公共経済学

公共経済学
24. まとめ
【講義内容(第 2 学期)
】
(12) 外部性1:環境汚染と共有資源(第 9 章)、
(13) 外部性2:ピグー税(第 9 章)、
(14) 社会保障(第 14 章と②の第 6 章)、
(15) 公的年金1(②の第 6 章)、
(16) 公的年金2(②の第 6 章)、
(17) 租税入門(第 17 章と⑤の第 2 章)、
(18) 課税の同等性:消費税と労働所得税 & 資産所得課税と資産課税(第 18 章)、
(19) 個別消費税と利子所得税(第 19 章)、
(20) 労働所得税(第 19 章)、
(21) 法人所得課税(第 23 章)、
(22) 租税の帰着と中立性(第 18 章)
、
(23) 地方分権と政府間の役割分担(第 26 章)
12.外部性 1:環境汚染と共有資源
12.1 外部性の幾つかの特徴
12.2 環境汚染(物質排出)のケース
12.3 共有資源(=混雑外部性)のケース
13.外部性 2:ピグー税
13.1 環境汚染のケース
13.2 共有資源のケース
14.社会保障
14.1 社会保障の分類
14.2 米国の社会保障制度
14.3
日本の社会保障制度
14.4 保険市場における政府の役割
15. 年金1
15.1 重複世代モデル
15.2 積立方式
15.3 賦課方式
15.4 年金の財政方式と公債発行による国庫負担
16.年金 2(年金改革)
16.1
人口変化のモデル:2世代重複モデル
16.2
積立率とフェア年金
16.3
賦課方式から積立方式への移行と二重の負担
16.4 修正積立方式から賦課方式への移行
16.5
年金純債務と公債残高
17.租税入門
17.1 租税原則
17.2 公平性(Equity)
17.3 包括的所得と消費
17.4 消費税と支出税
17.5 所得税と累進性
17.6 平均化所得課税としての支出税
18 同等性な課税
18.1 消費税と労働所得税の同等性
18.2 資産所得課税と資産課税の同等性
19.個別消費税と利子所得課税
19.1 個別消費税と一般消費税
19.2 利子所得税と労働所得税
20 労働所得税
20. 1 (普通の)労働供給曲線
20. 2 比例労働所得税と超過負担
21 法人所得課税
21.1 法人税(法人所得課税)の意義
21.2 法人所得と経常利益
21.3 法人所得課税と実効税率
21.4 法人(所得課)税と設備投資
22 租税の帰着と中立性
22.1 帰着と超過負担
22.2 租税の転嫁と直接税・間接税
22.3 超過負担と課税の中立性
23 地方分権と政府間の役割分担
23.1 公共財と地方公共財
23.2 中央集権と地方分権
23.3 地方公共財と「足による投票」
23.4 一般定額補助金と特定定率補助金
23.5 日本の地方財政
傾向と対策
• 出題形式
– [1]、[2]から1題、[3]、[4]、[5]、[6]から3題、合計4題を選択
• 問題傾向1
– 過去3年間の年度末試験の問題に似た問題が4題
なお、各年の費用便益分析に関する問題[1]は出題されない。
– 新しい問題が2題
• 問題傾向2
– 文章中心の問題が2題
– グラフ・式・文章が同程度に用いられる問題が1題
– グラフ・式が中心の問題が3題