自殺予防

自殺予防
国際文化学部 異文化コミュニケーション論
椎村亮太
ヨーロッ
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世界の自殺率
2011年(平成23年)
3万513人 ※警視庁統計
日本の自殺者数の年度推移
• 若年男性の自殺率 (旧ソビエト連邦)
• 働き盛りの年代の自殺率 (日本)
• 高齢者の自殺率 (世界共通)
指標としての自殺率
• 身内の自殺
周囲は何事もなかったかのように振舞う
• 著名人の自殺
センセーショナルな報道と忘却が繰り返される
 マスメディア
「不況自殺」「いじめ自殺」の大合唱
 行政
最近になって自殺予防対策に乗り出し始める
(民事訴訟,労災認定申請)
日本と自殺の関係
• 自殺による死者数…年間約100万人
• 殺人による死者数…年間約50万人
• 戦争による死者数…年間約30万人
メンタルヘルス(精神保健)
ガイドライン,自殺予防戦略
世界と自殺の関係
自殺要因の連鎖
うつ病
<前原国交相>「中2の時、父が自殺した」33年後に明かす
(毎日新聞2010年02月05日) 【玉木達也】
「中学2年の時、父が自殺した」。前原誠司国土交通相(47)は5日、京
都市内で開かれた自殺対策フォーラムにビデオ出演、公の場で初めて
父親が自殺していたことを明かした。「(自殺から)33年たたないと話が
できなかった。時間がかかる問題」。国内の自殺者は12年連続で3万人
を超える。遺族の心のケアも大きな課題となっており、前原国交相の訴
えは、深刻さを改めて浮き彫りにした。
フォーラムはNPO法人「東京自殺防止センター」と浄土真宗本願寺派
教学伝道研究センターが主催。会場には約400人が参加し、遺族や僧
侶、行政担当者らが「『生きる』ことの支援」をテーマに議論などをした。
前原国交相はフォーラムの冒頭にビデオレターの形で登場。「学校で
先生から父が死んだことを伝えられた。実は前日から行方不明だった」
「母は(自殺の)事情を知っていたと思うし、大変だったはず。にもかかわ
らず、私は(母を)責めたこともあった。申し訳ないと思う」と声を落とした。
遺族の心情を「(自殺と)向き合うことも大事だけど、向き合わない時間
を過ごすことも大切」と吐露した。「今、私がいるのは父のおかげと思って
いる。父の死を無駄にしたくない」とも語った。
遺族の言葉(前原誠
司)
• 特定非営利活動法人 法人自殺防止センター
• 一般社団法人 日本いのちの電話連盟
ボランティアの限界
「自死遺族」 : 大切な人を自殺で亡くした人
• 自死遺族の会,自死遺族のつどい
• 自助グループ
遺族のケア
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「自殺は追い込まれた末の死」である
「自殺戦争」の犠牲者は一日百人
自殺は「社会構造的な問題」である
自殺者の72%が「本当は生きたい」
自殺対策は「政治の責務」
ボランティアの提言
「自死遺族」 : 大切な人を自殺で亡くした人
• 自死遺族の会,自死遺族のつどい
• 自助グループ
遺族のケア
ぼくのゆめ
大きくなったら ぼくは はかせになりたい。
そして ドラえもんに出てくるような
タイムマシンを作る。
ぼくは タイムマシーンにのって、
お父さんの死んでしまう前の日に行く
そして 「しごとに行ったらあかん」て いうんや。
※全国過労死を考える家族の会 より
遺族の言葉(M・T 小学1年
生)
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『自殺予防』 高橋祥友 岩波新書 2006年
『過労自殺』 川人博 岩波新書 1998年
特定非営利活動法人自殺防止センター HP
特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンク HP
一般社団法人日本いのちの電話連盟 HP
全国過労死を考える家族の会 HP
WHO HP
厚生労働省 HP
警察庁 HP
参考文献
• 遺族のケアも含めて自殺を防ぐための取り組み
として、どのような方法が有効だと思いますか。
• 自殺を考えている人が身近にいたら、あなたは
どうしますか。
論点