10周年記念誌 歩み - さいたま市子ども会育成連絡協議会 - FC2

10周年記念誌
歩み
さいたま市子ども会育成連絡協議会
目
次
巻 頭 言
★10 年、なぜここに ・・さいたま市子ども会育成連絡協議会会長 小峰武久・・・・・・・・・・・1
祝
辞
★10 周年をお祝いして ・・・・・・・・・・・・・さいたま市長 清水勇人・・・・・・・・・・・2
★10 周年に向けて ・・・・・埼玉県子ども会育成連絡協議会会長 大鹿良夫・・・・・・・・・・・3
各区の活動報告
★西区子連の 10 年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・西区
★さいたま市子ども会育成連絡協議会 10 周年に向けて ・・北区
★大宮区子ども会連合会の 10 年 ・・・・・・・・・・・・大宮区
★市子連創立10周年記念を祝う・・・・・・・・・・・・見沼区
★中央区のあゆみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中央区
★魅力ある子ども会を目指して・・・・・・・・・・・・・桜区
★創立 10 周年を記念して ・・・・・・・・・・・・・・・浦和区
★南区子ども会のあゆみ・・・・・・・・・・・・・・・・南区
★緑区の 10 年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・緑区
★岩槻市子ども会の歩み・・・・・・・・・・・・・・・・岩槻区
栗原義晃・・・・・・・・・・・4
翠川利文・・・・・・・・・・・5
針谷浩一・・・・・・・・・・・6
吉山悟・・・・・・・・・・・・7
望月三之・・・・・・・・・・・8
細井睦子・・・・・・・・・・・9
帆足和之・・・・・・・・・・・10
田中ミサ子・・・・・・・・・・11
厚澤日出男・・・・・・・・・・12
多ケ谷長喜 ・・・・・・・・・・13
指導者から
★10 年間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JL研修指導者 阿部浩行・・・・・・・・14
10 周年記念式典
★次第
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
★特別講演 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
★広がるさいたま市子連 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
・合併までの経緯
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
・10 年間の主な活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
・10 区分布図
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
・会の目的
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
・事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
・写真で綴る事業紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
報告事項
★10 年間の会員推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23
★かるた大会結果報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
★平成 23 年度役員名簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
★編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
10年、なぜここに
小峰武久
さいたま市子ども会育成連絡協議会会長
ひとりじゃない、みんながいるから!まさに子ども会役員の活動における希望・信念であるのではと思う。
35年有余になる役員活動、その中で何で自分の子の親でもないのに、いつまでやっているのと言われ、
ささやかれた時期、子どもたちのために何かやってやろうという考えだけであったら、もうかなり前に退い
ていたであろう。よく私は会議の中でもだまっていれば次の年にはやめられる、一言多かったために今まで
やってしまったのだよと言う。でも、子ども会役員としての同志のみんながいるから今まで長期にわたって
行動してきたのではと思う。
なりたての役員のころ、なぜ子ども会なのにおとなの役員さんが中心になって、おとながやりやすいよう
に勝手に決めて子どもはお客様という会が多いのか、疑問を持つと同時に、何をすればいいかと思い、何人
かの同じ考えを持つ人たちを集めて、ジュニア・リーダーの育成に着手した。はじめは少ない人数での研修
だったので、毎年声をからしてJLの必要性を訴えた。1人増え、2人増えして多い年で90名を超す年も
あった。そのことが、今でも続いているJL研修の礎になっているのではと・・・・・。
同時に私の子ども会役員としての役割は、地元単位会から支部をまとめる立場に、さらに副会長として2
氏につかえること12年、大宮市子連の会長となり県北ブロックから県連の副会長として名を連ねるように
なった。
その頃、4市1町の合併の話がなされ、先に浦和・与野・大宮の3市での合併になったことは周知の事で
ある。
合併、それは私たち子ども会という団体にとっても、大変難しい問題が山積していた。何回会合がもたれ
たことであろうか。互いに旧市としての主張が強く、物別れになることが多く、歩み寄りが出来ないまま、
合併とは名ばかりの旧市の各会長の名を代表として月日を重ねた。これではいけないと思いながらの毎日、
その頃増岡青少年課長の声がかりで「1年交代で会長職を務めることを条件に、とりあえずは初代は大宮、
2代が浦和、3代を与野とする」という案をだしていただき、話し合いの結果各会長が同意した。
しかし、その年の3月初に、私は体調を崩して入院する羽目になり、これで子ども会の役員人生も終わり
かと覚悟を決めたが、幸いにして経過が良く退院することが出来た。
その後、新市の会長として1年、副会長として2年、再び会長として6年、その間に岩槻市が加わり、現
行の10区体制になりました。
合併10年、その中で何を学び、何をなし得たであろうか?冒頭のように、子どもとおとなとの間に必要
とされるJLの育成、役員の研修、育成を通じて、たくさんの仲間と出会い、ふれあうことができた。これ
でよかったのかと・・・・。
これからは何を?と問われるかもしれないが、市、県、国に子ども会の必要性を訴え、認知させることを目
指して、中には子ども会の立場を疑問視する人もいるが、市子連がしっかりと一丸となって活動していきた
い。1人でも多くの会員が集い、ひとりじゃなくみんながいる子ども会となることを願いながら。
新しく人は生まれ、そして生きる。その中で何を考え、何をやるのか、やったのか、意義のある人生にしたい
と・・・・。
1
10周年をお祝いして
清水勇人
さいたま市長
さいたま市子ども会育成連絡協議会の創立十周年、誠におめでとうございます。また、このた
びその歩みを綴る記念誌が発刊されますことは大変意義深く、心からお慶び申し上げる次第です。
貴協議会の皆様には、日頃より、地域での青少年健全育成のために体験活動の実施や安全を確
保する巡回活動、さらには市の青少年施策の推進において、大変ご尽力をいただいておりますこ
とに、この場をお借りいたしまして、感謝申し上げます。
さて、昨今の有害情報の氾濫等による青少年をめぐる環境の悪化や、いじめ、不登校などの青
少年の抱える問題の深刻化に伴い、家庭や学校だけでは対応できない様々な課題が生じてきてお
ります。また、未曾有の大震災に見舞われ、不安定な社会状況のなか、不安を感じている子ども
達も多いと思います。
こうした課題に対処し、青少年がもう一度明るい未来への希望をもち、地域の中で健やかに成
長していくためには、皆様方による地域のお力添えが是非とも必要であると考えております。
「子どもが輝く絆で結ばれたまち」の実現に向け、子ども、青少年健全育成事業に全庁を挙げて
取り組んでいる本市といたしましても、青少年が自らの力で夢を実現できるように、家庭、学校
そして地域の皆様との絆を大切にしながら、青少年の視点に立った取り組みを積極的に進めてま
いる所存です。
最後になりましたが、今後も貴協議会の活動が益々盛んとなり、子ども達に夢を与え、様々な
体験、経験の場を設けていただきながら、健やかな成長を支えていただきますようお願い申し上
げ、併せて会長はじめ会員の皆様の御健勝と御活躍を祈念いたしまして結びとさせていただきま
す。
2
10 周年に向けて
大鹿良夫
埼玉県子ども会育成連絡協議会会長
さいたま市子ども会育成連絡協議会創立 10 周年、誠におめでとうございます。この日を迎え
ることが出来ますのも、長年にわたりご尽力いただきました関係者の皆様の賜と、心より敬意を
表するとともに厚く感謝を申し上げます。
さいたま市は浦和市、大宮市、与野市と平成 13 年に合併して誕生しました。平成 15 年には政
令指定都市となり埼玉の政治、経済、文化の中心として栄えています。平成 17 年には岩槻市と
合併し、現在 123 万人を超す大都市となりました。さいたま市では現在「子どもが輝く“絆”で
結ばれたまち」が行政の重点として取り組まれております。基より子ども会は、地域の子どもた
ちのための組織であります。子どもを通して育成者や自治会の皆様と連携し、子どもも地域も活
性化する組織と考えます。さいたま市の子ども会が行政と一体となって発展することを願ってお
ります。
子どもは次代を担う「宝」です。子どもがたくましく健やかに成長するためには、大きな夢を
持つことが大切です。幸い、さいたま市は彩の国 21 世紀郷土かるたに『宇宙まで 夢とどけた
若田光一』の札がありますように、若田光一さんの出身地であります。平成 21 年3~7月、国
際宇宙ステーションに長期滞在しての活躍は記憶に新しいものです。目標となる人が身近にいる
ことは素晴らしいと思います。異年齢の子ども会活動を通して、さいたま市の子どもたちが夢を
持ちたくましく育つことを願っています。
さいたま市子連は単位子ども会の充実発展を願い、ジュニア・リーダーの育成やかるた大会を
実施しております。特に、ジュニア・リーダーの養成においては初級者・中級者用のカリキュラ
ムがしっかり出来ていて、充実した研修会を展開しています。また、平成 22 年度の第 5 回かる
た大会には、さいたま市長清水勇人様のご臨席をいただけたとのことです。誠に嬉しいことです。
これから新しい時代へ進むことになりますが、「子どもが輝く“絆”で結ばれたまち」の基と
なる地域の子ども会が充実することを願うとともに、さいたま市子連の益々の発展をご祈念申し
上げます。
3
「西区子連の10年」
西区
栗原義晃
西区子ども会連合会会長
さいたま市子ども会育成連絡協議会発足10周年おめでとうございます。
西区では、他地区より5年遅れて、平成18年9月に、西区子ども会育成連合会創立総会を開くことが出
来ました。
西区子ども会育成連合会(西区子連)として、何が出来るか?を考えてみると、いくつかの案が出てきま
した。まず、西区子連に参加してもらうことは、同時に安全会にも加入することになるので、単位子ども会
が安心して事業活動を実施することができる環境を整えられる。また、ジュニアリーダーを活用して、大人
の出来ないことを手伝ってもらうことによって、歓迎会・お別れ会・キャンプ・クリスマス会・さいたま郷
土カルタ大会などの事業を、企画段階から参加してもらうことによって、自主的に運営してもらうことが可
能になり、役員の負担をいくぶんか軽減することが出来ます。
今日の西区子連でやっている事業は、安全講習会、ソフトボール、さいたま郷土カルタなどです。ソフト、
カルタはチームを作って練習をしないと、現状としては参加することは難しくなっています。そこで、指扇
地区で行っている那須甲子自然の家のキャンプを西区子連でも出来ればいいなと思います。(その気になれ
ば、一人でも参加することが可能なので)
これからも、さいたま市子ども会育成連絡協議会とともにがんばって行きたいと思っています。
<<西区の見どころ>>
冬季キャンプでスキー体験
子ども会リーダー研修キャンプ
キャンプファイアーで火の子をやりました
4
さいたま市子ども会育成連絡協議会 10 周年に向けて
北区
翠川利文
北区子ども会連合会会長
北子連の会長をうけてから 1 年経ちました。16 年 6 月に北子連の規約が出来てまだ 5 年たらずです。前
5 年は大宮こども会連盟の中の日進支部として活動しきましたが 10 年間のことについて述べます。
北子連は、旧大宮市こ連の宮原支部・大砂土植竹支部・日進支部の 3 支部で構成する予定でした。宮原
支部は 16 年度以前に解散してしまい残り大砂土植竹支部 1 単位子ども会・日進支部 8 単位子ども会の計 9
単位子ども会で発足しました。
旧大宮市こ連は各公民館単位が支部でしたので地域密着でいろいろと会議など近燐でおこなわれていま
したが、さいたま市子連の会議など範囲が広がりました。
私は、平成 2 年度から日進支部長をしていました。日進支部には体育(ソフトボール・ミニバス・ポー
トボール)が盛んで、指導者が毎年多数子ども達に指導していただけたので球技のチーム数は 23 年度現在
ソフトボール 6 チーム・ミニバス 4 チームが登録しています。
球技大会は、北子連主催夏季大会、西区・北区育成会主催ソフトボール大会、大官北ライオンズクラブ主
催の球技大会、日進支部主催卒業記念球技大会など実施しています。
球技大会には、西区宮前子ども会のミニバス・ホートボールのチームが参加しています。
西区にはミニバスのチームが少ないのと区政が無い頃は日進支部の会員であり学校区も宮前小学校は北区
からも多くの子どもが通学しています
春の運動会は、日進支部主催・日進地区体育振興会後援で平成 22 年度から実施しています。球技をしな
い子ども達にグランドで思いきり走るなどしてもらいたいと思い実施しました。
秋の運動会は、北子連主催・日進体育振興会後援で平成 20 年度から実施しています。
日進体育坂興会の皆様には春・秋とも各競技の審判を依頼しています。
球技大会・運動会には大砂土植竹支部本郷子ども会には今年こそ参加をお厳しています。
伝統文化的なことは、21 世紀さいたま郷土かるた大会を実施しております。
各単位子ども会は、全学年・低学年とも団体・個人 2~6 チームが出場し予選リーグで上位 1~2 位による
決勝トーナメントで順位を決めます。上位 1~4 位は、市子連大会に出場しています。市子連大会では低学
年の出場を毎年おねがいしたい。
旧大宮市こ連最盛期には日進支部は、14 単位子ども会がありました。球技はソフトボール 13 チーム・
ミニパス(以前はポートボール)12 チームでした。
指導者がやめてチームがなくなると支部から脱退してしまう子ども会があります。
区・支部役員は、いろいろと忙しい.魅力ある北子連にするには?イイ知恵ないかね。
5
大宮区子ども会連合会の10年
大宮区
針谷浩一
大宮区子ども会連合会会長
さいたま市子ども会育成連絡協議会が発足10周年を迎えられたことに対して、お慶び申し上げます。
平成13年1月25日に官報告示され、浦和市・与野市・大宮市の三市が合併して、さいたま市になるこ
とが公式に認められ、5月1日にさいたま市が生まれました。発足10周年の記念式典が平成23年5月1
日に行われるのは、こうした経緯があるからです。その後、平成15年4月1日に県と同格の権限を持つ政
令指定都市に移行することとなり、浦和・南・緑・桜・中央・北・西・大宮・見沼の9行政区が発足いたし
ました。しかし、合併の過程で浦和市と大宮市とが行政の主導権を巡ってギクシャクしていたこともあって、
直ちに各区での子ども会の自主的活動が始まったわけではありませんでした。平成17年1月26日に官報
告示があり、岩槻市がさいたま市に合併することが本決まりとなり、4月1日に岩槻区が発足して、現行の
10区体制が築かれました。
大宮区子ども会連合会が産声を上げたのは、平成18年4月23日にさいたま市立三橋公民館を会場にし
て開かれた、「大宮子ども会連盟三橋支部」定期総会の場でした。この総会の開催目的は二つあり、ひとつ
が三橋支部の解散で、もうひとつが大宮区子ども会連合会の設立でした。
三橋支部が属していた大宮子ども会連盟は、昭和22年7月に設立された団体で、公民館を基準として支
部が設けられていました。最盛期には、南・中部・東・北・大砂土・植竹・宮原・大砂土東・片柳・七里・
春岡・桜木・三橋・大成・日進・指扇・馬宮・植水に支部がありましたが、平成18年の時点では大砂土植
竹・大砂土東・片柳・七里・春岡・三橋・日進・指扇・植水の9支部のみになっていました。この9支部の
中で大宮区に該当していたのが、三橋支部だったので、自動的に単位子ども会が3つしかない三橋支部が大
宮区の子ども会を代表することになったのです。
私が子ども会活動に初めて関与したのは、平成12年度ですが、その時点では三橋支部にも7つの単位子
ども会が活動しており、大成支部も精力的な活動をしていました。大宮子ども会連盟の初代大宮区代表は大
成支部出身の武井副会長でしたが、体調不良により辞任されてからは、私が二代目の区代表を継ぎました。
7つの単位子ども会が3つに減ってしまったのには理由があり、夏に開催されていた親善球技大会にソフ
トやポートのチームを持っていない単位子ども会にも人的応援が課されたために、その結果として負担が重
すぎるということで、子ども会自体が解散したり脱会が相次いだためでした。
平成18年度の大宮区子ども会連合会の発足に当たって、運営に関する3つの基本方針を定めました。
「①原則として、日常の事業については、単位子ども会が実施するものとして、大宮区子連は各単位子ど
も会の連絡調整と事業実施への助言をする程度にします。②大宮区子連は、育成者の負担を考えて、育成者
が自ら指導者や講師になったり、育成者だけがお膳立てをして子どもがお客様として参加したりするという
ことは実施しません。報償費を効果的に使って、外部講師を呼ぶことによって、育成者自身が『子ども会の
役員になって良かった』と言えるような活動をします。③ソフトボール大会や手作り体験教室は大宮区子連
独自の事業として、毎年実施していきます。」
実際には、9名の役員と3単位子ども会育成会会長が分担して、事業を実施しています。平成19年から
11月に三橋小学校を会場にして三橋フェスタが開かれるようになり、大宮区子連では大道芸のコーナーを
設けて、毎回芸人さんを呼んで至芸を子どもたちに見てもらっています。7月にはソフトボール大会を開催
して、1位と2位のチームにはトロフィーが授与されています。手作り体験教室は主に冬季に開かれており、
平成19年からは毎年12月に岩槻区の森田由美子さんを講師として干支の木目込人形を一巡するまではと
続けています。そのほか、越生団扇作りでは島野博行さんを講師に迎え、折り紙の雛人形作りでは第一人者
の岡村昌夫さんの指導を得ました。思川の流し雛作りでは下野人形の家元である諏訪ちひろさんに小山市か
らおいでいただき、麦わらを使ったクリスマス飾り作りでは、姫路市の日本玩具博物館の尾崎織女さんに教
えてもらいました。多くの方々の協力を得ながら、これからも楽しく事業を進めていこうと思っております。
6
市子連創立10周年記念のあゆみ
見沼区
吉山悟
見沼区子ども会連合会会長
謹んで東日本大震災のお見舞いを申し上げます。
さいたま市子ども会育成連絡協議会の創立10周年を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
さて、さいたま市が政令都市になり、見沼区子ども会も四支部が連合会として、平成18年6月に発足以
来5年が経過し、当然ながら子ども会活動は、本来単位子ども会が主体ですが、球技大会、かるた大会、
文化部事業、安全講習会、ジュニア・リーダーの育成等について、子ども会活動の効率化を図るため、皆
様のご理解とご協力により連合会の事業活動として行っています。
また、社会情勢が目まぐるしく多様化し、当面する課題もありますが、これからもスケールメリットが期
待できる事業を、積極的に企画していきたいと思います。
最後に、さいたま市子ども会育成連絡協議会のさらなるご発展をご祈念申し上げ、お祝いのことばとさせ
て頂きます。
「バスツアー」ポテロンの森でお菓子作り
大宮鉄道博物館見学会
さぎ山記念公園(デイキャンプ)
ビーズ講習会
平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
さいたま市見沼区子ども会連合会のあゆみ
設立総会 ・ポートボール中央大会 ・かるた抽選会&審判講習会
見沼区かるた大会 ・「体験学習」防災センター&南部浄化センター
第二回総会 ・安全講習会(AED)
「バスツアー」ポテロンの森&つくばエキスポセンター
かるた抽選会&審判講習会 ・見沼区子連かるた大会
第三回総会 ・安全講習会(AED) ・親善球技大会
かるた抽選会&審判講習会 ・見沼区子連かるた大会
お別れ球技大会 ・鉄道博物館見学会
第四回総会 ・安全講習会(AED) ・親善球技大会
さぎ山記念公園&青少年野外活動センター(デイキャンプ)
かるた抽選会&審判講習会 ・見沼区子連かるた大会
スポーツかるた大会 ・お別れ球技大会
第五回総会 ・安全講習会(KYT) ・親善球技大会
ビーズ講習会 ・かるた抽選会&審判講習会 ・見沼区子連かるた大会
お別れ球技大会
7
中央区のあゆみ
中央区
望月三之
中央区子ども会連合会会長
当会創立の昭和48年において、旧与野市(現中央区)内では約 60 余りの子ども会があり、各地におい
て独自の活動をしていました。そして、県教育委員会ならびに与野市教育委員会社会教育課の指導の下、
市内の子ども会が一同に会して市子連が立ち上がりました。
昭和 48 年 11 月 与野市子ども会育成者連絡協議会(子育連) 設立
昭和 50 年 10 月 第 1 回こども大会開催 (於:秋が瀬公園)
昭和 52 年 2 月 広報紙 「子育連だより」創刊
昭和 57 年 3 月 5 年生リーダー研修会 (於:与野コミュニティセンター)
昭和 58 年 3 月 埼玉郷土かるた県大会参加 (於:大宮市)
50年代はサッカー大会やポートボール大会が盛んに行われ、子育
連ができて間も無いこともあり各子ども会が活発に活動しました。
昭和 60 年 2 月 埼玉郷土かるた大会 第 1 回 与野市大会
昭和 63 年 7 月 第 1 回つなひき大会 本町小体育館
昭和 63 年 8 月 第 1 回サマーキャンプ 青少年総合活動センター
子育連の設立に関しては、与野市の教育委員会社会教育課に後押しされスタートしましたが
その後も他の社会教育団体との連携にご協力いただきました。特に、「与野市青少年相談員協議会」や
「与野青年会議所」にはサマーキャンプや子どもフェスティバル・綱引き大会ソフトボール大会等数々の
事業にご協力いただきました。
平成元年 8 月 第 2 回サマーキャンプ 名栗せせらぎキャンプ場
平成 3 年 7 月 与野市子ども博覧会を与野JCと共催した
平成 5 年 11 月 創立 20 周年を迎える
平成 13 年 6 月 旧3市の市子連が合併し「さいたま市子連」
が誕生し、旧与野市子連は「中央区子ども会連合会」として
出発した。
平成 15 年 4 月 30 年間子ども会育成に尽力された石塚会長
退任
平成 17 年 11 月 下落合小学校区が地域の防犯活動に対し文部
科学大臣表彰を受賞しました。
この時代三市合併・政令指定都市へ移行・岩槻市の合併などがつづき一気に大都市になってしまった感
がありました。 子ども会活動も各市それぞれの成り立ちが異なる中、必ずしも足並みをそろえることは
難しいのですが、子ども会は地域の特性をもって活動するのが望ましいわけで、それぞれのところで子ど
も達の故郷づくりをしてもらいたいものです。中央区においては新都心の誕生により、マンションが林立
し新しい住民が増加し、少子化の昨今ですが、子どもの数も増えています。
現在中央区子連の最大行事は「彩の国21世紀郷土かるた・中央区大会」です。
かるたには、私たちが楽しく遊びながら、郷土埼玉の歴史や人物、重要な産物、雄大な山や川などをよく
知り、郷土を愛し、郷土埼玉のために力を出し合える県民になってほしい、という願いがこめられていま
す。勝敗にこだわらず、郷土が育てた人物や美しい自然、文化や産物を心にえがきながら、ルールを守っ
て礼儀正しく、仲よく遊びましょう。
これからの子ども会
児童数にみる子ども会への参加割合についてみると、本年度中央区内の児童数は5008人ですが、当
会への加入は2079人となっており41.5%の加入率という状況にあります。
このことは、子どもたちを取り巻く環境の変化であり、大人たちの意識の変化と考えられます。子ども会
の役員のなり手がないために、子ども会組織を休会としたり、小学校6年生の親が役員となる慣例があり、
子どもがその年齢に達する前に脱会させたりする状況があります。子ども会の在続が、危ぶまれている状
況もあります。
8
魅力ある子ども会を目指して
桜区
細井睦子
桜区子ども会連合会会長
さいたま市子ども会育成連絡協議会発足10周年おめでとうございます。
可憐で優しい桜草を区のカラーに、区名も日本を代表する桜の名を頂き、区名に恥じないように精進し
ている桜区子ども会連合会は、郷土埼玉を誇りに思い、社会に貢献するために自分を磨き、手始めとして
「21 世紀彩の国郷土かるた」を学んで、夏にはかるたに因んだ場所へ訪れ知識を広め、秋にはウォークラ
リーを通して心身の健康に勤め、交通ルール、クラフト、ゲームと凝縮された内容で子ども達はもとより、
ご家族にも楽しんでいただいています。
さいたま市子連は、平成 13 年からスタートしましたが、桜区の事実上のスタートは、平成 18 年 7 月に
なります。当初の4年間は、旧浦和市を元に構成された浦和市子ども会育成連合会をそのまま継承して活
動を行っていました。それまで、区の活動を進めてくださいという
言葉を鵜呑みして、桜区役所に足繁く通ってなんとか区の活動をも
りあげるためにかるたから始めようと、桜区大会と称して土合小学
校を皮切りにかるた大会を開催しました。後日談ですが桜区だけ足
並みを揃えないと言うお叱りの言葉を受けました。あんなに区の活
動を促進せよと言っていたのにー!それでも子ども達の笑顔が支え
となって、ご協力いただける世話人さんたちに活力をいただき、桜
区子ども会連合会は、イベントも充実し、発足してから毎年変わら
ず「世話人講習会」、「安全講習会」、「彩の国郷土巡りバスツアー」、
「ウォークラリー大会」、「かるた講習会」、「区かるた大会」を主
平成 22 年度「安全講習」から
催していますが、参加する子ども達はリピーターが増えて、行事を
支える世話人さんたちもベテランになってきました。
しかし、それとは裏腹に平成 13 年には、21 団体あった単位子ども
会も 14 団体と減少してしまいました。それぞれの地域にはそれぞ
れの事情があり、役員さんの引き受け手の問題で消滅したところや、
安全会に加入しなくても大丈夫ということで脱会したところや、実
際に子どもの数が激減して成立しないということが主な原因でした。
子どもの数はその地域では激減していても、別の新しい地域で
平成 21 年度「バスツアー川の博物館」にて
は新しい芽が育っているはずなのですが、独自の活動を行ってい
て区子連への加盟はありません。この場合も、加盟すると役員の負担が増えるという考え方が原因です。
魅力ある子ども会にと謳って、何年もが経過してしまっていますが、子どもだけでなく大人にも魅力に感
じてもらう必要があります。そんな中、夏の企画バスツアー第 1 回目は「筑波宇宙科学センター」でした。
これも今や宇宙ステーションのキャプテンとなった若田浩一さんに因んで訪れましたが、実際の作業現場
に打ち上げ直前の「きぼう」が置いてあり、テレビで宇宙ステーションの報道がある度に、「あれは自分
が筑波で見た」とテレビのニュースにも興味がそそられ、いずれは第 2 の若田さんを輩出するきっかけに
なるのではないでしょうか?一方でウォークラリー大会の内容は、実にユニークで魅力のあるものとなっ
ています。昨年度、今年度と川をテーマにして龍神伝説を作り-もちろん元々あった話をアレンジして-、
昨年度は、浦和市場内を通るルートで地域活性化に貢献し、今年度は、「河童の森」にかっぱを蘇らせる
といった子ども達には大満足の企画となりました。役員さんは、このためにたくさんのクラフトに時間を
費やし、ルート確認に、夏の暑い最中倒れそうになってコマ図作成をしてくださ
いました。この情熱は、子ども達に必ず伝わっていると思います。
さいたま市子連は、10 周年ですが、区子連は、6 年目を迎えます。まだまだ子
ども会の必要性、魅力といったところを伝えきれていないように思いますが、6
年間を振り返ると前進していると言う実感があります。子ども達にもこの実感を
受け止めていただける日が必ず来るものと信じて、子どもの手による子ども会を
取り戻せるよう 6 年目の事業に取り掛かります。
9
平成 22 年度ウォークラリー大会から
河童の森で今でも待っているよ
創立10周年を記念して
浦和区
帆足和之
浦和区子ども会連合会会長
東北関東大震災惨事にご関係の皆様に心よりお見舞を申し上げます。
光陰矢のごとしと申しますが、感無量を思い、子ども会、こども達の成長と共に活動することへの有意義
な感動は何ものにも変えることはできません。
振り返りますと四市合併にともない役員の交流関係も拡大されそれぞれ過去の活動内容も合議されまし
て、さいたま市子ども会育成連絡協議会として本年10周年を迎えるに到りました。
各区割の活動についてはそれぞれ特長をもち、我が浦和区に於きましては、毎年のバス日帰研修会(筑
波宇宙センター)見学及び駒場サッカー場の清掃であります。年々参加者の増員は大変嬉しくご父兄共々
の清掃活動につきましては共に社会教育の一貫として継続して行きたいと存じております。
先代の父が良く語っておりました「学校教育、社会教育、家庭教育の中、子ども会活動は社会教育であ
り学校、家庭で目の届かない面を育て、役職、発言、友人関係、礼儀などを指導して行く要件である」と。
私も時代の変化、情報を取り入れながら継承して行きたいと存じております。私自身も地元の小学区(市
立仲町小学校)子ども会活動の経験者としてご指導いただきましたが行事の内容のついては一つ一つ楽し
く厳しかったことを鮮明に記憶しておりますし、現在の立場における基礎であると確信致しております。
少子化・子ども会活動の今後の課題と思われますが、一家庭から学校、社会、将来は日本国の舵とりと
なるべく大切な人材を育成してゆきたい所存であります。
10周年を迎えるにあたり、市行政関係、各地区役員、単位子ども会役員、子ども会会員の皆々様に敬
意と祝意を表し20周年に向け頑張りましょう。
筑波サイエンスツアー
浦和おどり
10
南区子ども会の歩み
南区
田中ミサ子
南区子ども会連合会会長
まずはじめにさいたま市子ども会育成連絡協議会の発足 10 周年に際しお祝いと感謝の言葉をこの場をお
借りして述べさせていただきます。
さて、私たち南区子ども会育成連合会は現在 62 団体、約 6000 人の皆さま方と活動させていただいてお
ります。
この 10 年の間、南区という地域の持つ特色を生かしながら、なるべく多くの会員の方々と積極的な活動
が出来る様に試行錯誤を繰り返してまいりました。
そして、今では様々な方々の手厚いご協力によりまして、夏休みのロッテ工場見学会、冬休みの映画鑑
賞会等が恒例行事として定着してまいりました。
それに伴いまして行事を楽しみに会員の方々にお申し込みをしていただけるようになってきたと実感し
てきた次第です。
ロッテ工場見学の様子
先に述べましたように現在、南区子ども会育成連合会の中心的な行事の一つであるロッテ工場見学会は
夏休みの一日を利用し子ども達(保護者の方々とともに)に、南区沼影に所在を置くロッテ工場の中を様々
な体験をさせていただきながらめぐってもらうという行事であり、ご家族単位でご参加していただくこと
によって、自然と会話も増え子ども達の嬉しそうな様子を見ることができます。その様子を見ると開催す
る私たちも夏の暑さなど忘れてしまう程です。
私個人といたしましては、運営形態が浦和市からさいたま市へと移行しそれに伴って新たに、区ごとの
育成連合会を立ち上げなければならないということに少なからず困難と困惑を覚えることもございました。
しかし、何もないところからのスタートであった南区育成連合会の活動を現在の形にすることができた
のはひとえに皆様のお力添えのおかげであるとひしひしと感じ、あらためて感謝の思いを述べたい次第で
ございます。
近年の少子化及び、習い事などの多様化によって子ども会の活動自体を継続していくのが難しいという
意見など、寂しいご相談をお受けすることも多々あります。しかしその一方で、他学年との交流、集団で
の活動の重要性も見直されてまいりました。南区の人口増加に伴い新しく発足する子ども会も徐々にでは
ありますが増えてきているのは大変すばらしく、私にとっては嬉しいニュースです。
これからも単位子ども会が少しでも活動しやすい様にサポートし、南区子ども会育成連合会として皆さ
ま方と様々な形で関わり、そのニーズになるべく沿う形で南区の子どもたちのための子ども会を目指し運
営していきたいと考えております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
11
緑区の10年
緑区
厚澤日出男
緑区子ども会連合会会長
さいたま市子ども会育成連絡協議会発足10周年おめでとうございます。
皆様、ご承知のとおり、平成13年に、浦和・与野・大宮三市が合併し、さいたま市が誕生いたしました。
これに伴い子ども会も新たにさいたま市子連が同年6月に設立されました。しかし、すぐに合同事業という
訳にはいかず、旧態依然の連合会で活動を続けることとなり、私たちは旧浦和市でしたので、浦和市の
“市”を外し、浦和子ども会育成連合会と名称変更し、東・西・南・北の4ブロックで合同事業を行ってま
いりました。
平成15年に政令指定都市となり、2年後、岩槻市が合併し、10区に分割されました。私たち緑区は旧
浦和の東部ブロックの一部と北部ブロックの一部とで構成されました。旧浦和市時代の浦子連は教育委員会
青少年課の管轄で、事務局・会計は青少年課の職員が担当し、我々はお手伝いの域を出ないような行事体系
でしたが、さいたま市となって、行政は子ども会業務から一切手を引き、助成金をいただき自主事業となり
ました。行政の指導により、助成金の関係もあるので、各区で子ども会連合会を立ち上げることとなり、緑
区も平成17年3月に緑区子ども会育成連合会を発足させました。
しかし、従来のブロックとは異なった区割りとなったため、役員も不足し、各区ではとても自立できない
ということで、浦和・南・桜・緑の4区で合同事業を行うということになりました。平成18年度も、当面
この体制で行うということで、浦和子ども会連合会として当時の相川市長にもご列席いただき、4月に総会
も開催されましたが、青少年課の強い要請により、平成18年7月7日に臨時総会を開催し、連合会を解散
いたしました。しかし、突然のことで各区が独立して行事を実施することには不安があり、自立できるまで
ということで、浦和子ども会育成連絡会と名を変え自立体制を確立できるまでという条件の下活動しました。
平成19年4月には、連絡会として総会も開催いたしました。
緑区では、平成19年6月26日臨時総会を開催し、これよりは区自体として活動するとして、常任理事
も多数任命でき、独立して連合会を運営してまいりました。事業としては、浦子連時代のノウハウを継承し
て、筑波宇宙センターへのバス見学ツアー、県子連・市子連主催のカルタ大会への参加のほか、浦和レッド
ダイヤモンズのホームグラウンドである埼玉スタジアムが緑区にある利点を生かして、人工芝のグラウンド
を借りて、子どもたちに人気のサッカー体験学習を浦和レッズの選手の指導により実施いたしました。会員
数が多いので、全員参加といういう訳にはいきませんので、募集後に抽選をして参加者を決定するのですが、
子どもたちには好評で、予算の関係もありますが、もう少し規模を拡大したいと思うほどです。
子ども憲章は広く子どもたちから募集し、緑区「子ども憲章」策定委員会を設置し、次のように決まりま
した。
わたしたちは、夢や希望を抱き素晴らしい未来へはばたきます!「ありがとう」と「思いやりの心」を忘
れずに、心身を鍛え友情の和(輪)を大きく拡げ、この緑区『子ども憲章』を定めます。
☆★ さいたま市緑区子ども会・シンボル旗 ★☆
『子ども憲章』
1 「友だちは宝物 助けあう勇気を持とう」
1 「毎日を感謝の心で 夢に向って努力しよう」
1 「環境・自然・命を大切にし 大きく翔こう!」
手旗
大旗
平成21年8月11日には、区長さんのご列席をいただき、緑区子ども会の「子ども憲章」制定式と「子
ども会旗」発表会を行いました。
この憲章を守り、これからも緑区子ども会育成連合会を益々発展させ、継続できるよう、種々悩みもありま
すが、努力してまいりたいと思います。
12
岩槻市子ども会の歩み
岩槻区
緑区
多ヶ谷長喜
岩槻区子ども会連合会会長
さいたま市子ども会育成連絡協議会の発足10周年、おめでとうございます。
昭和40年に、岩槻市子ども会発足準備委員であった佐藤惣四郎氏と金子忠孝氏との努力によって、連合
子ども会が産声をあげ、佐藤氏が初代会長に任じられました。その後、二代目会長に渡辺盛之助氏が就任さ
れ、二年後に学校の先生であった青木敏氏が三代目の会長となりました。青木氏は、埼玉県子ども会の歌の
作詞を応募作の中で見事に採用され、今日でも多くの方々に歌われております。先生の熱意により、約2,
000人の会員がおりました。
毎月のように事業をこなし、4月はミニ運動会で場所を取るのが大変でした。押し花教室や折り紙教室、
ギョウザ作り教室の他三世代交流グラウンドゴルフも行いました。おじいちゃん・おばあちゃん世代と育成
者及び孫で、三面のコートを使用して盛大かつ仲良く楽しく過ごしました。7月には、地域で太鼓の練習を
して、8月の盆踊りで大活躍をしました。岩槻祭では非行防止のパトロールを行い、子どもたちに土の感触
を持ってもらうために芋掘り大会をやりました。秋には、クリスマス会を営んで、メインイベントは岩槻市
主催のカルタ大会です。市内の小学生から募集して、岩槻市教育委員会が製作した郷土カルタを用いて行い
ました。一方、県子連主催のかるた大会では埼玉県郷土カルタを使用していたので、岩槻市の大会が終わる
と県大会の予選になり、時期的にも近く双方を記憶しなければならなかったので、子どもたちは忙しい思い
をしたことと思います。
平成17年4月さいたま市と合併して、さいたま市岩槻区となり、埼玉県郷土かるたに代わって、二十一世
紀郷土かるたが県大会で使われるようになり、さいたま市の大会で勝ち残り、さいたま市代表として県大会
に出場しています。そして、3月に卒業生を送る会をして1年間の事業が終わるということになります。
一年間の事業が終わる頃になると、単位の子ども会の役員さんも、「連合子ども会の行事を楽しく仲良く
できたので、役員をやって良かった」と言ってくれます。「とても時間のたつのが早く、充実した一年間で
あった」と感想を語る人もいました。
青木会長の死去に伴い、副会長であった多ヶ谷長喜が昇格して4代目の会長に就任しました。岩槻市とさ
いたま市との合併により、予算が急に減額されてしまいましたが、子どもたちに喜んでもらおうと、会長を
はじめとして役員さんみんなで創意工夫をして、種々の事業の実施に努力を傾けております。
現在の親たちは、自分たちの楽しみを子ども会の役員になることによって奪われては困るということで、
役員を受けない人が増えてきました。岩槻区においても役員のなり手が少ないために解散する子ども会が出
てきています。しかし、これからも創意工夫をして、未来のよりよい青少年を育てていくのが、子ども会育
成者の努めであり、義務であろうと思います。仲良く、楽しく、そして怪我をせずに親と子が遊べるように、
また、良い思い出を一つでも多く作ってもらいたいと考えています。
また、ジュニアリーダーは、子どもたちの大切な兄さんお姉さんであり、指導者であると思います。今後
とも子どもたちとの絆を維持してくれるように、よろしくお願いします。
13
十年間
阿部浩行
さいたま市子連JL研修指導者
さいたま市子ども会育成連絡協議会 10 周年おめでとうございます。
十年前、私はまだ高校生でした。現役のジュニアリーダーとして活動しており、様々な活動に参加して
いました。それは自分の技術を磨きたいという思いもあったのですが、それ以上に友達を増やしたいと思
ったからです。
私は高校三年生の時に栃木県で行われた、ジュニアリーダーの関東ブロック大会に参加しました。そこ
では、今まで自分が体験したことの無かったことや知っているゲームでも創意工夫で違うもののように見
え、大変参考になりました。また、強く印象に残っているものが出会った仲間達でした。皆ジュニアリー
ダーということもあり、すぐに打ち解け何年もそうしていたように仲良くなれました。神奈川県や長野県
といった違う地域の人たちと話すことができ大変勉強になりました。
その後、私は高校を卒業し大学生となり、ジュニアリーダーのクラブ生から指導者となりました。最初
の 1~2 年間はそれまでと変わらず派遣事業に赴いたり、研修のお手伝いをしたりしていました。
そして、大学生3年生の夏、2泊3日の野外研修(キャンプ)で総括をやることになりました。初めて
のことで右も左もわからず、ただ闇雲に行動していました。その時、人に指示する難しさ、指示するには
今まで以上にスケジュールを把握していなければならないということを学びました。そんな頼りない私を
支えてくださったのが役員の方々や先輩の皆様、お手伝いをしてくださった指導者や高校生の皆様でした。
今でも深く感謝しております。
ただ、このキャンプではそれまでにない新しいことに挑戦しました。それはスタンツの寸劇化です。それ
までのスタンツは一発芸のような出し物が多かったのですが、キャンプの打ち合わせの段階から班付の
方々に説明し、念入りな準備をお願いしていました。これは先の関東ブロック大会で、私がキャンプファ
イアーで経験し、是非研修で取り入れたいと考えたからでした。キャンプ当は雨が降ったことも幸いし、
班内の打ち合わせも進み、内容も良いものとなり結果的には皆様に好評を頂きました。
私は今まで、総括という大役を努めたことが無かったので、大役を果たせた満足感とお褒めの言葉をい
ただいたことがとても嬉しかったです。
大学も4年になると就活で忙しく、なかなか活動に出にくくなりました。そして就職したのですが、休、
祝も勤務だったため、活動がますますできなくなりました。しかし、諸事情により転職したことで、大学
卒業から1年半程で指導員に復帰しました。復帰して最初の活動が地元の子ども会のデイキャンプでした。
当初は顔を出す程度の予定だったのですが、人手が足りないとのことでキャンプファイアーのエールマス
ターをやりました。約2年半のブランクはとても大きかったことを覚えています。
それから現在まで活動を続けています。現在ではさいたま市子連の JL 研修でのお手伝いのみならず、教
壇に立って講義を行うこともあります。不慣れなため、講義という言葉だけで人に伝えるのが非常に難し
く大変です。もっと今以上に多くのことを学び、努力しなければならないと感じています。
自分が現役の頃に培った技術や知識を指導者となった今、しっかりと現在のジュニアリーダーに伝えて
いきたいと思います。
14
【10周年記念式典】
さいたま市子連創立10周年
記 念 式 典
記 念 講 演
黙祷
と き
ところ
平成23年5月1日(日)
13:00
中央区 鈴谷公民館
多目的ホ ー ル
さいたま市子ども会育成連絡協議会
小峰会長あいさつ
清水市長ご祝辞
第 1 部 記念式典次第
1.開会のことば
◇黙祷
2.会長挨拶
3.「10 年のあゆみ」
4.来賓祝辞・来賓紹介
清水勇人 さいたま市長
稲葉康久 副教育長
菅原春子 青少年育成課長
中川朝夫 県子連副会長
川鍋裕夫 大宮ライオンズクラブ会長
功労者表彰
15
【 記 念 講 演 】
『地域の中で子育てネットワークづくり』
ネットワーク
・個々の人の繋がりや、情報交換を行う
ためグループ活動を
スキンシップ
・笑顔を絶やさない(モナリザ)
信頼にこたえる→笑顔で接する
・子どもと大人の時間は違う
・子どもの目の高さで行動する
(背の高さ・考え方)
講師:石川正夫様
<<プロフィール>>
昭和37年より小学校教諭を歴任し、平成7年10月より大宮市教育委員会教育長、平成14年5月には社団
法人全国公民館連合会事務局長と長年教育の場でご活躍された。その他埼玉地方法務局子どもの人権専門
委員や内閣府中央防災会議専門調査会委員を務めるなど社会貢献もめざましい一方、趣味は読書と空手7
段(師範)と、文武両道の精神を兼ね備えていらっしゃいます。
「子どもの目の高さにあわせてまわりを見てください。子どもがいま何を考え、行動しようとし
ているのか、子どもの目線にあわせてみてください。失敗してガックリ。負けちゃって涙する。
おもしろかったら目を輝かせて話しかけてきます。子どもたちは感動する心、それを与える心を
持っています。」
それを受け入れる器、それが子ども会ではないでしょうか。
第2部 記念講演
「地域の中で子育て
ネットワークづくり」
講師:石 川 正 夫 様
( 旧大宮市教育委員会教育長
)
【閉 会】
16
拡がるさいたま市子連
《合併までの経緯》
平成13年5月1日に浦和市、大宮市、与野市の合併により、さいたま市が誕生しました。
三市合併により、平成13年6月30日にさいたま市子ども会育成連絡協議会の発会式を開催しまし
た。1年間の移行期間の中、調整を行い各々の事業・予算・人事について理解しあい、当面はこ
れまでの事業を尊重しつつ連合体のあり方を検討することとしました。
そして、平成14年6月16日にさいたま市子ども会育成連絡協議会の第1回総会を開催しました。
《10 年間の主な活動》
平成13年度
月
6
日
30
内
容
さいたま市子ども会育成連絡協議会発会式
代表;小峰武久・帆足興之・石塚智康
開催場所
与野本町コミセン
・行事計画
各三団体子ども会で従来通り実施
さいたま市子連としての連絡協調
・予 算
各三団体13年度予算の通り
60,000 円(各三団体負担金)20,000×3
平成14年度
月
日
内
容
さいたま市子連 第1回総会
6
16
会長:小峰武久 副会長:帆足興之・石塚智康
7
24 ボランティア体験講座(ジュニア・リーダー対象)
11
10 青少年フェスティバル
3
9 第 21 回かるた県大会
・各三団体子ども会で従来通り実施
・さいたま市子連としての連絡協調
開催場所
見沼グリーンセンター
浦和ふれあい館
与野本町コミセン
幸手市アスカル幸手
平成15年度
月
日
内
容
総会
5
30
会長:帆足興之 副会長:小峰武久・望月三之
8
3 ボランティア体験講座(ジュニア・リーダー対象)
11
21 青少年フェスティバル
3
27 第 22 回かるた県大会
・各三団体子ども会で従来通り実施
・さいたま市子連としての連絡協調
17
開催場所
与野本町コミセン
浦和ふれあい館
与野本町コミセン
さいたま市記念総合体育館
平成16年度
月
日
内
容
総会
会長:望月三之 副会長:小峰武久・松本猛之助
7
29 ボランティア体験講座(ジュニア・リーダー対象)
11
16 青少年フェスティバル
3
9 第 23 回かるた県大会
・各三団体子ども会で従来通り実施
・さいたま市子連としての連絡協調
6
22
平成17年度
月
日
29
内
容
総会
平成18年度
月
4
浦和ふれあい館
与野本町コミセン
熊谷ドーム
岩槻市と合併。岩槻区子連としてさいたま市子連に加入
会長:小峰武久
副会長:望月三之・松本猛之助・多ヶ谷長喜
7
28 ボランティア体験講座(ジュニア・リーダー対象)
11
20 青少年フェスティバル
3
27 第 24 回かるた県大会
・各四団体子ども会で従来通り実施
・さいたま市子連としての連絡協調
5
開催場所
与野本町コミセン
開催場所
与野本町コミセン
浦和ふれあい館
与野本町コミセン
上尾市県立体育館
10区子ども会連合会として統一
日
16
14
内
容
JL 研修会開講式
大宮こ連解散総会
5
総会
会長:小峰武久
28
副会長:望月三之・松本猛之助・多ヶ谷長喜
7 浦和子連解散総会
7
25 ボランティア体験講座(ジュニア・リーダー対象)
5 市補助金監査概況説明会
9
10 JL 研修会閉講式
*修了生:初級 20 名、中級 14 名
30 かるた大会実行委員会
11
25 かるた審判講習会及び実行委員会②
1 18
かるた大会実行委員会③
2 3
第1回さいたま市子連かるた大会
3 18
第 25 回かるた県大会
常任理事会・理事会・関係事業の会議、研修会・講演会及び実行委員会
等への出席
開催場所
桜木公民館
桜木小体育館
与野本町コミセン
浦和市民会館
浦和ふれあい館
市監査室
生涯学習総合センター
大宮武道館
大宮武道館
大宮中部公民館
大宮武道館
日高市文化体育館
平成19年度
月
4
5
日
15
28
24
内
容
JL 研修会開講式
総会
会長:小峰武久
副会長:望月三之・多ヶ谷長喜・厚澤日出男
安全会加入受付
18
開催場所
鈴谷公民館
与野本町コミセン
ワッツコミセン(岩槻)
月
6
日
内
容
25
安全会担当者会議
9
JL 研修会閉講式
*修了生:初級 28 名、中級9名
9
15
第2回かるた大会実行委員会
11 17
第2回かるた大会実行委員会②抽選会
12 16
安全会担当者会議
2 17
第2回さいたま市子連かるた大会
9
第 26 回かるた県大会
3 13
20 年度安全会加入受付
21
第2回かるた大会実行委員会③反省会
常任理事会・理事会・関係事業の会議、研修会・講演会及び実行委員会
等への出席
開催場所
生涯学習総合センター
生涯学習総合センター
大宮武道館
桜木公民館
生涯学習総合センター
大宮武道館
行田市グリーンアリーナー
桜木公民館
桜木公民館
平成20年度
月
4
日
13
29
内
容
JL 研修会開講
総会
会長:小峰武久
副会長:望月三之・多ヶ谷長喜・厚澤日出男
5
8 安全会担当者会議
9 第3回かるた大会実行委員会
9
14 JL 研修会閉講式
*修了生:初級 25 名、中級 14 名
11
22 第3回かるた大会実行委員会②抽選会
12
11 安全会担当者会議
11 第3回かるた大会実行委員会③
2
17 第3回さいたま市子連かるた大会
13 第3回かるた大会実行委員会④反省会
3
18 21 年度安全会加入受付
22 第 27 回かるた県大会
常任理事会・理事会・関係事業の会議、研修会・講演会及び実行委員会
等への出席
開催場所
浦和コミセン
与野本町コミセン
生涯学習総合センター
大宮武道館
生涯学習総合センター
大宮武道館
生涯学習総合センター
大宮区役所
大宮武道館
桜木公民館
大宮区役所
熊谷ドーム
平成21年度
月
4
5
9
10
11
12
1
2
3
日
12
29
内
容
JL 研修会開講
総会
会長:小峰武久
副会長:望月三之・多ヶ谷長喜・厚澤日出男
開催場所
鈴谷公民館
与野本町コミセン
9
19
11
28
19
31
17
27
14
19
安全会担当者会議
第4回かるた大会実行委員会
JL 研修会閉講式
*修了生:初級9名、中級4名
第3回かるた大会実行委員会②抽選会
安全会担当者会議
第4回かるた大会実行委員会③
第4回さいたま市子連かるた大会
第4回かるた実行委員会④反省会
第 28 回かるた県大会
22 年度安全会加入受付
生涯学習総合センター
大宮武道館
鈴谷公民館
大宮区役所
大宮区役所
大宮区役所
大宮武道館
与野本町コミセン
草加市記念体育館
大宮区役所
19
月
日
内
容
常任理事会・理事会・関係事業の会議、研修会・講演会及び実行委員会
等への出席
開催場所
平成22年度
月
4
日
11
29
内
容
JL 研修会開講
総会
会長:小峰武久
副会長:望月三之・多ヶ谷長喜・厚澤日出男
5
9
10
11
12
1
15 安全会担当者会議
19 第5回かるた大会実行委員会
10 JL 研修会閉講式
*修了生:初級 31 名、中級4名
28 第5回かるた大会実行委員会②抽選会
18 安全会担当者会議
29 第5回かるた大会実行委員会③
2 県かるた事前打合会(さいたま市担当)
2
12 第5回さいたま市子連かるた大会
26 第5回かるた実行委員会④反省会
14 第29回かるた県大会/東日本大地震のため中止
3
18 23 年度安全会加入受付
常任理事会・理事会・関係事業の会議、研修会・講演会及び実行委員会
等への出席
【10区分布図】
*組織状況(平成23年3月31日現在)
加入団体 276団体
会員数 29,416名
20
開催場所
鈴谷公民館
与野本町コミセン
鈴谷公民館
大宮武道館
鈴谷公民館
大宮区役所
鈴谷公民館
大宮区役所
さいたま市記念総合体育館
大宮武道館
大宮武道館
さいたま市記念総合体育館
与野本町コミセン
【会の目的】
この会は、新しい時代に即応する子ども会活動を育成、支援するために育成者及び子ども会相
互の連絡、情報の交換をするとともに、子ども会運営上の諸問題について調査研究し、子どもの
社会生活に必要な徳性を養い、さいたま市内における子ども会活動を通した子どもの健全育成を
目的とする。
【事
業】
■各区間の連絡提携及び情報交換
■ジュニアリーダーの研修及び育成
■子ども会育成者及び指導者の提携並びに研修
■関係機関及び団体との連絡協調
■その他この会の目的に必要な事業
写真で綴る事業紹介
<< ジュニアリーダ研修 >>
(埼玉県野外活動センターに於いて)
オリエンテーション
食事の準備開始
調理中
キャンプファイアー打ち合わせ
21
講義の様子
レクダンス
<< 育成者研修会 >>
<< さいたま市かるた大会 >>
KYT 講習会
会場風景
個人戦の様子
団体戦の様子
22
団体数・会員数の推移
(安全会加入者数による)
団体数
浦和
大宮
与野
岩槻
13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度
214
87
63
210
86
47
210
85
45
210
65
45
205
62
43
10
17 年度からさいたま市に合併
さいたま市
205
58
43
10
307
288
291
276
19 年度から 10 区統一になる
団体 400
350
300
250
200
150
100
50
0
13
14
15
16
浦和
大宮
17
18
19
20
21
22
年度
与野
岩槻
さいたま市
会員数
浦和
大宮
与野
岩槻
20,642 20,330 20,330 20,330 19,645 19,645
10,251 9,600 9,530 10,080 9,830 9,350
2,750 3,434 3,758 3,758 2,900 2,900
17 年度からさいたま市に合併
420
337
さいたま市
19 年度から 10 区統一になる
13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度
32,156 31,087 30,061
人 40,000
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
0
13
14
15
浦和
16
大宮
17
与野
23
18
岩槻
19
さいたま市
20
21
22
年度
29,415
かるた大会競技結果
☆開催会場:さいたま市大宮武道館
回
目
開
催
日
19
1
3位
4位
上段;全学年 下段:低学年
見沼A
見沼B
見沼C
西A
3位
4位
上段;全学年 下段:低学年
西A
見沼B
見沼F
見沼G
◇3位:見沼A
見沼A
見沼D
西A
見沼A
見沼B
西C
見沼D
2/17
見沼A
見沼E
西A
見沼D
見沼A
見沼B
見沼D
見沼C
◇3位:見沼B
◇5位:見沼B
21
見沼B
見沼A
見沼C
桜B
見沼A
西A
見沼B
見沼C
2/22
見沼A
見沼B
見沼C
北C
見沼A
見沼B
見沼C
西A
◇5位:西B
◇準優勝:見沼A
22
見沼A
見沼D
見沼C
西C
見沼A
浦和C
見沼B
緑C
2/13
見沼B
見沼A
北A
北B
北B
見沼B
見沼D
西A
◇7位:岩槻B
23
見沼A
西C
西B
浦和B
見沼C
見沼B
緑C
見沼D
2/12
北A
北D
見沼A
見沼E
北A
見沼D
見沼C
見沼A
県
24
6
準優勝
低学年大会は無
県
5
優勝
見沼B
県
4
準優勝
個人の部
20
県
3
優勝
2/3
県
2
団体の部
2/18
◇東日本大地震により県大会を中止した/さいたま市記念総合体育館
北A
浦和B
西A
北B
見沼C
見沼B
低学年大会は無
県
◇7位:見沼B
*個人情報のため、個人名称は省略させて頂きます。
【県旗(まが玉)】
まが玉は、埼玉古墳など県内各地の古墳から出土しています。
まが玉は、古代人の装飾品として、首かざりなどとして大切に
使われてきました。埼玉県の「県章」は、まが玉が 16 個円形
にならべられたものです。これは、県民が団結し、円満に手を
取り合って発展していくようにとの願いがこめられたものです。
24
見沼A
見沼C
平成 23 年度
さいたま市子ども会育成連絡協議会役員名簿
役職名
会
長
副 会 長
西
北
見沼
大宮
中央
浦和
桜
南
緑
岩槻
西
北
見沼
大宮
中央
浦和
桜
南
緑
岩槻
常任理事
理 事
会
計
監
事
氏
小 峰
望 月
多ヶ谷
厚 澤
吉 野
栗 原
翠 川
吉 山
針 谷
望 月
帆 足
細 井
田 中
厚 澤
多ヶ谷
小 関
古 谷
石 田
松 本
平 井
阿 部
川 崎
坪 井
守 富
田 口
馬 場
松 本
福 島
森 下
名
武 久
三 之
長 喜
日出男
一
義 晃
利 文
悟
浩 一
三 之
和 之
睦 子
ミサ子
日出男
長 喜
重 治
敦 子
一 男
千鶴子
優 子
久美子
ひろみ
智 子
一 夫
ゆり子
美千代
和 枝
勉
貴 江
関連職
県副会長・ライブラリー
会計・安全会担当
かるた担当
県さいたま支部長
JL 育成部担当
JL育成部長
北区
桜区
見沼区
浦和区
《 事務局 》
〒331-0821 北区別所町 44-9
(城内三千代方)
Tel:651-2502
Fax:660-4979
http://saitamashikoren.web.fc2.com/
e-mail:[email protected]
局 長
城 内 三千代
県指導研修部
廃棄物減量等推審
局 員
永 易 紀 子
県安全対策部
さいたま支部担当
水 村 芳 勝
県広報部
安全会担当
山 﨑 明 美
浦和区
25
編集後記
さいたま市子ども会連絡協議会は 10 年の節目を迎えて、ここに記念誌を発行することになりました。
「継続は力なり」の言葉通りに積み重ねることが吉となるように願っています。
本誌「各区の活動報告」にありますように 10 区がそれぞれの特色を生かした内容で活動し、その傘下の
単位子ども会はつつがなく役目を遂行しています。10 年以上前から抱える問題は、会員数の減少、役員の
不足と一向に変わりませんが、社会環境が激変する中、子ども達は子どもらしさを失ってはいません。変
わらないものを守ることが私たちの使命と思っています。変わってしまった社会の中で手をこまねいてい
るのではなく環境に合わせていくことも一つの使命と思っています。子ども会は柔軟であり、磐石である
ことは子ども達から教わりました。
また、唯一の事業でありますジュニア・リーダーの養成・育成は、今年度第 10 回の研修会を開催してお
ります。研修会の企画運営に携わる若い指導者も、10 年前には研修会の参加者でした。連綿と研修終了者
が指導者へ、そして育成者へと継っています。
新たな 11 年目に向かってスタートしますが、取り巻く社会情勢は暗いニュースで覆われています。それ
でも愛らしい子ども達が活躍できるように、子ども達の力を発揮させ、大人たちが元気をもらって明日へ
の糧とすることで次世代へと繋ぐ人心ネットワークが子ども会の役割と思っています。
末筆になりましたが、お忙しい時間を割いてこの記念誌に原稿をお寄せくださった方々へ、この場をお
借りしてお礼申し上げます。
10 周年記念実行委員会
さいたま市子ども会育成連絡協議会
10 周年記念誌
2012 年 6 月 30 日発行
発行責任者
さいたま市子ども会育成連絡協議会
会長 小峰 武久
26