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地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所 中期目標の変更について
資料3-1
概要
府が府立産業技術総合研究所に指示している中期目標において、新たに「市工研との統合に向けた取組の推進」を位置づける変更を行う
背景(府市統合本部会議関係)
■基本的方向性
中期目標の変更について
■新たに記載する事項
第14回府市統合本部会議(H24.6.19)において、次の基本的方向性の
とおり進めることで了承
〇「前文」に新たに記載する事項
府市統合本部において、中小企業をはじめとする利用者の利便性の向上と総合的かつ
(1)法人統合により、両研究所の強みと総合力を活かし、工業技術と
高度な技術支援・研究開発を実施するため、産技研と地方独立行政法人大阪市立工業
ものづくりを支える知と技術の支援拠点「スーパー公設試」をめざす
研究所(以下、市工研という。)について、両研究所の強みと特徴を活かし、工業技術と
(2)法人統合に先行して、経営戦略の一体化と業務プロセスの共通化等
ものづくりを支える知と技術の支援拠点「スーパー公設試」をめざし、新たな大都市制度移
行時又は地方独立行政法人法改正後に法人統合するとの基本的方向性が示された。
を行い、機能面の実質的な統合と事業の効率化を図る
そのため、両研究所の事業・サービスの内容の精査を行い、経営戦略の一体化や業務
■工程
H25年度
H26年度
経営戦略
の
一体化
〇H24年度に設置する合同経営戦略会議に
よる一体的な業務推進
〇統合のシナジー効果を発揮する取組みの検討
業務プロセス
の
共通化
〇合同経営戦略会議の下に設置する組織にお
いて、次の項目の共通化を検討し、実施可能
なものから順次実施
①機器購入・評価判定、②研究テーマ選定、
③広報・顧客拡大、など
連携事業
の
実施
〇合同経営戦略会議の下に設置する組織にお
いて、次の連携事業について検討し、実施可
能なものから順次実施
①共通相談窓口設置、②得意分野を融合し
た高度な研究開発の推進、③支援サービスの
料金・手続きの統一、④各種システムの統一、
⑤サテライト研究室の開設など
H27年度
プロセスの共通化、研究開発及び技術支援サービスにおける連携事業等を順次実施する
など法人統合に向けた取組みを進めていく必要がある。
新たな大都市制度
または
改正後の地独法
に基づく
〇法人の統合(合併
等)と新法人の
運営開始
〇工業技術とものづく
りを支える知と技術
の支援拠点
「スーパー公設試」
の実現
今後のスケジュール
〇「第2 住民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項」に
新たに記載
5 市工研との統合に向けた取組の推進
市工研との統合によるマネジメントの一元化を通じた効果的な事業展開と効率的運営を
見据え、先行して経営戦略の一体化や業務プロセスの共通化、研究開発、技術支援
サービス、情報発信等における連携事業を実施するなど、機能面の実質的な統合と事業の
効率化を図る。
■市工研中期目標について
〇平成25年4月から第二期中期目標運用開始
〇府と概ね同内容で第二期中期目標に反映予定
【両研究所の中期目標期間】
産技研
H20
〇11月 市会提出(市評価委員会では意見聴取済み)
〇11~12月 府評価委員会で意見聴取(変更中期計画案含む)
〇H25年2月 府議会提出
〇H25年4月 両研究所中期計画策定・運用開始
目標の変更
第一期中期目標期間
H24
H25
市工研
第一期中期目標期間
新目標に反映
H26
第二期中期目標期間
H27