ジ 1粒のお米から何粒のお米ができるのか )1粒のお米から何粒のお米ができるのか ( )1粒のお米から何粒のお米ができるのか (( )1粒のお米から何粒のお米ができるのか 熊本市立松尾西小学校6年1組11名 6年1組11名 熊本市立松尾西小学校 熊本市立松尾西小学校 6年1組11名 熊本市立松尾西小学校 6年1組 11 名 昨年、社会科で米作りについて学習し、300 坪の学校田で農家の方にご指導いただきながら、米作りを体 昨年、社会科で米作りについて学習し、300 坪の学校田で農家の方にご指導いただきながら、米作りを体 昨年、社会科で米作りについて学習し、300 坪の学校田で農家の方にご指導いただきながら、米作りを体 1 研究の目的 験した。そこには、長い間農家に受け継がれてきたさまざまな工夫や苦労があって、感動した。みんなで 験した。そこには、長い間農家に受け継がれてきたさまざまな工夫や苦労があって、感動した。みんなで 験した。そこには、長い間農家に受け継がれてきたさまざまな工夫や苦労があって、感動した。みんなで 昨年、社会科で米作りについて学習し、300 坪の学校田で農家の方にご指導いただきながら、米 イネを育て、疑問を出し合う中で、次の2つを実験して確かめることにした。 イネを育て、疑問を出し合う中で、次の2つを実験して確かめることにした。 イネを育て、疑問を出し合う中で、次の2つを実験して確かめることにした。 作りを体験した。そこには、長い間農家に受け継がれてきたさまざまな工夫や苦労があって、感動 (1)イネは苗を育てて田植えをする。いったい、米1粒から何粒の米ができるのか。 (1)イネは苗を育てて田植えをする。いったい、米1粒から何粒の米ができるのか。 (1)イネは苗を育てて田植えをする。いったい、米1粒から何粒の米ができるのか。 した。みんなでイネを育て、疑問を出し合う中で、次の2つを実験して確かめることにした。 4・5 本の苗を一緒に植えるのがよいとされているが、そ (2)イネは分けつで成長していく。田植えでは 4・5 本の苗を一緒に植えるのがよいとされているが、そ (2)イネは分けつで成長していく。田植えでは 4・5 本の苗を一緒に植えるのがよいとされているが、そ (2)イネは分けつで成長していく。田植えでは ⑴ イネは苗を育てて田植えをする。いったい、米1粒から何粒の米ができるのか。 の方法は、本当に効率よく収穫できるのか、田植えの際に本数を変 ⑵ イネは分けつで成長していく。田植えでは4・5本の苗を一 の方法は、本当に効率よく収穫できるのか、田植えの際に本数を変 の方法は、本当に効率よく収穫できるのか、田植えの際に本数を変 緒に植えるのがよいとされているが、その方法は、本当に効率 えて植え、稲刈り時の分けつ数と収穫量を調べ、農家の長年の工夫 えて植え、稲刈り時の分けつ数と収穫量を調べ、農家の長年の工夫 えて植え、稲刈り時の分けつ数と収穫量を調べ、農家の長年の工夫 よく収穫できるのか、田植えの際に本数を変えて植え、稲刈り や伝統を確かめる。 や伝統を確かめる。 や伝統を確かめる。 時の分けつ数と収穫量を調べ、農家の長年の工夫や伝統を確か (品種:ヒノヒカリ) (品種:ヒノヒカリ) (品種:ヒノヒカリ) める。 次の3種類の植え方(図1)をして、育てて確かめる。 次の3種類の植え方(図1)をして、育てて確かめる。 次の3種類の植え方(図1)をして、育てて確かめる。 2 研究の方法(品種:ヒノヒカリ) ①農家のように 4・5 本の苗を植えた場合(並CCで表示) Cで表示) で表示) ①農家のように 4・5 本の苗を植えた場合(並 ①農家のように 4・5 本の苗を植えた場合(並 次の3種類の植え方(図1)をして、育てて確かめる。 ②1本の苗を植えた場合(疎SSで表示) Sで表示) で表示) ②1本の苗を植えた場合(疎 ②1本の苗を植えた場合(疎 ①農家のように4・5本の苗を植えた場合(並 C で表示) ③10 本程度の苗を植えた場合(密 D で表示) ③10 本程度の苗を植えた場合(密 ③10 本程度の苗を植えた場合(密 Dで表示) Dで表示) で表示) ②1本の苗を植えた場合(疎 S 50 標本以上を実際に学校田に植えて、 水の管理や追肥 ・ 防虫・ 各 5050 標本以上を実際に学校田に植えて、 水の管理や追肥 防虫・ ③ 10 本程度の苗を植えた場合(密 D で表示) ・ 各各 標本以上を実際に学校田に植えて、 水の管理や追肥 ・ 防虫・ 各 50 標本以上を実際に学校田に植えて、 水の管理や追肥・ 除草など、 他のイネと同じ条件で育てる。 全体の稲刈りの前日 除草など、 他のイネと同じ条件で育てる。 全体の稲刈りの前日 除草など、 他のイネと同じ条件で育てる。 全体の稲刈りの前日 防虫・除草など、他のイネと同じ条件で育てる。全体の稲 に実験部分は刈り取り、 他と混じらないようにする。 1ヶ月 (通 に実験部分は刈り取り、 他と混じらないようにする。 1ヶ月 (通 に実験部分は刈り取り、 他と混じらないようにする。 1ヶ月 (通 刈りの前日に実験部分は刈り取り、他と混じらないように 常の2倍の期間)掛け干しを廊下で行い、乾燥する。その後、 常の2倍の期間)掛け干しを廊下で行い、乾燥する。その後、 常の2倍の期間)掛け干しを廊下で行い、乾燥する。その後、 する。1ヶ月(通常の2倍の期間)掛け干しを廊下で行い、 成長後の分けつ数を調べ、 ていねいに米粒をはずして、 その数 成長後の分けつ数を調べ、 ていねいに米粒をはずして、 その数 ていねいに米粒をはずして、 その数 成長後の分けつ数を調べ、 乾燥する。その後、成長後の分けつ数を調べ、ていねいに を数え、植え方でのちがいを調べる。 を数え、植え方でのちがいを調べる。 を数え、植え方でのちがいを調べる。 米粒をはずして、その数を数え、植え方でのちがいを調べ 植え方②で育てた後、 実際に粒の数を数える。 標本以 (1) 植え方②で育てた後、 実際に粒の数を数える。 30 30 標本以 (1) (1) る。 植え方②で育てた後、実際に粒の数を数える。30 標本以 上行う。 上行う。 上行う。 ⑴ 植え方②で育てた後、実際に粒の数を数える。30 標本 イネは1株に1本の穂を実らせる。植え方①②③のそ (2)-1 イネは1株に1本の穂を実らせる。植え方①②③のそ (2)-1 イネは1株に1本の穂を実らせる。植え方①②③のそ (2)-1 以上行う。 穂の数を数えて、 分けつ数とする。 記録用紙 (図2) れぞれ、 穂の数を数えて、 分けつ数とする。 記録用紙 (図2) ⑵れぞれ、 -れぞれ、 1 イネは1株に1本の穂を実らせる。植え方①②③ 穂の数を数えて、 分けつ数とする。 記録用紙 (図2) 図1:苗の植え方 図1:苗の植え方 図1:苗の植え方 図2お米数量等記録用紙 お米数量等記録用紙 図2 図2 お米数量等記録用紙 に穂の数とその粒数を記録する。 のそれぞれ、穂の数を数えて、分けつ数とする。記録用 に穂の数とその粒数を記録する。 に穂の数とその粒数を記録する。 紙(図2)に穂の数とその粒数を記録する。 米粒の数は、植え方①②③のそれぞれ、実際に数える (2)-2 米粒の数は、植え方①②③のそれぞれ、実際に数える (2)-2 米粒の数は、植え方①②③のそれぞれ、実際に数える (2)-2 ⑵部分と、1,000 - 2 米粒の数は、植え方①②③のそれぞれ、実際に数 部分と、1,000 粒の米を数えて電子天秤で重さを計り、30 粒の米を数えて電子天秤で重さを計り、30 標 部分と、1,000 粒の米を数えて電子天秤で重さを計り、30 標標 える部分と、1,000 粒の米を数えて電子天秤で重さを計 本の平均をとって基準とし、 収穫した重さをその基準で割っ 本の平均をとって基準とし、 収穫した重さをその基準で割っ 本の平均をとって基準とし、 収穫した重さをその基準で割っ り、30 標本の平均をとって基準とし、収穫した重さをそ て、およその粒数を計算する。 て、およその粒数を計算する。 て、およその粒数を計算する。 の基準で割って、およその粒数を計算する。 (計算式)およその粒数 1,000 (収穫した重さ) (1,000 粒の基準の重さ) (計算式)およその粒数 = 1,000 粒 × (収穫した重さ) ÷ (1,000 粒の基準の重さ) (計算式)およその粒数 == 1,000 粒粒 ×× (収穫した重さ) ÷÷ (1,000 粒の基準の重さ) (計算式)およその粒数 = 1,000 粒 × (収穫した重さ) ÷ (1,000 粒の基準の重さ) 3 研究の結果 表11粒から何粒できるか 1粒から何粒できるか 表1 (1) 表1のように、 1粒の米からできる米粒は、 平均して 1,170 表1 1粒から何粒できるか (1) 表1のように、 1粒の米からできる米粒は、 平均して 1,170 (1) 表1のように、 1粒の米からできる米粒は、 平均して 1,170 ⑴ 表1のように、1粒の米からできる米粒は、平均して (標本数 38) 最高値 最低値 最低値 (標本数 38) 平 均均均 最高値 (標本数 38) 平平 最高値 最低値 粒となり、1,000 倍以上の米粒ができることが分かった。た 粒となり、1,000 倍以上の米粒ができることが分かった。た 粒となり、1,000 倍以上の米粒ができることが分かった。た 1,170 粒となり、 1000 倍以上の米粒ができることが分かっ 分けつ数 (株)12.4 12.4 分けつ数 (株) 分けつ数 (株) 12.4 232323 33 3 だ、分けつ数もできる粒数もばらつきが激しかった。 た。 ただ、分けつ数もできる粒数もばらつきが激しかった。 だ、分けつ数もできる粒数もばらつきが激しかった。 だ、分けつ数もできる粒数もばらつきが激しかった。 数(粒) 1170 1170 1999 1999 276 276 粒粒粒数(粒) 数(粒) 1170 1999 276 ⑵ 1 分けつ数を表2上段に示す。植え方①では平均 分けつ数を表2上段に示す。植え方①では平均 20.9 (2)-1 (2)-1 分けつ数を表2上段に示す。植え方①では平均20.9 20.9 (2)-1 分けつ数を表2上段に示す。植え方①では平均 20.9 株で約4〜5倍に増えた。②の1本植えた苗は、平均 株と 13 倍以上に成長することが 4〜5 倍に増えた。②の1本植えた苗は、平均 13.6 株と 13 倍以上に成長することが分かった。③ 株で約 4〜5 倍に増えた。②の1本植えた苗は、平均 13.6 株と 131313.6 倍以上に成長することが分かった。③ 株で約 4〜5 倍に増えた。②の1本植えた苗は、平均 13.6 株と 倍以上に成長することが分かった。③ 株で約 分かった。③の 10 本程度植えた苗では、平均 30 株で約3倍にとどまった。 1粒のお米から何粒のお米がとれるのか(松尾西小) 1粒のお米から何粒のお米がとれるのか(松尾西小) 1粒のお米から何粒のお米がとれるのか(松尾西小) - 72 - No. No. 11 1 No. ⑵−2A 1,000 粒の基準になる重さは、29 標本の の 本程度植えた苗では、 平均3030株で約3倍にとどま 株で約3倍にとどま の 1010本程度植えた苗では、 平均 平均で 22.2g となった。これを使って重さから求 った。 った。 めた粒数と、実際に粒数を数えた 20 標本と比べ (2)−2A 1,000粒の基準になる重さは、29 粒の基準になる重さは、29 標本の平均 (2)−2A 1,000 標本の平均 てみた。平均− 11 粒で、上下 200 粒程度の差に収 で22. 2gとなった。 となった。 これを使って重さから求めた粒 で22. 2g これを使って重さから求めた粒 まることが分かり(グラフ 1)、計算に充分使う 数と、実際に粒数を数えた2020標本と比べてみた。平均 標本と比べてみた。平均 数と、実際に粒数を数えた ことができる。 −11粒で、 粒で、 上下200 200粒程度の差に収まることが分かり 粒程度の差に収まることが分かり (グ −11 上下 (グ ⑵−2B……計算式を用いた米粒の収穫数を2けた ラフ1) 1) 、計算に充分使うことができる。 ラフ 、計算に充分使うことができる。 の概数(表2下段)で表した。 (2)−2B……計算式を用いた米粒の収穫数を2けたの概 (2)−2B……計算式を用いた米粒の収穫数を2けたの概 植え方②の 1 本の苗 (疎) からできる米粒が、平 数(表2下段)で表した。 数(表2下段)で表した。 均して 1,260 粒となり、1粒からできるお米の粒 本の苗(疎)からできる米粒が、平均 植え方②の11本の苗(疎)からできる米粒が、平均 植え方②の 数としては、もっとも多いことが分かった。 して1,260 1,260粒となり、1粒からできるお米の粒数とし 粒となり、1粒からできるお米の粒数とし して ①の4・5本植えた苗 (並) からは、平均 1,700 ては、もっとも多いことが分かった。 ては、もっとも多いことが分かった。 粒収穫できた。③の 10 本植えた苗 (密)は、平均 ①の4・5 4・5本植えた苗(並)からは、平均 本植えた苗(並)からは、平均1,700 1,700粒収 粒収 ①の 2,100 粒にとどまり、2倍以上の種もみを使いな 穫できた。③の10 10本植えた苗(密)は、平均 本植えた苗(密)は、平均2,100 2,100粒 粒 穫できた。③の がら、1.2 倍程度で、収穫量が多いと にとどまり、 2倍以上の種もみを使いなが にとどまり、 2倍以上の種もみを使いなが は言えない。 ら、1.2倍程度で、収穫量が多いとは言え 倍程度で、収穫量が多いとは言え ら、1.2 2500 2500 4 考 察 ない。 ない。 ⑴ 農家の人がおっしゃるように、1粒 2000 2000 表2 分けつ数と収穫した米粒 分けつ数と収穫した米粒 表2 ①4.5本植 4.5本植 ② ②1本植 1本植 ③ ③1010本植 本植 ① えた た場 場 えた場 えた場 え えた た場 場 え 合 合 合 合 合 合 (並 C) C) (疎 (疎 S) S) (密 (密 D) D) (並 植え方 植え方 標本数(体) 標本数(体) 3838 4545 4040 平 均(株) 均(株) 分 平 分 け け 最高値 つ 最高値 つ 数 最低値 数 最低値 20.9 20.9 13.6 13.6 30.0 30.0 3838 2323 4343 1313 1010 1616 重さ平均(g) 重さ平均(g) 37.8 37.8 28.0 28.0 40.6 40.6 平 均(粒) 均(粒) 1,700 平 1,700 お お よ 最高値 最高値 2,500 よ 2,500 そ そ 最低値 1,000 1,000 粒 最低値 粒 数 1粒から 1粒から 数 340〜425 340〜425 できる粒 できる粒 のお米から 1,000 粒以上のお米ができ 1500 1500 (1) 農家の人がおっしゃるように、1粒の 農家の人がおっしゃるように、1粒の (1) ることがわかり、感動した。実験をす お米から1,000 1,000粒以上のお米ができる 粒以上のお米ができる お米から 1000 る前は、こんなに多く実るとは思って 1000 ことがわかり、感動した。実験をする ことがわかり、感動した。実験をする 500 500 いなかった。ただ、苗1本を植えて育 前は、こんなに多く実るとは思ってい 前は、こんなに多く実るとは思ってい てると、収穫粒数にものすごく差があ 00 なかった。ただ、苗1本を植えて育て 11 22 33 44 なかった。ただ、苗1本を植えて育て り、実際の米作りでは、危険だと感じ ると、 収穫粒数にものすごく差があり、 ると、 収穫粒数にものすごく差があり、 る(写真3)。 実際の米作りでは、危険だと感じる(写真3) 。 実際の米作りでは、危険だと感じる(写真3) 。 ⑵ 1本をていねいに育てる時が、一番収穫率が高い 1本をていねいに育てる時が、一番収穫率が高いことが (2) 1本をていねいに育てる時が、一番収穫率が高いことが (2) ことが分かった。では、なぜ農家は1本を植えずに、 1,260 1,260 2,100 2,100 1,800 1,800 2,900 2,900 900 900 1,600 1,600 1260 1260 210 210 グラフ1実際の粒数と計算上の粒数 実際の粒数と計算上の粒数 グラフ1 実際の粒数 計算上の粒数 計算上の粒数 実際の粒数 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 1010 1111 1212 1313 1414 1515 1616 1717 1818 1919 2020 標本 標本 写真3 すきまだらけの田んぼ すきまだらけの田んぼ 写真3 分かった。では、なぜ農家は1本を植えずに、4・5本を 本を 分かった。では、なぜ農家は1本を植えずに、4・5 4・5本を植えているのか。分けつ数や実る粒数に 植えているのか。分けつ数や実る粒数に差があるだけで 植えているのか。分けつ数や実る粒数に差があるだけで 差があるだけでなく、枯れたりタニシに食べられて なく、枯れたりタニシに食べられてなくなったり、大雨 なく、枯れたりタニシに食べられてなくなったり、大雨 なくなったり、大雨で浮いて流されたり、風で倒れ で浮いて流されたり、風で倒れたりした苗も多く、②の で浮いて流されたり、風で倒れたりした苗も多く、②の たりした苗も多く、②の1本植えは弱さが目立った。 1本植えは弱さが目立った。 また1010本ずつ密に植えると、 本ずつ密に植えると、 1本植えは弱さが目立った。 また また 10 本ずつ密に植えると、来年の田植えまでに2 来年の田植えまでに2倍の種もみを確保しておかなけ 来年の田植えまでに2倍の種もみを確保しておかなけ 倍の種もみを確保しておかなければならないにもか ればならないにもかかわらず、それほど収穫量は増えな ればならないにもかかわらず、それほど収穫量は増えな かわらず、それほど収穫量は増えない。4・5本を い。 4・5本を植えた場合に、 本を植えた場合に、 風・大雨・台風・病害虫など、 気候や生物によるダメージを乗り越えて、 い。 4・5 風・大雨・台風・病害虫など、 気候や生物によるダメージを乗り越えて、 植えた場合に、風・大雨・台風・病害虫など、気候や生物によるダメージを乗り越えて、安定し 安定した収穫ができると考えられる。日本のように狭い土地で、なるべくたくさんの収穫をするため 安定した収穫ができると考えられる。日本のように狭い土地で、なるべくたくさんの収穫をするため た収穫ができると考えられる。日本のように狭い土地で、なるべくたくさんの収穫をするために、 に、苗まで育てて、 「田植え時に、4・5本植えた方がよい。 本植えた方がよい。 」という、長い間の経験から考え出され、 に、苗まで育てて、 「田植え時に、4・5 」という、長い間の経験から考え出され、 苗まで育てて、 「田植え時に、4・5本植えた方がよい。 」という、長い間の経験から考え出され、 受け継がれてきた米作りの知恵は、すばらしいと思った。 受け継がれてきた米作りの知恵は、すばらしいと思った。 受け継がれてきた米作りの知恵は、すばらしいと思った。 昨年の熊本は、作況指数が であった。しかし、松尾西校区では 70程度であったと教えてもらっ 程度であったと教えてもらっ 昨年の熊本は、作況指数が 8585であった。しかし、 であった。しかし、松尾西校区では 昨年の熊本は、 作況指数が 85 松尾西校区では70 70 程度であったと教えてもらっ た。穂の先が実っていない未熟粒・青米がとても目立っていた。このような天災への対策も苗の本数 た。穂の先が実っていない未熟粒・青米がとても目立っていた。このような天災への対策も苗の本数 た。穂の先が実っていない未熟粒・青米がとても目立っていた。このような天災への対策も苗の は関係があるのかもしれない。 は関係があるのかもしれない。 本数は関係があるのかもしれない。 1粒のお米から何粒のお米がとれるのか(松尾西小) 1粒のお米から何粒のお米がとれるのか(松尾西小) - 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