2008/07/09 山形新聞 - NPO法人東北青少年自立援助センター

山形斬嘲
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子高齢化が進み、ただでさえ労
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岩川 耕治
へと組織替えしました。これま 害や向精神薬への依存などとい
でにこの蔵王を巣立った若者は った個人の問題だけでなく、正
五百人を超えています。
規雇用の減少、フリーターの増
最近はあまけ耳にしなくなり加、ワーキングプアと呼ばれる
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農業大切にL
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内してくれた観光協会の関係
先月十五日の日曜日、摩耶′ につかまって登るほか、五連
山の旧朝日村側倉沢ロからの のアルミはしごを数カ所登る
\諸相拙い感謝とお礼を牒
上級コースを、地元の人から
山開きに初参加した。
幸い好天に恵まれ、県内外
案内されながら先導の人Ⅵ後
から大勢集まった。倉沢郷落 に続いて道を進んだ。
ないほど低額です。ですが、こ
でも恥ずかしくて他人には言え
彼らに共通しているのは、性 くなります。一方、働くスタッフ
の半分は無給で、給与のある者
日本は、国際貿易ルールの
中で、穀物輸出国が輸出親制
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す。つらく苦しいこともありま
すが、若者の命が再び息を吹き
え、自然環虜を守るなどさま
ざまな機能があります。水田
の多面的機能を計算すると年
に踏み切らないように、戸
をかけているようですが、自 間八兆二千億円にもなると言
分の国の国民を飢えさせてま われています。
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川
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任期を全うせず後藤副知事
山形市 熊谷誠司 42歳
県民のための
副知事人事を
がうまいぞ!
大きな芋がゴロゴロ、焼き芋
ンターの花苗も元気に育って
いる。秋の収穫が待ち遠しい。
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五十歳という話も決して珍しい 継ぎ、任意団体からNPO法人
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一九八六年、都内で公立中学 者同士がスタッフとの共同生活 返し、家庭崩壊寸前の家がまた
ための労力は増大し、ますます
打開策を兄いだせなぐなりま 校の教師をしていた夫婦が開設 を重ね、徐々に自分を見つめ直 普通の家族に戻るといった変化
す。何も手を打てずに時間ばか し二十三年目になります。今年 し、心のゆとりを身に付けてい を見ることができる喜びは、何
ものにも替え難いものだと私は
りが経過し、気がつけば四十歳、 一月、息子である私が後を引き きます。
引きこもりの問題は、発達障 思っています。︵上山市在住︶
のも事実です。引きこもる期間 を身につけてもらうための実践 だということです。﹁蔵王いこ
いの里﹂では、同じ悩みを持つ
が長くなればなるほど抜け出す 活動です。
ような状態でしょう。また、そ 性、社会性をはぐくみ、社会の 格からくる問題もあって円滑 の仕事にはお金や出世とは全く
うした家族が多数存在している 中で生き抜くための﹁生きる力﹂ な人間関係を築くことが苦手 違う意味での﹁喜び﹂がありま
共同生活で若
トンネルに入りこんでしまった 同作業を通じて自主性や協調
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はありません。かなり逼迫︵ひ 助センター、﹁蔵王いこいの里﹂ 違いです。ここを訪れる若者の にあります。だからこそ、一人
っぱく︶した社会問題と言える は、不登校やニ﹂ト、引きこも 多くは﹁まじめ﹂や﹁きちょう でも多くの若者を対症療法的に
皆
支援する団体が必要なのです。
りなど、集団や社会になじむこ めん﹂。どちらかといえば﹁完
のではないでしょうか。
ただ、障害者施設などと異な
そして何よりも、当事者やそ とが難しい若者への支援活動を ぺき主義﹂に近く﹁神経質﹂と
や
の家族にとっては、いつ抜け出 行っています。蔵王の恵まれた いうだけで、彼らは怠けている り公的補助が一切なく、どうし
でも保護者の経済的負担が大き ヱ
せるのか分からない長くて暗い 自然環境の中で、集団生活や共 わけではありません。
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ましたが、数年前まではよく﹁引低所得者層の増大など、さまざ
きこもり=怠け者﹂と言われま まな社会的要素が絡み合って根
働力が不足するこれからの日本 話ではなくなっています。
を考えると、決してひ宅﹂とで
NPO法人東北青少年自立援 した。しかし、それは大きな間 本町な対策を打ち出せない状況
脱”引きlLもり〟へ全力
スのほか、就職氷河期につまず
いて社会かち遠ざかってしまう
など理由はさまざまですが、少
三
山閲j初参加
関係者に感謝
N P O法人東北青少年
自立援助センター理事長
特に水田は︵お米を生産す
口や、越沢口からの登山経験 館前では、住民挙げての開山 ンドなどの食生活の近代化、
はあるものの、倉沢口からの 祭のイベントで歓待された。 そしてバイオエタノールの原 るだけでなく、ダムの役割や
登山は初めてであり、急な登 登山道の草刈りや、観光資源 料としての需要の増加などが 洪水防止など国土を守る機能
やその景観がやすらぎを与
酒田市 今野 正 73歳 りが多く、ロープやチェーン のヒメサユリの群生地まで案 原因です。
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思春期のいじめや不登校から
そのまま引きこもりに陥るケー
ことになります。
引きこもりの状態にあるという
者の三十人に一人が、不登校や
に対し、およそ3%から4%に
当たります。つまり、日本の若
十五歳までの﹁若者﹂の総人口
において全国推計で百六十万人
に上るとされました。これは三
中高校生の不登校を含む若者
の引きこもりは、主年前の調査
(第三種郵便物認可) 第44211号
闇左こて乍
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