中国 SouFun Holdings Limited(捜房網) - ファンドクリエーショングループ

平成 23 年4月 20 日
各
位
東京都港区六本木六丁目 10 番1号
株式会社ファンドクリエーショングループ
代表取締役社長
田 島 克
洋
(コード番号:3266)
問合せ先:
経営企画部長
吉田
隆
電話番号: (03) 5413-5535(代表)
中国
SouFun Holdings Limited(捜房網)との業務提携に関するお知らせ
当社の完全子会社である株式会社ファンドクリエーションは、平成 23 年4月 20 日付の同社取締
役会において、中国の SouFun Holdings Limited(「ソーファン・ホールディングス・リミテッド」
。
中国語表記名は「捜房網」
。以下「捜房網」といいます)と業務提携契約を締結することを決議いた
しましたので、お知らせいたします。
記
1.本業務提携の理由
当社グループは、不動産及び証券(外国投資信託)のアセットマネジメント事業を営む資産運用
会社を中核とした独立系の企業グループであります。一方、捜房網は、中国最大の不動産ポータル
サイト運営会社として中国国内 74 都市に事務所を構え、国内 310 都市の不動産情報を有しており
ます。更に、捜房網の会員として約 400 万人の中国人富裕者層を擁しており、1 日に 1,000 万回を
超えるサイトアクセス数がございます。また、捜房網は 2010 年9月にニューヨーク証券取引所へ
上場(NYSE:SFUN)しており、時価総額は約 1,700 億円であります。
現在、中国国内の不動産マーケットはなお活況を呈しておりますが、海外不動産を投資対象とし
て検討する中国人投資家も増えつつあります。こうした状況の下、捜房網は中国人投資家に世界各
国の不動産を紹介する「全球通(グローバル通)プロジェクト」を立ち上げ、世界各国におけるパ
ートナーシップの構築を推進しております。
当社グループは、これまで中国不動産ファンドの組成・運用・管理を行ってきた実績があり、そ
うした実績に裏付けられた中国ビジネスの経験と特定の企業集団に属しない独立系グループであ
るメリットを活かした、様々な不動産事業者との取引関係を最大限に活用することにより、中国の
大手企業である捜房網と新たな不動産ビジネスを展開し、収益基盤の拡充を図ってまいります。
2.業務提携の内容
当社グループは「全球通(グローバル通)プロジェクト」の戦略パートナーとして、捜房網に
日本国内の不動産物件の情報を独占的に提供し、紹介した不動案物件の売買成約実績に応じて当
社が手数料を受け取ります。
-1-
3.捜房網の概要
(1) 商
号
(2) 本
店
(3) 代 表 者 の
(4) 事
所
在
地
役職・氏名
業
内
容
SouFun Holdings Limited
F8-11, T3, Xihuan Plaza,No.1 Xizhimenwai Avenue
Beijing, 100044
Executive Chairman of the Board of Directors
Tianquan Vincent Mo
不動産ポータルサイトの運営
(5) 払 込 資 本 金 の 額
49,145 千 US ドル
(6) 設
1999 年6月 18 日
立
年
月
日
General Atlantic LLC
(7) 大 株 主 及 び 持 株 比 率
20.7%
Brookside Capital Investors, L.P. 1.5%
Maverick Capital, Ltd.
(8)
上場会社と当該会社との
関
係
等
1.4%
資
本 関 係
該当事項はありません。
取
引 関 係
該当事項はありません。
人
的 関 係
該当事項はありません。
関連当事者への
該当状況
該当事項はありません。
(9) 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態
2008 年 12 月期
2009 年 12 月期
2010 年 12 月期
純
資
産
13.3
24.5
122.7
総
資
産
107.2
154.5
293.8
売
上
高
104.1
127.0
224.5
益
43.4
48.3
78.4
益
23.4
52.7
63.1
1 株当たり当期純利益(US ドル)
0.32
0.71
0.85
営
当
業
期
利
純
利
(単位:百万 US ドル)
4.日 程
取 締役会決議
平成 23 年4月 20 日
業務提携契約締結
平成 23 年4月 20 日
事 業 開 始 日
平成 23 年4月 20 日
5.今後の見通し
本件が平成 23 年 11 月期業績に与える影響は現在精査中であり、業績への重大な影響が予想され
る場合には、確定した段階で速やかに開示いたします。また、平成 24 年 11 月期業績及び平成 25 年
11 月期業績に与える影響につきましては未定であります。
以
-2-
上