2-1 日本の賃金とデフレ体質 ・日本独特の賃金傾向 ①「雇用を増やした成長業種ほど賃金が下がる」 →増加した雇用の多くを低賃金の非正規雇用で賄うため →日本のパートの賃金は正規社員の48%と低く、企業は人 件費を抑えるべく積極的にパートを起用 ②「事務職の飽和」=「賃金の低下」 →給与の高い技術職等は人手不足だが一般的な事務職は人 手が余っている →事務職の求職者間の競争が激しいため、人件費を抑えたい 企業は賃金を低く設定する 上記2点の改善のためには… 日本の産業における生産性の向上が求められる
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