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国際医療貢献研究事業
■国際医療交流の整理
国際医療交流をリード
する大阪
【健診分野】
①国際医療観光
インバウンド促進
医療機関や旅行業者等の民間の健診ツアーの拡充を図る。
【高度先進医療の治療分野】
②国際医療交流(人材交流)
ハイエンド人材交流
構造改革特区等で外国医師等臨床修練制度の緩和を要望
③国際医療貢献(外国人が自国で受けれない治療技術の提供)
大阪の優れた医療資源である大学病院等が有する高度先進医療を外国人に提供
「医療による国際貢献」と「症例の集積による更なる医療技術の向上」を目指す。
医療による国際貢献
症例集積による医療技術
の向上
今年度「国際医療交流に関する懇談会」で医療貢献の目的、検討対象等を整理
外国人患者の受入れに係る課題を整理し、その課題解決をすることが必要
【想定される課題】
○受入れ可能な治療分野
○海外の病院等との連携(治療前後のケア)
○外国人患者の受入れ体制(医療通訳等)
○その他(各種規制など)
国際医療貢献研究会(仮称)の設置
<高度先進医療の事例>
○細胞シートを用いた心不全治療
足の筋肉細胞を培養しシート状にし、心臓に張り付けて機能
を回復させる治療(サウジアラビアの患者受入れを開始)
○角膜上皮の再生治療
口の粘膜細胞を培養し、角膜上皮細胞を再生する治療
(中国からの患者受入れを企画中)
研究事業委託調査の実施
目 的:外国人患者受入れの課題整理、課題解決の取組み検討
メンバー:府医師会、大学など医療関係者等(8名程度)
開 催:年間5回程度
(調査内容)
○外国人患者を受入れる医療機関と連携し、課題の抽出
○課題の分析(関係機関へのヒアリング等)
○解決方策(案)の検討
【要求額】報償費:443千円 旅費:366千円 需用費:191千円
【要求額】委託料:2,000千円