【維持管理】 H27：27,124百万円（うち政策的経費 18,321百万円）
○ 予防保全対策などの維持管理の着実な実施
◇維持管理の重点化（H23～）
・橋梁など施設の予防保全対策を強化し、長寿命化を図ることにより
将来、高度経済成長期に大量に建設された施設の更新費用の平準化
・維持管理の重点化により維持管理予算を段階的に増額(170⇒268億円)
＊橋梁、河川設備など、長寿命化をめざし予防保全の着実な実施
◇「大阪府都市基盤施設維持管理技術審議会を設置(H25.11)」
・これまでの取組みや点検や補修など蓄積されたデータを活用し、
最新の専門的な知見に基づき、より一層「戦略的な維持管理」を推進
「大阪府都市基盤施設長寿命化計画」 年度内策定予定
□点検の充実、予防保全のレベルアップ、更新時期の見極め検討等
（平成27年度 主な予防保全対策）
〇橋 梁：
大阪中央環状線 神武跨線橋補修など 53橋
〇水門等：
芦田川排水機場 主ポンプ補修など 4設備
〇岸 壁：
堺泉北港 汐見6号岸壁補修など 4施設
（長寿命化しない場合の更新費用：
8,400億円/20年）
－（長寿命化する場合の維持管理費用：
5,100憶円/20年）
今後の20年間の財政縮減効果：3,300憶円/20年
□地域維持管理連携プラットフォームの構築
※H23～H42年度の粗い試算
補修更新需要見込みと 平準化さ れた維持補修経費（ 粗い試算）
更新需要見込み
1,700 億円
水門等
岸壁等
想定耐用年数
橋梁 ：６０年
岸壁 ：５０年
水門等 ：４０年
高度経済成長期に
整備さ れたイ ン フ ラ が
一斉に更新時期を 迎える
橋梁
長寿命化
その他補修
環境対策
長寿命化し 、 平準化
さ れた施設の更新需要
義務的経費
予防保全対策によ り 平準化し た場合
260 億円
H22
H23
～
H25
10 年（ H26～H32）
K20 年（ H33～H42）
30 年（ H43～H52）
H5