TSK NETIS登録番号:KT-100092-A 樹脂系すべり止め薄層カラー舗装 東京製綱エンジニアリング事業部ホームページに戻ります。 クリック>>> http://www.tokyorope.co.jp/eg/ TCA-195は長期にわたり高性能を維持、 道路の安全性を大幅に向上します。 アクリル樹脂を使用したTCA-195は、骨材との接着性が高く、長期にわたって高い すべり止め効果を持続します。また、乾燥・養生時間が短く施工性にも優れています。 長期間にわたる耐久性 ●アクリル樹脂を用いることにより従来工法と比較して、高い耐摩耗性を確保、すべり止め効果が長期間持続し、道路の 維持コストを大幅に低減します。 従来の塗料(施工後1年) TCA-195 (施工後3年) TCA-195 (施工後5年) 優れた施工性 ●現場で材料を混合し、ローラー、 こて、スプレーに より容易に施工することができます。 ●乾燥、養生時間が短く、従来に比べ短時間で交通 の開放が可能です。 ■乾燥、養生時間の比較(トップコート施工) 2時間以下 TCA-195 エポキシ 樹脂 6∼8時間 0 高い安全性 1 2 3 4 5 6 7 時間 (h) ●骨材散布により優れた滑り止め性能を発揮します。 ●路面との接着性が高く、骨材との固着が強固です。骨材の剥離がほとんどなく開 放後の骨材回収は必要ありません。 ●雨天時、 スリップの原因となる金属面への塗装が可能です。 ●ガラスビーズ散布(オプション) により夜間の視認性が大幅に向上します。 金属面への塗装例 排水・透水性舗装に対応(TCA-195スプレー) ●排水・透水性舗装にスプレー施工機で塗料を薄膜 塗布することによりアスファルトの開口を塞ぐこ となく施工することができます。排水・透水性能 に影響はありません。 舗装 拡大 アスファルト断面 ■標準カラー ホワイト ベンガラ ※全国各都道府県の指定色等に対応可能です。 イエロー ブルー グリーン 8 2 :116.4m2 / 白:21.6m2) 自動車専用道路 138m(青 ●阪和自動車道 泉佐野IC ●2005年9月施工 歩道部 450m2 一般道路 800m2 ●熊本市 国道3号 長六橋 ●2007年12月施工 一般道路 300m2 ●秋田県湯沢市 山谷トンネル ●2010年12月施工 ●大阪府門真市 ●2009年11月施工 モジュールジョイント 2 一般道路 10m(橋梁ジョイン ト部) ●宮崎県宮崎市 天満橋 ●2011年7月施工 2 一般道路 1,000m(排水性舗装) ●福島県福島市 国道13号 ●2012年1月施工 一般道路 800m2 ●三重県四日市市 国道23号 ●2012年1月施工 2 自転車レーン 330m(排水性舗装) ●福島県福島市 ●2012年3月施工 薄層カラー舗装用塗料 TCA-195 骨材散布により高いすべり止め効果を発揮しま ガラスビーズ (オプション) す。路面との接着性が高く、骨材との固着が強 固で、長期間にわたり高いすべり止め効果を持 続します。雨天時、スリップの原因となる金属面 への塗装も可能です。また、 オプションのガラス ビーズ散布により夜間の視認性が大幅に向上し ます。 トップコート ベースコート 骨材 舗装 構造 舗装面 製品仕様 工 程 コンクリート面および金属面に施工する場合はプライマーが必要 となります。 備 考 密粒アスファルト ベースコート使用量 2 1.0∼1.6 kg/m 下地条件により決定 骨材使用量 2.0∼5.0 kg/m2 A・A-1粒骨材を使用 トップコート使用量 0.3∼1.6 kg/m2 骨材粒径により決定 プライマー使用量 コンクリート面※1 金属面※2 0.4∼0.6 kg/m 0.2∼0.6 kg/m2 2 ※1:コンクリート面は下地処理が必要になります。 ※2:金属面は表面のケレン処理が必要になります。 施工工程(手塗りによる施工※) ※手塗りによる施工は施工面積200m2以下、 200m2より広範囲の場合はスプレー施工を推奨 1 2 材料混合(硬化剤・塗料) ベースコート 塗布 3 4 骨材 散布・回収 トップコート 塗布 ガラスビーズ散布 (オプション) ■作業時間および硬化時間 路面温度(deg-C) 硬化剤(重量%) 作業時間(分) 硬化時間(分) ベースコート トップコート 5∼10 3.0% 3.0% 15 55 10∼20 3.0% 3.0% 10 45 20∼30 2.0% 2.0% 15 45 30∼40 2.0% 2.0% 10 40 注意) 雨天時および夏季炎天下 (路面温度35℃以上) での施工は不可 ■TCA-195 ラベリング試験による耐久性の比較 促進研摩試験機を用いて9時間 の耐久試験を実施した結果、エポ キシ樹脂は摩耗により滑り抵抗値 が 著しく変 化して いるのに対し、 TCA-195は、塗料の割れ・剥がれ、 骨材の剥離がなく、滑り抵抗値にも 大きな変化は見られませんでした。 試験前 試験状況 試験後 ■エポキシ樹脂 ■仕様 使用タイヤサイズ 軽自動車用タイヤ500-1 8PR 回転板直径 1,000mm 盤回転最大速度 24.5km/h タイヤ輪最大回転速度 30km/h 最大荷重 500kgf (4903N) 試験時間 9時間 試験前 試験後 排水・透水性アスファルト対応薄層カラー舗装用塗料 TCA-195スプレー スプレー施工機で塗料を薄膜塗布することによ トップコート り透水性舗装の性能を損なうことなく施工でき 骨材 ます。高い耐摩耗性を有しており、薄膜塗装でも ベースコート 長期にわたってすべり止め効果が持続します。 スプレー散布により短時間で効率良く施工する ことができます。 雨水 (高機能舗装) 構造 舗装面 製品仕様 工 程 高機能舗装(開粒アスファルト) 備 考 ベースコート使用量 0.5∼1.0 kg/m2 骨材粒径により決定 骨材使用量 0.5∼1.0 kg/m2 B粒骨材を使用 トップコート使用量 0.5∼1.0 kg/m2 骨材粒径により決定 施工工程(スプレー施工機による施工) 1 2 材料混合(硬化剤・塗料) 3 ベースコート 塗布 4 骨材 散布 トップコート 塗布 ■作業時間および硬化時間 硬化剤*1) (重量%) 路面温度(deg-C) 作業時間(分) 硬化時間(分) ベースコート トップコート 5∼10 3.0% 3.0% 15 55 10∼20 3.0% 3.0% 10 45 20∼30 2.0% 2.0% 15 45 30∼40 2.0% 2.0% 10 40 注意) 雨天時および夏季炎天下 (路面温度35℃以上) での施工は不可 ■すべり抵抗の変化 ■塗装厚の変化 110 6 100 TCA-195 5 90 TCA-195 80 60 塗装厚 (mm) BNP 70 エポキシ樹脂 50 40 30 20 4 3 エポキシ樹脂 2 1 10 0 0 1 2 3 4 5 時間 (h) 6 7 8 9 0 0 1 2 3 4 5 時間 (h) 6 7 8 9 製品の取扱い、貯蔵場の注意 ■主剤 ■硬化剤 1.引火性の液体である。 2.有機溶剤中毒の恐れがある。 3.健康に有害な物質を含有している。 ●吸入したり皮膚に触れたりすると中毒や皮膚障害等を起こす恐れがあります。取扱 いには十分にご注意ください。 ●発火や燃焼の恐れがあります。火気厳禁を遵守してください。 ●主剤は危険物第四類第一石油類に該当します。危険物関係法令に基づいた貯 蔵、貯蔵数量の厳守と、取扱いをお願い致します。 また、直射日光を避け、冷暗所に 保管してください。 1.燃えやすい液体・粉体である。 2.有機溶剤中毒の恐れがある。 ●吸入すると中毒その他健康障害を起こす恐れがあります。取扱いには十分にご注 意ください。 ●加熱、衝撃などにより、爆発、燃焼する恐れがあります。取扱いには十分にご注意く ださい。 ●硬化剤は危険物第五類第二類自己発火物質に該当します。危険物関係法令に 基づいた貯蔵、貯蔵数量の厳守と、取扱いをお願い致します。 また、直射日光を避 け、冷暗所に保管してください。 施工時の注意 および濡れた路面 (結露による濡れを含む) 、及び油、泥、 ●本材料は、5℃∼35℃の路面温度域においての施工をお勧め致します。夏季の炎天下、路面温度が35℃以上の場合、 ほこりなどが付着した路面には施工を避けてください。硬化不良、及び塗装の剥離が起こる事があります。 ●新設路面 (アスファルト面及びコンクリート面) は、3∼4週間 (冬期は6週間) の養生期間を必ず設けて下さい。養生期間を置かないでの施工は避けてください。 ●施工時には、 火気厳禁を遵守し、換気を行ってください。 ●詳しくは、 MSDS (安全データシート) を参照ください。
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