「幼保一体化」で - 久御山町

久御山町がもっとおもしろくなる! 行政PR誌
特
集
幼保一体化事業
「幼保一体化」
で
子どもすこやか
家庭イキイキ、地域も元気
東角幼稚園
東角幼稚園の一日
チョッとひと言お願いします!
! インタビュー
さらに広がる
幼保一体化
町長に聞く/幼保一体化事業の必要性
楽しもう!子育て!
! 久御山町子育て支援事業
桃源紀行「八朔祭」雙栗神社
くみやま ほほえみ Worker
子育ての「キーパーソン」
特
集
幼保一体化事業
「幼保一体化」
で
子どもすこやか
家庭イキイキ、地域も元気
いま、幼稚園と保育所のあり方が大きく変わろうとしています。
少子化の進行や保育ニーズの多様化が進むなか、幼稚園・保育所それぞれの機
能や特性を生かした教育や保育を子どもの視点に立っておこなう姿勢が強く求め
られています。
今回の特集では、子ども一人ひとりの可能性を育み、家庭や地域の子育てに対
する意識を高める取り組みとして、全国的に注目を集める幼保一体化事業につい
て、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
移
行
、
幼
稚
園
と
保
育
所
、
小
学
校
と
の
連
の
充
実
を
図
り
、
小
学
校
教
育
へ
の
円
滑
な
内
容
で
過
ご
す
こ
と
に
よ
り
、
就
学
前
教
育
い
く
こ
と
が
期
待
さ
れ
ま
す
。
小
学
校
入
学
前
の
幼
児
期
を
共
通
の
教
育
も
た
ち
の
﹁
育
ち
﹂
が
よ
り
良
く
向
上
し
て
同
じ
小
学
校
、
中
学
校
へ
と
進
み
ま
す
。
さ
ら
に
連
携
を
深
め
、
地
域
で
暮
ら
す
子
ど
地
域
に
住
み
、
ほ
と
ん
ど
の
子
ど
も
た
ち
が
今
後
は
、
保
護
者
同
士
、
家
庭
と
地
域
が
幼
稚
園
と
保
育
所
の
子
ど
も
た
ち
は
同
じ
良
い
人
間
関
係
が
つ
く
ら
れ
て
い
ま
す
。
な
運
営
を
実
施
し
て
い
ま
す
。
同
じ
地
域
で
暮
ら
す
子
ど
も
た
ち
に
と
っ
て
●久御山町の女性の労働力人口と労働力率の推移
人
6,000
57.8
5,000
51.5
54.2
2,000
1,000
0
身
に
つ
く
よ
う
に
も
な
っ
て
き
て
い
ま
す
。
久
御
山
町
で
は
、
特
に
幼
児
教
育
、
就
学
主
的
に
動
く
こ
と
や
早
く
か
ら
自
信
な
ど
も
も
や
り
た
い
、
自
分
に
も
で
き
た
な
ど
、
自
﹁小
教・
育中
と学
保校
育へ
﹂と
つ
な
が
る
人
350
60.0
300
地
域
社
会
で
す
。
係
を
築
く
幼
稚
園
や
保
育
所
、
そ
し
て
家
庭
・
要
な
役
割
を
果
た
し
て
い
る
の
が
、
人
間
関
幼
児
期
の
﹁
育
ち
﹂
を
支
え
る
た
め
に
重
要
な
時
期
で
す
。
の
流
れ
と
し
て
と
ら
え
、
﹁
生
き
る
力
﹂
を
の
種
類
ご
と
に
区
切
る
の
で
は
な
く
ひ
と
つ
の
視
点
に
よ
る
教
育
活
動
は
、
教
育
を
学
校
久
御
山
町
が
推
進
す
る
保
幼
小
中
高
一
貫
点
に
よ
る
教
育
活
動
の
入
口
で
す
。
幼
保
一
体
化
は
、
保
幼
小
中
高
一
貫
の
視
生
の
話
が
静
か
に
聞
け
な
い
﹂
、
﹁
授
業
中
最
近
、
全
国
的
に
小
学
校
低
学
年
の
﹁
先
す
る
も
の
で
す
。
の
資
質
や
能
力
を
培
い
、
高
め
て
い
こ
う
と
立
っ
て
一
人
ひ
と
り
の
個
性
を
生
か
し
、
そ
く
理
解
す
る
と
と
も
に
、
長
期
的
な
視
点
に
係
の
広
が
り
や
大
勢
の
仲
間
の
な
か
で
自
分
同
じ
園
で
過
ご
す
こ
と
に
よ
り
、
友
達
関
を
育
ん
で
い
ま
す
。
活
す
る
な
か
で
、
豊
か
な
心
や
﹁
生
き
る
力
﹂
容
に
よ
り
就
学
前
教
育
を
受
け
、
と
も
に
生
じ
地
域
の
子
ど
も
た
ち
が
、
等
し
い
教
育
内
東
角
幼
稚
園
で
の
一
体
的
運
営
で
は
、
同
333
3∼5歳児
284
0∼2歳児
家
庭
、
教
育
・
保
育
の
現
場
、
地
域
社
会
に
立
ち
歩
く
﹂
な
ど
、
基
本
的
な
規
律
が
守
●久御山町の保育所児童数の推移
%
70.0
で り た の
す の し そ
。 ﹁ 、 れ
育 連 ぞ
ち 携 れ
﹂ す が
を る し
促 こ っ
し と か
て に り
い よ と
く り そ
こ 、 の
と 一 役
が 人 割
必 ひ を
要 と 果
育
成
す
る
た
め
に
、
子
ど
も
の
姿
を
よ
り
深
期子
待ど
さも
れ、
ま家
す庭
、
地
域
の
連
携
も
●久御山町の幼稚園児数の推移
人
350
300
251
3,463
3,680 3,675
3,147
3,000
ま
た
、
他
の
子
ど
も
た
ち
と
知
り
合
え
、
60.4
47.3
4,000
後 え 前
保 、 教
育 平 育
所 成 の
の 15 充
分 年 実
園 度 を
を か 最
併 ら 大
設 東 の
し 角 課
、 幼 題
幼 稚 と
保 園 し
一 に て
体 宮 と
的 ノ ら
2,439
労働力率
(人口に占める労働力人口の割合)
労働力人口
(就業者数と完全失業者数の合計)
昭和55年 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年
(1980)(1985)(1990)(1995)(2000)
50.0
250
40.0
200
30.0
150
20.0
100
合計
219
204
250
230
224
227
200
183
200
168
10.0
50
0.0
0
150
145
100
74
83
平成7年
(1995)
平成10年
(1998)
101
平成13年
(2001)
129
平成16年
(2004)
50
0
平成7年
(1995)
平成10年
(1998)
平成13年
(2001)
平成16年
(2004)
す 中 し
。 学 っ
校 か
教 り
育 と
に 身
生 に
か つ
さ け
れ る
る こ
も と
の が
と 、
考 先
え の
ま 小
・
る
人
間
形
成
の
基
礎
が
培
わ
れ
る
極
め
て
重
学
へ
と
続
く
教
育
、
さ
ら
に
は
生
涯
に
わ
た
中
学
校
の
義
務
教
育
、
そ
し
て
、
高
校
・
大
前
教
育
が
必
要
と
さ
れ
る
こ
の
時
期
は
、
小
・
活
動
を
進
め
て
い
く
こ
と
が
で
き
ま
す
。
教保
育幼
活小
動中
の高
入一
口貫
の
視
点
に
よ
る
小
学
校
へ
つ
な
が
る
教
育
の
基
礎
の
部
分
を
お
い
て
、
基
本
的
な
生
活
習
慣
や
規
律
な
ど
、
小
学
校
へ
入
る
前
の
幼
児
期
の
﹁
育
ち
﹂
に
子
ど
も
た
ち
が
小
学
校
に
入
る
前
の
就
学
こ
の
よ
う
な
課
題
を
解
決
す
る
た
め
に
も
、
幼人
児間
期形
の成
﹁の
育基
ち礎
﹂が
の培
重わ
要れ
性る
﹁
保
幼
小
中
高
一
貫
﹂
の
視
点
に
よ
る
教
育
携
・
接
続
を
さ
ら
に
中
学
校
へ
と
つ
な
げ
、
携
が
深
ま
る
こ
と
に
も
な
り
ま
す
。
こ
の
連
入 31 本
り 人 町
指 以 の
導 上 小
し の 学
て 場 校
い 合 1
ま は ・
す 複 2
。 数 年
の 生
先 で
生 は
が 1
授 ク
業 ラ
に ス
れ
な
い
な
ど
の
厳
し
い
現
状
が
あ
り
ま
す
。
「どの児童も等しく教育を受ける」
久御山町の幼児教育は、保護者の就労形態に
かかわらず希望するすべての幼児に等しく提供
たくましく心豊かに育つように「幼保一体化」
久御山町の女性の就業状況は、労働力人口はほぼ横ば
いですが、労働力率は上昇しており、働く女性の役割が
増加しています。
平成16年と13年を比べると、幼稚園に通う児童の数
は若干減少し、逆に保育所に通う児童の数は、0∼2歳児、
3∼5歳児ともに増加しています。
あいにくの雨…それでも子ど
もたちは元気な笑顔で先生の出
迎えに朝のごあいさつ。
保育所在籍児の星グループは、
午前7時30分から幼稚園在籍
児の虹グループは、8時45分
から随時登園してきます。
平成15年4月から東角幼稚園に宮ノ後保育所分園を設置し、5歳児からの合同
保育を同一カリキュラムにより、幼稚園と保育所の一体的な運営をおこなってい
ます。ここでは東角幼稚園の一日の生活を通して、幼保一体化事業をご紹介します。
また、この日は、坂本町長も園児と一緒に遊び、給食も食べるなどしていただ
きました。
各教室で、担任の先生に絵本読み
や紙芝居などをしてもらったあと、各
グループにわかれ、
星グループはお昼寝、
虹グループは自由あそびや降園の準
備をします。
この時間帯からは、虹グループと
星グループに分かれ生活します。
お迎えの時間。今日も友だ
ちみんなに会えてうれしかっ
た∼!
幼稚園在籍児の虹グループは、
保護者の迎えで降園していき
ます。
登園後は持ち物の整理や着替え、出席ノート
のシールはりなどを終えると、ごっこあそびや
作品製作などをして過ごします。
この日は、みんながホールに集合し、リズム
あそびや運動用具を使い元気に運動しました。
大勢の仲間と、同じカリ
キュラムで可能性の発見や
友だちづくり、物事に対す
る自信を身につけていきます。
今日はみんなの大好きな
カレーライスです。当番の
園児がそれぞれの机へ配膳
していきます。
星グループ、虹グループが同じ
教室でいっしょに給食を食べます。
東 角 幼 稚 園
現在、幼保一体化により一緒に過ごす5歳児は、保育所
在籍児の星グループ21人と幼稚園在籍児の虹グループ
49人の合計70人がそれぞれ混合の3クラスにて、元気に
仲良く園での生活を過ごしています。
お迎えを友だちと待ち
ます。
保育所在籍児の星
グループの園児たち
もそれぞれ随時降園。
お昼寝のあとは、片
付けをして、おいしい
おやつを「いただきま
∼す!
!」
預かり保育の幼児た
ちもおやつを食べ、お
迎えがあるまで待って
います。
東
角
小
学
校
教
諭
森
川
令
子
さ
ん
よ
う
な
環
境
づ
く
り
に
工
夫
し
て
い
ま
す
。
同
士
が
、
お
互
い
の
良
さ
を
認
め
合
え
た
り
で
き
る
り
上
げ
て
自
信
を
持
た
せ
た
り
、
個
性
の
違
う
友
達
を
生
か
し
て
、
一
人
ひ
と
り
の
良
さ
を
し
っ
か
り
取
て
い
る
よ
う
で
す
。
小
学
校
で
は
、
園
か
ら
の
情
報
ま
た
、
お
友
達
も
、
入
学
前
か
ら
た
く
さ
ん
で
き
こ
ん
な
と
こ
ろ
は
さ
ら
に
伸
ば
し
て
い
き
た
い
で
す
ね
。
初
の
う
ち
か
ら
、
自
分
た
ち
で
や
ろ
う
と
し
ま
す
。
給
食
当
番
な
ど
、
6
年
生
の
お
世
話
に
な
ら
ず
に
最
で
も
そ
の
ま
ま
ス
ム
ー
ズ
に
で
き
ま
す
。
例
え
ば
、
東
角
幼
稚
園
P
T
A
会
長
中
川
奈
緒
美
さ
ん
幼
稚
園
で
や
っ
て
き
た
当
番
活
動
な
ど
が
、
小
学
校
年
間
以
上
共
通
の
体
験
を
し
て
き
て
い
ま
す
か
ら
、
入
学
し
て
く
る
子
ど
も
た
ち
の
ほ
と
ん
ど
が
、
1
と
い
う
こ
と
で
し
ょ
う
か
。
う
こ
と
は
、
私
た
ち
教
職
員
の
連
携
が
密
に
な
っ
た
見
の
受
け
皿
づ
く
り
な
ど
も
提
案
し
て
い
き
た
い
で
す
ね
。
っ
て
い
る
こ
と
は
実
感
し
て
い
ま
す
。
こ
れ
か
ら
は
、
良
い
意
態
で
す
。
で
も
、
保
護
者
が
い
ろ
ん
な
意
見
や
ア
イ
デ
ア
を
持
と
め
る
と
い
う
大
任
を
い
た
だ
い
て
い
ま
す
が
、
ま
だ
模
索
状
せ で も 行 そ 年 子 所 喜
私 ん す あ 事 こ と 難 ど の ん
は 。 。 る の で は し も 子 で
み の 打 、 い い な ど い
今
ん で ち 幼 っ の り も ま 年 ど
年
な す 合 保 て は に は す 長 も
の
譲 が わ 一 も 保 き 、 。 に た
P
り 、 せ 体 、 護 ち 家 そ な ち
T
合 親 を に 親 者 ん 庭 れ る は
A
っ の し つ に サ と に に と み
会
て あ た い は イ 受 よ 幼 お ん
長
い い り て 疑 ド け っ 稚 友 な
と
ま て 、 も 問 で と て 園 達 仲
し
す い 親 っ や す め 生 の が 良
て
が る 同 と 不 。 て 活 子 増 く
、
し
、 時 士 説 安 一 い が ど え て
み
違
た 間 の 明 が 体 る
な
も る い
や 帯 交 を つ 化 よ う と こ ま
さ
う こ 保 と す
す が 流 受 き
ん
く 合 を け も し で と 育 も ね
の
を
は わ 図 た の て す 、
意
。
あ な る り 。 3 。
見
り い 必 、
を
ま の 要
ま
す
る
よ
う
に
な
っ
て
、
一
番
変
わ
っ
て
き
た
な
と
思
昨
て
い
ま
す
。
保
幼
小
の
接
続
を
強
く
意
識
年
と
今
年
、
続
け
て
1
年
生
の
担
任
を
し
子
堂
本
一
典
宮
ノ
後
保
育
所
保
護
者
さ
ん
切
で
す
。
子
ど
も
に
は
直
接
影
響
す
る
の
で
す
か
ら
。
に
は
、
先
生
方
の
教
育
・
保
育
し
や
す
い
環
境
も
大
子
ど
も
が
﹁
休
み
た
く
な
い
﹂
と
言
え
る
園
づ
く
り
運
営
で
き
る
よ
う
、
サ
ポ
ー
ト
し
て
ほ
し
い
で
す
。
ぬ
苦
労
が
あ
っ
た
で
し
ょ
う
。
こ
れ
か
ら
も
円
滑
に
が
楽
し
く
通
園
す
る
裏
に
は
、
先
生
方
の
並
々
な
ら
ん
で
い
く
ん
だ
と
思
い
ま
す
。
で
も
、
子
ど
も
た
ち
と
進
ん
で
い
く
こ
と
に
よ
っ
て
、
多
様
な
経
験
を
積
と
め
ま
し
た
。
子
ど
も
は
保
育
所
、
幼
稚
園
、
小
学
校
、
幼
保
一
体
化
の
流
れ
を
、
私
は
す
ん
な
り
と
受
け
の
今回 マ
テー
稚
園
、
2
ヵ
所
の
送
り
迎
え
は
大
変
で
し
た
。
「幼保一体化事業」の推進。
保
育
所
連
合
会
会
長
上
羽
弓
子
さ
ん
思
い
ま
す
。
わ
れ
て
き
た
も
の
を
大
切
に
し
て
進
め
て
い
く
の
が
大
事
だ
と
化
が
始
ま
り
今
年
で
3
年
目
で
も
あ
り
ま
す
し
、
そ
の
間
に
培
意
見
や
心
配
す
る
点
が
お
あ
り
だ
と
思
い
ま
す
し
、
幼
保
一
体
保
護
者
と
し
て
は
、
制
服
や
行
事
に
つ
い
て
そ
れ
ぞ
れ
の
ご
き
る
と
思
い
ま
す
。
お
友
だ
ち
が
い
る
ほ
う
が
孤
立
し
た
り
す
る
こ
と
な
く
安
心
で
か
そ
の
場
に
い
な
い
と
い
う
よ
う
な
時
に
は
、
一
人
で
も
多
く
ち
が
い
ま
す
が
、
特
に
仲
よ
し
学
級
な
ど
、
限
ら
れ
た
児
童
し
だ
と
思
い
ま
す
。
日
中
の
ク
ラ
ス
は
、
た
く
さ
ん
の
子
ど
も
た
時
期
か
ら
お
互
い
の
顔
を
知
っ
た
り
、
お
友
だ
ち
が
で
き
る
点
年
間
だ
け
で
も
、
子
ど
も
た
ち
が
同
じ
場
所
で
過
ご
し
、
早
い
そ
れ
ぞ
れ
違
う
環
境
か
ら
小
学
校
へ
と
進
む
の
で
は
な
く
、
1
幼
保
一
体
化
で
﹁
良
い
な
﹂
と
思
う
点
は
、
幼
稚
園
と
保
育
所
、
所
で
お
世
話
に
な
っ
て
い
ま
す
。
働
き
た
い
希
望
が
あ
り
ま
し
た
の
で
、
下
の
子
は
現
在
、
保
育
上
稚
園
に
通
わ
せ
て
い
た
ん
で
す
が
、
私
自
身
も
の
子
は
い
ま
小
学
校
の
2
年
生
で
、
幼
は
保
育
所
に
通
っ
て
い
ま
し
た
か
ら
、
保
育
所
と
幼
た
だ
、
う
ち
は
子
ど
も
が
3
人
い
て
、
下
の
2
人
な
っ
て
、
人
間
関
係
の
幅
は
広
が
っ
た
よ
う
で
す
ね
。
地
域
の
子
ど
も
同
士
が
知
り
合
う
き
っ
か
け
に
も
毎
日
楽
し
そ
う
で
し
た
よ
。
昨
年
は
年
長
だ
っ
た
の
で
幼
稚
園
に
い
き
ま
し
た
。
う
い
ま
す
。
保
育
所
に
入
っ
て
い
ま
し
た
が
、
ち
に
は
、
い
ま
小
学
1
年
生
の
子
ど
も
が
し
て
い
る
5
歳
児
の
幼
保
一
体
的
運
営
を
に
つ
い
て
﹁
現
在
、
東
角
幼
稚
園
で
実
施
議
会
か
ら
の
幼
保
一
体
的
運
営
の
具
体
策
昨
年
11
月
の
久
御
山
町
就
学
前
教
育
審
て
い
ま
す
。
の
一
貫
性
を
確
保
し
ま
す
。
い
、
教
育
と
保
育
が
一
体
と
な
っ
た
内
容
歳
児
か
ら
の
幼
保
一
体
的
運
営
を
お
こ
な
運
営
の
状
況
を
踏
ま
え
、
3
幼
稚
園
で
3
将
来
的
に
は
、
5
歳
児
の
幼
保
一
体
的
う
な
教
育
が
で
き
る
よ
う
に
も
な
っ
て
き
人
ひ
と
り
の
良
い
と
こ
ろ
を
伸
ば
せ
る
よ
3
歳
児
か
ら
幼
保
一
体
化
を
実
施
。
ひ
と
り
の
個
性
を
よ
り
理
解
し
、
そ
の
一
将
来
的
に
は
、
3
幼
稚
園
で
接
続
が
強
化
さ
れ
る
こ
と
に
よ
り
、
一
人
幼
稚
園
・
保
育
所
と
小
学
校
と
の
連
携
・
見
ら
れ
る
な
ど
の
報
告
も
あ
り
ま
す
。
さ
や
、
当
番
活
動
で
の
自
主
的
な
動
き
が
入
学
前
か
ら
た
く
さ
ん
の
友
達
が
い
る
良
ま
た
、
卒
園
後
の
東
角
小
学
校
で
も
、
て
い
る
よ
う
で
す
。
通
え
ま
す
。
育
所
籍
に
て
、
そ
の
ま
ま
同
じ
幼
稚
園
に
ら
な
く
な
っ
た
場
合
で
も
、
5
歳
児
は
保
情
に
よ
り
、
保
育
所
に
預
け
な
け
れ
ば
な
保
護
者
の
方
が
、
就
業
や
介
護
な
ど
の
事
今
ま
で
幼
稚
園
に
通
っ
て
い
た
園
児
の
は
な
く
地
域
で
の
広
が
り
に
も
つ
な
が
っ
い
く
な
か
で
、
交
友
関
係
は
園
内
だ
け
で
子
ど
も
も
保
護
者
も
安
心
で
す
。
給
食
を
食
べ
、
毎
日
を
楽
し
く
過
ご
し
て
子
ど
も
た
ち
は
仲
良
く
遊
び
、
一
緒
に
事
情
が
変
わ
っ
て
も
、
同
じ
園
生
活
、
今
年
で
3
年
目
と
な
り
ま
し
た
。
き
た
5
歳
児
の
﹁
幼
保
一
体
的
運
営
﹂
も
後
保
育
所
分
園
を
設
置
し
、
実
施
さ
れ
て
平
成
15
年
度
か
ら
東
角
幼
稚
園
に
宮
ノ
園
で
の
運
営
も
予
定
し
て
い
ま
す
。
ま
た
、
平
成
19
年
度
以
降
に
御
牧
幼
稚
こ
と
が
決
ま
り
ま
し
た
。
歳
児
と
の
幼
保
一
体
的
運
営
を
実
施
す
る
幼
保
一
体
化
を
実
施
し
ま
す
。
か
ら
佐
山
幼
稚
園
で
も
、
佐
山
保
育
所
5
来
年
度
か
ら
は
、
佐
山
幼
稚
園
で
と
の
意
見
ま
と
め
が
あ
り
、
平
成
18
年
度
順
次
他
園
に
拡
充
す
る
こ
と
が
望
ま
し
い
﹂
さ
ら
に
広
が
る
幼
保
一
体
化
子子
育ど
ても
の同
不士
安の
が交
解流
消が
とグ
のン
声と
も拡
続大
々。
と
⋮
。
「幼保一体化」は全国的な大きな流れとなっています。
久御山町では、平成18年度から佐山校区での実施が決定。
平成19年度以降には、御牧校区でも実施予定です。
全国的にも、構造改革特区による幼保一体化や、就学前の教育と保育を一
体としてとらえた総合施設の試行実施など、幼稚園と保育所の一体化、一元
化が進められようとしています。
▲
▲平成19年度以降に実施が
予定される御牧幼稚園
平成18年度から実施が
決まった佐山幼稚園
町長 に 聞く
幼保一体化事業の必要性
子どもたちの「生きる力」を育み、女性の就業と子育ての両立を支える幼保一体化事業の
重要性を住民のみなさんに知っていただきたいと思います。
久御山町長
坂本 信夫
現代社会の潮流は久御山町をも、
都市化・核家族化・
校区、再来年度以降には御牧小学校区で実施する
少子化・地域性の希薄化等のうねりに巻き込んでいま
予定です。そのためにも、
これからは、東角小学校等
す。これらは私たちに簡便な生活をもたらしましたが、
の教育現場から発信される情報を精査し、一体化の
反対に子どもたちに与える教育的な影響は深刻です。
効果を正しく評価して、
よりよい教育環境づくりに役立
子どもの学力低下、
「生きる力」の低下として、大き
てていきます。
な社会問題にもなっています。
「生きる力」
とは、
子ども
が自分で課題を見つけ、
自ら学び、考え、主体的に判
断し、行動し、
よりよく問題を解決する資質や能力、豊
かな人間性や健康な体力のことです。そして、
「生き
る力」の基礎を育成するために、
就学前教育に大きな
期待が寄せられています。
久御山町では、幼児期から高校までを見通した、
一貫した教育を推進しています。なかでも、
幼保一体
化による就学前教育は急務といえるのです。保護者
の就労形態にかかわらず、
小学校に入る前の希望す
るすべての5歳児が、久御山町の子どもとして同等の
教育を受け、同じスタート台に立って、小・中学校、高
校へ出発できるようにするのです。
東角小学校区では、
幼保一体化3年目を迎えました。
東角幼稚園のこの3年は、多くの課題を洗い出し、前
進させてきた歴史ともいえます。来年度は佐山小学
将来を
見据えた
教育
ビジョン
児童・生徒の「生きる力」の育成をめざし、
幼児期から高校進学まで、一貫した教育の推進。
・・・保幼小中高一貫の視点による教育活動の「4本柱」・・・
《学力充実》
教科の基礎的・基本的な
内容を習得し、学力充実を
図るとともに、個性や能力
《英語教育》
英語に対する興味や関心を
深め、積極的にコミュニケーショ
ンしようとする意欲を育てると
《情報教育》
コンピュータ等の情報機
器に慣れ親しむとともに、情
報を収集・整理したり、調べ
《福祉・ボランティア教育》
身近な福祉へ の関心や
理解を深め、だれもが住み
よい社会づくりのために考
の伸長に努め、一人ひとり
の学ぶ意欲を育てます。
ともに、異なる文化や価値観を
尊重できる気持ちを育みます。
たことをまとめ、表現する
力を育てます。
え行動しようとする気持ち
を育みます。
出会い、ふれあい、笑顔いっぱい!
久御山町子育て支援事業
お子さんをお持ちの方、これからご出産を予定の方。
久御山町では、子どもを産み育てることへの不安を解消し、積極的に社会に参加しながら
子育てができる環境づくりにつとめています。
久御山町は子育て支援策として…
1)経済的支援
0∼18歳までの子どもを持つ家庭を対象に、いく
つもの保護者負担の軽減対策を実施しています。
2)待機児童ゼロ
保育所入所を希望するすべての子どもが入所でき
ます。
3)未就園児への援助
保育所・幼稚園に通わない子どもと親のための一時
保育や地域との交流を図ります。
これらを軸とし、他の自治体と比しても誇れる高レ
ベルのプランを数多く用意しています。
さらに、子育てを支援するために、気軽に集い、共
に学び考え、交流しあえる場としての「子育て支援
センター」の開設を計画しています。
「久御山町 子育て支援プラン」の基本理念
子どもの
子どもの
夢くむ
夢くむ
家庭
家庭
子どもの夢くむ くみやま
―いつまでもたのしい夢あるまち―
久御山町では、たくさんの子育て支援事業を展開しています。
そのなかからここでは、お父さんやお母さん方が、お子さんと一緒に、そし
て気軽に参加していただける「交流型の支援事業」の一部をお知らせします。
〈つどいの広場事業〉 ●みるく サロン
3∼8か月位までの赤ちゃんと保護者が自由に遊ん
だり交流を図ったりし、子育ての悩みなどの相談
もスタッフが応じています。
場所/保健センター内 夢くむルーム
子どもの
子どもの
夢くむ
夢くむ
教育の場
教育の場
子どもの
子どもの
夢くむ
夢くむ
くみやま
くみやま
子どもの
子どもの
夢くむ
夢くむ
地域
地域
「子どもの夢くむ くみやま」のイメージ
〈地域子育て支援事業〉 ●未就園児あそびの日
翌年入園をひかえた2歳児が幼稚園に慣れるため、
保護者と一緒に遊んだり、絵本の読みきかせを楽
しんだりします。
場所/佐山・御牧・東角の各幼稚園
●親子サロン
●スキップ広場
自由に遊びながら親子のふれあいを深め、保護者
同士の交流も! 手遊び・歌・絵本の日もあります。
場所/保健センター内 夢くむルーム
保育所の遊戯室や園庭を開放し、子育ての相談も
受けています。
場所/佐山・御牧・宮ノ後の各保育所
※詳しくは、広報くみやまや役場などに設置してあるチラシをご覧ください。
ま
た
、
こ
の
日
の
夜
は
、
夕
方
か
ら
神
社
境
こ
な
わ
れ
ま
す
。
饌せん ら 31
を が 日
宮 、
す に
司 で 佐
が に 山
神 収 、
林
前 穫 の
に の 宮
供 終 総
え わ 代
て っ
八 た と
朔 早 両
の 生 自
儀 米 治
が の 会
お 神しん 長
た を れ 新 た 穫 も で 彫 が き へ 雙 。 受 が 穀 の の の 八 あ り 建 明 な 30 府
㍍
栗
け 転 のほ む 前 で 朔 っ
た 刻 立 治 社 ほ 道
て じ 豊う のせ 祝 、
神
こ と 稲 ま し 28 標 ど 宇
い て 饒 節っ い の は
治
社
れ た 年 が
る 収 を 供く の 日 、 葉 た も 11 見 進 淀
で
正
日
む
旧
人 穫 祈 ﹂
は
は
線
書 の 月 え
に し る と と 稲 暦 邦 体 で に ま と の
、
旧
が
あ
、
も
の
贈 た ︵
、
の
す 右 佐
き は ﹁ 佐
暦
る も 頼 呼 り 実 八 揮ご 、 雙 山 。 手 山
の
日 の む ば ま り 月 毫う 淀 栗 、
に 東
八
と を ︶ れ す を 朔つい し 藩 神 林
雙 代
朔
た
た
日
、
、 が 祈 日ち
も 日
最
栗 の
市
に
社
た
も
、
﹁
な ご で
神 信
近
あ の た 願 を の 後 ﹂ 田
と の
り ろ
略
の
す
い
み
社 号
で
り
8
ま 恩
る し す 藩 深 氏
の を
と の
、
み
大 北
月
し 恵 そ は 、 収 た 。 主 く 子
さ
ん
の
人
々
で
に
ぎ
わ
い
ま
す
。
●八朔の神事
八
朔
祭
は
っ
さ
く
ま
つ
り
じ
ょ
う
境
内
も
こ
の
日
ば
か
り
は
夜
遅
く
ま
で
た
く
店
が
並
ぶ
の
は
め
ず
ら
し
く
、
日
ご
ろ
静
か
な
久
御
山
町
の
祭
礼
で
、
こ
れ
ほ
ど
多
く
の
露
内
に
多
く
の
露
店
が
軒
を
連
ね
ま
す
。
宮ノ後保育所
雙
栗
神
社
府道宇治淀線
雙さ
栗ぐり
神
社
国
道
2
4
号
大久保
田原
子育ての「キーパーソン」
久御山町の子どもたちの“明日の笑顔のために”
働いてくれた人、働いてくれている人がたくさんいます。
「幼保一体化」や子育てについて伺いました。
東角幼稚園
久御山町就学前教育審議会
久御山町教育委員会
池尻弓子園長
山本さやか会長
石丸捷隆教育長
当園で幼保一体化が始まり3
5歳児のほとんどが幼稚園・
教育行政の中で、就学前は、
年目となりますが、子どもたち
保育所に通うという就学前教育
大変重要な時期であると考えて
も幼稚園、保育所の枠を越え、
準義務化の状況から、幼保一体
います。そして、保・幼・小・中、
園で楽しく毎日を過ごしています。
化が叫ばれて久しい昨今ですが、
高校までの接続を考えた一貫教
同じ地域の子どもたちが同じ
不易流行、社会の変化に対応し
育を久御山町の教育の最重点と
経験をして小学校に入るという
て国レベルで幼保一体化モデル
位置づけています。
ことや、発達にあわせた就学前
事業が始まっています。
幼保一体化につきましても、
の教育を受けられることが利点
久御山町の地域実態を踏まえ
平成15年度に東角校区で始め
だと思っています。
た幼保一体的運営が関係者の努
て以来、幼稚園のみならず、地
幼児期は、家庭における教育
力により歩み始め、他の市町村
域でもその輪が着実に広がり、
やしつけが大変重要な時期であり、
からの注目も浴びています。
小学校へもスムーズに接続する
教育の原点は家庭にもあるとい
この取り組みが、子どもの豊
などその成果は大きなものがあ
う点から、保護者の方にも、家
かな発達や子育て環境の充実に
ります。
庭教育の役割、家族のふれあい
つながり、さらに、小学校の教
今後も子育て支援をも視野に
を大切にして積極的に子育てを
育実践と接続・連携して、明日
入れ、子どもの視線に立ったき
してほしいと思います。
の久御山町発展の大きな力にな
め細かな幼児教育を進めてまい
るものと期待しています。
りたいと思います。
発行/久御山町役場 〒613-8585 京都府久世郡久御山町大字田井小字浜代1・2 編集/総務部広報行政課
1075(631)6111/0774(45)0001 6075(632)1899
ホームページアドレス http://www.town.kumiyama.kyoto.jp
古紙配合率100%再生紙と環境にやさしい植物性大豆油インキを使用しています