回定期考査(~ 28 日)
12月10日 2 年修学旅行(~ 13 日)関西・広島/沖縄
12月20日 冬季休業(~ 1 月 7 日)
●2004年
1月26日 3 年第 4 回定期考査(~ 29 日)
1月30日 推薦入試(志願者 男子 58 名、女子 104 名、
計 162 名 倍率 1.93 倍)
わたくし達、3年8組は女だらけ30人、?1人
の合計31人のクラスです。担任は針生先生で副担
任はダンディでナイスガイのあきらTeacher
です。
わたくし達8組は、体育祭や球技大会では入賞は
できなかったもののみんな一丸となって頑張ってい
ました。
授業中は、辺りを見渡すといろんな人がいます。
真剣に授業を受けてる人、寝てる人、お化粧タイム
2月23日 1・2 年第 4 回定期考査(~ 26 日)
の人、うわの空の人(笑)などと様々ですが、みん
2月27日 同窓会入会式
な楽しくやっています。なのに、休み時間はあまり
3月 1日 第 19 回卒業式
(男 113 名、女 195 名、計 308 名)
教室に人がいません。とても活発な女の子たちです。
3月 5日 入学者選抜学力検査(志願者 男 208 名、
女 203 名、計 411 名 倍率 2.10 倍)
3月11日 1・2 年学習合宿 (~ 14 日)
東北地区国立大学川渡共同セミナーハウス
3月24日 修業式
3月29日 離任式
だから、クラスで行われた芋煮会もみんなそれぞれ
楽しそうでした。
もう最後になりますが、一年間針生先生、渡辺先生
ありがとうございました。そして、イラストを書い
てくれた石山さん本当にありがとうございました。
みんな三年間の高校生活はどうでしたか?楽しいこ
と、つらこと、嫌なこともいっぱいあったと思うけ
ど三年間ご苦労様でした! そしてこれからみんな
バラバラになるけど、くじけずに頑張っていこうねェ !!
12
主な出来事
私は、陸上をするために広瀬高校に入学しました。東
北大会に出場する事。中学の時にあと一歩という所で東
北大会出場を逃がしてしまった私は、中学にはなく高校
から始まる種目のやり投げで、この目標を絶対に果たす
と心に決めていました。
初めはやりに親しむ事に重点をおいていたので、練習
はただ楽しいものでした。基礎が身についていくにつれ、
初めて経験するようなきつい練習へと変わり、ただ楽し
いだけの練習というわけにはいかなくなりました。メディ
シンボール 1,000 本投げや坂ダッシュ 1,000 本など、体力
をつける練習だけでなく、仙台大に一人で練習に行った
り、全国の国体選手に混ざって練習をするなど精神面を
鍛える練習をしてきました。強い選手の中に技術も力も
ない自分が混ざって練習する事は恥ずかしく、正直嫌で
した。でも、今、気持ちで誰にも負けずに積極的に競技
に取り組む事ができるのは、この時嫌だと思う気持ちに
負けずに投げ出す事なく練習に参加し、少しでも強い人
の技術や試合に対する姿勢を学びとろうとしていたから
だと思います。
ケガをして一ヶ月間ろくに投げる事ができなくなった
時や思うように技術が身に付かず焦ってしまった時もあ
りました。そんな時、先生や部員がかけてくれた言葉に
元気づけられました。陸上は個人種目だけど一人ではで
きないという事を先生や部員に教えられました。
叶う事のない夢だと思っていたインターハイは、夢中
になって練習をしてきた二年間の間に手の届く所までき
ていました。インターハイに必ず出場すると誓い望んだ
東北大会。この大会で終わってしまうのではないかとい
うプレッシャーに押し潰されそうになりました。そんな
私に河﨑先生がかけてくれた『自分らしい投げをしてこ
い。』という言葉で不安は消え、自信を持つ事ができまし
た。私は、河﨑先生がかけてくれたこの言葉を一生忘れ
る事はないと思います。
そして、最後の一投まで集中力を切らさずに自分らし
い投げができ、自己新記録でインターハイ出場の切符を
手にする事ができました。
インターハイに向けての調整も上手くいき、長崎が仙
台と比べ暑かったので体が良く動いた事、全国という大
舞台に対する想いが強かった事など全てを含めて今まで
にないくらい最高のコンディションで試合当日を迎える
事ができました。自己新記録を出し、40 mの大台に乗せ
る自信もありました。しかし、仙台の大雨とは比べもの
にならない『バケツの水を引っ繰り返したような雨』と
いう言葉が相応しい程の雨が降り、試合が途中で中断し
てしまいました。試合が中断した事でリズムが崩れ、思
うような投げができないまま終わり悔いの残る結果と
なってしまいました。三年間の集大成をインターハイと
いう夢の舞台で発揮する事はできませんでしたが、いい
経験をする事ができました。
『やれると信じている限り、どこまででもやれる』と信
じ、部員と共に励まし合い努力し続けた三年間は私の人
生において、とても、とても大きな財産になったと思い
ます。広瀬高校陸上部に入部した事が心から良かったと
感じ、誇りに思います。これから先、困難に出会い、大
きな壁に道をふさがれる事もあると思いますが、それに
打ち勝つ力を得る事ができた気がします。それも、河﨑
先生、渡邉先生、省三先生を始め私を支えてきてくれた
全ての方々のおかげだと思います。本当にありがとうご
ざいました。
部活から得たもの
3年4組 鎌田 亜希
私は今年の夏、福井県で行われた第二十七回全国高等
学校総合文化祭に書道の部で参加することが出来ました。
これは私にとって非常に嬉しいことと、高校生活で心に
残った思い出でもありました。
高校に入って書道部に入部し、部長になった私は、努
力と顧問の先生と書道部の友達に助けられたおかげで、
福井県に宮城県の代表として行けたと感じています。
私は高一の冬に書道の展覧会で、篆刻の部で惜しくも
推薦賞は取れましたが、宮城県の代表になることが出来
なかったので、来年は心に残る作品を作りたいと心に決
めていました。負けず嫌いな私はそのため、遅くまで部
活をやったり、作品を家に持ち帰り仕上げたりしたため、
展覧会で二年生の時に宮城県の代表の1人になることが
出来ました。福井県に行けたのは、友達や先生が良いア
ドバイスをしてくれたことが、良い作品に繋がったこと
だと思います。そして、この夏初めて福井県に行くこと
が出来、全国から推薦された作品や県内高校生による共
同作品も見ることも出来ました。また、交流会などもあ
り、福井県の人や熊本の人と交流でき、新しい友達も得
て心に残る思い出が出来ました。今までやってきて良かっ
たと思った瞬間だったと思います。
後輩達にも心に残る思い出と良い作品が出来るように
頑張って欲しいと思います。私は、高校に入って篆刻を
やりましたが、最初は上手には出来なかったけれど、宮
城県の代表に選ばれました。これは、目標と一生懸命に
努力した結果でもあり、毎日の部活で得たことだと思い
ます。私は部長になって、辛い時や苦しい時もあり、辞
めたいと何回も思ったが、良い時だってあった。部長を
やっていろんな経験も出来、本当の友達も出来たのでやっ
てきて良かった。部長になった後輩には、頑張って欲し
いです。
最後に、部員のみんなの支えと書道部の先生の指導、
いろんな先生方々に心から感謝しています。本当にあり
がとうございました。
(平成 15 年度 生徒会誌「清流」より)
13
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
主な出来事
平成16年度
これからも頑張ります
●2004年
「言いわけ・挫折禁止」
1年7組 村上 瑛摩
2年4組 村上 友旗
今年は試合の多い年でした。高校生になってから、高
今年の夏はとても充実していたと心から思います。私
総体や新人戦に出場できるからです。広高には馬術部は
は、人工壁を登るフリークライミングと、12㎏の負荷を
無いのですが、顧問の先生をつけてもらい、出場できる
背負って山を走って登る縦走という二種目で、国民体育
ことになりました。
大会に出場しました。
乗 馬 と 言 っ て も、
中学の時に野球部を引退し、受験勉強と一緒にクライ
競馬と間違われる事
ミングという競技を始めました。その頃の私にとって、
が 多 い の で す が、 競
クライミングは全く知らない競技で興昧もありませんで
馬のように馬を走ら
したが、受験勉強だけではつまらないし、親がクライミ
7月 7日 体育祭
せて速さを競うとい
ングをやっていた影響もあって、やり始めたのです。最
7月21日 夏季休業(~ 8 月 25 日)
う の で は な く、60 〜
初は三日坊主で終わるかと思っていたのですが、これが
9月 6日 芸術鑑賞会
古典芸能「一龍斎貞水 立体怪談」
150㎝ぐらいのハード
また、やってみると楽しい競技でした。どこが楽しいか
ル を 飛 び 越 え て、 速
と言ったら、やっぱり自分の肉体と精神力が試される所
さを競う「障害」という馬術競技もあります。私のやっ
です。筋力がなければ次の岩を取れないし、精神力が弱
ている「馬場馬術」というのは、馬の姿勢や、人の姿勢
いとすぐにあきらめて落ちてしまうからです。
クラス紹介より
をきれいに見せ、決められた経路を回る、というもので
そしてもう一つは縦走です。中学の時駅伝の選手だっ
3年2組
す。とてもレベルの高い人達が乗る馬達は、スキップみ
たのでやり始めましたが、ここまで過酷だとは思いませ
たいなことをしたりします。そのレベルの高い人達はキュ
んでした。12㎏という重さは普通に背負うだけでも辛い
アといって、曲に合わせて馬が踊ってるような競技、フィ
のですが、山を走るとなると、ますますその重さが効い
ギュアスケートで言えば、ショートプログラムのように、
てくるのです。かなりの練習が必要だと思い、夏休みは
決められた技を入れるものがあります。それが出来るよ
二十回以上山に通ってひたすら練習しました。 うになるまで乗馬を続けたいと思います。
国体に出場するために宮城県予選から出場しました。
しかし、辛くて辛くてやめたくなった事も何度もあり
縦走には高総体の山岳競技で優勝した学校も出場してい
ました。私が教えてもらっている乗馬クラブの先生は、
ましたが、負けたくなかったので、普段練習していた通
普段は優しくて面白いのですが、練習になるととても厳
りに頑張って一位になり、宮城県代表の選手として東北
しく、常に怒られ、先生の声には馬も毎回驚くほどです。
総体に出場しました。東北総体で
でも、試合の前には夜遅くまで教えてくださったので、
はクライミングー位、縦走三位で
良い成績が取れた時もあったのだと思います。
総合優勝し、国体の出場権を得ま
いろいろあったけれど、これからも沢山沢山練習し、
した。
かったのではないでしょうか?いや、本当に仲が良
良い成績が残せるように頑張りたいと思います !!
去年も国体に出場しましたが、
いと思いますよ。
最後に、顧問の阿部かおり先生、試合に出させていた
全国レベルの力を見せつけられ、
だき、ありがとうございます。
どちらも入賞できず、悔しい思い
4月 8日 新任式、始業式、第 22 回入学式(男 106 名、
女 175 名 計 280 名)
4月12日 対面式
4月30日 1 年野外オリエンテーション(蕃山)
5月11日 春の生徒総会
6月 5日 県総体(~ 7 日)
7月17日 第 1 回定期考査(~ 22 日)
7月 2日 第 20 回広高祭(~ 3 日)
9月15日 生徒会役員選挙(第 22 代会長 今野淳一)
9月27日 第 2 回定期考査(~ 30 日)
10月20日 球技大会(~ 12 月 2 日)
11月10日 秋の生徒総会
11月29日 第 3 回定期考査(~ 28 日)
12月13日 2 年修学旅行(~ 16 日)関西・広島/沖縄
12月24日 冬季休業(~ 1 月 7 日)
●2005年
1月25日 3 年第 4 回定期考査(~ 28 日)
フルート&笑顔が素敵(?)な音楽室の管理人、
小幡宏二郎(愛称コジーロ)先生と、怒る時は怒り、
笑う時は笑う、喜怒哀楽が激しい菊地貴晴先生率い
る我が3年2組は、男20人女19人の計39人で
1月31日 推薦入試(志願者 男子 26 名、女子 106 名、
計 132 名 倍率 1.57 倍)
楽しく学校生活を送ってます。笑いが絶えず、団結
2月28日 同窓会入会式
位という輝かしい結果が残せました。男女も仲が良
3月 1日 第 20 回卒業式
(男 106 名、女 208 名、計 314 名)
3月 2日 1・2 年第 4 回定期考査(~ 7 日)
力がとても強いクラスで、球技大会では何と総合三
2組で流行したもの、それはものまねです !! とある
3月 9日 入学者選抜学力検査(志願者 男 129 名、
女 2179 名、計 308 名 倍率 1.57 倍)
男子生徒の某アニメキャラクターのものまねを始め、
3月16日 1・2 年学習合宿 (~ 19 日)
東北地区国立大学川渡共同セミナーハウス
に負けず、女子も上手いもんでした……。一番ウケ
3月24日 修業式
3月29日 離任式
身近な人のものまねをする人が多々いました。男子
たのがA先生のまね。もうそっくりすぎてアンコー
ルも出たんです。あとO先生とか。すーごい楽しかっ
(平成 16 年度 生徒会誌「清流」より)
をしたのです。それだけに今年は
意気込みが全く違っていました。
500 名以上の観客が見ている中
で、一日目のクライミング予選が
始まり、そこで七位になって、決
勝へ出場できました。二日目の縦
た☆★
走は、かなり接戦となったのですが、何とか八位に入賞
ものまねをしたり、反抗したり、問題児もいたか
でき、三日目のクライミング決勝では、何と、七位から
もしれないけれど、2組は良い人ばっかりで、他人
の事を考えたり、思いやったりすることができる、
スゴイいいクラスなんじゃないかなぁって思うので
す。半年くらい過ごしてきて分かったのですが……。
このクラスで起こった出来事全部をひっくるめて、
良い思い出になったと思います。3年2組であった
事を忘れずに、自分自身の道へ進めたらいいね。2
四位に順位を上げて入賞という最高の結果で国体が終了
しました。
最後に、ここまで来られたのは「言いわけ・挫折」を
しなかったからだと思います。この二つの言葉だけはし
ない、言わない人間となって、来年もまた国体へ出場で
きるように頑張ります !!
(平成 16 年度 生徒会誌「清流」より)
組最高★☆★ !!
14
15
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
主な出来事
平成17年度
NHK全国放送コンクールに参加して
●2005年
3年5組 安倍 愛美
4月 8日 新任式、始業式、第 23 回入学式
(男 85 名、女 198 名 計 283 名)
4月12日 対面式
4月28日 1 年野外オリエンテーション(蕃山)
5月11日 生徒総会
6月4日 県総体(~ 6 日)
6月16日 第 1 回定期考査(~ 21 日)
7月 1日 第 21 回広高祭(~ 2 日)テーマ
「2005 サマ☆パラ ~ Summer Paradise ~」
7月6日 体育祭
7月21日 夏季休業(~ 8 月 25 日)
9月14日 生徒会役員選挙(第 23 代会長 八島 蘭)
9月16日 芸術鑑賞会
ミュージカル「銀河鉄道の夜」わらび座
9月27日 第 2 回定期考査(~ 30 日)
10月28日 平成 17 年度本物の舞台芸術体験事業(学校
公演) 演劇「椎の木の暦」
クラス紹介より
3年3組
10月31日 球技大会(~ 11 月 1 日)
11月 9日 生徒総会
11月29日 第 3 回定期考査(~ 12 月 2 日)
12月11日 2 年修学旅行(~ 14 日)関西・広島/沖縄
うちのクラスは男子31人、女子11人、合計
42人の男女比率にかなり偏りのあるクラスです。
担任は佐藤政宏先生、副担任は立花和幸先生です。
12月26日 冬季休業(~ 1 月 6 日)
3組は活発な生徒が多く、行事や楽しいことが大
●2006年
好きです。ホームルームの時間を使い、今までにバー
1月25日 3 年第 4 回定期考査(~ 30 日)
1月30日 推薦入試(志願者 男子 22 名、女子 95 名、
計 117 名 倍率 1.39 倍)
2月28日 同窓会入会式
3月 1日 第 21 回卒業式
(男 121 名、女 188 名、計 309 名)
3月 2日 1・2 年第 4 回定期考査(~ 7 日)
ベキュー、ドッヂボール、何でもバスケット、王様
ゲームなどをして、皆で楽しい時間を過ごしました。
雨が降る中河原に行き、芋煮をしたこともあります。
あのときはとても寒かったです。
うちのクラスは運動が得意です。体育祭では、皆
の頑張りで見事総合二位という成績を残すことがで
きました。球技大会では、女子がキックベースで優勝、
男子のバスケットは借しくも決勝で教員チームに敗
3月 8日 入学者選抜学力検査(志願者 男 176 名、
女 195 名、計 371 名 倍率 1.89 倍)
れ、準優勝でした。
3月14日 1・2 年学習合宿 (~ 17 日)
東北地区国立大学川渡共同セミナーハウス
髪をばっさり切り落としたことです。学校中の話題と
3月24日 修業式
3月29日 離任式
3組での大きな事件といえば、政宏先生が自慢の長
「約束〜私達ハ仲間ダョ☆〜」
マイクを通して人に話をす
る。たったこれだけのことは、
誰にでもできることだろう。
しかし、人に伝えるというこ
とになると、発声や発音、声
の緩急や強弱、ポーズの取り
方など多くの技術が必要で、
プロのアナウンサーからの講
義や練習合宿、全国大会など
の経験から、私はそのことの
難しさや奥深さを知った。私は宮城県大会準優勝で全国
大会出場を決めた。アナウンスや朗読に於いて宮城県内
のレベルは高く、決勝ともなるとプロと同様のレベルま
で達するらしい。そのことを踏まえて本当のことを言う
と、私には指導者が居らず独学で朗読をやってきた。そ
してぶっちゃけると、私は発声や発音の練習を全くやっ
ていない。あはっ☆だから準優勝で名前を呼ばれた時は
体中が震える程驚いたし、私でいいの? という感じだっ
た。けれど誤解はしないで欲しいのだが、マイクで人に
話す事が大好きだし人に私の朗読を聞いて欲しいという
想いは誰よりも強いと思っている。将来の仕事にも役立
てることができた。
放送部では本当に色々なことがあった。ドラマ制作の
時も指導者がいなかったので苦労や衝突がとても多かっ
たが、「自分達だけの力」でドラマを完成させた時は喜
びが心の底から溢れてきたのを覚えている。この事は私
達の絆をより一層強くし、私は人間的にも成長できたよ
うに思う。個性が強い部員ばかりだったから私達はいい
意味でバラバラだった。寝顔がTPLのイカした熊に
そっくりだったり、自称個性派だったり、前世も来世も
ラクダだったり、プリクラにラメーンって書いたり……
一緒にいると呼吸困難になる程笑い合える、そんな仲間
に出会えた事を私は本当に幸せに思う。五人離れ離れに
なるけどみんな頑張って! 私も頑張る! じゃ、また
会おう。
(平成 17 年度 生徒会誌「清流」より)
「三年間…」
3年2組 柴田 貴浩
私は、宮城広瀬高校に入学し、3年間バスケットボー
ル部に所属していました。そして、常に「優勝」を目標
にし、目標を達成するため、顧問である水木先生、予里
子先生の指導のもと、日々高いレベルの練習に取り組ん
できました。
高総体準決勝、対東北学院高戦では、とても良い試合
ができました。東北学院高は、先輩方も勝つことができ
なかった強豪チームです。チームが一丸となり、練習し
てきたことを発揮し、接戦の末、勝つことができました。
次の決勝、対仙台高戦は、初めてメインコートで試合を
するという緊張した試合でした。試合は、練習したこと
を発揮することができず負けてしまいました。目標を達
成することはできませんでしたが、東北大会に出場する
ことができました。
高総体で負けた悔しさをバネに、東北大会に向け練習
に励みました。そして東北大会2回戦、対能代工業高戦
で、一生に残る試合ができました。能代工業高は、毎年
全国大会に出場していて、上位に入る強豪チームです。
今まで、練習したことを全て出しきれた試合で、能代工
業高を相手に延長戦まで戦い抜くことができました。
私 が、 宮 城 広 瀬 高 バ ス
ケットボール部に入部し、
学んだことは、「努力」す
る事です。その「努力」を
教えてくれたのは、水木先
生です。水木先生は、自分
らで目標を立て、その目標
を達成できるように毎日毎
日細かい所まで指導して下
さり、また社会に出て恥じ
ない礼儀を教えて下さいま
した。私は、水木先生に指
導していただき、本当に良
かったと思います。感謝の
気待ちで一杯です。本当に、ありがとうございました。
(平成 17 年度 生徒会誌「清流」より)
なりました。今ではすっかり短い髪
形に見慣れ、長髪だったのが嘘のよ
うです。色々なことがありましたが、
この3組での学校生活はとても有意
義で楽しいものでした。このクラス
になれて本当に良かったです。
最後に、このクラスのムードメー
カー的存在であった、政宏先生に感
謝の気持ちを込めます。「ありがと
うございました !!」
16
17
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
主な出来事
平成18年度
「 礎 」
●2006年
3年2組 日下 恵理子
4月 7日 新任式、始業式、第 24 回入学式(男 91 名、
女 190 名 計 281 名)
4月11日 対面式
4月28日 1 年野外オリエンテーション(蕃山)
5月10日 生徒総会
6月 3日 県総体(~ 5 日)
6月15日 第 1 回定期考査(~ 20 日)
7月 5日 体育祭
7月21日 夏季休業(~ 8 月 23 日)
8月 1日 3 年学習合宿 JA学園宮城 (~ 3 日)
9月 1日 第 22 回広高祭(~ 2 日)
テーマ「our anniversary ~ 1 度きりの青春」
9月 8日 芸術鑑賞会
音楽 「寺内タケシとブルージーンズ・スクール
コンサート」
9月13日 生徒会役員選挙(第 24 代会長 石橋桃子)
9月26日 第 2 回定期考査(~ 29 日)
クラス紹介より
3年5組
10月 3日 多目的ホール「清流館」建築開始
(~平成 19 年 2 月 15 日)
10月25日 球技大会(~ 10 月 26 日)
私たち3年5組は男子21人、女子22人、合計
11月 8日 生徒総会
43人のバランスのとれた楽しくて賑やかなクラス
11月28日 第 3 回定期考査(~ 12 月 1 日)
です。担任の先生はショウミーでおなじみの和泉先
12月10日 2 年修学旅行(~ 13 日)関西・広島/沖縄
生、そして副担はユーモアな授業で有名な石川先生
12月25日 冬季休業(~ 1 月 5 日)
です。
●2007年
1月25日 3 年第 4 回定期考査(~ 30 日)
1月30日 推薦入試(志願者 男子 36 名、女子 75 名、
計 111 名 倍率 1.32 倍)
2月27日 1・2 年第 4 回定期考査(~ 3 月 6 日)
2月28日 同窓会入会式
3月 1日 第 22 回卒業式
(男 100 名、女 165 名、計 265 名)
5組は元気いっぱいな生徒が多く、行事や楽しい
ことが大好きな人達が集まっています。とくに、幼
稚園からの付き合いだというK・K君とY・O君を
中心に、体育祭やバーベキュー、そして芋煮会だっ
たのがいつの間にか二回目のバーベキューになって
しまったHRの時間など皆で楽しい時間を過ごしま
した。
中でも全校球技大会は一番の思い出となりました。
3月 7日 入学者選抜学力検査(志願者 男 165 名、
女 198 名、計 363 名 倍率 1.85 倍)
女子がバスケットで準優勝、男子のバレーボールで
3月14日 1・2 年学習合宿 (~ 17 日)
東北地区国立大学川渡共同セミナーハウス
優勝に輝きました !! もしかしたら学年球技大会もい
3月24日 修業式
3月29日 離任式
はみごと優勝しました。そして、学年、総合ともに堂々
けるかも?
色々楽しいことがあったけど、高校生活もあと残
りわずか。7クラスある三年生だけど5組でよかっ
たと本当に思います。みんな卒業したらバラバラの
進路だけど、ガンバっていきましょう☆
最後に、和泉先生、石川先生に感謝の気持ちを込
めて「ありがとうございました !!」
18
宮城広瀬高校吹奏楽部の一員として。
「今日も一日頑張りましょう」
私達、吹奏楽部の練習の始まりです。背筋が伸び、緊
張を覚える一瞬です。毎日の事ながら、三年間この緊張
感がなくなったことはありませんでした。それは、私達
の目指すものがとても大きなものだった事、吹奏楽コン
クール、パレードコンテスト、マーチング大会で全国大
会への出場という大きな目標を掲げていたからです。二
足のわらじならず、とても欲ばりな事ですが、私達には
無限の可能性があると信じ、先生方のご指導のもと、日々
の練習に励んできました。今年度は、マーチング部門の
み全国大会出場という結果に終わり、悔まれる事も多く
ありましたが、仲間と共に過ごしてきた時間は、私にとっ
て一生の財産です。
三年生の皆へ。皆には、いろんな面で助けられて、こ
のメンバーでなければ、私は最後までやり遂げられなかっ
たと思う。本当に感謝しています。この代の部長をやれて、
本当に幸せでした。
後輩の皆へ。こんな私についてきてくれてありがとう。
私達の代で築きあげた「礎」を今後に活かして頑張って
ほしいと思います。そして、
「ハイ」と云う素直な心、
「す
みません」と云う反省の心、
「私がします」と云う奉仕の心、
「おかげさま」と云う謙虚な心、「ありがとう」と云う感
謝の心、この日常の五心をどんな時でも忘れずに。
『日々並べて 奏でる音の美しさ
栄えある広瀬の響きなりけり』
宮城広瀬高校吹奏楽部、更なる活躍を期待しています。
小学生の時から広瀬バスケ
の試合を見て、行動が他の
チームと違いキビキビして
いて、挨拶はもちろん、プ
レー以外の所での動きが何
とも言えず、すばらしく感
動しました。試合では一生
懸命のプレー。
このチームでバスケがや
りたいと強く思いました。
願いが叶い、広瀬高校に入
学。バスケットボール部に
入部し、兄が三年生で部長
をやっており、目標の先輩でもあり、ますます力が入り
ました。一年生からスタートで出していただき、初めて
の高総体では緊張しながらもがんばりましたが、ベスト
4までで負けてしまいました。二年生になり一年生で出
来なかった「優勝」を達成するため練習し、平均身長が
どのチームより低く、スピードで勝負のチーム。とにか
く走る。走るチームになるために、毎日が地獄の厳しい
練習でした。この年は初の決勝戦へ進むことができまし
た。しかし惜しくも負けてしまい、練習はどこよりやっ
ているはずなのに、何が足りないのか? 精神的弱さ! 新チームで私は部長となり、プレーとチームを引っぱっ
ていくことの難しさを痛感しながらも練習に取り組んで
きましたが、ケガをしたりと、チームに迷惑をかけての
最後の高総体。なんとか大会に間に合い出場することが
でき、今年こそ「優勝」をするという気持ちをチーム全
員が強く持ち臨みました。新人戦で5点差で負けた明成
との決勝戦となりました。意地と夢の力、大勢の応援の中、
念願の優勝をすることができ、初のインターハイ出場を
決めることができました。
いろいろな人の協力と応援があったからこその優勝だ
と感謝の気持ちでいっぱいです。インターハイは大阪で
行われました。全国大会は、県大会、東北大会では味わ
えない雰囲気でいい経験ができました。自分達のプレー
をすれば勝てるはずと臨みましたが、全国の舞台は甘く
ありませんでした。一回戦負けと、悔しさが残る初出場
インターハイ。今までご指導下さった、水木先生、より
こ先生、OBの先輩方やいろいろな方々に、バスケだけ
ではなく、人間性も育てていただき、ありがとうござい
ました。私はこの宮城広瀬高校に入って本当によかった
と思います
(平成 18 年度 生徒会誌「清流」より
部活三年間。大阪インターハイ出場
3年5組 古澤 貴啓
私は小学校からバスケットを始めました。中総体が終
わった後、高校に入学する前から、広瀬の練習に参加さ
せてもらい、広瀬バスケを肌で感じることができました。
19
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
主な出来事
平成19年度
「赤ずきんちゃんの物語で生きる」
●2007年
2年4組 鈴木 美緒
4月 9日 新任式、始業式、第 25 回入学式(男 86 名、
女 194 名 計 280 名)
4月11日 対面式
4月27日 1 年野外オリエンテーション(蕃山)
5月 9日 生徒総会
6月 2日 県総体(~ 4 日)
6月14日 第 1 回定期考査(~ 19 日)
6月27日 体育祭
7月23日 夏季休業(~ 8 月 23 日)
7月29日 1・2・3 年学習合宿
JA学園宮城 (~ 31 日)
9月12日 生徒会役員選挙(第 25 代会長 平野重光)
9月14日 第 21 回広高祭(~ 15 日)
テーマ「~ New generation festival ~・零・」
9月25日 第 2 回定期考査(~ 28 日)
10月24日 球技大会(~ 25 日)
クラス紹介より
3年6組
11月 2日 芸術鑑賞会
古典芸能 「落語 林家木久扇」
11月 7日 生徒総会
11月27日 第 3 回定期考査(~ 11 月 30 日)
12月 9日 2 年修学旅行(~ 12 日)九州
3年6組は、男子21人・女子20人の合計41
人の明るく楽しいクラスです。担任の先生は小竹先
生、副担任の先生は高嶋先生です。
12月25日 冬季休業(~ 1 月 7 日)
小竹先生と高嶋先生は、いつも6組のことを考え
●2008年
てくれました。時には厳しく、時には優しく接して
1月31日 推薦入試(志願者 男子 31 名、女子 61 名、
計 92 名 倍率 1.09 倍)
2月 4日 3 年第 4 回定期考査(~ 7 日)
くれた先生方のおかげで毎日楽しく生活することが
出来ました♡ありがとうございました。
6組は、休み時間はもちろん授業中もにぎやかな
クラスです。笑
2月27日 1・2 年第 4 回定期考査(~ 3 月 5 日)
ある先生には、Ⅱ類に間違われたことも…(汗 ) 教
2月29日 同窓会入会式
科担当の先生方にはいっぱ〜い迷惑をかけてしまい
3月 1日 第 23 回卒業式
(男 80 名、女 192 名、計 272 名)
そんな6組のいいところは、男女関係なく仲がよ
3月 6日 入学者選抜学力検査(志願者 男 180 名、
女 177 名、計 357 名 倍率 1.82 倍)
3月24日 修業式
3月28日 離任式
ました。笑
いことです☆☆ 行事においてはいつも協力して生
活してきました。
体育祭や球技大会では、学年一位、優勝は出来な
かったですが、クラス全員が団結することが出来ま
した。特に応援はみんなで声を出し、心が一つになっ
ていたと思います。
クラスでのLHRでも、BBQなどクラス全員で
楽しんで行いました☆仲のよい6組だからこそ楽し
んでできたのだと思います☆
一年間すごく楽しかったです☆笑いのたえないク
ラスでよかったです☆
☆小竹先生☆
☆高嶋先生☆
☆一年間ありがとうございました☆
20
むかしむかしあるところに深い大きな森がありまし
た。深い森の中には、おそろしいものがたくさん棲んで
います。くすぐる狼、くすぐらない兎、ラブレターを食
べる魔法使い、そして、森のお父さんと森のおかあさん
………。しかしなんといっても一番怖いのは…・。
焼きパンとブドウ酒を持って、どこでもないところに
きた赤ずきんちゃん。迷いながらもおばあさんに会うこ
とができました。
そして赤ずきんちゃんは魔法使いのおばあさんに言い
ました。
「私、くすぐったくないんです………。」
私達演劇部は今回、別役実さんの『赤ずきんちゃんの
森の狼たちのクリスマス』という作品に五月末から取り
組んできました。
劇をつくるにあたってたくさんの壁がありました。
一つは、音楽劇というところです。この作品にはたく
さんの歌があります。その歌一つ一つを劇にあわせ、合
唱することが難しく、何度も練習し、レコーディングを
重ねてきました。役柄で歌うということも苦労しました。
二つ目は、寓話ということです。特に、この作品が作
られた時代背景を知らなければならなかったところや、
経験したことのない役柄ばかりを、いかにリアルに演じ
れるかということも、稽古を積み重ね追及してきました。
三つ目は、舞台美術や構成を台本にそって作りあげる
ことが大変でした。深い森をどう表現するか、音や光の
強さ、舞台装置の置き方など、細かいところまで決める
のに時間がかかりました。
平日は夜遅くまで、休日は朝早くから部活動をやって
きて、劇作りだけでなく、個人でもたくさんの発見があり、
悩んだことも、辛いこともありました。
演劇は一人ではできないということを、上の大会へ行
くにつれて全員が再度感じることができたと思います。
『演劇をしているということは、
生きているということ』
これは、顧問である杉内先生に教えていただいたことで
す。この言葉を聞いて、本当に貴重な経験をしているな
と改めて感じました。
これからも、今までのことを生かしてよりよい部活動
にしていけたらいいなと思います。
「陸上競技」
3年4組 高橋 広訓
私は今年、目標にしていたインターハイに出場するこ
とが出来ました。しかし、私は宮城広瀬高校に入学した
ての頃は目標など何も持たずに、ただ練習をするのみで、
インターハイ出場など考えてもいませんでした。正直私
は練習が好きではなかったし、大会に出るのも嫌でした。
キツいし、周りの人達は速いし、とにかく自信がなかっ
たのです。そんな私が新チームの部長になりました。最
初は意味が分からなかったし、出来る気もしませんでし
た。先生からは「お前は言動ではなく、行動で皆を引っ
張れ」と言われたのですが、やはり自信がありませんで
した。しかし、ちょうどその時期に私の人生を変える出
来事が起きました。ここで説明はしませんが、結果とし
てそれは私に自信をつけさせ、競技者としての大きな成
長となりました。それ以来、部長として責任感を持つよ
うになり、練習も考えながら集中して取り組むようにな
りました。その結果が県一位、東北大会五位、インター
ハイ出場なのだと思います。
中学で三年、高校
で 三 年 陸 上 を 続 け、
学んだことはとても
多いです。最も価値
あるものと心に刻ん
でいるのは、中学と
高校の顧問の先生の
言葉です。それは「常
に感謝する気持ちを
忘れないこと」です。
私の場合、この感謝
する気待ちは親や先
生方だけでなく、友
達や後輩にも持って
います。それは、私
が沢山の人によって支えられ、成長したからです。この
事から私は、
「感謝の気持ち」と「自分と相手を理解する心」
が部活勤において一番大事な事だと思います。
今までご指導下さった渡邉先生、順子先生、岩見先生、
チームの仲間、その他色々な方々にとても感謝していま
す。本当にありがとうございました。
(平成 19 年度 生徒会誌「清流」より)
21
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
主な出来事
平成20年度
東北大会から学んだこと
●2008年
3年6組 富永 優
4月 8日 新任式、始業式、第 26 回入学式(男 108 名、
女 172 名 計 280 名)
4月10日 対面式
4月30日 1 年野外オリエンテーション(蕃山)
5月 7日 生徒総会
6月 7日 県総体(~ 9 日)
6月19日 第 1 回定期考査(~ 24 日)
7月 2日 体育祭
7月28日 夏季休業(~ 8 月 22 日)
7月27日 3 年学習合宿 茂庭荘 (~ 29 日)
7月12日 第 21 回広高祭(~ 13 日)テーマ
「F4(Fever・Forever・Full・Festival)
~私達が輝くとき~」
9月17日 生徒会役員選挙(第 26 代会長 岩間希与)
9月25日 第 2 回定期考査(~ 30 日)
10月 6日 芸術鑑賞会
ミュージカル「火垂るの墓」劇団ポプラ
クラス紹介より
3年5組
男子Aチームで優勝を勝ち取った高校総体、そのすぐ
後、同じ月の末に東北大会は控えていました。息をつく
暇もなく、短い時間で調子を立て直すことはとても大変
で、皆態勢を整えきれずに東北大会当日を迎えてしまい
ました。
開催場所は青森県の弓道場で行われました。弓道場に
到着し、試合時間が近づくにつれ緊張が高まっていきま
した。「平常心を。」と考えていましたが、試合中に会場
の雰囲気に飲まれてしまい、力を出し切れずに試合は終
わり、結果は予選敗退でした。
しかし、試合に負けた事によって皆の士気が上がり、
インターハイに向け、チームー丸となり、また一段とチー
ムの向上へと繋がりました。
勝利だけでなく、敗北から学ぶことがあると改めて実
感させられました。この東北大会の「敗北」があったか
らこそ、インターハイでは、全ての力を出しきって戦う
ことが出来ました。様々な事を含め、東北大会はとても
深い大会だったと思います。
10月22日 球技大会(~ 23 日)
11月 5日 生徒総会
11月25日 第 3 回定期考査(~ 28 日)
12月8日 2 年修学旅行(~ 11 日)沖縄
私たち3年5組は、担任の須藤輝好先生と、副担
任の佐々木嘉代子先生の元に、毎日笑いがたえない
楽しいクラスです。
12月24日 冬季休業(~ 1 月 7 日)
担任の須藤先生は、捨てるのが趣味かと思うくら
●2009年
いのキレイずきなので、先生のおかげで、教室はと
1月30日 推薦入試(志願者 男子 27 名、女子 83 名、
計 110 名 倍率 1.30 倍)
2月 5日 3 年第 4 回定期考査(~ 10 日)
2月25日 1・2 年第 4 回定期考査(~ 3 月 4 日)
2月27日 同窓会入会式
てもキレイです。副担任の嘉代子先生の授業はとて
も楽しく、毎回みんな楽しみにしています。5組に
なり、初めての行事である体育祭は、どの種目も力
を抜かず、団結した結果総合二位というすばらしい
成績をおさめました。
クラスのHRでやったハロウィンパーティは、ちょ
3月 1日 第 24 回卒業式
(男 90 名、女 181 名、計 271 名)
うどその日が須藤先生の誕生日ということで、先生
3月 4日 入学者選抜学力検査(志願者 男 184 名、
女 197 名、計 381 名 倍率 1.94 倍)
んでくれて、とても楽しいLHRになりました。
3月12日 1・2 年学習合宿 (~ 15 日)「茂庭荘」
さの☆たかこ☆りえ☆まえ☆わか☆あやね☆なるみ
には秘密で誕生会を企画しました。先生もすごく喜
もう少しで卒業です。けど、ポイズン☆かの☆あ
3月24日 修業式
☆ともみ☆ふうか☆ゆうこ☆オードリー☆えりか☆
3月27日 離任式
かな☆あかね☆あやみ☆あさこ☆ゆきな☆なお☆な
つは☆あや☆ひかり☆まい☆あやか☆ともこ☆みさ
き☆さき☆まみ☆あさみ☆みほ☆えみこ☆さき☆ま
い☆ゆりえ☆じゅり☆かい☆まゆ☆さあか☆えり☆
とも☆以上41人で過ごした一年は、楽しすぎて本
当にあっという間でした。三年がこのクラスで本当
によかったよー! 卒業したら、みんなバラバラに
なってしまうけど、卒業まで、一日一日を大切にし
ましょう☆
22
部活の思い出
3年3組 菅野 瑞貴
私は三年間女子サッカー部に所属していました。
私はこの広瀬高校に入学する前、中学生の頃から広瀬
高校女子サッカー部の練習に参加していました。私はサッ
カーが大好きだったので、入学してからも練習が楽しく
て仕方ありませんでした。
練習は決して甘いものではなく入部してすぐに高総体
をひかえていたので厳しい練習が続きました。チーム全
体が励まし合っていたからこそのりこえられたのだと思
います。
そして迎えた高総体。私はゴールキーパーとして試合
に出場しました。一年生という最少学年だったのでとて
も不安だったし、プレッシャーもありましたが、先輩方
やチームの皆の励ましで落ちついてプレーができました。
初戦からとても苦しい試合になりましたが、二対○とい
う結果を出すことができました。
二回戦、三回戦も逆転勝ちが続き、東北大会をかけた
三位決定戦では、本当に緊張しました。相手に先に点を
とられ、本当に焦りました。けれどチーム全休が声を出
し続けフィールドの中だけではなくベンチでも応援席で
もたくさんの人が応援してくれていました。そして東北
大会に行くことができました。
東北大会に行けた事は、監督、保護者の皆さん、チー
ムの支えがあったからだと思います。
三年間の部活動
3年1組 山本 真理奈
私がソフトテニス部に所属してから、「総体優勝」とい
う目標を達成するために、日々練習を頑張ってきました。
一年生では初めての高総体。まだ精神面でとても弱く、
緊張した雰囲気にのまれてしまい、勝負強さを持つこと
が課題の一年となりました。
二年生になり、今度は私達がチームを引っ張っていく
番になりました。しかし、チームをうまくまとめられずに、
自信がなくなっていく一方でした。部員にたくさん迷惑
をかけてしまい、嫌なことから何度も逃げたくなりまし
た。それでも先生や先輩方、たくさんの人々に支えられ、
はげましの言葉をたくさんかけて頂きました。このこと
がきっかけで、大きく成長することができました。また、
部員一丸となり、大会でも様々な結果を残すことができ
ました。この一年は「感謝の気待ち」そして、「相手を理
解する心」の大切な二つのことを学びました。
そして三年生では最後の高総体。「優勝」を目標として
挑んだ三日間。自分を信じてやりきるだけでした。結果
は団体・個人東北大会出場と、目標まであと一歩のとこ
ろで負けてしまいましたが、みんなで勝ちとった団体戦
の東北大会出場は初めてだったのでうれしかったです。
私にとってこの三年間は最高の宝物となりました。み
んながいたから諦めずに最後まで戦うことができました。
そして、今までご指導して下さった高山先生、菊地先生、
保護者の方々、先輩方、たくさんの方々に感謝しています。
ありがとうございました。
(平成 20 年度 生徒会誌「清流」より)
23
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
主な出来事
平成21年度
「頑張る」の意昧
●2009年
3年3組 鈴木 沙織
4月 8日 新任式、始業式、第 27 回入学式(男 100 名、
女 180 名 計 280 名)
4月10日 対面式
4月28日 1 年野外オリエンテーション(蕃山)
5月12日 生徒総会
6月 6日 県総体(~ 8 日)
6月18日 第 1 回定期考査(~ 23 日)
7月1日 体育祭
7月27日 夏季休業(~ 8 月 21 日)
7月29日 3 年学習合宿
東北自治研修センター (~ 31 日)
9月11日 第 22 回広高祭(~ 12 日)テーマ
「夢にときめけ明日にきらめけ」
9月16日 生徒会役員選挙(第 27 代会長 茂手木健太)
クラス紹介より
3年7組
9月28日 第 2 回定期考査(~ 10 月 1 日)
10月16日 芸術鑑賞会
音楽「平野忠彦と沢田亜矢子のジョイントコン
サート」
10月28日 球技大会(~ 29 日)
11月 4日 生徒総会
11月24日 第 3 回定期考査(~ 27 日)
11月29日 2 年修学旅行(~ 12 月 2 日)
沖縄コース/広島・関西コース
12月24日 冬季休業(~ 1 月 7 日)
●2010年
1月29日 推薦入試(志願者 男子 25 名、女子 88 名、
計 113 名 倍率 1.35 倍)
2月 4日 3 年第 4 回定期考査(~ 9 日)
2月24日 1・2 年第 4 回定期考査(~ 3 月 3 日)
2月26日 同窓会入会式
3月 1日 第 25 回卒業式
(男 80 名、女 185 名、計 265 名)
3月 4日 入学者選抜学力検査(志願者 男 163 名、
女 178 名、計 341 名 倍率 1.74 倍)
3月15日 1・2 年学習合宿 茂庭荘(~ 18 日)
3月24日 修業式
3月29日 離任式
24
「最後に得たもの」
3年7組が始まったばかりの春、新しいクラスに集
まった新しいメンバー。みんな不安と期待でいっぱい
でした。
3年7組になって初めての行事はお花見でした。み
んな少しぎこちなくなりながらも、すぐに打ち解けて
楽しそうに団子を食べていました。初めてクラスのみ
んなで写真を撮ったのも、この時でした。瀬戸先生
がプリントしてくれました。初めての学校行事は体育
祭です。どの競技もみんなで一丸となって応援しまし
た。雨が降ってしまい、中止になってしまう心配もあ
りましたが、当日の朝には、きれいに晴れて気温もあ
がりました。みんながそろってクラスTシャツを着る
ことになったのもこの行事でした。Tシャツを決める
時もとても盛り上がって、学年で一番最初に届きまし
た。夏には、いい天気の中、ベランダをつかって流し
ソーメン大会もしました。普通のソーメン大会のはず
でしたが、流しソーメンになり、みんなとても楽しそ
うでした。ソーメンを買い過ぎてたくさんあまったこ
とや、下にたくさん落ちて急いで掃除をしたことを思
い出します。球技大会は、インフルエンザのため一日
で終了してしまいましたが、大会中はみんなそろって
大声で応援しました。今年になってから始まったフッ
トサル。最後まで粘ってPK戦で勝ったり、バレーも
男女共に接戦でした。バスケットボールでは、ラスト
数十秒で逆転するなど、たくさんの感動と興奮を生み
ました。また、
瀬戸先生クラス恒例のお菓子パーティー
では、なんでもバスケットをしました。小学校以米の
ゲームですが、不思議な質問をする人や、座りそうな
人を押しのけて座る人、みんなで楽しくいっぱい笑っ
て過せました。お菓子を食べながらチーム対抗の値段
当てゲームはみんなが真剣で、おもしろかったです。
それからクラス内でやったバレーボール大会。それぞ
れのチームが一生懸命で、とても楽しかったです。先
生が賞品を用意してくれたおかげもあり、すごく盛り
上がりました。一時間がアッというまに過ぎてしまい
ました。芋煮は一時間しかないなか必死に作りました
がやっぱり野菜は硬かったです。それでも協力して作
れたので、いい思い出になりました。
いつも明るく元気で自由な3年7組。どの行事を思
い返しても「楽しかった」という感想が頭に残ります。
高校生活最後のクラスが3年7組で本当によかったで
す。3年7組大好きです !! ☆
「頑張る」の一言が私はとてもきらいでした。この言葉
は、自分に対しても言える言葉でもありますが、それよ
りも応援して下さっている方々からよく言われる言葉で
す。練習の時、大会の時、様々な場面でよく聞く言葉は、
私にとってはプレッシャーでしかありませんでした。
中学からソフトテニス部に所属していましたが、正直、
素人に近かった私は、高校に特色推薦で入学しましたが、
いざ活動になるとウォーミングアップの時点でついてい
けず、ダッシュになると常にビリでした。スポーツマン
にとって、とても大切な柔軟に関しては顧問の先生に「鋼
鉄女」と言われるほど硬かったのです。その時はただ必
死に部活についていこうとそれだけしか考えていません
でした。しかし二年生になり部長を務めてからは「頑張る」
ことが増え、部活を背負うという責任と部長としての仕
事をこなすことに精一杯になりました。大会では新人戦
準優勝など結果を出すことが出来ましたが、次の大会の
県インドア大会では去年と同じ三位になり先輩方を超え
られませんでした。それから私はチームをうまくまとめ
ることが出来ず、先生や保護者の方々に迷惑をかけてし
まいました。私が成長しないから部活も成長しない事が
改めてわかり、「頑張る」という意味も自分なりに理解し
ました。
三年生になり、最後の高総体では、チーム力がつき、
部員全員が一丸となった結果、団体で準優勝、個人では
インターハイに出場することができました。
インターハイではたくさんの方々に協力して頂き、悪
天候にも負けず一勝しましたが、全国の壁の高さも感じ
ました、しかしその分、得た事も多々ありました。気が
つけばその時に
は「頑張る」と
いう言葉が「頑
張った」に変
わっていて、振
り返ると常にビ
リだったダッ
シュも一番にな
り、柔軟だけは
成長しませんで
したが、部長の仕事にも少々余裕が出来ていました。
今では「頑張る」という言葉はきらいではありません。
そこから学ぶ事がとても多かったからです。こう思える
ようになったのは部活勤を一緒に「頑張った」仲間や私
に関わる全ての皆様のお陰です。とても感謝しています。
これまでご指導して下さった高山先生、サポートして
下さった菊地先生、佐々木先生、応援して下さった保護
者の方々、OGの先輩方、そしてチームの皆にとても感
謝しています。私は宮城広瀬高校女子ソフトテニス部に
所属した事を誇りに思います。本当にありがとうござい
ました。
3年7組 庄子 美輝
今 年 の 8 月、
合唱部は、NH
K全国学校音楽
コンクールで銅
賞を、宮城県合
唱コンクールで
銀賞を受賞しま
した。強豪の部
活動が多い広瀬
高 校 で は、「 そ
れぐらいで。」と思う人も少なくないと思います。しかし、
この結果は、私にとってとても輝かしいものとなりまし
た。
以前の合唱部は、コンクールに出場しても、一番下の
賞、つまり参加賞のようなものしか頂けませんでした。
それでも、私が二年生の時に行った定期演奏会から、個
人・部全体が少しずつ良い方へと変化していっていたの
ではないかと思います。まず、先輩たちの部活動に対す
る姿勢が変わり、それを見た他の部員も頑張るように
なっていきました。しかし、すぐに結果がでるわけもな
く、先輩たちの代では良い結果を残せませんでした。
広高祭からは、代がわりをして二年生が中心となって
活動します。そこで私は、先輩方から新部長を任されま
した。初心者として入部し、まだ分からないことだらけ
の私が、部長の役に就いて良いのだろうか、と不安でいっ
ぱいでした。実際、広高祭や三年時の定期演奏会では、
どのような指示を出せば良いか分からず、部員に迷惑を
かけ、辛い時も多々ありました。しかし、そんな時には、
一年生から一緒に頑張ってきた部員をはじめ、後輩、先
生方、先輩方が支えてくれました。衝突することもあり
ましたが、次の日には助け合い、笑いながら活動のでき
る部員が、今でも私にはかけがえのない存在となってい
ます。
このことに気が付いたのは、最後の夏のコンクールの
時です。本番まで、練習に励み、話し合い、
「今年こそは」
と部員皆が頑張りました。声や身体の調子を悪くした人
がいたにも関わらず、広瀬高校の名と銅賞、銀賞の言葉
を聞いた時には本当に驚き、共に頑張った部員、先生方
への感謝が溢れました。今まで、初心者や部長として辛
いことはたくさんありました。けれど、部活動を続け、今、
賞状を受け取っていること、支えてくれた部活動の仲間
がいることが、本当に良かったと心の底から思いました。
私は、合唱部に入部したことを後悔していません。た
とえ、良い結果をあまり残せていなくても、人数が少な
くても、最後に楽しかったと思える部活動でした。後輩
の皆にも、そう思えるよう頑張ってほしいと思います。
最後に、支えて下さった先生方や広瀬高校の皆さんに心
から感謝致します。
(平成 21 年度 生徒会誌「清流」より)
25
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
主な出来事
平成22年度
仲間
●2010年
3年3組 武山 遥香
4月 8日 新任式、始業式、第 28 回入学式(男 92 名、
女 189 名 計 281 名)
4月12日 対面式
5月12日 生徒総会
6月5日 県総体(~ 7 日)
6月17日 第 1 回定期考査(~ 22 日)
6月30日 体育祭
7月25日 3 年 AO 対策合宿および学習合宿
茂庭荘 (~ 27 日)
7月26日 夏季休業(~ 8 月 20 日)
9月10日 第 23 回広高祭(~ 11 日)テーマ
「 聞いて驚け !! 見て笑え !!
Miyagi Hirose Festival!!! 」
9月15日 生徒会役員選挙(第 28 代会長 坂本香織)
9月27日 第 2 回定期考査(~ 30 日)
10月 7日 芸術鑑賞会 古典芸能
学校 DE 寄席
「志ん輔さんのラップ DE 寿限無」
10月27日 球技大会(~ 28 日)
11月10日 生徒総会
11月29日 第 3 回定期考査(~ 12 月 2 日)
12月 4日 2 年修学旅行(~ 7 日)広島・関西
12月24日 冬季休業(~ 1 月 7 日)
●2011年
1月31日 推薦入試(志願者 男子 24 名、女子 75 名、
計 99 名 倍率 1.18 倍)
2月 1日 3 年第 4 回定期考査(~ 4 日)
2月25日 及び 3 月 2 日~ 3 月 4 日
1・2 年第 4 回定期考査
2月28日 同窓会入会式
3月 1日 第 26 回卒業式
(男 103 名、女 164 名、計 267 名)
3月 9日 入学者選抜学力検査(志願者 男 181 名、
女 187 名、計 368 名 倍率 1.88 倍)
3月11日 14:46 東日本大震災発生 M9.0
3月14日 震災による休校(~ 18 日)
3月16日 1・2 年学習合宿 (~ 18 日)茂庭荘 中止
3月24日 修業式 中止
3月29日 離任式 中止
26
感謝
クラス紹介より
3年4組
我がクラスは、努力する者には全力で背中を押し
てくれる村上先生と、女子に特にやさしい高山先生
がいるクラスです。このクラスは理数系専門で、唯
一数Ⅲを勉強しているクラスです。中には数Cを勉
強する人も…・。
それでは、三年になってから一年間の軌跡を曖昧
な記憶で辿っていきたいと思います。
まず、最初のほうでは親睦を深めるためにみんな
でドッヂボールをしました。それなりに盛り上った
と思います。次にバーベキューをしました。焼きそ
ばと焼き肉を作り、とても美味しく頂きました。中
には、肉が焼き上がるのを我慢できず、少し生でも
食べてしまう人もいました。皆、胃が丈夫でよかっ
たです。秋には鍋で芋煮をしました。醤油味と味噌
味を堪能し、しめにうどんを食いました。結構な硬
さでした。クリスマス前には、皆でパーティーをし
ました。5・6人の班になり各自で持ってきた果物
やお菓子をトッピングしてオリジナルケーキを作り
ました。元がよかったので美味しかったです。
三大行事の中で体育祭と球技大会では、皆で応援
しました。クラスが団結することが出来たいい時間
でした。
定期試験は毎回のように化学と情報に苦しめられ、
結果が返される度、皆、阿鼻叫喚でした。今思えば
笑えるいい思い出です。
この一年間は、あっという間でした。もう、一緒に
机を並べて勉強することは叶い
ませんが、皆、立派に社会に貢
献できると信じています。また
いつか、何処かで会いましょう。
嫌なことを忘れられるいい時間、
いい思い出をありがとうござい
ました。三年間、
お疲れ様でした。
高校生活最後の高校総体、私はいつも通り緊張してい
ました。しかしそんな中、団体戦は準決勝まで順調に進み、
ついに上位五チームの決勝リーグが始まりました。中に
はライバル校もあり、白熱した戦いが続きました。結果
は二勝二敗で三位入賞。その瞬間、私たちは泣いて喜び
ました。さらに、東北大会出場決定、団体射道最優秀賞
の知らせが入り、応援してくれた仲間も泣いて喜んでく
れました。この結果は、チームだけでは絶対に成し遂げ
られなかったと思います。後輩たちが折ってくれた千羽
鶴、仲間の射場中に響く応援がチームの力になったから
です。最後の高総体は最高の大会でした。
高校総体の余
韻にひたる間
もなく東北大会
がやってきまし
た。今回の東北
大会は私にとっ
て二度目の挑戦
でした。前回の
悔しさを胸に抱
え た 東 北 大 会。
個人戦は、みんながついている安心感から、最高の射で
引くことができました。結果にはつながりませんでした
が、東北大会という場で、三年間かけて練習してきたこ
とを発揮でき、また目標を達成できたのは、とても喜し
いことでした。一方団体戦は、みんないつもの調子を出
すことができず、とても悔しい結果に終わってしまいま
した。悔しくて、悔しくて、たくさん泣きました。しかし、
この東北大会まで勝ち上がれたのは、私たちの誇りです。
私たちは決して強い選手でもチームでもありません。
でも、どの学校にも負けない信頼関係がありました。競
技中に話すことのできない弓道だからこそ、仲間を信じ
る強さが力になったのかもしれません。後輩たちには、
強い信頼関係を築き、東北大会でリベンジしてくれるこ
とを期待しています。
三年間の部活動には、沢山の思い出があります。長かっ
た筋トレ生活、先輩に怒られ続けた日々、弓道場が完成
したこと。退部を考えたこともありました。しかしそん
なとき支えとなったのが、三年生の仲間たちでした。私
はみんなのおかげで、これまで部長としてまた弓道部の
一員としてやってこれました。また沢山お世話になった
岩見先生、小林先生、先輩、いっぱい笑わせてくれた後
輩のみんな、心から感謝しています。泣いて笑って過ご
した、あっという間の部活動生活、今の弓道部のみんな
と部活動ができて本当に幸せでした。一生忘れることの
ない、かけがえのない存在です。
3年3組 針生 正哉
ここまで野球を続けてこれたのはたくさんの人のおか
げだと思います。たくさんの人に支えられてきたからこ
そ、こんな自分でもここまでこれたのだと思います。高
校野球をやったこの三年間に後悔はないといったら嘘に
なります。実際は後悔ばかりです。それでも、この三年
間はとても自分のためになるものでした。入部した時は
9人いた自分の学年も最後には6人になっていました。
元々そんなに実力のある学年ではなく、問題を起こす事
も多くて先生方にはたくさん迷惑をかけたと思います。
言われた事もすぐ行動には移せず、何度も同じ失敗を繰
り返しました。自分でも今思うとあの時は本当に理解力
がなかったなと思います。練習に参加できない時期もあ
りました。その時は辛いというよりも、一番は情けない
という気持ちでいっぱいでした。
本当ならチームをどんどん引っ張っていかなければな
らないはずの二年生が練習から外され、一年生だけの練
習になり、二年生がぬけた時の方が雰囲気は良いし、ス
ムーズに練習が進んでいました。それを見た時は自分達
はいない方がいいのではないか、この集団に必要とされ
ていないのではないかと思いました。それでも後輩達は
自分達を必要としてくれていて、自分達も頑張らなきゃ
という気持ちになりました。本当に今の二年生には支え
られてばかりでした。今の二年生は、自分の役割を一人
一人が理解していて、自分達でチームを引っ張るんだと
いう気持ちを持った素晴らしい学年だと思います。
夏の大会で泉
館山と延長戦ま
で戦う事ができ
たのも二年生が
よくやってくれ
たからだと思い
ます。本当に感
謝 し て い ま す。
ありがとう。そ
して何より、自
分達を最後まで見捨てずに指導してくださった元信先
生、ありがとうございました。最後の夏にあのメンバー
で戦えて本当に良かったです。三年生のみんなにもとて
も感謝しています。なかなか考えがまとまらない時も
あったけど、最後の夏にやっとチームとして一つになれ
たと思います。
いろいろあったけどこの学年でやってこれて楽しかっ
たです。一、二年生のみんなとはもっと一緒に野球がし
たかったです。みんなにはまだ時間があります。先の事
なんてどうなるかわかりません。今の頑張り次第だと思
います。夏に向けてこれからも頑張ってください。
(平成 22 年度 生徒会誌「清流」より)
27
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
平成23年度
志(こころざし)教育始まる
目標
●2011年
4月21日 新任式、始業式、第 29 回入学式(男 98 名、
女 182 名 計 280 名)
4月26日 対面式
6月 4日 県総体(~ 6 日)
6月 8日 生徒総会
6月23日 第 1 回定期考査(~ 28 日)
体育祭 中止
7月25日 夏季休業(~ 8 月 19 日)
7月31日 3 年 AO 入試対策合宿 茂庭荘 (~ 2 日)
9月14日 生徒会役員選挙(第 29 代会長 酒井真人)
9月21日 第 2 回定期考査(~ 27 日)
クラス紹介より
3年2組
9月28日 芸術鑑賞会 仙台サンプラザ
ミュージカル「北の耀星アテルイ」
劇団わらび座
10月26日 球技大会(~ 27 日)
11月 7日 ユニバーサイエンス出前講座
東北大学大学院理学研究科
天文学専攻 教授 市川隆 氏
「宇宙の誕生と進化」
11月 9日 生徒総会
11月29日 第 3 回定期考査(~ 12 月 2 日)
12月 4日 2 年修学旅行(~ 7 日)広島・関西方面
12月26日 冬季休業(~ 1 月 6 日)
●2012年
1月31日 推薦入試(志願者 男子 16 名、女子 52 名、
計 68 名 倍率 0.84 倍)
2月 3日 3 年第 4 回定期考査(~ 8 日)
2月28日 及び 3 月 2 日~ 3 月 6 日
1・2 年第 4 回定期考査
2月29日 同窓会入会式
3月 1日 第 27 回卒業式
(男 94 名、女 168 名、計 262 名)
3月 8日 入学者選抜学力検査(志願者 男 165 名、
女 163 名、計 328 名 倍率 1.53 倍)
3月15日 1・2 年学習合宿 (~ 17 日)茂庭荘
3月24日 修業式
3月29日 離任式
28
感謝
3年6組 金子 諒佑
4月12日 新 2・3 年生出校日
9月 9日 第 24 回広高祭(~ 10 日)テーマ
「無限大の笑顔で LOVE 注入
我らが MH840!~」
主な出来事
このクラスになり、もう一年が経とうとしています。
私たち3年2組は39人中、女子はわずか13人とい
う、広高では珍らしい逆ハーレムクラスです。いつも
騒がしい男子達の圧力で女子達は毎日萎縮してしまっ
て…いるわけがありません☆男子達と一緒に騒いでい
ます♪女子達の居心地がいいのは、なんだかんだ男子
達が気遣いしてくれているからですね♪多分。
何回授業へのクレームが来たでしょう。生物の時間
の爆弾発言(下ネタ)
。忘れていません ww。でも何
故か自習の時間は静かでした。
進学クラスなのに平均点が低いと何度言われたこと
でしょう。いや違うんです…。きっと多分、脳も筋肉
でできているんです !! 運動神経は抜群☆ドヤ その証
拠に、去年の球技大会で男子バレーは優勝☆他の競技
も大健闘。余った体力は応援へぶつけました!「2組
ふぁいてぃーん !!」と声の限り応援し、声が少し枯れ
ましたが、良い思い出となりました☆
本能のまま日々生活しているため、何かしらをやら
かしている私たちをお世話してくださっているのは、
担任の内田先生と副担の金澤先生です。内田先生は私
たちの進路をとても真剣に考えてくださいました。ア
メとムチを持ち合わせ、それでいてメガネがよく似あ
う可愛いらしい先生です。口癖は「今間ぁ〜」です
ww 金澤先生は冬でも半袖の細マッチョでトリッピー
な先生です。あとギャグ線高い !! 十八番ネタは「角力
山ネタ」ですね ww こんなやんちゃ過ぎる私たちを見
捨てずに付き合ってくださり、お二人にはとても感謝
です☆
こんなに楽しくて、笑いがたえなくて、そして若干
スリリングな日々を過ごすことができて、本当良かっ
たです。
2組サイコー☆この文読んで、あーこんなクラス
だったけなーって思い出してもらえたらいいなと思い
ます。卒業まであと少しだけど、楽しく過ごそう☆
by ましゅまろ
先輩が引退し、自分たちに残された時間は残り一年。
まずは新人戦の入賞を目標として、練習に励みました。
練習内容、後輩の指導方針、多くのことで仲間と意見が
食い違ったりと改めて先輩との壁を感じました。それか
ら練習を重ね、地区予選では結果を出せなかったもの
の、新人戦でも上位を狙えると思っていました。しかし
その直前、私は指を怪我してしまい、大会に出ることが
できなくなってしまいました。大会の結果は二次予選敗
退。国体出場や強化錬成会など多くの可能性が消えてし
まい、仲間にも迷惑をかけてしまいました。
寒い冬の練習に耐え、暖かくなってきたころから、練
習試合などでいい成績が出せるようになり、男子内のレ
ベルも上がってきました。誰がAチームに入ってもおか
しくない状況で、お互い競い合いながらの部活動は、と
ても充実して楽しかったです。そして迎えた高校総体の
団体戦、普段どおりの実力を発揮できず準々決勝で敗退
してしまいました。決勝までは残る自信があったので、
とても悔いの残るものになりました。しかし、私には個
人戦というチャンスが残っていました。準決勝、決勝の
結果二位でインターハイに出場することが決まりまし
た。入賞することができて嬉しい反面、団体でインター
ハイに出たかったという思いが強く残っていました。
インターハイが近づくにつれ、調子の上がらない自分
にだんだんと焦りを感じるようになりました。前日の公
開練習でも調子はいまひとつでしたが、迎えた本番では、
辛うじて予選を通過することができました。準決勝で敗
れてしまいましたが、会場の独特の重圧の中で弓を引け
たことは貴重な経験になりました。
私は弓道部での活動を通して、多くの面で成長するこ
とができました。何よりも昔と違って、部活動を心から
楽しむことができるようになりました。練習をしても結
果が出ない時期、部活を辞めようと思った時期もありま
した。それでも続けてこれたのは、弓道が好きだったか
らであり、一緒に弓を引く仲間がいたからだと思ってい
ます。最後に、一緒に部活動を続けてきた仲間達、先輩方、
顧問の先生方、本当にありがとうございました。
3年2組 北島 有香
6月4日。この日のために、苦しい時も辛い時も逃げ
ずに日々練習をしてきました。今でも引退試合となった
工大高との試合を鮮明に覚えています。とても悔しい思
いもありましたが、自分たちにとって今までで一番のプ
レーをすることができた達成感の方が遥かにありまし
た。応援に来てくださった先輩方や保護者の方、ずっと
ご指導してくださった先生方にも「本当に良い試合だっ
た」という言葉をいただき、自分たちの努力は無駄じゃ
なかったと思うことができました。
思い返せば、その達成感は一年生の頃から積み重ねて
きた努力があったからだと私は思います。どれだけ練習
をしても結果につながらない。一人一人の技術は上手く
なってきているのになぜかチームとして機能しない。原
因はメンタル面が弱いから。わかっているけれど、上手
くプレーに活かせず、もどかしい期間をずっと過ごして
きました。
その気持ちを
ぶつけるように
練習をし、練習
試合を重ね、新
人戦ではベスト
16 に入り、三月
に行われる県高
校選手権のシー
ドを取ることが
できました。 そんな時におきた東日本大震災。生活も部活動もでき
ず、焦りと不安でいっぱいでした。もちろん県高校選手
権は中止となり、高総体も開催されるかわからないと知
らされた時は本当にショックでした。確かに今回の震災
ではしょうがないことだろうし、高総体どころではない
のもわかります。しかし、今まで何のために練習をして
きたのか。ただそのことが頭にありました。何とか高総
体は開催されることになり、一ヶ月ぶりに練習が再開さ
れました。今思うと、あの震災があったからこそ、引退
までの期間を大切にしながら部活動に打ち込めたのだと
思います。練習ができるありがたさを改めて感じること
もできました。
私は本当にバレー部でよかったと思っています。最後
まで見捨てずにご指導してくださった佐々木和志先生、
伊藤慶一先生、部活動も学校生活も共に乗りこえてきた
8人の三年生、最後までついてきてくれた9人の後輩に、
心から感謝をしています。
(平成 23 年度 生徒会誌「清流」より)
29
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
主な出来事
平成24年度
ラジオドキュメント
-震災の記憶の記録-
●2012年
4月9日 新任式、始業式、第 30 回入学式(男 102 名、
女 178 名 計 280 名)
3年7組 砂金 仁奈子
4月11日 対面式
5月9日 生徒総会
6月2日 県総体(~ 4 日)
6月15日 第 1 回定期考査(~ 20 日)
7月13日 体育祭
7月24日 夏季休業(~ 8 月 20 日)
7月31日 3 学年「AO 入試対策講座」
本校清流館・B 4 視聴覚室(~ 8 月 2 日)
9月7日 第 25 回広高祭(~ 8 日)テーマ
「 Laugh maker ~広高生 840 人でキメる~」
9月12日 生徒会役員選挙(第 30 代会長 佐々木千聖)
9月20日 第 2 回定期考査(~ 25 日)
10月1日 芸術鑑賞会
オペラ「カルメン」㈲アーツ・カンパニー
クラス紹介より
3年1組
10月23日 球技大会(~ 25 日) 23 日は開会式
11月6日 ユニバーサイエンス出前講座
東北大学大学院生命化学研究科
教授 河田雅圭 氏
「地球環境変化と生物の進化」
11月7日 生徒総会
11月26日 第 3 回定期考査(~ 29 日)
12月1日 2 年修学旅行(~ 4 日)関西方面
12月25日 冬季休業(~ 1 月 7 日)
●2013年
2月1日 前期選抜検査日(志願者 男子 21 名、女子 70 名、計 92 名 倍率 1.63 倍)
2月5日 3 年第 4 回定期考査(~ 8 日)
2月26日 及び 2 月 27 日、3月 4 日~ 5 日
1・2 年第 4 回定期考査
2月28日 同窓会入会式
3月1日 第 28 回卒業式
(男 81 名、女 182 名、計 263 名)
卒業生累計
8,969 名(男 3,267 名、女 5,702 名)
3月7日 後期選抜検査日(志願者 男 191 名、
女 201 名、計 392 名 倍率 1.75 倍)
3月22日 修業式
3月28日 離任式
30
「幼稚園児の美女たち」きみばち(千葉 美希)
3年1組は、女子クラスだけあって、それはもう
クラス中が女子力にあふれている。………とでも言
うと思ったか。はっはっはっ。そんなことを言いた
いところだが、実際の3年1組は、まさに「幼稚園」
である。そう、幼稚園…つねに元気で自由奔放、教
室はちらかし放題。それでも「ハイーお片付けし
てー!」と先生に言われると「はーいっ!」と素直
に片付け始めるのが、幼稚園見の可愛いところ。な
のだろうが、その通り。私たちはそうはいかない。
「片
付け?はい、そのうちやります。」そんなことを言
い続け、早一年。時の流れの早さに気付かされる女、
千葉美希。我らがパピー尾形先生に、この場を借り
ておわびしようと思う。「尾形先生、ハーゲンダッツ
また食べたいな。ぺろ」が、しかし !!‥女クラはとん
でもないくらい最高のクラスだということを、君は
知っているか !! 真実の女クラの正体が、今、ここで、
明らかに !!
ということで、字数もまだまだありあまっている
ことですから、女クラのすばらしき実態をズラッと
書いてみようと思う。
まず、どうしてそんなにいい奴らなんだろう。と
思うくらい、このクラスのみんなは優しさの塊で出
来ている。誰か幸せなことがあると、クラス中ニヤ
ニヤしてみんなで幸せになるし、誰かの進路が決まっ
たときはみんなで喜んでワイワイする。このクラス
になったおかげで、私は最近人生が楽しすぎて悩ん
でいるところだ。どうしてくれるんだ、本当に。
ねぇ、みんな。生まれてきて、広高に入って、こ
のクラスになって、みんなに出会えて、私本当に幸
せだよこのやろう。卒業したってこの女クラ幼稚園
に一生卒園なんてもんないからね。だからずっとみ
んなでバカみたいにキモイくらい爆笑して生きてい
こうね。
ちくしょう。目から鼻水が止まらないぜ。
「そのときあなたは……」私達放送部が放送コンテス
トに提出したラジオドキュメント作品のタイトルです。
そしてそれは宮城県大会で優良賞を受賞し、全国大会へ
の出場を果たすものとなりました。
昨年度の冬、ラジオドキュメント作品の制作を決め、
テーマの話し合いを三年生で行いました。そして出たの
が3月11日の地震を皆忘れかけているのではないかと
いう意見でした。当時一年生だった私達の学年の生徒の
一部は学校で被災しました。その時、彼らは多くの教訓
を学んだはずです。けれども、それを何らかの形で残す
事もなく卒業してしまえば、次に学校で大地震が起こっ
た時、私達の後の世代も同じ状況を繰り返してしまいま
す。広高は内陸にある学校で津波こそきませんが、ライ
フラインが止まり、周辺の交通機関の停止などにあった、
間違いなく「被災した学校」です。多くの生徒も同様で
しょう。ですが私達の生活のほとんど全てが震災以前に
戻り、テレビでも被災地や震災関係のニュースは徐々に
減っていきます。そこで、「忘れないために記録する」
をテーマに作品を制作する事にしました。3月11日学
校にいた生徒、先生方に協力を求めインタビューを行い
ました。そして避難訓練の様子を録音した所、やはり、
震災に対しての意識が下がっていることがわかりまし
た。普段から備えておくという意識の大切さ。実際に震
災が起こった時どのような意識で対応していくべきなの
か。私達なりに訴え、まとめ、作品として形にしました。
今回の制作は、生徒や先生方の協力なしには完成しな
い物で、インタビューに応じて下さった方々には本当
に感謝しています。これ
まではラジオドラマ制作
を主としていて、ラジオ
ドキュメントは初の試み
だったのでインタビュー
の勝手もいまいち分から
なかったのですが、何と
か形になって良かったで
す。
最後に、協力または応
援して下さった生徒や先
生方、副顧問の佐々木良
昭先生、顧問の細川美穂
先生、ありがとうござい
ました。
弓道の活動を通して
3年1組 齋藤 千恵
私は県の高校総体の個人戦で二位に入賞し、東北大会・
インターハイに出場することが決まりました。
山形市で行われた東北大会は、いつも一緒に頑張って
きた仲間がいなくて、自分ひとりで大丈夫か心配でした。
県の大会と違い、初めて見る人ばかりで知っている人が
あまりいなくて不安でした。しかし、山形まで応援に来
てくれた先生方や部員の励ましや、団体で出場していた
男子の頑張っている姿を見て勇気づけられました。その
おかげで自分の弓を引き、入賞することができました。
長野県で行われたインターハイ。私にとって初めての
全国大会でした。会場は大きくそして緊張感があり、そ
こでやっと自分がインターハイに出場するという実感が
湧きました。女子弓道部は団体でインターハイに出場す
ることが目標でした。だから一緒に来られなかった仲間
の分も自分が頑張って結果を残したいという思いで臨ん
だ大会でした。ですが、インターハイは他の大会では経
験したことがないほど緊張や不安、焦りを感じました。
そして、結果は四射二中で一中足りず予選で終わってし
まいました。本当に悔しかったです。何度ももう一度や
り直したいと思いました。しかし、インターハイでの侮
しさや経験から自分の弱さを知り、色んなことを考え、
学び、感じることができました。
私は高校総体のあと、国体選手に選んでいただきまし
た。まさか自分が選ばれるとは思っていませんでしたが、
宮城県の代表としてもっと努力が必要だと感じました。
国体での練習は今まで自分でしてきたものとは違ってい
て、少し戸惑いました。特に私は遠的という競技が苦手
でした。他の選手は上達していくのに、私はうまくでき
ず、とても焦りを感じていました。しかし、こんな私に
もチームの仲間や国体の成年チームの方は優しく教えて
くれたり、声をかけてくれました。それがとてもうれし
くて、諦めずに頑張ろうと思いました。秋田での東北総
体では、苦手な遠的でも最後まで諦めず、力を出し切る
ことができてよかったです。
東北大会とインターハイ、
団体を経験して私が一番感
じたことは、自分の力だけ
では絶対にここまでくるこ
とができなかったというこ
と で す。 三 年 間、 一 緒 に 練
習してきた弓道部のみんな
には、たくさんアドバイス
をもらい実力をつけること
ができました。みなさんの
おかげです。他にも支えて
くれた家族や友人、先生方、応援してくれた方にも感謝
したいです。ありがとうございました。
(平成 24 年度 生徒会誌「清流」より)
31
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
主な出来事
平成25年度
私にとっての震災
●2013年
4月10日 対面式
5月 8日 生徒総会
6月 1日 県総体(~ 3 日)
6月14日 第 1 回定期考査(~ 19 日)
弓道場
7月25日 夏季休業(~ 8 月 20 日)
8月 1日 3 年学習合宿
ベルサンピアみやぎ泉 (~ 3 日)
9月 6日 第 26 回広高祭(~ 7 日)テーマ
「 一笑破顔 MH revolution2013 」
9月11日 生徒会役員選挙(第 31 代会長 横田慶子)
9月19日 第 2 回定期考査(~ 25 日)
9月30日 芸術鑑賞会
古典芸能「 琉球芸能 」
10月23日 スポーツフェスティバル(~ 24 日)
武道場
10月30日 創立 30 周年記念式典
11月 6日 生徒総会
11月25日 第 3 回定期考査(~ 28 日)
12月 3日 2 年修学旅行(~ 6 日)関西
12月24日 冬季休業(~ 1 月 7 日)
●2014年
1月29日 3 年第 4 回定期考査(~ 2 月 3 日)
新部室と
奥にプール
2月 4日 前期選抜検査日
2月24日 1・2 年第 4 回定期考査(~ 27 日)
2月28日 同窓会入会式
3月 1日 第 29 回卒業式
3月 6日 後期選抜検査日
3月24日 修業式
3月28日 離任式
プール
3月11日の震災は、私にとってとてもつらく大変な
出来事でした。私は大きな地震が起こる前、偶然会社が
休みだった母と二人で外出をしていました。家に帰って
来て部屋に入ったとたん大きくて長い地震を体験しまし
た。自宅は海にとても近くて、家も古かったので祖父母
を連れて家の外に逃げました。しばらくしてから、父も
心配して自宅に来てくれたので妹の居る中学校まで避難
しに行こうとしましたが、道路が車でとても混んでいた
ので、私達は小学校へと行先を変えて逃げました。小学
校に入った瞬間大きな波が校舎の中に入り込みいそいで
屋上へ登ると、そこから見えたのは真っ黒な空と真っ黒
な海で家などが流されていました。そのまま小学校で一
晩過ごし、妹とは全く連絡がつかずとても心配で寝るこ
とも出来ませんでした。翌朝、父と母と私の三人で犬を
連れてがれきの上をひたすら歩いて、泣かないように下
を見ずに妹の居る中学校を目指しました。言葉では表す
ことが出来ない姿の地元にとてもくやしくて、なんでこ
んなことになってしまったのか理解が出来ませんでした。
妹は無事で、祖父と祖母とも合流出来て、家族全員がやっ
とそろうことが出来ました。
中学校で過ごした避難の数日は、暗くて寒くて食料も
少なく大変でしたが友人がかけつけて来てくれて、夜に
中学校の屋上へ星を見に行って、停電のためにいつもと
は違う夜空のすごさに感動もしました。亡くなってしまっ
た友人達のことや行方が分からない知人のことを思うと
本当につらくなってきました。しかし、震災があってか
らの過ごし方が変わりました。今まで話をしたことの無
い人と一緒にボランティアや手伝いに毎日行ったり、お
年寄りなどに食料を渡したり、遠くまで歩いて物を買い
に行ったり、今まで経験したことの無いことが多く、学
んだこともたくさんありました。震災は、私にとって良
かったことだとは決して思いませんが、今まで自分が気
づくことがなかったことを知ったり、たくさんの人と話
してふれ合ったり協力をして、良い体験もしたと今では
感じることが出来るようになりました。また、友人が心
配して探しにいろんな所を回ってくれたり、ものすごい
数の連絡が来たり、会ったときに泣いて喜んでくれた人
がたくさん居たりして私はとても幸せ者だと思いました。
学校の先生は、実家に避難していた私の所にまで来てく
れて、学習道具をくれたり、先輩は心配して話を聞きに
来てくれたりと、本当にうれしかったです。
震災は、今でも昨日のことのように頭にうかんで来ま
すが、震災後にやって来たことや大変だったことは将来
の自分にプラスになると私は思っています。助けられな
かった人々の分も、一生懸命、悔いの無い毎日を過ごし
て行き、長い時間をかけてでも地元が前のように元に戻っ
て行くことを信じて今できることをやっていきたいです。
3年4組 庄子 真梨奈
平成23年3月11日、マグニチュード9、最大震度
6強という想定外の揺れが宮城県をおそいました。私は
この日、石巻にある製紙工場と造船所の企業見学に参加
していました。小雨が降っていたのでバスで見て回り、
予定していた時間よりも早く終わりました。疲れたので
少し寝ようかな、そう思った時バスの中で緊急地震速報
が鳴り響き、すぐにバスは大きくはねあがりました。一
瞬の出来事で今何が起こっているのか理解できずに外を
見ると、電柱は倒れ、タンクから水があふれ、道路には
ひびが入っていました。バスは仙台に帰るはずでしたが
津波が予想されたので、そのまま高台で一夜を過ごしま
した。家族と安否のメールをかわし、充電は切れてしま
いました。翌日、避難所へ向かうと町は水びたしになっ
ていて、被害の大きさを実感しました。避難所となって
いる蛇田中学校にはすでに多くの人がいて、電気やガス、
水道など使えない中協力しあっていました。食料は隣接
するイオンまで、お菓子とジュースをもらいに行きまし
た。時間がとても長く感じました。結局この日も道路が
冠水しているという理由で、車中泊をしました。翌朝、
明日から天候が悪くなり、ますます帰れなくなる、とい
うことでなんとしてでも帰ろうという話になりました。
しかし、あちらこちらで冠水していてバスが通れず何度
か引き返しました。途中、大きな水たまりの中に家の屋
根が浮かんでいたり、見ていて恐ろしくなりました。仙
台に近づくにつれて、家族は無事かと不安になりました。
県庁に着くと人であふれかえっていました。そこから
車で送ってくれることになりました。家に着くと誰もお
らず、近所の祖父母の家へ行くと母は泣いていました。
連絡もないまま帰ってこないので津波の犠牲になったの
ではと心配していたそうです。県庁の人達は「申し訳ご
ざいませんでした」と何度も頭を下げ、帰って行きました。
私はこの大震災を通じ、命の重さと人のありがたみを
感じることができました。この震災がなかったら気付け
なかったことなので、一つ成長しました。
ストーブは数人で囲んで暖
をとる他、 明 かり代わり、
煮炊きにも大活躍。
(平成 23 年度 生徒会誌「清流」より)
自宅に帰れない 生 徒 は、
先生方とー緒に学校の武
道館に寝泊まりし、家族と
なかなか連絡のつかない
状態が続きました。
複合施設。
1Fに自転車置き場
と食 堂。2Fに武
道場と弓道場があ
ります。
私にとっての震災
3年1組 平山 序奈
4月 8日 新任式、始業式
第 31 回入学式
(男 101 名、女 179 名 計 280 名)
32
東日本大震災 〜その時〜
全天候型
テニスコート 4面
33
教育課程表
数学Ⅰ
(4)
13
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
9
リーディング・学校設定教科等
(4)
数学Ⅱ
(4)
10
11
12
14
7
12
日本史B(継続)
・地理B(継続)
・国語表現Ⅰ
(2)
理科総合B
(2)
物理Ⅰ
・生物Ⅰ
・地学Ⅰ
(3)
化学Ⅰ
(2)
化学Ⅰ
(1)
英語Ⅰ
(3)
音楽Ⅱ
・美術Ⅱ
・書道Ⅱ
(2)
音楽Ⅰ
・美術Ⅰ
・書道Ⅰ
(2)
家庭総合
14
15
16
17
物理Ⅱ
・生物Ⅱ
・地学Ⅱ
・政治経済
(3)
英語Ⅱ
(4)
オーラルⅠ
(2)
13
物理Ⅰ
・生物Ⅰ
・地学Ⅰ
・化学Ⅱ
・日本史A・地理A
(3)
数学Ⅲ
(4)
古典
(4)
世界史B
(4)
数学A
(2)
18
英語Ⅱ
(2)
英語Ⅱ
(2)
芸術Ⅲ
(2)
国語表現Ⅰ
(2)
(2)
25
家庭総合
(2)
26
保健(1)
27
28
体 育
(2)
29
総合的な学習(1)
30
H・R活動(1)
日本史B
(4)
現代社会
(2)
数学Ⅰ
(3)
物理Ⅰ
(4)
20
保健(1)
英語Ⅱ
(4)
12
13
14
H・R活動(1)
H・R活動(1)
H・R活動(1)
H・R活動(1)
2学年
30
H・R活動(1)
○単位は、
「ボランティア活動」が各学年0~2単位、
3年間で最高6単位まで修得が可能。
「インターンシップ活動」は2学年のみ1単位修得可能。
社会体験・
ボランティア活動
(0〜2)
数学B
(2)
15
16
17
18
19
20
Ⅱ類
文系
2
3
4
体 育
(3)
地理B
(4)
数学Ⅱ
(4)
物理Ⅰ 生物Ⅰ 地学Ⅰ
(4) (4) (4)
理科総合A
(2)
体 育
(3)
体 育
(2)
保健(1)
7
リーディング
(4)
B
D
8
ライティング
(3)
A
C
化学Ⅰ
(2)
6
数学C 数学B
(2) (2)
化学Ⅱ
(3)
ライティング
(3)
ホームルーム活動(1)
<学校外学修関係>
31
32
33
34
ホームルーム活動(1)
フードデザイン
(2)
14
国語表現Ⅰ
(2)
16
国語表現Ⅰ
(2)
政治経済
(3)
政治経済
(3)
総合的な学習の時間(1)
ホームルーム活動(1)
○単位は、
「ボランティア活動」が各学年0~2単位、
3年間で最高6単位まで修得が可能。
「インターンシップ活動」は2学年のみ1単位修得可能。
社会体験・
ボランティア活動
(0〜2)
社会体験・
ボランティア活動
(0〜2)
社会体験・インターンシップ活動
(0〜1)
11
12
保健(1)
日本史B 地理B
日本史B
地理B
音楽Ⅱ 美術Ⅱ 書道Ⅱ
(2)
(2)
(2)
22 音楽Ⅰ 美術Ⅰ 書道Ⅰ (2) (2) (2)
物理Ⅱ 生物Ⅱ (2)
E
(4) (4) 化学Ⅰ 生物Ⅰ 地学Ⅰ
23 (2) (2) (2)
理科基礎
(2) (2) (2)
(2)
24
英語Ⅱ
英語Ⅰ
(4)
25
数学Ⅱ 古典 英語Ⅱ 数学Ⅱ 数学基礎 ビジネス基礎
(3)
講読
(2)
(2)
26
数学Ⅲ (2) (2) (2) (2)
F
(4) 数学A
27 オーラルコミュニケーションⅠ
家庭基礎
家庭看護・福祉
音楽Ⅲ 美術Ⅲ 書道Ⅲ 服飾
手芸
(2)
(2)
(2)
(2)
(2) (2) (2) (2)
28
29 総合的な学習の時間(1) 総合的な学習の時間(1)
10
家庭看護・福祉
(2)
21
30
9
社会体験・ボランティア活動
(0〜2)
13
15
17
1学年
2学年
国語総合
(5)
理系
文系
教養
日本史B
(4)
地理B
(4)
現代社会
(2)
数学Ⅱ
(4)
数学Ⅰ
(3)
数学A
(2)
化学基礎
(2)
生物基礎
(2)
保健(1)
物理基礎
(2)
A
英語表現Ⅰ
(2)
B
コミュニケーション
英語Ⅲ
(4)
地学基礎
(2)
体 育
(3)
23 コミュニケーション
24
英語Ⅰ
(5)
25
C
コミュニケーション
英語Ⅱ
(4)
26
社会と情報
(2)
家庭基礎
(2)
29 総合的な学習の時間(1) 総合的な学習の時間(1)
ホームルーム活動(1)
<学校外学修関係>
32
33
130
38
3
1
266
8
10
24
308
平成16年度
3
62
26
8
133
43
2
0
277
6
10
21
314
平成17年度
3
69
30
3
103
64
5
0
277
7
16
10
310
平成18年度
3
70
27
4
87
48
3
1
243
1
10
11
265
平成19年度
2
76
19
10
89
48
3
0
247
4
11
10
272
平成20年度
0
87
19
6
83
49
3
3
250
5
3
13
271
平成21年度
2
85
33
5
84
21
1
0
231
7
20
7
265
平成22年度
2
100
18
12
88
21
2
0
243
12
12
0
267
平成23年度
1
92
11
9
90
30
6
1
240
7
13
2
262
平成24年度
4
77
22
10
93
46
1
0
253
2
6
2
263
ホームルーム活動(1)
社会体験・
ボランティア活動
(0〜2)
社会体験・インターンシップ活動
(0〜1)
東日本大震災のあとでは、建設、設備、警備の求人が極端に増えるなど変化がありました。また、本校の変化としては、制服
の変更、8 クラスから 7 クラスへの学級減がありました。以下各分野ごとに 10 年間の傾向をまとめました。
大学・短大の進学分野では、学科改編が進んだ 10 年といえます。少子化に対応するため、学科の改編や統合、新設が目立
E
数学Ⅲ
(5)
化学
(5)
物理/
生物/
地学
(4)
ちました。特に、福祉、介護、看護、理学療法、作業療法に関する学科が増加しています。また、短期大学の 4 年制化も進
英語表現Ⅰ
(2)
ビジネス基礎
(2)
情報処理
(2)
実践国語
(2)
実践国語
(2)
数学Ⅱ/古典A
(3)
物理基礎/地学基礎/
数学活用
(3)
日本史B/地理B
(2)
日本史B/地理B
(2)
英語会話/
生活と福祉
(3)
生活と福祉
(3)
物理/化学/
生物/地学
(4)
フードデザイン/工芸Ⅰ
(2)
音楽Ⅲ 美術Ⅲ 書道Ⅲ 服飾
手芸
(2) (2) (2) (2)
総合的な学習の時間(1)
ホームルーム活動(1)
○単位は、
「ボランティア活動」が各学年0~2単位、
3年間で最高6単位まで修得が可能。
「インターンシップ活動」は2学年のみ1単位修得可能。
社会体験・
ボランティア活動
(0〜2)
進路環境の変化
●大学・短大・看護系
政治・経済
(2)
20 音楽Ⅰ 美術Ⅰ 書道Ⅰ
保健(1)
21 (2) (2) (2) 数学B 音楽Ⅱ 美術Ⅱ 書道Ⅱ
(2) (2) (2) (2) D
22
31
5
現代文B
(3)
古典A
(2)
世界史A
(2)
19
30
27
年(平成 21 年)3 月の卒業生の就職者数が前年の半分以下となっているのは、その影響と考えられます。また、2011 年 3 月の
体 育
(3)
体 育
(2)
28
60
東日本大震災を抜きに語れません。リーマン・ショックは、上向きかけていた就職状況に水を差すかたちとなりました。2009
現代文B
(2)
18
27
2
この 10 年間の本校の進路状況については、2008 年(平成 20 年)10 月のリーマン・ショックと 2011 年(平成 23 年)3 月の
5
情報A
(2)
現代社会
(2)
社会体験・ボランティア活動
(0〜2)
3学年
1
現代文
(3)
古典講読
(2)
日本史B
(4)
社会体験・
ボランティア活動
(0〜2)
社会体験・インターンシップ活動
(0〜1)
●平成25年度入学生 教育課程表
Ⅰ類
現代文
(2)
数学A
(2)
日本史B 地理B
日本史B
地理B
(2)
(2)
物理Ⅱ 生物Ⅱ (2) (2)
E
(4) (4) 化学Ⅰ 生物Ⅰ 地学Ⅰ
理科基礎
(2) (2) (2)
(2)
総合的な学習(1)
単位数
単位数
11
政治経済
(3)
総合的な学習(1)
1学年
数学Ⅰ
(3)
政治経済
(3)
29 総合的な学習(1)
5
10
化学Ⅱ
(3)
総合的な学習(1)
1
9
D
総合的な学習(1)
理系
8
国語総合
(2)
家庭基礎
(2)
3学年
世界史A
(2)
国語総合
(2)
27 オーラルコミュニケーションⅠ
(2)
28
26
●平成22年度・平成23年度入学生 教育課程表
7
数学B
(2)
情報A
(2)
体 育
(3)
25
33
6
フードデザイン
(2)
数学Ⅱ 古典 英語Ⅱ 数学Ⅱ 数学基礎 ビジネス基礎
講読
(2)
(2)
数学Ⅲ (2) (2) (2) (2)
F
(4) 数学A 家庭看護・福祉 音楽Ⅲ 美術Ⅲ 書道Ⅲ 服飾
手芸
(2)
(2)
(2) (2) (2) (2)
保健(1)
国語総合
(5)
家庭看護・福祉
(2)
C
保健(1)
23
ライティング
(3)
リーディング
(4)
B
地学Ⅰ
(4)
21 音楽Ⅰ 美術Ⅰ 書道Ⅰ 英語Ⅱ 数学Ⅱ 音楽Ⅱ 美術Ⅱ 書道Ⅱ
22 (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2)
32
3
生物Ⅰ
(4)
体 育
(3)
英語Ⅰ
(4)
ライティング
(3)
A
化学Ⅰ
(2)
体 育
(2)
31
4
情報A
(2)
数学Ⅱ
(4)
理科総合A
(2)
<学校外学修関係>
2
地理B
(4)
数学A
(2)
19
24
体 育
(3)
体 育
(3)
世界史A
(2)
合計
11
6
8
9
10
5
未定
現代社会
(2)
古典講読
(2)
4
ライティング・オーラルⅠ
(3)
日本史B
(4)
アルバイト
8
地理B
(4)
現代文
(3)
受験準備
7
世界史A
(2)
現代文
(2)
国語総合
(4)
計
6
数学Ⅱ
・国語総合
(2)
3
2
家事・自営
古典講読
(2)
4
5
現代文
(2)
現代文
(2)
国語総合
(4)
Ⅱ類
文系
公務員
3
就職
2
1
専修・各種
Ⅰ類
看護
2学年
未決定
平成15年度
3学年
1学年
理系
1
4年制大学
短期大学
三学年
国公立
二学年
単位数
単位数
一学年
●平成18年度入学生 教育課程表
私立
●平成15年度入学生 教育課程表
近年の進路状況
社会体験・ボランティア活動
(0〜2)
みました。入学試験の方法についても、AO 入試や自己推薦入試を取り入れる学校は増加する一方です。本校で平成 18 年度
から 3 年生の生徒を対象にしたAO入試対策学習合宿が始まったことはこうしたこととはこのことに起因します。看護にお
いては、これまで、看護学校中心であったため一般入試が主流でしたが、大学の看護学科が増加し、AO入試や推薦入試で
受験できる学校が増えました。
●専修・各種学校
学級減により 2006 年(平成 18 年)に人数が減少する変化がありましたが、およそ 90 名前後の生徒が専修・各種学校に進
学しております。工業分野、医療分野、衛生分野、教育福祉分野、商業実務分野、家政分野、文化教養分野まで幅広く進学し、
国家資格や専門技術の修得を目指しています。ここ 10 年の変化としては、衛生分野でパンやお菓子をつくる製菓衛生師を養
成する学科が新設され、生徒が希望するようになりました。また、長びく就職難(公務員も含めて)が背景と考えられますが、
就職力を身につけるべく商業実務分野へ進学をする生徒数が増えつつあるといえます。
●就職
就職については、過去 10 年の前半部分は長く続いた就職氷河期が緩やかに改善した時期でした。そして、冒頭に書きまし
たが、2008 年(平成 20 年)のリーマン・ショックによって求人は大きく落ち込みました。求人数も少なく、入社試験の結果
も著しく厳しい状況だった事が今でも鮮明に覚えています。その後、震災を経てからは、復興需要とよばれる状況となって
います。ただし、特別の状況でもあるので、今後の状況については、冷静に見守る必要があります。
35
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
各部活動の10年 〜各部活動顧問より〜
各部活動の10年 運動部
陸上競技部
野球部
女子バスケットボール部
顧問/今井 健文
陸上競技部の最近の主な戦績は以下の通り。
◎平成 25 年度 県新人
◦男子 1500M ………………… 第 2 位 多田幸司
〈東北大会出場〉
◎平成 21 年度 県新人
◦男子 400M ハードル………… 第 3 位 赤坂拓哉
〈東北大会出場〉
◎平成 20 年度 県総体
◦女子100M ハードル …… 第 5 位 髙橋麻乃
〈東北大会出場〉
◎平成 19 年度 県総体
◦男子 400M…………………… 第 1 位 高橋広訓
〈東北大会出場〉
◦女子3000M 競歩 ……… 第 3 位 菅井ひかる
〈東北大会出場〉
◦女子走高跳び………………… 第 3 位 庄司智子
〈東北大会出場〉
◦女子100M ハードル …… 第 6 位 髙橋麻乃
〈東北大会出場〉
監督/鈴木 元信
「歩み」
男子バスケットボール部
顧問/三浦 祐司
年度
15
16
17
18
1年
2年
3年
4
8
14
部長 ( 3年 ) 久保 雄太
顧問
年度
1年
2年
3年
15
5
3
6
藤井 亜希子
針生 真明
16
6
3
3
渡邊 絵美
菊地 貴晴
17
6
6
3
唐川 美和
菊地 貴晴
18
7
6
6
児玉 尚子
菊地 貴晴
19
8
7
6
水野 佑美
菊地 貴晴
3
7
7
佐藤 安里香
菊地 貴晴
21
4
3
7
齋藤 舞果
菊地 貴晴
22
4
3
3
三好 聖奈
菊地 貴晴
7
4
3
阿部 千寿
菊地 貴晴
20
23
24
14
4
8
古澤 太啓
水木 佳男
14
4
柴田 貴浩
水木 佳男
総体準優勝 東北大会出場
9
6
11
古澤 貴啓
水木 佳男
総体優勝、東北大会 3 位、インターハイ出場
3
6
6
五十嵐 佑真
水木 佳男
20
4
3
6
渡邉 一平
水木 佳男
21
6
4
2
唐川 真大
水木 佳男
22
5
6
4
小島 広大
三浦 祐司
4
5
6
佐藤 瑞希
三浦 祐司
5
4
5
23
24
コーチ:藤島一哉
髙橋 浩樹
三浦 祐司
コーチ:藤島 一哉 総体ベスト8
4
5
3
佐藤 尋人
顧問
新人ベスト8
コーチ:藤島 一哉 ウィンターベスト 16
4
7
4
我妻 ひろみ
菊地 貴晴
コーチ:藤島 一哉
3
4
6
早坂 里奈
柘植 一伸
コーチ:藤島 一哉 ウィンター2次出場
あいさつや返事をしっかりとし、毎日明るく全員練習
を心がけている。また、練習にヨガを取り入れ、月1〜
2回、児玉明美先生の指導を受けている。部員の活動を
支える「父母の会」もある。
三浦 祐司
部訓 努力 忍耐 協力のもと、毎日練習をしています。
先輩方の残してきた輝かしい実績に負けないようにこれ
からも頑張っていきます。
また、部員の活動を支える「親の会」もあり協力的で
生徒の力になっている。
顧問/宮崎 剛彦
男子サッカー部は、平成 20 年から 24 年までは現女子
サッカー部顧問 奈須野先生、平成 25 年からは宮崎が
顧問を務めさせていただいております。
高体連サッカー競技の大きな大会は 6 月の県高校総体、
7 月の高校選手権予選、10 月の新人大会、そして年間を
通じて行われる M リーグです。
各種トーナメントの大会では、近年県大会に出場して
おらず、予選を突破しての県大会出場を目標にしており
ます。またリーグ戦では、県内様々なチームと対戦し、
経験を積みながら上位の成績を収めることを目標にして
おります。
仙台地区の他校に比べ、部員数や技術レベルでは若干
劣る部分はありますが、『他校に負けない一生懸命さや
運動量を武器』に毎日トレーニングに励んでおります。
また現部員数が 1、2 年生で 13 名と非常に少人数ではあ
りますが、知恵と工夫を凝らしなるべく効果的なトレー
ニングができるようにしています。
トレーニングの他に定期的な校外清掃や公式戦で使用す
るサッカー場の清掃などの奉仕活動をすることで、地域
の方々やグランドへ感謝の気持ちを忘れずに活動してい
ます。
これからも日々のトレーニング、一つ一つの試合を大
事に活動したいと思っています。
女子サッカー部
女子バレーボール部
顧問/佐々木 和志
総体ベスト 4
7
部長 ( 3年 ) 水木 佳男 総体ベスト 8
19
25
36
顧問/柘植 一伸
25
◦東北大会 男子 400M……… 第 5 位 高橋広訓
〈インターハイ出場〉
本校陸上競技部は平成 19 年度の高橋君のインターハ
イ出場に代表されるように、多くの輝かしい戦績を残し
てきました。平成 25 年度は男子 17 名、女子 11 名が所
属し、活動しています。走り込みやミニハードル走など
技術練習、跳躍や投擲ブロックに分かれての専門練習に
取り組んでいます。また週末は宮城スタジアムや開成橋
へ足を運び、練習環境に変化を与えながら練習に励んで
います。今年度は 2 年生多田幸司が県新人男子 1500M
で健闘、2 位入賞を果たし 4 年ぶりに東北大会に駒を進
めました。生徒達は先輩方を超えるべく、日々熱心に汗
を流していますので、今後とも応援をよろしくお願いい
たします。
野球部 監督 鈴木 元信
『Impressive Game 〜感動する試合
を〜』をキャッチフレーズとして、日々活動しています。
平成 20 年の第 90 回全国高等学校野球選手権記念宮城大
会の四回戦(ベスト 16)進出が最高成績です。目標は「甲
子園出場」。目的は「人格の形成」と、2 つを柱とし、毎
日練習に励んでいます。最低限の目的は達成し卒業でき
るよう努力を重ねております。野球部として、日頃から
練習の一環(心を洗う)として地域清掃を実施しており
ます。「精神的にも、肉体的にもたくましく成長できる
ように」という意味も含めて、相手の立場になって考え、
思いやりを持った行動を心がけております。どんなに素
晴らしい技術を持っていても、その力を発揮するために
は「心」が大切です。心が完成し、心技体の 3 つが完成し、
目標と目的を実現させるよう精進していきます。
◦女子400M ハードル …… 第 5 位 髙橋麻乃
〈東北大会出場〉
(大変申し訳ありませんが、紙面の都合上平成 18 年以前は割愛さ
せていただきます。)
男子サッカー部
平成 15 年からの 10 年間、女子バレーボール部は早坂
昌弘先生、菅野佳伸先生、そして今現在は佐々木が引き
継いで指導させて頂いています。 年間の大会日程は、
6 月県総体、8 月全日本選手権県予選、10 月仙台放送杯(春
高バレー最終予選)、11 月仙台市民総体、12 月地区新人
大会、1 月県新人大会となっています。この 10 年間では
平成 22 年度の県新人戦ベスト 16 を最高に、それ以外の
大会ではなかなか実績を上げることができずにいます。
さらに、ここ 2 年ほどは部員数が少なく、大会参加も苦
労しながら活動を続けています。
そのような状態のなかでも、活動を絶やさぬよう日々
努力を続けている後輩達に対して、忙しいなかでも歴代
の卒業生達が練習にきては指導や助言をして頂き、部員
共々とても感謝しています。そうした先輩達に支えられ
て精神的・技術的にも成長した部員が、やがて自身も卒
業生となり、後輩を指導する立場になっています。こう
した伝統を今後も途絶えさせないよう、尚一層の努力を
重ねていきたいと思います。
顧問/奈須野 文人
創立当初は 5 年連続東北大会優勝、全国大会出場とい
う輝かしい結果をのこしています。
平成 14 年度からの成績を振り返ってみると、平成 16
年度は高校総体 3 位、東北大会出場。17 年度は高校総体
3 位。18 年度は全日本高校女子サッカー選手権大会で東
北地域大会 2 回戦進出、高校総体 4 位、新人大会 3 位。
平成 20 年度は高校総体 4 位。平成 22 年度は高校総体 4 位、
ということで県内ではベスト 4 に位置していました。
ところが、平成 23 年度以降は多くの私立高校が強化
に力を入れ始めたこともあり、思うような結果を残すこ
とができないでいます。
ちなみに平成 22 年度の新人大会以降は部員不足によ
り、11 人で試合に臨むことができない状態が続いていま
す。当然、練習メニューの制約もありますが、部長を中
心に工夫を凝らしたトレーニングに取り組み、公式大会
では常に上位 6 チームに入る健闘をみせています。
現在は高校でサッカーを始める部員が多いのですが、
まずは「サッカーの楽しさ」を追求し、とにかく基礎基
本を大事にしながらトレーニングを積んでいます。いつ
の日か、先輩がのこした栄光に追いつけるように。
37
各部活動の10年 〜各部活動顧問より〜
ソフトボール部
男子バドミントン部
顧問/本郷 和重
●歴代顧問一覧
年度
正顧問
副顧問
25
本郷 和重
川島 幸子
24
須藤 輝好
川島 幸子
23
須藤 輝好
川島 幸子
県総体ベスト16
県新人ベスト16
22
須藤 輝好
山口 朋昭
21
須藤 輝好
徳江 修一
20
須藤 輝好
高坂 麻莉子
19
須藤 輝好
粟野 琴絵
18
須藤 輝好
粟野 琴絵
17
須藤 輝好
佐々木 良昭
16
佐々木 良昭
青山 和雄
15
花田 泰明
目黒 昌浩
高坂 麻莉子 県総体ベスト16
●主な大会結果
平成 20 年度大会結果
県総体ベスト 16
1 回戦 広瀬 9 - 2 蔵王
2 回戦 広瀬 3 - 2 石巻市女(第 4 シード)
3 回戦 広瀬 0 - 4 小牛田農林
平成 22 年度大会結果
県新人ベスト 16 1 回戦 広瀬 4 - 1 石巻商
2 回戦 広瀬 4 - 3 築館
3 回戦 広瀬 0 - 17 聖和
平成 23 年度大会結果
県総体ベスト 16
1 回戦 広瀬 11 - 2 古川黎明
2 回戦 広瀬 20 - 3 気仙沼・本吉響合同
3 回戦 広瀬 0 - 22 東北生文大
平成 24 年度大会結果
県総体ベスト 16
1 回戦 広瀬 9 - 0 石巻西
2 回戦 広瀬 3 - 5 涌谷
県選手権大会ベスト 16
1 回戦 広瀬 7 - 3 泉
2 回戦 広瀬 4 - 8 名取北
●活動内容
広瀬高校の生徒の見本となるように部活動だけでなく、
学校生活でも頑張っています。
過去 10 年間を振り返ると昨年度までおられた須藤先生が
8 年間ものあいだ顧問を務め現在の伝統を築きました。
過去に何度となく強豪なチームをつくりあげたがベスト
16 にとどまり、
今年の県新人大会ではベスト 8 を目指します。
38
顧問/高橋 泰弘
男子バドミントン部は、ここ数年部員数 15 〜 20 名程
度で活動をしています。活動場所は体育館で、3 面のバ
ドミントンコートを女子バドミントン部と共有し、週 5
日間活動しています。
年間の大会は、4 月の選手権大会兼高校総体 1 次予選
に始まり、5 月 6 月の高校総体個人戦・団体戦、さらに
は夏休みの Jr 選手権大会など約 1 カ月に一度の割合で
大会が開催されます。3 年生は、6 月の高校総体団体戦
で活動引退となるので、7 月からは 1 年生 2 年生が活動
の中心となります。秋には、年度内最後となる県高校総
体新人大会が開催されます。5 月の高校総体と同様に個
人戦・団体戦が開催されますが、新人大会では各地区の
地区予選が行われるため、個人戦の出場枠は各学校の戦
績によって変化します。新人大会が終了すると、高体連
主催の大会は全て終了となり、5 月の総体に向けて各チー
ム力を蓄えるシーズンとなります。
女子バドミントン部
顧問/越坂 由美
バドミントン部女子は、ここ数年 25 〜 30 名の部員で
活動しています。体育館の 3 面のコートで男子と共に活
動しており、練習メニューを工夫しながら週 5 日、練習
に励んでいます。4 月に県選手権、5 月に泉オープン、
高校総体個人戦、6 月に高校総体学校対抗戦、夏休み中
にジュニア選手権、10 月に新人戦個人戦、11 月には新
人戦学校対抗戦が行われます。また、12 月の市民総体
には引退した 3 年生もエントリーし、社会人に混じって
試合に臨む姿も見られます。昨年度 ( 平成 24 年度 ) の市
民総体では、4 部にエントリーした平塚・阿部組が優勝、
また、6 月の高校総体学校対抗戦ではベスト 16 という成
績を残すことができました。今後も、技術の向上と心の
成長、何事にも真面目に取り組むことを大切に活動する
部でありたいと思います。
男子ハンドボール部
顧問/越後 優、瀬戸 義悦
ハンドボールの公式試合は、春季大会(4 月)、総体(6
月)、国体予選(7 月)、市民総体(8 月)、新人大会(11
月)、ジュニア大会(2 月)があり、1 年を通して活動し
ています。平日の練習は午後 4 時からボールが見えなく
なる 6 時半〜 7 時まで、屋外コートで行っています。ハ
ンドボールの公式戦は屋内コートで行われるため、毎週
土曜日の夜 7 時から 9 時半まで、体育館で屋内練習を行っ
ています。また土曜日の夜は OB(大学生、社会人チー
ムの方々)が毎週来て下さり、一緒に練習を行っていま
す。レベルの高い OB のシュートを間近に見ながら、生
徒は自分のプレーの技術を向上させるだけでなく、社会
人との接し方、言葉遣いや礼儀等、かけがえのないもの
を学んでいると思います。これは、宮城広瀬高校 男子
ハンドボール部の伝統としてこれからも受け継いでいっ
てほしいものです。
生が旧武道館に集まり、現役の部員とともに合同稽古を
しました。この旧武道館は、東日本大震災のときには帰
宅できなかった生徒たちが身を寄せたところでもあり、
多くの卒業生の記憶に刻まれた存在であったはずです。
女子ハンドボール部
顧問/望月 厚男、瀬戸 義悦
4 月 春 季 大 会、6 月 総 体、7 月 国 体 予 選、8 月 市 民 総
体、11 月新人大会、2 月ジュニア大会(1 年生大会)等、
1 年を通して活動しています。平日の練習は屋外コート
で行い、土曜日の夜は体育館で割り当てのない時間帯で
屋内練習を行います。また土曜日の夜は外部コーチのも
と 4 時間近く練習を行います。部員は毎年総勢 20 人か
ら 30 人程度と一定数が確保でき、各学年で一チーム作
れる状態が続いています。“個人よりチーム”をモットー
にチーム全体で力を発揮しゲームを作っていくこと、そ
して相手が誰であっても最後まで決してあきらめないこ
とを部訓にしています。今後も宮城広瀬高校女子ハンド
ボール部としての伝統を大切にし、広瀬らしい元気のあ
るチーム作りをしていきたいと思っています。
剣道部
顧問/佐藤 博則
剣道部に関するニュースのなかで、特筆すべきことを
二つ挙げます。まず一つめは平成 21 年度の宮城県高等
学校新人剣道大会での男子団体戦第 3 位と、東北高等学
校剣道選抜優勝大会男子団体戦出場です。そして、もう
一つは平成 25 年度の新武道館の完成です。一つめの男
子団体戦の活躍は、当時の顧問の菅野良信先生のもと、
不動のメンバーである先鋒・佐藤、次鋒・青木、中堅・
高橋、副将・柴田、大将・鶴巻の同級生 5 人で成し遂げ
られた偉業でした。県の新人大会ではチームワークを発
揮し、ライバル校を次々と撃破しました。準決勝で、優
勝した小牛田農林に敗れましたが、夏の暑い時期にも倒
れるまで練習をした成果があらわれた場面でした。また、
東北選抜大会の予選リーグは 1 勝 1 分けで、取得本数の
差での敗退でした。非常に惜しい結果でした。
完成した新武道館は、1 階が駐輪場と食堂、2 階に弓道
場と柔剣道場が併設された施設です。これまでの武道館
は解体されました。解体工事の直前には転勤された菅野
先生と、東北選抜大会に出場したメンバーを中心に卒業
弓道部
顧問/岩見 和泰
昭和 60 年 4 月に創部されてから、今年で 29 年目を迎えま
した。弓道部は、創部から平成 12 年度までの 16 年間の長き
にわたり、本校弓道部の生みの親である狩野邦紀先生が中心
となって指導してこられました。その後を秋田輝也先生が引
き継ぎ、現在まで多くの先生方が部員とともに弓道部を築い
てきました。私が顧問になったのは平成 19 年度からで、今
年で 7 年目を迎えました。その間、多くの弓道部 OB・OG
や外部コーチの皆さんに支えられ、現在に至っております。
弓道部は、インターハイに団体で 1 回(H20)
、個人で 8
回(H2・3・4・8・13・17・23・24)出場を果たしたほか、全国選
抜大会には団体で 2 回(H8・23)
、個人で 2 回(H8・23)出
場を果たすなど、多くの実績を残してきました。東北選
手権大会には団体で 4 回(H1・20・22・24)
、個人で 16 回(S63
・H1・2・3・4・6・7・8・11・12・13・17・21・22・23・24)出場し、東北選
抜大会にも団体で 5 回(H2・3・8・13・23)
、個人で 8 回(S62・
H2・5・7・8・13・22・23)出場しています。平成 22 年度に鹿児島
県で開催されるはずだった全国選抜大会には、鈴木あずさが
女子個人で出場予定でしたが、あの東日本大震災によって中
止となり、幻の大会となってしまいました。このほかにも、
6 度にわたり(H4・8・20・22・23・24)
、8 名の部員が宮城県代表
として国体選手に選出されたことは、記しておかなければな
らないでしょう。平成 22・23 年度に 2 年続けて国体選手に
選出された庄子裕佳は、国体選手 2 年目に東北総体を勝ち抜
いて山口県で行われた国体に参加し、活躍しました。
平成 15 年度以降の大きな出来事として挙げなくてはなら
ないのは、第一が宮城県高校総体の団体初優勝とインターハ
イ団体初出場、第二が弓道場の新築でしょう。
一つ目の団体初優勝という悲願が達成されたのは平成 20
年度でした。この本校弓道部の団体初優勝は、翌日の河北新
聞朝刊にカラー写真入りで取り上げられました。
39
各部活動の10年 〜各部活動顧問より〜
優勝までには、様々な紆余曲折がありました。まず、平成
18 年度末の弓道場の屋根の撤去により、平成 19・20 年度は
野立ち状態での練習となりました。当然、雨や雪の日の練習
はできなくなりました。部員達は、夏の炎天下の時も外で弓
を引くこととなり、弓道部員としては珍しい「色黒」の部員
ばかりとなりました。また、平成 19 年度の宮城県新人大会
の時には団体で 3 位に入賞したものの、射技・体配が荒削り
であったために他校の生徒から「中て射」と言われたことを
知り、その屈辱をバネに厳しい環境の中で練習を重ねました。
午後 6 時以降の自主練習は午後 9 時を超えることもよくあり
ました。宮城県高校総体では、決勝リーグ戦で、以前の大会
や練習試合で一度も勝つことができなかった東北学院高校に
勝利すると、
その勢いで4戦全勝し、
優勝杯を手にしたのです。
埼玉県の川越市で行われたインターハイでは、予選を 2 位
タイの 16 中で通過しましたが、決勝トーナメント 1 回戦で
滋賀県代表の近江兄弟社高校と対戦し、12 中対 12 中で同中
となり、競射の結果 3 中対 4 中で敗れました。部長で 4 番の
3 年富永優がケガのため出場できなかったものの、6 番の 2
年石川祥二郎がその穴を埋め、活躍しました。
二つ目の弓道場の新築も、弓道部にとっての悲願でした。
床はコンクリート打ちっ放しで、鉄パイプで上屋を建て、ト
タン板で天井と壁を作った「手作り」と言っていいような射
場での練習が続いてきました。そんな中、創立 20 周年記念
事業の一環である「清流館」の建設に際し、平成 18 年度末
に射場の屋根が撤去され、その後 2 年間、厳しい環境の中で
の練習を余儀なくされました。そして、平成 21 年 5 月に念
願の射場が完成し、弓道部の練習環境は一変しました。射場
は本格的な木造で、設計者は偶然にも本校弓道部 OB の髙橋
雷人さん(12 回生)でした。恵まれた環境の中、部員達は
遅くまで熱心に練習に励み、多くの大会で結果を残してくれ
ました。他校の弓道部顧問の先生から「広瀬のスタミナ」と
いうことを言われたことがありましたが、豊富な練習量に裏
付けされた「広瀬のスタミナ」が、大会の決勝リーグ戦など
の大切な時に、勝利を引き寄せたことが度々ありました。新
に作られた射場と狩野先生の時(昭和 63 年)に作られた的
場とからなる弓道場が、部員達の弓道に掛ける情熱を支え、
結果に導いてくれたといえるでしょう。
その弓道場が、拓桃医療療育センター等の施設が宮城県立
こども病院に併設されるのに伴って、武道館やプールととも
に解体されることになりました。射場完成後わずか 4 年とい
う短い間でしたが、この弓道場での練習で多くの結果を残す
ことができました。今年の 4 月下旬には、この弓道場で桜を
見ることができる最後の機会ということで、同窓会の方々の
お声掛けで、卒業生と現部員による花見の会を催すことがで
きました。
今年の 8 月に、以前に食堂と駐輪場があった場所に武道館
等複合施設が完成し、その 2 階西側に新弓道場が新設されま
した。この新弓道場で、これからも部員達が、先輩方が築い
てきた伝統を受け継ぎ、弓道を通して己を磨き、部活動を通
して仲間との絆を築いて豊かな高校生活を送っていくことを
願っています。
40
平成 19 年度県インドア大会
個人第 4 位 藤岡・山本ペア 東北大会出場
男子ソフトテニス部
顧問/渡部 雄大
男子ソフトテニス部は今年度、3 年生 5 名、2 年生 3 名、
1 年生 9 名の計 17 名(選手 15 名、マネージャー 2 名)
で活動をスタートしました。大会は 4 月 20 日に行われ
た仙塩地区大会から始まり、ほぼ毎月大会があります。
その中で、4 月 25 日、26 日に行われた宮城県高等学校
ソフトテニス春季大会では、佐藤啓成・小松龍生ペアが
ベスト 64 に入り、5 月 25 日に開催された宮城県ソフト
テニス選手権大会ジュニアの部の出場資格を得ることが
できました。
ここ 10 年間では、平成 22 年度に県総体仙塩地区予選
会では島貫央聖・高橋直樹ペアが優勝、県総体・県新人
大会では団体戦ベスト 8 という成績を修めています。
今年度からは新しい人工芝のコートが使用できるよう
になり、多少の天候不順でも練習ができます。個々人が
それぞれ目標を持ち、技術・精神の向上に向けて努力す
ることはもちろん、互いに教え合い、励まし合い、そし
て意見を言い合いえる雰囲気を大切にし、県大会上位入
賞を目指して日々練習に励んでいます。
選手たちがソフトテニスを通して人間的に大きく成長
することを期待しています。
平成 20 年度県総体
団体第 3 位 東北大会出場
個人第 5 位 藤岡・山本ペア 東北大会出場
県新人大会 団体第 2 位 平成 21 年度県総体 団体第 2 位 東北大会出場
個人第 5 位 菊地・鈴木ペアインターハイ出場
東北大会出場
個人第 5 位 吉田・遠藤ペア 東北大会出場
インターハイ個人 菊地・鈴木ペア 2 回戦進出
県新人大会 団体第 5 位 個人第 3 位 江沢・中鉢ペア
以上のように、当初の予定の 5 年後にインターハイ出
場を達成できました。これも、関係各位のお陰と感謝し
ております。現在部員 4 人とマネージャー 1 人の 5 人で、
細々と活動しておりますが、諦めずに努力し続けること
が大切と思い、
「一意専心」頑張っていきたいと思います。
女子ソフトテニス部
顧問/高山 司
平成 17 年から宮城広瀬に来て顧問になって 9 年にな
りますが、「5 年でインターハイ出場」を目標に、部員と
一緒に努力してまいりました。
まず取り組んだのは、「部訓」に掲げた「ソフトテニ
スを通して 素晴らしい人間になる」を達成するために、
「人生訓」を常に指針とし生活することでした。
「人生訓 その一」
考えが変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 性格が変わる
性格が変われば 人生が変わる
全てを変えるのは 自分自身である
先ずは毎朝の校舎内清掃に始まり、コート周りの除草、
コート整備、そして成績不振者の学習指導等、部活動以
外の活動にも取り組みました。
部活動の主な成績については、平成 19 年度から以下
の様な成果を上げることが出来ました。特に平成 21 年
度の宮城広瀬ソフトテニス部初の菊地・鈴木ペアのイン
ターハイ出場が特筆すべき成果と言えるでしょう。
インターハイ1回戦 菊地由佳・鈴木沙織ペア
男子卓球部
顧問/高橋 尚之
8月 全日本ジュニア選手権仙塩地区予選
9月 同県大会
10月 新人戦仙塩地区予選
11月 同県大会
平成19年の新人戦から平成21年の仙塩地区予選ま
では、学校対抗戦で県大会にコマを進めていたが、その
後は苦戦が続いている状態である。
上記の大会の他に、オープン大会が行われており、2
月の宮城県卓球協会会長杯をはじめとして、これまでに
参加した大会も少なくない。特筆されるのは、平成23
年10月に行われた第4回若柳卓球協会会長杯の男子団
体に、当時の2年生4名(小國優輔・菅原康希・田中瞭・
石川洸太郎)が出場して3位に入賞したことだろう。
女子卓球部
顧問/太田 恭之
今年度の女子卓球部の部員数は1〜3年生合わせて9
名と少人数である。活動場所は体育館2階ギャラリーで
あり、手狭なスペース、卓球台は基本的に4台を縦列に
配置してそれを男女で共有という条件下であり、実戦的
な練習や練習試合を行うには安全面からも厳しい。他県
の指導者からは「震災の影響のためか」と心配されたこ
ともある。そのような中ではあるが練習方法を工夫して
学校では多球練習を中心に打法等各技術面を鍛え、たま
に他校へ出向いて練習試合や合同練習を行い実戦的な力
や総合力のレベルアップを図っている。
公式大会では学校対抗県ベスト 16、個人シングルス県
ベスト 64(3 回戦)、個人ダブルスは予選通過を逸して
いるというのが近年の平均的な成績であり、H17 県新人
大会 ・ 学校対抗ベスト8、H23 県総体 ・ 個人シングルス
ベスト 16 に 2 名(草刈真依・齋藤操)、H24 県新人大会
・ 学校対抗 2 回戦においてシード校に勝利し「番狂わせ」
を演じるなど実力を発揮する力もついてきた。ゆえに今
後の目標としては学校対抗県ベスト8、個人シングルス
県ベスト 16、個人ダブルス県大会出場、やがては上部大
会県代表と掲げたいところである。
これからも練習に励み、県代表になれるよう頑張って
いきたい。ギャラリーから県代表を!
男子卓球部は体育館の2階ギャラリーで毎日活動して
いる。原則として男女2台ずつ使用であるため、練習環
境はいいとは言えないが、部員1人1人が色々と工夫を
して練習メニューを組んで日々練習に励んでいる。年間
の高体連の大会は以下のとおり。
5月 仙塩地区予選
6年 県総体
41
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
各部活動の10年 〜各部活動顧問より〜
各部活動の10年 文化部
美術陶芸部
茶華道部
顧問/井澤 美香
10 名前後の部員で、「主体的な制作」をモットーに日々
の制作活動に取り組んでいます。作品に対する責任をしっ
かりと持つために、自分が何を表現したいのか、その作
品で何を伝えたいのか、深く掘り下げながら作品のテー
マを決定しています。ラフスケッチでじっくりと構想を
練り、納得のいくまで作品と向き合い、より高い完成度
を求めて・・・という理想の元に、各自が真剣に制作に
取り組んでいます。
大きな目標は、県の高等学校美術展や市内の高等学校
美術展に出品して入賞することです。これがなかなかの
難関であり、過去 5 年間で県の優秀賞をいただいたのは、
残年ながら 1 点のみです。制作は、油彩画から水彩画、
デザイン画、近年は、校地改修に伴って伐採された杉材
を使った大型の木彫に取り組むなど、多岐にわたってお
り、制作意欲は衰えることがありません。しかしながら、
手の遅いところが課題であり、これを克服すべく制作に
励む毎日です。
合唱部
顧問/小川 彩
演劇部
顧問/梶原 利恵
茶華道部は茶道と華道の両方のお稽古ができる、県内
の高校では珍しい部活動です。週に 1 日ずつ茶道(江戸
千家)と華道(小原流)の先生に、指導していただいて
います。学校創立以来ご指導してくださっている先生な
ど、各先生方と茶華道部の関わりは深く、先生方のご好
意と生徒の頑張りで 2 大行事を行っています。
行事の 1 つ目は 7 月頃に「仙台市茶室(六幽庵)」をお
借りして行う、『定例茶会』です。高校生が「六幽庵」で
茶会をするのは珍しいそうですが、緑濃いお庭と茶室の
たたずまい、高校生の点てるお茶がご好評いただき、毎
年たくさんの方においでいただいています。
行事の 2 つ目は、文化祭での発表です。「茶会」では、
浴衣姿の生徒達で、華やかな雰囲気です。「生け花の作品
発表」では、色とりどりの花々を生徒 1 人 1 人が生けて
発表します。3 年生は自分が希望した花で生けることがで
き、最後の文化祭を飾ります。
希望者には卒業時、お茶とお華の免状がもらえること
もあり、生徒たちは熱心にお稽古に励んでいます。
生活研究部
顧問/内田 知子
合唱部の年間の主な活動は 5 月の宮城県合唱祭に始ま
り、夏に行なわれる NHK 全国学校音楽コンクール、全日
本合唱コンクールへの出場、文化祭でのステージ発表、1
月の広瀬のひびきへの参加、2 月の宮城県アンサンブルコ
ンテストへの出場である。合唱祭は、入部したばかりの 1
年生も加わり、新年度スタートの行事となっている。また、
アンサンブルコンテストは、3 年生が引退してから初め
ての大会であり、新しいハーモニーを披露する場である。
この他にも、毎年、学校に隣接しているマクドナルドハ
ウスのクリスマス会で演奏させていただいている。これ
らの行事に向けて、春には発声講習会に参加し基本的な
発声法などを学び、日々の練習に活かしている。
現在男子部員が 6 名所属しており、県内でも数少ない混
声合唱である本校の合唱部がさらに活躍することを願っ
ている。
42
生活研究部は、生活に関わりのあることを研究する部活
動である。毎週火曜日と木曜日を活動日にあて、調理や裁
縫、生徒へのアンケート調査などの活動を行っている。
調理では季節にあった料理を考えて計画・実習したり、
イタリアンレストランシェフをお招きして本格的イタリ
ア料理のご指導を頂いている。裁縫は 1 年生が入学して
すぐに甚平を作ることから始まる。甚平は文化祭で着用
するため必ず夏休みまでに仕上げなければならず、入部
のための通過儀礼的要素を含む活動になっている。実施
調査は文化祭の発表のために行っている。最近では東日
本大震災後にとったアンケートが話題になり、河北新報
に取り上げられたりもした。
対外的活動がない部活動であるためその存在を忘れら
れがちだが、例年キャパシティ以上の入部希望者が集ま
るため本気で活動する気概のある生徒を絞って入部許可
してきた。生活感の乏しい生徒が増える中で男子生徒の
部員もおり、これからもますます地味にではあるが有意
義な活動に取り組んで行きたいと考えている。
書道部
顧問/天野 由多可
とりあえず 2000 年(平成 12 年)以降の成績を調べた
ところ、13 年連続で地区大会を突破し、県大会出場を続
けているようだ(それ以前も県大会や東北大会に出場し
ているが調査していない)。なかでも 2005 年からの 3 年
連続と 2011 年の東北大会出場、さらに 2005 年と 2011
年の全国大会(春フェス)への出場は記憶に新しい。現
在、青葉地区には 10 校が加盟しており、その中から県
大会出場枠の 2 校に選ばれるわけだから、すごいことだ。
しかし、演劇部は目立たない。いや、目立たないと言う
よりも、むしろ怪しい集団になっていると言った方がい
いかもしれない。晴れの日も雨の日も暑い日も寒い日も
黒い服を着て、体育館ステージの幕を締め切った狭い空
間に閉じこもって何かをやっている…そのように一般生
徒は思っているのだろう。
いつ頃からなのかわからないが、演劇部員には「部名」
がついている。ロア、めい、れもん、緑など、名前の種
類はさまざまだ。OB・OG となって訪ねてきたときも、
変わらず部名で呼ばれている。そして、教室ではちょっ
とおとなしい子も、部活動が始まれば別の人間になる。
部の伝統として、演出・舞台監督・照明・音響・小道具・
衣装メイクなど、すべて生徒たちで行っている。現在の
部員のウインドブレーカーや T シャツには、「海人(う
みんちゅ)」ならぬ「劇人(げきんちゅ)」の文字がプリ
ントされているが、その名の通り彼らは芝居に青春をか
けている。広高演劇部は毎年のように在籍部員が 20 名
を超え、県内でも有数の大所帯である。演劇をやりたく
て広高に入学する生徒も出てきた。卒業生の中には、世
界的に活躍している者、舞台女優としてデビューした者、
大学や専門学校に進んで役者や声優のための技術を磨い
ている者などがいる。芝居に関わらなくても、部活動で
培ったものを胸に社会で活躍している者がいる。これら
優秀な先輩方が築いてくれた伝統を継承することに、現
在の部員たちは胃が痛くなる思いがするのだが、先輩方
の活躍を誇りにしてこれからも「劇人」であり続けるの
だろう。単独公演も来年 3 月で 25 回を数える。ぜひと
も広告掲載にご協力願いたい。
顧問/東海林 之人
過去 10 年間の活動実績を列挙します。
(全国高等学校総合文化祭出品のみ)
平成 17 年度 第 29 回全国高等学校総合文化祭出品・第 4 部 小 田 千 晴(3 年)
平成 18 年度 第 30 回全国高等学校総合文化祭出品・第 4 部 庄 司 恵(3 年)
平成 19 年度 第 31 回全国高等学校総合文化祭出品・第 4 部 柴 田 加奈子(3 年)
平成 20 年度 第 32 回全国高等学校総合文化祭出品・第 4 部 大 場 彩 織(3 年)
第 4 部は篆刻・刻字の部門であり、前任者の栗山仁司先
生の御指導の賜だと思います。
最近の書道部は、加入数は多いが過半は意欲に欠けま
す。中の数人が意欲的に取り組み、文化祭や宮城県高等
学校書道展覧会に向けて熱心に取り組んでいます。毎年
10 点前後が宮城県高等学校書道展で出品展示されていま
す。更なる飛躍ができるよう精進したいと思います。
奉仕活動部
顧問/大橋 誠
私が広高に赴任したとき、中庭の花壇に花の苗を植え
花が咲き始めた頃、梅雨の豪雨で花壇そのものが水没し
プールのようになり花壇内の土が流出し、水が引いたと
きはすべてが台無しになってしまう状況でした。土中の
排水溝がふさがってしまっていたからです。その後、困
難を経て花壇脇に排水溝を掘り花壇の水没を防ぐことが
できるようになりました。その当時の部員が毎日、暗く
なるまで掘って約 1 月ほどかかりました。これは県立こ
ども病院ボランティアに行ったときに、こども病院の中
庭に排水用の井戸に鉄格子をかぶせてあったことからヒ
ントを得ました。また、花壇のふちのレンガを 2 段積み
ますことで花壇の土の流出と土の入れ替えをすることが
できました。部員たちが汚れながらもセメントをねって、
よく頑張ったと思います。
昨年、ボランティアスピリット北海道・東北ブロック
で 1 名表彰されたことに続いて、長年の花壇整備ができ
て良かったと思います。来年度の新入生には、花壇に咲
く花を見てもらいたいと思います。
43
各部活動の10年 〜各部活動顧問より〜
囲碁将棋同好会
放送部
顧問/金澤 俊郎
囲碁将棋は基本的には個人の競技なので、力のある部
員がいれば、それなりの成績をあげることができる。本
校ではここ 10 年とくにめぼしい活躍はなかったが、部員
が絶えることなく連綿と続いてきた。この 2、3 年大会に
参加したり、普段活動している部員はだいたい 10 人程度
で、そのうち将棋がほとんどである。将棋部門では、こ
れまで県将棋選手権宮城大会や新人大会において予選
リーグで敗退していたが、昨年から決勝トーナメントに
進出し 2 回戦 3 回戦まで勝ち進む者が出てきた。3 年髙橋、
2 年山内、三浦、西谷らの活躍が大きい。囲碁部門では、
3 年髙橋が県九路盤大会 5 位入賞(1 年次)同 4 位入賞(2
年次)。新人大会で三段認定、文部科学大臣杯全国高校囲
碁選手権宮城県大会で四段認定、いずれも全国代表選抜
戦の候補となった(3 年次)。
子どもの頃からゲーム機に慣れ囲碁将棋を知らない生
徒が増えてきている。家庭で親から子へ伝承していくと
いった風習が失われつつある今、学校の囲碁将棋同好会
などが果たす役割は意外と大きいと思う。
パソコン部
顧問/三好 泉
平成 17 年度に B 棟 4 階の合同講義室が改装され情報処
理室になりました。それに伴いパソコン部の活動も大き
く変わりました。以前はパソコンを使った占いやイラス
ト作成が中心でしたが、今は部員が各々 1 台のパソコン
を使いワードやエクセルなどのアプリケーションソフト
の練習を行うようになりました。ワープロ実務検定の資
格試験にも挑戦し、2 級の資格を取得する部員もでてきま
した。平成 25 年度からはワープロ実務検定が廃止になり
代わってパソコン検定の資格取得を目標に活動していま
す。パソコン検定はアプリケーションソフトの技術や知
識だけではなくコンピューターの仕組みや情報セキュリ
ティなどの基礎知識が必要です。まるで課外授業のよう
な形で部活動に取り組んでいます。しかしパソコンは情
報科が管理しているので部活動には制限があります。現
在でもパソコン部が管理しているパソコンは 2 台しかあ
りませんしインターネットの接続もできません。それで
も部員が 50 名を超え活動はたいへん盛況です。今後はパ
ソコン関連の大会出場も視野に入れて活動していきたい
と思います。
44
吹奏楽部
顧問/細川 美穂
放送部の活動は、校内活動と校外活動の 2 つに分けら
れます。
校内活動は、学校行事のための放送機器の設営、管理、
運営、調節です。4 月の始業式から 3 月の離任式まで、
BGM の選定やマイク調節、プロジェクターの設営、スポー
ツフェスティバルの実況中継から文化祭のおとしもの放
送まで、さまざまな形で学校行事にかかわっていきます。
校外活動は、2 つのコンテストがメインです。
6 月には NHK 全国高校放送コンテストの宮城県大会が
あります。全員でひとつの番組を制作するラジオドキュ
メント部門の取材は、3 月ごろから始めます。同じころか
らラジオドラマ部門の構想を練り、話を作り、原稿にし
ていかなければなりません。加えて与えられた原稿を目
に浮かぶように読む朗読、身近な校内ニュースを原稿に
して読むアナウンスなど、それぞれの個人部門の練習も
していきます。
10 月には宮城県校内放送コンテスト新人大会がありま
す。参加部門は上記と同じで、1 年間たゆみなく体作り、
発声練習、アイディア作りと取材を続けていくのです。
顧問/小幡 宏二郎
宮城広瀬高等学校吹奏楽部は、開校当初から勤務され
ていた音楽科教諭石川久美先生の長年のご尽力があって、
吹奏楽とマーチングの両方の活動に取り組むようになり、
今もなおこの活動が続き、現在に至っている。
吹奏楽部は Courageous Knights【勇敢なる騎士たち】
のチーム名のもと、吹奏楽とマーチングを主体とし、数
多くの依頼演奏(仙台七夕まつり・光のページェントな
ど)、支援学校などの音楽鑑賞教室、地域の夏祭りやイベ
ントでの演奏で 1 年中精力的に活動している。
近年では、演奏技術の向上と自らがよりよい表現をす
ることに力を注ぎ、今年で第 8 回目となる定期演奏会も
実施し、オリジナリティのあふれる豊かな演奏パフォー
マンスも繰り広げている。またその努力の積み重ねから
吹奏楽コンクールやマーチングの大会でも演奏技術や表
現で好評を頂いている。
平成 18 年度「一刻千金」をチームスローガンに掲げ取
り組んだ 3 年生 15 名の部員達の努力と功績が大きい。こ
の部員達の取り組みによって、現在の吹奏楽部があると
言っても過言ではない。部の組織や練習メニューや活動
の目標、部活全体が大きく様変わりした。この部の礎を
築いてくれた。顧問として 10 年目を迎え、この原稿を書
くにあたって最初に思い浮かぶ生徒達である。そして今
もなお卒業生として後輩達の活動を温かく見守りサポー
トし、本当に感謝している。
平成 19 年度「一心碧音」をチームスローガンに掲げ取
り組んだ 65 名の部員達は初めての吹奏楽連盟主催の吹奏
楽コンクール大編成で県大会出場を果たした。快挙であ
る。また吹奏楽連盟主催のマーチングコンテスト東北大
会での悔しい結果が忘れられない。この年のテーマカラー
が青であり、この年から部員達の個性を尊重しながら選
曲構成されてきた。
平成 20 年度「一想煌輝」をチームスローガンに掲げ取
り組んだ部員達は演奏技術の向上が目覚ましく、吹奏楽
コンクール県大会大編成部門で初の金賞を受賞した。同
日に七夕パレードのため、コンクール会場で審査結果発
表を聞けず、定禅寺通りでの結果報告は大感動であった。
大きく飛躍した一年であった。そして大変素直で真っす
ぐな部員達であった。
平成 21 年度「志勢〜 HeartofBrightness 〜」をチーム
スローガンに掲げ取り組んだ部員達は、全国高総文祭三
重大会で吹奏楽部門に初出場し、楽しい演奏と大胆なパ
フォーマンスにより会場全体が温かい雰囲気となり、思
い出に残るステージとなった。そして部の目標であった 2
つのマーチング全国大会を決め、演奏演技のみならず心
身ともに大きく成長した一年であった。
平成 22 年度「挑〜 Link Wishes」をチームスローガン
に掲げ取り組んだ。この年の新 1 年生の部員が 40 名とな
り、人数の多さにより様々な部分で掌握が難しくなった。
しかし 3 年生 22 名の志の高さと輝かしい行動力により、
すべての演奏演技が魅力的で多くの涙がこぼれおちた。
顧問としても一生忘れられない年となった。
平成 23 年度「Resonance 〜重なる心〜」をチームスロー
ガンに掲げた部員達は、震災の影響で数多くの問題を抱
えながら取り組んだ一年であった。5 月に開催予定だった
定期演奏会も開催が出来ない危機に見合わせられたが、9
月に仙台サンプラザで公演することができ、音楽の力の
すごさを痛感した。感無量であった。また吹奏楽連盟主
催のマーチングコンテスト全国大会 3 年連続出場により、
岩手県で特別演奏の機会に恵まれた。震災の後の何とも
言えない荒んだ雰囲気を部員達の清く美しい演奏演技に
よりその環境を変えたように感じた。
平成 24 年度「挑〜 Unite Stellar Efforts 〜」をチーム
スローガンに掲げた。毎日の出来事の多さに圧倒されな
がらも、部員一人ひとりがひとつずつ解決し、宮城広瀬
高等学校吹奏楽部の伝統を必死に継承していこうとする 3
年生であった。3 年間の演奏演技と諸活動により、荒れ地
のような畑を少しずつ耕し、豊かな大地とした。これか
らも耕し続けて欲しいと強く願う。
平成 25 年度は、部員一丸となって吹奏楽部の諸活動に
必死に取り組んでいる。
最後に副顧問として、この吹奏楽部を支えてくださっ
た阿部かおり先生、小山朝子先生、横山志穂先生、そし
て今現在も部員達の最大の支援をしてくださっている佐
藤静江先生、佐合真知子先生、深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
自然科学部
顧問/門司 尚美
自然科学部では、個人またはグループごとに実験した
いテーマを決め、それぞれが研究・調査した内容を文化
祭で発表する、という流れを現在の活動の基本にしてい
ます。また、代々部で飼育しているハムスターや金魚な
どの世話も持ち回りで行っています。
以前の記録を見てみると、流星の電波観測や鉱物採集
など地学系の活動が盛んで、生徒理科研究発表会へも毎
年参加していたようです。ここ10年の間には何度か顧
問の先生がかわり、部員の減少に悩んだ時期もあったよ
うですが、人数が少ないなりに和気藹々と活動を続けて
きたようです。昨年度から1年生にまとまった人数が入
部し、にぎやかに活動できるようになってきました。今
年度は広瀬川の水質調査を行ったり、カビを培養したり、
それぞれ興味あるテーマを設けて活動しています。今後
は部全体で何か大きなテーマを設けるなど、方向性を決
めていかなければならないと感じています。文化祭で発
表する内容を充実させ、生徒理科研究発表会へ参加でき
るようにしていきたいです。
45
各部活動の10年 〜各部活動顧問より〜
写真部
顧問/西郡 利一
縁とは不思議なものだ。宮城広瀬高等学校第 2 代教頭、
井崎英男先生は、私の高 3 時(受験期)の担任。第 3 代校
長、井手重義先生は、高校での 3 年間、そのイロハを教わっ
た写真部の顧問である。私の高校時代は、この 2 人の恩師
によって支えられたと言って過言ではない。
本校写真部は、開校 2 年目に創設されている。この 30
年間、顧問は阿部・村上・黒田・西郡と引き継がれてきた。
当初の 10 年は、県高校写真展最優秀賞をはじめ、毎年の
ように入賞者を輩出していた。次の 10 年は低迷期に入り、
全く入賞者を出せず、淋しいものとなってしまった。私が
本校写真部の顧問を拝命したのは、平成 17 年。今年で 9
年目になる。
平成 18 年・19 年・22 年度の県夏季コンテスト最優秀賞
受賞をはじめ、平成 18 年・20 年・22 年度の県高校写真展
では、全国大会出品作品に選ばれている。また、全日本写
真展 2009 では、銀賞・銅賞・入選を果たし、朝日新聞の
全国紙面を飾った。同展 2013 では、4 人の部員が入選にこ
ぎつけた。再び輝かしい成績を収めることが出来るように
なって来ている。これは、ひとえに生徒の意識の高さと努
力の賜である。心から感謝の意を表したい。しかし大変残
念なことに、3.11 の大震災を機に夏季コンテストが廃止に
なってしまった。今や写真部に於ける県レベルでの大会は、
11 月の県高校写真展のみである。
この 10 年間で「写真」を取り巻く環境は大きく変わった。
フィルムからデジタルへの移行である。デジタルの進化は、
写真を身近にした。確かに便利になったし、手軽になった。
まさに「写メ」感覚で、プリントアウトされたカラー写真
を手にすることが出来るようになった。
『二十周年記念誌』
の写真部の欄には、
「創立 30 周年の時には、本校写真部も
デジタル写真で活動していることは容易に想像できる」と
の顧問の言葉が記されている。しかし、広瀬高校写真部は
変わらない。宮城県で唯一。フィルムでの撮影・現像・焼
き付けの技術を伝承する写真部として、今も異彩を放ち続
けている。生徒達も、PC 上で安易に「補正」された写真
を横目に、愚痴ひとつ言わず、黙々と暗室作業に勤しんで
くれている。
私は「写真」に於けるデジタル化を否定するものではな
い。決定的な違いを認識するものである。即ち、
「写る」
と
「写
す」は全く違うのだ、と言うことである。最近「現場」で
よく耳にする言葉がある。
「イイ写真撮れましたか?」私
は決まって「現像してみないと判らないです。
」と答える。
撮影結果をその場で確認し、
「写り」が悪ければ、その場
で修正を加えて再撮影。失敗した「データ」はその場で「消
去」する。それが「デジタル」である。撮影そのものに関
して言えば、デジタルは「写す」という行為から、
「意志」
「考えること」
「反省」等、写真家にとって最も大切なバッ
クグラウンドを消去してしまった。デジタルは写真家を鍛
えないのだ。人を育てるのが「学校」の使命なら、そこに
ある「部活動」もやはり人を育てるものであらねばならな
い。
「写して」きた「フィルム」を、
自らの手で「現像」し、
できあがった「ネガ」を印画紙に「焼き付け」てみて、初
めて自らの「写す」と言う行為の成否を確認できる。ここ
に至るまでの「期待と不安」の入り交じった時間と、その
後の「反省」の時間こそが写真家(生徒)を鍛え、育てる
のだ。そして何より大切なことは、この過程の全ての行為
に「リセット&やり直し」がきかないという厳然たる事実
なのだ。モニターに写った「データ」を PC 上で「補正・
修正」し、
プリンターから、
ボタンひとつで何枚でも「複製」
できるデジタルの世界とは、依って立つところが明らかに
違うのだ。
「写す」と言う行為には、自分の意志・行動・感情・思
想までもが込められている。そして、それを「写真」とい
う形にするには、フィルムの現像、印画紙への焼き付けと
いう「経験」によって鍛えられた「カン」を必要とする「仕
事」をやり遂げねばならない。これらの「技術」の体得は、
「PC 上でのデータ処理のスキル」の習得よりはるかに時間
がかかる。然も、
「暗室」と呼ばれる「作業環境」は劣悪だ。
冬は凍えるほど寒く、夏は死ぬほど暑い。薬剤・フィルム・
印画紙等、暗室用品のコストも年々跳ね上がっている。
文化部個人作品は、たとえ県展に於いて全国大会出場作
品に選ばれても、3 年生の作品は、辞退しなければならな
い。それは、全国大会が翌年の 8 月に開催されるからであ
る。広瀬高校写真部の作品は、私が顧問を務めてから過去
3 回、全国大会出品作品に選出された。そして、3 回とも
辞退を余儀なくされた。3 回共、3 年生の作品だったから
である。県内の他の高校写真部が、
「技術」の体得に時間
のかかるフィルムから、あっという間にデジタルに席巻さ
れてしまったのも無理からぬ処であろう。しかし、宮城広
瀬は負けない。生徒を育てるため、
「写真」の基本を体に
叩き込むため、あくまでフィルムにこだわり、今後も孤軍
奮闘して行く覚悟である。
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
栄光の記録
主な活動実績
栄光の記録(各種入賞記録)
平成 15 年度以降
平成15年度 清流20号
【 全 国 大 会 】 陸上部 インターハイ出場 女子槍投げ 菅野茉由美
書道部 全国高校総合文化祭出品参加 鎌田亜希
【 東 北 大 会 】 陸上部 東北高校大会 槍投げ 第6位 菅野茉由美
円盤投げ 千葉優人
東北新人大会 三段跳び 第10位 中村智章 400mハードル 加藤莉紗
吹奏楽部 全日本マーチングフェスティバル東北大会 グッドサウンド賞
マーチングバンド・バトントワリングコンテスト東北大会 金賞
【 県 大 会 】
陸上部 高校総体 槍投げ 第3位 菅野茉由美 円盤投げ 第5位 千葉優人
円盤投げ 第7位 菅野茉由美
新人大会 400mハードル 第2位 加藤莉紗 三段跳び 第4位 中村智章
800m 第8位 北村久枝
バスケットボール部男子 高校総体 第8位 新人大会 第3位
サッカー部女子 高校総体 ベスト8 新人大会 第7位
ハンドボール部男子 新人大会 ベスト4
ハンドボール部女子 新人大会 ベスト4
弓道部 高校総体 個人第7位 高橋恵介
野球部 高校野球選手権宮城県大会 ベスト16
吹奏楽部 マーチングフェスティバル グッドサウンド賞
みやぎマーチングフェスティバル・バトントワリングコンテスト優秀賞
演劇部 第41回高校演劇コンクール中央大会 優良賞
百人一首部 全国総合文化祭 小倉百人一首 かるた部門県予選
(B級第7位 牧野美佳、B級第11位 木村 綾)
書道部 高校書道展覧会 (現代書) 特選 佐々木絹恵、畠山友江、金子友華、金賞 岡野 彩
(仮名)特選 佐々木絹恵、小田千晴、金賞 畠山友江
(篆刻刻字)特選 岡野 彩、金賞 及川佳澄
(漢字)金賞 鎌田亜希、畠山友江、金子友華
平成16年度 清流21号
【 全 国 大 会 】 吹奏楽部 マーチングバンド・バトントワリングコンテスト全国大会 銀賞
ワンダーフォーゲル部 国民体育大会山岳競技 少年男子第4位 県別総合第12位
【 東 北 大 会 】 吹奏楽部 全日本マーチングコンテスト東北大会 金賞
マーチングバンド・バトントワリングコンテスト東北大会 金賞
放送部 東北高等学校放送コンテスト青森大会 安倍愛美
陸上競技部 東北高校大会 男子三段跳 中村智章 女子400mハードル 加藤莉紗
東北新人大会 男子ハンマー投げ 木幡光佑
ワンダーフォーゲル部 東北総合体育大会山岳競技 少年男子総合第1位
少年男子クライミング 第1位
少年男子縦走 第3位
「雀の羽休め-Ⅲ」 撮影者 平成 22 年度 3 年 澤口綾 平成 22 年度 県高校写真展銀賞
(全国大会出品作品に選出・辞退)
46
【 県 大 会 】
ワンダーフォーゲル部 県民大会山岳競技 蔵王登山マラソン第1位
陸上競技部 高校総体 男子三段跳 第3位 中村智章 女子400mハードル 第5位 加藤莉紗
新人大会 男子ハンマー投げ 第2位 木幡光佑 第7位 三嶋徳昭
松島マラソン高校女子5km 第8位 羽生裕恵
矢本クロスカントリー高校一般女子3. 2km 第5位 北林久枝
バスケットボール部男子 高校総体 第3位 高校選手権 第3位 新人大会 第3位
47
栄光の記録(各種入賞記録)
剣道部 国体予選 男子団体 ベスト8
書道部 県高校書道展覧会
新人大会 男子個人 第3位 豊田 亮
最高賞 赤井静香、柴田加奈子、小田千晴
ハンドボール部男子 高校総体 ベスト8
特選 畠山友江、早坂麻衣
弓道部 新人大会 男子団体 ベスト8
金賞 遠藤 侑
サッカー部女子 春季リーグ大会Bブロック 第1位
(第二部)最高賞 柴田加奈子
宮城県高校総体 第3位(24号より)
(第三部)特選 平山佳子
吹奏楽部 全日本マーチングコンテスト 金賞
(第四部)最高賞 庄司 恵、金賞 平山佳子
みやぎマーチングバンド・バトントワリングフェスティバル優秀賞
百人一首部 全国総合文化祭 小倉百人一首 かるた部門県予選
放送部 高等学校放送コンテスト新人大会 奨励賞 安倍愛美
(B級第3位 村上瑛摩、B級第5位 加藤希衣)
演劇部 高等学校演劇コンクール中央大会 優良賞
県高等学校小倉百人一首かるた大会
百人一首部 全国総合文化祭 小倉百人一首 かるた部門県予選
(B級第1位 村上瑛摩、B級第2位 加藤希衣、B級第3位 前田佳央莉)
(B級第5位 太田香緒梨、B級第9位 及川春奈)
書道部 高等学校書道展覧会
写真部 よみうり写真コンテスト 佳作 深田 茜
(漢字) 推薦 畠山友江、平山佳子
夏季高校写真コンテスト 優良賞 渡辺総子
(篆刻・刻字)推薦 小田千晴
夏季高校写真コンテスト 審査員特別賞 構口綾耶
(現代書)特選 小田千晴、金賞 平山佳子
百人一首部 北日本かるた競技新人戦 F級第3位 村上瑛摩
(仮名)金賞 小田千晴
馬術競技 高校総体 馬場馬術 第3位 村上瑛摩
平成18年度 清流23号
新人大会 馬場馬術 第3位 村上瑛摩
【その他の大会等】
書道部 国民文化祭・ふくおか2004小中高校生書道公募展 優秀賞 畠山友江
写真部 よみうり写真大賞 佳作 深田 茜
平成17年度 清流22号
【 全 国 大 会 】 吹奏楽部 マーチングバンド・バトントワリングコンテスト全国大会 銀賞
バスケットボール部男子 宮城県総合体育大会 優勝 インターハイ出場
宮城県高校選手権 第2位
宮城県新人大会 第3位
陸上競技部 宮城県高等学校総合体育大会陸上競技
女子100mH 第2位 高橋麻乃 東北大会出場
女子走り高跳び 第5位 庄司智子 東北大会出場
宮城県陸上競技選手権大会兼国体予選最終予選
弓道部 射道優秀賞 インターハイ出場 村上ゆか
女子少年B100mH 第2位 高橋麻乃
ワンダーフォーゲル部 クライミング出場
宮城県高等学校陸上競技新人大会
放送部 朗読部門 NHK杯全国放送コンテスト出場 安倍愛美
男子400m 第1位 高橋広則 東北新人大会出場
【 東 北 大 会 】 バスケットボール部男子 東北大会出場 女子100mH 第1位 高橋麻乃 東北新人大会出場
陸上競技部 男子ハンマー投げ 木幡光佑
女子走り高跳び 第2位 庄司智子 東北新人大会出場
新人戦女子3000m競歩 菅井ひかる
女子3000mW 第3位 菅井ひかる 東北新人大会出場
サッカー部女子 東北大会出場(24号より)
女子混成七種競技 第8位 濱田恵美
吹奏楽部 全日本マーチングコンテスト東北大会 金賞
東北高等学校陸上競技新人大会 演劇部 東北大会 優秀賞
女子100mH 第7位 高橋麻乃
書道部 全国高等学校総合文化祭 小田千晴
サッカー部女子 第15回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 東北地域大会 2回戦進出
百人一首部 村上瑛摩、加藤希衣、前田佳央莉
宮城県高校総体 第4位 シード権獲得(24号より)
ワンダーフォーゲル部 国民体育大会宮城予選縦走 第2位 佐藤光亮
県新人大会 第3位 卓球部女子 新人大会 ベスト8
吹奏楽部 第34回マーチングバンド・バトントワリング全国大会 中編成の部 銀賞
弓道部男子 仙塩地区大会男子個人 第5位 沼邉幸夫
第19回全日本マーチングコンテスト東北大会 パレード部門 金賞
バスケットボール部男子 高校選手権 第3位
演劇部 宮城県高校演劇コンクール 優秀賞・東北放送賞
村上杯 第3位
第39回東北地区高等学校演劇発表会 優良賞
新人地区大会 第2位
写真部 H18宮城県高等学校写真専門部夏季写真コンテスト 最優秀賞 千原美沙子
陸上競技部 男子ハンマー投げ 木幡光佑
H18第13回県展宮城県高校写真展 銀賞 結城 桃、銅賞 三箇大和
県選手権団体予選 少年A男ハンマー投げ 木幡光佑
書道部 全日本高等学校書道教育研究会賞 大場詩織
少年B女子3000m競歩 第3位 菅井ひかる
第55回宮城県高等学校書道展覧会
少年B男子200m 第5位 高橋広訓
推薦(最高賞)第一部 大場詩織、第四部 大場詩織、柴田加奈子、庄司 恵
ハンドボール部男子 新人大会 第3位
(第31回全国高等学校総合文化祭島根大会出品決定)
サッカー部女子 高校総体 第3位
第30回全国高等学校総合文化祭京都大会出場 庄司 恵
春季リーグ大会Cブロック 第1位
【 県 大 会 】
48
【その他の大会等】
49
栄光の記録(各種入賞記録)
平成19年度 清流24号
陸上競技部 宮城県高等学校総合体育大会陸上競技
男子400m 第1位 髙橋広訓 東北大会出場
女子3000m競歩 第3位 菅井ひかる 東北大会出場
女子走り高跳び 第5位 庄司智子 東北大会出場
女子400mH 第5位 高橋麻乃 東北大会出場
女子100mH 第6位 高橋麻乃 東北大会出場
東北大会 男子400m 第5位 髙橋広訓 インターハイ出場
宮城県陸上競技選手権大会国体予選最終予選
女子少年B3000m競歩 第1位 中澤莉楠
宮城県高等学校陸上競技新人大会 女子400mH 第5位 高橋麻乃
女子3000m競歩 第6位 中澤莉楠
バスケットボール部男子 宮城県高校総体 ベスト8 東北大会出場
宮城県校区選手権 ベスト8
吹奏楽部 第35回マーチングバンド・バトントワリング全国大会 中編成の部 銀賞
第20回全日本マーチングコンテスト東北大会 パレード部門 金賞
第15回宮城県高等学校写真展 銀賞 結城 朋、入選 日笠友樹穂
佳作 齋藤秀美、澤口 綾
書道部 第57回宮城県高等学校書道展覧会
第一部(漢字の部) 金賞 大場彩織
入選 氏家千尋、庄司香織、佐藤亜利紗
第二部(仮名の部) 金賞 大場詩織
第三部(漢字仮名交じりの書) 入選 大場詩織、大場彩織
第五部(一字書) 金賞 大場彩織、大場詩織
陸上競技部 宮城県高校総体 女子100mハードル 第5位 髙橋麻乃 東北大会出場
女子走り高跳び
宮城県新人大会 女子3000m競歩 第5位 中澤莉楠
男子400mハードル 第7位 赤坂拓哉
男子ハンマー投げ 第8位 佐藤佳太
吹奏楽部 第37回マーチングバンド・バトントワリング東北大会 高等学校の部 金賞
第21回全日本マーチングコンテスト全国大会 パレード部門 銅賞
第51回吹奏楽コンクール県大会 大編成の部 金賞
第50回吹奏楽コンクール県大会 大編成の部 銀賞
平成21年度 清流26号
演劇部 宮城県高等学校演劇コンクール青葉地区大会 最優秀賞(第1位)
弓道部 第58回宮城県高等学校総合体育大会弓道競技
宮城県中央大会 優秀賞(第2位)
男子団体ベスト16、女子団体ベスト8
第40回東北地区高等学校案劇発表会 優秀賞(第4位)
女子個人第5位 児玉 圭(東北大会出場)
写真部 宮城県高等学校写真専門部夏季写真コンテスト
平成21年度宮城県高等学校新人大会弓道競技
最優秀賞・優秀賞 三箇大和 優秀賞・優良賞 日笠友樹穂
男子団体 ベスト8、女子団体 第5位入賞
審査員特別賞 佐々木麻衣
女子個人 第3位 武山遥香(東北選抜大会出場)
第14回県展宮城県高校写真展
第25回仙塩地区高等学校春季弓道大会
銀賞 三箇大和、佳作 三箇大和、日笠友樹穂
男子 個人 優勝 我妻和明、 第3位 矢吹夏樹
書道部 第56回宮城県高等学校書道展覧会
第46回仙台市民総合体育大会
第1部(漢字の部)特選 大場詩織、早坂麻衣
男子団体 第2位 個人 第3位 髙橋 新
第3部(漢字仮名まじりの書)推薦 柴田加奈子、特選 大場詩織
女子個人 第5位 本木千恵
第4部(篆刻・刻字)推薦 大場彩織、特選 庄司 恵
女子ソフトテニス部
第5部(一字書)金賞 大場彩織、大場詩織、柴田加奈子
平成21年度宮城県高校総体ソフトテニス競技 団体第2位 東北大会出場
弓道部男子 仙塩地区大会 団体ベスト8 個人3位入賞 佐々木将一
個人 第5位 菊地由佳・鈴木沙織ペア インターハイ・東北大会出場
県新人大会団体 第3位 個人6位入賞 菅沢龍馬
第5位 吉田みき・遠藤美希ペア 東北大会出場
高等学校東日本弓道大会出場
平成21年度東北高校ソフトテニス選手権大会 団体ベスト8
弓道部女子 仙塩地区大会 団体第3位
第50回宮城県秦野杯ソフトテニス大会 個人 優勝 江沢千遥・中鉢秋穂ペア
平成20年度 清流25号
平成21年度宮城県高校ソフトテニス新人大会 団体第5位
弓道部男子 県高校総体 団体第1位(東北大会、インターハイ出場)
仙塩地区春季大会 団体第2位
東北総体出場(国体少年男子) 富永 優
女子サッカー部 宮城県総合体育大会 第4位
ソフトテニス部女子 県高校総体 団体第3位 東北大会出場
個人 藤岡・山本ペア 東北大会出場
県高校新人大会 団体第2位
仙台市民総合体育大会 個人優勝 江沢・中鉢ペア
放送部 第27回宮城県高等学校放送コンテスト新人大会
ラジオ制作ドラマ部門最優秀賞
第12回東北高校放送コンテスト出場
写真部 宮城県高等学校写真専門部夏季写真コンテスト
50
佳作 日笠友樹穂、猪狩祐香
個人 第3位 江沢千遥・中鉢秋穂ペア
平成21年度宮城県高校インドアソフトテニス大会 団体第5位
平成21年度全国高等学校総合体育大会ソフトテニス競技大会
個人 菊地由佳・鈴木沙織ペア 2回戦進出
写真部 第16回宮城県高等学校写真展 銅賞 澤口 綾、入選 斎藤秀美
夏季フォトコンテスト 優良賞 斎藤秀美、阿部友美
全日本写真展(高校生の部) 銀賞 結城 朋、銅賞 日笠友樹穂、加藤勇太
入選 斎藤秀美
陸上競技部 第64回国民体育大会県予選 男子ハンマー投げ 第3位 佐藤佳太
宮城県高校総体 女子3000m競歩 第7位 中澤莉楠
宮城県新人大会 男子400mハードル 第3位 赤坂拓哉(東北大会出場)
剣道部 仙塩地区大会 団体ベスト16
51
栄光の記録(各種入賞記録)
国体予選大会 団体ベスト16
平成22年度宮城県新人大会ソフトテニス競技仙塩地区予選会
宮城県新人剣道大会 第3位 東北高等学校剣道選抜大会出場
ベスト4 新沼 稜・片桐三千寛 組、ベスト16 早坂拓眞・萱場 翼 組
書道部 毎日書道展東北仙台展 第19回宮城県高校生選抜書道展
平成22年度宮城県高等学校ソフトテニス新人大会 団体戦ベスト8
入選 堀籠美咲、照井亜美
平成22年度宮城県高等学校ソフトテニスインドア大会 団体戦出場(予選リーグ3位)
第58回宮城県高等学校書道展覧会
女子ソフトテニス部 東北高等学校春季ソフトテニス選手権大会 予選リーグ第3位
第1部(漢字の部) 金賞 江刺里沙、照井亜美
宮城県高校ソフトテニス春季大会 ベスト16 江沢・中鉢組、庄子・上野組
入選 天野みく、五十嵐琴美、木村なるみ
宮城県ソフトテニス選手権大会 ジュニアの部 第3位 江沢・中鉢組
第2部(仮名の部) 特選 堀籠美咲、金賞 高橋里沙、入選 中野亜美
宮城県高等学校総合体育大会ソフトテニス競技
第4部(篆刻・刻字の部) 金賞 武山孟徳
団体第5位 個人ベスト16 江沢・中鉢組
第5部(一字書の部) 金賞 堀籠美咲、高橋真夏、照井亜美 入選 鈴木杏梨
写真部 第9回宮城県高等学校文化連盟写真専門部夏季フォトコンテスト
合唱部 第76回NHK全国学校音楽コンクール宮城県コンクール 銅賞
最優秀賞 伊藤妃良莉、優秀賞 澤口 綾、優良賞 伊藤妃良莉、澤口 綾
第61回宮城県合唱コンクール 銀賞
第17回宮城県高等学校写真展 銀賞 澤口 綾、銅賞 伊藤妃良莉
吹奏楽部 第37回マーチングバンド・バトントワリング 高等学校中編成の部 銀賞
入選 澤口 綾、伊藤妃良莉 澤口 綾
第22回全日本マーチングコンテスト全国大会 高校以上の部 銀賞
全日本写真展2010 入選 澤口 綾、加藤勇太
第33回全国高等学校総合文化祭三重大会 パレード及び吹奏楽部門参加
書道部 第59回宮城県高等学校書道展覧会
第52回吹奏楽コンクール県大会 大編成の部 銀賞
第1部(漢字の部) 推薦 鈴木杏莉、特薦 江刺里沙
放送部 第28回宮城県高等学校放送コンテスト新人大会
金賞 高橋真夏、照井亜美、金須真美
ラジオ制作ドラマ部門 最優秀賞
第2部(仮名の部) 金賞 堀籠美咲、中野亜美、五十嵐琴美、金須真美
第13回東北高等学校放送コンテスト ラジオキャンペーン部門 奨励賞
第3部(漢字仮名交じり書の部) 金賞 照井亜美
平成22年度 清流27号
第4部(篆刻・刻字の部) 特選 武山孟徳
弓道部 第59回宮城県高等学校総合体育大会弓道競技
女子団体 第3位、射道1位(最優秀 東北大会出場)
庄子裕佳、武山遥香、鈴木あずさ、髙橋李帆、瀨戸千尋、荒井美貴、本木千恵
個人 第3位 武山遥香(東北大会出場)
第40回東北高等学校弓道選手権大会 女子団体・個人 出場
平成22年度東北総合体育大会弓道競技
男子 大風雄介 宮城県少年男子・国体選手 宮城県総合第1位(国体出場決定)
女子 庄子裕佳 宮城県少年女子・国体選手 宮城県総合第3位
平成22年度宮城県高等学校新人大会弓道大会
女子 団体ベスト8、女子個人 第2位 鈴木あずさ(東北選抜大会出場)
52
合唱部 平成22年度NHK全国学校音楽コンクール宮城県コンクール 銅賞
第62回全日本合唱コンクール宮城県大会 銅賞
第19回宮城県高等学校声楽コンクール 奨励賞
第22回宮城県合唱アンサンブルコンテスト 銀賞
演劇部 宮城県高等学校演劇コンクール 仙台青葉地区大会 最優秀賞
宮城県高等学校演劇コンクール 中央大会 優秀賞(第3位)
吹奏楽部 全日本吹奏楽コンクール予選 第53回宮城県大会 銅賞
第39回マーチングバンド・バトントワーリング東北大会 金賞
第23回全日本マーチングコンテスト 銅賞
第10回マーチングバンド&バトントワーリング オンステージ全国大会出場
第29回東北高等学校弓道選抜大会 女子個人 鈴木あずさ(全国選抜大会出場)
平成23年度 清流28号
第26回仙塩地区高等学校春季弓道大会兼宮城県高校総体弓道競技仙塩地区予選会
女子ソフトテニス部 県高校総体ソフトテニス競技
男子個人 第2位 髙橋 新、第6位 金子諒佑
団体ベスト16、個人ベスト16 佐藤和奏・熊谷杏里ペア
女子個人 第3位 阿部里衣
県新人大会ソフトテニス競技 団体ベスト16
男子ソフトテニス部 第56回宮城県高等学校ソフトテニス春季大会
ウィナー杯選抜高校ソフトテニスインドア大会 団体第2位
ベスト32 岡崎紘貴・片桐三千寛 組、早坂拓眞・萱場 翼 組
放送部 第58回NHK杯全国高校放送コンテスト 宮城県大会 優良賞 吉田彩那(朗読部門)
平成22年度宮城県高校総体ソフトテニス競技 個人戦仙塩地区予選会
第30回宮城県高等学校放送コンテスト新人大会 優秀賞 星桂太郞(朗読部門)
優勝 島貫央聖・高橋直樹 組、ベスト32 新沼 稜・小原優也 組
第15回東北高等学校放送コンテスト 準決勝進出 星桂太郎(朗読部門)
平成22年度宮城県ソフトテニス選手権大会
写真部 第18回宮城県高等学校写真展 銅賞 溝江優香、入選 細川愛乃、溝江優香
一般の部出場 岡崎紘貴・片桐三千寛 組、早坂拓眞・萱場 翼 組
書道部 第60回宮城県高等学校書道展覧会
第59回宮城県高校総体ソフトテニス競技
第1部(漢字) 特選(最高賞)江刺里沙 特選 鈴木杏梨、前田あさ美
団体戦 ベスト8 個人戦 ベスト32 島貫央聖・高橋直樹 組
金賞 金須真美、照井亜美、五十嵐琴美、川島希望、木村なるみ
第14回宮城県高等学校ソフトテニス夏季大会 中野亜美、高橋真夏、千葉綾香
ベスト32 新沼 稜・片桐三千寛 組
第2部(仮名) 金賞 村上由恵
第3回青葉区ソフトテニス協会長杯高校ソフトテニス大会
第5部(一字書)金賞 照井亜美
優勝 新沼 稜・片桐三千寛 組、第3位 大槻大希・小原優也 組
演劇部 第49回宮城県高等学校演劇コンクール(第44回 仙台市高等学校演劇祭)
第47回仙台市民総合体育大会ソフトテニス競技
仙台青葉地区大会 最優秀賞
高校の部 第5位 早坂拓眞・萱場 翼 組
中央大会 最優秀賞、舞台美術賞、演技賞(石井李奈)
53
栄光の記録(各種入賞記録)
第44回東北地区高等学校演劇発表会 優良賞
仙台市青葉地区大会 優秀賞(第2位)、中央大会 優良賞
第6回春季全国高等学校演劇研究大会(フェスティバル2012震災復興宮城大会)出場
放送部 第59回NHK杯全国高等学校放送コンテスト宮城県大会
吹奏楽部 全日本吹奏楽コンクール予選 第54回宮城県大会 銀賞
[朗読部門]優良賞 吉田彩那 [ラジオドキュメント部門]優秀賞
全日本マーチングコンテスト 全国大会連続3年出場
第59回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会出場 ラジオドキュメント部門
特別表彰により第24回全日本マーチングコンテスト東北大会にて 特別演技披露
第31回宮城県高等学校放送コンテスト新人大会 奨励賞 柴田美咲(アナウンス部門)
第39回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会 銀賞
吹奏楽部 吹奏楽コンクール仙台青葉泉地区大会 高等学校の部 大編成 金賞 県大会出場
弓道部 平成23年度全国高等学校総合体育大会弓道競技大会出場 男子個人 金子諒佑
吹奏楽コンクール宮城県大会 高等学校の部 大編成 銀賞
第30回全国高等学校弓道選抜大会出場
第25回マーチングコンテスト宮城県大会 金賞 東北大会出場
男子団体 佐藤一実、遠藤 亘、佐々木翔大、宮澤祐一郎
第31回マーチングバンド・バトントワーリング宮城県大会
男子個人 佐々木翔大
高等学校の部 中編成 金賞 東北大会出場
第41回東北高等学校弓道選手権大会出場 男子個人 金子諒佑
第25回マーチングコンテスト東北大会 金賞 全国大会出場
第30回東北高等学校弓道選抜大会出場
第41回マーチングバンド・バトントワーリング東北大会
男子団体 佐藤一実、遠藤 亘、佐々木翔大、宮澤祐一郎、鈴木 徹
高等学校の部 中編成 金賞 全国大会出場
男子個人 佐々木翔大
第25回マーチングコンテスト全国大会 銅賞
第60回宮城県高等学校総合体育大会弓道競技
アンサンブルコンテスト地区大会
男子団体 ベスト16、女子団体 ベスト16、男子個人 第2位 金子諒佑
フルート四重奏 金賞、クラリネット四重奏 銅賞、金管八重奏 金賞
平成23年度宮城県高等学校新人大会弓道競技
第40回記念マーチングバンド・カラーガード全国大会 高等学校の部 中編成 銅賞
男子団体 第2位・射道第2位
銀座柳まつりパレード 出演
佐藤一実、鈴木 徹、遠藤 亘、宮澤祐一郎、佐々木翔大、佐藤雅樹、平山 渉
ねんりんピック大会総合開会式 出演
男子個人 第3位 佐々木翔大
奉仕活動部 第16回「ボランティア・スピリットアワード コミュニティ賞」受賞 赤間桃子
女子団体 ベスト8
書道部 第61回宮城県高等学校書道展覧会入賞者
第66回国民体育大会(山口国体)出場 宮城県少年女子選手 庄子裕佳
特選 前田あさ美、千葉綾香、平間結美、髙橋佳恵
平成24年度 清流第29号
金賞 沼倉小百合、久保田衿香、結城里奈、庄司杏香、細川由真、村上一真
男子弓道部 第42回東北高等学校弓道選手権大会
男子団体 佐藤一実、平山 渉、遠藤 亘、鈴木太生、宮澤祐一郎、鈴木 徹、佐々木翔太
第61回宮城県高等学校総合体育大会弓道競技
男子団体 第2位 佐藤一実、平山 渉、遠藤 亘、鈴木太生、宮澤祐一郎、鈴木 徹、
佐々木翔太
入賞 相馬ほのか、森重彩香、澁谷沙里、小高好美、村上一真
ソフトボール部 宮城県高等学校総合体育大会ソフトボール競技 ベスト16
女子卓球部 宮城県新人大会卓球競技 団体ベスト16
囲碁将棋同好会 九路盤大会 第4位 髙橋雅之
地域交流囲碁将棋大会 上級クラス第3位 髙橋雅之
第28回仙塩地区高等学校春季弓道大会 男子個人 第6位 佐藤一実
第47回宮城・岩手弓道大会 男子個人 優勝 佐藤一実
女子弓道部 平成24年度全国高等学校総合体育大会弓道競技大会出場 女子個人 齋藤千恵
第42回東北高等学校弓道選手権大会 女子個人 第5位 齋藤千恵
第39回東北総合体育大会弓道競技 少年女子選手 齋藤千恵
第61回宮城県高等学校総合体育大会弓道競技
女子団体ベスト16、女子個人 第2位 齋藤千恵
第28回仙塩地区高等学校秋季弓道大会 女子個人 優勝 木村愛梨
第47回宮城・岩手弓道大会
女子団体優勝 角田愛珠、齋藤千恵、板垣志保里
女子個人 優勝 角田愛珠、第3位 菅原祐里、第5位 加藤なつ美
第59回岩手宮城弓道大会 女子個人優勝 斎藤千晶
第49回仙台市民総合体育大会弓道競技
女子団体 第2位 木村愛梨、森 郁美、阿部彩香、斎藤千晶、柴田真澄
男子ハンドボール部 仙台市市民総合体育大会 第4位
女子ソフトテニス部 青葉区協会長杯 優勝 三宅智佳・吉田仁美ペア、第2位 林亜香音・窪田浩香ペア
第3位 加藤友佳子・黒田咲希ペア
宮城県高等学校インドア大会出場 林亜香音・吉田仁美ペア
ウィナー杯 団体戦 第3位
演劇部 第50回宮城県高等学校演劇コンクール(第45回仙台市高等学校演劇祭)
54
55
30th Anniversary
MIYAGI HIROSE HIGH SCHOOL
教職員一覧
教職員一覧
●歴代教職員一覧(平成 15 年度以降在職された先生方)
職名(担当教科)
氏名
校長
高橋 良明
15
~
校長
村岡 利信
17
校長
水原 義廣
19
校長
小野 康直
21
職名(担当教科)
氏名
年度
職名(担当教科)
氏名
16
教諭(英語)
狩野 宗憲
18
~
~
18
教諭(国語)
川村 夏生
18
~
20
教諭(英語)
菅野 佳伸
18
~
23
教諭(保健体育)
菅野 良信
教諭(保健体育)
菊地 貴晴
年度
19
教諭(地歴・公民)
山口 朋昭
20
~
22
~
21
教諭(理科)
山下 武志
15
~
~
20
教諭(数学)
山之口 浩二
15
~
15
~
24
教諭(理科)
渡邉 知也
15
~
16
~
24
教諭(英語)
渡邉 朗
15
職名(担当教科)
氏名
就職支援員
下村 泰雄
15
17
就職支援員
鶴見 隆弘
16
16
就職支援担当教員
入間川 正
22
20
情報化支援員
村田 匡章
23
情報化支援員
高玉 宏
24
ALT
アーロン・ヨシダ
15
ALT
フランチェスコ・
フェラーリ
17
ALT
アイエレット・
フォーゲル
18
ALT
マイカ・エステス
19
ALT
ブランドン・ミヤギ
19
ALT
リズベス・ケイ・コノ
20
教頭
菅原 琢
15
教諭(数学)
草刈 修一
15
~
21
教頭
大友 博
16
~
18
教諭(国語)
熊谷 圭二郎
15
~
18
養護教諭
遠藤 ゆきえ
19
~
24
教頭
伊東 玲子
19
~
20
教諭(国語・芸術)
栗山 仁司
15
~
19
養護教諭
早坂 かつ枝
15
~
18
教頭
井上 雅勝
21
~
22
教諭(数学)
黒田 惣一郎
15
教頭
御代 力夫
23
~
24
教諭(英語)
小竹 由紀子
17
~
22
主幹(事務次長)
橋本 達
15
教諭(理科)
小成 隆敬
15
~
18
主任主査
菊地 喜和子
15
教諭(理科)
小林 陽二
21
~
23
主任主査(事務次長)
菊地 喜和子
16
主幹兼事務長
正木 克子
15
副参事兼事務室長
熱海 武彦
16
~
17
教諭(数学)
小松 康彦
15
~
19
主事
金 文恵
15
副参事兼事務室長
岩佐 正男
18
~
20
教諭(数学)
櫻井 俊秀
15
~
21
主事
小野寺 大樹
15
~
16
~
22
教諭(国語)
佐々木 嘉代子
18
~
22
主事(学校司書)
小口 史乃
15
~
18
教諭(英語)
佐々木 貴之
15
~
19
主査(学校司書)
中村 史乃
19
教諭(地歴・公民)
佐藤 潤一郎
15
~
17
技師
吉野 康夫
15
~
16
教諭(英語)
佐藤 政宏
15
~
18
主任技師
吉野 康夫
17
~
~
事務室長
桂島 啓介
21
副参事兼事務室長
桂島 啓介
23
事務室長
門傳 広巳
23
~
24
教諭(保健体育)
相澤 淳子
15
~
18
教諭(国語)
鹿野 和広
15
技師
土田 浩
15
教諭(国語)
青山 和雄
15
~
16
教諭(理科)
菅原 佳奈子
18
~
22
代替事務職員
鎮西 美紀子
15
主査
須藤 裕司
16
年度
20
講師(数学)
伊藤 宣男
15
~
16
19
講師(英語)
菅原 美保
15
~
16
講師(公民)
千葉 大健
15
講師(英語)
丸山 喜惠子
15
~
16
~
17
~
18
~
21
~
21
~
16
教諭(国語)
杉内 浩幸
17
~
23
~
19
教諭(保健体育)
鈴木 省三
15
~
16
主任主査
須藤 裕司
18
講師(理科)
筒井 瞳
15
教諭(国語)
安倍 和子
15
~
17
教諭(英語)
鈴木 徳昭
15
~
20
事務補助員
小野 南
16
講師(英語)
石渡 類
16
教諭(英語)
阿部 志津
15
~
17
教諭(数学・情報)
須藤 輝好
15
~
24
主任主査(事務次長)
桑島 啓
17
講師(国語)
伊藤 康二
16
教諭(国語)
荒井 重人
15
~
17
教諭(理科)
瀬谷 和夫
15
~
16
主幹(事務次長)
桑島 啓
18
~
19
講師(理科)
髙橋 清治
16
教諭(国語)
粟野 琴絵
18
~
19
教諭(地歴・公民)
高嶋 敬三
19
~
22
主事
後藤 るみ子
17
~
19
講師(公民)
我妻 拓弥
16
教諭(国語)
石川 真司
15
~
19
教諭(国語)
高橋 美恵子
15
~
22
代替事務職員
渡邉 真由美
17
講師(商業)
伊藤 久志
17
17
教諭(英語)
伊藤 慶一
22
~
23
教諭(地歴・公民)
立花 和幸
17
~
21
実務研修員
黒田 ななみ
17
講師(国語)
庄司 科宜
17
教諭(地歴・公民)
伊藤 森
15
~
17
教諭(理科)
田中 敏公
15
~
21
事務補助員
佐藤 あゆみ
17
講師(数学)
伊藤 宣男
17
教諭(家庭)
伊藤 予里子
15
~
18
教諭(数学)
徳江 修一
16
~
21
教諭(英語)
猪股 成彦
15
~
16
教諭(理科)
花田 泰明
15
15
~
17
教諭(英語)
早坂 昌弘
15
15
~
19
教諭(保健体育)
針生 真明
15
教諭(英語)
扇谷 健
21
~
23
教諭(英語)
日野 慎一
17
~
19
教諭(地歴・公民)
近江 彰
15
~
18
教諭(商業)
藤田 しん子
15
~
17
教諭(英語)
大石 和彦
15
~
16
教諭(国語)
松崎 さゆり
24
教諭(数学)
大宮 和子
15
~
17
教諭(英語)
三澤 修
17
~
教諭(理科)
小野寺 信
15
~
16
教諭(保健体育)
水木 佳男
15
~
教諭(芸術)
小野寺 博
15
~
20
教諭(家庭)
三村 敦子
15
~
教諭(英語)
小山 朝子
20
~
23
教諭(数学)
村上 健一
20
~
教諭(英語)
笠原 哲雄
24
教諭(地歴・公民)
目黒 昌浩
15
教諭(国語)
山上 美樹子
20
~
21
教諭(地歴・公民)
山口 朋昭
15
~
16
千葉 奈美子
(旧姓:笠松)
15
~
23
~
17
23
24
15
岩渕 正典
~
21
16
内田 邦明
16
リドン・タイレル
秋田 輝也
教諭(保健体育)
~
グレゴリー・レキッチ
阿部 かおり
教諭(地歴・公民)
18
ALT
教諭(理科)
~
~
ALT
教諭(国語)
教諭(数学)
56
年度
主任主査
星 信次
19
~
20
講師(家庭)
守谷 真澄
17
主幹(事務次長)
守 純子
20
~
21
講師(数学)
山田 紫帆子
18
19
主査
三浦 進
20
~
21
講師(英語)
菅野 雄之
主事(学校司書)
新毛 郁美
20
~
21
講師(数学)
高坂 麻莉子
19
~
20
技師
佐藤 正人
20
~
24
講師(情報・商業)
梶原 祐市
19
~
21
~
24
主事
五十嵐 綾
21
~
23
講師(商業)
香取 幸貴
20
主任主査(事務次長)
大庭 高
22
~
23
講師(理科)
中野 剛
21
21
主事
吉田 浩貴
22
~
24
講師(商業)
庄司 里恵
21
21
主任主査
唯木 みわ
23
講師(数学)
高坂 麻莉子
22
23
講師(数学)
伊藤 真結
23
22
講師(家庭)
諸根 聡美
24
講師(英語)
鹿郷 美穂
24
57
教職員一覧
●現教職員一覧
職名(担当教科)
氏名
着任年度
校 長
伊藤 芳春
24
教 頭
丹野 俊行
25
主幹教諭(理科)
黒澤 伸一
19
自然科学
主幹教諭・防災主任(地歴公民)
岩見 和泰
16
弓道
副参事兼事務室長
齋藤 さく枝
25
東海林 之人
20
2学年主任
生徒指導部
書道 生徒会・応援団
奈須野 文人
22
3の1副
総務部長
サッカー
佐合 真知子
25
1の7副
総務部
吹奏楽
原田 育雄
23
1の3副
教務部
囲碁・将棋
梶原 利恵
23
2の6正
図書視聴覚部
天野 由多可
19
3の7副
細川 美穂
22
3の3副
西郡 利一
14
3の6副
進路指導部
写真
大橋 誠
18
3の2正
生徒指導部
奉仕活動
太田 恭之
23
2の7正
生徒指導部
卓球
木口 秀樹
22
2の7副
教務部長
ソフトテニス
佐藤 博則
23
3の5正
進路指導部
剣道
金澤 俊郎
18
1の4副
教務部
囲碁・将棋
教諭(国語)
教諭(地歴公民)
教諭(数学)
教諭(理科)
教諭(体育)
部顧問
職名(担当教科)
氏名
着任年度
担当
校務分掌
部顧問
川島 幸子
23
3の6正
図書視聴覚部
ソフトボール
横山 志穂
24
1の3正
生徒指導部
陸上競技 生徒会・応援団
渡部 雄大
24
1の4正
生徒指導部
ソフトテニス 生徒会・応援団
内田 知子
19
2の3正
保健指導部
生活研究
阿部 由美
24
1の2正
総務部
弓道・生活研究
教諭(情報)
北松 茂
25
1の2副
生徒指導部
硬式野球・パソコン
教諭(情報・商業)
佐藤 静江
22
3の1正
保健指導部
吹奏楽
実習教諭
菊地 和子
15
1学年
総務部
バレーボール
養護教諭
増子 祐子
25
保健指導部
書道
茶華道
主任主査(事務次長)
相原 秀明
24
教務部
演劇
主査(学校司書)
髙橋 美奈子
22
進路指導部
放送
千葉 康子
23
佐藤 裕介
25
菅澤 昭博
21
代替養護教諭
千葉 順子
15
非常勤講師(家庭)
阿部 まなみ
25
非常勤講師(数学)
金 里美
25
キャリアアドバイザー
渡辺 敏之
25
教諭(英語)
教諭(家庭)
主事
技師(庁務)
望月 厚男
22
2の6副
進路指導部
ハンドボール
情報化支援員
阿部 弘一
25
三好 泉
23
1の5正
教務部
パソコン
ALT
ジャクリーン・トンプソン
25
桑原 俊之
22
2の1正
総務部
サッカー
スクールカウンセラー
田多 香代子
佐藤 修
25
佐々木 和志
19
3学年主任
教務部
バレーボール
労務職員補助員
髙橋 泰弘
22
3の7正
教務部
バドミントン
労務職員補助員
藤島 一哉
25
小川 彩
24
1の1正
教務部
合唱
蔵書点検整備補助員
阿部 麻衣子
25
越後 優
24
1の6正
総務部
ハンドボール
管理校医(内科)
鈴木 仁
瀬戸 義悦
17
3の2副
進路指導部長
ハンドボール
校医(耳鼻科)
中野 浩
門司 尚美
23
2の1副
進路指導部
自然科学・バスケットボール
校医(眼科)
酒井 文明
池田 忠之
20
2の2正
進路指導部
演劇
校医(歯科)
宮内 昭穂
今井 健文
22
3の3正
教務部
陸上競技
校医(歯科)
三浦 啓伸
高山 司
17
1の7正
保健指導部
ソフトテニス
薬剤師
岩﨑 奈緒子
本郷 和重
25
3の4副
生徒指導部
ソフトボール
鈴木 元信
18
1の5副
生徒指導部長
硬式野球
三浦 祐司
22
2の4正
生徒指導部
バスケットボール
宮崎 剛彦
25
2の3副
総務部
サッカー
図書視聴覚部
保健指導部
奉仕活動
進路指導部
●教職員数
進路指導部
バドミントン
計
1
1
6
6
5
5
1
6
1
3
1
7
6
1
1
7
6
5
1
1
1
4
2
1
2
1
2 10
2
2
2
1
1
1
1
1
1
2
1
1
2
1
2
1
1
1
1
1
1
5
1
1
1
計
1学年主任
4
学校薬剤師
21
1
学校医
女
越坂 由美
1
蔵書点検整備補助員
男
卓球
労務員補助
バドミントン
教務部
スクールカウンセラー
進路指導部
2の2副
ALT
3の4正
19
キャリアアドバイザー
20
高橋 尚之
非常勤講師
齋藤 寧
技師
サッカー・放送
主事
バスケットボール
進路指導部
主査
総務部
1の6副
事務
事務次長
2の4副
19
実習教諭
25
尾形 弘之
養護教諭
柘植 一伸
情報
茶華道 剣道
家庭
硬式野球
保健指導部長
英語
図書視聴覚部長
3の5副
芸術
2の5副
15
保体
16
和泉 悦子
理科
佐々木 良昭
教諭等
数学
吹奏楽・合唱
地歴・公民
美術・陶芸
図書視聴覚部
国語
生徒指導部
1の1副
副参事兼事務室長
2の5正
13
教頭
21
校長
井澤 美香
小幡 宏二郎
性別
教諭(英語)
校務分掌
職
教諭(芸術)
担当
46
1 25
5
1 71
(平成25年5月1日現在)
58
59
正
誤 表
30周年の記念誌発行にあたり、誤記がございましたので、以下の
とおり訂正いたします。また、ご関係の皆様にご迷惑をおかけしま
したこと、ここに深くお詫び申し上げます。
p.9
花瓶の説明(※印部分)
誤) 花瓶 なまこ釉 ※乹馬
↓
正) 花瓶 なまこ釉
4代 針生乾馬 作
p.59
現教職員一覧
誤)
(以下の方の職名。
職名(担当教科)
※印の部分)
氏名
着任年度
※労務職員補助員
佐藤
修
25
※労務職員補助員
藤島一哉
25
氏名
着任年度
↓
正)
職名(担当教科)
臨時業務補助員
佐藤
修
25
臨時業務補助員
藤島一哉
25
宮城県宮城広瀬高等学校 30周年記念誌
発 行 日 平成25年10月23日
発 行 者 宮城県宮城広瀬高等学校創立三十周年記念事業実行委員会 編 集 者 宮城県宮城広瀬高等学校創立三十周年記念誌編集委員会
〒989-3126 宮城県仙台市青葉区落合4-4-1
電 話 (022)392-5512
印 刷 者 株式会社ホクトコーポレーション
〒989-3124 宮城県仙台市青葉区上愛子字堀切1-13
電 話 (022)391-5661