09年度の 活動

09年度の 活動
☆県への「要望書」の回答
1 月 27 日11:00~・石川県庁
10月 14 日に提出し対県要求書、回答及び交渉を 1 月27日県庁で行いました。
石川県勤労者協議会連合会合からは藤田会長、森事務局長、多名賀事務局次長が出席し、県からは労
働企画課
飴谷課長、
手倉森担当課長が対応いたしました。
回答の要旨・・・<飴谷課長>
10 月に要望書を頂いておりますので、現時点での各部局の考え方を聞いておりますので、そのポイントを説
明させていただきたいと思います。ひととおり私の方から説明させていただいて後でご意見をいただきたいと
思います。
1.食の安全・安心に向けた取り組みをより一層強めること。
まず早速ですが、1番目の食の安全・安心の取組についてでございます。県では平成15年度に食品安全対
策室を設置しまして、健康福祉部、農林水産部などの関連部局の連携のもと、食の安全・安心の確保に取り組
んでいるところであります。最近の取組としましては、平成19年の「白い恋人」や「赤福」などの偽装表示
の事件がありました。そういったことを踏まえまして、平成20年度、昨年度から本県独自の取組といたしま
して、食品事業者は適正表示の内部の監視体制を確立する取組を支援していこうということで、本県独自の取
組をやっているところです。具体的に言いますと、食品業者の方で自ら「適正表示チェックリスト」を作成し
ていただいて、それについて、自主下でやっていると報告いただいて、県が現地確認をした上で、ホームペー
ジにその事業所名を公表するという取組をしております。昨今の食品関連事件を踏まえまして、特に輸入食品
の問題、中国の冷凍餃子の問題もありました。また食品の事件は全国規模で発生しているということで、その
辺は各県の取組というよりも、国家的な危機管理体制が必要だろうということで、例えば検疫所、輸入食品の
検疫の問題、監視検査の充実強化などについて全国知事会に要望しているところでございます。
2.後期高齢者医療制度の廃止にそなえ医療制度の抜本的な改訂の提言を行うこと。
次に後期高齢者医療制度についてでございます。後期高齢者医療制度につきましては、国の方では平成24
年度末に廃止して25年度から新たな制度に移行するということで、現在、国の方では新たな制度の具体的な
在り方について検討がなされているとお聞きしております。県としましてはですね、新たな医療制度の検討に
あたっては、高齢者の方々や制度を実施する現場、広域連合、市町に大きな混乱を生じさせることがあっては
いけない、また安定的な運用が可能となるように、そういったことを県としても全国知事会を通じて要望して
参りたいと考えております。
3.県の防災対策を推進し、県民に周知徹底を図ること。
3番目、防災対策の推進と県民への周知徹底についてでございます。県としては防災対策、地域防災計画を
作成して取り組んでいるところですが、特に住民の防災意識の向上が大切で、能登半島地震では知事も「地域
の絆」という言い方をしておりますが、地域の絆が避難誘導の呼びかけに役立ったと、被害を最小限にとどめ
ることができたと、高く評価しています。全県下で自主防災組織作り等、その活動の中心となる防災意識の養
成に取り組んでおります。また県民の防災意識を高めるために、防災総合訓練、住民や自主防災組織の参加を
促したり、県民防災フォーラムを開催したり様々な活動をしているところであります。
20 年7月の浅野川の集中豪雨ですが、そこではかつて経験したことのない水位の上昇ということで、従来の
水防体制で十分な対応を取らなかったという反省を踏まえまして、第三者委員会を設置して検証をしてきたと
ころでございますが、その検証結果を踏まえまして、迅速かつ的確な住民避難情報の発令ということについて
地域防災計画の見直しに盛り込んだところでございます。今後とも教訓を生かしながら、市町と連携して防災
意識の向上、防災体制の整備に取り組んでいきたいと思っております。
4.障害者の雇用促進を企業に積極的に働きかけること。
4番目の障害者の雇用促進、企業への積極的な働きかけでございますけれども、障害者雇用の推進について
は、従来から本県独自の制度であります職場実習制度、雇用される前に1ヶ月間実際の職場で実習していただ
いて、人なり働きぶりなど見ていただいて、雇用に繋げようという制度であります。毎年100人程度受講し
ておりまして就職率は8割近くと言うことで非常に実績のある制度であります。今年度は12月末現在では就
職率は9割を越えております。昨年度から新たな制度といたしまして、障害者雇用の機運を醸成するというこ
とで、障害者雇用に積極的な企業をPRするために認定制度を設けております。また、企業の人事担当者を招
いて優良事業所への見学会も実施しております。
昨年6月の障害者雇用率が、労働局の方から11月に発表になりましたけれど、残念ながら本県の障害者雇
用率が1.62から1.60へ低下したと結果が出ました。やはり、リーマンショック後の厳しい経済雇用情
勢を反映したものではないかなぁと考えております。障害者雇用率が低下したという現状も踏まえまして、さ
らに取り組みを強化する為に、先ほど申しました職場実習制度でございますが、従来の予算枠は95人でした
が、150人に拡大して当初予算に盛り込んでおります。
そういった制度を利用しながら、さらに企業に障害者雇用促進を働きかけて行きたいと思います。
5.公共事業・予算の「使い切り」の見直しに努めること。
5番目の予算の使い切りの見直しでございます。予算は県民国民の皆様からいただいた税金を財源としてお
りますから、使い切るということで不要不急の経費に使うと言うことはあってはならないと考えております。
従来から、予算の執行につきましては、効果的・効率的な行財政運営に努めているところあります。特に、公
共工事に係る入札残金につきましては、これを他に回すと言うのではなく、全額不要額といたしまして執行し
ないように取り扱っています。毎年、3月補正に減額補正を行っておりまして、本県において予算の使い切り
ということは行っておりません。
6.新幹線開業後も
在来線の利便向上・充実を図ること
6番目の新幹線、特に並行在来線の問題でございます。北陸新幹線の長野金沢間ですが、平成26年度末を
目途に完成に向けた整備が進められております。その新幹線の金沢開業時には、JR西日本の経営から並行在
来線は分離されるということになっております。その運営にあたっては基本的には第3セクターとして存続さ
せるという予定になっております。
並行在来線につきましては、平成17年の6月に並行在来線対策協議会、構成メンバーとしては、関係市町、
経済界、利用者代表者等から構成される協議会を立ち上げまして、並行在来線の安定的な経営や運行の利便性
の確保に向けた検討を行っておりまして、開業の2年程度前には第3セクターの設立につなげていきたいと準
備を進めているところです。
申し上げましたように、整備新幹線の現在のスキームでは、地方が建設費の1/3を負担するということや、
並行在来線については、原則、JRの運営から分離するといったことが基本的な枠組みとなっております。し
かしながら、これまでの調査では、並行在来線の経営は非常に厳しいと分かって来ました、この枠組みは新幹
線の建設促進のために、地方側も同意してこの枠組みを作ったものでございますけれども、特に並行在来線に
ついては、国やJRの支援は是非とも必要ではないかと考えております。
昨年末に、国土交通省の方で、整備新幹線の整備に関する基本方針というものが定められたのでございます
けれども、そこでも、地方負担軽減についての検討をしていくと、あるいは並行在来線についてもJRの協力
支援の必要性についても踏み込まれているということであります。
今月21日には、沿線自治体の知事が集まって会議がありました。名称は「北陸新幹線にかかる停車駅のあ
り方など諸問題に関する沿線県知事及び関係者による会議」で、新聞では8者会議といわれておりますけれど
も、そこでの検討の検討状況を見ながら、地方負担の軽減や並行在来線のあり方について議論していきたいと
考えております。
7.能登海浜道路・川北大橋の通行料金の無料化や軽減を促進すること。
7番目の能登海浜道路・川北大橋の通行料金の無料化・軽減についてでございます。能登有料道路と川北大
橋につきましては、通常の公共事業ではなくて、有料道路制度を活用して、整備を図ったものであります。有
料道路整備を活用することによって、極めて早く短期間で整備が可能になると、これは地域の要望も踏まえて、
有料道路整制度を活用して作ったと聞いております。
その有料道路制度によります、借金の未償還額でありますけれども、平成20年度末時点で、2つ合わせて
約197億円の未償還額となっております。無料化をする場合には一括繰上償還が必要になる、また、通行料
金の軽減につきましても、道路公社の減収補填が必要なってくるので、現下の厳しい財政事情の本では非常に
困難と言わざろう得ないという状況であることをご理解いただきたいと思います。
8.県道金沢停車場北線(通称東大通り)中島大橋の4車線化、県道東山-内灘線の「乙丸跨線橋」
の「歩道」改修の計画・
進捗状況を明らかにすること。※市道の要望は削除
8番目のまず中島大橋の4車化についてですが、橋のところは急に狭くなっていると状況であります、土木
部の方も中島大橋の拡幅については将来的には改良の必要性があると言うことでありました。しかし改良と言
うことになると事業費が非常に膨大になると言うこともありまして、最近の周辺の道路整備状況でありますね、
例えば、山側環状だとかの道路の整備状況で今後の交通状況が変化してきております。その変化を見極めなが
ら、投資効果を含めまして、着手時期や再整備の工法など総合的に検討していきたいということでございまし
た。
乙丸跨線橋の改修でありますが、昭和45年の建設ということで、かなり年数も経過しております。先ほど
言いました山側環状全線供用に依りまして、乙丸跨線橋の交通量も減少している、さらに浅野本町の交差点の
改良も完成しまして、渋滞も緩和されているとことも踏まえまして、さらに今後整備される予定の神谷内IC
や能登有料道路からアクセス道路あるいは海側幹線の北伸などの整備状況を見極めつつ、投資効果を総合的に
検討していきたいと言うことでございます。
以上、ご要望の事項についての現時点での各部局の考え方を説明させていただきました。
・・・回答を受けての質疑のなかで「更に精力的な行政の推進」を「新幹線と在来線問題の本格的
な対応」を要望いたしました。
☆各地で 新春の集い・旗開きが 開催されました☆
・ 1 月8日 七尾・鹿島新春の集い
・ 1 月8日
七尾・鹿島労働福祉会館・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多名賀
白山市勤労協新春の集い 白山市労働会館・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田
・1 月15日
羽咋郡市新春の集い
・1 月16日
志賀町勤労協新春の集い 堀松公民館・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多名賀
・1 月17日
かほく市勤労協新春の集い千里浜休暇村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多名賀
・1 月22日
金沢市勤労協新春の集い 労済会館・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中江川
・1 月22日
小松勤労協連絡会新春の集い
・1 月27日
珠洲勤労協新春の集い
労働会館・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多名賀
内灘町勤労協新春の集い
がんこ寿司・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田
・2月6日
千里浜レストハウス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田
・2月12日
野々市町勤労協新春の集い
・2月18 日
能登町勤労協新春の集い
サンルート小松・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田
ジヨイハウス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中江川
ラブロ恋路・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田
2010年新春の集い ・新時代
地域と職場が連携し平和運動の強化・前進
200 名で盛大に 1 月 6 日 スカイホテル 午後6時~8時
石 川県勤労者協議会連合会・石川県平和運動センター共催
藤田会長 乾杯
勤労協からは 32名が参加
桑原 豊 顧問の決意
代議士3名の挨拶
中江川副会長 閉会挨拶
年末物販の取り組みに ありがとうございました
☆昨年末は物品販売に取り組みいたたきありがとうございました。おかげさまで当初の目標を達成できました。報告とお
たします。
第 14 回 金沢市勤労者議会 60 名参加 11 月 25 日
隔年実施されている金沢市勤労者議会が
11 月 25 日にフレンドパークで開催されました。山出市
長をはじめとして各局長、社民党市議・県議(金沢市選挙区)が出席いたしました。金沢市勤労協から
は「通学路」「災害対策」など地域に密着した質問や問題提起され、局長・市長からは丁寧な答弁が
ありました。近隣の勤労協からも数名が参加がありました。
開会
質疑・提案
議長挨拶・太田副会長
細井
満夫
浅野川地区会長
細川会長挨拶
山出市長
塚本事務局長
★15回フォーラム石川 250 名参加 羽咋市11月8日(日)
第 15 回フォム石川」
が 石川県勤労者協議会連合会・羽咋市勤労者協議会の主催で 11 月 18 日に
羽
咋市文化会館3階大ホールで開催されました。
<![endif]>今年は「鶴彬・こころの軌跡」上映会を実施しましたので「羽咋川柳社・羽咋市文芸協会」
の協賛、羽咋市・羽咋市教育委員会・羽咋市文化協会の後援となりました。
実行委員会の幅広い取り組みもあって一般の参加者も多くあり
予定の250名近くの人たちが
集まりました。開会行事では鶴彬生誕百年祭実行委員会事務局の 小山広助さんから映画製作までの
歩みと鶴彬生誕百年祭の意義についての説明を受けました。戦前の反戦活動の軌跡など意義深いもの
でした。<![endif]><![endif]>
県勤労協からの参加は次のとおりでした。
加賀市4名
津幡町1名
小松市2名
かほく市14名
能美5名
羽咋市50名
<![endif]>
閉会あいさつ
白山市5名
盛田羽咋市勤労協会長
野々市町4名
志賀町10名
金沢市13名
七尾・鹿島
13名
内灘町3名
珠洲市1名
★09年
石川県への要望書 提出~10月14日
情勢の変化や昨年度の回答を参考にして
幹事会での論議を踏まえて要望事項を決定いたしました。
県議・清風連帯へも協力要請をいたしました。
1.食の安全・安心に向けた取り組みをより一層強めること。
2.後期高齢者医療制度の廃止にそなえ医療制度の抜本的な改訂の提言を行うこと。
3.県の防災対策を推進し、県民に周知徹底を図ること。
4.障害者の雇用促進を企業に積極的に働きかけること。
5.公共事業・予算の「使い切り」の見直しに努めること。
6.新幹線開業後も
在来線の利便向上・充実を図ること
7.能登海浜道路・川北大橋の通行料金の無料化や軽減を促進すること。
8.県道金沢停車場北線(通称東大通り)中島大橋の4車線化、県道卯辰山公園線小坂神社前付近の
急カーブの改良、県道東山-内灘線の「乙丸跨線橋」の「歩道」改修の計画・進捗状況を明らか
にすること。
石川県勤労協第2回グランドゴルフ大会
と
き
9月21 日(月)
早朝からの受付
絶好の秋晴れに恵まれ
と こ ろ 白山市
14 チーム70 名参加
CCZ 海浜公園 グランドゴルフ場
開会行事
会長あいさつ
開催地の歓迎挨拶
初めての山根県議
実行委員会ルール説明
コースの作戦
女性の参加もめだちます
団体表彰
個人表彰
閉会あいさつ
★団体戦
1位 白山 A 2 位
☆個人戦 1位
押水 A 3 位
押水 B
牧野(白山) 2位 月村(白山) 3位
吉村(白山)
4位
田中(白山)
吉川(かほく)
B/B
横山(小松)
★総選挙で「政権交代」を実現~
推薦議員は全員当選
1区 奥田 健
氏
(民主党石川県連幹事長)
2 区 たなか美絵子
氏
(民主党石川県第 2 区総支部代表)
3 区 近藤 和也
氏
(民主党石川県副代表 第 3 区総支部代表)
☆各地の市議選でも全員当選
羽咋市議選
浅野
俊二
氏
藤井
敬一
氏
5位
七尾市議選
佐藤
喜典
氏
やまぞえ和良
加賀市議選
ほその祐治
氏
林
俊昭
連帯活動
まちづくり
氏
氏
平和・教育・福祉・
韓国併合100年-東北アジアの和解と友好を考える2.6平和集会
300名参加
と
き
ところ
講演
◆◆◆
県連参加 15 名
2月6日(土)14:00~
教育会館3階ホール
演題「拉致問題の解決を求め続けて」
講師 蓮池透さん
11 月14日(土) 午後2時~「阿部とも子&トークライブ中山千夏 VS 松崎菊也」
石川県教育会館
300名参加
県連参加 20名
11月1日(日)~3日(火) 第46回護憲大会 長野市
参加 8名 バスで集団行動。
県勤労協からは藤田会長をはじめとして 8名が参加しました。全日程を集団行動で対応し、「政権交代以後の護憲運動」を
してきました。
第40回石川県消費者大会
金沢市労済会館 10月31日(土) 午後1時~
「地産地消」をテーマに 100名 県連からも 代表幹事が参加いたしました。
「.基本テーマ -あかるく活気ある暮らしのためにー」とし
テーマ「地場でとれたものを食べるために(地産地消)
☆石川県の農業・漁業の現状を各パネラーの方から報告をうけ、県内農業・漁業や地産地消についてディスカッショ
ました。
■パネラー
生産者 南 優 氏 JA 石川県青壮年部協議会委員長
生産者 新木 順子氏 石川県漁協女性部部長
行 政 石川県農業安全課 山本藤潤氏
財団法人いしかわ農業人材機構 種本博氏
消費者 横山和男
石川県生協連会長理事
■コーディネーター 学識者 辻井 博氏 石川県立大学教授
石川県憲法を守る会」が主催する5.3憲法集会が、金沢市役所前広場で5月3日12時から開催さ
れました。藤田県勤会長は「政権交代で改憲の動きを止め、憲法を守り・広める活動を続けていこう」
と
決意表明をいたしました。県勤の要請に県下各地の単協から50名が参加いたしました。「ソマ
リアへの派兵反対。改憲阻止。9条を広めて戦争のない世界を創る」ことを確認して金沢市中心部を
パレードいたしました。引き続いて「輝け9条!許すな改憲!県民集会」(九条の会・石川ネット主
催)に参加いたしました。
世界平和は一人一人の責任と行動に 憲法9条守る集会、金沢で
市民600名が参加した集会では落語家の立川談之助さんが、太平洋
戦争時に落語家側が「戦争に悪影響がある」として53種類の落語を自ら
禁じた話などを披露。その後、米国の戦争依存経済を風刺した「戦争中毒」で知られる翻訳家、きくちゆみさ
んが講演した。
きくちさんは米同時多発テロについて、幅38メートルの飛行機が衝突した国防総省に幅19メートルの穴し
か開いていない映像などを交え、「9・11は政府の自作自演」と訴える米国製映画などを紹介。対テロ戦争を
「米国が『テロリストがいる』と決めつけるだけで他国を攻撃できる恐ろしい戦争」と批判し、日本も「イラクに
自衛隊を派遣するなど『参戦している』ことを意識すべきだ」と訴えた。 更に、国内の銀行預金が日銀を通じ
て米国債購入に使われていることも指摘し、「当事者である私たちが、対テロ戦争を止める方法を考えなけ
ればいけない」と締めくくった。【毎日新聞 5月4日 】
◆11月21日(土) 午後2時~
教育改革県民集会
石川県地場産業センター
参加要請10名
09年度 活動日誌
月
日
4
曜
活動内容
会場
備考
5日
中能登町勤労協総会
8水
東海・北陸ブロック幹事会
福井県平和センター
藤田 タナカ
8水
08 年度会計監査
フレンドパーク
小西 小坂 高橋
11 土
能美勤労協第24回定期総会
能美ろうきん
藤田
12 日
かほく市勤労協第5回総会
民宿 やまじゅう
藤田
26 日
第 28 定期総会 研究集会
加賀市山代温泉 ゆのくに天祥
3日
憲法集会&輝け9条許すな改憲
金沢市役所前~文教会館
9
ふれあい体験田「田植え」
小松・七尾
15 金
白山市勤労協第5回定期総会
白山市労働会館
藤田
19 火
金沢市勤労協総会
金沢市労済会館
中江川
21 木
原水禁県民会議総会
フレンドパーク
藤田 森 タナカ
22 金
羽咋勤労協総会
羽咋市労働会館
藤田
23 土
ふれあい体験田「田植え」
金沢
23 土
内灘町勤労協総会
内灘町勤労者会館
25 月
七尾鹿島勤労協総会
七尾市労働会館
31 日
日本勤労協題24回全国総会
加賀市山代温泉 ゆのくに天祥
1月
日本勤労協題24回全国総会
加賀市山代温泉 ゆのくに天祥
18 木
第 1 回代表幹事会
フレンドパーク
中旬
夏季物販取り組み開始
(りんごジュース・塩・酢)
5
6
タナカ
藤田
上旬
中旬
7
下旬
夏季物販取り組み終了
8 10
第 2 回代表幹事会
30
( 総選挙 )
9上旬
21 月
10
フレンドパーク
(羽咋市議選)
ふれあい体験田「稲刈り」
小松・金沢・七尾
第 2 回グランドゴルフ大会
白山市
フレンドパーク
6
火
第 3 回代表幹事会
14
水
県への「要望書」提出
18
日
(加賀市議選) (七尾市議選)
藤田 森 タナカ
教育研究集会(記念講演)
23
金
石川県教育会館
10 名
10 名
石川県消費者大会
11
31
土
労済災会館
1~3
日~火 第46回護憲大会
長野市
8日
上旬
第15 回フオーラム石川
羽咋市 文化会館
年末物販活動取り組み開始
(ラーメン・めんたい・塩・酢)
10 名
14
土
社民党スクール 阿部&トーク
石川県教育会館
10 名
21
土
教育改革県民集会
石川県地場産業センター
10 名
12
中旬
2
年末物販活動取り組み終了
1 6
第 4 回代表幹事会・新春の集い
1 27
県への「要望書」のヒアリング
藤田 森 タナカ
東北アジアの和解と友好を考える
石川県教育会館
2.6平和集会
14名
6
3 19
第 5 回代表幹事会
金沢市 スカイホテル
フレンドパーク
第28回定期総会 開催
<![endif]>4月26日(日)
09年度方針を決定 15 単協 49 名参加
県勤労協連合会第28回定期総会は4月26日、15 単協・49名が参加し,加賀市山代温泉・ゆ
のくに天祥で開かれました。総会では、08年度活動報告と決算報告,09年度活動方針と一般会計
及び交付金会計予算を報告・提案どおり承認・決定しました。
藤田会長の 開会挨拶、来賓挨拶、小西事務局長の提案の後の 質疑・討論では、「組織の活性
化・財政確立と今後の対応」「対県交渉の進め方」「全国総会の取り組み」「グランドゴルフ大会」
などがありました。これに対し 小西事務局長から「組織・財政の厳しい状況への理解と協力」「休
眠勤労協・再建」「対県交渉の継続・早期のに向けての実行委員会の取り組み」「第2回グランド
ゴルフは白山市で開催」との答弁がされました。
選挙闘争については 反自公・非共産、勤労協運動に協力を基本に「政権交代」を実現するため
勤労協が推薦して取り組みます。
◇
衆議院選挙
1区 奥田 健
氏
2 区 たなか美絵子
(民主党石川県連幹事長)
氏
(民主党石川県第 2 区総支部代表)
県
3 区 近藤 和也
氏
(民主党石川県副代表 第 3 区総支部代表)
役員体制では、事務局長の小西 直さん(金沢)の副会長就任に伴い後任に 事務局次長の森 良明
さん(白山市)、代表幹事に大瀬裕美さん(加賀市)、監査に西野 勲さん(野々市)を選出しました。退任
は代表幹事の山下源左衛門さん(白山市)、 天日多佳子さん(加賀市)・監査小阪達也さん(白山市)の3名
となりました。
全国総会の成功と「ふれあい・たすけあい・まちづく」のスローガンを
た。
退任役員挨拶 山下、天日、小坂さん
確認して散会いたしまし
臨席頂いた来賓の方々
山根靖則・社民党県連
議)
桑原 豊・民主党顧問
若林昭夫(県
田中みえ子・民主党
メッセージ・石川県平和運動センター、日本勤労協・富山県勤労協・福井県勤労協★
賀市山代温泉「ゆのくに天祥」
第28回県勤労協研究集会
ところ 加
「第28回県勤労協研究集会」は、総会に引き続き開催されました。記念講演は 講師に 仲村 実
さん (管理職ユニオン・関西・副委員長)を迎え、「格差社会を許さない!地域ユニオンのとりくみ」
という演題で行われました。86年柳本合同労組を結成し柳本争議を全国化し、97年管理職ユニオ
ン関西を結成した経由と04年派遣パートユニオンの結成09年 NPO 法人・非正規労働者のための協
約センター、「派遣切り相談村」を設立し炊き出しと相談活動にとりくみ、ヤンマー(長浜市)の期間
工・派遣切りに反対するとりくみなどを熱心に語りました。当面の身近な課題だけに講演のあとの質
疑・討論も活発に行われました。