過酢酸系除菌剤 - 小津産業

過酢酸系除菌剤
小津産業株式会社
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過酢酸系除菌剤 (ミンケア・アクトリル)
を中心とした、 簡便・確実な除菌
除菌剤
アクトリル
ミンケア ドライフォグ
主成分
過酢酸(無希釈タイプ)
過酢酸(希釈使用)
除菌対象
耐性菌・芽胞
耐性菌・浮遊菌・芽胞
特徴
1剤で管理可能
均一に散布
拭き取りなし(非残留性)
自主施工可能(簡単・安全)
廃棄装置不要
作業時間
劇物取扱
約10分 / 100㎡
不要
約7時間で再入室可能
要
方法
無希釈なので消毒用エタノールの
代替えとして。。。
無菌室への入室前に
もお使いください
イメージ図
参考 :
ワイピングによる
滅菌関連商品エンドトキシン対策
ベンコット滅菌ワイパーST-3
滅菌モップクロス
ガンマ滅菌で安心
25KGy照射済み
多重包装
ミンケアとは??
高い除菌効果と安全性を両立した
過酢酸系の除菌剤。
除菌効果は
芽胞・ウィルスにも有効です!
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ミンケアの用途
1.器具浸漬除菌
2.純水装置・配管 バイオフィルム対策
さらに
噴霧器を使用すること
で
3.ドライフォグによる無菌室の空間
除菌
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ミンケアの成分は?
H 2 O2
平衡状態
CH3COOOH
過酸化水素(22%)
過酢酸(4.5%)
CH3COOH
H 2O
酢酸
CH3COOOH
CH3COOH
O2酢酸
+ H2O
水
+ O2
生分解性
残留物なし
酸素
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芽胞に対しての効果も抜群
有効菌は?
殺菌力
消毒剤の種類
一般細菌
黄色ブドウ球菌
真菌
芽胞形成菌
高度
過酢酸
○
○
○
○
グルタラール
○
○
○
○
ホルムアルデヒド
○
○
○
△
次亜塩素酸ナトリウム
○
○
○
△
エタノール
○
○
△
×
両性イオン界面活性剤
○
△
△
×
塩化ベンザルコニウム
○
△
△
×
中度
低度
複数・日替わり の薬剤使用の必要なし
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安全性は?
急性経口値毒性
消毒剤
実験動物 50%致死量'LD50(
出 典
Minncare
'過酢酸4.5%、原液(
ラット
2430
Litchfied&Wilcoxon
ホルムアルデヒド
ラット
355
Registry of toxic effects of c
hemical substance 1982
グルタールアルデヒド
マウス
290
同上
次亜塩素酸ナトリウム
'有効塩素5%(
マウス
6800
食品添加物公定書解説書 199
9
過酸化水素'濃度90%(
ラット
2000
Registry of toxic effects of
chemical substance 1982
9
安全性まとめ
1.ミンケア成分
・過酢酸 4.5%・酢酸 9.0%・過酸化水素 22%
→ 水・酢酸・酸素に分解されます
2.「劇毒物」扱いの理由
過酸化水素濃度 7%以上であるため (国内基準)
→ 皮膚刺激性があるため、グローブ・マスクは着用
3.残留性はありません
4. 酢酸 室内環境基準 15PPM
参考:ホルムアルデヒド 0.08PPM ・ 過酸化水素 1PPM
5.ミンケア原液LD50値 : 2430mg/kg
50倍希釈の場合=121,500 mg/kg (論理値)
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信頼性は?
米国では『滅菌剤』
として登録
国内の過酢酸系滅菌剤として唯一
EPA'米国環境保護局(の認可を受けている
EPA Reg.No.52252-4,EPA Est.No.52252ーMINー01
業界を取り巻くグローバル化 = FDA対策は必須
ミンケアなら対応できます!!
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ところで、過酢酸と言えば
錆びるって聞いたけど。。。
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ミンケア適応材質
金属
ステンレス(sus 304, sus 316)、アルミニウム合金
プラスチック
PE、PP、ポリスチレン、ABS、ポリカーボネート、
ナイロン、ポリスルフォン、PVC、ポリウレタン
ゴム
VITON、シリコンゴム、ネオプレン、天然ゴム(NR)
腐食性についての詳細資料は別途お問い合わせください。
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長時間浸漬で ある程度腐蝕される材質
鉄も表面塗装
がされていれば大丈夫です。
金属
銅、真鍮、鉄
ゴム
ラテックス、ブナN
参考試験結果 '浸漬テスト結果(
ホルムアルデヒドとの比較'対鉄(では
腐食量は 10分の1
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まとめ
ミンケアとは。。。
●抗菌スペクトラムが広い
⇒ 芽胞形成菌にも効果
●安全性が高い
⇒ 対ホルマリン 1/8の毒性
●信頼性が高い
⇒ EPA認定商品
効果と安全性が高いレベルで両立
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ミンケアの用途
1.器具浸漬除菌
2.純水装置・配管 バイオフィルム対策
さらに
噴霧器を使用することで
3.ドライフォグによる空間除菌
(6乗のBIも陰性に)
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1.床壁除菌
(2.0%希釈液使用)
•落下菌・表面菌 芽胞にも有効
•耐性菌の報告なし
•一剤での管理が可能
注:作り置きはできません。
'分解が進行するため(
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イメージ図
2. 配管・タンク除菌
1.0%希釈液使用
配管・タンクなどの定期メンテナンス
 芽胞菌・耐熱性菌対策
 バイオフィルムの剥離・除菌
 洗浄作業時間の短縮
イメージ図
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ミンケアによる
純水ライン除菌のメリット
循環ラインの場合は自主施工も可能
専門業者様より
ノウハウを指導いただきます
'有料(
イメージ図 19
④ドライフォグシステム
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④
ドライフォグシステム
' 無菌室の空間除菌 (
国内注射剤生産ラインなどで
多くの採用をいただいています
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ホルマリン燻蒸・・・?
様々な問題点があるのでは・・・・
①毒性、安全性
⇒ 作業者の健康リスク
②環境問題
⇒ 各種法令、ISO14001
⇒ 生産スケジュール調整
③作業時間
④生産ロス
⑤社会的責任
⇒ 製造ライン再開まで数日
⇒ 企業イメージのダウン
ホルマリン燻蒸の早期代替は急務!!
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ミンケア ドライフォグとは?
MINNCARE希釈液を微細な霧状で噴霧する
ことにより、ミストを気化させ
フリーラジカルの状態を保ちながらゆっくり
空中を漂い部屋の隅々まで浸透、
確実な除菌を行なう
最先端の室内除菌システムです。
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*多くの製薬会社様・化粧品メーカー様でご利用い
ただいています。
学会誌(日本防菌防黴学会)などでの論文を
ご参照ください。
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製薬会社様使用例 図面
容積
882㎥
部屋数 13
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小津産業株式会社
具体的事例
~ 製薬会社 注射剤製造ゾーン
タイムスケジュール
噴霧開始
2時間
噴霧終了
1時間
エアレーション'空調(再開
再入室時には・・・
●気中の残留確認
吸引式検知管を使い酢酸、
過酸化水素の残留を確認
⇒ 酢酸臭もなし
●表面残留の確認
⇒
拭取りの必要なし
1.5~2時間
再入室
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エアレーション後、速や
かに入室できます
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システム比較
(ミンケア
ドライフォグ
vs ホルマリン燻蒸)
ミンケア
ドライフォグ
ホルマリン燻蒸
除菌時間
1.5~2.5 時間'噴霧時間(
12時間
エアレーション時間
1~2 時間
48 時間
熱源
不要
必要
排気処理
不要
必要
作業の安全性
◎
×
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自主施工での導入までの流れ
小津産業
お客様
立会
BIテスト
○
○
1.テスト室などで 噴霧テスト
→ BIの死滅効果・腐食・養生方法など
2.守秘義務契約締結
3.対象室情報を開示いただきます
メールなど
'図面・必要な場合立会(
4.噴霧計画書作成 → 送付
メールなど
噴霧器ご購入
5.精製水での噴霧テスト 気密性・温室度条件などの確認
○
立会
○
○
立会
○
'複数回実施の場合あり(
6.ミンケア噴霧テスト 'BI使用(
申し訳ありませんが、遠方の場合は出張費が発生する場合があります。
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ミンケアドライフォグ のメリット
作業時間の短縮(5~7時間)
毒性が低く安心。
残留物なし。拭きとり作業不要
EPA(米国環境保護局)認定。
抗菌範囲の広さ。芽胞菌にも効果
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ご検討よろしくお願いいたします
。
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