独習JAVA Chapter 3 3.6 バックスラッシュコード 3.7 関係演算子と論理演算子 3.8 三項演算子 3.6 バックスラッシュコード plintln()でJava言語での特殊な文字コード コード 意味 コード 意味 \b バックスベース \0 null値 \n 改行 \\ バックスラッシュ \r キャリッジリターン \N 8進定数(N=0~7) \f フォームフィールド \NN 8進定数(N=0~7) \t 水平タブ \MNN 8進定数(N=0~3,N=0~7) \" 二重引用符 \uxxxx Unicode文字(xxxxは4行の16進 定数) \' 一重引用符 バックスラッシュコードとしては上の表のものがあり、通常 の文字が使えるところならどこでも使える。 バックスラッシュコードの例 class rei3_6{ public static void main(String args[]){ System.out.print(”\”hello\’\n”); System.out.println(”hello”); } } 出力結果 ”hello’ hello 3.7 関係演算子と論理演算子 論理演算子 演算子 動作 説明 & 論理積 AND.2つの項が真のときにだけ結果が真となる論理演算 | 論理和 OR.2つの項が偽のときにだけ結果が偽となる論理演算 ^ 排他的論理和 Exclusive OR.2つの項が異なるときにだけ結果が真となる論理演算 ! 否定 NOT.項の審議が逆になる論理演算 && 論理積(ショートカット) || 論理和(ショートカット) == 等しい != 等しくない 高 ! > >= < <= 論理演算子には上の表のもの があり関係演算子と論理演算子 の優先順位は右のようになる。 == != & ^ | && 低 || 関係演算子と論理演算子の例 class rei3_7{ public static void main(String args[]){ int i = 12, h =8; System.out.println(”i=” + i); System.out.println(”h=” + h); System.out.print(”i < h ” + ( i < h )); } } 出力結果 i=12 h=8 i<h false 3.8 三項演算子 JAVAにはif-then-elseステートメントの短縮形として働 く三項演算子があり下記のような形式になる expr1 ? expr2 : expr3 ここではexpr1は任意の論理式となる。expr1が真なら expr2が評価され、そうでなでればexpr3が評価さ れる。expr2かexpr3のどちらかの値が三項演算子 の結果として返される。expr2とexpr3は同じ型でな ければならない。 三項演算子の例 class rei3_8{ public static void main(String args[]){ System.out.println("今の時間を入力してください"); int i = Integer.parseInt(args[0]); String str1 = "午前", str2="午後"; System.out.print("今は"); System.out.print((i < 11) ? str1 : str2); System.out.println("です"); } } >java rei3_8 12 今は午後です 宿題 コマンドラインから任意の数2つを入力し2番 目に入力した数が一番目に入力した数の約 数かどうかを判別するプログラムを作成しな さい。 解答 class Syukudai2{ public static void main(String args[]){ int i = Integer.parseInt(args[0]); int j = Integer.parseInt(args[1]); System.out.println("i ="+ i); System.out.println("j ="+ j); String str1 = "約数です。", str2="約数ではありません。"; System.out.print("jはiの"); System.out.print(((i%j) == 0) ? str1 : str2); } }
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