塗装仕様書(金属) (PDF) - 遮熱塗料のミラクール

2012 年 11 月 10 日
ミラクール F200 塗装について
【施工上の注意点】
ミラクールの遮熱効果を発揮するために次の項目を塗装工程上御注意下さい。
(1) 缶を開封する前に、缶を振って良くかくはんさせて下さい。開封後も塗料は、内容物が均一になるようにかくはん機もしくは棒状の物で
良くかくはんして下さい。
(2) 気温 5℃以下、湿度が 85%以上、結露が考えられる場合の塗装は避けて下さい。
(3) 塗装後 6 時間以内に降雨の恐れがある場合には作業を見合わせて下さい。
(4) 薄めすぎは隠ぺい力不足、仕上がり不良となりますので注意して下さい。
(5) 標準使用量以上の厚塗りはしないで下さい。また、施工時に塗料溜まりができないように注意して下さい。
塗料溜まりができてしまった場合には、刷毛で平滑にして下さい。凹部、入り隅部での割れの原因になります。
(6) サビが発生しやすい溶接部などの現場接合部については、入念な下地調整後、補修塗装を行って下さい。
(7) 塗料の保存は、冷寒時に凍らせないようにご配慮下さい。
(8) 全面を塗装する前に、特に止めねじ部分を入念に塗装して下さい。(下塗り)
(9) 未乾燥塗膜上へ結露を防ぐため、結露の可能性のある 6 時間前には塗装を終了して下さい。
(10) 塗料、シンナー及び洗い水は下水道に流さないで下さい。
(11) 風の強い日は塗装を見合わせて下さい。(目安として 5m/秒以上)
(12) 凍結後の使用は不可です。
(13) よくフタをし、5℃~30℃の室内で保管して下さい。
ポットライフ/20℃ 6 時間
カラー・フッ素・旧塗膜有鋼板への遮熱塗装仕様(白・淡彩色)
(表中配合比は重量比)
No
1
2
3
4
工
程
素地調整
止めねじ
部 分 の
塗
装
下 塗
(1 回塗り)
上
塗
(1~2 回塗り)
使用塗料とその処理
塗装方法
標 準
塗布量
塗装間隔
(時間)
ウェット
膜厚
(μm)
ドライ
膜厚
(μm)
-
-
サビ発生箇所は、ワイヤーブラシでケレンする。
土泥の汚れのある場合は高圧水洗を行い、よく乾燥する。
表面にゴミが付着している場合はエアブロー又は、ハケで取り除く。
ミラクール K プライマー
主 剤
: 100
硬化剤
:
10
専用シンナー: 0~5
刷毛塗り
主剤:硬化剤:シンナー
=100:10:0~5
ミラクール K プライマー
主 剤
: 100
硬化剤
:
10
専用シンナー: 0~5
刷毛塗り
ローラー★
主剤:硬化剤:シンナー
=100:10:0~5
ミラクール F200
各 色
:
100
清 水
: 0~10
刷毛塗り
ローラー★
10℃
30℃
-
-
0.2
㎏/㎡
16H
~
7D
8H
~
7D
約 180μm
約 90μm
0.2~0.25
㎏/㎡
16H
~
7D
8H
~
7D
約 170~
210μm
約 70~
90μm
-
F200:清水=100:0~10
注)上記の各数値は、すべて標準のものです。施工方法、施工条件によりそれぞれ多少の幅を生じることがあります。
表中の塗布量には工事ロス分は含んでおりません。
★ 使用するローラーには、中長毛が適します。
【備考】
*10℃以下の気温では上塗りは、一昼夜放置後行って下さい。
*下塗塗膜の上へ土足で乗ることは避けて下さい。この場合ウエスをテープなどで靴に巻き付け乗って下さい。
*上塗の規定量は 0.2~0.25Kg/㎡です。下地などの状況に寄っては 1 回で規定量に達しない場合があります。その場合は 1 回の塗布量を
0.1~0.125Kg/㎡とし、2 回塗を行ってください。また仕上がり重視の場合も 2 回に分けて塗ることをお勧め致します。
以上
2012 年 11 月 10 日
ミラクール F200 塗装について
【施工上の注意点】
ミラクールの遮熱効果を発揮するために次の項目を塗装工程上御注意下さい。
(1) 缶を開封する前に、缶を振って良くかくはんさせて下さい。開封後も塗料は、内容物が均一になるようにかくはん機もしくは棒状の物で
良くかくはんして下さい。
(2) 気温 5℃以下、湿度が 85%以上、結露が考えられる場合の塗装は避けて下さい。
(3) 塗装後 6 時間以内に降雨の恐れがある場合には作業を見合わせて下さい。
(4) 薄めすぎは隠ぺい力不足、仕上がり不良となりますので注意して下さい。
(5) 標準使用量以上の厚塗りはしないで下さい。また、施工時に塗料溜まりができないように注意して下さい。
塗料溜まりができてしまった場合には、刷毛で平滑にして下さい。凹部、入り隅部での割れの原因になります。
(6) サビが発生しやすい溶接部などの現場接合部については、入念な下地調整後、補修塗装を行って下さい。
(7) 塗料の保存は、冷寒時に凍らせないようにご配慮下さい。
(8) 全面を塗装する前に、特に止めねじ部分を入念に塗装して下さい。(下塗り)
(9) 未乾燥塗膜上へ結露を防ぐため、結露の可能性のある 6 時間前には塗装を終了して下さい。
(10) 塗料、シンナー及び洗い水は下水道に流さないで下さい。
(11) 風の強い日は塗装を見合わせて下さい。(目安として 5m/秒以上)
(12) 凍結後の使用は不可です。
(13) よくフタをし、5℃~30℃の室内で保管して下さい。
ポットライフ/20℃ 6 時間
ガルバリウム鋼板への遮熱塗装仕様(白淡彩色)
(表中配合比は重量比)
No
1
2
3
4
5
工
程
素地調整
使用塗料とその処理
塗装方法
標 準
塗布量
刷毛塗り
-
主剤:硬化剤:シンナー
=100:17.8:0~5
ミラクールSⅡプライマー
主 剤(1 缶): 14.0Kg
硬化剤(1 缶): 2.5Kg
専用シンナー:0~0.7Kg
刷毛塗り、
ローラー
★
主剤:硬化剤:シンナー
=100:17.8:0~5
ミラクール K プライマー
主 剤(1 缶): 15.0Kg
硬化剤(1 缶): 1.5Kg
専用シンナー:0~0.7Kg
主剤:硬化剤:シンナー
=100:10:0~5
ミラクール F200 各色
各 色(1 缶): 16.0Kg
上 塗
清 水
: 0~1.6Kg
(1~2 回塗)
下
塗
中 塗
ウェット
膜厚
(μm)
ドライ
膜厚
(μm)
-
-
目荒らしを行なう。高圧水洗を行い、よく乾燥する。
表面にゴミが付着している場合はエアブロー又は、ハケで取り除く。
ミラクールSⅡプライマー
主 剤(1 缶)
: 14.0Kg
硬化剤(1 缶): 2.5Kg
専用シンナー:0~0.7Kg
止めねじ
部 分 の
塗
装
塗装間隔
(時間)
10℃
30℃
-
-
0.10
㎏/㎡
16H
~
7D
8H
~
7D
約 70μm
約 25μm
刷毛塗り、
ローラー
★
0.10
㎏/㎡
16H
~
7D
8H
~
7D
約 90μm
約 45μm
刷毛塗り、
ローラー
★
0.20~0.25
㎏/㎡
16H
~
7D
8H
~
7D
約 170~
210μm
約 70~
90μm
F200:清水=100:0~10
注)上記の各数値は、すべて標準のものです。施工方法、施工条件によりそれぞれ多少の幅を生じることがあります。
表中の塗布量には工事ロス分は含んでおりません。
★ 使用するローラーには、中長毛が適します。
【備考】
*10℃以下の気温では上塗りは、一昼夜放置後行って下さい。
*下塗塗膜の上へ土足で乗ることは避けて下さい。この場合ウエスをテープなどで靴に巻き付け乗って下さい。
*上塗の規定量は 0.2~0.25Kg/㎡です。下地などの状況に寄っては 1 回で規定量に達しない場合があります。その場合は 1 回の塗布量を
0.1~0.125Kg/㎡とし、2 回塗を行ってください。また仕上がり重視の場合も 2 回に分けて塗ることをお勧め致します。
以上