第1章 情報を理解しよう 第3節 ネットワークで情報を共有しよう 1 2 3 情報を共有するには インターネットを活用しよう ネットワークを活用するために 第1章のまとめ 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 30‐42 END 第1章 情報を理解しよう 第3節 ネットワークで情報を共有しよう この節のめあて ● ネットワークを有効に活用して情報を共有する方法 を学ぼう。 ● ネットワークを活用する際の注意点を学ぼう。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 30‐42 END 1 情報を共有するには LAN 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 30‐31 END 1 情報を共有するには LAN 一定の範囲内で利用されている コンピュータネットワーク LANで できること 1 2 3 4 = LAN プリンタの共有 データの共有 電子メールの送受信 分散処理 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 30‐31 END 1 情報を共有するには LANの活用 サーバに共有フォルダをおく LANによる情報共有 使いやすい設定の工夫が必要 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 30‐31 END 1 情報を共有するには LANの活用 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 30‐31 END 用 語 教科書 P 30-31 【LAN(ラン)】 local area network 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 30‐31 END 用 語 教科書 P 30-31 【サーバ】 server: コンピュータネットワーク上で情報サービスを提供するために 動作しているコンピュータまたはプログラムのこと。 サーバに対して,サービスを利用する側のコンピュータのこと をクライアントという。 【アップロード】 upload: クライアントからサーバにデータを転送すること。 【ダウンロード】 download: サーバのデータをクライアントに転送すること。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 30‐31 END 2 インターネット インターネット 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 32‐33 END 2 インターネット インターネット 世界中のさまざまな情報が 集まっている どのように活用すべきか? 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 32‐33 END 2 インターネット WWW WWW インターネットの 代表的なサービス 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 32‐33 END 用 語 教科書 P 32-33 【インターネット】 the Internet: 全世界にまたがるコンピュータネットワークの集合体。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 32‐33 END 用 語 教科書 P 32-33 【WWW(ワールドワイドウェブ)】 world wide web: 「世界中にはりめぐらされたクモの巣」という意味。 ダブリューダブリューダブリュー,トリプルダブリューともいう。 【Webページ(ウェブページ)】 web page: さまざまな情報が書かれている,WWWでインターネット上に 公開されている文書。 【PDA(ピーディーエー)】 personal digital assistant: 携帯情報端末。スケジュール管理や住所録などさまざまな機能 がある。 【 Webブラウザ】 Web browser: Webページを見るためのソフトウェア。単にブラウザともいう。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 32‐33 END 用 語 教科書 P 32-33 【ハイパーリンク】 hyperlink: Webページ上の文字や画像などにほかのWebページなどの場 所の情報を埋め込むことで関連づけることができる。 【URL(ユーアールエル)】 uniform resource locator: インターネット上の情報の場所をあらわす表記方式。 【ポータルサイト】 portal site: 広義には,Webページを見る際の入り口になるWebサイトの ことをいう。その中でもとくに,検索や電子メールのサービスの ほか,ニュースや天気予報,オンラインショッピングなど,さま ざまなサービスや情報を提供するWebサイトを指す場合が多い。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 32‐33 END 2 インターネット Try ● ポータルサイトを利用すると,さまざまなWebページ を探し出すことができる。 ポータルサイトを利用して,次の情報を見てみよう。 1 2 3 今日のおもなニュース 明日の天気と降水確率 今日の星占い 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 32‐33 END 2 インターネット 電子メール ネットワーク上でのメッセージのやり取り 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 34‐35 END 2 インターネット 電子メール 電子メールでできること ● 複数の相手に同時にメッセージを送る(同報送信) ● メーリングリストやメールマガジン ● メッセージにファイルを添付して送る ● ブラウザで利用できる電子メール(W EBメール) 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 34‐35 END 2 インターネット 電子メール 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 34‐35 END 2 インターネット 電子メール 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 34‐35 END 用 語 教科書 P 34-35 【電子メール(Eメール)】 electronic mail(e-mail) 【Webメール】 web mail 【メーリングリスト】 mailing list: メールアドレスを登録することにより,登録者全員に同じ内容 のメールを配信するシステム。 【メールマガジン】 email newsletters: ネットワーク上の雑誌。登録読者に,電子メールを使って記事 や読み物を配信するシステム。 【添付ファイル】 attached file: 電子メールのメッセージに添付されたファイルのこと。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 34‐35 END 2 インターネット Try ● 1.次の内容で,先生や友だちに電子メールを送って みよう。 2.「電子メールのマナー」についてWebページで調べ て,簡単にまとめてみよう。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 34‐35 END 2 インターネット 電子メールを送るときの注意 1 機種依存文字や絵文字,半角カタカナを 使わない。 2 ファイルを添付する際は,そのファイルを 扱うことができるアプリケーションソフト ウェアが,相手のコンピュータに入ってい るかどうかをあらかじめ確認しておく。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 2 インターネット 電子メールを送るときの注意 3 添付ファイルを, テキストファイルや PDFファイルのように,コンピュータ環 境に依存しないファイル形式にするという 方法もある。 4 サイズが大きなファイルを添付したい場合 は,ファイルを圧縮し,ファイルサイズを 小さくしてから添付する。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 2 インターネット 電子メールを送るときの注意 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 2 インターネット 電子メールで被害にあわないために 犯罪に巻き込まれないために 1 チェーンメールやスパムメールは無視する。 2 身に覚えのない架空請求メールはすべて無視する。 心配な場合は警察に相談する。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 2 インターネット 電子メールで被害にあわないために 犯罪に巻き込まれないために 3 銀行や警察などを装い,生年月日や暗証番号など を入力させるようなメールには絶対に対応しない。 4 不審な添付ファイルがついたメールは開かない。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 2 インターネット 電子メールで被害にあわないために 被害者にならないように 注意 加害者にもならないように 注意 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 用 語 教科書 P 36-37 【文字化け】 garbage characters: 文章が意味不明の文字列に置きかわり読めなくなること。また は,その状態。 【機種依存文字】 platform dependent characters: 特定のコンピュータ環境でしか正しく表示されない文字のこと。 丸つき数字(①など)や一部の記号(cmなど)など。 【テキストファイル】 text file: 文字情報だけで構成されたファイル。異なるアプリケーション ソフトウェアでも共通で利用できる。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 用 語 教科書 P 36-37 【PDF(ピーディーエフ)】 portable document format: 専用の表示ソフトウェアを利用すれば,レイアウトやフォント 情報なども異なるOSのコンピュータどうしで取り扱える。 【圧縮】 compression: ファイルサイズを小さくすること。圧縮用のソフトウェアを利 用して行う。圧縮されたファイルをもとの状態に復元することを 展開という(伸張,解凍とよばれることもある)。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 用 語 教科書 P 32-37 【チェーンメール】 chain letter: 不特定多数の相手に同じ文面の電子メールを送信するように指示 し,次から次へと連鎖的にメールを増大させる電子メールのこと。 【スパムメール】 spam mail: 受け手の興味や思考に関係なく,宣伝や広告を無差別に送信して くる電子メールのこと。 【架空請求メール】 架空の請求書で料金支払いを要求する内容のメール。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 2 Try インターネット ● 次のような電子メールを受け取った場合の対処策を 考えよう。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 36‐37 END 3 ネットワークを活用するために ネットワークに潜む危険 ネットワークの普及で利便性が向上した しかし,反面,ネットワークの悪用も問題化している 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 38‐39 END 3 ネットワークを活用するために セキュリティ対策 不正アクセスや コンピュータウイルスから守る ● ● ● ● ファイアウォール ウイルス対策ソフトウェア 暗号化 セキュリティホールの修復 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 38‐39 END 3 ネットワークを活用するために セキュリティ対策 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 38‐39 END 用 語 教科書 P 38-39 【不正アクセス】 unauthorized computer access: ネットワークの利用権限をもたない第三者が,コンピュータシ ステムやネットワークに不正に侵入すること。 【改ざん】 falsification: すでにある情報を無断で書きかえること。 【なりすまし】 spoofing: 他人のユーザIDやパスワードを盗み,その人のふりをしてネッ トワークを悪用すること。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 38‐39 END 用 語 教科書 P 38-39 【ハッカー】 hacker: コンピュータやネットワークについて,深い知識をもっている 人を指す。近年はクラッカーと同じ意味で使われる場合が多い。 【クラッカー】 cracker: ネットワークに無許可で侵入し,悪意をもってシステムを破壊 したり,データを改ざんしたり,盗んだりする人。 【コンピュータウイルス】 computer virus: コンピュータの中でデータを破壊したり,動作の異常を起こし たりするプログラム。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 38‐39 END 用 語 教科書 P 38-39 【セキュリティ】 security: コンピュータやネットワークの安全性。 【ファイアウォール】 firewall: おもにインターネットなどの外部ネットワークとLANなど の内部ネットワークとの間に置くセキュリティシステム。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 38‐39 END 用 語 教科書 P 38-39 【ウイルス対策ソフトウェア】 anti-virus software: コンピュータウイルスからコンピュータを守る機能を備えたソフ トウェア。コンピュータ内にコンピュータウイルスが侵入しないよ うに監視する機能と,ウイルスへの感染がわかった場合に該当する データを削除する機能がある。 【暗号化】 encryption: 暗号鍵を使って,情報を第三者にわからないデータにかえる技術。 暗号鍵には,秘密鍵暗号方式と公開鍵暗号方式がある。暗号化され るもとのデータを 平文(ひらぶん)といい,暗号文を平文に戻す ことを復号という。 【セキュリティホール】 security hole: 設計ミスなどによって生じた,システムのセキュリティ上の弱点。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 38‐39 END Mission 3 自分の「おすすめ」を クラスで共有しよう 基本MISSION 1.自分自身の身のまわりで,友人に「おすすめ」な ことを考えよう。 2.自分の考えた「おすすめ」をコンピュータでまと めよう。 3.入力したデータを共有できるように所定の場所に 保存しよう。 4.保存したデータを互いに見てみよう。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 40‐41 END Mission 3 自分の「おすすめ」を クラスで共有しよう オプション ● それぞれの作品にコメントをつけてみよう。 ● データを一つのファイルにまとめよう。 ● データをもとにプレゼンテーションしてみよう。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 40‐41 END Mission 3 自分の「おすすめ」を クラスで共有しよう このMISSION で身につけるもの ● 情報を提供する方法 ● 情報を共有する方法 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 40‐41 END Mission 3 自分の「おすすめ」を クラスで共有しよう 評価項目 情報提供 共有の確認 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 40‐41 END 第1章 まとめ 第1節 問題解決の手順を知ろう 章末チェック □ 問題とは何かを説明してみよう。 □ 問題を解決する手順を書き出してみよう。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 42 END 第1章 まとめ 第1節 問題解決の手順を知ろう キーワード ● 問題 ● 問題を見つける ● 希望・理想 ● 問題を調べる ● 現実 ● 問題の解決策を考える ● ギャップ ● 問題解決の実践 ● 問題解決の手順 ● 新たな問題の発見 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 42 END 第1章 まとめ 第2節 基本的な知識と技術を身につけよう 章末チェック □ コンピュータのハードウェアとソフトウェ アとはそれぞれ何かを説明しよう。 □ オペレーティングシステムとは何か,その はたらきとともに説明しよう。 □ いくつかのアプリケーションソフトウェア とその用途をあげてみよう。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 42 END 第1章 まとめ 第2節 基本的な知識と技術を身につけよう キーワード ● ● ● ● ● ● コンピュータ ハードウェア 五大機能 メディア ソフトウェア オペレーティング システム(OS) ● アプリケーション ソフトウェア ● ログイン ● ログアウト ● ● ● ● ● ● ● ● ● ユーザID パスワード ファイル フォルダ 文書処理 ソフトウェア ページ書式 文字サイズ フォント 文字飾り ● ポイント ● インストール ● プレゼンテーション用 スライド ● ヘッダ ● フッタ ● ファイル形式 ● アイコン ● 拡張子 ● データ容量 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 42 END 第1章 まとめ 第3節 ネットワークで情報を共有しよう 章末チェック □ ネットワークを活用する際の注意点をまと めてみよう。 □ LANのしくみとはたらきを説明してみよう。 □ WWWとURLのしくみを説明してみよう。 □ 電子メールを送受信する際の注意点をまと めてみよう。 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 42 END 第1章 まとめ 第3節 ネットワークで情報を共有しよう キーワード ● LAN ● サーバ ● インターネット ● WWW ● Webページ ● ブラウザ ● ハイパーリンク ● URL ● ドメイン名 ● 電子メール ● Webメール ● メーリングリスト ● メールマガジン ● 文字化け ● 機種依存文字 ● PDFファイル ● 圧縮 ● チェーンメール ● スパムメール ● 架空請求メール ● 不正アクセス ● 改ざん ● ● ● ● ● ● ● なりすまし ハッカー クラッカー コンピュータウイルス セキュリティ対策 ファイアウォール ウイルス対策ソフト ウェア ● 暗号化 ● セキュリティホール 第1章 第3節 ネットワークで情報を共有しよう START 教科書P. 42 END
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