レタンPG2Kクリヤーシリーズ(166) - 関西ペイント

レタンPG2K
クリヤーシリーズ
レタンPG2KクリヤーA
8. 塗装仕様
レタンPG2KクリヤーAは、新車用塗料と同じ樹脂設計の技術に基づい
て得られた高鮮映性、高光沢の補修用「ハイレベリングクリヤー」です。
工 程
要 領
補修塗装部より広目にスーパーコンパウンド(足付用)を用いて
スポンジパフで研磨する。
1 旧塗膜の足付け
1. 特 徴
高級車の補修に適した平滑な肌が得られます。
2 脱脂・清掃
シリコンオフで汚れを除去し、タッククロスでゴミを拭き取る。
レタンPGボカシレベリング剤 100
レタンPG2K硬化剤 2
カラーベースを塗装する範囲より広目に下吹きする。
(薄く2回塗り)
※必要な場合のみ行う。
●色決め∼仕上げ吹き
レタンPG2Kカラーベース : 100
〃 硬化剤 : 20
〃 シンナー : 120∼130
プラサフ部は、あらかじめ拾い吹きし、エアーブローして十分乾燥
してから色決め塗装をする。
※PG2Kカタログ参照のこと。
3 ボカシギワの
下吹き
2. 乾燥時間
b指触乾燥時間 :10分×20℃
bコンパウンド磨き可能時間:60℃×40分
b屋外放置可能時間 :60℃×40分
乾燥後常温16時間
4 カラーベース
(メタリック・パール)
3. 硬化剤、シンナーの配合量
bPG2KクリヤーAベース 100
bPG2K硬化剤 50
bPG2Kシンナー 30∼40
指触乾燥以上 20℃×約10分以上
5 乾 燥
●捨て吹き∼仕上げ吹き
レタンPG2KクリヤーA ベース: 100
〃 硬化剤 : 50 À
〃 シンナー : 30∼40
薄く捨て吹きを行ない、十分に乾燥させてから、数回塗り、肌を整える。
各回のフラッシュオフは、指触乾燥以上、十分にとる。
クリヤー
4. 希釈塗料の可使時間
b液温10℃:8時間以内
b液温20℃:6時間以内
b液温30℃:4時間以内
6
●肌調整Ⅰ(薄く数回塗り、肌を整える)
À : 100
Á
レタンPGボカシレベリング剤:50∼60
●肌調整Ⅱ(細かいザラツキ部の肌を整える)
Á :20∼40
レタンPGボカシレベリング剤: 100
セッティング:10分
ボデー温度
乾燥:60℃×40分以上
ボカシギワの
肌調整
5. 危険物表示
第2種有機溶剤
第4類第2石油類
7 乾 燥
8 磨き仕上げ
9. 塗装条件の目安
ドアパネル
1枚程度
希 釈
シンナー
タイプ
塗装面積
全塗装または
ルーフ・
ボンネット程度
硬化剤
−
平滑で細かい肌
5 10 15 20 25 30 35 40
エ
超遅乾形
遅乾形
標準形
速乾形
超遅乾形
遅乾形
標準形
速乾形
遅乾形
標準形
ア
吐
ー
出
ウレタン肌
W-88 φ1.3㎜
ス プ レ ー ガ ン
適 用 範 囲 (℃)
圧
0.35∼0.40MPa(3.5∼4.0㎏/Þ)
0.30MPa(3.0㎏/Þ)
量
2回転
全 開
エ
ア
ー
量
パ
タ
ー
ン
全 開
全 開
ガ
ン
距
離
15∼20㎝
15∼20㎝
運
行
速
度
普 通
普 通
クリヤーの希釈率
30%
30%
全 開
1. 特 徴
¸60℃×20分程度の短時間強制乾燥でコンパウンド磨きが可能です。
¹高級車の補修に適した平滑な肌が得られます。
2. 乾燥時間
b指触乾燥時間 :5分/20℃
bコンパウンド磨き可能時間:60℃/20分
b屋外放置可能時間 :60℃×20分乾燥後常温16時間
8. 全塗装仕様
工 程
1 旧塗膜の足付け
要 領
#600∼#800のペーパーで全面を研ぐ
2 脱脂・清掃
シリコンオフで汚れを除去し、タッククロスでゴミを拭き取る
3 カラーベース
●色決め∼仕上げ吹き
PG2Kカラーベース: 100
PG2K硬化剤 : 20
PG2Kシンナー :120∼130
4 セッティング
指触乾燥以上
6 乾 燥
3. 硬化剤、シンナーの配合量
bPG2KクリヤーMベース 100
bPG2K硬化剤 50
bPG2Kシンナー 20
7 磨き仕上げ
工 程
1 旧塗膜の足付け
全 開
ドア以下
シンナー
ボンネット以上
硬化剤
タイプ
−
●仕上げ吹き
PG2KクリヤーMベース:100
PG2K硬化剤 : 50
PG2Kシンナー : 20
セッティング:5分/20℃
乾燥:60℃×20分
スーパーコンパウンドシステム
適 用 範 囲 (℃)
タイプ
戻りムラ
A
M
Q
○
○
○
ボカシ性
◎
○
○
肉持ち
◎
○
○
塗り肌
◎
○
○
磨き性
○
◎
○
磨きツヤ
◎
◎
◎
塗りツヤ
◎
○
○
耐候性
◎
◎
◎
タイプ
○
3 カラーベース
○
○
4 セッティング
指触乾燥以上
○
○
○
○
5 クリヤー
6 ボカシギワの
肌調整
●仕上げ吹き
PG2KクリヤーMベース:100
PG2K硬化剤 : 50 À
PG2Kシンナー : 20
●肌調整Ⅰ・クリヤーのボカシ
(薄く数回塗り、肌を整える)
À : 100
PGボカシレベリング剤:50∼60
●肌調整Ⅱ・クリヤーのボカシ
(細かいザラツキ部に薄く数回塗り、肌を整える)
À :10∼30
PGボカシレベリング剤: 100
セッティング:5分/20℃
乾燥 :60℃×20分
スーパーコンパウンドシステム
温度
項目
指触乾燥
M
15分 10分
中研ぎ可能
−
−
コンパウンド
磨き可能
不可
不可
5分
−
10分
5分
3分
−
20分
−
−
−
不可 40分 不可
屋外放置
可能
不可
不可
不可
ガソリンOK
不可
不可
不可
−
−
−
完全硬化
Q
10℃ 20℃ 30℃ 60℃ 10℃ 20℃ 30℃ 60℃ 10℃ 20℃ 30℃ 60℃
40分後
常温
16時間
40分後
常温
32時間
120分
−
10分
5分
3分
10分 20分 15分 10分
−
7分
不可
不可 20分 6時間 4時間 3時間 20分
不可
不可
不可
不可
不可
不可
−
−
−
20分後
常温
16時間
40分後
常温
32時間
100分
32時間 16時間 8時間 40分
72時間 32時間 24時間
−
7日
−
40分後
常温
16時間
60分
【製品取扱上の注意事項】
警 告 文
○
○
○
○
○
※¸ラッカープラサフをスポット塗りした部分は、予めカラーベースを拾い塗りし、エアーブローしてから
色ぎめ塗装してください。
¹再補修する場合は、必ず強制乾燥(60℃×20分)を行ってから塗装してください。
b尚、シンナーには速乾形より更に速い、超速乾形と、超遅乾形より更に遅い、超々遅乾形があります。
A
○
○
仕上げ吹きでは色ぎめ
時より少しガンを離し
て早めにガンを運行し
て、ムラ調整を行う。
クリヤーの性能比較
項 目
○
●色決め∼仕上げ吹き
PG2Kカラーベース: 100
PG2K硬化剤 : 20
PG2Kシンナー :120∼130
8 磨き仕上げ
超遅乾形
遅乾形
標準形
速乾形
超遅乾形
遅乾形
標準形
速乾形
遅乾形
標準形
速乾形
ボカシ ブロック
シリコンオフで汚れを除去し、タッククロスでゴミを拭き取る
7 乾 燥
5 10 15 20 25 30 35 40
要 領
補修塗装部より広目にスーパーコンパウンド
(足付け用)を用いてスポンジパフで研磨する。
2 脱脂・清掃
7. 希釈シンナー・硬化剤の選び方
塗装面積
仕上げ吹きでは色ぎめ時
より少しガンを離して早
めにガンを運行して、ムラ
調整を行う
9. 部分塗装仕様
4. 希釈塗料の可使時間
b液温10℃:8時間以内
b液温20℃:6時間以内
b液温30℃:4時間以内
区 分
b尚、シンナーには速乾形より更に速い、超速乾形と、超遅乾形より更に遅い、超々遅乾形があります。
クリヤーAには、速乾形硬化剤は使用しないこと。
製品コード No. 389-029
容 量 4L・16L
5 クリヤー
6. 使用上、設備上の注意事項
¸レタンPG2Kのカタログに準じてください。
¹使用時以外は容器の蓋は必ずしてください。長時間蓋を閉めずに放置
すると、皮張りが生じブツの原因になることもあります。
ºクリヤーの外観について
本品は、高品質で新しい技術のディスパージョンタイプの樹脂を使用
している関係で、外観は透明でなく、光が当たると干渉現象で色が変
化して見えます。
この色は、光による干渉色で樹脂そのものは無色透明で、乾燥塗膜は
透明で色一致性も問題ありません。
スーパーコンパウンドシステム
7. 希釈シンナー・硬化剤の選び方
レタンPG2KクリヤーMは、今まで国内外の自動車補修塗料には使用さ
れたことのない、全く新しい樹脂を使用したクリヤーです。
(特許申請中)
高仕上がりと乾燥性の相反する機能を、共にレベルアップするため、新
規開発したディスパージョンタイプ(非常に細かい粒子状の樹脂)の特殊
樹脂を採用しました。この樹脂は最近の新車用塗料にも使われ始め、新車
用塗料と同じ技術ノウハウに基づいた補修塗料です。
5. 危険物表示
第2種有機溶剤
第4類第1石油類
(注):1.ブロック工程の足付けは、耐水ペーパー#600∼#800の水研ぎでも良い。
2.一度の厚塗りは避け、1回目は、薄く捨て吹きを行なう。
3.各回、十分にフラッシュオフをとり、追っかけ塗りは避ける。
6. 使用上、設備上の注意事項
レタンPG2Kのカタログに準じてください。
区 分
レタンPG2KクリヤーM
製品コード No. 389-030
容 量 4L・16L
火気厳禁/吸入注意/皮膚付着注意
b引火性がある b有機溶剤を含む b健康に有害な物質を含む bかぶれの恐れがある
■下記の注意事項を守って下さい。 ■詳細な内容については化学物質等安全データシート
ないで下さい。 ■《応急処置》目:目に入ったときは、多量の水で洗い、出来るだけ早く医師の
(MSDS)をご参照下さい。 ■《取り扱い》取り扱い作業中・乾燥中ともに換気をよくし、蒸気、 診察を受けて下さい。皮膚:皮ふに付着したときは、出来るだけ早く拭き取り、石けん水で洗い
粉末等を吸い込まないようにして下さい。必要な保護具(帽子・保護めがね・マスク・手袋等) 落とし、痛みや外傷等がある場合は、医師の診察を受けて下さい。吸入:蒸気、粉末等を吸って
を着用して、身体に付着、又は、吸入しないようにして下さい。警告文に以下の表示がある場合
不快なときは、空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けて下さい。飲込:
は、中毒・健康障害の恐れがあるため、下記の保護具の着用や局所排気装置を設けるようにし
万一飲み込んだときは、ただちに医師の診察を受けて下さい。 ■《火災防止》火気を避けて
て下さい。
下さい。静電気を防止する処置をして下さい。 ■《消火方法》火災時には、炭酸ガス、泡、又は、
●吸入注意:有機ガス用防毒マスク、又は、送気マスクを着用して下さい。また、取り扱い作業
粉末消火器を用いて下さい。 ■《汚れ処置》漏出時や飛散した場合は、砂、布類(ウエス)等
場所には局所排気装置を設けるようにして下さい。
で吸い取り、拭き取って下さい。 ■《廃棄》本品の付いた布類や本品のかす等は水に浸して
●皮膚付着注意:頭巾・えり巻きタオル・長袖の作業着・前掛を着用して下さい。
処分して下さい。使用済み容器は、火気、溶接、加熱を避けて下さい。本品の付いた布類や本
異常を感じた場合はただちに使用を中止して下さい。取り扱い後は、洗顔、手洗い、
うがい、及
品のかす、及び、使用済容器を廃棄するときは、関連法規を厳守の上、産業廃棄物として処分
び、鼻孔洗浄を十分行って下さい。缶の取っ手を持って振ったり、取っ手をロープやフックで吊 して下さい。
(排水路、河川、下水、及び、土壌等の環境を汚染する場所への廃棄はしないで下
り下げたりしないで下さい。指定された材料と混合(多液品の混合・希釈等)する場合、指定さ
さい。) ■《保管方法》子供の手の届かない場所に保管して下さい。完全にふたをして保管し
れた材料の警告文・注意事項も参照して下さい。 ■《誤使用》指定された材料以外のものと
て下さい。直射日光、雨ざらしを避け、屋内貯蔵して下さい。
は混合(多液品の混合・希釈等)
しないで下さい。本来の目的以外(シンナー遊び等)に使用し
レタンPG2KクリヤーQ
レタンPG2KクリヤーQは、当社独自の樹脂設計技術で、2Kクリヤ
ーの作業性(乾燥・シマリ・磨き性)を大幅に向上させた常温乾燥タイ
プの塗料です。
1. 特 徴
¸20℃×4時間で、コンパウンド磨きが可能です。
¹高級感のある塗り肌と高光沢のある仕上がりが得られます。
2. 乾燥時間
>指触乾燥時間 :5分/20℃
>コンパウンド磨き可能時間:4時間/20℃ または 20分/60℃
>屋外放置可能時間 :16時間/20℃または40分以上/60℃
ボンネット以上
−
硬化剤
シリコンオフで汚れを除去し、タッククロスでゴミを拭き取る
3 カラーベース
●色決め∼仕上げ吹き
PG2Kカラーベース: 100
PG2K硬化剤 : 20
PG2Kシンナー :120∼130
4 セッティング
指触乾燥以上
5 クリヤー
工 程
仕上げ吹きでは色ぎめ時
より少しガンを離し早めに
ガンを運行して、ムラ調整
を行う
●仕上げ吹き
PG2KクリヤーQベース :100
PG2K硬化剤 : 50
PG2Kシンナー : 40∼50
セッティング:10分
乾燥:20℃×4時間 または 60℃×20分
スーパーコンパウンドシステム
シリコンオフで汚れを除去しタッククロスでゴミを拭き取る
3 カラーベース
●色決め∼仕上げ吹き
PG2Kカラーベース: 100
PG2K硬化剤 : 20
PG2Kシンナー :120∼130
4 セッティング
指触乾燥以上
5 クリヤー
適 用 範 囲 (℃)
5 10 15 20 25 30 35 40
超遅乾形
遅乾形
標準形
速乾形
超遅乾形
遅乾形
標準形
速乾形
遅乾形
標準形
速乾形
要 領
補修塗装部より広目にスーパーコンパウンド(足付け用)を用いて
スポンジパフで研磨する。
2 脱脂・清掃
6 ボカシギワの
肌調整
7. 希釈シンナー・硬化剤の選び方
シンナー
2 脱脂・清掃
1 旧塗膜の足付け
6. 使用上、設備上の注意事項
¸レタンPG2Kのカタログに準じてください。
¹使用時以外は容器の蓋は必ずしてください。長時間蓋を閉めずに
放置すると、皮張りが生じブツの原因になることもあります。
ドア以下
要 領
#600∼#800のペーパーで全面を研ぐ
9. ボカシ塗装仕様
5. 危険物表示
第2種有機溶剤
第4類第1石油類
タイプ
工 程
1 旧塗膜の足付け
7 磨き仕上げ
4. 希釈塗料の可使時間
>液温10℃:8時間以内
>液温20℃:6時間以内
>液温30℃:4時間以内
塗装面積
8. ブロック・全塗装仕様
6 乾 燥
3. 希釈シンナー・硬化剤の配合量
>クリヤーQベース 100
>PG2K硬化剤 50
>PG2Kシンナー 40∼50
区 分
製品コード No. 389-031
容 量 4L・16L
7 乾 燥
8 磨き仕上げ
仕上げ吹きでは色ぎめ時
より少しガンを離し早めに
ガンを運行して、ムラ調整
を行う
●仕上げ吹き
PG2KクリヤーQベース :100
PG2K硬化剤 : 50
À
PG2Kシンナー : 40∼50
●肌調整Ⅰ・クリヤーのボカシ
(薄く数回塗り、肌を整える)
À : 100
Á
PGボカシレベリング剤:50∼100
●肌調整Ⅱ・クリヤーのボカシ
(細かいザラツキ部に薄く数回塗り、肌を整える)
Á : 100
PGボカシレベリング剤:50∼100
セッティング:10分
乾燥:20℃×16時間 または 60℃×20分(ボカシギワ)
スーパーコンパウンドシステム
※¸ラッカープラサフをスポット塗りした部分は、予めカラーベースを拾い塗りし、エアーブローしてから
色ぎめ塗装してください。
¹再補修する場合は、必ず強制乾燥(60℃×20分)を行ってから塗装してください。
>尚、シンナーには速乾形より更に速い、超速乾形と、超遅乾形より更に遅い、超々遅乾形があります。
本社 TEL(03)
5711
‐
8903 FAX(03)
5711
‐
8933
ご用命は
本社 TEL(0133)
64
‐
2424 FAX(0133)
64
‐
5757
本社 TEL(0877)
24
‐
5484 FAX(0877)
24
‐
4950
411
‐
9901 FAX(092)
441
‐
3339
本社 TEL(092)
●
関西ペイントホームページアドレス http://www.kansai.co.jp/
※製品改良などのため仕様は予告なしに変更することもございますのでご諒承ください。 このカタログは再生紙を使用しております。
(020404PKO)
カタログNo. 166